JP4032001B2 - Water bath - Google Patents

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JP4032001B2 JP2003063641A JP2003063641A JP4032001B2 JP 4032001 B2 JP4032001 B2 JP 4032001B2 JP 2003063641 A JP2003063641 A JP 2003063641A JP 2003063641 A JP2003063641 A JP 2003063641A JP 4032001 B2 JP4032001 B2 JP 4032001B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、湯煎器、特に、飲料タンク内の飲料を保温タンク内の保温水(湯水)にて加熱保温する湯煎器に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の湯煎器は、例えば、本願出願人の商品「TSC−20DまたはURN60Cのコーヒーマシン」として公知であり、飲料(コーヒー)が収容される飲料タンクと、この飲料タンクを底部および側部から包囲し内部に保温水(湯となる水)を収容可能で同保温水にて前記飲料タンク内の飲料を保温する保温タンクと、この保温タンク内の保温水をその水温に基づいて加熱保温制御する保温制御手段(ヒータとその制御装置)を備えており、前記飲料タンク内の飲料を設定温度範囲にて保温可能である。この湯煎器では、電源をONとすれば、保温制御手段(ヒータとその制御装置)が作動を開始して保温タンク内の保温水をその水温に基づいて加熱保温制御する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記した従来の湯煎器では、保温制御手段のヒータが、保温タンク内に配設されていて、保温タンク内の保温水を直接加熱するように構成されている。このため、保温タンク内の保温水の水質によっては、ヒータの加熱部分にシリカ等が析出し、これに起因して同ヒータの寿命を低下させるおそれがある。また、保温タンク内に配設したヒータの交換に際しては、飲料タンクを保温タンクに対して脱着する必要があるとともに、保温タンク内の保温水を抜く必要があって、メンテナンス性が悪い。また、保温制御手段(ヒータとその制御装置)に改善の余地がある。
【0004】
【発明の概要】
本発明は、上記した課題に対処すべくなされたものであり、飲料が収容される飲料タンクと、この飲料タンクを底部および側部から包囲し内部に保温水を収容可能で同保温水にて前記飲料タンク内の飲料を保温する保温タンクと、この保温タンク内の保温水をその水温に基づいて加熱保温制御する保温制御手段を備えて、前記飲料タンク内の飲料を設定温度範囲にて保温可能な湯煎器において、前記保温制御手段が前記保温タンク内の保温水を加熱可能なメインヒータと同メインヒータに比して発熱量の小さなサブヒータを備えていて、前記サブヒータの発熱量を、前記飲料タンク内の飲料が設定温度範囲に上昇した状態での当該湯煎器の放熱量に比して小さく設定し、前記メインヒータおよび前記サブヒータの加熱動作によって前記飲料タンク内の飲料が一旦設定温度範囲に上昇した後には、前記メインヒータの加熱動作が前記保温タンク内の保温水の水温に基づいてON・OFF制御 されるように設定したことに特徴がある。
【0005】
この湯煎器においては、メインヒータの加熱動作が停止(OFF)しているとき、発熱量の小さなサブヒータの加熱動作によって保温タンク内の保温水の降温が緩やかに行われる。このため、メインヒータへの通電率が低く抑えられるとともに、保温タンク内の保温水の温度変化が緩やかとなり、飲料タンク内の飲料の温度変化が緩やかとなって、同飲料の温度の均一化を図ることが可能である。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図3は本発明による湯煎器を示していて、この湯煎器は、飲料タンク11内のコーヒーAを設定温度範囲にて保温可能なホットコーヒーディスペンサであり、コーヒーAが収容される飲料タンク11と、この飲料タンク11を底部および側部から包囲し内部に手動にて給水される保温水Bを収容して同保温水Bにて飲料タンク11内のコーヒーAを保温する保温タンク12と、この保温タンク12内の保温水Bをその水温に基づいて加熱保温制御する保温制御手段20を備えている。
【0007】
飲料タンク11は、上端部に上方開口11aを有するとともに、底部に注出パイプ13と注出コック14を介して注出口15に連通する下方開口11bを有する円筒状のタンクであり、本体19に組付けられている。また、飲料タンク11は、上下方向に長い形状(上方開口11aから下方開口11bまでが深い形状)に形成されていて、ドリップ式にて抽出されるコーヒーAが上部から滴下供給されて収容されるようになっており、その最大収容量が図1の二点鎖線にて示した水位位置(この水位は後述する第4水位である)までの量と規定されている。なお、飲料タンク11の上方開口11aは、開閉蓋11cによって開閉可能である。
【0008】
また、飲料タンク11には、図1に示したように、アース電極Se、基準電極So、第1〜第4水位電極S1,S2,S3,S4がコーヒーAと接触可能に組付けられていて、図3に示したように、電気制御装置ECUに接続されている。これらの電極Se,So,S1,S2,S3,S4は、電気制御装置ECUが検出する電極間電位によってコーヒーAの各水位(第1水位、第2水位、第3水位、第4水位)を検出するものである。
【0009】
電気制御装置ECUは、飲料タンク内水位判定部と水位表示ランプ制御部を有していて、アース電極Seと基準電極So間の電極間電位を基準電位として、アース電極Seと第1〜第4水位電極S1,S2,S3,S4間の各電極間電位が上記した基準電位に対して設定範囲内であるか否かを判定して、設定範囲内である場合には「各水位有り」と判定して、各水位を表示する各水位表示ランプL1,L2,L3,L4を点灯させ、設定範囲外である場合には「各水位無し」と判定して、各水位表示ランプL1,L2,L3,L4を消灯させる。
【0010】
各水位表示ランプL1,L2,L3,L4は、図2に示したように、本体19の前面に電源ランプLoとともに配置されていて、図3に示したように、電気制御装置ECUに接続されており、その作動は電気制御装置ECUによって制御されている。なお、各水位表示ランプL1,L2,L3,L4は、第1〜第4水位電極S1,S2,S3,S4に対応したものであり、例えば、第4水位電極S4が配設されている水位位置にまでコーヒーAが収容されている場合には、全ての水位表示ランプL1,L2,L3,L4が点灯し、第1水位電極S1が配設されている水位位置にまでコーヒーAが収容されている場合には、水位表示ランプL1のみが点灯する。
【0011】
電源ランプLoは、図2の最上端の水位表示ランプL4より上方に配置されていて、図3に示したように、電気制御装置ECUに接続されており、その作動は電気制御装置ECUによって制御されていて、当該ホットコーヒーディスペンサの電源ON時には点灯し、電源OFF時には消灯するようになっている。
【0012】
保温タンク12は、外側が断熱構造である四角筒状のタンクであり、飲料タンク11を底部および側部から包囲していて、内部に手動にて給水される保温水Bを収容している。保温タンク12内の保温水Bは、保温タンク12に組付けた一つのメインヒータ21と左右一対でメインヒータ21に比して発熱量の小さなサブヒータ22によって加熱可能であり、同保温水Bにて飲料タンク11内のコーヒーAを加熱保温することが可能である。
【0013】
メインヒータ21は、電熱鋳込みヒータであり、保温タンク12における後方側壁12aの外側面に脱着可能に組付けられていて、図3に示したように、電気制御装置ECUに接続されており、保温タンク11内の保温水Bの水温に基づいて電気制御装置ECUによって通電をON・OFF制御されるようになっている。このメインヒータ21の保温タンク12への組付は、図4および図5に示したように、保温タンク12の後方側壁12aに固着した4本のボルト31と、これらのボルト31に螺着される4対8個のナット32を用いて行われており、メインヒータ21と保温タンク12の接合面には、熱拡散コンパウンドが塗布されて介在している。
【0014】
各サブヒータ22は、飲料タンク11内のコーヒーAが設定温度範囲に上昇した状態での当該湯煎器の放熱量、具体的には、飲料タンク11、飲料タンク11内のコーヒーA、保温タンク12、保温タンク12内の保温水B等からの放熱量に比して、小さな発熱量のPCTヒータ(コードヒータでも実施可能)であり、保温タンク12における底壁12bの外側面に脱着可能に組付けられていて、図3に示したように、電気制御装置ECUに接続されており、その作動は電気制御装置ECUによって制御されていて、当該ホットコーヒーディスペンサの電源ON時の正常作動時には通電され、電源OFF時には通電を遮断されるようになっている。各サブヒータ22の保温タンク12への組付は、図6に示したように、保温タンク12の底壁12bに固着した各2本のボルト33と、これら各ボルト33に螺着される一対のナット34を用いて行われており、サブヒータ22と保温タンク12の接合面には、熱拡散コンパウンドが塗布されて介在している。
【0015】
また、保温タンク12には、図1に示したように、温度センサS11と水位センサS12が組付けられていて、これらのセンサS11,S12は、図3に示したように、電気制御装置ECUに接続されている。なお、保温タンク12には、図1に示したように、オーバーフローパイプ16が組付けられていて、保温タンク12内に収容される保温水Bの水位がオーバーフロー水位以上にならないようになっている。
【0016】
温度センサS11は、保温タンク12内の保温水Bの温度を検出するものであり、保温タンク12内の上下方向略中央部位に配設されていて、電気制御装置ECUによって通電を制御されるメインヒータ21およびサブヒータ22等とによって、保温タンク12内の保温水Bをその水温に基づいて加熱保温制御する保温制御手段20を構成している。
【0017】
水位センサS12は、保温タンク12内に収容されている保温水Bの水位、具体的には図1の一点鎖線にて示した保温保証水位を検出するものであり、保温タンク12内にて温度センサS11の配設位置より上方の設定位置に配設されていて、保温タンク12内に収容された保温水Bの水位が上記した保温保証水位未満になったときに検出信号(警報信号)を電気制御装置ECUに出力する。上記した保温保証水位は、保温タンク12内に収容された保温水Bにて、飲料タンク11内に収容可された最大収容量(コーヒーAの水位が第4水位電極S4の配設位置となる量)のコーヒーAを、設定温度範囲にて保温可能な水位である。
【0018】
電気制御装置ECUは、上記した各制御機能部を備えるとともに、保温水Bの水位が保温保証水位未満になったときに水位センサS12が出力する検出信号に基づいて、全ての水位表示ランプL1,L2,L3,L4を点滅作動させる点滅制御部と、メインヒータ21およびサブヒータ22への通電を停止させる通電停止部を備えていて、本体19内に組付けられている。なお、この電気制御装置ECUは、メインヒータ21自体の温度が設定温度以上に上昇したときにメインヒータ21およびサブヒータ22への通電を停止させる空焚防止部も備えている。
【0019】
また、この実施形態においては、本体19に脱着可能に組付けられる外装18が保温タンク12とメインヒータ21とを囲うように設けられていて、この外装18によってメインヒータ21の周囲に同メインヒータ21を保温するための保温空間R(図1参照)が形成されている。また、保温空間R内には、外装18の下端から大気(外気)が流入可能であり、保温空間Rからは、図7にて示したように、外装18の内壁18aに設けた通気孔18a1を通して空気が自然排気で大気中へ流出可能である。
【0020】
外装18の内壁18aに設けた通気孔18a1は、保温空間Rから大気中へ流出する空気量を制限して外装18の外面温度を設定温度以下に制限する機能(放熱量制限機能)と、水滴がメインヒータ21の給電部に滴下するのを防止する機能(水掛り防止機能)を有している。
【0021】
上記のように構成したこの実施形態のホットコーヒーディスペンサにおいては、飲料タンク11がその底部および側部から保温タンク12内の保温水Bにより加熱保温されるため、飲料タンク11内のコーヒーAを効率よく加熱保温することが可能であり、注出コック14を閉状態から開操作することにより、飲料タンク11内のコーヒーAを注出口15から注出可能である。
【0022】
ところで、この実施形態においては、メインヒータ21が保温タンク12における後方側壁12aの外側面に、また各サブヒータ22が保温タンク12における底壁12bの外側面に脱着可能に組付けられていて、保温タンク12内に収容されている保温水Bを保温タンク12の後方側壁12aを介してメインヒータ21にて、また底壁12bを介して各サブヒータ22にて間接的に加熱することができる。このため、保温タンク12内の保温水Bの水質に拘らず、メインヒータ21および各サブヒータ22の加熱部分にシリカ等が析出することがなくて、これに起因するヒータ寿命の低下を防ぐことが可能である。
【0023】
また、メインヒータ21が保温タンク12における後方側壁12aの外側面に、また各サブヒータ22が保温タンク12における底壁12bの外側面に脱着可能に組付けられているため、メインヒータ21または各サブヒータ22の交換に際しては、飲料タンク11を保温タンク12に対して脱着する必要がないばかりか、保温タンク12内の保温水を抜く必要がなくて、メンテナンス性が良い。なお、メインヒータ21の交換は、外装18を取り外した状態で8個のナット32を取り外すことで実行可能となる。また、各サブヒータ21の交換は、外装18を取り外した状態で4個のナット34を取り外すことで実行可能となる。
【0024】
また、この実施形態においては、保温制御手段20が保温タンク12内の保温水Bを加熱可能でメインヒータ21に比して発熱量の小さな左右一対のサブヒータ22を備えていて、各サブヒータ22が保温タンク12における底壁12bの外側面に配設されている。このため、上記した作用効果を損なうことなく、メインヒータ21と各サブヒータ22にて保温タンク12内の保温水Bを保温タンク12内にて飲料タンク11の周囲に的確に対流させることができて、飲料タンク11内のコーヒーAを的確に加熱保温することが可能である。
【0025】
また、メインヒータ21と各サブヒータ22の加熱動作によって飲料タンク11内のコーヒーAが一旦設定温度範囲に上昇した後には、メインヒータ21の加熱動作が停止(OFF)しているとき、発熱量の小さなサブヒータ22の加熱動作によって保温タンク11内の保温水Bの降温が緩やかに行われる。このため、メインヒータ21への通電率が低く抑えられるとともに、保温タンク12内の保温水Bの温度変化が緩やかとなり、飲料タンク11内のコーヒーAの温度変化が緩やかとなって、同コーヒーAの温度の均一化を図ることが可能である。
【0026】
また、この実施形態においては、保温タンク12とメインヒータ21とを外装18によって囲うとともに、外装18によってメインヒータ21の周囲に同メインヒータ21を保温するための保温空間Rを形成したため、メインヒータ21から大気への放熱を抑えることができて、メインヒータ21への通電率の低減を図って、省電力(エネルギー消費の低減)を図ることが可能である。
【0027】
また、この実施形態においては、保温タンク12内に収容されている保温水Bの水位を水位センサS12によって検出することが可能であり、水位センサS12が出力する検出信号に基づいて、全ての水位表示ランプL1,L2,L3,L4を点滅作動させることが可能である。このため、使用者は保温タンク12内の水位状態を把握して当該ホットコーヒーディスペンサを的確に使用・操作することが可能であり、当該ホットコーヒーディスペンサの使用性、操作性を改善することが可能である。
【0028】
また、この実施形態においては、水位センサS12が保温保証水位、すなわち、保温タンク12内に収容された保温水Bにて飲料タンク11内に収容される最大収容量のコーヒーAを設定温度範囲にて保温可能な水位を検出可能である。このため、保温タンク12内の保温水Bの水位を保温保証水位以上に維持することを促すことが可能であり、飲料タンク11内に収容される最大収容量のコーヒーAを設定温度範囲にて保温可能な状態での使用を促すことが可能である。
【0029】
また、この実施形態においては、保温タンク12内に収容された保温水Bの水位が保温保証水位未満になったときに、水位センサS12が検出信号を出力可能であり、この検出信号に基づいて電気制御装置ECUの点滅制御部が全ての水位表示ランプL1,L2,L3,L4を点滅作動させる。このため、保温タンク12内に収容された保温水Bの水位が保温保証水位未満になったことを、全ての水位表示ランプL1,L2,L3,L4の点滅作動によってタイミングよく使用者に知らせることが可能であり、保温タンク12内への給水をタイミングよく行わせることが可能である。
【0030】
また、この実施形態においては、水位センサS12が出力する検出信号に基づいて、電気制御装置ECUの通電停止部がヒータ21への通電を停止させる。このため、保温タンク12内に収容された保温水Bの水位が保温保証水位未満になったときに、ヒータ21への通電を停止させることが可能であり、不適正な状態での使用による無駄なエネルギー消費(電力消費)を抑制することが可能である。
【0031】
上記実施形態においては、飲料タンク11内に収容される飲料がコーヒーである場合について説明したが、飲料タンク11内に収容される飲料はコーヒー以外の飲料であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による湯煎器の一実施形態を示す要部縦断側面図である。
【図2】 図1に示した湯煎器の正面図である。
【図3】 図1および図2に示した湯煎器の電気制御装置と各種センサ、各ヒータ、各ランプとの電気的接続関係を示した図である。
【図4】 図1に示した湯煎器の外装を取り外した状態の背面図である。
【図5】 図4の5−5線に沿った概略的な横断平面図である。
【図6】 図1に示したサブヒータの取付状態を示す要部拡大底面図である。
【図7】 図1に示した外装の上部拡大断面図である。
【符号の説明】
11…飲料タンク、11a…上方開口、11b…下方開口、11c…開閉蓋、12…保温タンク、12a…保温タンクの後方側壁、12b…保温タンクの底壁、13…注出パイプ、14…注出コック、15…注出口、16…オーバーフローパイプ、18…外装、18a…内壁、18a1…通気孔、19…本体、20…保温制御手段、21…メインヒータ、22…サブヒータ、ECU…電気制御装置、A…コーヒー、B…保温水、R…保温空間、Lo…電源ランプ、L1,L2,L3,L4…水位表示ランプ、Se,So,S1,S2,S3,S4…水位検出用の電極、S11…温度センサ、S12…保温保証水位センサ。
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a water bath, and more particularly to a water bath that heats and holds a beverage in a beverage tank with warm water (hot water) in a heat retaining tank.
[0002]
[Prior art]
This type of water bath is known, for example, as the product “TSC-20D or URN60C coffee machine” of the applicant of the present application, and includes a beverage tank in which beverage (coffee) is stored, and the beverage tank from the bottom and sides. A heat insulation tank that can enclose and contain heat insulation water (water that becomes hot water) and insulates the beverage in the beverage tank with the heat insulation water, and heat insulation control in the heat insulation water in the heat insulation tank based on the water temperature Heat insulation control means (heater and its control device) is provided, and the beverage in the beverage tank can be kept warm within a set temperature range. In this water bath, when the power is turned on, the heat retention control means (heater and its control device) starts to operate, and the heat retaining water in the heat retaining tank is heated and insulated based on the water temperature.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the above-described conventional water bath, the heater of the heat retention control means is disposed in the heat retention tank, and is configured to directly heat the heat retention water in the heat retention tank. For this reason, depending on the quality of the heat-retaining water in the heat-retaining tank, silica or the like may be deposited on the heated portion of the heater, which may reduce the life of the heater. In addition, when replacing the heater disposed in the heat retaining tank, it is necessary to detach the beverage tank from the heat retaining tank, and it is necessary to drain the heat retaining water in the heat retaining tank, resulting in poor maintainability. In addition, there is room for improvement in the heat retention control means (heater and its control device).
[0004]
SUMMARY OF THE INVENTION
The present invention has been made to cope with the above-described problems. A beverage tank that contains a beverage, and the beverage tank that surrounds the beverage tank from the bottom and side portions and can retain warm water therein. A heat retaining tank for retaining the beverage in the beverage tank and a heat retaining control means for controlling the heat retaining water in the heat retaining tank based on the temperature of the heat retaining tank are provided, and the beverage in the beverage tank is retained in a set temperature range. in a possible water bath unit, said heat keeping control means comprise a small sub heater heating value than the main heater and the main heater capable of heating the heat retaining water in the heat retaining tank, the heating value of the sub-heater, the The beverage tank is set smaller than the amount of heat dissipated by the water bath when the beverage in the set temperature range has risen to the set temperature range, and the beverage heater is heated by the heating operation of the main heater and the sub heater. After the beverage in the click is increased once the set temperature range, the there is a particular feature was set to heating operation of the main heater is ON · OFF control based on water temperature kept water in the heat insulation tank.
[0005]
In this water bath, when the heating operation of the main heater is stopped (OFF), the temperature of the heat retaining water in the heat retaining tank is gradually lowered by the heating operation of the sub heater having a small calorific value. For this reason, while the electricity supply rate to the main heater is kept low, the temperature change of the warm water in the heat retention tank becomes gentle, the temperature change of the drink in the drink tank becomes gentle, and the temperature of the drink becomes uniform. It is possible to plan.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. 1 to 3 show a water bath according to the present invention, which is a hot coffee dispenser capable of keeping coffee A in a beverage tank 11 in a set temperature range, and a beverage in which coffee A is stored. A tank 11 and a heat-retaining tank 12 that surrounds the beverage tank 11 from the bottom and sides and accommodates the heat-retaining water B that is manually supplied to the interior and retains the coffee A in the beverage tank 11 with the heat-retained water B. And heat retention control means 20 for controlling the heat retention of the heat retention water B in the heat retention tank 12 based on the water temperature.
[0007]
The beverage tank 11 is a cylindrical tank having an upper opening 11a at the upper end and a lower opening 11b communicating with the spout 15 via a pouring pipe 13 and a pouring cock 14 at the bottom. It is assembled. Also, the beverage tank 11 is formed in a shape that is long in the vertical direction (a shape from the upper opening 11a to the lower opening 11b is deep), and the coffee A extracted by the drip method is supplied dropwise from the upper part and stored. The maximum capacity is defined as the amount up to the water level position (this water level is the fourth water level described later) indicated by the two-dot chain line in FIG. The upper opening 11a of the beverage tank 11 can be opened and closed by an opening / closing lid 11c.
[0008]
In addition, as shown in FIG. 1, the ground electrode Se, the reference electrode So, and the first to fourth water level electrodes S 1, S 2, S 3, and S 4 are assembled in the beverage tank 11 so as to be in contact with the coffee A. As shown in FIG. 3, it is connected to the electric control unit ECU. These electrodes Se, So, S1, S2, S3, and S4 indicate the water levels (first water level, second water level, third water level, and fourth water level) of coffee A according to the interelectrode potential detected by the electric control unit ECU. It is to detect.
[0009]
The electric control unit ECU has a beverage tank water level determination unit and a water level display lamp control unit, and uses the interelectrode potential between the ground electrode Se and the reference electrode So as a reference potential, and the first to fourth earth electrodes Se. It is determined whether or not each inter-electrode potential between the water level electrodes S1, S2, S3, S4 is within a set range with respect to the reference potential described above. The water level display lamps L1, L2, L3, and L4 for displaying each water level are turned on, and when the water level is outside the set range, it is determined that there is no water level, and the water level display lamps L1, L2, and L2 are displayed. L3 and L4 are turned off.
[0010]
As shown in FIG. 2, each of the water level display lamps L1, L2, L3, and L4 is arranged on the front surface of the main body 19 together with the power lamp Lo, and is connected to the electric control unit ECU as shown in FIG. The operation is controlled by the electric control unit ECU. Each of the water level display lamps L1, L2, L3, L4 corresponds to the first to fourth water level electrodes S1, S2, S3, S4. For example, the water level where the fourth water level electrode S4 is disposed. When the coffee A is stored up to the position, all the water level display lamps L1, L2, L3, L4 are turned on, and the coffee A is stored up to the water level position where the first water level electrode S1 is disposed. If it is, only the water level indicator lamp L1 is lit.
[0011]
The power lamp Lo is disposed above the uppermost water level display lamp L4 in FIG. 2, and is connected to the electric control unit ECU as shown in FIG. 3, and its operation is controlled by the electric control unit ECU. The hot coffee dispenser is turned on when the power is turned on and turned off when the power is turned off.
[0012]
The heat retaining tank 12 is a rectangular cylindrical tank having a heat insulating structure on the outer side, surrounds the beverage tank 11 from the bottom and the side, and contains the heat retaining water B supplied manually inside. The heat retaining water B in the heat retaining tank 12 can be heated by one main heater 21 assembled to the heat retaining tank 12 and a pair of left and right sub heaters 22 that generate less heat than the main heater 21. Thus, the coffee A in the beverage tank 11 can be heated and kept warm.
[0013]
The main heater 21 is an electrothermal casting heater, is detachably assembled to the outer side surface of the rear side wall 12a in the heat retaining tank 12, and is connected to the electric control unit ECU as shown in FIG. The energization is ON / OFF controlled by the electric control unit ECU based on the water temperature of the warm water B in the tank 11. As shown in FIGS. 4 and 5, the main heater 21 is attached to the heat retaining tank 12 by four bolts 31 fixed to the rear side wall 12 a of the heat retaining tank 12 and screwed to these bolts 31. 4 to 8 nuts 32 are used, and a thermal diffusion compound is applied and interposed on the joint surface between the main heater 21 and the heat retaining tank 12.
[0014]
Each sub-heater 22 has a heat dissipation amount of the water bath when the coffee A in the beverage tank 11 rises to a set temperature range, specifically, the beverage tank 11, the coffee A in the beverage tank 11, the heat retaining tank 12, It is a PCT heater that generates a small amount of heat compared to the amount of heat dissipated from the heat retaining water B in the heat retaining tank 12, etc. As shown in FIG. 3, it is connected to the electric control unit ECU, its operation is controlled by the electric control unit ECU, and it is energized during normal operation when the hot coffee dispenser is powered on, When the power is turned off, the power supply is cut off. As shown in FIG. 6, each sub-heater 22 is attached to the heat retaining tank 12 with two bolts 33 fixed to the bottom wall 12 b of the heat retaining tank 12 and a pair of screws 33 screwed to the bolts 33. A nut 34 is used, and a thermal diffusion compound is applied and interposed on the joint surface between the sub-heater 22 and the heat retaining tank 12.
[0015]
Further, as shown in FIG. 1, a temperature sensor S11 and a water level sensor S12 are assembled in the heat retaining tank 12, and these sensors S11 and S12 are connected to the electric control unit ECU as shown in FIG. It is connected to the. As shown in FIG. 1, an overflow pipe 16 is assembled in the heat retaining tank 12 so that the water level of the heat retaining water B accommodated in the heat retaining tank 12 does not exceed the overflow water level. .
[0016]
The temperature sensor S11 detects the temperature of the heat retaining water B in the heat retaining tank 12, is disposed at a substantially central portion in the vertical direction in the heat retaining tank 12, and is controlled by the electric control unit ECU. The heater 21, the sub-heater 22, and the like constitute a heat retention control means 20 that heats and maintains the heat retention water B in the heat retention tank 12 based on the water temperature.
[0017]
The water level sensor S12 detects the water level of the warm water B accommodated in the heat retention tank 12, specifically the temperature guarantee water level indicated by the one-dot chain line in FIG. A detection signal (alarm signal) is provided when the water level of the warm water B stored in the heat retaining tank 12 is lower than the above-described warming guarantee water level, which is disposed at a set position above the position where the sensor S11 is disposed. Output to the electric control unit ECU. The above-described heat insulation guaranteed water level is the maximum accommodation amount that can be accommodated in the beverage tank 11 by the insulation water B accommodated in the insulation tank 12 (the water level of the coffee A becomes the arrangement position of the fourth water level electrode S4). Amount) of coffee A is a water level at which the temperature can be kept within the set temperature range.
[0018]
The electric control unit ECU includes the above-described control function units, and all the water level display lamps L1, L1 are based on a detection signal output from the water level sensor S12 when the water level of the heat retaining water B becomes lower than the heat retaining guaranteed water level. A blinking control unit that blinks L2, L3, and L4 and an energization stop unit that stops energization of the main heater 21 and the sub heater 22 are provided in the main body 19. The electric control unit ECU also includes an airborne prevention unit that stops energization of the main heater 21 and the sub heater 22 when the temperature of the main heater 21 itself rises above a set temperature.
[0019]
In this embodiment, an exterior 18 that is detachably assembled to the main body 19 is provided so as to surround the heat retaining tank 12 and the main heater 21, and the main heater 21 is surrounded by the exterior 18 around the main heater 21. A heat retaining space R (see FIG. 1) for retaining heat 21 is formed. In addition, air (outside air) can flow into the heat retaining space R from the lower end of the exterior 18, and from the heat retaining space R, as shown in FIG. 7, vent holes 18 a 1 provided on the inner wall 18 a of the exterior 18. Air can flow out into the atmosphere through natural exhaust.
[0020]
The ventilation hole 18a1 provided in the inner wall 18a of the outer casing 18 has a function of limiting the amount of air flowing out from the heat retaining space R into the atmosphere and limiting the outer surface temperature of the outer casing 18 to a set temperature or less (heat radiation amount limiting function), and water droplets. Has a function of preventing the main heater 21 from dripping onto the power feeding portion (water splash preventing function).
[0021]
In the hot coffee dispenser of this embodiment configured as described above, the beverage tank 11 is heated and insulated by the insulated water B in the insulation tank 12 from the bottom and sides thereof, so that the coffee A in the beverage tank 11 is efficiently used. It is possible to heat and keep well, and the coffee A in the beverage tank 11 can be poured out from the spout 15 by opening the pouring cock 14 from the closed state.
[0022]
By the way, in this embodiment, the main heater 21 is detachably assembled to the outer surface of the rear side wall 12a of the heat retaining tank 12, and each sub heater 22 is detachably assembled to the outer surface of the bottom wall 12b of the heat retaining tank 12. The warm water B accommodated in the tank 12 can be heated indirectly by the main heater 21 via the rear side wall 12a of the warm tank 12 and by each sub-heater 22 via the bottom wall 12b. For this reason, silica and the like are not deposited on the heated portions of the main heater 21 and each sub-heater 22 regardless of the quality of the heat-retaining water B in the heat-retaining tank 12, thereby preventing a decrease in heater life due to this. Is possible.
[0023]
Further, since the main heater 21 is detachably assembled to the outer surface of the rear side wall 12a in the heat retaining tank 12, and each sub heater 22 is detachably assembled to the outer surface of the bottom wall 12b in the heat retaining tank 12, the main heater 21 or each sub heater is assembled. When exchanging 22, it is not necessary to detach the beverage tank 11 from the heat retaining tank 12, and it is not necessary to drain the heat retaining water in the heat retaining tank 12, so that maintainability is good. The replacement of the main heater 21 can be performed by removing the eight nuts 32 with the exterior 18 removed. The replacement of each sub-heater 21 can be performed by removing the four nuts 34 in a state where the outer casing 18 is removed.
[0024]
In this embodiment, the heat retaining control means 20 includes a pair of left and right sub heaters 22 that can heat the heat retaining water B in the heat retaining tank 12 and has a smaller calorific value than the main heater 21. The heat retaining tank 12 is disposed on the outer surface of the bottom wall 12b. Therefore, the main heater 21 and each sub-heater 22 can accurately convect the warm water B in the heat retaining tank 12 around the beverage tank 11 in the heat retaining tank 12 without impairing the above-described effects. The coffee A in the beverage tank 11 can be accurately heated and kept warm.
[0025]
In addition, after the coffee A in the beverage tank 11 once rises to the set temperature range by the heating operation of the main heater 21 and each sub-heater 22, when the heating operation of the main heater 21 is stopped (OFF), By the heating operation of the small sub-heater 22, the temperature of the warm water B in the heat retaining tank 11 is gradually lowered. For this reason, while the energization rate to the main heater 21 is kept low, the temperature change of the warm water B in the heat retention tank 12 becomes gentle, the temperature change of the coffee A in the beverage tank 11 becomes gentle, and the coffee A It is possible to make the temperature uniform.
[0026]
In this embodiment, since the heat retaining tank 12 and the main heater 21 are surrounded by the exterior 18 and the heat retaining space R for retaining the main heater 21 is formed around the main heater 21 by the exterior 18, the main heater It is possible to suppress heat radiation from the atmosphere 21 to the atmosphere, and to reduce the energization rate to the main heater 21 to save power (reduction of energy consumption).
[0027]
In this embodiment, the water level of the warm water B stored in the warm tank 12 can be detected by the water level sensor S12, and all the water levels are based on the detection signal output from the water level sensor S12. The display lamps L1, L2, L3, L4 can be blinked. For this reason, the user can grasp the water level state in the heat retaining tank 12 and can accurately use and operate the hot coffee dispenser, and can improve the usability and operability of the hot coffee dispenser. It is.
[0028]
Moreover, in this embodiment, the water level sensor S12 sets the maximum storage amount of coffee A stored in the beverage tank 11 with the heat retention guaranteed water level, that is, the heat storage water B stored in the heat retention tank 12, within the set temperature range. The water level that can be kept warm is detectable. For this reason, it is possible to encourage maintaining the water level of the heat retaining water B in the heat retaining tank 12 to be equal to or higher than the heat retaining guaranteed water level, and the maximum amount of coffee A stored in the beverage tank 11 can be maintained within the set temperature range. It is possible to promote use in a state where heat can be kept.
[0029]
In this embodiment, the water level sensor S12 can output a detection signal when the water level of the heat retention water B stored in the heat retention tank 12 becomes less than the heat insulation guaranteed water level, and based on this detection signal. The blinking control unit of the electric control unit ECU causes all the water level display lamps L1, L2, L3, and L4 to blink. For this reason, the water level of the warm water B stored in the warm tank 12 is notified to the user at a good timing by the flashing operation of all the water level display lamps L1, L2, L3, L4 that the water level of the warm water B is less than the guaranteed heat level. It is possible to supply water into the heat retaining tank 12 in a timely manner.
[0030]
In this embodiment, the energization stop unit of the electric control unit ECU stops energization of the heater 21 based on the detection signal output from the water level sensor S12. For this reason, it is possible to stop energization of the heater 21 when the water level of the warm water B stored in the heat retaining tank 12 is lower than the warm guarantee water level, and waste due to use in an inappropriate state. Energy consumption (power consumption) can be suppressed.
[0031]
In the said embodiment, although the case where the drink accommodated in the drink tank 11 was coffee was demonstrated, the drink accommodated in the drink tank 11 may be drinks other than coffee.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional side view of an essential part showing an embodiment of a water bath according to the present invention.
FIG. 2 is a front view of the water bath shown in FIG.
FIG. 3 is a diagram showing an electrical connection relationship between the electric control device of the water bath shown in FIGS. 1 and 2 and various sensors, heaters, and lamps.
4 is a rear view showing a state where an exterior of the water bath shown in FIG. 1 is removed. FIG.
FIG. 5 is a schematic cross-sectional plan view taken along line 5-5 of FIG.
6 is an enlarged bottom view of a main part showing a mounting state of the sub-heater shown in FIG. 1. FIG.
FIG. 7 is an enlarged cross-sectional view of the upper portion of the exterior shown in FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 11 ... Beverage tank, 11a ... Upper opening, 11b ... Lower opening, 11c ... Opening / closing lid, 12 ... Thermal insulation tank, 12a ... Rear side wall of thermal insulation tank, 12b ... Bottom wall of thermal insulation tank, 13 ... Dispensing pipe, 14 ... Note Outlet cock, 15 ... spout, 16 ... overflow pipe, 18 ... exterior, 18a ... inner wall, 18a1 ... vent, 19 ... main body, 20 ... heat retention control means, 21 ... main heater, 22 ... sub-heater, ECU ... electric control device A ... Coffee, B ... Hot water, R ... Heat keeping space, Lo ... Power lamp, L1, L2, L3, L4 ... Water level display lamp, Se, So, S1, S2, S3, S4 ... Electrode for water level detection, S11 ... temperature sensor, S12 ... heat retention guaranteed water level sensor.

Claims (1)

飲料が収容される飲料タンクと、この飲料タンクを底部および側部から包囲し内部に保温水を収容可能で同保温水にて前記飲料タンク内の飲料を保温する保温タンクと、この保温タンク内の保温水をその水温に基づいて加熱保温制御する保温制御手段を備えて、前記飲料タンク内の飲料を設定温度範囲にて保温可能な湯煎器において、前記保温制御手段が前記保温タンク内の保温水を加熱可能なメインヒータと同メインヒータに比して発熱量の小さなサブヒータを備えていて、前記サブヒータの発熱量を、前記飲料タンク内の飲料が設定温度範囲に上昇した状態での当該湯煎器の放熱量に比して小さく設定し、前記メインヒータおよび前記サブヒータの加熱動作によって前記飲料タンク内の飲料が一旦設定温度範囲に上昇した後には、前記メインヒータの加熱動作が前記保温タンク内の保温水の水温に基づいてON・OFF制御されるように設定したことを特徴とする湯煎器。A beverage tank in which beverages are stored, a heat retaining tank that surrounds the beverage tank from the bottom and sides and can retain warm water therein, and retains the beverage in the beverage tank with the warm water, and in the heat retaining tank A hot water bath that is capable of keeping the beverage in the beverage tank within a set temperature range, wherein the heat keeping control means keeps the heat in the heat retaining tank. A main heater capable of heating water and a sub-heater having a smaller calorific value than that of the main heater, and the amount of heat generated by the sub- heater when the beverage in the beverage tank has risen to a set temperature range. After the beverage in the beverage tank has risen to the set temperature range by the heating operation of the main heater and the sub heater, Water bath device, characterized in that the heating operation of Nhita was set to be ON · OFF control based on water temperature kept water in the heat insulation tank.
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