JP4024798B2 - 移動メッシュアドホックネットワークにおける逆ハンドオーバーシステム及び方法 - Google Patents

移動メッシュアドホックネットワークにおける逆ハンドオーバーシステム及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、ワイヤレスネットワークに係り、より詳細には、オペレータ助成型移動メッシュアドホック(OAM)ネットワークにおいてアドホックネットワーク構成のための移動メッシュの逆ハンドオーバーに係る。
無線及び移動計算技術の近年の進歩は、移動ユーザに音声、データ及びマルチメディアサービスを実質上いつでも、どこでもそしていかなるフォーマットでも提供する偏在的ワイヤレス計算サービスの開発を可能にした。ここ10年来、ワイヤレス通信がいかに普及したかは、その市場規模や、投下資本や、ワイヤレス技術が世界中に浸透したことで証明することができる。しかしながら、ワイヤレス通信は、その近年の成長にも関わらず、依然、幼年期にある。
幼年期ではあるが、移動ユーザは、ワイヤレスインフラストラクチャーからクオリティの高いサービスを期待している。このような期待により移動管理接続性に関する多数の問題が生じている。例えば、今日の移動ユーザは、そのメンバーがランダムに移動して、彼等を任意の形態で接続し、切断しそして一般的には再編成できるようにするアドホックネットワークを生成する。その結果、その基礎となるアドホックトポロジー及びそれに関連した信号接続性に、迅速且つ予測不能な変化が生じる。更に、このようなアドホックネットワーク内の移動ユーザは、地上ベースのネットワークと通信して、オペレータ助成型サービスを得たり、インターネットにアクセスしたりできることも期待し、移動接続性を管理する複雑さを更に高める。
移動ユーザの期待は高いが、ノードがこのようなアドホック構成体に出入りするときに種々のワイヤレス接続を維持する上で多数の問題が残されている。従って、これらの点及び他の点を考慮して本発明がなされた。
本発明の態様を読者に紹介するために本発明を以下に要約する。本発明の特定の態様は、以下の他の部分で指摘し、そして本発明は、その範囲を限定する特許請求の範囲に規定される。
本発明は、オペレータ助成型移動メッシュローカルアドホックネットワーク内の移動トランクノード(MTN)の移動を解決するシステム及び方法を提供する。
本発明の1つの態様によれば、システムは、アクセスドメイン、アドホックドメイン及びバックボーンドメインを含む移動ネットワークにおけるハンドオーバーに向けられる。アドホックドメインは、アクセスドメインと通信し、そしてアドホックドメインにおいて移動トランクノードとして動作している第1ノードとワイヤレス通信できるようにする。アクセスドメインにおける第1アクセス接続は、移動トランクノードとアクセスドメインとの間でワイヤレス通信できるようにし、ここで、移動トランクノードは、アドホックドメインにおける他のノードがアクセスドメインとワイヤレス通信できるようにする。しかしながら、第1ノードがアドホックドメインを立ち去る場合には、移動トランクノードの動作がアドホックドメインにおける第2ノードへハンドオーバーされる。移動トランクノードとして動作することにより、第2ノードは、第1アクセス接続を使用して、アクセスドメインと通信すると共に、アドホックドメインにおける残りのノードがアクセスドメインとワイヤレス通信できるようにする。第2のアクセス接続を使用して、第1ノードが、アドホックドメインにおいて動作しているノードとワイヤレス通信できるようにしてもよい。ハンドオーバー後に、第1ノードとアドホックドメインとの間の通信は、アクセスドメインにおいて第2アクセス接続と第1アクセス接続との間に通信経路をトンネル形成することにより実施されてもよい。或いは又、第1ノードとアドホックドメインとの間の通信は、トンネル形成を使用できるアドホックドメインを使用して実施されてもよい。更に、第1ノードとアドホックドメインとの間の通信は、やはり通信トンネル形成を効果的に使用できるバックボーンドメイン上のルートを使用して実施されてもよい。
本発明の別の態様は、ノードの位置座標、移動特性、ホップ数、ハンドオーバー能力、サービスプロフィール、サービス利用性、サービスクオリティ、電力レベル、ルーティングメトリックス、アカウンティングポリシー、ビリングポリシー、及びノードに識別子モジュールを含ませること、の少なくとも1つを包含する1組の基準に基づいて、アドホックドメインにおける第2ノードを移動トランクノードとして動作できるようにすることに向けられる。
本発明の更に別の態様は、バックボーンドメインの少なくとも一部分がインターネットインフラストラクチャーを含むことができるようにすることに向けられる。又、アクセスドメインは、メッシュネットワーク、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)及びセルラーネットワークの少なくとも1つを含むことができる。更に、第1アクセス接続及び第2アクセス接続の少なくとも1つは、ベースステーション又はアクセスルーターとして動作する。
本発明の更に別の態様は、アクセスポイントとして動作する第1アクセス接続及び第2アクセス接続の少なくとも一方に向けられる。又、本発明の別の態様は、オペレータ助成型接続を使用して、アドホックドメインとアクセスドメインとの間で通信することに向けられる。更に、サービスプロフィール、サービス利用性、サービスクオリティ、電力レベル、ルーティングメトリック、信号クオリティ及びノイズレベル、の少なくとも1つを含むハンドオーバー基準を使用して、第1ノードがアドホックドメインを立ち去るかどうか決定してもよい。
本発明の更に別の態様によれば、装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な媒体を使用して、上述した実質的に同じ動作を実施することができる。
特に指示のない限り図面全体にわたり同じ部分が同じ参照番号で示された添付図面を参照して本発明の実施形態を以下に詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明を良く理解するために、以下の詳細な説明を添付図面と共に参照されたい。
本発明の実施形態の以下の詳細な説明において、本明細書の一部分を形成しそして本発明の特定の実施形態を一例として示す添付図面を参照する。各実施形態は、当業者が本発明を実施できるに充分なほど詳細に説明し、そして本発明の精神又は範囲から逸脱せずに、他の実施形態も使用でき、且つ他の変更もなされ得ることを理解されたい。それ故、以下の詳細な説明は、本発明を何ら限定するものではなく、本発明の範囲は、特許請求の範囲のみによって限定されるものとする。
明細書及び請求の範囲全体にわたり、以下の用語は、明確な指示のない限り、ここに明確に関連付ける意味をもつものとする。
「アドホック(Ad-Hoc)ネットワーク」という語は、一時的なネットワーク構造体であって、ノードが不意に現れ、消えそして移動することから、その構成が自動的に且つ常時に実行されるネットワーク構造体を意味する。アドホックネットワークは、単一ホップ及び/又は多ホップの無線又は他のワイヤレスリンク、例えば、赤外線リンクをベースとするものでよい。
「エアヘッド(AirHead)」という語は、アクセスポイント(AP)として働くメッシュネットワークのデフォールトルーターを意味する。「マクロ移動性(macromobility)」という語は、ネットワークセグメント又は異なるネットワーク間の移動性を取り扱う解決策を指す。
「メッシュ」という語は、マルチポイント対マルチポイントのネットワークトポロジーを意味する。
「マイクロ移動性(micromobility)」という語は、ネットワークトポロジーの変化によるメッシュネットワークの内側の移動性を取り扱う解決策を指す。
「移動メッシュ」という語は、移動ノードがランダムに現われ/消え、そしてそれらの地理的隣接ノードへの/からの無線リンクを確立/終了するマルチポイント対マルチポイントのネットワークトポロジーを意味する。
「マルチホップ」という語は、中間/中継ノードを経て通信が生じることを意味する。
「ピア対ピア」という語は、単一ホップ又は多ホップのいずれでもよいネットワークターミナル間の直接通信を意味する。
「ノード」という語は、ネットワーク上のノードを指す。
「移動ノード、移動装置及びターミナル」という語は、ネットワーク上の移動できるノードを指す。
「流れ」という語は、パケットの流れを意味する。「トランクノード」(TN)という語は、アクセスドメイン(例えば、WLAN、セルラー、メッシュ)と、それに対応するアドホックネットワークの「子」ターミナルとの間のゲートウェイとして働くノード(即ち移動ノード又はワイヤレスルーター)を指す。
「アドホックセル」という語は、トランクノードからの距離がNホップ以下で、ID又はその地理的座標で識別される全ての子ノードを備えたアドホックドメイン内のエリアを指す。
「オペレータ」という語は、IPベースネットワークを維持するか又はそれにサービスする技術者又は組織を指す。
「識別子」という語は、移動ステーションサービス総合デジタル網(MSISDN)番号、IPアドレス、或いはユーザの位置や認識を指す他の情報を含む。更に、単数を指すときは、特に指示のない限り又はここでの開示に矛盾しない限り、複数も指すものとする。
簡単に述べると、本発明は、オペレータ助成型移動メッシュアドホック(OAM)ネットワーク内で移動トランクノード(MTN)論理機能をハンドオーバーするシステム及び方法を提供する。このシステム及び方法は、元のMTNがOAMネットワークを立ち去ろうとしているときに、逆ハンドオーバー(RHO)解決策を使用して、MTNの論理機能をOAMネットワーク内の適任ノードへ移行させる。RHOが首尾良く完了すると、元のMTNは、セルラーネットワークのようなアクセスドメインネットワーク、インターネット接続のようなバックボーンネットワーク接続、又はアドホック接続を介して、OAMネットワークと通信を保つ。ネットワークトラフィックの遅延は、改善型トンネル形成により減少される。
例示的環境
アドホックネットワークは、そのインフラストラクチャーに基づいて少なくとも3つのカテゴリーに分類できる。1つのカテゴリーは、インフラストラクチャーのないアドホックネットワークであって、アクセスポイント(AP)をもたないスタンドアローン構成で動作できるアドホックネットワークを含む。第2のカテゴリーは、セルラー及び固定ワイヤレスメッシュネットワークのようなインフラストラクチャーベースのアドホックネットワークを含む。アドホックネットワークの第3カテゴリーは、最初の2つのカテゴリーの組合せを使用するハイブリッド構成を含む。このハイブリッドのアドホックネットワークは、オペレータ助成型移動メッシュアドホック(OAM)ネットワークのような構成であって、アドホックネットワーク内のトランクノードがオペレータ助成型アクセスポイントに通信することができ、これらアクセスポイントがアドホックワイヤレスネットワークとワイヤドネットワークとの間のギャップを橋絡するような構成を含む。
図1は、本発明の態様に基づく移動メッシュアドホックネットワークの一般的アーキテクチャーを示す機能的ブロック図である。この移動メッシュアドホックネットワーク100は、ハイブリッドアドホックネットワークの一実施形態を表す。
図示されたように、移動メッシュアドホックネットワーク100は、3つのアーキテクチャーハイアラーキー、即ちインターネットのようなバックボーンネットワーク110と、アクセスドメイン120と、アドホックドメイン130とを備えている。本発明の一実施形態によれば、インターネットインフラストラクチャーは、バックボーンネットワーク110として使用される。
アクセスドメイン120を以下に詳細に説明する。しかしながら、簡単に述べると、アクセスドメイン120は、スタンドアローンアドホックネットワークの上に横たわって加入者ノードに対するインフラストラクチャー指向の無線接続を与える種々の無線アクセスネットワークを備えている。アクセスドメイン120は、図示された以上の無線アクセスネットワークを含んでもよい。図1に示すように、アクセスネットワーク120は、メッシュネットワーク122、WLANネットワーク124、及びセルラーネットワーク126を備え、その各々について以下に詳細に述べる。
アドホックドメイン130は、実際のアドホックネットワークに基づくもので、ピア対ピア、単一ホップ、多ホップ及び多ブランチ無線通信を与え、これは、加入者ノードに対するインフラストラクチャーなし及びインフラストラクチャー指向の両方の無線通信を含む。アドホックドメイン130は、いかに詳細に述べる。
原理的に、アドホックネットワークの上に横たわるアクセスネットワークの存在に基づき、加入者ノードは、単一無線アクセス又は多無線アクセスで通信し、ピア対ピアのアドホック接続のみを確立するか、又はそれらの組合せを実行することができる。この点について、インフラストラクチャーネットワークは、ワイヤレス加入者ノードに特定サービス及びレンジ拡張を与えるように確立される。
アドホックドメイン130
移動アドホックネットワークは、ワイヤレス無線リンクによって接続されたターミナルルーター及び関連ホストの自律的システムとして見ることができる。ターミナルルーターは自由に且つランダムに移動してそれら自身を任意に編成できるので、ネットワークのトポロジーが急速に変化することがある。又、アドホックドメイン130は、必要なときにデータパケットをルーティングするようイネーブルされる複数の固定ノードを含んでもよい。又、アドホップターミナルは、信号ルーティング(単一ホップ)を行うことができないか、さもなければ、ある環境、例えば、電力の欠乏に関連してそのルーティングを停止できることが考えられる。
使用するメッシュ拡張に基づき、ネットワークトポロジーは、単一ホップ又は多ホップの無線接続に依存してもよい。原理的に、そしてその特徴により、スタンドアローンアドホックネットワークは、オペレータ又はサービスプロバイダーとは独立して動作できる。アドホックドメイン130は、アドホックサブネットワーク又はセルを形成するアドホックターミナルの1からN個のクラスターを含んでもよいが、1つのネットワークしか示されていない。
各アドホックセルは、少なくとも1つのターミナルをトランクノード(TN)として有してもよい。トランクノードは、アクセスネットワーク120(例えば、メッシュ122、WLAN124及びセルラー126)と、そのセルの「子」ターミナルとの間のゲートウェイとして、例えば、バックボーンネットワークとアドホックネットワークとの間の制御シグナリングに関連して動作する。トランクノードは、論理的な役割として見ることができ、その機能及び物理的位置は、ケース特有のやり方に基づくと共に、位置座標及びアクセスポイント(AP)への接近度、アドホックネットワークノードの移動特性、ホップ数、ハンドオーバー能力、サービスプロフィール及びサービス利用性、サービスクオリティ、電力レベル、ルーティングメトリックス、課金ポリシー、オーバーレイネットワークとアドホックターミナル(子エンティティ)との間の制御機能を取り扱うときの加入者認識モジュール(SIM/ID)等の基準に基づいて、変更することができる。更に、トランクノードは、オペレータ助成型又はサービスプロバイダーのサービスをアドホックドメイン130内のノードに与えるゲートウェイとして働いてもよい。アドホックネットワークのレンジは、使用するメッシュ/リンク技術に依存する。
アクセスドメイン120
図1に示すように、アクセスドメイン120は、種々のレイアウト、コンフィギュレーション及びアーキテクチャーハイアラーキーで結合された複数の無線アクセス技術を含む。現在のアクセス技術に基づき、アクセスドメイン120の最も潜在的な要素は、セルラーシステム、ワイヤレスLAN、ワイヤレスルーター(WR)メッシュ等に対する第二世代(2G)及び第三世代(3G)無線アクセスを含む。これらの概要を以下に述べる。アクセスドメイン120は、アクセスドメイン120に接続されたノードの後方のアドホックノードからのトラフィックを意味する多ホップトラフィックを転送することができる。更に、単一ホップ接続と多ホップ接続との間を移動するアドホップノードに対する認証のコンテクスト転送をサポートする。それ故、基礎的なアドホックネットワークをサポートする認証、許可及びアカウンティングネットワークエンティティは、物理的に、セルラーアクセスネットワークの現在インフラストラクチャーにおける対応要素の一部分であってもよく、そして単一又は多ホップによりネットワークに接続された各アドホックノードは、加入者制御要素に対して個々に認証することができる。
メッシュネットワーク122
ワイヤレスルーター(WR)は、メッシュネットワーク122のアクセスアーキテクチャーの構成ブロックとして使用されてもよい。原理的に、WRベースのメッシュネットワーク122は、ワイヤドインターネットの構造と鏡像関係である。WR解決策は、ネットワークを経てマルチポイント対マルチポイントパターンでトラフィックを自動的にルーティングするワイヤレスオペレーティングシステムを使用する。メッシュネットワーク122のマスター要素は、エアヘッド121である。ワイヤド又はワイヤレス帰路に接続されたアクセスルーターエアヘッド121を配備することでインターネットアクセスが確立される。加入者ルーターは、エアヘッド121のカバレージエリア全体にわたって配備される。各加入者ルーターは、アタッチされたユーザに対するアクセスを与えるだけでなく、多ホップを越えてネットワークを経てトラフィックをルーティングすることによりネットワークインフラストラクチャーの一部分にもなる。これは、たとえユーザがエアヘッド121のレンジ外にいても、ユーザがネットワークに加わるのを許す。
ワイヤレスLAN(WLAN)ネットワーク124
図1に示すように、WLANネットワーク124は、アクセスポイント(AP)128と、該APの直接的な制御のもとにあって、アクセスネットワークの基礎的な構成ブロックとして基本的サービスセット(BSS)を形成するターミナルのグループとを備えている。AP128は、ネットワークのマスターである間に、ワイヤレスLANとワイヤドLANとの間のブリッジを形成する。AP128は、セルラー電話ネットワークのベースステーション(BS)と同様である。ターミナル間又はターミナルとワイヤドネットワーククライアントとの間の全ての通信は、AP128を経て行なわれる。AP128は、移動であるようにプランニングされず、むしろ、ワイヤドネットワークインフラストラクチャーの一部分を形成する。移動ノードは、多数のAP間でローミングすることができ、それ故、シームレスな構内規模のカバレージが可能となる。このコンフィギュレーションのワイヤレスLANネットワークは、インフラストラクチャーモードで動作すると言える。あるWLAN装置は、インフラストラクチャーネットワーク内にあってもピア対ピア通信をサポートする。
セルラーネットワーク126
第二、第三世代及び将来のセルラーネットワークの無線アクセスは、種々の移動度をもつ移動装置に対してワイドエリアのカバレージを与える。マルチモードのアドホックターミナルの場合には、ターミナルは、汎用パケット無線サービス(GPRS)及び改善型データGSM環境(EDGE)、並びにワイドバンドコード分割多重アクセス(WCDMA)を含む移動通信用グローバルシステム(GSM)BSSのような無線ネットワークアクセスによる無線接続をもつことができる。この点において、アドホックターミナルは、アドホックの目的でサポートされる特徴に加えて、従来のGSM又はWCDMAターミナルとしても働く。無線アクセスネットワーク(RAN)は、ベーストランシーバステーション(BTS)内にアクセスルーター及びベースステーション(AR/BS)のグループを含む。RANは、無線リソース管理(RRM)を取り扱うと共に、無線接続の全制御、無線送信、及び無線アクセスシステムの対応規格に規定された他の多数の機能を取り扱う役目を果たす。又、セルラーネットワーク126は、セルラーネットワークを経てのトラフィック中継に関する限り、トランクノードの無線リソースを整合することもでき、オペレータ助成型移動メッシュ(OAM)通信を可能にする。
トランクノード移動管理
ネットワークアーキテクチャーの観点から、図1のハイブリッド移動メッシュアドホックネットワークを配備するときには、異なるハンドオーバー状態が生じ得る。
移動トランクノード(MTN)が単一のアクセスルーター(AR)/ベースステーション(BS)、又はアクセスポイント(AP)カバレージ内で移動する状態では、インフラストラクチャーネットワークに対するトランクノード接続性に通常影響が生じない。従って、MTN移動性は、ルーター・アドバータイズメント及びルーター・ソリシテーション手順に関連して、同じAR/BS、ネットワークプレフィックス及びIPアドレスのもとでローカルアドホックネットワーク内にリンク−ローカル(単一ホップ通信用)、サイト−ローカル(多ホップ通信用)を使用して、ルーティング及びリンク層メカニズムにより取り扱われてもよい。従って、MTNに対するイントラAR/BS(又はイントラローカルアドホックセル)ハンドオーバーは、実際に、進行中のアドホックレベルの通信がある限り、サイト−ローカル(アドレス及び他のアクセスポイント情報)及び/又はリンク−ローカルアドレスを使用することにより、ルーティング及びリンク層プロトコルで取り扱うことができる。IPアドレスは、バックボーンネットワークと通信されるデータがあるときに使用される。更に、MTN論理的役割を取り扱うことのできるノードは、バックボーン/インターネットアクセスでグローバルに到達し得る能力を有する(グローバルIPアドレスを有する)ことが必要である。或いは又、他のノード(カメラやパーソナルデジタルアシスタントやセンサ装置等の非MTN)は、バックボーン/インターネットにアクセスする必要がない。更に、MTNの役割が、現在MTNの信号クオリティ、バッテリ寿命等により、別のノードへ移管される必要がある場合には、接続に関連したアクセスドメインネットワークと協働して遂行されてもよい。
ローカルアドホックネットワークにおける移動トランクノード(MTN)又は第1ノードは、同じAR/BSのもとでローカルアドホックネットワークの内部と通信するためにサイト−ローカルアドレスを使用してアドホックネットワークを確立するときに、サイト−ローカルプレフィックスを確立してもよい。これは、慣習的なサイト−ローカル発見手順を使用し、そしてルーター・ソリシテーション及びルーティング・アドバータイズメントをローカルアドホックネットワーク内の他のノードにマルチキャスティングすることで達成されてもよい。
又、トランクノードは、ワイヤレスLAN、GSM/BSS、WCDMA/UTRAN、WCDMA/IMT2000、ワイヤレスルーターネットワーク、衛星システム等の異なる無線システム間で移動してもよい。これらの「インターシステムMTNハンドオーバー」状態では、接続性は、本発明に加えて、移動IPマクロ移動性と、慣習的又は改善型ハンドオーバー解決策とを各無線アクセスネットワークの無線リソース管理に使用することにより対処されてもよい。
更に別の状態では、MTNは、アクセスポイント又はベースステーション間で移動してもよい。この「インターAR/BSハンドオーバー」は、図2から5を参照して以下に詳細に説明するが、これは、本発明の要旨の1つの実施例である。
インターシステムMTNハンドオーバー及びインターAR/BSハンドオーバーは、両方とも、本発明の要旨であり、本発明の原理を等しく適用できる。本発明による実質的に同じ原理を、アクセスドメインにおける単一無線システム内に使用してもよいし、或いは異なる無線システム間、即ちハンドオーバーに参加するセルが異なるアクセスドメインに属する状態に使用してもよい。図2から5に示す例では、本発明は、関連アクセスポイント又はベースステーションが単一無線システム(アクセスドメイン)に関与するインターAR/BSハンドオーバーの一例として説明する。これは、古いMTNとアドホックドメインとの間の接続を、MTNハンドオーバー成功の後に、MTNの役割がアドホックドメインについては非トランクノードへ変更されるが接続はそのままであるアドホック接続を使用して実施してもよいし、或いはアクセスドメインにわたって実施してもよいことを意味する。MTNの移動性から生じる前記ハンドオーバー状態に加えて、MTNの移動と、接続された非トランクノード(NTN)に対するその関係とによって生じるハンドオーバー状態もある。従って、トランクノード接続の背後にある実質上いかなるターミナルノードも、移動性により影響される。
アドホックネットワークの内部トポロジーが変化したときは、リルートが必要となる。このような状態は、アクセスドメインへの接続性をもたずに非トランクノードがアドホックネットワークの内部でのみ移動したとき、又は非トランクノードが1つの固定トランクノードの背後で移動したときに生じることがある。又、これは、非トランクノードがベースステーションに関連したトランクノードとの間で移動したときにも生じることがある。
更に、移動IPのハンドオーバーを必要とする状態が生じることもある。即ち、新たなケアオブアドレス(CoA)及びバインディング更新(トンネル形成を伴う)が必要とされることがある。このような状態は、非トランクノードが、同じベースステーションサブシステムの異なるベースステーションのトランクノード間を移動するときに生じることがある。又、移動IPハンドオーバー状態は、非トランクノードが、異なるベースステーションサブシステム(例えば、ワイヤレスLAN、WCDMA、GSM、IMT等)の異なるベースステーションのトランクノード間を移動するときにも生じ得る。同様に、このような状態は、非トランクノードが移動トランクノードと一緒に同じベースステーションサブシステムの異なるベースステーション間を移動するとき、或いは非トランクノードが移動トランクノードと一緒に異なるベースステーションサブシステムの異なるベースステーション間を移動するとき、又は非トランクノードの論理的役割がトランクノードの役割と交換されるときに、生じることもある。
最終的に、非トランクノードが移動トランクノードと一緒に1つのベースステーションのカバレージ内を移動する状態では、非移動ノードは、トランクノードからの通知がないと、無線システムの変化に気付かないことがある。
図2及び3は、上述したインターAR/BSハンドオーバーを示す。図2は、セルラーネットワーク内で逆ハンドオーバーを行なう前の、移動トランクノード(MTN)を使用する図1の移動メッシュアドホックネットワークの一実施形態を示す機能的ブロック図である。
図2に示すように、システム200は、図1に示したものと実質的に同じ要素を備えている。図2では、移動アドホックネットワーク230は、移動ノード242、244及び246と、古い移動トランクノード(MTN)240とを備えている。
図1のセルラーネットワーク126は、セル222を示すために図2において拡張されている。セル2は、古いアクセスルーター/ベースステーション(AR/BS)を含むように示されている。又、図示されたように、セル3は、新たなアクセスルーター/ベースステーション(AR/BS)を含む。「古い」及び「新たな」という語は、古いAR/BSをもつセル2から新たなAR/BSをもつセル3への古いMTN240の移行を示すのに使用される。
図示されたように、古いMTN240は、セル222を経てアクセスドメイン120との間で中継ノードとして機能することができる。古いMTN240は、制御シグナリング226及びユーザ通信データ224を介してローカルアドホックネットワーク230をアクセスドメイン120に関連付ける。
古いMTN240がセル2のAR/BSの信号レンジから移動するときに、セル2からセル3へのハンドオーバーが必要であるかどうかの決定がなされる。ハンドオーバーの前に、古いMTN240は、オペレータ助成型アドホックサポートを与えることのできる少なくとも1つのノードがローカルアドホックネットワーク230内に存在するかどうか決定するための動作を実行する。適当な移動ノードがローカルアドホックネットワーク230内に存在すると決定された場合には、古いMTN240は、トランクノードの論理的機能を適任の新たなMTNへ移行するように動作を進める。
図3を簡単に参照すると、機能的ブロック図は、元の移動トランクノードが新たな移動トランクノードへの逆ハンドオーバーを完了した図2の移動メッシュアドホックネットワークの一実施形態を示している。図3に示すように、古いMTN240は、トランクノード機能を新たなMTN242へ移行している。又、古いMTN240は、セル2のAR/BSからセル3のAR/BSへのハンドオーバーも実行している。逆ハンドオーバーが完了すると、古いMTN240は、セル222のセルラーインフラストラクチャーを経て又は同様の多ホップのアドホック接続を経て、進行中のローカルアドホックネットワーク330の通信に参加し続ける。或いは又、図3に示されていないが、古いMTN240とアドホックネットワーク330との間の接続は、ハンドオーバー後に、アドホック接続を経て続いてもよい。例えば、このアドホック接続は、古いMTN240と既存のアドホックネットワークノード244との間にあって、古いMTN240が依然としてアドホックドメインの一部分であるようにしてもよい。又、トランクノードの論理的機能は、このオプションにおいても、新たなMTNへ移行されることに注意されたい。
一般化された動作
図4及び5は、本発明によるオペレータ助成型移動メッシュアドホック(OAM)ネットワーク内のMTN論理的責務の逆ハンドオーバーを遂行するプロセスの一実施形態を一般的に示すフローチャートである。
フローチャートの各ブロック及びフローチャートのブロックの組み合わせは、コンピュータプログラム命令で実施できることが理解されよう。これらのプログラム命令がプロセッサに送られ、プロセッサで命令を実行することで、フローチャートのブロックに指定された動作を実施する手段を生成するマシンとなる。コンピュータプログラム命令は、プロセッサで実行されて、一連の動作ステップをプロセッサにより実行し、プロセッサで命令を実行することで、フローチャートのブロックに指定された動作を実施するステップが与えられるコンピュータ実施プロセスが生成される。
従って、フローチャートのブロックは、指定の動作を実行する手段の組み合わせ、指定の動作を実行するステップの組み合わせ、及び指定の動作を実行するプログラム命令手段をサポートする。又、フローチャートの各ブロック及びフローチャートのブロックの組み合わせは、指定の動作又はステップを実行する特殊目的のハードウェアベースシステム、或いは特殊目的のハードウェア及びコンピュータ命令の組み合わせによって実施できることが理解されよう。
図4は、本発明により現在アドホックピギーバックネットワークトラフィックの中断を最小にするために逆ハンドオーバーを実行するプロセス400の一実施形態を一般的に示すフローチャートである。簡単に述べると、プロセス400は、ローカルアドホックネットワーク内の別のノードへの逆ハンドオーバー(RHO)を与え、元のMTNが別のアクセスドメインセルへ移動するときにその元のMTNとの元の単なるアドホックローカルネットワーク接続が保持されるようにする。プロセス400は、図2及び3に示された古いMTN240により使用されてもよい。
プロセス400は、スタートブロックで始まった後に、ブロック402において、通常、アドホックネットワーク内の移動トランクノード内の無線リソースエンティティにより無線測定情報が受信される。この情報は、サービスプロフィール及びサービス利用性、サービスクオリティ、電力レベル、ルーティングメトリックス、信号クオリティ、ノイズレベル等を含んでもよい。このプロセスは、次いで、判断ブロック404へ進む。
判断ブロック404において、ハンドオーバーを必要とする所定のハンドオーバー基準を満足したかどうかの判断がなされる。種々の所定のハンドオーバー基準のいずれかが、本発明の精神又は範囲から逸脱せずに、受信した無線測定情報に基づいて使用されてもよい。所定のハンドオーバー基準を満足しない場合には、ハンドオーバーは実行されず、プロセスは、他の動作を遂行するように復帰する。
或いは又、判断ブロック404において、所定のハンドオーバー基準を満足した場合には、プロセスは、判断ブロック406へ進む。判断ブロック406では、新たな移動トランクノードとして適したノードがローカルアドホックネットワーク内にあるかどうかの判断がなされる。始めに、適当な移動トランクノードとして適任であるには、ローカルアドホックネットワーク内のノードは、加入者識別モジュール(SIM)、ユーザ識別モジュール(UIM)等を含んでいなければならない。更に、ノードは、ローカルアドホックネットワーク内の他のノードとオペレータ助成型アクセスドメインとの間に種々のルートを確立するルーティング機能を実行できねばならない。更に、ノードの位置座標、移動特性、ホップ数、ハンドオーバー能力、サービスプロフィール、サービス利用性、サービスクオリティ、電力レベル、ルーティングメトリックス、アカウンティング及びビリングポリシー等の基準に基づいて適当なトランクノードが選択されてもよい。
判断ブロック406において、適当な移動トランクノードがローカルアドホックネットワーク内に存在しないと決定された場合には、トランクノードハンドオーバーが実行されない。プロセスは、例えば、バックボーンネットワークを経て接続するか又はアドホックネットワークを経てTNへの接続を保持するといった他の動作を遂行するように復帰する。MTNがアクセスドメインへの接続を失う前にRHOを首尾良く実行できない場合には、MTNにより以前に与えられたアクセスドメインとの接続が失われることがある。依然、アドホック接続が保持されてもよい。或いは又、判断ブロック406において、適当な移動トランクノードがローカルアドホックネットワーク内に存在すると決定された場合には、プロセスは、判断ブロック408へ続く。
判断ブロック408では、無線リソースが使用できるかどうか判断される。即ち、アクセスドメインへの接続を確立するように、移動トランクノード(MTN)が向っているAR/BSから無線リソースへのアクセスがあるかどうか判断される。ハードハンドオーバーでは、この判断は、アクセスドメインネットワークへのMTN接続を許す前に実行される。ソフトハンドオーバーの状態において、ある所定の最小レベルの無線信号クオリティが得られる場合には、本発明は、無線リソースが使用可能であり且つ接続が確立されることを決定する。
判断ブロック408において、無線リソースアクセスが得られないと判断された場合には、プロセスが判断ブロック412へ進み、ハンドオーバータイマー待ち行列サブプロセスをスケジューリングする。
判断ブロック412において、ハンドオーバータイマーが、ある所定の時間からカウントダウンし、一方、古いMTNが古いAR/BSのレンジから出るように移動し続ける。一実施形態では、所定の時間は、約1秒未満である。
判断ブロック412において、ハンドオーバータイマーが時間切れしていないと決定された場合には、プロセスが判断ブロック408へ戻り、そこで、上述したように、無線リソースアクセスが得られるかどうか判断される。ハンドオーバータイマー待ち行列サブプロセスは、ブロック408及び判断ブロック412を経て続き、無線リソースアクセスが得られると決定されるか、又はハンドオーバータイマーが時間切れするまで、続けられる。
或いは又、判断ブロック412において、無線リソースアクセスが得られる前にハンドオーバータイマーが時間切れしたと決定された場合には、逆ハンドオーバーが実行されない。AR/BS接続は、古いMTN及びローカルアドホックネットワークに対して失われる。プロセスは、他の動作を実行するように復帰する。MTNがアクセスドメインへの接続を失う前にRHOを首尾良く実行できない場合には、MTNにより以前に与えられたアクセスドメインとの接続が失われることがある。依然、アドホック接続は保持されてもよい。
或いは又、判断ブロック408において、無線リソースアクセスが得られると決定された場合には、プロセスはブロック410へ進む。ブロック410は、図5を参照して以下に詳細に説明する。しかしながら、簡単に述べると、ブロック410において、古いMTN、新たなMTN、古いAR/BS及び新たなAR/BS間に信号が通信されて、情報を転送すると共に、ローカルアドホックネットワークに対する新たなMTNへのMTN論理的責務のハンドオーバーを遂行する。更に、古いMTNが新たなAR/BSと通信し、古いMTNがローカルアドホックネットワークとの通信を保持してもよい。ブロック410が完了すると、プロセス400は、他の動作を遂行するように復帰する。
逆ハンドオーバー信号流
図5は、本発明によりIPv6ベースのセルラーシステム内で逆ハンドオーバーを実行する一実施形態を一般的に示す信号シーケンス図である。本発明は、セルラーシステムに限定されないことに注意されたい。例えば、本発明は、本発明の精神又は範囲から逸脱せずに、基礎的なアドホック層により拡張された2G(GSMのような)及び3G(UMTSのような)移動システムアーキテクチャーにも使用できる。
図5に示すように、古い移動トランクノード(MTN)540、新たなMTN542、古いアクセスルーター(AR)/ベースステーション(BS)502、及び新たなAR/BS503の間に信号が流れる。信号流のシーケンスは、信号の番号(1−10)で指示される。測定レポート508及びトンネル形成506も示されている。
信号シーケンス図500は、測定レポート508から得られた情報によりハンドオーバーが要求されることが判断されたときに開始される。これらの動作は、図4のブロック402−404について上述した動作と実質的に同様である。
信号シーケンス図500の信号流1に示すように、古いMTN540は、ハンドオーバー指示又はアクセスドメイン発見信号を、そのローカルアドホックネットワークに含まれたノードへ通信し、MTNの論理的役割を取り扱うのに適したノードがあるかどうか決定する。一実施形態では、信号は、ローカルアドホックネットワーク内をマルチキャストモードで通信される。
古いMTN540がアクセスドメインに対してケアオブアドレス(CoA)を既に確立していると仮定する。これは、ステートレス(stateless)又はステートフル(statefull)アドレス自己コンフィギュレーション解決策を使用することにより達成できる。これは、古いMTN540が移動IPv6機能を使用して他のノードとグローバルに通信できるようにし、これにより、古いMTN540のもとにあるローカルアドホックネットワークが、対応するグローバルアドレスに結び付けるか又はマップすることのできるサイト−ローカルアドレスでアドレスされるのを更に許す。古いMTN540の責務は、その現在ケアオブアドレス(CoA)を、同じローカルアドホックネットワーク内の非トランクノードにアドバートすることである。非トランクノードは、このルーティングアドバータイズメント(又はCoA)を使用して、それ自身のCoAを形成すると共に、それに対応する古いMTNに、CoAと非トランクノードのホームアドレスとの間の結び付きを確立するように通知する。これは、対応するノード(CN)から、アドレスされた非トランクノードへのトンネル形成プロセス506を容易にする。又、これは、古いMTN540が、それ自身のCoA、サイト−ローカルアドレス及び非トランクノードのCoAをマッピングすることにより、バックボーンネットワークから開始されたデータパケットを非トランクノードへ中継するのを許す。
信号流2において、新たなMTN542は、MTNの役割を取り扱う準備ができたことを確認する。又、この確認信号は、非トランクノードが、MTN役割再割り当てに関連したアクセスルーターと通信するのを許すために新たなMTN542のリンク層アドレスを含んでもよい。信号流1及び2における動作は、MTNが、適当な新たなトランクノードが使用できるかどうか見出す図4のブロック406について上述した動作と実質的に同様である。
信号流3では、MTNの役割を実行するための有効なノードがあることを確保すると、無線測定及びハンドオーバー基準(図4の判断ブロック404及び408に関連して上述した)に基づいて、古いMTN540がハンドオーバー要求/指示信号を古いAR/BS502へ通信する。この要求/指示信号は、古いMTN540がハンドオーバーを実行して新たなAR/BS503へ移動するように試みていることを指示する。これは、単一ホップアドホックネットワークに対してサイト−ローカル(多ホップの場合)及びリンク−ローカルアドレスを使用することによりリンク層又はIP層のいずれかにより達成されてもよい。又、古いMTN540は、新たなMTN542のリンク−ローカル、サイト−ローカル、及びIPアドレスを古いAR/BS502に通信してもよい。
信号流4では、古いAR/BS502が、新たな接続を設定するための信号を新たなMTN542へ通信する。又、この通信は、信号流1について上述したケアオブアドレス割り当てを含んでもよい。この通信は、更に、古いMTN540のリンク−ローカル、サイト−ローカル、IPアドレス及びケアオブアドレスを更に含んでもよい。
信号流5では、両方ともアドホックレベルにある古いAR/BS502と新たなMTN542との間でバックボーンネットワークに対して認証プロセスが実行され、新たなMTN542が請求を受けるものであって契約権利を有しているかどうか決定する。
信号流6では、古いAR/BS502が古いMTN540にルーター・アドバータイズメントを通信して、AR/BSがそこにアタッチすべきであることを通知する。図5には示されていないが、古いAR/BS502は、新たなAR/BS503から、ハンドオーバー実行に対するリソース利用性も決定する。
信号流7では、古いAR/BS502がハンドオーバー指示を新たなAR/BS503へ通信して、古いMTN540の一時的ケアオブアドレス、リンク−ローカル、サイト−ローカル及びIPアドレスを与える。又、古いAR/BS502が古いMTN502に古いケアオブアドレスを通信してもよい。又、これは、新たなAR/BSから古いAR/BSに向うアップリンクトラフィックに対して予約された新たなAR/BS及びIPアドレスも与える。
信号流8では、ハンドオーバー基準を満足しそして無線リソースアクセスが得られると決定された場合に、新たなAR/BS503は、ハンドオーバーの完了と、一時的ケアオブアドレスの正しさを確認する。又、これは、古いAR/BSから新たなAR/BSに向うダウンリンクトラフィックに対して予約された古いAR/BS及びIPアドレスも与える。
信号流9では、古いMTN540は、古いAR/BS502がその古いケアオブアドレス(CoA)からその新たなCoAへトンネル506を設定することを要求する。或いは又、割り当てられるリソースを最適化するために、古いAR/BS502から新たなMTN542のケアオブアドレスへ及び古いMTN540のケアオブアドレスへトンネルが確立されてもよい。アドホックネットワークの観点から、これは、MTNの論理的役割が、ハンドオーバープロセスに関連して古いAR/BS502へ部分的に移行され、これにより、古いAR/BS502がアドホック及び非アドホック関連トラフィックを分離できるようにすることを意味する。
又、アドホックトラフィックは、新たなMTN542によってローカルアドホックネットワークへも中継される。トンネル形成506が使用されるときには、ネットワークトラフィックの一部分が古いAR/BS502へ(即ち古いMTN540の古いケアオブアドレスから新たなMTN542のケアオブアドレスへ)直接的にトンネル搬送されてもよいし、或いは古いMTN540のケアオブアドレスから古いMTN540の新たなケアオブアドレスを経て新たなMTN542のケアオブアドレスへ間接的にトンネル搬送されてもよい。
信号流10では、新たなMTN542がハンドオーバー完了信号を新たなAR/BS503へ通信する。
信号シーケンス500は、ハードハンドオーバー解決策を使用するが、これに限定されない。例えば、信号シーケンス500は、本発明の精神又は範囲から逸脱せずに、ネットワーク評価ハンドオーバー(NEHO)、移動評価ハンドオーバー(MEHO)(ソフトハンドオーバー)又はその組合せを使用してもよい。
以上の説明、実施例及びデータは、本発明の構成要素の製造及び使用を完全に説明するものであるが、本発明の精神及び範囲から逸脱せずに多数の実施形態が考えられるので、本発明は、特許請求の範囲により限定されるものとする。
移動メッシュアドホックネットワークの一般的アーキテクチャーの一実施形態を示す機能的ブロック図である。 移動トランクノードを使用する図1の移動メッシュアドホックネットワークの一実施形態を示す機能的ブロック図である。 元の移動トランクノードが新たな移動トランクノードへの逆ハンドオーバーを完了する図2の移動メッシュアドホックネットワークの一実施形態を一般的に示す機能的ブロック図である。 IPv6ネットワークに採用された逆ハンドオーバーの一実施形態を一般的に示すフローチャートである。 本発明の態様に基づく逆ハンドオーバーの一実施形態を一般的に示す信号シーケンス図である。

Claims (32)

  1. 移動ネットワークのハンドオーバーを管理するシステムにおいて、
    アクセスドメインと、
    前記アクセスドメインと通信するアドホックドメインであって、該アドホックドメインにおける移動トランクノードとして動作する第1ノードとワイヤレス通信することのできるアドホックドメインと、
    前記移動トランクノードと前記アクセスドメインとの間でワイヤレス通信できるようにする第1アクセス接続であって、前記移動トランクノードが前記アドホックドメインにおける他のノードを前記アクセスドメインとワイヤレス通信できるようにする第1アクセス接続と、
    を備え、前記第1ノードが前記アドホックドメインを立ち去る場合に、前記移動トランクノードの動作を前記アドホックドメインにおける第2ノードへハンドオーバーし、移動トランクノードとして動作する前記第2ノードが、前記第1アクセス接続を使用して前記アクセスドメインと通信すると共に、前記アドホックドメインにおける残りのノードを前記アクセスドメインとワイヤレス通信できるようにしたシステム。
  2. 前記第1ノードと前記アドホックドメインとの間に通信経路をトンネル形成することにより、前記第1ノードを、前記アドホックドメインにおいて動作しているノードとワイヤレス通信できるようにする第2接続を更に備えた請求項1に記載のシステム。
  3. 前記第2接続は、第2アクセス接続を備え、そして前記トンネル形成は、前記アクセスドメインにおける第1アクセス接続及び第2アクセス接続を通る通信経路を経て前記第1ノードと前記アドホックドメインとの間で実行される請求項2に記載のシステム。
  4. 前記第2接続は、アドホック接続を備え、そして前記トンネル形成は、前記アドホックドメインにおける通信経路を経て前記第2接続と前記アドホックドメインとの間で実行される請求項2に記載のシステム。
  5. 前記第2接続は、第2アクセス接続を備え、そして前記トンネル形成は、バックボーンドメインにおける通信経路を経て前記第2接続と前記アドホックドメインとの間で実行される請求項2に記載のシステム。
  6. 前記アドホックドメインにおける前記第2ノードは、ノードの位置座標、移動特性、ホップ数、ハンドオーバー能力、サービスプロフィール、サービス利用性、サービスクオリティ、電力レベル、ルーティングメトリックス、アカウンティングポリシー、ビリングポリシー、及びノードに識別子モジュールを含ませること、の少なくとも1つを包含する1組の基準に基づいて、移動トランクノードとして動作できるようにされた請求項1に記載のシステム。
  7. 前記アクセスドメインと通信するバックボーンドメインを更に備え、前記バックボーンドメインの少なくとも一部分は、インターネットインフラストラクチャーを含む請求項1に記載のシステム。
  8. 前記アクセスドメインは、メッシュネットワーク、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、及びセルラーネットワークの少なくとも1つを含む請求項1に記載のシステム。
  9. 前記第1アクセス接続及び前記第2アクセス接続の少なくとも一方は、ベースステーションである請求項に記載のシステム。
  10. 前記第1アクセス接続及び前記第2アクセス接続の少なくとも一方は、アクセスポイントである請求項に記載のシステム。
  11. 前記アドホックドメインは、オペレータ助成型接続により前記アクセスドメインと通信する請求項1に記載のシステム。
  12. サービスプロフィール、サービス利用性、サービスクオリティ、電力レベル、ルーティングメトリック、信号クオリティ及びノイズレベル、の少なくとも1つを含むハンドオーバー基準を使用して、前記第1ノードが前記アドホックドメインを立ち去るかどうか決定することを更に含む請求項1に記載のシステム。
  13. 移動ネットワークのハンドオーバーを管理する方法において、
    アドホックドメインとアクセスドメインとの間で、前記アドホックドメインにおける移動トランクノードとして動作する第1ノードとワイヤレス通信できるようにするステップと、
    前記移動トランクノードと前記アクセスドメインとの間の第1接続にアクセスするステップであって、前記移動トランクノードが前記アドホックドメインにおける他のノードを前記アクセスドメインとワイヤレス通信できるようにするステップと、
    前記第1ノードが前記アドホックドメインを立ち去る場合に、前記移動トランクノードの動作を前記アドホックドメインにおける第2ノードへハンドオーバーするステップであって、移動トランクノードとして動作する前記第2ノードが、前記第1アクセス接続を使用して前記アクセスドメインと通信すると共に、前記アドホックドメインにおける残りのノードを前記アクセスドメインとワイヤレス通信できるようにするステップと、
    を備えた方法。
  14. 第2接続を使用して、前記第1ノードと前記アドホックドメインとの間に通信経路をトンネル形成することにより、前記第1ノードを、前記アドホックドメインで動作しているノードとワイヤレス通信できるようにするステップを更に備えた請求項13に記載の方法。
  15. 前記第2接続は、第2アクセス接続を備え、そして前記トンネル形成は、前記アクセスドメインにおける第1アクセス接続及び第2アクセス接続を通る通信経路を経て前記第1ノードと前記アドホックドメインとの間で実行される請求項14に記載の方法。
  16. 前記第2接続は、アドホック接続を備え、そして前記トンネル形成は、前記アドホックドメインにおける通信経路を経て前記第2接続と前記アドホックドメインとの間で実行される請求項14に記載の方法。
  17. 前記第2接続は、第2アクセス接続を備え、そして前記トンネル形成は、バックボーンドメインにおける通信経路を経て前記第2接続と前記アドホックドメインとの間で実行される請求項14に記載の方法。
  18. 前記アドホックドメインにおける前記第2ノードは、少なくとも1つのノードの位置座標、移動特性、ホップ数、ハンドオーバー能力、サービスプロフィール、サービス利用性、サービスクオリティ、電力レベル、ルーティングメトリックス、アカウンティングポリシー、ビリングポリシー、及びノードに識別子モジュールを含ませること、の少なくとも1つを包含する1組の基準に基づいて、移動トランクノードとして動作できるようにされた請求項13に記載の方法。
  19. サービスプロフィール、サービス利用性、サービスクオリティ、電力レベル、ルーティングメトリック、信号クオリティ及びノイズレベル、の少なくとも1つを含むハンドオーバー基準を使用して、前記第1ノードが前記アドホックドメインを立ち去るかどうか決定するステップを更に備えた請求項13に記載の方法。
  20. 移動ネットワークのハンドオーバーを管理する装置において、
    (a)アドホックドメインとアクセスドメインとの間で、前記アドホックドメインにおける移動トランクノードとして動作する第1ノードとワイヤレス通信するためのネットワークインターフェイスと、
    (b)前記移動トランクノードと前記アクセスドメインとの間の第1接続にアクセスするためのトランシーバであって、前記移動トランクノードが前記アドホックドメインにおける他のノードを前記アクセスドメインとワイヤレス通信できるようにさせるトランシーバと、
    (c)前記第1ノードが前記アドホックドメインを立ち去る場合に、前記移動トランクノードの動作を前記アドホックドメインにおける第2ノードへハンドオーバーできるようにするプロセッサであって、移動トランクノードとして動作する前記第2ノードが、前記第1アクセス接続を使用して前記アクセスドメインと通信すると共に、前記アドホックドメインにおける残りのノードを前記アクセスドメインとワイヤレス通信できるようにするプロセッサと、
    を備え
    前記第2ノードは前記第1ノードから独立したノードであり、少なくとも、前記第2ノードが前記第1アクセス接続を介して前記アクセスドメインとの通信を確立するまで、前記第1ノードは前記アドホックドメインとの通信と、前記第1アクセス接続とを維持することを特徴とする装置。
  21. 第2接続を使用して、前記第1ノードと前記アドホックドメインとの間に通信経路をトンネル形成することにより、前記第1ノードを、前記アドホックドメインで動作しているノードとワイヤレス通信できるようにするネットワークインターフェイスを更に備えた請求項20に記載の装置。
  22. 無線測定、サービス情報及びクオリティ情報の少なくとも1つを使用して、前記移動トランクノードの動作を前記第2ノードへハンドオーバーするための前記基準を決定する処理手段を更に備え、前記情報は、サービスプロフィール、サービス利用性、サービスクオリティ、電力レベル、ルーティングメトリック、信号クオリティ及びノイズレベルの少なくとも1つを含む請求項20に記載の装置。
  23. 前記第1アクセス接続及び第2接続の少なくとも一方は、ベースステーションとの接続である請求項21に記載の装置。
  24. 移動ネットワークのアドホックドメインにおけるハンドオーバーを管理するための方法において、
    (a)第1トランクノードからアドホックドメインにおける少なくとも1つの他のノードへハンドオーバー指示信号を通信するステップであって、前記第1トランクノードが第1アクセス接続を経てアクセスドメインと通信し、そして前記第1トランクノードの動作で前記アドホックドメインにおける他のノードを前記アクセスドメインとワイヤレス通信できるようにするステップと、
    (b)前記アドホックドメインにおける1つの他のノードを使用して、第2トランクノードとして動作させるステップと、
    (c)前記第1トランクノードが前記アドホックドメインを立ち去る場合に、前記第1トランクノードから前記第2トランクノードへのハンドオーバーを実行するステップであって、前記第2トランクノードが、前記アクセスドメインとの第1アクセス接続を経て前記アクセスドメインと通信するようなステップと、
    (d)前記第2トランクノードの動作を使用して、前記アドホックドメインにおける残りのノードを前記アクセスドメインとワイヤレス通信できるようにするステップと、
    を備え
    前記第2トランクノードは前記第1トランクノードから独立したノードであり、少なくとも、前記第2ノードが前記第1アクセス接続を介して前記アクセスドメインとの通信を確立するまで、前記第1トランクノードは前記アドホックドメインとの通信と、前記第1アクセス接続とを維持することを特徴とする方法。
  25. 前記第2トランクノードを認証するステップを更に備えた請求項24に記載の方法。
  26. 前記アクセスドメインへの第2接続を使用して、前記第1ノードと前記アドホックドメインとの間に通信経路をトンネル形成することにより前記第1ノードを前記アドホックドメインで動作するノードとワイヤレス通信できるようにするステップを更に備えた請求項24に記載の方法。
  27. 前記アドホックドメイン内の少なくとも1つのノードからトランクノードロール役割準備確認を通信するステップを更に備えた請求項24に記載の方法。
  28. 前記アドホックドメイン内の1つのノードを使用して第2トランクノードとして動作させる前記ステップは、更に、少なくとも1つのノードの位置座標、移動特性、ホップ数、ハンドオーバー能力、サービスプロフィール、サービス利用性、サービスクオリティ、電力レベル、ルーティングメトリックス、アカウンティングポリシー、ビリングポリシー、及び少なくとも1つのノードに含まれた識別子、の少なくとも1つを包含する1組の基準に基づいて、第2トランクノードを選択することを含む請求項25に記載の方法。
  29. 移動ネットワークのハンドオーバーを管理する方法において、
    (a)無線測定情報を分析して、アドホックドメインを立ち去りつつある第1移動トランクノードに対してハンドオーバー基準を満足したかどうか決定するステップであって、前記第1移動トランクノードが前記アドホックドメインにおける他のノードを前記アクセスドメインと通信できるようにさせるステップと、
    (b)無線リソース情報を分析して、アドホックドメインにおける1つのノードを、第2移動トランクノードとして動作すべく選択するステップと、
    (c)アクセスドメインと通信する第1アクセス接続と第2アクセス接続との間でハンドオーバーを実行するステップであって、前記選択された第2移動トランクノードが前記第1移動トランクノードからのトランクノード論理機能を動作させるステップと、
    を備え
    前記第2移動トランクノードは前記第1移動トランクノードから独立したノードであり、少なくとも、前記第2移動トランクノードが前記第1アクセス接続を介して前記アクセスドメインとの通信を確立するまで、前記第1移動トランクノードは前記アドホックドメインとの通信と、前記第1アクセス接続とを維持することを特徴とする方法。
  30. ハンドオーバーを実行する前記ステップは、更に、前記アクセスドメイン内の第1アクセス接続と、前記第2移動トランクノードのケアオブアドレスとの間にトンネルを確立することを含み、ここでは、アドホックネットワークトラフィックと非アドホックネットワークトラフィックが分離される請求項29に記載の方法。
  31. (a)アドホックドメインとアクセスドメインとの間で、前記アドホックドメインにおける移動トランクノードとして動作する第1ノードとワイヤレス通信できるようにし、
    (b)前記移動トランクノードと前記アクセスドメインとの間の第1接続にアクセスし、前記移動トランクノードが前記アドホックドメインにおける他のノードを前記アクセスドメインとワイヤレス通信できるようにし、そして
    (c)前記第1ノードが前記アドホックドメインを立ち去る場合に、前記移動トランクノードの動作を前記アドホックドメインにおける第2ノードへハンドオーバーし、移動トランクノードとして動作する前記第2ノードが、前記第1アクセス接続を使用して前記アクセスドメインと通信すると共に、前記アドホックドメインにおける残りのノードを前記アクセスドメインとワイヤレス通信できるようにする、
    という動作を遂行するための実行可能な命令であって、前記第2ノードは前記第1ノードから独立したノードであり、少なくとも、前記第2ノードが前記第1アクセス接続を介して前記アクセスドメインとの通信を確立するまで、前記第1ノードが前記アドホックドメインとの通信と、前記第1アクセス接続とを維持することを特徴とする命令を含むコンピュータ読み取り可能な媒体。
  32. 第2接続を使用して、前記第1ノードと前記アドホックドメインとの間に通信経路をトンネル形成することにより、前記第1ノードを、前記アドホックドメインで動作しているノードとワイヤレス通信できるようにする請求項31に記載のコンピュータ読み取り可能な媒体。
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