JP4039546B2 - Non-contact on-line hot wall thickness measuring method and apparatus for pipes - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱間圧延された管、特にストレッチレデュースされた管の六角形穴等のような不所望な内壁構造を検出するための、非接触オンライン式高温壁厚測定方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
継目無鋼管と溶接鋼管を製造する際にしばしば、少ない数の所定寸法の粗製品から、直径と壁厚の異なる多数の仕上げ管をきわめてフレキシブルに生じるために、しばしばいわゆるストレッチレデューサが使用される。内側工具を必要としないこの方法の利点は、壁厚と直径を迅速かつ低コストで変えることができる点にある。
【0003】
素管の変形は多数並べて配置された圧延スタンドで行われる。この場合、個々のスタンドでの回転数の変化によって、スタンド間で所定の引張り力が生じ、それによって仕上げ管の壁厚が適切に調節される。ストレッチレデューサ圧延ラインでの変形は今日では一般的に3ロールスタンドまたは4ロールスタンドで行われる。このロールスタンドの孔型は、丸く形成されていないで、3面または4面が楕円形に形成されている。孔型のこの形状は基本的に不可避であり、使用されるスタンド列の最後のスタンドだけが一般的に円形に形成されている。なぜなら、仕上げ圧延される管が充分に円形であるからである。
【0004】
楕円形サイジングにより、ストレッチレデュースされた管の横断面の壁厚がしばしばきわめて不均一になる。この壁厚の不均一性はいろいろな形を有する。例えば3ロールスタンドの場合、六角形であり、多角形穴と呼ばれる。4ロールスタンドの場合、八角形である。他のすべての壁厚偏差のように、多角形穴の形成は品質を損なう。
【0005】
多角形穴の形成は特に壁厚、適切に言い換えると、管直径に対する壁厚に依存するので、大きな壁厚範囲を発生するために、ロールの異なるサイジング、すなわちロールサイジングの異なる楕円度が必要である。しかし、圧延スタンドを準備するために多大のコストがかかるので、一般的に2個の孔型が使用される。すなわち、厚壁の管のための楕円度の小さな丸い孔を有する孔型と、薄壁の管のための楕円度の大きな楕円形の孔を有する孔型が使用される。更に、圧延材の平均引張り応力または引張り力を変形時に最適に調節することにより、発生する六角形穴の形成を小さくすることが試みられた。この試みによって、多角形寸法が引張りに依存して変化することが判った。この引張り力最適化は非常に骨の折れる作業であったが、多角形穴を有していない管が常に得られるとは限らない。なぜなら、不可避の影響因子の実際の変化が生じるからである。すなわち、実際に変化する変形条件のために多角形穴の形成を甘受しなければならず、製造の前に最適化を行うためには、莫大なコストがかかる。
【0006】
継目無鋼管は一般的に、3つの変形段、すなわち傾斜圧延機での穿孔、アッセルミル、コンチミルまたは他の圧延機でのストレッチおよびストレッチレデューサミルでの仕上げ圧延で製造される。3つの変形段はすべて、公称寸法からの特徴的で不所望な偏差を管壁に生じる。この偏差は後続の各々の変形段によって重ねられ、この重ねられた形で、ストレッチレデュースされた管の壁に再び表れる。例えば、2ロール傾斜圧延機では、管の周りにらせん状に延びる2つの壁肉厚部が生じる。この壁肉厚部は管の横断面で、周方向に延びる偏心部として現れる。アッセルミルで第2の変形段が行われると、同様に管の周りに延びるらせん状の肉厚部が発生する。この肉厚部は同じ方向に、しかし異なるピッチで管の周りに延びるかまたは反対の回転方向を有し、ストレッチレデューサミルのらせんと交叉する。
【0007】
これに対して、コンチラインで粗圧延されストレッチレデュースされた管の場合には、SRW(傾斜圧延機、回転穿孔圧延機)の内部穴と傾斜圧延の周方向に延びる偏心体に加えて、四角形が形成される。この四角形はSRW出口のその位相位置で認められる。従って、この内部欠陥に対処するために、その前提条件が与えられる。
【0008】
管の場合に発生する不所望な壁構造の問題は、製造プロセス中に内部欠陥を制御回路によって補正するときに解決される。例えば引張りパラメータの変更(一連の回転数の変更)によって解決される。公知のごとく、引張り力分布のパラメータと内部穴形成との間に一義的な関係があるので、内部穴形成は、素管の壁厚さに影響を及ぼすことなく、自動的に低減することが可能である。しかし、例えば管がその中心を一定にして圧延機から出るときに、熱間圧延された管の壁厚を圧延直後非接触測定することにより、内部穴の延長状態とそれに重ねられる欠陥を知っていることが前提である。しかし、これは経済的な測定方法と、低コストの測定装置を前提としている。この測定方法または測定装置は、管の長さにわたるまたは通過時間にわたる壁厚状態の測定のほかに、ストレッチレデュース時に発生する多角形穴に関する重要な情報を供給する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
技術水準の前述の問題から出発して、本発明の課題は、品質を改善するための早期の手段を講じるために、多角形穴、偏心体または四角形のような不所望な壁構造を、最小の測定技術的コストで検出することができる、非接触オンライン式高温壁厚測定方法および装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この課題は、本発明による方法にあって、測定すべき管の周囲に配分して設けられている最大4個のレーザ−超音波−測定ヘッドを備えている測定装置を用いて、熱間圧延された前記管の不所望な内壁構造の部分を、圧延プロセス中または圧延プロセスの直後の前記管の周方向で測定ヘッドを揺動させることにより走査し、管横断面の壁内側多角形形状の対称性を用いて前記管の不所望な内壁構造としてコンピュータにより再構成するものであって、この際各々の測定ヘッドが前記管の不所望な内壁構造としての異なる内側多角形部分を走査し、これらの測定ヘッドの少なくとも一つを前記管の不所望な内壁構造の内側多角形形状に依存して決定される角度部分にわたって前記管の周方向で揺動させることにより走査を行うことによって解決される。
更に、上記の課題は、本発明による装置にあって、測定装置が前記管の周囲に配分して設けられている最大4個のコンパクトなレーザ−超音波−測定ヘッドから成っていて、この測定ヘッド内に前記管の表面から反射する超音波信号を含む担体光を集光するために励起兼照射レーザと共に光学要素が収容されており、前記管の横断面の壁内側多角形形状の対称性を用いて前記管の不所望な内壁構造として再構成するための電子制御兼評価装置を含む制御台が測定装置と結合されてており、この際前記測定ヘッドが揺動装置によって前記管の不所望な内壁構造にわたって周方向に揺動可能であるように構成されていることによって解決される。
【0011】
レーザ−超音波−壁厚測定方法によって、超音波−通過時間測定の原理が適用される。音速が知られているので、超音波パルスが管壁を(2回)通過する時間から、調べようとする壁厚が判る。1000°Cのオーダーの温度を有する高温壁の厚さを測定する際に超音波による測定ヘッドと測定物質の接続を非接触式に行わなければならないので、そのために光学的な方法が使用される。この方法の場合には、測定ヘッド自体が測定物質に対して熱的に安全な距離を置くことができる。測定物質の方に向けたフラッシュランプレーザによって発生する、赤外線範囲内の高エネルギー光パルスは、管表面で吸収される。これは一部がきわめて薄い表面層の減衰を生じる。この減衰パルスにより、管内のパルス維持に基づいて超音波パルスが生じる。この超音波パルスは管表面に対して垂直に管壁に入る。このようにして発生した超音波パルスは管内部表面で反射し、外側表面に戻り、新たに反射するので、減少する振幅の超音波エコー列が測定物質内に生じる。反射した超音波パルスは管外側表面にサブミニチュア範囲の振動を発生する。この振動はドップラー効果を利用して連続光の第2のレーザによって非接触式に検出可能である。光周波数と比較して低い周波数のUS信号は、材料表面で反射した光の周波数変調を生じる。
【0012】
超音波信号の“担体”である反射した円錐状の光は、光度の強い集光レンズと光波導体を経て光学的な復調器、共焦点のファブリ−ペロ−干渉計に供給される。この出力信号は既に超音波エコー列を含んでいる。それ以上の増幅、ろ波および超音波エコー列の信号評価は、“慣用の”超音波電子評価装置によって行われる。この超音波電子評価装置の出力信号は壁厚値である。この壁厚値は装置に所属するコンピュータで更に処理される。
【0013】
管壁のセグメントの本発明による走査によって、品質を下げる不所望な管横断面内の構造体が、最少の測定技術的コストで検出可能である。例えばSRWラインで溶接されたルッペを使用する際に、位相の位置を固定する多角形の穴(六角形または八角形)は点状のレーザ−超音波−壁厚測定によって既に単チャンネルである。すなわち、1個の測定ヘッドによって測定され、それによって認識される。品質の改善のための手段を圧延機経営者によってできるだけ早く講じることができる。
【0014】
本発明の実施形では、最大で4個の測定ヘッドが管の周囲に分配配置され、これらの測定ヘッドの少なくとも1個が不所望な内部構造の予想されるオーダーに依存して決定される角度セグメントにわたって、管の周方向に揺動させられる。構造が重ねられて周方向に延びる際(例えばアッセルルッペのストレッチレデュースの際)、走査する3個だけの測定ヘッドによって(3点が円を定める、そのうちの少なくとも1個が管周方向に揺動可能である)、対称特性を利用して、7個以上の固定された測定ヘッドで得られる管構造に関する情報と同じ情報が得られる。揺動可能な測定ヘッドの場合または固定された走査測定ヘッドまたは揺動可能な走査測定ヘッドの組み合わせの場合、管横断面は数学的な分析(例えばフーリエ分析)、重ね合わせおよび対称性考察によって再現される。
【0015】
本発明の他の特徴に従って、測定ヘッドの揺動サイクルは好ましくは圧延速度に依存して定められる。例えば30秒のオーダーの圧延時間の際、多角形の形成を見えるようにするためには、ほぼ10秒の周期の比較的に長い揺動サイクルで充分である。
【0016】
管壁横断面の偏差を検出できるようにするために、測定ヘッドは電子評価装置に接続されている。この電子評価装置は好ましくは測定装置に対して離して電子切換え装置または測定キャビン内に保護されて配置されている。測定装置には、ストレッチレデューサ圧延機の近くのオペレータPCが所属する。
【0017】
慣用の電子評価装置では、超音波エコー列の増幅、ろ波および信号評価が行われる。この超音波エコー列の出力信号は壁厚値であり、この壁厚値はコンピュータで更に処理される。
【0018】
素管が傾斜圧延プロセスで製造され、ストレッチレデュースされた管を測定するために、3個の測定ヘッドが管の周囲に均一に分配配置され、かつ一緒に約70°だけ揺動可能である。冒頭に述べたように、この管の場合にはストレッチレデューサ圧延機の背後で六角形または多角形のほかに、一般的に周方向の延びる偏心部が発生する。この偏心部は、120°をなして配置され一緒に揺動する3個の測定ヘッドの場合、各々の角度位置に対して、内部の偏心部が重ね合わされた多角形に関係なく自由に決定できるように、3個すべての測定ヘッドに影響を与えることができる。
【0019】
その代わりに、本発明の他の特徴によれば、素管が傾斜圧延プロセスで製造され、ストレッチレデュースされた管を測定するために、4個の測定ヘッドL1〜L4が管の周囲に均一に分配配置され、これらの測定ヘッドの少なくとも1個が約70°だけ揺動可能である。この場合、この少なくとも1個の測定ヘッドは偏心した壁の延長状態を検出する。
【0020】
本発明による測定方法では、コンチ圧延ラインで粗圧延され、ストレッチレデュースされた管を測定するために、3個または4個の測定ヘッドが管の外周に分配配置され、これらの測定ヘッドの少なくとも1個が約90°だけ揺動可能である。コンチ圧延の場合、四角形の形成はストレッチレデューサ圧延機の六角形と、傾斜圧延機の周方向の偏心部に重なる。この場合、ストレッチレデューサ圧延機の出口の四角形の位相位置を再び認識可能である。最高で4個の測定ヘッド(そのうちの少なくとも1個が揺動可能である)によって、そこで発生する壁のすべての異常を検出および最終的に除去することができる。
【0021】
本発明による測定方法と測定装置は、エルハルドプッシュベンチ装置の場合にも適用可能である。この場合、チャンネルの数と測定ヘッドの揺動角度を実際の構造に適合させなければならない。
【0022】
本発明の効果は、少なくとも個別的に揺動可能でレーザ−超音波方法で作動する測定ヘッドを使用し、この測定ヘッドのうち揺動可能な測定ヘッドが管壁の一部(セグメント)だけを検出することにより、比較的に少ない測定ヘッド数でかつ圧延プロセスに関する事前の知識を利用して、慣用の定置多チャンネル装置よりも多くの品質特徴を検出および利用することができることにある。これはかなりのコスト低減および経済的なプロセスを生じることになる。
【0023】
【発明の実施の形態】
次に、いろいろな概略図に基づいて本発明を詳しく説明する。
【0024】
図1は、1個だけの測定ヘッドLを備えた装置を示している。この測定ヘッドは管2の中心の回転点Xの回りに角度ψだけ位置L′へ揺動させられる。六角形は最も薄い壁Smin と最も厚い壁Smax を示している。多角形の形状は規則的である。なぜなら、外側円の中心と多角形の中心が両中心線の交点Xにあるからでる。図1には、六角形と、70°のスキャナLの揺動角度が示してある。他の六角形の場合、図5に示すように、管全体の横断面を再現できるようにするためには、Smin からSmax までの30°の揺動角度で充分である。従って、70°の角度は2倍の安全性を生じる。なぜなら、管の鏡像対称的な2つの区間を検出し、それによって比較することができ、測定結果の妥当性チェックが容易に可能であるからである。
【0025】
オンラインで非接触式に高温壁の厚さを測定するための本来の測定装置は、測定すべき管寸法に調節可能な少なくとも1個のコンパクトなレーザ−超音波−測定ヘッドL1からなっている。この測定ヘッド内には、管3の表面から反射し超音波信号を含む担体光を集光するために、励起兼照射レーザ8が光学要素9(図4参照)と共に収納され、図示していない揺動装置によって、管3のセグメントにわたって周方向に揺動可能である。その際、基本的には、揺動装置がどのような種類のものであるかはどうでもよく、管の周囲の定められたセグメントを検出できることだけが重要である。
【0026】
図2は内側六角形すなわち六角形穴4を有する管3の横断面を示している。この六角形穴の中心Zは外円5の中心Yから距離Eだけ離れている。管のこの偏心が周方向に延びる螺旋によって形成されるので、間隔Eは管の縦方向において中心Yの周りに延び、それによって管3の最も薄い個所Smin と最も厚い個所Smax (図1)も中心Y周りに延びる。3個の測定ヘッドL1〜L3は基本位置では、管の中心Yから等しい距離に、管の周りに120°の角度をおいて分配されている。3個のすべての測定ヘッドは同じ方向に往復運動して角度ψだけ管の回りに揺動し、しかも測定ヘッドL1からL1′に、L2からL2′に、L3からL3′に揺動する。測定ヘッドL1は例えば水平方向に示してあるがしかし、その基本位置で、その揺動角度が内側多角形に対して対称であるように調節可能である。例えば70°の揺動角度ψの場合、水平面に対して斜め下方に5°だけ傾斜している。
【0027】
揺動可能な測定ヘッドL1〜L3は、圧延中その角度基本位置または揺動角度ψが変化し得るという利点を有する。図3の他の例で示すように、例えば測定ヘッドL1〜L3はその基本位置で、図2の位置決めから出発して、その揺動角度ψが部分的にオーバーラップするように変更可能である。図3には、3個の測定ヘッドL1〜L3が示してある。この測定ヘッドは基本位置で70°だけ互いにずらしてある。スキャナーがψ1=ψ2=ψ3=70°だけ揺動すると、角度ψ2は二重に走査され、しかも測定点が互いに所定のずれを有するように走査される。すなわち、単位面積あたりの測定点の量を2倍または3倍にすることができる。すなわち、運転中、制御する人がスキャナの角度位置を、普通の分解能で測定する普通の位置と異なり、管の所定の長さで測定ラスタを密にし、実際の管部分を拡大して表示するように調節すること(ルーペ機能)が考えられる。
【0028】
次に、図4の拡大図に基づいて、本発明の原理を、単チェンネル型測定ヘッドを例にして説明する。
【0029】
測定装置は測定すべき管3の直径に調節可能な測定ヘッドL1からなっている。この測定ヘッドには、現場に設けられた供給要素5(圧縮空気、冷却水)、電子制御兼評価装置6およびSRWの制御台7上のオペレータPCが所属している。現場に設けられた測定ヘッドL1と電子制御兼評価装置6と制御台7は大きく離して設けることができる。基本的には、壁厚測定装置は熱間圧延工場内の厳しい周囲条件に耐えるように設計されている。
【0030】
水冷前面とガラス製の耐熱窓を有する特別なケーシングを備えた測定ヘッドL1は実質的に、次に説明する要素(公知であるので図示していない)を備えている。すなわち、フラッシュランプポンピングNd:YAGパルスレーザと集束レンズのヘッドと、コントローラを含むcwレーザを備えた検出分岐部と、赤外線フィルタと、方向変換ミラーおよび方向変換プリズムを有する拡大光学装置、管表面から散乱したUS変調光を集光するための高透過性結像レンズを備えた超音波励起分岐部。
【0031】
更に、スタート/ストップ信号を生じるための管入口を認識する、同様に図示していないセンサ装置と、
揺動装置と、半径の調節手段と、ロール中心に高さ(間隔h)を適合させる手段を備えた測定ヘッド調節機構と、
管直径変更の際の手動または全自動寸法合わせ装置(間隔d)と、
サービスおよび測定位置のための機械的なストッパーを備えた測定ヘッド移動装置(動力による微動装置)、
厚い多角形を形成する際にストレッチレデューサ圧延機の背後で測定軌道を最小壁と最大壁の間で変化させることができるようにするために、すなわち測定ヘッドを揺動させることができるようにするために、約30°の角度セグメントだけ調節可能な角度調節装置(角度ψ)、駆動装置を備えた動力による自動角度調節装置を備えたi,d,R、絶対値発信器および端位置監視装置が、測定ヘッドLの範囲に(図5参照)所属する。
【図面の簡単な説明】
【図1】1個の測定ヘッドを備えた本発明による装置を示す図である。
【図2】六角形の穴を有する管の横断面を示す図である。
【図3】3個の測定ヘッドを備えた本発明による装置を示す図である。
【図4】本発明の原理を概略的に示す図である。
【図5】半径の調節手段と高さを圧延中心に合わせるための調節手段を備えた測定ヘッド調節機構を概略的に示す図である。
【符号の説明】
3 管
L1〜L4 レーザ−超音波−測定ヘッド[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a non-contact online hot wall thickness measuring method and apparatus for detecting undesired inner wall structures such as hexagonal holes in hot rolled tubes, particularly stretch reduced tubes.
[0002]
[Prior art]
When producing seamless and welded steel pipes, so-called stretch reducers are often used to produce a very large number of finished pipes with different diameters and wall thicknesses from a small number of pre-determined crude products. The advantage of this method, which does not require an inner tool, is that the wall thickness and diameter can be changed quickly and at low cost.
[0003]
The deformation of the raw tube is performed by a rolling stand arranged in a large number. In this case, a change in the number of revolutions of the individual stands causes a predetermined tensile force between the stands, thereby appropriately adjusting the wall thickness of the finished tube. Deformation in the stretch reducer rolling line is now generally performed on a 3 roll stand or a 4 roll stand. The hole type of the roll stand is not formed in a round shape, and three or four surfaces are formed in an elliptical shape. This shape of the hole type is basically inevitable, and only the last stand of the stand row to be used is generally formed in a circular shape. This is because the tube to be finish-rolled is sufficiently round.
[0004]
Due to the elliptical sizing, the wall thickness of the cross-section of the stretch-reduced tube is often very uneven. This wall thickness non-uniformity has various shapes. For example, in the case of a three-roll stand, it is a hexagon and is called a polygonal hole. In the case of a 4-roll stand, it is an octagon. Like all other wall thickness deviations, the formation of a polygonal hole degrades quality.
[0005]
The formation of polygonal holes depends in particular on the wall thickness, in other words the wall thickness relative to the tube diameter, so different sizing of the roll, i.e. different ellipticity of the roll sizing, is required to generate a large wall thickness range. is there. However, since it takes a great deal of cost to prepare a rolling stand, two hole molds are generally used. That is, a hole type having a round hole with a small ellipticity for a thick-walled tube and a hole type having an elliptical hole with a large ellipticity for a thin-walled tube are used. Furthermore, it has been attempted to reduce the formation of the generated hexagonal hole by optimally adjusting the average tensile stress or tensile force of the rolled material during deformation. This attempt has shown that the polygonal dimensions change depending on the tension. This optimization of tensile force has been a very laborious task, but pipes that do not have polygonal holes are not always obtained. This is because an actual change of inevitable influence factors occurs. That is, the formation of polygonal holes must be accepted because of the deformation conditions that actually change, and enormous costs are required to perform optimization prior to manufacturing.
[0006]
Seamless steel pipes are generally produced in three deformation stages: drilling on a tilt mill, stretching on an Assel mill, Conti mill or other rolling mill and finish rolling on a stretch reducer mill. All three deformation stages produce characteristic and undesirable deviations from the nominal dimensions in the tube wall. This deviation is overlaid by each subsequent deformation stage and reappears on the stretch-reduced tube wall in this overlaid form. For example, in a two-roll inclined rolling mill, two wall thick portions extending spirally around the pipe are generated. This wall thick part appears in the cross section of the tube as an eccentric part extending in the circumferential direction. When the second deformation stage is performed in the Assel mill, a spiral thick portion extending around the tube is generated. This wall extends in the same direction, but around the tube at a different pitch, or has the opposite direction of rotation and intersects with the spiral of the stretch reducer mill.
[0007]
On the other hand, in the case of a pipe that has been roughly rolled by a continuous line and stretch-reduced, in addition to the internal hole of the SRW (inclined rolling mill, rotary piercing rolling mill) and the eccentric body extending in the circumferential direction of the inclined rolling, Is formed. This square is visible at that phase position at the SRW exit . Therefore, in order to deal with this internal defect, its precondition is given.
[0008]
The undesirable wall structure problem that occurs in the case of tubes is solved when internal defects are corrected by the control circuitry during the manufacturing process. For example, this can be solved by changing the tension parameter (changing a series of rotation speeds). As is well known, there is a unique relationship between tensile force distribution parameters and internal hole formation, so internal hole formation can be automatically reduced without affecting the wall thickness of the tube. Is possible. However, for example, when the tube exits the rolling mill with its center kept constant, the wall thickness of the hot-rolled tube is measured in a non-contact manner immediately after rolling, so that the extension of the internal hole and the defects superimposed on it are known. It is a prerequisite. However, this presupposes an economical measuring method and a low-cost measuring device. This measuring method or measuring device provides important information about the polygonal holes that occur during stretch reduction, as well as the measurement of wall thickness conditions over the length of the tube or over the passage time.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
Starting from the aforementioned problems of the state of the art, the object of the present invention is to minimize unwanted wall structures, such as polygonal holes, eccentric bodies or squares, in order to take early measures to improve quality. It is to provide a non-contact on-line hot wall thickness measuring method and apparatus that can be detected at the measurement technical cost of the above.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
This object is achieved in the method according to the invention by hot rolling using a measuring device comprising up to four laser-ultrasound-measuring heads distributed around the tube to be measured. The portion of the inner wall structure of the pipe that has been formed is scanned by rocking the measuring head in the circumferential direction of the pipe during the rolling process or immediately after the rolling process. Reconfiguring by computer as an undesired inner wall structure of the tube using symmetry, each measuring head scanning a different inner polygonal part as an undesired inner wall structure of the tube, Solved by scanning at least one of these measuring heads by rocking in the circumferential direction of the tube over an angular portion determined depending on the inner polygonal shape of the undesired inner wall structure of the tube It is.
Furthermore, the above-mentioned problem is a device according to the invention, comprising a measuring device consisting of a maximum of four compact laser-ultrasound-measuring heads distributed around the tube. An optical element is housed in the head together with the excitation and irradiation laser to collect the carrier light including the ultrasonic signal reflected from the surface of the tube, and the symmetry of the polygonal shape inside the wall of the cross section of the tube Is connected to a measuring device, including an electronic control and evaluation device for reconfiguring the tube as an undesired inner wall structure, wherein the measuring head is connected to the tube by a rocking device. This is solved by being configured to be able to swing in the circumferential direction over a desired inner wall structure.
[0011]
The principle of ultrasonic-passage time measurement is applied by the laser-ultrasonic-wall thickness measurement method. Since the speed of sound is known, the wall thickness to be examined can be determined from the time that the ultrasonic pulse passes (twice) through the tube wall. When measuring the thickness of a hot wall having a temperature on the order of 1000 ° C., the measurement head and the measurement substance must be connected in a non-contact manner by means of ultrasonic waves, and therefore an optical method is used. . In the case of this method, the measuring head itself can be at a thermally safe distance from the measuring substance. High energy light pulses in the infrared range, generated by a flash lamp laser directed towards the measuring substance, are absorbed at the tube surface. This results in the attenuation of a very thin surface layer. This attenuated pulse produces an ultrasonic pulse based on the maintenance of the pulse in the tube. This ultrasonic pulse enters the tube wall perpendicular to the tube surface. The ultrasonic pulse generated in this manner is reflected on the inner surface of the tube, returns to the outer surface, and is newly reflected, so that an ultrasonic echo train having a decreasing amplitude is generated in the measurement substance. The reflected ultrasonic pulses generate subminiature range vibrations on the tube outer surface. This vibration can be detected in a non-contact manner by a continuous laser beam using the Doppler effect. A low frequency US signal compared to the optical frequency causes a frequency modulation of the light reflected at the material surface.
[0012]
The reflected cone-shaped light, which is the “carrier” of the ultrasonic signal, is supplied to an optical demodulator and a confocal Fabry-Perot interferometer through a highly luminous condenser lens and a light wave conductor. This output signal already contains an ultrasonic echo train. Further signal evaluation of amplification, filtering and ultrasonic echo trains is performed by a “conventional” ultrasonic electronic evaluation device. The output signal of this ultrasonic electronic evaluation apparatus is a wall thickness value. This wall thickness value is further processed by a computer belonging to the apparatus.
[0013]
By scanning the segment of the tube wall according to the invention, undesired structures in the tube cross-section that degrade the quality can be detected with minimal measurement technical costs. For example, when using a Ruppe welded with an SRW line, the polygonal hole (hexagon or octagon) that fixes the position of the phase is already a single channel by point laser-ultrasound-wall thickness measurement. That is, it is measured by one measuring head and recognized by it. Means for quality improvement can be taken by the mill operator as soon as possible.
[0014]
In an embodiment of the invention, at most four measuring heads are distributed around the tube and at least one of these measuring heads is determined depending on the expected order of the undesired internal structure. It is swung across the segment in the circumferential direction of the tube. When the structure is overlapped and extends in the circumferential direction (for example, stretch reduction of Assel Rupe), only three measuring heads to scan (three points define a circle, at least one of which can swing in the circumferential direction) Using the symmetry property, the same information as the tube structure information obtained with seven or more fixed measuring heads can be obtained. In the case of oscillating measuring heads or in the case of a fixed scanning measuring head or a combination of oscillating scanning measuring heads, the tube cross section is reproduced by mathematical analysis (eg Fourier analysis), superposition and symmetry considerations. Is done.
[0015]
According to another characteristic of the invention, the oscillation cycle of the measuring head is preferably determined depending on the rolling speed. For example, a relatively long oscillation cycle with a period of approximately 10 seconds is sufficient to make the formation of polygons visible during rolling times on the order of 30 seconds.
[0016]
In order to be able to detect the deviation of the tube wall cross section, the measuring head is connected to an electronic evaluation device. The electronic evaluation device is preferably arranged protected from the measuring device in the electronic switching device or in the measurement cabin. An operator PC near the stretch reducer rolling mill belongs to the measuring device.
[0017]
A conventional electronic evaluation apparatus performs amplification, filtering, and signal evaluation of an ultrasonic echo train. The output signal of this ultrasonic echo train is a wall thickness value, which is further processed by a computer.
[0018]
In order to measure the raw tube produced by the inclined rolling process and the stretch-reduced tube, three measuring heads are evenly distributed around the tube and can be swung together by about 70 °. As described at the beginning, in the case of this pipe, in addition to a hexagon or a polygon, an eccentric portion that generally extends in the circumferential direction is generated behind the stretch reducer mill. In the case of three measuring heads arranged at 120 ° and swinging together, this eccentric part can be freely determined for each angular position regardless of the polygon in which the internal eccentric part is superimposed. Thus, all three measuring heads can be affected.
[0019]
Instead, according to another feature of the present invention, the four measuring heads L1-L4 are evenly distributed around the pipe in order to measure the stretch-reduced pipe, in which the blank is produced by a tilt rolling process. Distributed and at least one of these measuring heads can swing about 70 °. In this case, the at least one measuring head detects the extension of the eccentric wall.
[0020]
In the measuring method according to the invention, three or four measuring heads are distributed on the outer circumference of the pipe in order to measure a tube that has been roughly rolled and stretch reduced in a continuous rolling line, and at least one of these measuring heads. The piece can swing about 90 °. In the case of continuous rolling, the formation of the quadrilateral overlaps with the hexagonal shape of the stretch reducer rolling mill and the circumferential eccentric portion of the tilt rolling mill. In this case, the square phase position at the exit of the stretch reducer rolling mill can be recognized again. With up to four measuring heads, at least one of which can be swung, all wall anomalies occurring there can be detected and finally eliminated.
[0021]
The measuring method and measuring device according to the present invention can also be applied to the case of an Elhard push bench device. In this case, the number of channels and the swing angle of the measuring head must be adapted to the actual structure.
[0022]
The effect of the present invention is to use a measuring head that can be rocked at least individually and operated by a laser-ultrasonic method. By detecting, it is possible to detect and use more quality features than a conventional stationary multi-channel device with a relatively small number of measuring heads and using prior knowledge about the rolling process. This will result in significant cost savings and an economical process.
[0023]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, the present invention will be described in detail based on various schematic views.
[0024]
FIG. 1 shows an apparatus with only one measuring head L. This measuring head is swung to a position L ′ by an angle ψ around a rotation point X at the center of the
[0025]
The original measuring device for measuring hot wall thickness online and non-contactingly consists of at least one compact laser-ultrasound-measuring head L1 adjustable to the tube size to be measured. In this measuring head, an excitation / irradiation laser 8 is housed together with an optical element 9 (see FIG. 4) to collect carrier light including an ultrasonic signal reflected from the surface of the tube 3 and is not shown. The rocking device can be swung in the circumferential direction across the segment of the tube 3. In so doing, it basically does not matter what kind of oscillating device, only the ability to detect a defined segment around the tube.
[0026]
FIG. 2 shows a cross section of a tube 3 having an inner hexagon or hexagonal hole 4. The center Z of the hexagonal hole is separated from the center Y of the outer circle 5 by a distance E. Since this eccentricity of the tube is formed by a circumferentially extending spiral, the spacing E extends around the center Y in the longitudinal direction of the tube, so that the thinnest and the thickest portions Smin and Smax of the tube 3 (FIG. 1). ) Also extends around the center Y. The three measuring heads L1 to L3 are distributed at an equal distance from the center Y of the tube at an angle of 120 ° around the tube in the basic position. All three measuring heads reciprocate in the same direction and swing around the tube by an angle ψ, and swing from measuring heads L1 to L1 ′, from L2 to L2 ′, and from L3 to L3 ′. The measuring head L1 is shown, for example, in the horizontal direction, but at its basic position, it can be adjusted so that its swing angle is symmetrical with respect to the inner polygon. For example, in the case of a rocking angle ψ of 70 °, it is inclined 5 ° obliquely downward with respect to the horizontal plane.
[0027]
The oscillating measuring heads L1 to L3 have the advantage that their basic angular position or oscillating angle ψ can change during rolling. As shown in another example of FIG. 3, for example, the measuring heads L1 to L3 can be changed so that their swing angles ψ partially overlap at their basic positions starting from the positioning of FIG. . FIG. 3 shows three measuring heads L1 to L3. The measuring heads are offset from each other by 70 ° at the basic position. When the scanner swings by ψ1 = ψ2 = ψ3 = 70 °, the angle ψ2 is scanned twice, and the measurement points are scanned so as to have a predetermined deviation from each other. That is, the amount of measurement points per unit area can be doubled or tripled. That is, during operation, the controlling person differs from the normal position where the angular position of the scanner is measured with a normal resolution, and the measurement raster is made dense with a predetermined length of the tube, and the actual tube portion is enlarged and displayed. Adjustment (loupe function) can be considered.
[0028]
Next, based on the enlarged view of FIG. 4, the principle of the present invention will be described using a single-channel measuring head as an example.
[0029]
The measuring device comprises a measuring head L1 adjustable to the diameter of the tube 3 to be measured. To this measuring head, a supply element 5 (compressed air, cooling water), an electronic control /
[0030]
The measuring head L1 with a special casing with a water-cooled front face and a glass heat-resistant window substantially comprises the elements described below (not shown because they are known). That is, a flash lamp pumping Nd: YAG pulse laser, a focusing lens head, a detection branching unit having a cw laser including a controller, an infrared filter, a magnifying optical device having a direction changing mirror and a direction changing prism, and a tube surface An ultrasonic excitation branching unit provided with a highly transmissive imaging lens for condensing scattered US modulated light.
[0031]
And a sensor device (not shown) for recognizing the pipe inlet for generating the start / stop signal,
A measuring head adjusting mechanism including a swinging device, a radius adjusting means, and a means for adjusting the height (interval h) to the roll center;
Manual or fully automatic dimensioning device (distance d) when changing the tube diameter;
Measuring head moving device (powered fine movement device), with mechanical stopper for service and measuring position,
In order to be able to change the measurement trajectory between the minimum and maximum walls behind the stretch reducer mill when forming a thick polygon, i.e. the measurement head can be swung Therefore, i, d, R, absolute value transmitter and end position monitoring device equipped with an angle adjusting device (angle ψ) capable of adjusting only an angle segment of about 30 °, an automatic automatic angle adjusting device equipped with a driving device Belongs to the range of the measuring head L (see FIG. 5).
[Brief description of the drawings]
1 shows a device according to the invention with one measuring head. FIG.
FIG. 2 shows a cross section of a tube having a hexagonal hole.
FIG. 3 shows a device according to the invention with three measuring heads.
FIG. 4 is a diagram schematically showing the principle of the present invention.
FIG. 5 is a diagram schematically showing a measuring head adjusting mechanism including a radius adjusting means and an adjusting means for adjusting the height to the rolling center.
[Explanation of symbols]
3 Tubes L1-L4 Laser-ultrasonic-measuring head
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