JP4031125B2 - Threaded anchor - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、石膏ボード等の脆弱な壁面下地材に対し、各種器材等をねじで固定するための下地補強用として用いるねじ付きアンカーに関する。
【0002】
【従来の技術】
石膏ボード等の壁面下地材に各種器材等を固定する場合、該下地材は脆弱であり、釘やねじを直接打ち込んでも効かないため、下地補強用のアンカーやプラグが必要になる。
【0003】
従来の上記アンカーは、一端に頭部を有し、他端に刃部を連成した中空軸部の外周に雄ねじを設けた構造を有し、刃部は、円筒状のもの、円筒状で先端に鋸歯状の刃先を設けたもの、フラットな板状で先端が先鋭の刃先になったもの、先鋭の円軸状で周面に刃先形成用の凹部が設けられ、取り付けねじの進入で屈曲するもの等が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、刃部が円筒状のアンカーは、壁面下地材に向けてねじ込むとき、切削中に刃部内に切削屑が入って圧縮され、これが固い栓の状態になるため、取り付けねじを装填するとき余分な抵抗となり、壁面下地材に対するアンカーの締結力を弱めるという問題がある。また、円筒状で先端に鋸歯状の刃先を設けたものは、壁面下地材に当接させたときの接触面積が少なく、孔あけ開始時に刃先が滑って安定しないため、ねじ込み作業が行いにくいという問題がある。
【0005】
更に、フラットな板状や円軸状の刃部の場合、壁面下地材の切り屑が外側に向かって排出されるので、アンカー装填後の仕上がりが汚くなると共に、切り屑の排出力が弱く、壁面下地材の裏面を崩しやすい。
【0006】
しかも、取り付けねじを装填するとき、長いねじの場合、アンカーの中空軸部の底を破り、刃部を傾かせなければならず、壁面下地材に対するアンカーの締結力を弱めるという問題がある。
【0007】
更にまた、従来の何れのアンカーも、その内径が取り付けねじのサイズに合わせて設定されているため、使用できる取り付けねじの種類がきわめて少なく、かつ、取り付けねじを取り外すとき、該ねじと一緒にアンカーが抜けてしまうという欠点がある。
【0008】
そこで、この発明の課題は、装填後における仕上がり面がきれいで、かつ、強固な締結力が得られ、しかも、取り付けねじの取り外し時に共回りの発生がないねじ付きアンカーを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決するため、この発明は、一端に頭部を有する中空軸部の外周に雄ねじを設け、前記中空軸部の他端に、内径がこの中空軸部と同軸芯で同径となって突出する断面略半円筒状の刃部を延長状に連成し、前記刃部の先端部外周面は、先端に向かって小径となる傾斜面に形成され、先端が軸心と直角の刃先となり、この刃部の両側縁に刃先を設け、前記中空軸部の周壁で刃部の連成と反対側の位置に、周壁の開放端部から頭部側に延びる2本の切れ目を平行状に設けて両切れ目間の部分に可曲片を形成したねじ付きアンカーにおいて、上記中空軸部の内面から刃部の内面にわたって、可曲片と対向する位置に、取り付けねじがくいこむ突条を軸方向に沿って設け、この突条が、中空軸部の内面で頭部に近い位置から始まって可曲片の先端部分に向けて上り傾斜となり、可曲片の先端部分と対応する位置で中空軸部の軸心に平行している構成を採用したものである。
【0010】
上記可曲片は内面に取り付けねじの食い込み凸部が中空軸部の軸方向に沿って設けられ、上記突条の先端が刃部の先端刃先よりも外部に突出している構造とすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
【0012】
図示のように、アンカー1は、一端に頭部2を有し、外周に雄ねじ3が設けられた中空軸部4と、この中空軸部4の他端に連成した刃部5とで構成され、各種器材の取り付けのために、アンカー1内にねじ込む別体の取り付けねじ6が組み合わせ使用される。
【0013】
上記中空軸部4は、外周面が刃部5側から頭部2側に向けて大径となる円形のテーパ状で、この中空軸部4の外周面に設けた雄ねじ3も刃部5側から頭部2側に向けて大径となり、頭部2は、雄ねじ3の最大径よりも少し大径で薄い構造になっている。
【0014】
頭部2の中心にドライバーの係合溝7が十字状に設けられ、中空軸部4の軸心に沿う内部を貫通孔8が係合溝7の底部から連なって軸方向に貫通している。この貫通孔8は係合溝7に対して最大径の部分が少し小径となる十字状で、内周の四箇所の位置に凸部9を有し、該凸部9群の先端の中空軸部4の軸心を中心とする配置径は、このアンカー1と組み合わせ使用する取り付けねじ6のねじ山10が食い込むことのできる寸法に設定されている。
【0015】
上記中空軸部4の周壁で、刃部5の連成側と軸心を挟んで対向する位置に、この周壁の開放端部から頭部2側に延びる2本の切れ目11、11を、雄ねじ3の一部を分断するように平行状に設け、この両切れ目11、11間の部分に、中空軸部4内にねじ込んだ取り付けねじ6で押されると外方に突出する可曲片13を形成し、前記可曲片13は、図1(E)に示すように、両側が十字状貫通孔8の一部を形成する断面コ字状となり、その内面で両側の位置に、取り付けねじの食い込み凸部9が中空軸部4の軸方向に沿って同じ高さで連続するように設けられている。
【0016】
前記刃部5は、中空軸部4の下端と同径のストレートな断面略半円筒状となり、中空軸部4と同軸心状で突出し、中空軸部4の端部に開放端部を残すように連成され、先端部周囲と両側の側縁が刃先14、15になっている。
【0017】
上記のような構造のアンカー1において、中空軸部4の長さL1 と壁面下地材となるボード18の厚みtとの関係は、L1 ≧tの関係に設定され、刃部5の長さL2 とボード18の厚みtとの関係は、L2 ≧tの関係に設定されている。
【0018】
また、刃部5の内径D1 と取り付けねじ6のねじ山10における山径dの関係は、D1 ≧dに設定されている。
【0019】
前記刃部5は断面略半円筒状で中空軸部4と内径が同軸心状かつ同径となって突出し、この刃部5の先端部外周面は、先端に向けて小径となる傾斜面21に形成され、先端が軸心と直角の刃先14になり、両側縁も刃先15になっている。
【0020】
また、中空軸部4の内面で可曲片13の凸部9と軸心を挟んで対向する二箇所の位置に、取り付けねじの食い込み凸部9が軸方向に沿って設けられ、更に、中空軸部4の内面で可曲片13と対向する部分から刃部5の内面にわたって、取り付けねじ6が食い込む突条22が軸方向に沿って設けられている。
【0021】
この突条22は、図1(E)に示すように、中空軸部4の凸部9間に位置し、図1(F)の如く、中空軸部4の内面で頭部2に近い位置から始まって可曲片13の先端部分に向けて上り傾斜となり、可曲片13の先端部分と対応する位置で中空軸部4の軸心に平行し、その先端が刃部5の先端刃先14よりも外部に、外周が先鋭な弧状となって少し突出し、この突出部分がねじ込み時の安定を図る錐先23の役目をするようになっている。
【0022】
この発明のねじ付きアンカー1は、上記のような構成であり、石膏ボード18等に各種器材19を固定するには、図2(A)に示すように、頭部2の係合溝7にドライバー20を係合させ、アンカー1の刃部5の先端に突出する錐先23をボード18に突き刺し、アンカー1の回転軸心を固定させながら回転させると、先鋭の刃先となる錐先23が定位置での回転を維持しつつ石膏ボード18を穿孔し、続いて先端の刃先14が該ボード18を円形に切り込んでいくと同時に側面の刃先15がボード18を切削し、これによって刃部5はボード18内に進入していく。
【0023】
このとき、刃部5は、断面略半円形になっているので、切削屑がボード18の表面側に出ることがなく、アンカー1のねじ込み後におけるボード18の表面の仕上がりが美しいと共に、刃部5は断面略半円形であるので、周壁の一部が開放し、ボード18を貫通した後は、内部に閉じ込めた切削屑の排出性がよく、アンカー1内にねじ込んだ取り付けねじ6の押圧で簡単に離脱させることができ、取り付けねじ6のねじ込みに余分な抵抗を与えることはない。
【0024】
刃部5がボード18を切り抜いて下孔を形成すると、中空軸部4がこの下孔に進入し、中空軸部4の外周に設けた雄ねじ3が下孔にしっかりとくい込むようにねじこまれていき、頭部2がボード18の表面に当接した状態でアンカー1はボード18に固定化される。
【0025】
この状態で、図2(B)の如く、頭部2に重ねた器材19からアンカー1の中空軸部4内に取り付けねじ6をねじ込むと、取り付けねじ6は、中空軸部4の貫通孔8の内周において、各凸部9にタッピングしながら進入する。
【0026】
取り付けねじ6が中空軸部4内を進入するとき、突条22の上り傾斜に食い込みながら乗り上げていき、これにより、取り付けねじ6は突条22の上り傾斜側へ傾斜を生じながら進入し、この傾斜で可曲片13を外方に押出し、可曲片13はボード18を部分的に圧縮しながら中空軸部4の外周よりも外方へ突出し、ボード18に対するアンカー1の回り止め状態を確保し、アンカー1及び取り付けねじ6の耐引き抜き強度が得られ、図2(B)のように、取り付けねじ6を完全にねじ込むと、中空軸部4の軸心に対して取り付けねじ6が傾斜した状態で貫通し、アンカー1を下地補強材として取り付けねじ6による器材19の強固な固定が可能になる。
【0027】
次に、器材17を取り外すために取り付けねじ6を緩める方向に回転させると、アンカー1に取り付けねじ6の回転方向の回転モーメントが加わることになるが、アンカー1は可曲片13が外方に突出しているため回り止め状となり、かつ、可曲片13の突出により、アンカー1の回転モーメントに対する抵抗力は中心軸に対して非対称となり、そのため、取り付けねじ6を緩める方向に回転させても、アンカー1の共回り発生がなく、アンカー1をボード18に残した状態で器材19を取り外すことができる。
【0028】
【発明の効果】
以上のように、この発明によると、取り付けねじをねじ込む中空軸部に略半円筒状で先端が刃先となる刃部を連成し、この中空軸部の周壁に切れ目を入れ、該切れ目で囲まれた部分を、中空軸部内にねじ込んだ取り付けねじで押されて外方に突出する回り止め用の可曲片に形成したねじ付きアンカーにおいて、中空軸部の内面から刃部の内面にわたって、可曲片と対向する位置に、中空軸部の内面で頭部に近い位置から始まって可曲片の先端部分に向けて上り傾斜となり、可曲片の先端部分と対応する位置で中空軸部の軸心に平行している突条を設けたので、取り付けねじはねじ込みで突条の傾斜部分に乗り上げて傾斜し、この傾斜によって可曲片を外方に突出させ、従って、外方に突出した可曲片によって耐引き抜き強度の向上が図れると共に、取り付けねじの取り外し時にアンカーの共回り発生がなく、アンカーの抜けを確実に防止できる。
【0029】
更に、壁面下地材に対して刃先の先端が安定よく接触し、ねじ込み操作が円滑に行えると共に、刃部は断面略半円筒状であるので、切り屑が内部に納まって壁面下地材の表面に出なくなり、アンカー装填後の美しい仕上がりが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はこの発明のアンカーを示す正面図、(B)は同側面図、(C)は同平面図、(D)は同底面図、(E)は(A)の矢印e−eの断面図、(F)はアンカーの縦断側面図
【図2】(A)はボードに対するアンカーのねじ込み初期の状態を示す縦断面図、(B)はアンカーに取り付けねじで器材を固定した縦断面図
【符号の説明】
1 アンカー
2 頭部
3 雄ねじ
4 中空軸部
5 刃部
6 取り付けねじ
7 係合溝
8 貫通孔
9 凸部
11 切れ目
12 傾斜突部
13 可曲片
14、15 刃先
18 ボード
21 傾斜面
22 突条
23 錐先[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a threaded anchor used for reinforcing a base material for fixing various devices or the like to a weak wall base material such as a plaster board with a screw.
[0002]
[Prior art]
When various devices are fixed to a wall surface base material such as a gypsum board, the base material is fragile and does not work even when directly driven by a nail or a screw, so an anchor or a plug for base reinforcement is necessary.
[0003]
The conventional anchor has a structure in which a male screw is provided on the outer periphery of a hollow shaft part having a head at one end and a blade part at the other end. The blade part is cylindrical and cylindrical. A blade with a serrated edge at the tip, a flat plate with a sharp edge at the tip, a sharp circular shaft with a recess for forming the blade edge on the peripheral surface, bent when the mounting screw enters The thing to do is adopted.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, when the anchor with a cylindrical blade portion is screwed toward the wall surface base material, the cutting waste enters the blade portion during the cutting and is compressed, and this becomes a hard plug state. There is a problem of weakening the fastening force of the anchor to the wall surface base material. In addition, a cylindrical shape with a serrated blade tip at the tip has a small contact area when brought into contact with the wall surface base material, and the blade tip slips at the start of drilling and is not stable, so it is difficult to perform the screwing operation. There's a problem.
[0005]
Furthermore, in the case of a flat plate-like or circular-axis shaped blade part, since the chips of the wall surface base material are discharged toward the outside, the finish after loading the anchor becomes dirty, and the discharge power of the chips is weak, It is easy to break the back side of the wall base material.
[0006]
In addition, when the mounting screw is loaded, in the case of a long screw, the bottom of the hollow shaft portion of the anchor must be broken and the blade portion must be tilted, which causes a problem of weakening the fastening force of the anchor to the wall surface base material.
[0007]
Furthermore, since any of the conventional anchors has an inner diameter set in accordance with the size of the mounting screw, there are very few types of mounting screws that can be used, and when the mounting screw is removed, the anchor is attached together with the screw. Has the disadvantage of falling out.
[0008]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a threaded anchor that has a finished surface after loading, provides a strong fastening force, and does not cause co-rotation when the mounting screw is removed.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the problems as described above, the present invention provides a male screw on the outer periphery of a hollow shaft portion having a head at one end, and the other end of the hollow shaft portion has an inner diameter that is coaxial with the hollow shaft portion. form connecting a cross section semi-cylindrical blade portion which projects a diameter extension form, previously end outer peripheral surface of the blade portion is formed on the inclined surface whose diameter toward the tip, the tip axis perpendicular cutting edge, and the cutting edges provided on both side edges of the blade portion, the peripheral wall opposite to the position and coupling of the blade portion in the hollow shaft portion, the open end of the peripheral wall of the two extending head side In a threaded anchor in which cuts are provided in parallel and a bendable piece is formed between the cuts, a mounting screw is inserted at a position facing the bendable piece from the inner surface of the hollow shaft portion to the inner surface of the blade portion. A protrusion is provided along the axial direction, and this protrusion starts from a position close to the head on the inner surface of the hollow shaft portion. Becomes inclined upward toward the distal end portion of the song piece, it is obtained by adopting the configuration in which parallel to the axis of the hollow shaft portion at a position corresponding to the tip portion of the bendable pieces.
[0010]
The accepted music piece biting protrusion of the screw attached to the inner surface is provided along the axial direction of the hollow shaft portion, it may be a structure in which the tip of the protrusion is protruded to the outside from the tip edge of the blade .
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0012]
As illustrated, the
[0013]
The
[0014]
A
[0015]
Two
[0016]
The
[0017]
In the
[0018]
The relationship between the inner diameter D1 of the
[0019]
The
[0020]
Further, biting
[0021]
As shown in FIG. 1 (E), the
[0022]
The threaded
[0023]
At this time, since the
[0024]
When the
[0025]
In this state, as shown in FIG. 2B, when the mounting
[0026]
When the
[0027]
Next, when the mounting
[0028]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the hollow shaft portion into which the mounting screw is screwed is coupled with the substantially semi-cylindrical blade portion whose tip is the blade edge, and a cut is made in the peripheral wall of the hollow shaft portion and surrounded by the cut. In a threaded anchor formed on a bendable piece for rotation prevention that is pushed by a mounting screw screwed into the hollow shaft portion and protrudes outward, it is possible to extend from the inner surface of the hollow shaft portion to the inner surface of the blade portion. Starting from a position close to the head on the inner surface of the hollow shaft portion at a position facing the curved piece, it is inclined upward toward the tip portion of the bendable piece, and at the position corresponding to the tip portion of the bendable piece, the hollow shaft portion Since the ridge parallel to the shaft center is provided, the mounting screw is screwed onto the inclined part of the ridge to incline, and this inclination causes the bendable piece to protrude outward, and thus to protrude outward. When the bending resistance can improve the pull-out strength To, without co-rotation generation anchors when removing the mounting screws, it can be reliably prevented loss of the anchor.
[0029]
In addition, the tip of the blade tip is in stable contact with the wall surface base material, and the screwing operation can be performed smoothly, and the blade portion has a substantially semi-cylindrical cross section, so that chips are contained inside and are placed on the surface of the wall surface base material. A beautiful finish after loading the anchor is obtained.
[Brief description of the drawings]
1 (A) is a front view showing the anchor of the present invention, (B) is a side view of the same, (C) is the plan view, (D) is the bottom view, arrows (E) is (A) Sectional view of ee, (F) is a longitudinal side view of the anchor. [FIG. 2] ( A) is a longitudinal sectional view showing an initial state of screwing the anchor into the board, and (B) is fixing the equipment to the anchor with a mounting screw. Vertical cross section [Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
上記中空軸部(4)の内面から刃部(5)の内面にわたって、可曲片(13)と対向する位置に、取り付けねじがくいこむ突条(22)を軸方向に沿って設け、この突条(22)が、中空軸部(4)の内面で頭部(2)に近い位置から始まって可曲片(13)の先端部分に向けて上り傾斜となり、可曲片(13)の先端部分と対応する位置で中空軸部(4)の軸心に平行していることを特徴とするねじ付きアンカー。A male screw (3) is provided on the outer periphery of the hollow shaft portion (4) having a head (2) at one end, and the other end of the hollow shaft portion (4) has an inner diameter coaxial with the hollow shaft portion (4). forms with the extended shape of the cross section semi-cylindrical blade portion (5) which projects a same diameter, previously end outer peripheral surface of the cutting portion (5) is an inclined surface which becomes smaller in diameter toward the tip ( formed in 21), the tip axis perpendicular cutting edge (14), and a cutting edge (15) on both side edges of the blade portion (5) is provided, the blade portion in the circumferential wall of the hollow shaft portion (4) (5 ) At the position opposite to the coupling of the two peripheral cuts (11) extending in parallel from the open end of the peripheral wall to the head (2) side, and a bendable piece between the cuts (11). In the threaded anchor forming (13),
A protrusion (22) into which a mounting screw is inserted is provided along the axial direction at a position facing the bendable piece (13) from the inner surface of the hollow shaft portion (4) to the inner surface of the blade portion (5). The strip (22) starts from a position close to the head (2) on the inner surface of the hollow shaft (4) and rises toward the tip of the bendable piece (13), and the tip of the bendable piece (13) A threaded anchor, characterized in that it is parallel to the axis of the hollow shaft (4) at a position corresponding to the part.
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