JP4025807B2 - 音声パケット受信装置、その動作プログラム、及び音声パケットの揺らぎ吸収方法 - Google Patents
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Description
パケット網から受信する音声パケットを一時的に蓄えて、該音声パケットの揺らぎ量を吸収する揺らぎ吸収バッファと、該音声パケットの揺らぎ量を検出する揺らぎ検出手段と、該揺らぎ検出手段で検出した揺らぎ量に応じて、該揺らぎ吸収バッファのバッファ量を変更するパッファ量変更手段と、を備えた音声パケット受信装置において、
予め定められた数の音声パケットを受信可能な受信時間を統計処理時間とし、連続する複数の該統計処理時間中での最大揺らぎ量と最小揺らぎ量とを求め、該最大揺らぎ量と該最小揺らぎ量の差分が所定の値以下である場合に安定化傾向であるとし、該連続する複数の統計処理時間が安定化傾向であるとした場合には、該最大揺らぎ量と該最小揺らぎ量とのうちの一方を基準値とし、該連続する複数の統計処理時間経過後の次の統計処理時間中に受信する音声パケットの揺らぎ量として、該基準値からの揺らぎ量を前記揺らぎ検出手段に検出させる揺らぎ傾向算出手段を備えている、ことを特徴とするものである。
前記音声パケットの揺らぎ量を検出する揺らぎ検出手順と、前記揺らぎ検出手順で検出した揺らぎ量に応じて、前記揺らぎ吸収バッファのバッファ量を変更するパッファ量変更手順と、予め定められた数の音声パケットを受信可能な受信時間を統計処理時間とし、連続する複数の該統計処理時間中での最大揺らぎ量と最小揺らぎ量とを求め、該最大揺らぎ量と該最小揺らぎ量の差分が所定の値以下である場合に安定化傾向であるとし、該連続する複数の統計処理時間が安定化傾向であるとした場合には、該最大揺らぎ量と該最小揺らぎ量とのうちの一方を基準値とし、該連続する複数の統計処理時間経過後の次の統計処理時間中に受信する音声パケットの揺らぎ量として、該基準値からの揺らぎ量を前記揺らぎ検出手段に検出させる揺らぎ傾向算出手順と、を演算処理装置に実行させることを特徴とするものである。
前記音声パケットの揺らぎ量を検出する揺らぎ検出工程と、前記揺らぎ検出工程で検出した前記揺らぎ量に応じて、前記揺らぎ吸収バッファのバッファ量を変更するパッファ量変更工程と、予め定められた数の音声パケットを受信可能な受信時間を統計処理時間とし、連続する複数の該統計処理時間中での最大揺らぎ量と最小揺らぎ量とを求め、該最大揺らぎ量と該最小揺らぎ量の差分が所定の値以下である場合に安定化傾向であるとし、該連続する複数の統計処理時間が安定化傾向であるとした場合には、該最大揺らぎ量と該最小揺らぎ量とのうちの一方を基準値とし、該連続する複数の統計処理時間経過後の次の統計処理時間中に受信する音声パケットの揺らぎ量として、該基準値からの揺らぎ量を前記揺らぎ検出手段に検出させる揺らぎ傾向算出工程と、を有することを特徴とするものである。
s:係
バッファ量変更部16は、前の統計処理時間211の終了時刻、言い換えると、後の統計処理時間222の開始時刻から、予め設定された減少時間bの後に、揺らぎ吸収バッファ7aのバッファ量を減少量u分だけ、減少させる。なお、同図では、統計処理時間と減少時間bとが同じであるが、減少時間bは、後述するように設定変更が可能で、統計時間と減少時間bとを同じにする必要はない。また、ここでは、減少時間bを設定値として、減少量uを減少傾向aに応じて定めたが、減少量uを設定値として、減少時間bを減少傾向aに応じて定めるようにしてもよい。また、減少傾向aに応じて、減少量u及び減少時間bを定めるようにしてもよい。
Claims (5)
- パケット網から受信する音声パケットを一時的に蓄えて、該音声パケットの揺らぎ量を吸収する揺らぎ吸収バッファと、該音声パケットの揺らぎ量を検出する揺らぎ検出手段と、該揺らぎ検出手段で検出した揺らぎ量に応じて、該揺らぎ吸収バッファのバッファ量を変更するパッファ量変更手段と、を備えた音声パケット受信装置において、
予め定められた数の音声パケットを受信可能な受信時間を統計処理時間とし、連続する複数の該統計処理時間中での最大揺らぎ量と最小揺らぎ量とを求め、該最大揺らぎ量と該最小揺らぎ量の差分が所定の値以下である場合に安定化傾向であるとし、該連続する複数の統計処理時間が安定化傾向であるとした場合には、該最大揺らぎ量と該最小揺らぎ量とのうちの一方を基準値とし、該連続する複数の統計処理時間経過後の次の統計処理時間中に受信する音声パケットの揺らぎ量として、該基準値からの揺らぎ量を前記揺らぎ検出手段に検出させる揺らぎ傾向算出手段を備えている、
ことを特徴とする音声パケット受信装置。 - 請求項1に記載の音声パケット受信装置において、
前記揺らぎ傾向算出手段は、前記統計処理時間中に前記揺らぎ検出手段で検出された揺らぎ量を統計処理して、前記揺らぎ量の減少傾向を求め、
前記バッファ量変更手段は、前記揺らぎ検出手段により、前記揺らぎ量の増加が検出されると、該検出から前記統計処理時間経過前に、前記揺らぎ吸収バッファのバッファ量を該揺らぎ量の増加量に応じた分増加させ、前記揺らぎ傾向算出手段により、前記揺らぎ量の減少傾向が求められると、該減少傾向を求めた統計処理時間後に、前記揺らぎ吸収バッファのバッファ量を該減少傾向に応じた減少量分減少させる、
ことを特徴とする音声パケット受信装置。 - 請求項1及び2のいずれか一項に記載の音声パケット受信装置において、
前記バッファ量変更手段を動作させる可変揺らぎ吸収モードと、前記揺らぎ吸収バッファのバッファ量を予め定めたバッファ量に固定しておく固定揺らぎ吸収モードとを有し、前記可変揺らぎ吸収モードと前記固定揺らぎ吸収モードとのうち、一方のモードに設定するモード設定手段を備えている、
ことを特徴とする音声パケット受信装置。 - パケット網からの音声パケットを一時的に溜めて、該音声パケットの受信時刻の遅延変化である揺らぎを吸収する揺らぎ吸収バッファと、演算処理装置とを備えている音声パケット受信装置の動作プログラムにおいて、
前記音声パケットの揺らぎ量を検出する揺らぎ検出手順と、
前記揺らぎ検出手順で検出した揺らぎ量に応じて、前記揺らぎ吸収バッファのバッファ量を変更するパッファ量変更手順と、
予め定められた数の音声パケットを受信可能な受信時間を統計処理時間とし、連続する複数の該統計処理時間中での最大揺らぎ量と最小揺らぎ量とを求め、該最大揺らぎ量と該最小揺らぎ量の差分が所定の値以下である場合に安定化傾向であるとし、該連続する複数の統計処理時間が安定化傾向であるとした場合には、該最大揺らぎ量と該最小揺らぎ量とのうちの一方を基準値とし、該連続する複数の統計処理時間経過後の次の統計処理時間中に受信する音声パケットの揺らぎ量として、該基準値からの揺らぎ量を前記揺らぎ検出手段に検出させる揺らぎ傾向算出手順と、
を前記演算処理装置に実行させることを特徴とする音声パケット受信装置の動作プログラム。 - パケット網からの音声パケットを受信した際の遅延量の変化である揺らぎを、揺らぎ吸収バッファで吸収する揺らぎ吸収方法において、
前記音声パケットの揺らぎ量を検出する揺らぎ検出工程と、
前記揺らぎ検出工程で検出した前記揺らぎ量に応じて、前記揺らぎ吸収バッファのバッファ量を変更するパッファ量変更工程と、
予め定められた数の音声パケットを受信可能な受信時間を統計処理時間とし、連続する複数の該統計処理時間中での最大揺らぎ量と最小揺らぎ量とを求め、該最大揺らぎ量と該最小揺らぎ量の差分が所定の値以下である場合に安定化傾向であるとし、該連続する複数の統計処理時間が安定化傾向であるとした場合には、該最大揺らぎ量と該最小揺らぎ量とのうちの一方を基準値とし、該連続する複数の統計処理時間経過後の次の統計処理時間中に受信する音声パケットの揺らぎ量として、該基準値からの揺らぎ量を前記揺らぎ検出手段に検出させる揺らぎ傾向算出工程と、
を有することを特徴とする音声パケットの揺らぎ吸収方法。
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JP2007115171A JP4025807B2 (ja) | 2007-04-25 | 2007-04-25 | 音声パケット受信装置、その動作プログラム、及び音声パケットの揺らぎ吸収方法 |
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