JP4024953B2 - Air intake duct structure - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水と空気の分離性がよく、比較的安価に製作し得るエアーインテークダクト構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両に装着されるエアーインテークダクトとしては極めて多くの公知技術があるが、図9,図10に示すものが一例として挙げられる。このエアーインテークダクト1aはその上面をキャブ3の高さとほぼ面一に配置し、キャブ3の背面にかくれた状態で配置される。また、図10に示すように、上部のキャップ部24とこの下方に連結する空気通路25を有するものからなり、キャップ部24の下方には空気導入口2aが下向きに形成される。また、空気通路25の内部にはこれを仕切る仕切板26が介設される。なお、空気通路25の下端にはラバーコネクタ6が取り付けられ、エンジン側と連結される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
エアーインテークダクト1aは、その上端がキャブ3の上面とほぼ面一のため、架装性の問題点はない。しかしながら、図10に示すように、空気が下方から曲がりくねった状態で導入されるため吸気抵抗が大となり、かつキャブ3の下方側の比較的汚い空気が導入し易い。空気導入口2aから導入された水23を含む空気22はほとんど分離しない状態で仕切板26に沿い空気通路25を通って図略のエアークリーナ側に導入される。この場合、水23はエアークリーナ側に設けられているエアーバルブにより外方に排水されるが、エアーバルブのみのため大雨時等の水侵入量の大い場合には水23は空気22と分離されて排水されずエアークリーナ内のエレメントを濡らす。また、粉雪が空気導入口2aから侵入するとエレメントに付着しエンジン出力を低下させる問題点がある。また、キャップ24の樋27から溢水された水23は落下し、フードとラバーコネクタ6との連結部から内部に入り、エンジン側に吸引される。
【0004】
本発明は、以上の事情に鑑みて発明されたものであり、水滴分離が効果的に行われると共に、比較的安価に実施できるエアーインテークダクト構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以上の目的を達成するために、車両のキャブの背面に沿って上下方向に延在し、その上端を前記キャブの高さと面一にし、側端を前記キャブの側面と面一にし、前面側の側端と側面側の前端の上方に空気導入口を形成してなるエアーインテークダクトであって、該エアーインテークダクトの後面の前記空気導入口と対向する部位には湾曲面が形成されるエアーインテークダクト構造を構成するものである。更に具体的に、前記エアーインテークダクトの後面には、逆V字形状のVリブが複数本上下方向に沿って適宜間隔で配設されることを特徴とする。また、前記リブは樹脂によるブロー成形により一体的に形成されることを特徴とするものである。
【0006】
本発明のエアーインテークダクトはキャブの背面に配設され、上方側の前面及び側面に設けた空気導入口から導入された水等と空気を分離し、分離された空気をエンジン側に導入するものであるが、エアーインテークダクトの後面に湾曲面とVリブが形成される点に特徴がある。すなわち、空気導入口から導入された雨水を含む空気は湾曲面に当り、空気は円滑に下方に誘導されるが質量が有る水は湾曲面に付着する。これにより水滴分離が行われる。また、後面には逆V字形状のVリブが上下方向に沿って複数本配設されているため、このVリブに付着した水滴はVリブの形状に沿って左右方向に分かれ、ラバーコネクタから離れた位置に誘導される。これによりエンジン側への水滴の侵入は防止される。また、エアーインテークダクトは樹脂のブロー成形により形成され、Vリブも一体的に形成されるため比較的低コストで製作することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のエアーインテークダクト構造の実施の形態を図面を参照して詳述する。図1及び図2に示すように、車両におけるキャブ3と荷台4との間には空間5が形成される。本発明のエアーインテークダクト1はこの空間5内に介設され、図1に示すようにキャブ3の両側面の幅一杯にその側端を一致させると共にキャブ3の上面とその上端を一致させて配設される。従って、荷台4の前方上部に張り出し部4aがあってもエアーインテークダクト1は張り出し部4aに干渉しない。また、図示のように、エアーインテークダクト1の下端に取り付けられるラバーコネクタ6はエンジン20の図略のエアークリーナと連結される。なお、図1に示すように、キャブ3の両側端の上方側には弧状面3aが形成されるため、エアーインテークダクト1は弧状面3aの背後において露出して配設される。従って、この露出部には直接空気等が当る。なお、この露出部にエアーインテークダクト1の空気導入口2が形成されている。
【0008】
次に、図3乃至5により、本発明のエアーインテークダクト1の構造を説明する。エアーインテークダクト1は、図に示すように、ブロー成形により一体的に成形されたやや複雑な構造の樹脂製のダクト本体7と、その下部に取り付けられたラバーコネクタ6等から構成される。まず、ダクト本体7の前面側の側端の上方と側面側の前端の上方には空気導入口2’,2”が形成される。なお、空気導入口2’及び2”は一体構造のものからなり、ダクト本体7に着脱可能に固定されるものからなる。また、図5に示すように、空気導入口2’の裏側にはフィルタ8が着脱可能に貼着される。ダクト本体7の内部は、ラバーコネクタ6が取り付けられる下方の開口部16を除き密閉空間を形成するものからなり、空気導入口2からの空気が前記密閉空間内を流通し、エンジン20側に導入される。
【0009】
図4に示すように、ダクト本体7の後面の空気導入口2′と相対向する部位には適宜な弧状面からなる湾曲面9が形成される。一方、図3及び図6に示すように、ダクト本体7の後面にはVリブ10が内部に向かって突出して形成される。このVリブは上方に向かって尖がる逆V字形状のものからなり、上下方向に沿って複数本配設される。逆V字形状のためVリブ10は下方に向かって左右方向に末広がりする。なお、ダクト本体7の後面には調整用リブ11が設けられ、表面には剛性を高めるための横リブ12やこの中間部を上下方向に横切る縦リブ13等が設けられている。
【0010】
図7に示すように、ダクト本体7の下端側には水溜り部14,15が形成される。この水溜り部14はダクト本体7の下端のラバーコネクタ6の連結される開口部16の左右にこの開口部16からやや離れた位置に形成される。また、水溜り部14,15には水抜き孔17,18が設けられている。なお、水抜き孔17,18は高さ違いの位置に複数個設けられ、水溜り部14,15に泥等が溜ってその内の1つの水抜き孔17,18がふさがっても水抜きができるようにしている。また、水溜り部14,15の上方には開口部19,21が設けられる。なお、Vリブ10の左右方向の下端はこの開口部19,21の上方にそれぞれ配置される。
【0011】
次に、本発明のエアーインテークダクトの作用を説明する。図8に示すように、水23を含む空気22は空気導入口2からエアーインテークダクト1のダクト本体7内に導入されまず、湾曲面9に当る。空気22に較べて水は質量が有るため、水23は湾曲面9に沿って只ちに流下しないで湾曲面9に付着する。一方、空気22は湾曲面9に沿って円滑に流下する。そのため、水と空気がこの部分で大きく分離される。分離された空気22は図示のようにダクト本体7の中央側を流下し、ダクト本体7の開口部16(図7)からラバーコネクタ6内に入りエンジン20(図2)側に導入される。一方、湾曲面9等のダクト本体7の後面の内壁に付着した水23は複数本配設されているVリブ10に付着する。付着した水23は図7に示すようにVリブ10に沿って流下し、図7に示すように左右方向に分かれ、その左右方向から落下する。前記したようにこのVリブ10の左右端の下方には水溜り部14,15の開口部19,21が形成されている。そのため、左右端から落下した水23は水溜り部19,21内に導入され、水抜き孔17,18から落下して外気側に排水される。
【0012】
水溜り部14,15はダクト本体7の開口部16からやや離れた位置にあり、その水抜き孔17,18も開口部16から離れているため、水抜き孔17,18から排出される水23は開口部16に連結されるラバーコネクタ6側に吸い込まれてエンジン20側に導入されることは全くない。以上のように水23は湾曲面9やVリブ10により効果的に分離されて外気側に排出される。
【0013】
本発明のエアーインテークダクト構造のような形状の成形体は樹脂型を用いた樹脂成形により行われる。樹脂成形としては一般にインジェクション成形法とブロー成形法が挙げられる。インジェクション成形は、比較的高精度の部品の成形に適するものであり、これに必要の成形型が高価なものになる。一方、ブロー成形はインジェクション成形に較べて高精度の成形品を作ることは難しく、特に、直角に交差する部分や狭隘の部分への成形が難しい。しかしながら、本発明のエアーインテークダクト構造の場合はそれ程、精度を必要とするものではない。特に、湾曲面9やVリブ10は高精度に成形する必要がなくブロー成形が十分に所望の形状を成形することができる。また、ダクト本体7の各部分もすべてブロー成形し易いテーパ構造等のものから形成される。以上により、比較的安価に製作することができる。
【0014】
【発明の効果】
1)本発明の請求項1に記載のエアーインテークダクト構造によれば、エアーインテークダクトの後面に湾曲面を形成することにより空気が円滑に流下し易くなり、水と空気の分離が効果的に行われる。
2)本発明の請求項2に記載のエアーインテークダクト構造によれば、エアーインテークダクトの後面に逆V字形状のVリブを上下方向に沿って多数本形成するため、Vリブを付着した水滴は左右方向に分かれて流下し、外気側に排出され、エンジン側への水滴の侵入が防止される。
3)本発明の請求項3に記載のエアーインテークダクト構造によれば、ブロー成形によって製作されるため、比較的安価に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエアーインテークダクトを設けたキャブの部分正面図。
【図2】図1の側面図。
【図3】本発明のエアーインテークダクトの背面図。
【図4】図3の側面図。
【図5】図3の上面図。
【図6】図3のA−A線拡大断面図。
【図7】Vリブと水溜り部との係合状態を示す模式図。
【図8】エアーインテークダクト内における水滴分離状態を示す模式図。
【図9】従来のエアーインテークダクトを設けたキャブを示す模式図。
【図10】図9におけるエアーインテークダクトの詳細構造を示す正面図。
【符号の説明】
1 エアーインテークダクト
2 空気導入口
2′ 空気導入口
2″ 空気導入口
3 キャブ
3a 弧状面
4 荷台
4a 張り出し部
5 空間
6 ラバーコネクタ
7 ダクト本体
8 フィルタ
9 湾曲面
10 Vリブ
11 調整用リブ
12 横リブ
13 縦リブ
14 水溜り部
15 水溜り部
16 開口部
17 水抜き孔
18 水抜き孔
19 開口部
20 エンジン
21 開口部
22 空気
23 水[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an air intake duct structure that has good separation between water and air and can be manufactured at a relatively low cost.
[0002]
[Prior art]
As air intake ducts to be mounted on a vehicle, there are an extremely large number of known techniques, and examples shown in FIGS. 9 and 10 are given. The air intake duct 1 a is arranged such that its upper surface is substantially flush with the height of the
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Since the upper end of the air intake duct 1 a is substantially flush with the upper surface of the
[0004]
The present invention has been invented in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide an air intake duct structure that can effectively perform water droplet separation and can be implemented relatively inexpensively.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention extends in the vertical direction along the rear surface of the cab of the vehicle, and has an upper end flush with the height of the cab and a side end flush with the side surface of the cab. And an air intake duct formed above the side edge on the front side and the front end on the side surface side, and a curved surface is provided at a portion facing the air inlet on the rear surface of the air intake duct. The air intake duct structure to be formed is configured. More specifically, a plurality of inverted V-shaped V-ribs are disposed on the rear surface of the air intake duct at appropriate intervals along the vertical direction. The ribs are integrally formed by blow molding with a resin.
[0006]
The air intake duct of the present invention is disposed on the rear surface of the cab and separates water and air introduced from air inlets provided on the upper front and side surfaces and introduces the separated air to the engine side. However, it is characterized in that a curved surface and a V-rib are formed on the rear surface of the air intake duct. That is, the air containing rainwater introduced from the air introduction port hits the curved surface, and the air is smoothly guided downward, but the water having mass adheres to the curved surface. Thereby, water droplet separation is performed. In addition, since a plurality of inverted V-shaped V-ribs are arranged on the rear surface along the vertical direction, water droplets adhering to the V-ribs are divided in the horizontal direction along the shape of the V-ribs. Guided to a remote location. This prevents water droplets from entering the engine. Further, the air intake duct is formed by resin blow molding, and the V-rib is integrally formed, so that it can be manufactured at a relatively low cost.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the air intake duct structure of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. As shown in FIGS. 1 and 2, a
[0008]
Next, the structure of the air intake duct 1 of the present invention will be described with reference to FIGS. As shown in the figure, the air intake duct 1 includes a resin-made
[0009]
As shown in FIG. 4, a curved surface 9 made of a suitable arcuate surface is formed at a portion of the rear surface of the
[0010]
As shown in FIG. 7,
[0011]
Next, the operation of the air intake duct of the present invention will be described. As shown in FIG. 8, the
[0012]
The
[0013]
The molded body having a shape like the air intake duct structure of the present invention is performed by resin molding using a resin mold. In general, the resin molding includes an injection molding method and a blow molding method. Injection molding is suitable for molding parts with relatively high precision, and a molding die necessary for this is expensive. On the other hand, in blow molding, it is difficult to produce a highly accurate molded product as compared with injection molding, and in particular, it is difficult to mold a portion that intersects at right angles or a narrow portion. However, in the case of the air intake duct structure of the present invention, the accuracy is not so much required. In particular, the curved surface 9 and the
[0014]
【The invention's effect】
1) According to the air intake duct structure of the first aspect of the present invention, the curved surface is formed on the rear surface of the air intake duct so that the air can easily flow smoothly and the separation of water and air is effectively performed. Done.
2) According to the air intake duct structure described in
3) According to the air intake duct structure of the third aspect of the present invention, since it is manufactured by blow molding, it can be carried out relatively inexpensively.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partial front view of a cab provided with an air intake duct of the present invention.
FIG. 2 is a side view of FIG.
FIG. 3 is a rear view of the air intake duct of the present invention.
4 is a side view of FIG. 3;
FIG. 5 is a top view of FIG. 3;
6 is an enlarged sectional view taken along line AA in FIG. 3;
FIG. 7 is a schematic view showing an engagement state between a V rib and a water reservoir.
FIG. 8 is a schematic view showing a state of water droplet separation in the air intake duct.
FIG. 9 is a schematic view showing a cab provided with a conventional air intake duct.
10 is a front view showing a detailed structure of the air intake duct in FIG. 9;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (3)
前記空気通路の後方を形成する前記エアーインテークダクトの後面のうち前記空気導入口と対向する上方部位に形成された湾曲面と、
前記後面から前記空気通路に突出し、上下方向に沿って適宜間隔で配設される複数の逆V字形状のVリブと、
前記空気通路の下部側方に配設され、水溜り部の開口部を介して前記空気通路と連通する水溜り部と、を備え
前記水溜り部の開口部は、前記複数のVリブのうち最下方に配設されたVリブの下端下方に配置され、前記Vリブに沿って流下した水の前記水溜り部への進入を許容する
ことを特徴とするエアーインテークダクト構造。It extends in the vertical direction along the rear surface of the cab of the vehicle, its upper end is flush with the height of the cab, its side edge is flush with the side surface of the cab, the front side side edge and the side side front end The air intake duct has a structure in which an air inlet is formed above, an opening of the duct body is formed on the lower end side, and an air passage is formed between the air inlet and the opening of the duct body. And
A curved surface formed on an upper portion facing the air inlet of the rear surface of the air intake duct to form the rear of the air passage,
A plurality of inverted V-shaped V-ribs protruding from the rear surface into the air passage and disposed at appropriate intervals along the vertical direction;
A water reservoir portion disposed on a lower side of the air passage and communicating with the air passage through an opening of the water reservoir portion.
The opening of the water reservoir is disposed below the lower end of the V rib disposed at the lowermost position of the plurality of V ribs, and allows the water flowing down along the V rib to enter the water reservoir. Air intake duct structure characterized by allowing .
ことを特徴とする請求項1に記載のエアーインテークダクト構造。The air intake duct structure according to claim 1, further comprising a drain hole for draining the water reservoir portion in communication with the outside .
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエアーインテークダクト構造。The V ribs, an air intake duct structure according to claim 1 or claim 2, characterized in that it is integrally formed with the rear surface by blow molding with resin.
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