JP4028277B2 - Centrifugal crusher - Google Patents
Centrifugal crusher Download PDFInfo
- Publication number
- JP4028277B2 JP4028277B2 JP2002100432A JP2002100432A JP4028277B2 JP 4028277 B2 JP4028277 B2 JP 4028277B2 JP 2002100432 A JP2002100432 A JP 2002100432A JP 2002100432 A JP2002100432 A JP 2002100432A JP 4028277 B2 JP4028277 B2 JP 4028277B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- annular wall
- crushing chamber
- bottom plate
- centrifugal crusher
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉱物等の破砕原料を破砕する遠心破砕機に関するもので、特にハンマー体の寿命を長くするようにした遠心破砕機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
遠心破砕機は、鉛直軸を中心に高速回転する円筒状のロ−タaを有しており、このロ−タa内に投入した破砕原料gをロ−タaの回転により生じる遠心力によってロ−タa周面の放出口cから放出し、これを周囲の破砕室d内のデッドベッドeに衝突させて細かく粉砕する装置である。
出願人は、破砕効率を高める方法として、図10に示すようにロータa外周面にハンマー体bを設けるとともに破砕室d下部内縁に環状壁fを設け、細かく粉砕しきれなかった破砕原料gをハンマー体bと環状壁fとにより細かく砕く方法を先に提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が前提とする遠心破砕機にあっては、デッドベッドeが環状壁fの頂部を最下点として斜めに形成される。
そのため、デッドベッドeから落下する破砕原料gの落下点は全周にわたって等しくなる。落下する破砕原料gの大きさよってハンマー体bとの衝突位置に若干の差はあるものの大半の破砕原料gは、その衝突する範囲が限られてしまう。
その結果、ハッチングで示すようにハンマー体bの摩耗範囲hが狭い範囲に集中してハンマー体bの交換寿命が短い問題がある。
また、ハンマー体bの摩耗が進行するにつれて破砕性能が低下する恐れもある。
【0004】
【本発明の目的】
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、ハンマー体の交換寿命の延長化を図るとともに、良好な破砕性能を持続できる遠心破砕機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記のような目的を達成するために、本発明の遠心破砕機は、外周面にハンマー体を突出して設けたロータと、前記ロータの周囲に該ロータを取り囲んで形成した環状の破砕室とを備え、ロータの放出口より放出した破砕原料を破砕室内のデッドベッドとロータのハンマー体との協動により破砕する遠心破砕機において、
前記破砕室の底板の内縁に環状壁を起立して設け、前記破砕室の底板から前記環状壁の頂部までの高さが不均一となるように該環状壁に高低差を設けて形成したことを特徴とするものである。
【0006】
また本発明の遠心破砕機は、外周面にハンマー体を突出して設けたロータと、前記ロータの周囲に該ロータを取り囲んで形成した環状の破砕室とを備え、ロータの放出口より放出した破砕原料を破砕室内のデッドベッドとロータのハンマー体との協動により破砕する遠心破砕機において、前記破砕室の底板を床面からの高さを変えて多段的に形成し、前記多段的に形成した底板の内縁に環状壁を起立して設け、該環状壁に高低差を設けて形成したことを特徴とするものである。
【0007】
また本発明の遠心破砕機は、前記環状壁を破砕室の底板からの起立高さが異なる複数の分割体で構成し、該分割体をリング状に配列して構成したことを特徴とするものである。ここで分割体を断面略T字形または断面略L字形に形成することができる。
【0008】
また本発明の遠心破砕機は、外周面にハンマー体を突出して設けたロータと、前記ロータの周囲に該ロータを取り囲んで形成した環状の破砕室とを備え、ロータの放出口より放出した破砕原料を破砕室内のデッドベッドとロータのハンマー体との協動により破砕する遠心破砕機において、前記破砕室の底板の内縁に環状壁を起立して設け、前記環状壁は破砕室の底板からの起立高さが均一であるとともに、該環状壁の上面の一部にロータ側へ向けて斜め下方に傾斜した傾斜面を形成して環状壁に高低差を設けて形成したことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態1】
以下、図面を参照しながら本発明に係る一実施の形態について説明する。
【0010】
<イ>遠心破砕機の構成(図1)
遠心破砕機1は、略ドラム状のロータ10と、このロータ10を回転自在に収容する破砕機本体20とからなる。
ロータ10内に投入された破砕原料40は、ロータ10の回転により生じる遠心力によってロータ周面の放出口15から放出し、これを周囲の破砕室21に衝突させて細かく粉砕する。
【0011】
<ロ>ロータ
ロータ10は、上下に対向する天板11及び底板13と、それらの周縁部を連結する側板12とでドラム状に形成する。
天板11の中央に投入口14を突設し、図示していないがシュータなどへ接続し、破砕原料40を連続的にロータ10内へ投入することができる。
側板12には周方向に適宜間隔をおいて複数の放出口15を形成し、破砕原料40を破砕室21へ向けて放出する。
ロータ10の中央下方に回転軸18を取り付けており、図示しないモータなどの駆動手段によって回転軸18を一方向へ回転し、ロータ10を鉛直軸を中心に高速回転することができる。
【0012】
ロータ10の外周面に、複数のハンマー体16をボルトまたは溶接などで適宜間隔に取り付ける。
ハンマー体16は、例えば板状に形成し、ハンマー面17がロータ10の外周面から突出するとともに、底板13より下方に突出するように取り付ける(図1参照)。
なお、ハンマー面17は、超硬質の金属板をロウ付け等で一体に接合するのが好ましい。
【0013】
<ハ>破砕室
破砕機本体20の内部に、ロータ10の周囲を取り囲むように環状の破砕室21を形成する。
破砕室21内には、ロータ10から放出した破砕原料40が底板22に堆積してデッドベッド23が構成される(図4参照)。このデッドベッド23に破砕原料40が衝突して細かく粉砕される。
破砕室21の下方に出口シュート25を接続する(図1参照)。
【0014】
<ニ>環状壁
破砕室21の下部内縁、即ち底板22内縁に環状壁30を設ける。
環状壁30は、硬質材料からなる起立高さの異なる二種類の分割体31A、31Bを連続的に配列したリング状の周壁32である(図1参照)。
即ち、取付板34(破砕室21の底板22)から周壁32の上面33までの起立高さHの異なる少なくとも二種類の分割体31A、31Bを準備し、これを交互に連続して底板22に取り付けることによって高低差を有する環状壁30を形成することができる。なお、環状壁30の下端部は高低差を形成する必要はない。
【0015】
本例では、分割体31A、31Bは、周壁32の起立高さが異なるのみで、基本構成は同一であるからその一方について説明し、他方の説明を省略する。
分割体31Aは、例えば図2に示すように円弧形を呈する周壁32と、周壁32の湾曲する外周面に直交して断面略T字形に接合した取付板34で構成する。あるいは図3に示すように円弧形を呈する周壁32に取付板34を直交して接合し、断面略L字形となるように構成してもよい。
周壁32と取付板34の間に補強用のリブ36を設けるとともに、取付板34の所定位置に取付用のボルト穴35を開口し、ボルト26及びナット27によって分割体31Aを底板22に取り付ける(図4参照)。
分割体31A、31Bを底板22の内周縁に取り付ける際、隣り合う分割体31A、31Bと隙間なく取り付け、連続した環状壁30を形成することが好ましいが、隙間を空けて間欠的に取り付けてもよい。
また、環状壁30は、これと相対向するハンマー体16との間に所定の隙間を形成しており、この隙間に細かく破砕された原料が層を成して落下していく。
【0016】
【作用】
次に図4を参照して本発明の作用について説明する。
【0017】
<イ>破砕原理
投入口14よりロータ10内に投入した鉱物等の破砕原料40は、ロータ10の回転により生じる遠心力によって放出口15から放出される。
放出された破砕原料40は、デッドベッド23に衝突する。
細かく粉砕された破砕原料40は、ロータ10と破砕室21の隙間、即ち、図4に示すように環状壁30と相対向するハンマー体16との間の隙間を通じて落下する。
【0018】
ところが細かく粉砕しきれなかった破砕原料40は、デッドベッド23の最下点A1(分割体31Aの上面33)、A2(分割体31Bの上面33)から落下し、高速回転しているハンマー面17に衝突する。
本発明では、取付板34から周壁32の上面33までの起立高さHを異ならせた少なくとも二種類の分割体31A、31Bを準備し、これを交互に連続して底板22に取り付けることによって高低差を有する環状壁30を形成したことが大きな特徴である。
【0019】
<ロ>ハンマー面の摩耗について
分割体31Aで環状壁30を構成している箇所では、図4に示すようにデッドベッド23の最下点A1から破砕原料40がハンマー面17のL1で示す範囲へ衝突する。
また、分割体31Bで環状壁30を構成している箇所では、デッドベッド23の最下点A2から破砕原料40がハンマー面17のL2で示す範囲へ衝突する。
このように環状壁30に高低差を形成することによって、破砕原料40のハンマー面17へ衝突する範囲が広がり、ハンマー面17の摩耗負担を軽減する。
仮に環状壁30の高さが一定であれば、破砕原料40の大半がハンマー面17の狭い範囲に衝突し、部分的な摩耗が激しいものとなる。
本発明によれば、取付板34からの起立高さの差が大きくなる程、ハンマー面17の衝突範囲を広くすることができる。そのため、ハンマー面17は広く浅く均一化した摩耗が生じるのみであり、ハンマー体16の交換寿命を長くすることができる。
当然に良好な破砕性能を長期にわたって持続できる。
【0020】
【発明の実施の形態2】
実施の形態1では、起立高さの異なる二種類の分割体31A、31Bで環状壁30の高低差を形成したが、上面33を湾曲する内周面へ向けて斜め下方に切り欠いて傾斜面37を形成した分割体31C(図5参照)と、既述した分割体31A(31B)とを交互に組み合わせて底板22に取り付けて環状壁30を形成してもよい。
本例の場合は、分割体31Cと、分割体31A(31B)の底板22からの起立高さは均一であるが、傾斜面37を形成したことでデッドベッド23に落下位置の異なる二種類の最下点A1、A2を形成することができる(図6参照)。最下点A1、A2は、ハンマー面17からの距離が異なっており、実質的に環状壁30に高低差を形成することができる。
【0021】
本例も、図6に示すように分割体31Aで環状壁30を構成している箇所では、デッドベッド23の最下点A1から破砕原料40がハンマー面17のL1で示す範囲へ衝突する。
また、傾斜面37を形成した分割体31Cで環状壁30を構成している箇所では、デッドベッド23の最下点A2から破砕原料40がハンマー面17のL2で示す範囲へ衝突する。
このため、破砕原料40のハンマー面17へ衝突する範囲が広がり、ハンマー面17の摩耗負担を軽減し、ハンマー体16の交換寿命を長くすることができる。 本例の場合は、分割体31A(31B)の上面33を斜めに切り欠くだけで傾斜面37を形成できるので、分割体31Cの製作が容易である。
【0022】
【発明の実施の形態3】
破砕室21の底板22を、基準となる、例えば据付面である床面から高さを変えて複数段(多段的)に形成して、環状壁30に高低差を設けてもよい。
底板22に分割体31を取り付けるため、底板22の床面からの高さをT1、T2のように異ならせることによって、同じ起立高さの分割体31であっても高低差を有する環状壁30を形成することができる(図7参照)。図7では分割体31Bを使用した例であるが、高さの異なる二種類の最下点A1、A2を形成する。
また、分割体31A、31Bを適宜組み合わせることで環状壁30の高低差を大きくすることができ、ハンマー面17への衝突範囲がより広がり、ハンマー面17の摩耗がさらに軽減する。
【0023】
【発明の実施の形態4】
図8の展開図に示すように環状壁30の頂部(上面33)を斜めに形成したり、あるいは図9の展開図に示すように環状壁30の頂部(上面33)を波形に形成して、破砕室21の底板22からの高さが不均一となるようにして、環状壁30に高低差を設けてもよい。
本発明で重要なことは、環状壁30の上面33に高低差を形成することによって破砕原料40のハンマー面17への衝突範囲を広げることにあり、高低差を形成できる構造であれば特に限定されない。
【0024】
【発明の実施の形態5】
既述した実施の形態1乃至4の環状壁30を複数の分割体31A、31B、31Cで構成したが、環状壁30を連続した一体ものとして形成してもよい。
【0025】
【本発明の効果】
本発明は、以上説明したようになるから次のような効果を得ることができる。
<イ>環状壁に高低差を形成することによって、破砕原料のハンマー面へ衝突する範囲が広がり、ハンマー面の摩耗負担を軽減し、ハンマー体の交換寿命を長くすることができる。
<ロ>ハンマー体の部分的な摩耗を回避し、ハンマー体の寿命を長くすることができるため、良好な破砕性能を長期にわたって持続できる遠心破砕機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠心破砕機の一部を省略した斜視図。
【図2】分割体の斜視図。
【図3】分割体の他の例を示す斜視図。
【図4】ハンマー面の摩耗の状態を示す説明図。
【図5】分割体の他の実施例を示す斜視図。
【図6】ハンマー面の摩耗の状態を示す説明図。
【図7】他の実施例によるハンマー面の摩耗の状態を示す説明図。
【図8】他の実施例による環状壁の展開図。
【図9】他の実施例による環状壁の展開図。
【図10】従来の遠心破砕機を示す縦断面図。
【符号の説明】
1・・・・遠心破砕機
10・・・ロータ
16・・・ハンマー体
17・・・ハンマー面
20・・・破砕機本体
21・・・破砕室
23・・・デッドベッド
30・・・環状壁
31A・・・分割体
31B・・・分割体
31C・・・分割体
32・・・周壁
33・・・上面
34・・・取付板
37・・・傾斜面
40・・・破砕原料[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a centrifugal crusher that crushes crushing raw materials such as minerals, and particularly relates to a centrifugal crusher that extends the life of a hammer body.
[0002]
[Prior art]
The centrifugal crusher has a cylindrical rotor a that rotates at high speed about a vertical axis, and the crushing raw material g charged in the rotor a is caused by centrifugal force generated by the rotation of the rotor a. This is a device that discharges from the discharge port c on the peripheral surface of the rotor a and collides with the dead bed e in the surrounding crushing chamber d to finely pulverize it.
As shown in FIG. 10, the applicant provides a hammer body b on the outer peripheral surface of the rotor a and an annular wall f on the lower inner edge of the crushing chamber d as shown in FIG. A method of finely crushing with the hammer body b and the annular wall f has been proposed previously.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In the centrifugal crusher assumed by the present invention, the dead bed e is formed obliquely with the top of the annular wall f as the lowest point.
Therefore, the dropping points of the crushing raw material g falling from the dead bed e are equal over the entire circumference. Although there is a slight difference in the collision position with the hammer body b depending on the size of the crushing raw material g that falls, the colliding range of most of the crushing raw materials g is limited.
As a result, as shown by hatching, there is a problem that the wear range h of the hammer body b is concentrated in a narrow range and the replacement life of the hammer body b is short.
Further, the crushing performance may be lowered as the wear of the hammer body b progresses.
[0004]
[Object of the present invention]
The present invention has been made in view of the above points, and an object thereof is to provide a centrifugal crusher capable of extending the replacement life of the hammer body and maintaining good crushing performance.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a centrifugal crusher of the present invention comprises a rotor provided with a hammer body projecting from an outer peripheral surface, and an annular crushing chamber formed around the rotor and surrounding the rotor. In the centrifugal crusher that crushes the crushing material released from the rotor discharge port by the cooperation of the dead bed in the crushing chamber and the hammer body of the rotor,
An annular wall is provided upright at the inner edge of the bottom plate of the crushing chamber, and the annular wall is formed with a height difference so that the height from the bottom plate of the crushing chamber to the top of the annular wall is not uniform. It is characterized by.
[0006]
Further, the centrifugal crusher of the present invention comprises a rotor provided with a hammer body protruding on the outer peripheral surface, and an annular crushing chamber formed around the rotor so as to surround the rotor, and crushed discharged from the discharge port of the rotor. In the centrifugal crusher that crushes the raw material by the cooperation of the dead bed in the crushing chamber and the hammer body of the rotor, the bottom plate of the crushing chamber is formed in multiple stages by changing the height from the floor surface, and the multistage is formed An annular wall is provided upright on the inner edge of the bottom plate, and the annular wall is formed with a height difference.
[0007]
In the centrifugal crusher of the present invention, the annular wall is composed of a plurality of divided bodies having different standing heights from the bottom plate of the crushing chamber, and the divided bodies are arranged in a ring shape. Is. Here, the divided body can be formed in a substantially T-shaped section or a substantially L-shaped section.
[0008]
Further, the centrifugal crusher of the present invention comprises a rotor provided with a hammer body protruding on the outer peripheral surface, and an annular crushing chamber formed around the rotor so as to surround the rotor, and crushed discharged from the discharge port of the rotor. In the centrifugal crusher that crushes the raw material by the cooperation of the dead bed in the crushing chamber and the hammer body of the rotor, an annular wall is provided upright on the inner edge of the bottom plate of the crushing chamber, and the annular wall extends from the bottom plate of the crushing chamber. The rising height of the annular wall is uniform, and an inclined surface inclined obliquely downward toward the rotor side is formed on a part of the upper surface of the annular wall, and the annular wall is provided with a height difference. Is.
[0009]
DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS Embodiment 1
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0010]
<A> Configuration of centrifugal crusher (Fig. 1)
The centrifugal crusher 1 includes a substantially drum-
The crushing
[0011]
<B> The
A
A plurality of discharge ports 15 are formed in the side plate 12 at appropriate intervals in the circumferential direction, and the crushing
A rotating
[0012]
A plurality of
The
In addition, it is preferable that the
[0013]
<C> An annular crushing chamber 21 is formed in the crushing
In the crushing chamber 21, the crushing
An
[0014]
<D> An
The
That is, at least two types of divided
[0015]
In this example, the divided
For example, as shown in FIG. 2, the divided body 31 </ b> A includes an arcuate
A reinforcing rib 36 is provided between the
When attaching the divided
Further, the
[0016]
[Action]
Next, the operation of the present invention will be described with reference to FIG.
[0017]
<I> Crushing Principle The crushing
The discharged crushing
The finely crushed crushing
[0018]
However, the crushing
In the present invention, at least two types of divided
[0019]
<B> At the place where the
Moreover, in the location which comprises the
By forming the height difference in the
If the height of the
According to the present invention, the collision range of the
Naturally, good crushing performance can be maintained for a long time.
[0020]
Second Embodiment of the Invention
In the first embodiment, the height difference of the
In the case of this example, the standing height from the
[0021]
Also in this example, as shown in FIG. 6, the crushing
Further, at the place where the
For this reason, the range which collides with the
[0022]
Embodiment 3 of the Invention
The
Since the divided body 31 is attached to the
Further, by appropriately combining the divided
[0023]
Embodiment 4 of the Invention
The top (upper surface 33) of the
What is important in the present invention is to widen the collision range of the crushing
[0024]
Embodiment 5 of the Invention
Although the
[0025]
[Effect of the present invention]
Since the present invention has been described above, the following effects can be obtained.
<I> By forming a height difference in the annular wall, the range of collision of the crushing raw material with the hammer surface is widened, the wear load on the hammer surface is reduced, and the replacement life of the hammer body can be extended.
<B> Since partial wear of the hammer body can be avoided and the life of the hammer body can be extended, a centrifugal crusher capable of maintaining good crushing performance over a long period of time can be provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view in which a part of a centrifugal crusher of the present invention is omitted.
FIG. 2 is a perspective view of a divided body.
FIG. 3 is a perspective view showing another example of a divided body.
FIG. 4 is an explanatory diagram showing a state of wear on the hammer surface.
FIG. 5 is a perspective view showing another embodiment of the divided body.
FIG. 6 is an explanatory diagram showing a state of wear on the hammer surface.
FIG. 7 is an explanatory view showing a state of wear on a hammer surface according to another embodiment.
FIG. 8 is a development view of an annular wall according to another embodiment.
FIG. 9 is a development view of an annular wall according to another embodiment.
FIG. 10 is a longitudinal sectional view showing a conventional centrifugal crusher.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ...
Claims (5)
前記破砕室の底板の内縁に環状壁を起立して設け、
前記破砕室の底板から前記環状壁の頂部までの高さが不均一となるように該環状壁に高低差を設けて形成したことを特徴とする、
遠心破砕機。A rotor provided with a hammer body projecting from an outer peripheral surface; and an annular crushing chamber formed around the rotor so as to surround the rotor; a crushing material discharged from a discharge port of the rotor; In the centrifugal crusher that crushes in cooperation with the hammer body,
An upright wall is provided upright on the inner edge of the bottom plate of the crushing chamber,
The annular wall is formed with a height difference so that the height from the bottom plate of the crushing chamber to the top of the annular wall is non-uniform,
Centrifugal crusher.
前記破砕室の底板を床面からの高さを変えて多段的に形成し、
前記多段的に形成した底板の内縁に環状壁を起立して設け、該環状壁に高低差を設けて形成したことを特徴とする、
遠心破砕機。A rotor provided with a hammer body projecting from an outer peripheral surface; and an annular crushing chamber formed around the rotor so as to surround the rotor; a crushing material discharged from a discharge port of the rotor; In the centrifugal crusher that crushes in cooperation with the hammer body,
The bottom plate of the crushing chamber is formed in multiple stages by changing the height from the floor surface,
An annular wall is provided upright on the inner edge of the multi-stage bottom plate, and the annular wall is formed with a height difference.
Centrifugal crusher.
前記破砕室の底板の内縁に環状壁を起立して設け、
前記環状壁は破砕室の底板からの起立高さが均一であるとともに、該環状壁の上面の一部にロータ側へ向けて斜め下方に傾斜した傾斜面を形成して環状壁に高低差を設けて形成したことを特徴とする、
遠心破砕機。A rotor provided with a hammer body projecting from an outer peripheral surface; and an annular crushing chamber formed around the rotor so as to surround the rotor; a crushing material discharged from a discharge port of the rotor; In the centrifugal crusher that crushes in cooperation with the hammer body,
An upright wall is provided upright on the inner edge of the bottom plate of the crushing chamber,
The annular wall has a uniform standing height from the bottom plate of the crushing chamber, and an inclined surface inclined obliquely downward toward the rotor side is formed on a part of the upper surface of the annular wall so that the height difference between the annular walls It is characterized by being formed by providing
Centrifugal crusher.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002100432A JP4028277B2 (en) | 2002-04-02 | 2002-04-02 | Centrifugal crusher |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002100432A JP4028277B2 (en) | 2002-04-02 | 2002-04-02 | Centrifugal crusher |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003290675A JP2003290675A (en) | 2003-10-14 |
JP4028277B2 true JP4028277B2 (en) | 2007-12-26 |
Family
ID=29241370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002100432A Expired - Lifetime JP4028277B2 (en) | 2002-04-02 | 2002-04-02 | Centrifugal crusher |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4028277B2 (en) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE533782C2 (en) * | 2009-05-18 | 2011-01-11 | Sandvik Intellectual Property | Cavity ring with wear part for a vertical shaft crusher, and way to mount the cavity ring |
KR101476958B1 (en) * | 2014-06-11 | 2014-12-24 | 하용간 | A Vertical Shaft Impact Crusher and a Rotor therein |
RU174450U1 (en) * | 2017-03-20 | 2017-10-13 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Ивановский государственный химико-технологический университет" (ИГХТУ) | CENTRIFUGAL MILL |
CN108672056B (en) * | 2018-07-05 | 2023-07-21 | 福建南方路面机械股份有限公司 | Vertical shaft impact crusher |
CN109395858B (en) * | 2018-12-24 | 2024-04-09 | 河南黎明重工科技股份有限公司 | Vertical shaft impact crusher with multiple shaping functions |
CN113082801A (en) * | 2021-05-10 | 2021-07-09 | 深圳杰明纳微电子科技有限公司 | Pressure filter for preparing nano cerium oxide |
-
2002
- 2002-04-02 JP JP2002100432A patent/JP4028277B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003290675A (en) | 2003-10-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0778086B1 (en) | Chain beating type crusher | |
CN102176974B (en) | Vertical shaft impact crusher for crushing material and method of crushing material | |
JP4028277B2 (en) | Centrifugal crusher | |
JPH06218295A (en) | Vane structure of rotor in vertical type impact crushing machine | |
US8336796B2 (en) | Impactor ring for updraft classifiers | |
US4796822A (en) | Impeller for an impact crusher | |
EP0261913A2 (en) | Vertical shaft impact crusher with interchangeable crusher ring segments | |
JP2004314055A (en) | Vertical impact type crusher | |
EP0677328B1 (en) | Vertical shaft type impact crusher | |
RU2646928C2 (en) | Distributor for a scroll screen centrifugal separator | |
CN1988957A (en) | Vertical shaft impact crusher | |
US20190351425A1 (en) | Vertical shaft impact crusher | |
US5950940A (en) | Apparatus for comminuting sheet metal or similar material | |
RU2376063C1 (en) | Grinding mill | |
CN106732953A (en) | The whole reversible hammer crushing sand making machine of machine discharge | |
JP2006322303A (en) | Crusher | |
CN210613878U (en) | Impeller assembly and crusher | |
CN110075971A (en) | Convection rotary type vertical shaft high energy crusher inside and outside tup same layer | |
JP2002028512A (en) | Grinding structure of vertical grinder | |
JPH06246178A (en) | Chain percussion type crushing machine | |
CN2107313U (en) | Vertical and anti-beater type crusher | |
CN2087991U (en) | Conical vertical comminutor | |
CN2536298Y (en) | Reversal hammer pulverizers | |
EP0740961A1 (en) | Centrifugal crushing machine and reinforcing material for a supply port of raw material to be crushed | |
JP2003181313A (en) | Centrifugal crushing/sizing machine |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050118 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070308 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070911 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071011 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4028277 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121019 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131019 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |