JP4037626B2 - Nmr装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、NMRプローブのチューニングを行なう際に、チューニングの諸条件を設定・表示できるユニットを備えたNMR装置に関し、特に、NMRプローブのチューニング操作を容易ならしめるようなNMR装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
NMR装置では、送受信コイル及び送受信回路等を備えたNMRプローブを強磁場中に配置し、NMRプローブ内の試料に高周波磁界を印加することにより、試料中に含まれている観測核のNMR信号を誘起させている。従って、NMR装置でNMRスペクトルを測定するためには、NMRプローブの共振周波数を、予め、試料中に含まれている観測核の共鳴周波数に同調させておかなければならない。この操作をチューニングと呼んでいる。
【0003】
図1は、従来のNMR装置の基本構成を示す模式図である。NMR装置は、通常、ホストコンピュータ1、DCU2、分光計コンソール3、ヘッドアンプシャーシ4、超伝導マグネット5、NMRプローブ6の合わせて6つのユニットから構成されている。このうち、ホストコンピュータ1は、NMR装置全体を統括制御している。また、DCU2は、ホストコンピュータ1からネットワーク回線を通じて命令を受け取って分光計コンソール3を制御したり、分光計コンソール3からNMRデータを受け取ってネットワーク回線を通じてホストコンピュータ1に受け渡したりするシステムボックスである。また、分光計コンソール3は、試料がセットされ、超伝導マグネット5の内部に挿入されたNMRプローブ6に励起用のRF磁場を印加したり、RF磁場の印加後、試料から放出されるNMR信号をNMRプローブ6を介して検出したりするユニットである。また、ヘッドアンプシャーシ4は、分光計コンソール3からのRFパルスをNMRプローブ6に増幅・中継したり、NMRプローブ6からのNMR信号を分光計コンソール3に増幅・中継したりする役割を受け持つ中継ユニットであると共に、測定に先立って、NMRプローブ6の共振周波数を、試料中に含まれている観測核の共鳴周波数に合わせるために、NMRプローブ6のチューニングを行なう際に、チューニングの様子を検出・モニターするためのモニタリング・ユニットでもある。
【0004】
次に、このヘッドアンプシャーシ4の表示部を拡大して示したのが図2である。ヘッドアンプシャーシ4の正面には、
▲1▼ RF POWERランプ、
▲2▼ SAMPLEランプ、
▲3▼ LEVEL METER、
▲4▼ SWR SELECTボタン、
▲5▼ METER GAINボタン、
▲6▼ METER GAINつまみ、
などを備えた表示・操作部分がある。
【0005】
▲1▼〜▲6▼の働きを具体的に説明すれば、次の通りである。まず、RF POWERランプ▲1▼は、NMRプローブに印加されるRFパルスの出力確認用のランプであり、RFパルスが出力された場合に点灯するようになっている。また、SAMPLEランプ▲2▼は、NMRプローブ内に試料管が存在しているか否かを表示する試料確認用のランプであり、試料管がNMRプローブ内に存在している場合に点灯するようになっている。また、LEVEL METER▲3▼は、NMRプローブに向けて出力されたRFパルスの反射波のレベルをバー表示するランプであり、反射波のレベルが高いほど、たくさんのランプが点灯するようになっている。また、SWR SELECTボタン▲4▼は、LEVEL METER▲3▼で表示される反射波のモードを、LF共振回路の反射波を表示するモードと、HF共振回路の反射波を表示するモードとの間で切り換えるボタンであり、LF共振回路の反射波とHF共振回路の反射波を、それぞれ別々に、LEVEL METER▲3▼でモニターさせることができる。また、METER GAINボタン▲5▼は、LEVEL METER▲3▼にバー表示される反射波の検出感度を10倍変化させるボタンであり、反射波が弱い場合には、反射波を検出するセンサーからの信号を増幅する増幅器の増幅率を10倍に上げて、バー表示を見やすくするために用いられる。また、METER GAINつまみ▲6▼は、LEVEL METER▲3▼にバー表示される反射波の検出感度を連続的に変化させるボタンであり、反射波が弱い場合には、反射波を検出するセンサーからの信号の増幅率を徐々に上げ、反射波が強い場合には、反射波を検出するセンサーからの信号を増幅する増幅器の増幅率を徐々に下げ、バー表示のレベルを見やすくするために用いられる。METERGAINボタン▲5▼とMETER GAINつまみ▲6▼は、共に、LEVEL METER▲3▼にバー表示される反射波の増幅率を、最適に設定するために設けられており、前者がcoarse、後者がfineの役割を担当している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このような構成において、測定に先立って、NMRプローブの共振周波数を所定の周波数にチューニングする場合には、所定の周波数のRF出力をNMRプローブに印加しながら、NMRプローブに設けられているチューニング・ダイヤルを回し、NMRプローブからの反射波が最小になるように、すなわち、LEVEL METER▲3▼のバー表示が最小値になるように、チューニング・ダイヤルを設定する。そして、その際、チューニングが取れてきて、LEVEL METER▲3▼のバー表示が低くなって見づらくなれば、METER GAINボタン▲5▼とMETER GAINつまみ▲6▼を操作して、バー表示が見やすい高さになるまで、バー表示の倍率を上げる。このようにして、LEVEL METER▲3▼のバー表示が少しでも低くなるように、そして、LEVEL METER▲3▼のバー表示が低くなって見づらくなれば、METER GAINボタン▲5▼とMETER GAINつまみ▲6▼を操作して、バー表示が見やすい高さになるように、交互に2つの操作を繰り返して、最もNMRプローブからの反射波が小さくなる条件に、チューニング・ダイヤルを合わせていた。
【0007】
このような操作を行なう上で問題となるのが、NMRプローブ6と、LEVEL METER▲3▼のバー表示がなされるヘッドアンプシャーシ4との位置関係である。すなわち、オペレータがNMRプローブ6のチューニング・ダイヤルを回しているときには、ヘッドアンプシャーシ4のバー表示が、オペレータの目に、常に見えていなければならない。なぜなら、もし、ヘッドアンプシャーシ4のバー表示が見えなければ、オペレータは、NMRプローブ6のチューニング・ダイヤルの最適な位置を知ることができないからである。
【0008】
ところが、オペレータの位置からヘッドアンプシャーシ4のバー表示が良く見えるようにするためには、ヘッドアンプシャーシ4の設置場所に一定の制限を加えなければならず、設置室の構造いかんでは、都合良く設置できない場合があった。そして、ヘッドアンプシャーシ4が都合良く設置できない場合には、バー表示が、オペレータにとって見づらくなり、チューニング操作がスムーズに、あるいは的確に行なえなくなる場合が起きるという問題があった。
【0009】
本発明は、上述した点に鑑み、ヘッドアンプシャーシがNMRプローブの位置から良く見える場所に設置できない場合でも、NMRプローブ6のチューニング操作をスムーズに、かつ的確に行なうことのできるようなNMR装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明にかかるNMR装置は、
超伝導マグネットと、
該超伝導マグネットの内部に挿入され、共振周波数を試料中に含まれている観測核の共鳴周波数に合わせるためのチューニング操作部を備えたNMRプローブと、
該NMRプローブのチューニングの様子を検出・モニターすると共に、該NMRプローブからのNMR信号をNMR分光計コンソールに増幅・中継する、該NMR分光計コンソールと前記超伝導マグネットの間に別体として置かれたユニットと
を備えたNMR装置において、
前記ユニットの最新の検出・モニター内容を表示する遠隔表示端末を設けると共に、該遠隔表示端末へ前記ユニットから最新の検出・モニター情報を送るための有線または無線による通信手段を設けることにより、前記遠隔表示端末を前記NMRプローブの近傍に配置し得るように構成したことを特徴としている。
【0011】
また、前記遠隔端末は、携帯可能な大きさであることを特徴としている。
【0012】
また、前記遠隔端末は、前記ユニットから取り外し可能に設けられた前記ユニットの表示部であることを特徴としている。
【0013】
また、前記遠隔端末は、前記NMRプローブのチューニング操作部を操作するオペレータの手元、またはその近傍にあるNMR装置上の所定の位置に置かれていることを特徴している。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。図3は、本発明にかかるNMR装置のヘッドアンプシャーシの一実施例を示している。図中、4は、NMRプローブのチューニングを行なう際に、チューニングの状態を表示するヘッドアンプシャーシである。ヘッドアンプシャーシ4からは、ケーブルを介して、ヘッドアンプシャーシ4に表示された最新の表示内容を表示する機能を有する遠隔端末7が設けられている。この遠隔端末7は、ヘッドアンプシャーシ4の表示パネルの部分を取り外せるようにしたもので、オペレータがNMRプローブのチューニング・ダイヤルを操作する際に、常に手元に置いて見ることができるように、携帯可能な大きさに作られている。
【0015】
遠隔端末7の正面には、
▲1▼ RF POWERランプ、
▲2▼ SAMPLEランプ、
▲3▼ LEVEL METER、
▲4▼ SWR SELECTボタン、
▲5▼ METER GAINボタン、
▲6▼ METER GAINつまみ、
などを備えた表示・操作部分がある。これは、ヘッドアンプシャーシの正面に設けられた表示・操作部分の項目と全く同じであり、従来、ヘッドアンプシャーシでモニターしていた内容を、携帯可能な遠隔端末7でモニターできるようにしたものである。これにより、ヘッドアンプシャーシ4をNMRプローブの位置から見やすい場所に設置できない場合でも、手元の遠隔端末7で常にヘッドアンプシャーシ4の最新の表示内容をモニターすることができ、NMRプローブのチューニング操作をスムーズに、かつ的確に行なうことが可能になる。
【0016】
遠隔端末7を用いたNMRプローブのチューニング方法は、ヘッドアンプシャーシを用いたNMRプローブのチューニング方法と全く同じである。まず、所定の周波数のRF出力をNMRプローブに印加しながら、NMRプローブに設けられているチューニング・ダイヤルを回し、NMRプローブからの反射波が最小になるように、すなわち、遠隔端末7のLEVEL METER▲3▼のバー表示が最小値になるように、チューニング・ダイヤルを設定する。そして、その際、チューニングが取れてきて、LEVEL METER▲3▼のバー表示が低くなって見づらくなれば、遠隔端末7のMETER GAINボタン▲5▼とMETER GAINつまみ▲6▼を操作して、バー表示が見やすい高さになるまで、バー表示の倍率を上げる。このようにして、LEVEL METER▲3▼のバー表示が少しでも低くなるように、そして、LEVEL METER▲3▼のバー表示が低くなって見づらくなれば、METER GAINボタン▲5▼とMETER GAINつまみ▲6▼を操作して、バー表示が見やすい高さになるように、遠隔端末7上で交互に2つの操作を繰り返して、最もNMRプローブからの反射波が小さくなる条件に、チューニング・ダイヤルを合わせる。
【0017】
このように、本発明では、遠隔端末7がオペレータの手元にあるため、ヘッドアンプシャーシが、常にオペレータから良く見える位置に置かれる必要がなく、ヘッドアンプシャーシの設置可能範囲が広がる。その結果、例えば、超伝導マグネットの磁場の影響を受けない範囲内で、ヘッドアンプシャーシをNMRプローブの最短距離に置くことができ、NMRプローブからのNMR信号がケーブルを伝わる間に減衰する信号の損失を低減させることができる。これにより、NMRプローブと分光計コンソールとを結ぶヘッドアンプシャーシの、中継ユニットとしての機能を向上させることができる。
【0018】
図4は、ヘッドアンプシャーシ周辺での信号処理の動きを模式化したものであり、機能的なフローチャートを示している。ヘッドアンプシャーシ4は、高周波の伝送ラインやデータの通信手段により、分光計コンソールおよびNMRプローブと接続されている。ヘッドアンプシャーシ4の内部には、信号検出装置8(検波機能を有するセンサーの一種)が設けられ、分光計コンソールから送られてくる励起用RFパルスやNMRプローブから送られてくるRF反射波の強度、位相、周波数、時間などに関する情報を検出している。
【0019】
信号検出装置8で得られた情報は、ヘッドアンプシャーシ4内に設けられた信号判別装置9に送られ、信号の種類(HFとLFの判別)、RF出力レベル、NMRプローブ内における試料管の有無、試料管の回転速度、試料の温度などについて、分析が行なわれ、分析結果は、分光計コンソール内に設けられたCPU10に送られて、プリセットデータ11と比較される。この比較結果は、遠隔端末7にデータとして送られて表示されるほか、分光計コンソール自身にもフィードバックされる。
【0020】
このように、本発明では、試料管の有無、試料管の回転速度、試料の温度などに関する情報を、RFの反射波から間接的に得るように構成したので、従来、試料管の有無や試料管の回転速度を知るために用意されていたフォトセンサーや、試料の温度を知るために用意されていた温度センサー、また、それらに付随した検出回路などが不要になり、回路構成が単純になり、従来、回路間でのやりとりに伴って発生していた雑音が改善された。
【0021】
尚、上記実施例では、ヘッドアンプシャーシ4と遠隔端末7との間を、ケーブルで結んでデータ通信を行なえるように構成したが、図5のように、ヘッドアンプシャーシ4の内部に、予めケーブル巻き取り装置12を用意しておけば、遠隔端末を使用しない場合には、ケーブルを巻き取って、ヘッドアンプシャーシ4の内部に遠隔端末7を収納させることができて、便利である。
【0022】
また、上記実施例では、ヘッドアンプシャーシ4と遠隔端末7との間を、ケーブルで結んでデータ通信を行なえるように構成したが、本発明は、それに限定されるものではない。すなわち、図6のように、ヘッドアンプシャーシ4と遠隔端末7の両方に無線装置13を搭載して、ケーブルの代わりに無線でデータ通信を行なうように構成しても良い。
【0023】
また、上記実施例では、遠隔端末7をヘッドアンプシャーシ4の表示パネル自身としたが、本発明は、それに限定されるものではない。すなわち、遠隔端末7は、ヘッドアンプシャーシ4の表示パネルとは別体であっても良い。
【0024】
また、上記実施例では、遠隔端末7をオペレータ自身が携帯できるようにしたが、本発明は、それに限定されるものではない。例えば、NMR装置近傍またはNMR装置上の所定の位置、例えば、NMRプローブ6が取り付けられた超伝導マグネット5の脚部など、オペレータがNMRプローブ6のチューニングを行ないながら容易に見ることのできる場所に、遠隔端末7が固定されていても良い。
【0025】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のNMR装置は、超伝導マグネットと、
該超伝導マグネットの内部に挿入され、共振周波数を試料中に含まれている観測核の共鳴周波数に合わせるためのチューニング操作部を備えたNMRプローブと、
該NMRプローブのチューニングの様子を検出・モニターすると共に、該NMRプローブからのNMR信号をNMR分光計コンソールに増幅・中継する、該NMR分光計コンソールと前記超伝導マグネットの間に別体として置かれたユニットと
を備えたNMR装置において、
前記ユニットの最新の検出・モニター内容を表示する遠隔表示端末を設けると共に、該遠隔表示端末へ前記ユニットから最新の検出・モニター情報を送るための有線または無線による通信手段を設けることにより、前記遠隔表示端末を前記NMRプローブの近傍に配置し得るように構成したので、
ヘッドアンプシャーシがNMRプローブの位置から良く見える場所に設置できない場合でも、NMRプローブのチューニング操作をスムーズに、かつ的確に行なうことが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のNMR装置を示す図である。
【図2】従来のNMR装置のヘッドアンプシャーシを示す図である。
【図3】本発明にかかるNMR装置のヘッドアンプシャーシの一実施例を示す図である。
【図4】本発明にかかるNMR装置のヘッドアンプシャーシ周辺での信号処理の動きの一実施例を示す図である。
【図5】本発明にかかるNMR装置のヘッドアンプシャーシの別の実施例を示す図である。
【図6】本発明にかかるNMR装置のヘッドアンプシャーシの別の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1・・・ホストコンピュータ、2・・・DCU(システムボックス)、3・・・分光計コンソール、4・・・ヘッドアンプシャーシ、5・・・超伝導マグネット、6・・・NMRプローブ、7・・・遠隔端末、8・・・信号検出装置、9・・・信号判別装置、10・・・CPU、11・・・プリセットデータ、12・・・ケーブル巻き取り装置、13・・・無線装置。
Claims (4)
- 超伝導マグネットと、
該超伝導マグネットの内部に挿入され、共振周波数を試料中に含まれている観測核の共鳴周波数に合わせるためのチューニング操作部を備えたNMRプローブと、
該NMRプローブのチューニングの様子を検出・モニターすると共に、該NMRプローブからのNMR信号をNMR分光計コンソールに増幅・中継する、該NMR分光計コンソールと前記超伝導マグネットの間に別体として置かれたユニットと
を備えたNMR装置において、
前記ユニットの最新の検出・モニター内容を表示する遠隔表示端末を設けると共に、該遠隔表示端末へ前記ユニットから最新の検出・モニター情報を送るための有線または無線による通信手段を設けることにより、前記遠隔表示端末を前記NMRプローブの近傍に配置し得るように構成したことを特徴とするNMR装置。 - 前記遠隔表示端末は、携帯可能な大きさであることを特徴とする請求項1記載のNMR装置。
- 前記遠隔表示端末は、前記ユニットから取り外し可能に設けられた前記ユニットの表示部であることを特徴とする請求項1記載のNMR装置。
- 前記遠隔表示端末は、前記NMRプローブのチューニング操作部を操作するオペレータの手元、またはその近傍にあるNMR装置上の所定の位置に置かれていることを特徴とする請求項1記載のNMR装置。
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Cited By (1)
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EP4241671A4 (en) * | 2020-12-07 | 2024-07-10 | Wuhan United Imaging Life Science Instr Co Ltd | TUNING AND ALIGNMENT DEVICE AND METHOD, MAGNETIC RESONANCE IMAGING DEVICE AND DISPLAY INTERACTION DEVICE |
-
2001
- 2001-07-12 JP JP2001212156A patent/JP4037626B2/ja not_active Expired - Fee Related
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EP4241671A4 (en) * | 2020-12-07 | 2024-07-10 | Wuhan United Imaging Life Science Instr Co Ltd | TUNING AND ALIGNMENT DEVICE AND METHOD, MAGNETIC RESONANCE IMAGING DEVICE AND DISPLAY INTERACTION DEVICE |
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