JP4020597B2 - Burst light output monitoring method and apparatus - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、時分割多重方式を使用し、一台の局側装置(親局)で複数の加入者装置(子局)と通信を行うポイントツーマルチポイント光通信システムにおけるバースト光出力監視方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
時分割多重方式を使用し、一台の局側装置で複数の加入者装置と通信が行えるポイントツーマルチポイント光通信システムは、例えばITU-T G.983 として国際標準化されたATM-PON(Asynchronous Transfer Mode-Passive Optical Network)伝送方式として実現され、伝送コストの大幅な低減が可能な方式として期待されている。
【0003】
図8はポイントツーマルチポイント光通信システムの一般的なシステム構成を示す図である。このシステムにおいては、光分岐ユニット20よって光ファイバー回線6が分岐されることにより、1つの親局10に対して複数の子局1〜nがポイントツーマルチポイント方式で接続されている。各子局1〜nには、予めパケットP1〜Pnが割り当てられており、各子局1〜nはパケットP1〜Pnに夫々タイミングを合わせてバースト信号を回線に送出する。すなわち、この光通信システムでは、複数の子局が伝送媒体および伝送帯域を共用し、親局が各子局の使用伝送帯域の割当を制御し、各子局が親局による使用伝送帯域の割当をもとに親局に伝送情報を伝送する光バースト送受信制御が行われる。
【0004】
この種のポイントツーマルチポイント光通信システムにおけるバースト光出力監視方式に関する従来技術として例えば特開平8−204639号公報がある。この従来技術には、親局と複数の子局間で時分割伝送を行う光バースト信号システムの、各子局において、バースト信号のフレームパルスの立ち下がり時よりも遅れた位置で光バースト信号の出力状態を検出することにより、特に各子局での電気/光変換回路の障害による連続光の送出を検出して、光バースト信号が正常に送出されているかを監視することが示されている。そして、光出力状態に異常が検出されると、外部に光出力異常信号を送出するようにしている。
【0005】
つぎに、特開平10−303817号公報には、局装置が接続された光伝送路を多分岐型光カプラにより複数の光分岐伝送路に分岐し、各分岐光伝送路の端末に加入者装置を接続し、前記局装置と各加入者装置との間で一芯双方向伝送を行う光加入者システムにおいて、加入者装置側の各分岐光伝送路に光ブレーカを夫々設け、加入者装置側から高パワーな妨害光が挿入された場合にこれら光ブレーカによって妨害光を検出し、検出された当該分岐光伝送路を遮断することが開示されている。光ブレーカでは、妨害光を検出した場合、局装置に対し、子局毎に異なる周波数の低周波信号を上り信号に重畳して送出するようにしている。
【0006】
つぎに、特開平10−224299号公報には、親局が子局からの光バースト信号の異常を検出した場合、親局が、子局に対して光送信停止信号を送信することによって、子局において電気/光変換モジュールに対する送信データの送信停止あるいは電気/光変換モジュールに対する電源供給を停止することが開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
第1番目の従来技術(特開平8−204639号公報)には、子局側において、連続発光による異常を検出することが開示されているが、異常が検出された後の処理については特に開示がない。したがって、この従来技術において、異常後の処理として考えられるのは、当該子局の光出力を停止する程度のことである。この従来技術では、子局側で連続発光などの妨害光の発生を検出するようにしているので、複数の子局毎に異常光検出のための装置を設けなくてはならず、運用コストが高くなるとともに、保守管理が煩雑になる問題がある。また、単に、異常光を発生した子局の光出力を停止するのみでは、親局側では、バースト信号を送出していない子局と異常光を発生している子局を区別することができず、親局側で異常光を発生した子局を特定することができない。また、この従来技術では、同じパケットが連続して送出する場合には、誤って障害検出する可能性があると共に、パケット長の変化に用意に対応できない問題もある。
【0008】
第2番目の従来技術(特開平10−303817号公報)では、光ブレーカから親局に対して、低周波光信号すなわち別波長の光信号を用いないと、親局が異常発生の子局装置を識別することができない。また、各分岐光伝送路毎に光ブレーカを設けなくてはならないので、先の第1番目の従来技術と同様、運用コストが高くなるとともに、保守管理が煩雑になるという問題がある。
【0009】
第3番目の従来技術では、子局側での送信データの停止処理に関しては開示があるが、親局でどのようにして、異常光を発生した子局を識別するかについては何も開示がない。
【0010】
この発明は上記に鑑みてなされたもので、親局側で異常が発生している子局を確実かつ簡易に特定することができるバースト光出力監視方法および装置を得ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためこの発明にかかるバースト光出力監視方法は、複数の子局と親局とを光伝送路によってポイントツーマルチポイント方式で接続し、前記各子局は親局による使用伝送帯域の割当に基づいた所定のタイミングで親局にバースト光を時分割多重方式で送信する光通信システムに適用され、子局での障害を監視するバースト光出力監視方法において、障害を検出すると、全ての子局の帯域割り当てをなくし、このときの受光電力を検出する第1ステップと、前記複数の子局のうちの1子局に最大帯域を割り当ててこのときの受光電力を検出し該検出した受光電力と前記第1ステップで検出した受光レベルとを比較する処理を、複数の子局について繰り返し実行し、前記比較結果に基づいて障害が発生している子局を特定する第2ステップと、前記第2ステップで特定された子局に対し強制停止信号を送出する第3ステップとを親局が備えることを特徴としている。
【0012】
この発明によれば、親局側で、障害が発生している子局を識別するようにしている。すなわち、親局は、障害を検出すると、全ての子局の帯域割り当てをなくし、このときの受光電力を検出する。全ての子局の帯域割り当てをなくしているので、このときの受光電力は、異常が発生している子局からの異常バースト光によるものである。つぎに、親局は、複数の子局のうちの1子局に最大帯域を割り当ててこのときの受光電力を検出し、該検出した受光電力と前記第1ステップで検出した受光レベルとを比較する。この比較の結果が一致する場合、この子局で障害が発生していると特定することができる。したがって、前記比較結果が一致するまで、他の子局に対し最大帯域を割り当ててそのときの受光電力を検出する処理を繰り返し実行する。そして、親局は、障害が発生していると特定された子局に対し強制停止信号を送出する。
【0013】
つぎの発明にかかるバースト光出力監視装置は、複数の子局と親局とを光伝送路によってポイントツーマルチポイント方式で接続し、前記各子局は親局による使用伝送帯域の割当に基づいた所定のタイミングで親局にバースト光を時分割多重方式で送信する光通信システムに適用され、子局での障害を監視するバースト光出力監視装置において、受信したバースト光の受光電力を検出する受光電力検出手段と、前記検出された受光電力を記憶する受光電力記憶手段と、障害を検出すると、全ての子局の帯域割り当てをなくしてこのときの前記受光電力検出手段の検出受光電力を前記受光電力記憶手段に記憶する第1の制御手段と、前記複数の子局のうちの1子局に最大帯域を割り当ててこのときの前記受光電力検出手段の検出受光電力を前記受光電力記憶手段に記憶した受光電力と比較する処理を、複数の子局について繰り返し実行し、前記比較結果に基づいて異常バースト光を出力している子局を特定し、該特定された子局に対し強制停止信号を送出する第2の制御手段とを親局に備えることを特徴とする。
【0014】
この発明によれば、親局は、障害を検出すると、全ての子局の帯域割り当てをなくし、このときの受光電力検出手段の検出受光電力を受光電力記憶手段に記憶する。このとき記憶された受光電力は、異常が発生している子局からの異常バースト光によるものである。つぎに、親局は、複数の子局のうちの1子局に最大帯域を割り当てて、このときの受光電力検出手段の検出受光電力を前記受光電力記憶手段に記憶した受光電力と比較する。この比較の結果が一致する場合、この子局で障害が発生していると特定することができる。したがって、前記比較結果が一致するまで、他の子局に対し最大帯域を割り当ててそのときの受光電力を検出する処理を繰り返し実行する。そして、親局は、障害が発生していると特定された子局に対し強制停止信号を送出する。
【0015】
次の発明にかかるバースト光出力監視装置は、上記発明において、前記複数の子局と親局とを2入力多分岐スターカプラによってポイントツーマルチポイント方式で接続し、前記2入力スターカプラの一方の入力を前記受光電力検出手段に入力し、他方の入力を親局の光送受信回路に接続することを特徴とする。
【0016】
この発明によれば、2入力多分岐スターカプラの一方の入力を受光電力検出手段に入力するようにしており、これにより親局に対し容易に受光電力検出手段を後付けすることができる。
【0017】
次の発明にかかるバースト光出力監視装置は、上記発明において、光伝送路からの入力を分岐する光分岐ユニットを親局に設け、該光分岐ユニットの出力の一方を前記受光電力検出手段に入力し、他方の出力を親局の光送受信回路に接続することを特徴とする。
【0018】
この発明によれば、親局に、光分岐ユニットを設け、該光分岐ユニットの出力の一方を前記受光電力検出手段に入力するようにしている。
【0019】
次の発明にかかるバースト光出力監視装置は、上記発明において、前記受光電力検出手段の入力を親局に配置された光受信回路から得ることを特徴とする。
【0020】
この発明によれば、受光電力検出手段は親局に配置された光受信回路からの光信号によって受光電力レベルを検出するようにしている。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるバースト光出力監視方法および装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0022】
実施の形態1.
まず、この発明の実施の形態1について説明する。図1はこの発明を適用するポイントツーマルチポイント光通信システムの概略構成を示すものである。この光通信システムは、図1に示すように、親局10と複数の子局1〜nとが光分岐ユニット20を介して光ファイバ30によって接続されている。この光通信システムでは、例えば、親局10は各子局1〜nに対し53バイトの固定長セル(ATMセル)を有する下りフォーマットのパケットを伝送し、各子局は53バイトのATMセルに3バイトのオーバーヘッドを付加した56バイトの固定長セルを有する上りフォーマットのパケットを伝送する。光分岐ユニット20は、親局10と各子局1〜nとの間で送受信される光バースト信号の合分波を行う。
【0023】
親局10は、子局1〜nとの間で光バースト信号の送受信を行う光送受信回路40(図6参照)、帯域制御、異常子局の特定などの各種制御を実行する制御回路41(図6参照)などを内部に有している。親局10は、この他に、受信バースト光の受光電力レベルを検出する受光電力検出器7と、検出された受光電力を記憶するとともに、受光電力の比較処理などを実行する記憶演算回路8とを有している。親局10は、下りフォーマットに基づく各子局1〜nの帯域割当を行い、各子局1〜nは、この帯域割当に従って親局10にデータを伝送する。
【0024】
各子局1〜nは、親局10との間で光バースト信号の送受信処理を行う光送受信部、親局10から送られた光バースト停止信号の受信を監視し、光バースト信号の停止処理などを実行する信号停止制御部などを内部に有している。
【0025】
つぎに、図2および図3に示すタイムチャートおよび図4に示すフローチャートに従って図1に示した光通信システムの動作を説明する。
【0026】
障害発生前には、各子局1〜nからは、親局10による使用伝送帯域の割当に基づいて各所定のタイミングで各子局1〜nのパケットP1〜Pnが送出されている。ここで、図2に示すように、子局1が何らかの原因(例えば電気/光変換モジュールなどのオン故障)により、突然連続光発光のモードで発光(障害発生)し始めたとする。すると、図2に示すように、子局2〜nからのパケットP2〜Pnは、子局1の連続発行によってつぶされてしまい、正常通信が行えなくなる。親局10では、障害発生は検出することができるが、障害発生した子局の特定が出来ない状況となる。
【0027】
このように、親局10で障害を検出すると、親局10は、全子局1〜nに対して通信帯域の割り当てを行わないことを指令する所定の命令を送り、全ての子局1〜nの帯域割り当てを無くす(図4ステップS1)。そして、親局10は、受光電力検出器7を用いてこの状態での所定の期間の受光電力レベルを検出し、該検出した受光電力レベルを記憶演算回路8に記憶する(ステップS2、図3の期間t1)。この時の受光電力検出レベルを記憶値Aとする。
【0028】
次に、親局10は、複数の子局うちの1子局、例えば子局2に対し、最大通信帯域を割り当てる旨の命令を送る(ステップS3)。これにより、子局2からは全ての帯域にパケットP2が割り当てられてデータが送信される。親局10においては、受光電力検出器7を用いて所定の期間での受光電力レベルを検出する(図3期間t2)。そして、親局10においては、記憶演算回路8を用いて、先に記憶しておいた記憶値Aと今回検出した受光電力レベルとを比較し、両者の一致不一致を判定する(ステップS4)。
【0029】
ここで、今回検出した受光電力レベルをBとすると、この受光電力Bは、正常に応答する子局2と異常発光している子局1の光が足し合わされた値となる。したがって、子局2が異常発光している子局でないならば、今回検出した受光電力レベルBは、全子局1〜nの帯域割り当てを無しとした時(記憶値A)に比べ大きな値となる。この場合、子局2が異常発光している子局ではないので、A=Bが成立しないので、親局10は、子局2は異常子局ではないと判断する。
【0030】
親局では、このような処理を子局数分、あるいは異常子局が検出されるまで繰り返す。すなわち、つぎに、親局10は、この子局2に対し、通信帯域の割り当てを行わないことを指令する命令を送り、子局2の帯域割り当てを解除する(ステップS5)。これとともに、親局10は、つぎの子局、例えば子局nに最大通信帯域を割り当てる旨の命令を送る(ステップS6、S3)。これにより、子局nからは全ての帯域にパケットPnが割り当てられてデータが送信される。親局10においては、受光電力検出器7を用いて所定の期間での受光電力レベルを検出する(図3期間t3)。そして、親局10においては、前記同様、記憶演算回路8を用いて、先に記憶しておいた記憶値Aと今回検出した受光電力レベルCとを比較し、両者の一致不一致を判定する(ステップS4)。この場合も、子局nは異常子局ではないので、A=Cが成立しない。したがって、親局10は、子局nは異常子局ではないと判断する。
【0031】
つぎに、親局10は、この子局nに対し、通信帯域の割り当てを行わないことを指令する命令を送り、子局nの帯域割り当てを無くす(ステップS5)。これとともに、親局10は、つぎの子局、例えば子局1に最大通信帯域を割り当てる旨の命令を送る(ステップS6、S3)。これにより、子局1は全ての帯域にパケットPnが割り当てられてデータを送信しようとするが、この場合子局1には例えば電気/光変換モジュールなどのオン故障が発生しているので、子局1から送られてくるデータは連続発行されたものとなる(図3期間t4)。
【0032】
親局10においては、前記同様、受光電力検出器7を用いて所定の期間での受光電力レベルを検出し、さらに記憶演算回路8を用いて、先に記憶しておいた記憶値Aと今回検出した受光電力レベルDとを比較し、両者の一致不一致を判定する(ステップS4)。この場合、子局1が異常子局であるので、この際の受光電力レベルDは、全子局1〜nの帯域割り当てを無しとした時の受光電力レベル(記憶値A)に一致することになる。この一致により、親局10では、子局1が異常子局であると判定する(ステップS7)。そして、親局10では、該特定した異常子局1に対し、パケット強制停止信号を送出する(ステップS8)。子局1は、このパケット強制停止信号を受信すると、電気/光変換モジュールの光出力を遮断したり、あるいは電気/光変換モジュールの電源供給を停止させるなどして、子局1からの光信号の送出を停止させる。これにより、システムが回復される。
【0033】
このようにこの実施の形態1においては、親局10側で、全ての子局の帯域割り当てをなくしたときの受光電力を検出し、この受光電力と1子局づつ最大帯域を割り当てたときの受光電力を順次比較し、この比較結果に基づいて異常子局を特定するようにしているので、子局が連続発光などの異常動作をした場合に、その異常子局を確実かつ簡易に特定することができる。また、親局側で異常子局の特定を行うようにしているので、運用コストが低減されるとともに、保守管理が容易となる。
【0034】
実施の形態2.
次に図5を用いてこの発明の実施の形態2を説明する。この実施の形態2においては、光伝送路に配される光分岐ユニットとして、2入力多分岐スターカプラ25を用いるようにしており、2入力多分岐スターカプラ25の一方の入力を受光電力検出器7に入力し、他方の入力を親局の光送受信回路40に接続するようにしている。他の構成、動作については先の実施の形態1と同様である。
【0035】
この実施の形態2によれば、2入力多分岐スターカプラ25の一方の入力を受光電力検出器7に入力するようにしており、これにより親局10に対し容易に受光電力検出器7を後付けすることができる。
【0036】
実施の形態3.
次に図6を用いてこの発明の実施の形態3を説明する。図6は親局10の内部構成例を示すものである。
【0037】
親局10は、受光電力検出器7および記憶演算回路8の他に、子局1〜nとの間で光バースト信号の送受信を行う光送受信回路40と、帯域制御、異常子局の特定などの各種制御を実行する制御回路41と、各子局1〜nから受信したバースト信号を光送受信回路40および受光電力検出器7に分岐する光分岐ユニット9とを備えている。他の構成、動作については先の実施の形態1と同様である。
【0038】
この実施の形態3によれば、親局10に光分岐ユニット9を設け、該光分岐ユニット9の出力の一方を受光電力検出器7に入力するようにしているので、受光電力検出器7に対して各子局1〜nからのバースト光を簡便にかつ確実に入力することができる。
【0039】
実施の形態4.
次に図7を用いてこの発明の実施の形態4を説明する。図7は親局10の内部構成例を示すものである。
【0040】
親局10は、受光電力検出器7、記憶演算回路8、制御回路41および光送受信回路40を備えている。光送受信回路40は、光送信回路13と、光受信回路14と、これら光送信回路13および光受信回路14と光ファイバ30との間で光分岐を行う光分岐ユニット12を備えている。この場合、受光電力検出器7は、光受信回路14内での光信号によって受光電力レベルを検出するようにしている。他の構成、動作については先の実施の形態1と同様である。
【0041】
この実施の形態4においては、受光電力検出器7は、光受信回路14内での光信号によって受光電力レベルを検出するようにしているので、特に分岐構成を設けることなく、受光電力検出器7への入力を確保することができ、低コスト化、回路数の削減に寄与する。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明にかかるバースト光出力監視方法によれば、親局側で、全ての子局の帯域割り当てをなくしたときの受光電力を測定し、この受光電力とひとつの子局づつ最大帯域設定したときの測定受光電圧とを順次比較することによって、障害が発生している子局を識別するようにしているので、子局が連続発光などの異常動作をした場合に、その異常子局を確実かつ簡易に特定することができる。また、親局側で異常子局の特定を行うようにしているので、運用コストが低減されるとともに、保守管理が容易となる。
【0043】
つぎの発明にかかるバースト光出力監視装置によれば、親局側で、全ての子局の帯域割り当てをなくしたときの受光電力を測定し、この受光電力とひとつの子局づつ最大帯域設定したときの測定受光電圧とを順次比較することによって、障害が発生している子局を識別するようにしているので、子局が連続発光などの異常動作をした場合に、その異常子局を確実かつ簡易に特定することができる。また、親局側で異常子局の特定を行うようにしているので、運用コストが低減されるとともに、保守管理が容易となる。
【0044】
つぎの発明にかかるバースト光出力監視装置によれば、2入力多分岐スターカプラの一方の入力を受光電力検出手段に入力するようにしており、これにより親局に対し容易に受光電力検出手段を後付けすることができる。
【0045】
次の発明にかかるバースト光出力監視装置によれば、親局に光分岐ユニットを設け、該光分岐ユニットの出力の一方を受光電力検出手段に入力するようにしているので、受光電力検出手段に対して各子局からのバースト光を簡便にかつ確実に入力することができる。
【0046】
次の発明にかかるバースト光出力監視装置によれば、受光電力検出手段は親局に配置された光受信回路からの光信号によって受光電力レベルを検出するようにしているので、新たな分岐構成を設けることなく、受光電力検出手段への入力を確保することができ、低コスト化、回路数の削減に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態1を適用する光通信システムの構成を示す図である。
【図2】 各子局の出力および親局への入力状態を示すタイムチャートである。
【図3】 親局での帯域制御による各子局の出力および親局への入力状態を示すタイムチャートである。
【図4】 親局での異常子局を特定するための動作手順を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施形態2を適用する光通信システムの構成を示す図である。
【図6】 この発明の実施形態3を示すブロック図である。
【図7】 この発明の実施形態4を示すブロック図である。
【図8】 ポイントツーマルチポイント光通信システムの一般的な構成を示す図である。
【符号の説明】
1,2,n 子局、6 光ファイバー回線、7 受光電力検出器、8 記憶演算回路、9 光分岐ユニット、10 親局、12 光分岐ユニット、13 光送信回路、14 光受信回路、20 光分岐ユニット、25 2入力多分岐スターカプラ、30 光ファイバ、40 光送受信回路、41 制御回路。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a burst optical output monitoring method in a point-to-multipoint optical communication system that uses a time division multiplexing system and communicates with a plurality of subscriber devices (slave stations) by one station side device (master station), and It relates to the device.
[0002]
[Prior art]
A point-to-multipoint optical communication system that uses time division multiplexing and can communicate with multiple subscriber devices using a single station-side device is an ATM-PON (Asynchronous) standardized internationally as ITU-T G.983, for example. It is realized as a transfer mode-passive optical network (Transmission Optical Network) transmission method, and is expected as a method capable of greatly reducing transmission costs.
[0003]
FIG. 8 is a diagram showing a general system configuration of a point-to-multipoint optical communication system. In this system, the optical fiber line 6 is branched by the
[0004]
For example, Japanese Patent Application Laid-Open No. H8-204639 discloses a conventional technique related to a burst light output monitoring system in this type of point-to-multipoint optical communication system. In this prior art, in an optical burst signal system in which time division transmission is performed between a master station and a plurality of slave stations, the optical burst signal is transmitted at a position later than the falling edge of the frame pulse of the burst signal in each slave station. It has been shown that by detecting the output state, it is possible to detect whether or not the optical burst signal is normally transmitted by detecting the continuous light transmission caused by the failure of the electrical / optical conversion circuit in each slave station. . When an abnormality is detected in the light output state, a light output abnormality signal is transmitted to the outside.
[0005]
Next, in Japanese Patent Laid-Open No. 10-303817, an optical transmission line to which a station apparatus is connected is branched into a plurality of optical branch transmission lines by a multi-branch optical coupler, and a subscriber unit is connected to a terminal of each branch optical transmission line. In the optical subscriber system that performs one-core bidirectional transmission between the station device and each subscriber device, an optical breaker is provided in each branch optical transmission line on the subscriber device side, and the subscriber device side It is disclosed that when high-power interference light is inserted, the interference light is detected by these optical breakers and the detected branched optical transmission line is blocked. In the optical breaker, when interference light is detected, a low frequency signal having a different frequency for each slave station is transmitted to the station apparatus by superimposing it on the upstream signal.
[0006]
Next, in Japanese Patent Application Laid-Open No. 10-224299, when the master station detects an optical burst signal abnormality from the slave station, the master station transmits an optical transmission stop signal to the slave station. It is disclosed to stop transmission of transmission data to an electrical / optical conversion module or stop power supply to the electrical / optical conversion module in a station.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
The first prior art (Japanese Patent Laid-Open No. Hei 8-204439) discloses that an abnormality due to continuous light emission is detected on the slave station side, but the processing after the abnormality is detected is particularly disclosed. There is no. Therefore, in this prior art, what can be considered as processing after an abnormality is the extent to which the optical output of the slave station is stopped. In this prior art, since the slave station side detects the occurrence of interference light such as continuous light emission, an apparatus for detecting abnormal light must be provided for each of the plurality of slave stations, and the operation cost is low. There is a problem that the maintenance becomes complicated as the cost increases. In addition, simply by stopping the optical output of the slave station that generated abnormal light, the master station can distinguish the slave station that is not transmitting burst signals from the slave station that is generating abnormal light. Therefore, the slave station that has generated abnormal light cannot be identified on the master station side. In addition, in this prior art, when the same packet is continuously transmitted, there is a possibility that a failure may be erroneously detected, and there is a problem that it is not possible to cope with a change in packet length.
[0008]
In the second prior art (Japanese Patent Laid-Open No. 10-303817), if the optical breaker does not use a low-frequency optical signal, that is, an optical signal with a different wavelength, from the optical breaker, the slave station apparatus in which the master station is abnormal Cannot be identified. Further, since an optical breaker must be provided for each branch optical transmission line, there are problems that the operation cost becomes high and the maintenance management becomes complicated as in the first prior art.
[0009]
In the third prior art, there is disclosure regarding transmission data stop processing at the slave station side, but nothing is disclosed about how the master station identifies the slave station that generated abnormal light. Absent.
[0010]
The present invention has been made in view of the above, and an object of the present invention is to provide a burst light output monitoring method and apparatus that can reliably and easily specify a slave station in which an abnormality has occurred on the master station side.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a burst optical output monitoring method according to the present invention connects a plurality of slave stations and a master station by an optical transmission line in a point-to-multipoint manner, and each slave station uses a transmission band used by the master station. Applied to an optical communication system that transmits burst light to a master station in a time-division multiplexing manner at a predetermined timing based on the allocation of The first step of detecting the received light power at this time and allocating the maximum bandwidth to one of the plurality of child stations and detecting the received light power at this time are detected. The process of comparing the received light power with the received light level detected in the first step is repeatedly executed for a plurality of slave stations, and the faulty slave station is identified based on the comparison result. And 2 step, is characterized in that a third step of sending a forced stop signal to the identified slave station comprises a parent station in the second step.
[0012]
According to the present invention, the slave station in which a failure has occurred is identified on the master station side. That is, when detecting the failure, the master station eliminates the bandwidth allocation of all the slave stations and detects the received light power at this time. Since the band allocation of all the slave stations is eliminated, the received light power at this time is due to the abnormal burst light from the slave station where the abnormality has occurred. Next, the master station allocates the maximum bandwidth to one of the plurality of slave stations, detects the received light power at this time, and compares the detected received light power with the received light level detected in the first step. To do. If the results of this comparison match, it can be determined that a failure has occurred in this slave station. Therefore, the process of allocating the maximum bandwidth to the other slave stations and detecting the received light power at that time is repeatedly executed until the comparison results match. Then, the master station sends a forced stop signal to the slave station identified as having failed.
[0013]
A burst optical output monitoring apparatus according to the next invention connects a plurality of slave stations and a master station by an optical transmission line in a point-to-multipoint manner, and each slave station is based on allocation of a used transmission band by the master station. Received light that detects the received power of burst light in a burst light output monitoring device that is applied to an optical communication system that transmits burst light to a master station in a time-division multiplexing manner at a predetermined timing. A power detection means, a received light power storage means for storing the detected received light power, and if a failure is detected, the band allocation of all slave stations is eliminated and the detected received power of the received light power detection means at this time A first control unit that stores power in the power storage unit; and a maximum band is allocated to one of the plurality of slave stations, and the detected received light power of the received light power detection unit at this time is the The process of comparing with the received power stored in the optical power storage means is repeatedly executed for a plurality of slave stations, and the slave station outputting the abnormal burst light is identified based on the comparison result, and the identified slave station The master station is provided with second control means for sending a forced stop signal.
[0014]
According to the present invention, when detecting a failure, the master station eliminates the band allocation of all the slave stations and stores the detected received light power of the received light power detection means at this time in the received light power storage means. The received light power stored at this time is due to the abnormal burst light from the slave station where the abnormality has occurred. Next, the master station allocates the maximum bandwidth to one of the plurality of slave stations, and compares the detected received light power of the received light power detection means at this time with the received light power stored in the received light power storage means. If the results of this comparison match, it can be determined that a failure has occurred in this slave station. Therefore, the process of allocating the maximum bandwidth to the other slave stations and detecting the received light power at that time is repeatedly executed until the comparison results match. Then, the master station sends a forced stop signal to the slave station identified as having failed.
[0015]
The burst optical output monitoring device according to the next invention is the above-described invention, wherein the plurality of slave stations and the master station are connected in a point-to-multipoint manner by a two-input multi-branch star coupler, and one of the two-input star couplers is connected. An input is input to the received light power detection means, and the other input is connected to an optical transmission / reception circuit of a master station.
[0016]
According to the present invention, one input of the two-input multi-branch star coupler is input to the received light power detecting means, whereby the received light power detecting means can be easily retrofitted to the master station.
[0017]
In the burst optical output monitoring device according to the next invention, in the above invention, an optical branching unit for branching an input from the optical transmission line is provided in the master station, and one of the outputs of the optical branching unit is input to the received power detection means The other output is connected to the optical transmission / reception circuit of the master station.
[0018]
According to the present invention, the master station is provided with the optical branching unit, and one of the outputs of the optical branching unit is input to the received light power detecting means.
[0019]
The burst light output monitoring apparatus according to the next invention is characterized in that, in the above invention, the input of the received light power detecting means is obtained from an optical receiving circuit arranged in a master station.
[0020]
According to the present invention, the received light power detecting means detects the received light power level from the optical signal from the optical receiving circuit arranged in the master station.
[0021]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Exemplary embodiments of a burst light output monitoring method and apparatus according to the present invention will be explained below in detail with reference to the accompanying drawings.
[0022]
Embodiment 1.
First, a first embodiment of the present invention will be described. FIG. 1 shows a schematic configuration of a point-to-multipoint optical communication system to which the present invention is applied. In this optical communication system, as shown in FIG. 1, a
[0023]
The
[0024]
Each of the slave stations 1 to n monitors the reception of the optical burst stop signal transmitted from the
[0025]
Next, the operation of the optical communication system shown in FIG. 1 will be described with reference to the time charts shown in FIGS. 2 and 3 and the flowchart shown in FIG.
[0026]
Prior to the occurrence of a failure, each of the slave stations 1 to n sends out the packets P1 to Pn of the slave stations 1 to n at each predetermined timing based on the allocation of the used transmission band by the
[0027]
As described above, when the
[0028]
Next, the
[0029]
Here, when the received light power level detected this time is B, the received light power B is a value obtained by adding the light of the slave station 2 that responds normally and the light of the slave station 1 that emits light abnormally. Therefore, if the slave station 2 is not a slave station that emits abnormal light, the received light power level B detected this time is a larger value than when the band assignment of all the slave stations 1 to n is not performed (stored value A). Become. In this case, since the slave station 2 is not a slave station that emits abnormal light, A = B is not established, so the
[0030]
The master station repeats such processing for the number of slave stations or until an abnormal slave station is detected. That is, next, the
[0031]
Next, the
[0032]
In the
[0033]
As described above, in the first embodiment, the
[0034]
Embodiment 2. FIG.
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. In the second embodiment, a two-input
[0035]
According to the second embodiment, one input of the two-input
[0036]
Embodiment 3 FIG.
Next, Embodiment 3 of the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 6 shows an internal configuration example of the
[0037]
The
[0038]
According to the third embodiment, since the optical branching unit 9 is provided in the
[0039]
Embodiment 4 FIG.
Next, a fourth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 7 shows an internal configuration example of the
[0040]
The
[0041]
In the fourth embodiment, since the received light power detector 7 detects the received light power level based on the optical signal in the
[0042]
【The invention's effect】
As described above, according to the burst optical output monitoring method according to the present invention, the master station side measures the received light power when band assignment of all the slave stations is eliminated, and this received power and one slave station are measured. By sequentially comparing the measured light reception voltage when the maximum bandwidth is set, the faulty slave station is identified, so if the slave station performs an abnormal operation such as continuous light emission, Abnormal slave stations can be identified reliably and easily. In addition, since the abnormal slave station is specified on the master station side, the operation cost is reduced and maintenance management is facilitated.
[0043]
According to the burst light output monitoring apparatus according to the next invention, the master station side measures the received light power when the band assignment of all the slave stations is eliminated, and sets the received light power and the maximum bandwidth for each slave station. By comparing the measured received light voltage at the same time, the faulty slave station is identified, so that if the slave station operates abnormally, such as continuous light emission, the faulty slave station is reliably identified. And it can specify easily. In addition, since the abnormal slave station is specified on the master station side, the operation cost is reduced and maintenance management is facilitated.
[0044]
According to the burst light output monitoring apparatus of the next invention, one input of the two-input multi-branch star coupler is inputted to the received light power detecting means, whereby the received light power detecting means can be easily provided to the master station. Can be retrofitted.
[0045]
According to the burst optical output monitoring apparatus according to the next invention, an optical branching unit is provided in the master station, and one of the outputs of the optical branching unit is input to the received light power detecting means. On the other hand, burst light from each slave station can be input easily and reliably.
[0046]
According to the burst light output monitoring apparatus according to the next invention, the received light power detecting means detects the received light power level based on the optical signal from the optical receiving circuit disposed in the master station. Without being provided, the input to the received light power detection means can be secured, which contributes to cost reduction and a reduction in the number of circuits.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a configuration of an optical communication system to which Embodiment 1 of the present invention is applied.
FIG. 2 is a time chart showing an output of each slave station and an input state to the master station.
FIG. 3 is a time chart showing the output of each slave station and the state of input to the master station by bandwidth control at the master station.
FIG. 4 is a flowchart showing an operation procedure for specifying an abnormal child station in the master station.
FIG. 5 is a diagram showing a configuration of an optical communication system to which Embodiment 2 of the present invention is applied.
FIG. 6 is a block diagram showing Embodiment 3 of the present invention.
FIG. 7 is a block diagram showing Embodiment 4 of the present invention.
FIG. 8 is a diagram illustrating a general configuration of a point-to-multipoint optical communication system.
[Explanation of symbols]
1, 2, n Slave station, 6 Optical fiber line, 7 Receiving power detector, 8 Memory operation circuit, 9 Optical branch unit, 10 Master station, 12 Optical branch unit, 13 Optical transmitter circuit, 14 Optical receiver circuit, 20 Optical branch Unit, 25 2-input multi-branch star coupler, 30 optical fiber, 40 optical transceiver circuit, 41 control circuit.
Claims (5)
障害を検出すると、全ての子局の帯域割り当てをなくし、このときの受光電力を検出する第1ステップと、
前記複数の子局のうちの1子局に最大帯域を割り当ててこのときの受光電力を検出し該検出した受光電力と前記第1ステップで検出した受光レベルとを比較する処理を、複数の子局について繰り返し実行し、前記比較結果に基づいて障害が発生している子局を特定する第2ステップと、
前記第2ステップで特定された子局に対し強制停止信号を送出する第3ステップと、
を親局が備えることを特徴とするバースト光出力監視方法。Multiple slave stations and a master station are connected by an optical transmission line in a point-to-multipoint manner, and each slave station time-divides burst light to the master station at a predetermined timing based on the allocation of the transmission band used by the master station. In a burst optical output monitoring method that is applied to an optical communication system that transmits in a multiplex system and monitors a failure in a slave station,
When a failure is detected, the first step of eliminating the band allocation of all the slave stations and detecting the received light power at this time;
A process of assigning a maximum band to one slave station of the plurality of slave stations, detecting the received light power at this time, and comparing the detected received light power with the received light level detected in the first step is performed. A second step of repeatedly executing the station and identifying a child station in which a failure has occurred based on the comparison result;
A third step of sending a forced stop signal to the slave station identified in the second step;
A burst light output monitoring method, wherein the master station comprises:
受信バースト光の受光電力を検出する受光電力検出手段と、
前記検出された受光電力を記憶する受光電力記憶手段と、
障害を検出すると、全ての子局の帯域割り当てをなくしてこのときの前記受光電力検出手段の検出受光電力を前記受光電力記憶手段に記憶する第1の制御手段と、
前記複数の子局のうちの1子局に最大帯域を割り当ててこのときの前記受光電力検出手段の検出受光電力を前記受光電力記憶手段に記憶した受光電力と比較する処理を、複数の子局について繰り返し実行し、前記比較結果に基づいて障害が発生している子局を特定し、該特定された子局に対し強制停止信号を送出する第2の制御手段と、
を親局に備えることを特徴とするバースト光出力監視装置。Multiple slave stations and a master station are connected by an optical transmission line in a point-to-multipoint manner, and each slave station time-divides burst light to the master station at a predetermined timing based on the allocation of the transmission band used by the master station. In a burst optical output monitoring device that is applied to an optical communication system that transmits in a multiplex system and monitors a failure in a slave station,
Received power detection means for detecting the received power of the received burst light;
A received power storage means for storing the detected received power;
When detecting a failure, the first control means for eliminating the band assignment of all the slave stations and storing the detected light reception power of the light reception power detection means at this time in the light reception power storage means,
A process of assigning a maximum band to one slave station of the plurality of slave stations and comparing the detected received light power of the received light power detection means at this time with the received light power stored in the received light power storage means, Repetitively executing the second control means for identifying a slave station in which a failure has occurred based on the comparison result, and sending a forced stop signal to the identified slave station;
A burst light output monitoring device, comprising:
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