JP4026805B2 - 紙容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、成形性の良いゲーブルトップ型の紙容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
牛乳や果汁等の飲用液体を収容する容器として、ゲーブルトップ型と呼ばれる切妻屋根型の紙容器が多く使用されている。一般にこの種の紙容器は、表裏面に熱可塑性樹脂を積層した板紙素材を所定の形状に打ち抜き、折線を付け、そして筒貼りして容器頂部と容器底部が開口状態にあるカートンブランクスを成形し、該カートンブランクスを充填機に供給し、充填機上でカートンブランクスの底部の封止、液体充填、頂部封止といった工程を経て製造される。
【0003】
図3は前記紙容器の展開図を示すものであって、4つの胴部パネル1,2,3,4の上側には、一対の切妻屋根形成パネル5,6と、その内側に折り込まれる一対の妻壁形成パネル7,8が延設され、更に前記切妻屋根形成パネル5,6の各上端には細長い短冊状のトップシールパネル5a,6aが設けられている。
【0004】
また、前記胴部パネル1,2,3,4の下側には、一対の外側底壁パネル9,10と、その内側に折り込まれる一対の内側底壁パネル11,12が延設され、更に前記外側底壁パネル9,10の各先端には、底部形成時に折り込まれて互いに重なり合うタック部9a,10aが突設されている。また、胴部パネル1、及び胴部パネル1の上側に延設された切妻屋根形成パネル5、胴部パネル1の下側に延設された内側底壁パネル11の側縁には縦シールパネル13が連設されている。
【0005】
そして、前記縦シールパネル13が胴部パネル4、妻壁形成パネル8、外側底壁パネル10の側縁に接着されて筒状に形成されたカートンブランクス14は、平坦に折り畳まれた状態で充填機に供給され、ここでカートンブランクス14は筒状に開かれて充填機のマンドレルに送られ、前記のように、カートンブランクス14の底部の封止、液体充填、頂部封止が行われる。
【0006】
前記平坦に折り畳まれた状態で充填機に供給されたカートンブランクス14は、次のようにして筒状に開かれるようになっている。図4に示すように、充填機に供給されたカートンブランクス14は、底部を開口したカートンバスケット15内に収容され、その両側の下面が支持片16により、離脱可能に支持される。カートンバスケット15の下方には、前記カートンバスケット15内に収容されているカートンブランクス14をカートンバスケット15の底部開口から下方へ引き出すバキュームヘッド17を備えたピッカー18と、引き出されたカートンブランクス14の下側に位置する胴部パネル3に当接して筒状に開く方向に立ち上げる立上げガイド部19と、筒状に開いたカートンブランクス14の角部を受けて保形するとともに、筒状に開いたカートンブランクス14をマンドレルにガイドするコーナー支持ガイド部20が配置されている。
【0007】
そして、前記ピッカー18を上昇させ、バキュームヘッド17を前記折り畳まれているカートンブランクス14の下側に位置する胴部パネル2に吸着させ、ピッカー18を下降させる。前記ピッカー18の下降によりバキュームヘッド17に吸着されたカートンブランクス14は、その両側が支持片16から外れてカートンバスケット15の底部から引き出され、カートンブランクス14の下側に位置する胴部パネル3が前記立上げガイド部19により立ち上げられ、ここで折り畳まれた状態にあったカートンブランクス14が筒状に開く。更に続くピッカー18の下降により、筒状に開いたカートンブランクス14の角部がコーナー支持ガイド部20に受けられてここで筒状に保形されてマンドレルにガイドされる。
【0008】
前記カートンバスケット15内に収容されたカートンブランクス14を、ピッカー18により引き出す際に、筒状への開きを容易に且つ確実なものとするために、図5に示すように、折り畳まれたカートンブランクス14の上側に位置する胴部パネル1の上側に延設されている切妻屋根形成パネル5の上端に設けられたトップシールパネル5aと、胴部パネル4の下側に延設されている外側底壁パネル10の上端に突設されているタック部10aの下面に、前記カートンバスケット15の底部に設けられた開口係止片21,22が係脱可能に係止するようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
前記ゲーブルトップ型の紙容器は、通常、その容量が65ml〜1000mlの範囲で種々の容量のものが製造され使用されている。この中で、特にミニカートンと呼ばれる500ml以下の小容量の紙容器は、それ以上の容量の紙容器に比べ、一般に薄い紙容器素材が使用されている。
【0010】
この結果、充填機上でカートンブランクス14の底部形成時に、内側底壁パネル11,12を折り込みその上に外側底壁パネル9,10を折り込んで、外側底壁パネル10のタック部10aを外側底壁パネル9と内側底壁パネル11,12との間に挿入し、外側底壁パネル10のタック部10aと外側底壁パネル9のタック部9aとを重ね合わせようとしたとき、前記のように、カートンブランクス14が薄い紙容器素材で形成されている場合、紙容器素材の腰が弱く、前記外側底壁パネル10のタック部10aが折れて変形してしまう場合があり、外側底壁パネル10のタック部10aと外側底壁パネル9のタック部9aとの折り込みが困難となっていた。そのため、図6に示すように、薄い紙容器素材で形成されたカートンブランクス14Aの場合、外側底壁パネル10にタック部を設けないようにして対応していた。
【0011】
かかるカートンブランクス14Aもカートンブランクス14と同様に平坦に折り畳まれた状態で充填機に供給され、図4に示すようにして筒状に開かれる。しかし、カートンブランクス14Aは平坦に折り畳まれた状態で内側底壁パネル12とその上方に位置している外側底壁パネル10の先端が同じ位置にあるため、図7に示すように胴部パネル3の下側に延設されている内側底壁パネル12の先端外面にカートンバスケット15の底部に設けられている開口係止片21が係止し、カートンブランクス14Aがピッカー18により引っ張られて下降する際、前記折り畳まれているカートンブランクス14Aの開きが前記胴部パネル3と胴部パネル4との間において不完全となる場合があり、これが充填機の停止の原因につながり、生産性を悪くするといった問題があった。
【0012】
本発明の目的は、平坦に折り畳まれた状態にあるカートンブランクスを充填機上で確実に筒状に開くことのできるようにした成形性の良いゲーブルトップ型の紙容器を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、4つの胴部パネルにより構成された胴部の上に、一対の切妻屋根形成パネルと、その内側に折り込まれる一対の妻壁形成パネルにより構成される頂部を有し、前記胴部の下に、一対の外側底壁パネルと、その内側に折り込まれる一対の内側底壁パネルにより構成される底部を有するゲーブルトップ型の紙容器であって、前記底部を構成する外側底壁パネルと内側底壁パネルのうち、内側底壁パネル上の折線で区画された側部三角パネルの、該側部三角パネルと中央三角パネルとを区画する折線より少なくとも2mm以上離れた位置に、充填機に備えたカートンバスケットに設けられている開口係止片が通過可能な切欠部を形成したことを特徴とする。
【0014】
かかる構成から、前記底部を構成する外側底壁パネルと内側底壁パネルのうち、内側底壁パネル上の折線で区画された側部三角パネルに、開口係止片の通過可能な切欠部を形成したので、前記紙容器の成形の過程における筒貼りする工程を経て容器頂部と底部が開口状態にあるカートンブランクスが、折り畳まれて充填機に供給される際、前記側部三角パネルに切欠部を形成した内側底壁パネルが平坦に折り畳まれたカートンブランクスの下側に位置するようにしてカートンブランクスをカートンバスケットに収容することにより、カートンバスケットに収容されている前記カートンブランクスの下側に位置する胴部パネルにピッカーに備えたバキュームヘッドを吸着させて下方に引っ張ると、前記ピッカーの下降に伴うカートンブランクスの下降の過程で前記カートンバスケットの底部に設けられた開口係止片が前記内側底壁パネルの側部三角パネルに形成した切欠部を通過し、その上側にある外側底壁パネルの内面に係止し、これにより、前記平坦に折り畳まれていたカートンブランクスはピッカーの下降により確実に筒状に開けられる。
【0015】
そして、前記開口係止片を通過させる切欠部は側部三角パネルに形成したので、底部形成の際に、前記切欠部は内側底壁パネルの側部三角パネルと、該側部三角パネルと折線を挟んで隣接する中央三角パネルとのシールにより容器内部と遮断されて液漏れが防止でき、しかも、前記切欠部は側部三角パネルの、該側部三角パネルと中央三角パネルとを区画する折線より少なくとも2mm以上離れた位置に設けられているので、前記折線と前記切欠部との間に、シール性を確保するのに十分な間隔を保有することになり、前記切欠部を形成したことによる液漏れをより確実に防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る紙容器の実施の形態の一例を示す展開図、図2は図1に示す展開図によって筒状に形成され平坦に折り畳まれたカートンブランクスの下側と開口係止片との関係を示す説明図である。
【0019】
なお、前述した図と対応する部分には同一符号を付して説明する。
本例の紙容器にあっては、図1に示される展開構造を有し、4つの胴部パネル1,2,3,4の上側には、一対の切妻屋根形成パネル5,6と、その内側に折り込まれる一対の妻壁形成パネル7,8が延設され、更に前記切妻屋根形成パネル5,6の各上端には細長い短冊状のトップシールパネル5a,6aが設けられている。また、前記胴部パネル1,2,3,4の下側には、一対の外側底壁パネル9,10と、その内側に折り込まれる一対の内側底壁パネル11,12が延設されている。
【0020】
前記一対の外側底壁パネル9,10のうち、一方の外側底壁パネル9の先端にはタック部9aが突設され、その分だけ前記内側底壁パネル11,12よりも先端方向に長くなっている。他方の外側底壁パネル10の先端にはタック部は設けられてなく、その先端方向の長さは内側底壁パネル11,12と同じ長さになっている。
【0021】
前記内側底壁パネル11,12は、いずれも折線23a,23b,24a,24bで中央三角パネル25,26と側部三角パネル27a,27b,28a,28bに区画されており、紙容器の底部形成の際に、内側底壁パネル11,12は折線23a,23b,24a,24bが谷折りされて外側底壁パネル9,10の内側に折り込まれ、内側底壁パネル11,12の中央三角パネル25,26と側部三角パネル27a,27b,28a,28bがシールされるようになっている。
【0022】
前記内側底壁パネル11,12のうち、前記図1に示す展開構造から、図2に示すように筒貼りされて折り畳まれたカートンブランクス14Bが前記図4に示す充填機のカートンバスケット15に収容されたとき、上側に位置しているタック部の無い外側底壁パネル10の下側に位置することになる内側底壁パネル12は、その側部三角パネル28aに、先端側から前記カートンバスケット15の底部に設けられている開口係止片21が通過可能な切欠部29が形成されている。
【0023】
前記切欠部29にあっては、開口係止片21が通過可能で且つ側部三角パネル28aと中央三角パネル26によるシール性が確保できる限り、その大きさ、形状が特に限定されるものではない。
【0024】
本例では、側部三角パネル28aと中央三角パネル26によるシールの一層の確実性を得るために、前記切欠部29は、前記側部三角パネル28aと中央三角パネル26を区画する折線24aより少なくとも2mm以上離して形成されている。
【0025】
なお、本例では前記切欠部29を内側底壁パネル12の側部三角パネル28aに形成しているが、これは前記カートンバスケット15に設けられている開口係止片21の位置が側部三角パネル28aの側にあることを前提としてなされたものであって、前記開口係止片21の位置によっては側部三角パネル28bに形成してもよいことはもちろんである。即ち、切欠部29を側部三角パネル28aに形成するか側部三角パネル28bに形成するかは、前記開口係止片21の位置により決定される。
【0026】
上記のように構成された紙容器の成形の過程において、平坦に折り畳まれて充填機に供給されたカートンブランクス14Bは、以下のようにして筒状に開けられる。
【0027】
前記平坦に折り畳まれたカートンブランクス14Bは、側部三角パネル28aに切欠部29を形成した内側底壁パネル12が外側底壁パネル10の下側に位置するようにして、充填機の前記図4に示されるカートンバスケット15に収容され、その下面の両側、即ち胴部パネル2,3が支持片16により、離脱可能に支持される。
【0028】
この状態から、ピッカー18を上昇させ、バキュームヘッド17を前記平坦に折り畳まれているカートンブランクス14Bの下側に位置する胴部パネル2に吸着させ、ピッカー18を下降させる。前記ピッカー18の下降によりバキュームヘッド17に吸着されたカートンブランクス14Bは、その両側が支持片16から外れてカートンバスケット15の底部開口から引き出される。このとき、前記ピッカー18の下降に伴うカートンブランクス14Bの下降の過程で、前記カートンバスケット15の底部に設けられた開口係止片21が前記内側底壁パネル12の側部三角パネル28aに形成した切欠部29を通過し(図2)、その上側にある外側底壁パネル10の内面に係止し、これにより、前記平坦に折り畳まれていたカートンブランクス14Bはピッカー18の下降により確実に筒状に開けられる。
【0029】
そして、更に続くピッカー18の下降により、開口係止片21は外側底壁パネル10の内面から外れ、筒状に開いたカートンブランクス14Bの角部がコーナー支持ガイド部20に受けられてここで筒状に保形されてマンドレルにガイドされる。
【0030】
このようにして、マンドレルにガイドされたカートンブランクス14Bは、次の工程で外側底壁パネル9,10と内側底壁パネル11,12が折り込まれて底部が形成されるが、このとき、前記開口係止片21を通過させる切欠部29は側部三角パネル28aに形成したので、前記底部形成の際に、前記切欠部29は内側底壁パネル12の側部三角パネル28aと、該側部三角パネル28aと折線24aを挟んで隣接する中央三角パネル26とのシールにより容器内部と遮断され、液漏れが防止される。
【0031】
本例では、側部三角パネル28aと中央三角パネル26によるシールの一層の確実性を得るために、前記切欠部29を、前記側部三角パネル28aと中央三角パネル26を区画する折線24aより少なくとも2mm以上離して形成されているので、前記折線24aと前記切欠部29との間に、シール性を確保するのに十分な間隔を保有することになり、前記切欠部29を形成したことによる液漏れをより確実に防止することができる。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本発明に係る紙容器によれば、4つの胴部パネルにより構成された胴部の上に、一対の切妻屋根形成パネルと、その内側に折り込まれる一対の妻壁形成パネルにより構成される頂部を有し、前記胴部の下に、一対の外側底壁パネルと、その内側に折り込まれる一対の内側底壁パネルにより構成される底部を有するゲーブルトップ型の紙容器であって、前記底部を構成する外側底壁パネルと内側底壁パネルのうち、内側底壁パネル上の折線で区画された側部三角パネルに、充填機に備えたカートンバスケットに設けられている開口係止片が通過可能な切欠部を形成したので、前記紙容器の成形の過程における筒貼りする工程を経て容器頂部と底部が開口状態にあるカートンブランクスが、平坦に折り畳まれて充填機に供給される際、前記側部三角パネルに切欠部を形成した内側底壁パネルが平坦に折り畳まれたカートンブランクスの下側に位置するようにしてカートンブランクスをカートンバスケットに収容することにより、カートンバスケットに収容されている前記カートンブランクスの下側に位置する胴部パネルにピッカーに備えたバキュームヘッドを吸着させて下方に引っ張ると、前記ピッカーの下降に伴うカートンブランクスの下降の過程で前記カートンバスケットの底部に設けられた開口係止片が前記内側底壁パネルの側部三角パネルに形成した切欠部を通過し、その上側にある外側底壁パネルの内面に係止し、これにより、前記平坦に折り畳まれていたカートンブランクスはピッカーの下降により確実に筒状に開けられることになり、従って、ミニカートンと呼ばれている紙厚の薄い小容量の紙容器であっても、平坦に折り畳まれているカートンブランクスを確実に開けることができるので、平坦に折り畳まれているカートンブランクスの開きが不完全であることを原因とする充填機の停止がなくなり、生産性の向上を図ることができる。
【0033】
また、前記開口係止片を通過させる切欠部は側部三角パネルに形成したので、底部形成の際に、前記切欠部は内側底壁パネルの側部三角パネルと、該側部三角パネルと折線を挟んで隣接する中央三角パネルとのシールにより容器内部と遮断され、液漏れが防止される。
【0034】
そして、前記切欠部が、前記側部三角パネルの、該側部三角パネルと中央三角パネルとを区画する折線より少なくとも2mm以上離れた位置に設けられているので、前記折線と前記切欠部との間に、シール性を確保するのに十分な間隔を保有することになり、前記切欠部を形成したことによる液漏れをより確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る紙容器の実施の形態の一例を示す展開図。
【図2】図1に示す展開図によって筒状に形成され平坦に折り畳まれたカートンブランクスの下側と開口係止片との関係を示す説明図。
【図3】通常のゲーブルトップ型の紙容器を示す展開図。
【図4】図3に示す展開図によって筒状に形成され平坦に折り畳まれたカートンブランクスを充填機上で筒状に開ける手段を示す説明図。
【図5】図3に示す展開図によって筒状に形成され平坦に折り畳まれたカートンブランクスと開口係止片との関係を示す説明図。
【図6】紙厚が薄い紙容器素材で形成されたゲーブルトップ型の紙容器を示す展開図。
【図7】図6に示す展開図によって筒状に形成され平坦に折り畳まれたカートンブランクスの下側と開口係止片との関係を示す説明図。
【符号の説明】
1,2,3,4 胴部パネル
5,6 切妻屋根形成パネル
5a,6a トップシールパネル
7,8 妻壁形成パネル
9,10 外側底壁パネル
9a,10a タック部
11,12 内側底壁パネル
13 縦シールパネル
14,14A,14B カートンブランクス
15 カートンバスケット
16 支持片
17 バキュームヘッド
18 ピッカー
19 立上げガイド部
20 コーナー支持ガイド部
21,22 開口係止片
23a,23b,24a,24b 折線
25,26 中央三角パネル
27a,27b,28a,28b 側部三角パネル
29 切欠部
Claims (1)
- 4つの胴部パネルにより構成された胴部の上に、一対の切妻屋根形成パネルと、その内側に折り込まれる一対の妻壁形成パネルにより構成される頂部を有し、前記胴部の下に、一対の外側底壁パネルと、その内側に折り込まれる一対の内側底壁パネルにより構成される底部を有するゲーブルトップ型の紙容器であって、
前記底部を構成する外側底壁パネルと内側底壁パネルのうち、内側底壁パネル上の折線で区画された側部三角パネルの、該側部三角パネルと中央三角パネルとを区画する折線より少なくとも2mm以上離れた位置に、充填機に備えたカートンバスケットに設けられている開口係止片が通過可能な切欠部を形成したことを特徴とする紙容器。
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