JP4023423B2 - 携帯機器 - Google Patents

携帯機器 Download PDF

Info

Publication number
JP4023423B2
JP4023423B2 JP2003323365A JP2003323365A JP4023423B2 JP 4023423 B2 JP4023423 B2 JP 4023423B2 JP 2003323365 A JP2003323365 A JP 2003323365A JP 2003323365 A JP2003323365 A JP 2003323365A JP 4023423 B2 JP4023423 B2 JP 4023423B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
input
illuminance
circuit
detection circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003323365A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005094233A (ja
JP2005094233A5 (ja
Inventor
一人 土田
公孝 紅瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2003323365A priority Critical patent/JP4023423B2/ja
Priority to KR1020040073156A priority patent/KR20050027925A/ko
Priority to US10/939,423 priority patent/US7102396B2/en
Priority to CNA2004100899748A priority patent/CN1599384A/zh
Publication of JP2005094233A publication Critical patent/JP2005094233A/ja
Publication of JP2005094233A5 publication Critical patent/JP2005094233A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4023423B2 publication Critical patent/JP4023423B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/12Measuring magnetic properties of articles or specimens of solids or fluids
    • G01R33/14Measuring or plotting hysteresis curves
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/22Illumination; Arrangements for improving the visibility of characters on dials
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2250/00Details of telephonic subscriber devices
    • H04M2250/12Details of telephonic subscriber devices including a sensor for measuring a physical value, e.g. temperature or motion
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/02Power saving arrangements
    • H04W52/0209Power saving arrangements in terminal devices
    • H04W52/0261Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level
    • H04W52/0267Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level by controlling user interface components
    • H04W52/027Power saving arrangements in terminal devices managing power supply demand, e.g. depending on battery level by controlling user interface components by controlling a display operation or backlight unit
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

本発明は、携帯機器の照度検出に好適なヒステリシス検出回路を備えた携帯機器に関する。
近年、携帯電話などの各種携帯機器は、小型、軽量且つバッテリー電源によって駆動されているため、低消費電力による長時間駆動が要求されている。携帯機器には、表示部(例えば、携帯電話のKEY表示部等)を搭載しており、暗いところでも発光ダイオード(LED)などのバックライトによって明るく見る構成となっている。KEY表示のバックライトとしては、一般にLEDが多用されてこれら携帯機器のバックライトの点灯は、周囲の照度に関係なく必要以上の明るさを保っているため、携帯機器の消費電力を悪化させる大きな要因となる。そこで、携帯機器には、照度センサを用いて周囲の照度を検出することで、KEY表示部を周囲の照度に対して必要な明るさに制御して、低消費電力化を図っている。
ここで周囲の照度検出してKEY表示部を制御する回路について説明する。
KEY表示部を制御する回路は、周囲照度に応じて照度センサに流れる電流を抵抗で電圧に変換した照度電圧と、検出する明るさに設定した基準電圧を比較して、両電圧の大小関係でKEY表示部を点灯もしくは消灯させる信号として出力させる方法である。つまり、照度電圧が基準電圧より高い場合には、周辺照度が検出する照度より明るいため、KEY表示部は消灯する。また、照度電圧が基準電圧より低い場合には、周囲照度が検出する照度より暗いため、KEY表示部は点灯する。しかし、実際の照度検出では、検出する照度付近(基準電圧付近に対応する照度)の周囲照度が入力された状態で、KEY表示部が点滅するのを防ぐために基準電圧にヒステリシスを持たす必要がある。
図4は、従来のヒステリシスを有する検出回路(以下ヒステリシス検出回路という)の一例を示す。このヒステリシス検出回路41は、低消費電力で構成され、差動増幅器40と、スイッチ48と、スイッチ48を切り換えて選択的に差動増幅器40の基準入力端子(正入力端子)に2つの基準電圧Vref1,Vref2を供給するための電圧給手段44,45とからなる比較器(以下、コンパレータ回路という)43を備えて成る。コンパレータ回路43の入力端子(差動増幅器40の負入力端子に相当する)46には比較する入力電圧Vinが入力される。42は電源を示す。
次に、このヒステリシス検出回路41の動作時を説明する。ヒステリシス検出回路41において、コンパレータ回路43の負入力端子46に入力される。比較する入力電圧Vinが、基準電圧Vref1,Vref2の電圧値以上になるとコンパレータ回路43の出力端子47から出力される出力電圧Voutが低レベル(Low)になる。逆に比較する入力電圧Vinが、基準電圧Vref1,Vref2の電圧値以下になるとコンパレータ回路43の出力電圧Voutが高レベル(High)になる。また、スイッチ48は、出力端子47から低レベル(Low)の出力電圧Voutが出力されると低い基準電圧Vref1をコンパレータ回路43の正入力端子に入力し、また、高レベル(High)の出力電圧Voutが出力されると高い基準電圧Vref2をコンパレータ回路43の正入力端子に入力する。
この基準電圧Vref1,Vref2は、低消費電力の回路構成のため起動時の立ち上がりが遅く、電圧が安定するまでに時間が掛かる。よって起動時は、基準電圧Vref1,Vref2よりも比較する入力電圧Vinが、先に安定してからコンパレータ回路43に入力される。これにより過渡状態の基準電圧Vref1,Vref2と、既に安定した入力電圧Vinの大小関係でコンパレータ回路43の出力が決まる。これにより起動時の基準電圧Vref1,Vref2が決定する。
図5は、比較する入力電圧Vinが基準電圧Vref1,Vref2よりも低い電圧で入力された場合の基準電圧の初期状態を示す。この初期状態とは、検出開始時点、即ち検出するためのトリガが出された時点から、基準電圧Vref1,Vref2が安定するまでの期間T1を示す。ヒステリシス検出回路41では、前述の電圧が入力されると、起動してからA点までは比較する入力電圧Vinが基準電圧Vref1,Vref2よりも高いため、出力電圧Voutが低レベル(Low)になり、選択スイッチ48により低い基準電圧Vref1がコンパレータ回路43に入力される。しかし、A点以降は、電圧の大小関係が逆転するため、出力電圧Voutが高レベル(High)になり、選択スイッチ48により高い基準電圧Vref2がコンパレータ回路43に入力される。即ちA点以前の期間Taではスイッチ48により基準電圧Vref1が選択されA点以後の期間Tbではスイッチ48により基準電圧Vref2選択される。
図6が、比較する入力電圧Vinが基準電圧Vref1,Vref2よりも高い電圧で入力された場合の基準電圧の初期状態を示す。ヒステリシス検出回路41では、前述の電圧が入力されると、起動してから基準電圧Vref1,Vref2が安定するまでの過渡状態の電圧と、比較する入力電圧Vinの電圧との大小関係により、起動時の出力電圧Voutが低レベル(Low)になり、スイッチ48により低い基準電圧Vref1が初期状態としてコンパレータ回路43に入力される。図6では起動してから基準電圧の安定後までの期間Tcがスイッチ48より基準電圧Vref1が選択される。
図7は、比較する入力電圧Vinが低い基準電圧Vref1と高い基準電圧Vref2の間の電圧で入力された場合のスレッショルド電圧の初期状態を示す。ヒステリシス検出回路41では、前述の電圧が入力されると、起動してから基準電圧Vref1,Vref2が安定するまでの過渡状態の電圧と、比較する入力電圧Vinの電圧との大小関係により、起動時の出力電圧Voutが低レベル(Low)になり、スイッチ48により低い基準電圧Vref1が初期状態としてコンパレータ回路43に入力される。
次に上述した図4のヒステリシス検出回路43を用いた照度検出回路を、例えば、折り畳み携帯電話を例に図8を用いてより詳細に説明する。
低消費電力を要求される携帯電話は、閉じた状態(未使用時)でKEY表示部を点灯する必要がない。このため、閉じた状態のとき、KEY表示部に供給する電源と同一の電源を使用しているヒステリシス検出回路には、電源電圧が供給されていない。よって、通常は携帯電話を開く(使用時)と同時に電源電圧が供給されKEY表示部が点灯し、ヒステリシス回路が起動する。例えば、ヒステリシス検出回路で100ルクスと150ルクスの照度を検出する場合、低い基準電圧Vref1を100ルクス相当に設定し、高い基準電圧Vref2を150ルクスに設定する。そして、ヒステリシス検出回路の出力信号が高レベル(High)のときに点灯動作にし、低レベル(Low)のときに消灯動作にすることで、使用環境下での周囲照度に対するKYE表示部を制御することができる。また、ユーザーからは、100ルクス以下は暗いため点灯、150ルクス以上では明るいため消灯するように望まれ、100〜150ルクスの間では明るさの感度に個人差があるため起動時のみ点灯の動作が望まれている。
図8に示す照度検出回路51は、前述の検出回路41に加えて周囲照度を検知する照度検知手段56がコンパレータ回路43の入力端子46に接続されて成る。照度検知手段56は、例えばフォトダイオードからなる照度センサ53と、照度センサ53に直列接続された抵抗(R1)55と、抵抗(R1)55に並列接続された容量(C1)54とから構成され、照度センサ53と抵抗(R1)55の接続中点がコンパレータ回路43の入力端子46に接続される。57は照度センサ53の電源である。
図8の照度検出回路51の照度検出制御では、周囲照度が100ルクス以下の場所で携帯電話を聞く(使用時)と、照度センサ53から周囲照度に応じた電流が容量(C1)54と抵抗(R1)55に流れ、照度に応じた電圧Vinが入力端子46からコンパレータ回路43に入力される。基準電圧の初期状態は、入力電圧Vinと過渡状態の基準電圧Vref1,Vref2との大小関係から、150ルクス相当の高い基準電圧Vref2になる。これにより、ヒステリシス検出回路51は、周囲照度が検出したい照度よりも暗いと判断し、ユーザーが望む点灯動作を行うことができる。
次に周囲照度が150ルクス以上の場所で携帯電話を開く(使用時)と、照度センサ53から周囲照度に応じた電流が容量(C1)54と抵抗(R1)55に流れ、照度に応じた電圧Vinが入力端子46からコンパレータ回路43に入力される。基準電圧の初期状態は、入力電圧Vinと過渡状態の基準電圧Vref1,Vref2との大小関係から、100ルクス相当の低い基準電圧Vref1になる。これによりヒステリシス検出回路51は、周囲照度が検出した照度より明るいと判断し、ユーザーが望む消灯動作を行うことができる。
次に周囲照度が100〜150ルクスの場所で携帯電話を開く(使用時)と、照度センサ53から周囲照度に応じた電流が容量(C1)54と抵抗(R1)55に流れ、照度に応じた電圧Vinが入力端子46からコンパレータ回路43に入力される。しかし、起動時の基準電圧Vref1,Vref2の立ち上がりが遅いため、入力電圧Vinと過渡状態の基準電圧Vref1,Vref2との大小関係から、基準電圧の初期状態が100ルクス相当の低い基準電圧Vref1になる。これによりヒステリシス検出回路51は、周囲照度が検出したい照度よりも明るいと判断し、図9に示す通り出力端子47から初期状態を含めて消灯信号P1が出力されて消灯動作となり、ユーザーが望む点灯動作を行うことができない。
特許文献1には照明制御機構を有する携帯機器端末装置の例が記載されている。
特開2002−111864号公報
上述したユーザーが望む点灯動作を行うには、図10に示すようにCPU制御によって実現することができる。図10の照度検出回路61は、前述のヒステリシス検出回路41及び照度検知手段56を有し、携帯電話に内蔵した中央演算処理装置(CPU)62で基準電圧を選択するためのスイッチ48を制御するように構成される。即ち、携帯電話内部のCPU62は、携帯電話が起動時か、使用中であるかを管理し、起動時は常にスイッチ48の基準電圧設定を150ルクス相当の高い基準電圧Vref2に設定する。次にCPU62は、基準電圧Vref1,Vref2が起動してから安定する一定時間を経過した後、コンパレータ回路43の出力Voutが高レベル(High)であると、図11(入力電圧Vinが基準電圧Vref1,Vref2より低い場合)、図13(入力電圧Vinが基準電圧Vref1とVref2の間にある場合)に示すように夫々起動時と同じ150ルクス相当の高い基準電圧Vref2のまま設定し、コンパレータ回路43の出力Voutが低レベル(Low)であると、図12(入力電圧Vinが基準電圧Vref1,Vref2より高い場合)に示すようにスイッチ48を100ルクス相当の低い基準電圧Vref1に設定する。また、前述の一定時間t1の経過以前(期間Td)は、CPU62から消灯及び点灯の制御信号として高レベル(High)を出力し、一定時間t1の経過以後(期間Te)はコンパレータ回路62の出力結果を、消灯及び点灯の制御信号として出力する。以後、CPU62は携帯電話が使用中であると判断すると、コンパレータ回路43の出力が切り替わると同時にCPU62からの出力信号Hysによってスイッチ48を切り替え、コンパレータ回路43に入力される基準電圧Vref1,Vref2が切り替わる。CPU62から出力された制御信号で低レベル(Low)を消灯、高レベル(High)を点灯の動作させることで、起動時の周囲照度が100ルクス〜150ルクスの場所でもユーザーが望む点灯動作を行う。
上述したように、従来のヒステリシス検出回路では比較する入力電圧が2つの基準電圧より低い場合、あるいは2つの基準電圧の中間の場合に、起動時点から基準電圧が安定するまでの初期状態において、基準電圧より高くなることが問題であった。また、これを解決するためには、例えばCPUなどの大規模システムと基準電圧を外部から制御する端子が必要であった。当然ながらCPU等を用いたときには、回路構成が複雑になり、また電力消費も大きくなるものであった。
なお、携帯機器等の電子機器に適用されるヒステリシス検出回路においては、コンパレータ回路の出力として上述とは高レベル、低レベルの関係が逆となるように出力される場合も想定される。
本発明は、上述の点に鑑み、2つの基準電圧を有し入力電圧に対して2値判定を出力するヒステリシス検出において、小規模且つ低消費電力を維持しつつ、起動時点から基準電圧が安定するまでの期間、いわゆる初期状態では、入力電圧に係わらず一方の値の判定を出力できるようにしたヒステリシス検出回路を用いた携帯機器を提供するものである。
本発明に係る携帯機器は、周囲照度に応じて点灯あるいは消灯する表示部と照度センサと、照度センサによって検出される周囲照度に応じた入力電圧が入力されるヒステリシス検出回路とを有し、
ヒステリシス検出回路は、
入力電圧が入力される差動増幅器と、差動増幅器に2つの基準電圧を入力するための2つの電圧供給手段と、差動増幅器の出力電圧によって2つの基準電圧を切り換えるスイッチとから構成されるコンバータ回路と、
電源とグランド間に直列接続された定電流源及び容量と、nチャネルMOSトランジスタと、定電流源及び容量の接続中点とMOSトランジスタのゲート電極との間に接続されたインバータ回路とから構成される遅延回路と
を備え、
遅延回路によって、入力電圧に係わらず、起動時は常に入力電圧が前記2つの基準電圧より低い関係に保たれ、表示部を一旦点灯状態とし、起動後は前記入力電圧と2つの基準電圧に関係からコンパレータ回路の出力信号が低レベルのとき表示部を消灯し、出力信号が高レベルのとき前記表示部を点灯するようにして成ることを特徴とする。
本発明の携帯機器では、起動時には必ず表示部を点灯し、起動後は入力電圧と2つの基準電圧の関係からコンパレータ回路の出力信号が低レベルのとき表示部を消灯し、出力信号が高レベルのとき前記表示部を点灯するので、起動開始から周囲照度に応じて携帯機器の表示部の照明状態を適正化することができる。
本発明に係る携帯機器によれば、上記ヒステリシス検出回路を備えるので、初期の周囲照度に応じた入力電圧に係らず、表示部を点灯状態とすることができ、ユーザの要求に対応することができる。
図1は、本発明に係るヒステリシス検出回路の一実施の形態を示す。
本実施の形態に係るヒステリシス検出回路1は、差動増幅器5と、差動増幅器5へ2つの基準電圧Vref1,Vref2を入力するための2つの電圧供給手段11、12と、2つの基準電圧Vref1,Vref2を切り替えるスイッチ4とからなるコンパレータ回路3と、コンパレータ回路3への入力電圧(つまり比較する電圧)Vinの入力を所要時間だけ遅延させるための遅延回路6とを有して構成される。スイッチ4は、その固定接点aが差動増幅器5の正入力端子に接続され、その可動接点b1,b2がそれぞれの電圧供給手段11、12に接続される。スイッチ4は、コンパレータ回路3の出力電(従って作動増幅器5の出力電圧)Voutによって制御されて切り替えられる。このスイッチ4によって、基準電圧Vref1またはVref2が選択的に差動増幅器5の正入力端子に入力されるようになされる。差動増幅器5には電源2が接続される。比較する入力電圧Vinは入力端子13を通じて差動増幅器5の負入力端子に入力される。また、出力端子14を通じてコンパレータ回路3の出力電圧Voutが出力される。
遅延回路6は、電源2とグランド(GND)間に直列接続された定電流源7及び容量8と、nチャネルMOSトランジスタ10と、定電流源7及び容量8の接続中点とMOSトランジスタ10のゲート電極との間に接続されたインバータ回路9とから構成される。nチャネルMOSトランジスタ10の一方のドレインが差動増幅器5の負入力端子間に接続され、他方のソースがグランド(GND)に接続される。
本実施の形態に係るヒステリシス検出回路1の動作について説明する。
電源2からの電源電圧がコンパレータ回路3と遅延回路6に供給されることでヒステリシス検出回路1が起動し始める。入力端子13には比較する入力電圧Vinは入力される。遅延回路6では、起動開始時点でインバータ回路9の入力電圧が低いので、反転された高出力電圧がnチャネルMOSトランジスタ10のゲート電極に印加され、nチャネルMOSトランジスタ10がオン状態となる。これにより、入力電圧Vinに係わらすコンパレータ回路3の差動増幅器5の負入力端子にはグランド電位が入力される。起動後、定電流源7を通じて流れるバイアス電流が容量8にチャージされ、インバータ回路9の入力電圧が上昇させられることで、反転された出力電圧が低下する。これにより入力端子Vin13とグランド(GND)間をショートさせていたMOSトランジスタ10のゲート電圧が下がり、MOSトランジスタ10がオフ状態となり、ドレインとソース間がオープンになる。従って、入力端子13に入力されていた入力電圧Vinにおける差動増幅器5がコンパレータ回路3の負入力端子に入力される。ここで、遅延回路6の遅延時間は容量8にバイアス電流がチャージされる時間に相当する。この遅延時間を、起動開始の初期、即ち起動時から基準電圧Vref1,Vref2が安定するまでの所要時間に設定して置く。
この遅延回路6の動作により、低消費電力のため立ち上がりの遅い基準電圧Vref1,Vref2でも、入力電圧Vinがコンパレータ回路3に入力されるまでの遅延時間内に安定した基準電圧Vref1,Vref2をコンパレータ回路3に入力することができる。これにより入力電圧Vinに係わらず、初期状態は常に入力電圧Vinが基準電圧Vref1,Vref2より低い関係が保たれる。入力電圧Vinと基準電圧の大小関係から出力電圧Voutの初期状態が高レベル(High)なり、スイッチ4を介して高い基準電圧Vref2がコンパレータ回路3に入力されることで、入力電圧Vinの大小に係わらず起動時は、常に高い基準電圧Vref2に設定される。基準電圧Vref1,Vref2が安定した後は、入力電圧Vinと基準電圧とが比較され、その大小関係でコンパレータ回路3から2値の判定が出力される。
本実施の形態に係るヒステリシス検出回路によれば、起動時に比較する入力電圧Vinが2つの基準電圧Vref1,Vref2より低い、あるいは2つの基準電圧Vref1とVref2の間の電圧であるときに、初期状態で低い基準電圧Vref1に設定されるのを回避することができる。これによって、CPU等を用いることなく小規模且つ低消費電力の回路構成を実現することができる。本実施の形態では、起動時の入力電圧に係わらず、初期の基準電圧を固定されることが要求されるヒステリシス検出に用いることができる。例えば、低消費電力を要求される携帯電話などの携帯機器に適用して好適ならしめる。
本実施の形態のヒステリシス検出回路は、携帯機器の照度検出に適用できるが、それ以外の電子機器における各種の2値判定を出力する場合にも適用できるものである。
次に、図1の本実施の形態に係るヒステリシス検出回路1を使用した照度検出制御を、折り畳み式の携帯電話に適用した実施の形態を説明する。
図2は、折り畳み式の携帯電話に適用される照度検出回路の実施の形態を示す。本実施の形態に係る照度検出回路20は、図1のヒステリシス検出回路1に加えて周囲照度を検知する照度検知手段21がヒステリシス検出回路1の入力端子13に接続されて成る。照度検知手段21は、前述したと同様に、例えばフォトダイオードからなる照度センサ23と、照度センサ23に直列接続された抵抗(R1)25と、抵抗(R1)25に並列接続された容量(C1)24とから構成され、照度センサ23と抵抗(R1)25の接続中点が入力端子13に接続される。照度センサ23の一端は電源22に接続され、容量24、抵抗25の他端はグランド(GND)に接続される。
今、照度検出手段21で検出する照度を100ルクスと150ルクスで判断させるとする。ユーザーからは、100ルクス以下のとき暗いと判断してKEY表示部を点灯、150ルクス以上のとき明るいと判断してKEY表示部を消灯し、ユーザーにとっては、100ルクス〜150ルクス間の明るさに対する感度に個人差があるため、起動時のみKEY表示部が点灯する動作が望まれる。
図2では、周囲照度が100〜150ルクスの場所で携帯電話を開く(使用時)と、KEY表示部に電源2からの電源電圧が供給され、同時にヒステリシス検出回路1に電源2からの電源電圧が供給される。次にヒステリシス検出回路1には、前述同様に照度センサ23から周囲照度に応じた電流が容量(C1)24と抵抗(R1)25に流れ、照度に応じた電圧Vinが入力端子13から入力される。一方、遅延回路6では、起動時に定電流源7を通して流れるバイアス電流7が容量8にチャージされ、インバータ回路9の入力電圧が上昇される。次にオン状態にあったnチャネルMOSトランジスタ10のゲート電圧がインバータ回路9の入力電圧の上昇につれて下がり、オフ状態となる。即ち、入力端子13とグランド(GND)間をショートさせていたトランジスタ10のゲート電圧が下がることで、ドレインとソース間がオープンになり、入力電圧Vinがコンパレータ回路3に入力される。
この遅延回路6の動作により、低消費電力のため立ち上がりの遅い基準電圧Vref1,Vref2でも、入力電圧Vinが入力されるまでの遅延時間内に安定した基準電圧をコンパレータ回路3に入力することができる。これにより入力電圧Vinの大小に係わらず、初期状態は常に入力電圧Vinが基準電圧Vref1,Vref2より低い関係が保たれる。よって出力電圧Voutの初期状態が高レベル(High)なることにより、起動時は常に高い基準電圧Vref2に設定される。コンパレータ回路3から出力された信号が低レベル(Low)のとき消灯し、また、信号が高レベル(High)のとき点灯することできる。
即ち、従来の課題である起動時に100ルクス〜150ルクスの明るさで点灯させる動作は、図3に示すように起動時に高い基準電圧(Vref2)に固定されることにより実現することができる。即ち図3に示すように、基準電圧Vref1,Vref2が安定する時点t1までの初期状態においては、入力電圧Vinがグランド電位に固定され、基準電圧の安定後に比較する入力電圧Vinがコンパレータ回路3に入力されることになる。図3では、起動時から基準電圧Vref1、Vref2の安定以後の期間Tfに渡り点灯信号P2が出力される。従って比較する入力電圧Vinが基準電圧Vref1とVref2の間の電圧のときには、高い基準電圧Vref2に固定され続け、照度検出回路20から点灯信号が出力される。
また、本実施の形態の照度検出回路20においては、比較する入力電圧Vinが基準電圧Vref1,Vref2より低い場合においても、初期状態では入力電圧Vinがグランド電位に固定されることにより、照度検出回路20からは点灯信号が出力される。
本発明に係るヒステリシス検出回路の一実施の形態を示す回路図である。 本発明に係るヒステリシス検出回路を用いた照度検出回路の一実施の形態を示す回路図である。 図2の照度検出回路による入力電圧と立ち上がり時間のグラフ及びそのグラフに相関するヒステリシス検出回路の出力電圧Voutのグラフである。 従来のヒステリシス検出回路である。 図4の照度検出回路による入力電圧と立ち上がり時間のグラフ及びそのグラフに相関するヒステリシス検出回路の出力電圧Voutのグラフである。 図4の照度検出回路による入力電圧と立ち上がり時間のグラフ及びそのグラフに相関するヒステリシス検出回路の出力電圧Voutのグラフである。 図4の照度検出回路による入力電圧と立ち上がり時間のグラフ及びそのグラフに相関するヒステリシス検出回路の出力電圧Voutのグラフである。 従来のヒステリシス検出回路を用いた照度検出回路の回路図である。 図8の照度検出回路による入力電圧と立ち上がり時間のグラフ及びそのグラフに相関するヒステリシス検出回路の出力電圧Voutのグラフである。 従来のヒステリシス検出回路にCPUを用いた照度検出の回路図である。 図10の照度検出回路による入力電圧と立ち上がり時間のグラフ及びそのグラフに相関するヒステリシス検出回路の出力電圧Voutのグラフである。 図10の照度検出回路による入力電圧と立ち上がり時間のグラフ及びそのグラフに相関するヒステリシス検出回路の出力電圧Voutのグラフである。 図10の照度検出回路による入力電圧と立ち上がり時間のグラフ及びそのグラフに相関するヒステリシス検出回路の出力電圧Voutのグラフである。
符号の説明
1、41・・ヒステリシス検出回路、3、43・・比較器(コンパレータ回路)、4、48・・スイッチ、5、40・・差動増幅器、6・・遅延回路、7・・定電流源、8、24、54・・容量(C1)、10・・nチャネルMOSトランジスタ、11,12、44,45・・電圧供給手段、13、46・・入力端子、14、47・・出力端子、20、51,61・・照度検出回路、23、53・・照度センサ、25、55・・抵抗(R1)、21、56・・照度検知手段、57・・電源、62・・CPU(中央処理演算装置)

Claims (1)

  1. 周囲照度に応じて点灯あるいは消灯する表示部と、
    照度センサと、
    前記照度センサによって検出される周囲照度に応じた入力電圧が入力されるヒステリシス検出回路とを有し、
    前記ヒステリシス検出回路は、
    前記入力電圧が入力される差動増幅器と、
    前記差動増幅器に2つの基準電圧を入力するための2つの電圧供給手段と、
    前記差動増幅器の出力電圧によって前記2つの基準電圧を切り換えるスイッチとから構成されるコンバータ回路と、
    電源とグランド間に直列接続された定電流源及び容量と、
    nチャネルMOSトランジスタと、
    前記定電流源及び容量の接続中点と前記MOSトランジスタのゲート電極との間に接続されたインバータ回路とから構成される遅延回路と
    を備え、
    前記遅延回路によって、前記入力電圧に係わらず、起動時は常に前記入力電圧が前記2つの基準電圧より低い関係に保たれ、前記表示部を一旦点灯状態とし、
    起動後は前記入力電圧と前記2つの基準電圧に関係から前記コンパレータ回路の出力信号が低レベルのとき前記表示部を消灯し、前記出力信号が高レベルのとき前記表示部を点灯するようにして成る
    ことを特徴とする携帯機器。
JP2003323365A 2003-09-16 2003-09-16 携帯機器 Expired - Fee Related JP4023423B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003323365A JP4023423B2 (ja) 2003-09-16 2003-09-16 携帯機器
KR1020040073156A KR20050027925A (ko) 2003-09-16 2004-09-13 히스테리시스 검출 방법, 히스테리시스 검출 회로 및휴대기기
US10/939,423 US7102396B2 (en) 2003-09-16 2004-09-14 Hysteresis detecting method, hysteresis detecting circuit and mobile device
CNA2004100899748A CN1599384A (zh) 2003-09-16 2004-09-16 磁滞检测方法、磁滞检测电路以及移动装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003323365A JP4023423B2 (ja) 2003-09-16 2003-09-16 携帯機器

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005094233A JP2005094233A (ja) 2005-04-07
JP2005094233A5 JP2005094233A5 (ja) 2005-08-04
JP4023423B2 true JP4023423B2 (ja) 2007-12-19

Family

ID=34270027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003323365A Expired - Fee Related JP4023423B2 (ja) 2003-09-16 2003-09-16 携帯機器

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7102396B2 (ja)
JP (1) JP4023423B2 (ja)
KR (1) KR20050027925A (ja)
CN (1) CN1599384A (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4033472B2 (ja) * 2004-02-23 2008-01-16 ローム株式会社 電圧検出回路及びそれを用いたバッテリ装置
JP2006303923A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Sharp Corp 回路装置およびこれを備えた電子機器
JP4844345B2 (ja) * 2006-10-19 2011-12-28 株式会社デンソー ヒステリシス付きコンパレータ回路
DE102008012381B4 (de) * 2008-03-04 2014-12-04 Texas Instruments Deutschland Gmbh Komparator
CN102171732B (zh) * 2008-10-02 2013-08-14 报知机株式会社 传输输入电路
EP2352134B1 (en) * 2008-10-02 2018-09-05 Hochiki Corporation Transmission input circuit
KR20110028712A (ko) * 2009-09-14 2011-03-22 삼성전자주식회사 전압 범위 판단 회로
JP6747163B2 (ja) * 2016-08-15 2020-08-26 株式会社リコー 電源装置
JP2019009525A (ja) * 2017-06-21 2019-01-17 株式会社デンソー ヒステリシス付きコンパレータ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002111864A (ja) 2000-10-03 2002-04-12 Pioneer Electronic Corp 照明制御機能を有する携帯情報端末装置
CA2325685A1 (en) * 2000-11-10 2002-05-10 Ibm Canada Limited-Ibm Canada Limitee Multiple-channel optical transceiver input buffer with zero static current and symmetrical hysteresis

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005094233A (ja) 2005-04-07
US20050057282A1 (en) 2005-03-17
CN1599384A (zh) 2005-03-23
US7102396B2 (en) 2006-09-05
KR20050027925A (ko) 2005-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101847211B1 (ko) Led구동장치
JP4023423B2 (ja) 携帯機器
JP3959381B2 (ja) 半導体光センサ、及び、携帯端末
ATE440408T1 (de) Leistungsumschaltvorrichtung mit detektion offener last
KR100229875B1 (ko) 광다이얼 전화기에서 조도에 따라 발광다이오드 온/오프시키는 장치 및 방법
US20160139208A1 (en) Remaining battery capacity indicator
JP4830454B2 (ja) Led駆動装置
JP2009027279A (ja) 折り畳み式携帯電話機および折り畳み式携帯電話機のled制御方法
KR101360201B1 (ko) 백라이트 구동장치 및 그 방법
JP2006146030A (ja) 電子機器およびその制御方法
JP2002164972A (ja) 携帯端末及びバックライト用ledの制御方法
KR20040012288A (ko) 백라이트 조절을 위한 이동통신 단말기
CN108510930B (zh) 电子装置
KR20060122087A (ko) 이동 통신 단말기의 전류제어장치
JP4342468B2 (ja) 明暗センサ及び明暗センサ付き時計
JP2007243629A (ja) キーled点灯回路及び携帯端末装置
KR100478402B1 (ko) 배터리 충전상태 표시회로
JP4635037B2 (ja) 電子式自動点滅器
KR100877831B1 (ko) 인버터의 주파수 가변회로
JP5334507B2 (ja) 発光素子駆動回路及び携帯電話
JP2010067750A (ja) 発光素子駆動回路及び携帯電話
KR19990065728A (ko) 휴대폰의 표시판 및 키판 제어 장치
KR960032146A (ko) 여유 전력을 이용한 휴대용 컴퓨터의 충전 제어 장치
KR20050023917A (ko) 이동통신 단말기의 백라이트 제어 장치
KR20040056646A (ko) 컬러 lcd 휴대용 단말기에 있어서 절전 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050301

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070219

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070605

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070802

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070911

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070924

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101012

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees