JP4020469B2 - Sealed letter - Google Patents
Sealed letter Download PDFInfo
- Publication number
- JP4020469B2 JP4020469B2 JP29655497A JP29655497A JP4020469B2 JP 4020469 B2 JP4020469 B2 JP 4020469B2 JP 29655497 A JP29655497 A JP 29655497A JP 29655497 A JP29655497 A JP 29655497A JP 4020469 B2 JP4020469 B2 JP 4020469B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- sealed letter
- region
- mail form
- perforation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Description
【0001】
本発明は、一枚の基材に宛名等を印字し、その基材を折り返すこと等で、郵送等の送付が可能になる封書に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の封書としては、一枚の基材からなるメールフォームを折り畳んで作製される封書があった。
図11は、折り畳まれて封書になるメールフォームの従来例を示す平面図である。図11中、(a)は表面図、(b)は裏面図を示す。
このメールフォーム70は、基材71と、基材71上の所定領域に設けられた接着領域73等を備える。基材71には、折り返し可能なミシン目72(72a〜72e)が形成されており、これらのミシン目72によって図中上下方向に連続する6つの基材部71a〜71fに区分されている。各基材部71a〜71fには、全ての顧客に対して共通する共通情報(図示せず)が予め印刷されており、さらに、顧客の宛名等を印字する印字領域(図示せず)を有している。また、接着領域73(73a〜73e)は、基材部71a〜71f同士が圧着されると、両者を剥離可能に接着させる接着力を有するものである。接着領域73は、基材71上の図中斜線部領域に示す位置に設けられている。
【0003】
先ず、メールフォーム70の基材71の印字領域には、顧客の宛名等がプリンタによって印字される。そして、基材71は、各ミシン目72a〜72eから折り返される。各ミシン目72a〜72eは、それぞれ交互に反対方向に折り返される。すなわち、ミシン目72a、72c、及び72eは、それぞれ基材部71aと71b、71cと71d、及び71dと71eの表面側同士が密着するように折り返される。ミシン目72b、及び72dは、それぞれ基材部71bと71c、及び71dと71eの裏面側同士が密着するように折り返される。
【0004】
これが加圧されると、基材部71aと71bとは、接着領域73aにより、ミシン目72a以外の3辺の外縁部の領域で剥離可能に接着される。同様に、基材部71bと71c、71cと71d、71dと71e、及び71eと71fは、それぞれ接着領域73b、73c、73d、及び73eにより、それぞれミシン目72b、72c、72d、及び72e以外の3辺の外縁部の領域で剥離可能に接着される。これにより、メールフォーム70が封止され、郵送等の送付可能な封書7となる。この封書7は、顧客に発送される。なお、この封書7は、折りたたまれた基材部71a〜71fの全ての外縁部が接着されているので、内部に印刷又は印字された内容等が見えることはない。
【0005】
封書7の受取人は、各接着領域73を剥離して、封書7を開封、すなわち図11の状態に再度展開することができ、印刷,印字された内容を見ることができる。以上のようにしてダイレクトメール等を発送すれば、印刷物を封筒に封入する必要がなくなり、コストの低減を図ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述の従来の封書7では、その基材71が縦長となってしまうので、読みにくいという問題があった。ここに、折りたたまれた基材71を展開したときは、基材71が正方形に近い形態である方が読みやすいというニーズが多い。また、封書7の外縁部は、接着領域73により剥離可能に接着されているため、完全接着(剥離不能に接着)されているものよりも接着強度が弱い。そのため、送付の途中で封書7に過負荷が加わると、自然剥離してしまう可能性が高く、重要な個人情報を印字する親展封書等に使用されることは、無かった。
【0007】
上記のような問題を解決するために、本願出願人より、メールフォーム80を折り畳んで作製される封書8が提案されている。
図12は折り畳まれて封書になるメールフォームの一例を示す平面図である。図12中、(a)は表面図、(b)は裏面図を示す。
メールフォーム80は、基材部を図中横方向にも連接し、剥離不能に封書を封緘する封緘領域i,jと、開封時に切り離すミシン目84aから84dとを備えるメールフォームであり、開封したときに正方形に近い形態であって読みやすく、かつ、送付の途中で剥離してしまうおそれを防止している。
このようなメールフォーム80を用いて封書8を作製すれば、送付の途中で剥離してしまうおそれがないので、予め、重要な個人情報を印字した基材部を備えるメールフォームを用いたものも多く使用できる。
【0008】
メールフォーム80は、受取人が切り取って所定事項を記載する申込書部87が形成されている。申込書部87の表面には、予め、受取人の負担軽減のために、個人情報が印字されている。また、その裏面には、返送先の宛名87−1等が印刷されている。さらに、メールフォーム80の基材81の両面の所定領域には、例えば宣伝広告81−2等が印刷されている。
メールフォーム80の表面の所定領域には、宛名印字領域81a−1が形成されており、受取人の宛名が印字されている。
メールフォーム80は、折り畳まれて封止され、封書8が作製される。
【0009】
封書8の受取人は、封書8を開封して、メールフォーム80の状態に展開し、印刷された宣伝広告81−2等を見る。そして、受取人が申し込みを希望する場合は、申込書部87を切り離して、必要事項を記入した後、申込書部87の裏面に印刷された返送先の宛名87−1が外側に露出するように、申込書部87を折り畳んで糊付けして、封書状にして返送する。
【0010】
しかし、封書8では、受取人が申し込むときに、切り離した申込書部87を封書状にする作業は非常に手間のかかる作業である。すなわち、申込書部87を封書状にするために、受取人は糊を用意して、所定位置にのみ糊を塗布し、指示通りに折り畳まなければならない。
このような作業は、返送率を悪化させる原因の一つになる。
また、申込書部87を封書状にするための糊付けが悪いと、返送途中で剥がれて開いてしまうという可能性もある。
【0011】
一方、封書8の受取人が容易に返送できるように、自動封入機を使用して返送用封筒を封書8に封入する方法も考えられる。しかし、封書8は、容易に展開できるように、一部が弱接着されて作製されているので、返送用封筒封入時に封書8の挿入口を開くと弱接着部が剥がれてしまい、返送用封筒の封入ができないという新たな問題が発生する。
【0012】
本発明の課題は、一枚の基材からなるメールフォームを折り畳んで作製される封書であって、返送用封筒などを封入可能な封書及びその封書の作製に適した封書作製装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、一枚の基材からなり、その裏面側同士が重なるように折り返された後、表面側同士が重なるように折り返され、かつ、この状態でその端部同士が接着されることによって封書状に形成されるメールフォーム(20)と、前記メールフォームの表面であって、前記折り返された状態で重なる面部の一方に接着され、かつ、前記メールフォームと共に折り畳まれた状態で前記封書状に形成されたメールフォームに封入された封入物とを備える封書(40)であって、前記メールフォームは、前記封書状に形成された状態でその端部に沿って形成された帯状の領域(i)と該帯状の領域を除く他の領域との間に形成された開封用ミシン目(40b)を備え、前記封入物は、前記メールフォームに封入された状態で前記開封用ミシン目に重なる位置に切離用ミシン目を備え、この切離用ミシン目から見た一方の領域が前記メールフォームの前記帯状の領域を形成する部分に接着され、他方の領域が前記メールフォームに接着されていないことを特徴とする封書である。
【0014】
請求項2の発明は、請求項1に記載の封書において、前記封入物(40)の前記切離用ミシン目(40b)から見た前記他方の領域は、封筒状に形成されていることを特徴とする封書である。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面等を参照して、本発明の実施の形態について、さらに詳しく説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態である封書を作製するためのメールフォームの正面図である。図(a)は表面図、図(b)は裏面図を示す。
【0021】
メールフォーム20の基材21は、例えば連量70Kg程度の上質紙から形成されている。基材21には、折り適性を有するものが選定される。基材21の両面側の所定領域には、例えば宣伝広告21−2等が印刷されている。また、基材21の表面側の所定領域には、受取人が切り取って所定事項を記載する申込書27が形成され、さらに、別の所定領域には、その申込書の記入例21−3が印刷されている。
【0022】
基材21には、後に折り返しされる折り返しライン22並びに23a、23b及び23cが設けられている。
これらの折り返しライン22並びに23a、23b及び23cにより、基材21の領域は、基材部21a〜21hに区分されている。
折り返しライン22は、基材21の領域を図中左右方向に2つに区分するラインである。また、折り返しライン23a、23b及び23cは、折り返しライン22と直交するラインであり、基材21の領域を4つに区分するラインである。
【0023】
基材21の折り返しライン22と平行な1辺(図1(a)中、左辺)の近傍には、裁断可能なミシン目24aが設けられている。また、ミシン目24aと直交する1辺(図1(a)中、上辺)には、3本の平行なミシン目24b、24c及び24dが設けられている。
【0024】
ここで、ミシン目24aと折り返しライン22との間の長さと、折り返しライン22と図1(a)中、右辺との間の長さとは、略同一となるように設定される。さらに、ミシン目24bと折り返しライン23bとの間の長さと、折り返しライン23bと23aとの間の長さと、折り返しライン23aと23cとの間の長さと、折り返しライン23cと図1(a)中下辺との間の長さとは、略同一となるように設定される。
【0025】
基材部21aの表面側には、封書2の受取人の宛名等を印字するための印字領域21a−1が設けられている。この基材部21aの表面側は、メールフォーム20が封止されて、封書2の完成時に、外面となる部分である。
【0026】
基材部21f〜21hは、受取人によって切り取られて、申込書27となる基材部である。この申込書の表面には、受取人、すなわち申込人の氏名等が予め印字されている。この印字は、印字領域21a−1に封書2の受取人の宛名等を印字するときに一緒に印字される。
【0027】
一方、基材21の表面及び裏面には、接着領域25(25a〜25f;図1中斜線部領域)及び26(26a〜26c;図1中、×印領域)が設けられる。これらの接着領域25及び26は、予め設けられているのではなく、メールフォーム20が折りたたまれるときに設けられるものである。接着領域25は、基材21同士を剥離不能に強接着するものである。また、接着領域26は、基材21同士を剥離可能に弱接着するものである。
【0028】
基材21の表面側において、接着領域25b−1は、折り返しライン22の右側かつミシン目24cの上側の領域に設けられる。接着領域25b−2は、基材部21bの折り返しライン23a近傍に設けられる。接着領域25c−1は、基材部21cのミシン目24aの外側領域に設けられる。接着領域25c−2は、基材部21dのミシン目24aの外側領域に設けられる。
また、接着領域26a−1は、基材部21fの折り返しライン22近傍の領域に設けられる。接着領域26a−2は、基材部21gの折り返しライン22近傍の領域に設けられる。接着領域26b−1は、基材部21eの折り返しライン22近傍の領域に設けられる。接着領域26b−2は、基材部21hの折り返しライン22近傍の領域に設けられる。接着領域26c−1は、基材部21cの折り返しライン22近傍に設けられる。接着領域26c−2は、基材部21dの折り返しライン22近傍に設けられる。
【0029】
なお、接着領域26の領域には、予めニス等を塗布しておき、メールフォーム20の加工時に接着剤を塗布する方式が採られる。これは、ニス等により接着剤の接着力を弱めて、基材21同士を剥離可能に接着するためである。
【0030】
一方、基材21の裏面側において、接着領域25a−1は、折り返しライン22とミシン目24aとの間かつミシン目24cの上側の領域に設けられる。接着領域25a−2は、折り返しライン22の左側かつミシン目24cの上側の領域に設けられる。接着領域25d−1は、基材部21aのミシン目24aの外側領域に設けられる。接着領域25d−2は、基材部21dのミシン目24aの外側領域に設けられる。接着領域25e−1は、基材部21bのミシン目24aの外側領域に設けられる。接着領域25e−2は、基材部21cのミシン目24aの外側領域に設けられる。接着領域25f−1は、ミシン目24cの上側かつミシン目24aの外側に設けられる。
【0031】
次に、本実施形態の封書2をメールフォーム20を用いて作製する方法を説明する。図2〜図6は、メールフォーム20の折り返しの説明図、図7は、基材21から封書2を作製する封書作製装置200の加工工程の説明図である。
【0032】
まず、封書作製装置200について説明する。
封書作製装置200は、オートローディングフィーダ201と、糊付け機202a,202bと、ノズル203a,203b,203c,203d,203eと、折り機204a,204bと、ミシン目加工機205a,205bと、貼付装置206と、フラップ折返し機207と、プレスローラ208と、スタッカー209とを備えている。
【0033】
図8は、封書作製装置200の貼付装置206の斜視図である。
貼付装置206は、返信用封筒40を基材21に貼付する装置であり、本実施形態では、基材21が糊付けされるライングリュー工程#105の後に、設けられている。
貼付装置206は、ボトムフィーダ210と、紙送りローラ211とを有している。
ボトムフィーダ210は、積まれたものを下から取り出して搬送するユニットであり、紙送りローラ211の上で送られ、ノズル203d等で接着剤が滴下された基材21に、返信用封筒40を落として貼り付ける。この接着の際に使用される接着剤は、ゴム系かつ速乾性の接着剤が好適に用いられる。
紙送りローラ211は、図8中手前方向に基材21を搬送するローラである。
【0034】
続いて、メールフォーム20を用いて、本実施形態の封書2を作製する方法を説明する。
基材21は、最初は連続帳票状であり、この状態で宣伝広告21−2、申込書の記入例21−3等が印刷される。さらに、基材部21aの印字領域21a−1には、封書2の受取人の宛名等が印字される。それと共に、申込書欄にも、受取人、すなわち申込人の氏名等が印字される。
次に、単帳票に裁断され、基材21の状態になる。
【0035】
(給紙工程#101)
基材21は、裏面(図1(b)面)を上にして、オートローディングフィーダ201にセットされ、図1(b)中左方向に、一枚毎に、糊付け機202aに給紙される。
【0036】
(ライングリュー工程#102)
糊付け機202aに給紙された基材21は、ノズル203a等で接着領域25a−1,25f−1に接着剤が塗布され、折り機204aに送られる。
【0037】
(折り工程#103)
折り機204aに送られた基材21は、図2に示すように、折り返しライン22が折り返される。折り返しライン22は、基材部21aと21e、基材部21bと21f、基材部21cと21g、及び基材部21dと21fとの裏面側同士が重なるように折り返されて、ミシン目加工機205aに送られる。
なお、接着領域25a−1と25a−2は、後の糊加工仕上げ工程#110で加圧されて接着され、この領域においては、基材21が剥離不能に接着される。
【0038】
(ミシン工程#104)
ミシン目加工機205aに送られた基材21は、ミシン目24b、24c及び24dが加工され、進行方向を90°変えて、糊付け機202bに送られる。
なお、これらのミシン目24b、24c及び24dは、予め加工されていてもよい。その場合は、封書作製装置200でのミシン工程#104は省略できる。
【0039】
(ライングリュー工程#105)
糊付け機202bに送られた基材21は、上側ノズル203b等で接着領域25d−1、25e−1、25f−1、26a−1、26b−1に接着剤が塗布される。また、下側ノズル203c等で接着領域25c−1、26c−1に接着剤が塗布され、貼付装置206に送られる。
【0040】
(封入物接着工程#106)
貼付装置206に送られた基材21は、図3に示すように、返信用封筒40が接着される。
すなわち、ノズル203d等から基材21に接着剤が滴下され、その直後に、返信用封筒40が重ねられて接着される。そして、基材21は、折り機204bに送られる。なお、この貼付装置206については、後で再度説明する。
この接着の際に使用される接着剤は、ゴム系かつ速乾性の接着剤が好適に用いられる。
【0041】
(折り工程#107)
折り機204bに送られた基材21は、図4に示すように、折り返しライン23aが折り返される。また、これと同時に基材21に接着されている返信用封筒40も折り返される。折り返しライン23aは、基材部21eと21h、及び基材部21fと21gとの表面側が重なるように折り返される。
なお、接着領域25d−1と25d−2は、後の糊加工仕上げ工程#110で加圧されて接着される。また、接着領域25e−1と25e−2も、同じく後の糊加工仕上げ工程#110で加圧されて接着される。これらの領域においては、基材21が剥離不能に接着される。
また、接着領域26a−1と26a−2は、後の糊加工仕上げ工程#110で加圧されて接着される。また、接着領域26b−1と26b−2も、同じく後の糊加工仕上げ工程#110で加圧されて接着される。この領域においては、基材21が剥離可能に接着される。
【0042】
続いて、基材21は、図5に示すように、折り返しライン23c及び23bが、折り返される。折り返しライン23c及び23bは、基材部21gと21hとの表面側同士が重なるように折り返される。そして、ミシン目・スリット加工機205bに送られる。
なお、接着領域25c−1と25c−2は、後の糊加工仕上げ工程#110で加圧されて接着される。この領域においては、基材21が剥離不能に接着される。また、接着領域26c−1と26c−2も、後の糊加工仕上げ工程#110で加圧されて接着される。この領域においては、基材21同士が剥離可能に接着される。
【0043】
(ミシン工程#108)
ミシン・スリット目加工機205bに送られた基材21は、ミシン目24aが加工され、進行方向を90°変えて、フラップ折返し機207に送られる。
なお、このミシン目24aは、予め加工されていてもよい。その場合は、封書作製装置200でのミシン工程#108は、省略できる。
【0044】
(封緘工程#109)
フラップ折返し機207に送られた基材21は、図6に示すように、ミシン目24cが折り返されて、封緘される。
すなわち、このミシン目24cが折り返される直前に、基材21の接着領域25b−1にノズル203e等で接着剤が塗布され、続いて、ミシン目24cは、フラップ折返し機207で、ミシン目24cより外側部分と基材部21bの表面側が重なるように折り返される。そして、基材21は、プレスローラ208へ送られる。
なお、接着領域25b−1及び25f−1と接着領域25b−2は、後の糊加工仕上げ工程#110で加圧されて接着される。この領域においては、基材21が剥離不能に接着される。
【0045】
(糊加工仕上げ工程#110)
プレスローラ208へ送られた基材21は、ローラで挟んで押さえつけられて、上述の通り、接着領域25,26が接着され、封書2が完成し、スタッカー209へ送られる。
【0046】
(排紙工程#111)
スタッカー209へ送られた封書2は、封書作製装置200から排出される。
【0047】
以上により、基材21から、封書2が作製される。図9は、作製された封書2を示す図である。図中、(a)は表面図を示し、(b)は裏面図を示す。封書2の外面側は、それぞれ基材部21a及び21bの、図1中表面側となる。封書2の内部には、返信用封筒40が封入されている。この状態で、封書2は、郵送等の送付により受取人に送られる。
【0048】
ここで、図9(a)において、封書2の右辺のみが剥離可能に接着されている部分となり、上辺及び左辺側が剥離不能に接着され、さらに下辺が折り返しライン23bであるので、郵送等の送付途中で自然剥離して、封書2が開封してしまうことはない。
【0049】
(使用方法)
受取人は、封書2を受け取ると、これを開封する。開封は、図9において、ミシン目24a並びに24b及び24dを裁断することにより行う。ミシン目24aが裁断されると、接着領域25d同士、接着領域25e同士、接着領域25c同士、及び接着領域25fと25bとにより接着されている部分が封書2から分離される。また、ミシン目24b及び24dが裁断されると、ミシン目24dの外側部分が基材部25b側に残るともに、ミシン目24bと24dとの間の部分が分離される。
【0050】
これにより、封書2は、接着領域26によって剥離可能に接着されている部分のみとなる。よって、受取人は、接着領域26で接着されている部分を剥離することにより、封書2を開封することができる。
封書2が開封されると、図1で示したような、基材21が展開されたメールフォーム20の状態となる。したがって、受取人は、基材21に印刷等された宣伝広告21−2等を一覧することができるようになる。
また、受取人、すなわち申込人は、メールフォーム20から、返信用封筒40を剥がし、申込書27を切り離して、記入例21−3を見ながら、申込書27に必要事項を記入する。記入が終わったら、申込人は、申込書27を返信用封筒40に入れて返送する。
【0051】
封書2の用途としては、例えば、ガソリンスタンド等の会員申込用のダイレクトメール等に用いることがあげられる。表面側には、申込書欄、記入例等を出力するとともに、裏面側には、キャンペーン案内等を出力する。また、アンケート等にも好適に用いられる。表面側には、アンケート回答欄、記入例等を出力するとともに、裏面側には、アンケート案内等の内容を出力する。
【0052】
本実施形態によれば、一枚のメールフォーム20を折り畳んで作製される封書2の内部に返送用封筒40が封入されているので、返送率の向上が図れる。また、返送用封筒40はメールフォーム20と共に折り畳まれて、封書2が作製されているので、返送用封筒40は、封書2の内部で動くことなく固定されている。さらに、返送用封筒40は、メールフォーム20が一回折り畳まれた後に接着されるため、受取人は、封書2を開封途中に返送用封筒40の存在を確認できる。したがって、受取人が返送用封筒40の存在を見落とすことがない。さらにまた、開封後にはチラシ感覚でメールフォーム20を一覧することができるので、メールフォーム20の見やすさを高めることができる。
【0053】
(第2実施形態)
図10は、本発明の第2実施形態である封書を作製するためのメールフォームの正面図である。図10中、(a)は表面図、(b)は裏面図を示す。
なお、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
メールフォーム20−2は、裏面に返信用封筒40を備えている。
【0054】
返信用封筒40は、その一部が基材21の封緘領域iに重なっている。また、返信用封筒40は、封緘領域i上の接着場所kで接着されている。返信用封筒40は、基材21に重なったときに、ミシン目24bと重なる位置にミシン目40bを有している。
【0055】
メールフォーム20−2で作製された封書2を使用すれば、受取人が封書2を開封するときに、ミシン目24b及び24dと共にミシン目40bも裁断できて、返信用封筒40が分離できるので、受取人が返信用封筒40を剥がす手間が省ける。また、返信用封筒40は、開封後廃却される封緘領域iに接着されているので、開封して展開した後のメールフォーム20−2に接着剤の残りカス等が残らないので、見た目がよい。
【0056】
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
例えば、封入物は、返信用封筒に限らず、会員カードや折り込み広告等であってもよい。
また、貼付装置206は、メールフォーム20が糊付けされるライングリュー工程#102の後に、設けられていてもよい。
さらに、第2実施形態において、返信用封筒40は、図10中、横置きとして封緘領域jに重なるものであってもよい。
【0057】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、請求項1の発明によれば、一枚の基材からなるメールフォームが折り畳まれて作製される封書が、封入物を備えるので、宣伝効果等を高めることができる。また、封入物は、メールフォームと共に折り畳まれているので、封書内で固定されている。さらに、開封時に封入物の一部が切り離されるので、受取人が封入物を剥がす手間が省ける。
【0058】
請求項2の発明によれば、封筒を備えているので、返送が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態である封書を作製するためのメールフォームの正面図である。
【図2】折り返しライン22が折り返されるときの様子を示す斜視図である。
【図3】返信用封筒をメールフォームに接着する様子を示す斜視図である。
【図4】折り返しライン23aが折り返されるときの様子を示す斜視図である。
【図5】折り返しライン23c及び23bが折り返されるときの様子を示す斜視図である。
【図6】ミシン目24cが折り返されるときの様子を示す斜視図である。
【図7】基材から封書を作製する封書作製装置の加工工程の説明図である。
【図8】封書作製装置の貼付装置の斜視図である。
【図9】作製された封書を示す図である。
【図10】本発明の第2実施形態である封書を作製するためのメールフォームの正面図である。
【図11】折り畳まれて封書になるメールフォームの従来例を示す平面図である。
【図12】折り畳まれて封書になるメールフォームの一例を示す平面図である。
【符号の説明】
2 封書
20 メールフォーム
21 基材
21a〜21h 基材部
21a−1 印字領域
22 折り返しライン
23a〜23c 折り返しライン
24a〜24d ミシン目
25a〜25f 接着領域
26a〜26c 接着領域
27 申込書
40 返送用封筒
40b ミシン目
200 封書作製装置
206 貼付装置
210 ボトムフィーダ
211 紙送りローラ
#101 給紙工程
#102 ライングリュー工程
#103 折り工程
#104 ミシン工程
#105 ライングリュー工程
#106 封入物接着工程
#107 折り工程
#108 ミシン工程
#109 封緘工程
#110 糊加工仕上げ工程
#111 排紙工程[0001]
In the present invention, it is possible to send a mail or the like by printing an address or the like on a single substrate and turning the substrate back.It relates to sealed letters.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as this type of sealed letter, there has been a sealed letter produced by folding a mail form made of a single base material.
FIG. 11 is a plan view showing a conventional example of a mail form that is folded to become a sealed letter. In FIG. 11, (a) shows a front view and (b) shows a back view.
The
[0003]
First, in the print area of the base material 71 of the
[0004]
When this is pressurized, the
[0005]
The recipient of the sealed letter 7 can peel off each adhesive region 73 and open the sealed letter 7, that is, expand it again to the state shown in FIG. 11, and can see the printed and printed contents. If direct mail or the like is sent out as described above, it is not necessary to enclose the printed matter in an envelope, and the cost can be reduced.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, the above-described conventional sealed letter 7 has a problem that it is difficult to read because the base material 71 becomes vertically long. Here, when the folded base material 71 is unfolded, there are many needs that the base material 71 is easier to read if the base material 71 has a shape close to a square. Further, since the outer edge portion of the sealed letter 7 is detachably bonded by the adhesive region 73, the adhesive strength is weaker than that of the completely bonded (non-peelable adhesive). For this reason, if an overload is applied to the sealed letter 7 in the middle of sending, there is a high possibility that it will peel off naturally, and it has not been used for confidential sealed letters or the like for printing important personal information.
[0007]
In order to solve the above problems, the applicant of the present application has proposed a sealed letter 8 produced by folding the mail form 80.
FIG. 12 is a plan view showing an example of a mail form that is folded to become a sealed letter. In FIG. 12, (a) is a front view and (b) is a back view.
The mail form 80 is a mail form including the sealing regions i and j for connecting the base material portion in the horizontal direction in the figure and sealing the sealed letter so as not to be peeled off, and the
If the sealed letter 8 is prepared using such a mail form 80, there is no risk of peeling in the middle of sending. Therefore, a mail form provided with a base material portion on which important personal information is printed in advance is also available. Many can be used.
[0008]
The mail form 80 is formed with an application form section 87 in which a recipient cuts out and describes predetermined items. Personal information is printed on the surface of the application form 87 in advance to reduce the burden on the recipient. Further, the address 87-1 of the return destination is printed on the reverse side. Further, for example, advertisements 81-2 are printed in predetermined areas on both surfaces of the
In a predetermined area on the surface of the mail form 80, an address printing area 81a-1 is formed, and the address of the recipient is printed.
The mail form 80 is folded and sealed, and the sealed letter 8 is produced.
[0009]
The recipient of the sealed letter 8 opens the sealed letter 8, develops it in the state of the mail form 80, and sees the printed advertisement 81-2 and the like. If the recipient wishes to apply, the application form part 87 is cut off and the necessary information is entered, and then the return address 87-1 printed on the back of the application form part 87 is exposed to the outside. Then, the application form part 87 is folded and glued, and returned as a sealed letter.
[0010]
However, with the sealed letter 8, when the recipient applies, the work of making the separated application form part 87 into a sealed letter is a very time-consuming work. That is, in order to make the application form section 87 into a sealed letter, the recipient must prepare glue, apply glue only at a predetermined position, and fold it as instructed.
Such an operation is one of the causes of deteriorating the return rate.
Further, if the gluing for making the application form part 87 into a sealed letter is bad, there is a possibility that it will be peeled off and opened during return.
[0011]
On the other hand, a method of enclosing the return envelope in the sealed letter 8 using an automatic sealing machine is also conceivable so that the recipient of the sealed letter 8 can easily return it. However, since the envelope 8 is partly weakly bonded so that it can be easily developed, if the insertion opening of the envelope 8 is opened when the return envelope is enclosed, the weak adhesive portion is peeled off, and the return envelope A new problem arises that can not be sealed.
[0012]
An object of the present invention is to provide a sealed letter produced by folding a mail form made of a single base material, which can enclose a return envelope and the like, and a sealed letter producing apparatus suitable for producing the sealed letter. It is.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the invention of
[0014]
The invention of
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in more detail with reference to the drawings.
(First embodiment)
FIG. 1 is a front view of a mail form for producing a sealed letter according to the first embodiment of the present invention. The figure (a) shows a front view, and the figure (b) shows a back view.
[0021]
The
[0022]
The
By these
The
[0023]
A
[0024]
Here, the length between the
[0025]
A
[0026]
The
[0027]
On the other hand, adhesive regions 25 (25a to 25f; hatched region in FIG. 1) and 26 (26a to 26c; × mark region in FIG. 1) are provided on the front and back surfaces of the
[0028]
On the surface side of the
Further, the
[0029]
It should be noted that a method of applying varnish or the like in advance to the region of the adhesive region 26 and applying an adhesive when the
[0030]
On the other hand, on the back surface side of the
[0031]
Next, a method for producing the sealed
[0032]
First, the sealed letter preparation apparatus 200 will be described.
The sealed letter preparation apparatus 200 includes an auto loading feeder 201, gluing machines 202a and 202b, nozzles 203a, 203b, 203c, 203d, and 203e,
[0033]
FIG. 8 is a perspective view of the
The affixing
The
The
The
[0034]
Next, a method for producing the sealed
The
Next, it is cut into a single form to be in the state of the
[0035]
(Paper Feeding Process # 101)
The
[0036]
(Line mulching process # 102)
The
[0037]
(Folding process # 103)
As shown in FIG. 2, the
Note that the
[0038]
(Sewing process # 104)
The
These
[0039]
(Line mulching process # 105)
The
[0040]
(Encapsulated material adhesion step # 106)
As shown in FIG. 3, the
That is, an adhesive is dropped onto the
A rubber-based and quick-drying adhesive is preferably used as the adhesive used for the bonding.
[0041]
(Folding step # 107)
As shown in FIG. 4, the
Note that the
Further, the
[0042]
Subsequently, as shown in FIG. 5, the
Note that the
[0043]
(Sewing process # 108)
The
The
[0044]
(Sealing process # 109)
As shown in FIG. 6, the
That is, immediately before the
Note that the
[0045]
(Glue finishing process # 110)
The
[0046]
(Discharge process # 111)
The sealed
[0047]
Thus, the sealed
[0048]
Here, in FIG. 9 (a), only the right side of the sealed
[0049]
(how to use)
When the recipient receives the sealed
[0050]
As a result, the sealed
When the sealed
In addition, the recipient, that is, the applicant, peels off the
[0051]
As an application of the sealed
[0052]
According to this embodiment, since the
[0053]
(Second Embodiment)
FIG. 10 is a front view of a mail form for producing a sealed letter according to the second embodiment of the present invention. 10A is a front view, and FIG. 10B is a back view.
In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the part which fulfill | performs the same function as 1st Embodiment mentioned above, and the overlapping description is abbreviate | omitted suitably.
The mail form 20-2 includes a
[0054]
A part of the
[0055]
If the recipient uses the
[0056]
(Deformation)
The present invention is not limited to the embodiment described above, and various modifications and changes are possible, and these are also within the equivalent scope of the present invention.
For example, the inclusion is not limited to a reply envelope, but may be a membership card or a folded advertisement.
The
Furthermore, in the second embodiment, the
[0057]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the first aspect of the present invention, a mail form made of a single substrate is folded and produced.Sealed letterBecause it is provided, it is possible to increase the advertising effect.Further, since the inclusion is folded together with the mail form, it is fixed in the sealed letter. Furthermore, since part of the enclosed material is cut off at the time of opening, it is possible to save the recipient from having to peel off the enclosed material.
[0058]
According to the invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a mail form for producing a sealed letter according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a state when a
FIG. 3 is a perspective view showing a state in which a reply envelope is bonded to a mail form.
FIG. 4 is a perspective view showing a state when a
FIG. 5 is a perspective view showing a state when folding
FIG. 6 is a perspective view showing a state when the
FIG. 7 is an explanatory view of a processing step of a sealed letter preparation device for making a sealed letter from a substrate.
FIG. 8 is a perspective view of a sticking device of the sealed letter preparation device.
FIG. 9 is a diagram showing a produced sealed letter.
FIG. 10 is a front view of a mail form for producing a sealed letter according to the second embodiment of the present invention.
FIG. 11 is a plan view showing a conventional example of a mail form that is folded to become a sealed letter.
FIG. 12 is a plan view showing an example of a mail form that is folded to become a sealed letter.
[Explanation of symbols]
2 sealed letter
20 Mail form
21 Base material
21a-21h Base material part
21a-1 Print area
22 Folding line
23a-23c Folding line
24a-24d perforation
25a-25f Adhesion area
26a-26c adhesion area
27 Application Form
40 Return envelope
40b perforation
200 sealed letter preparation device
206 Sticking device
210 Bottom feeder
211 Paper feed roller
# 101 Paper feed process
# 102 Line Grew Process
# 103 Folding process
# 104 Sewing process
# 105 Line Glew Process
# 106 Inclusion material bonding process
# 107 Folding process
# 108 Sewing process
# 109 Sealing process
# 110 Paste finishing process
# 111 Paper discharge process
Claims (2)
前記メールフォームの表面であって、前記折り返された状態で重なる面部の一方に接着され、かつ、前記メールフォームと共に折り畳まれた状態で前記封書状に形成されたメールフォームに封入された封入物と
を備える封書であって、
前記メールフォームは、前記封書状に形成された状態でその端部に沿って形成された帯状の領域と該帯状の領域を除く他の領域との間に形成された開封用ミシン目を備え、
前記封入物は、前記メールフォームに封入された状態で前記開封用ミシン目に重なる位置に切離用ミシン目を備え、この切離用ミシン目から見た一方の領域が前記メールフォームの前記帯状の領域を形成する部分に接着され、他方の領域が前記メールフォームに接着されていないこと
を特徴とする封書。It consists of a single substrate , folded back so that the back sides overlap, and then folded back so that the front sides overlap, and in this state the ends are bonded together to form a sealed letter Mail form
An enclosure that is adhered to one of the surface portions of the mail form that overlaps in the folded state and that is sealed in the mail form that is folded together with the mail form;
A sealed letter comprising:
The mail form includes a perforation for opening formed between a band-shaped region formed along an end portion of the mail form and the other region excluding the band-shaped region,
The inclusion includes a cutting perforation at a position overlapping the opening perforation in a state of being enclosed in the mail form, and one region viewed from the cutting perforation is the belt-like shape of the mail form. A sealed letter characterized in that it is adhered to a portion forming the area of, and the other area is not adhered to the mail form .
前記封入物の前記切離用ミシン目から見た前記他方の領域は、封筒状に形成されていること
を特徴とする封書。In the sealed letter according to claim 1,
The sealed letter characterized in that the other region of the enclosed material viewed from the perforation for separation is formed in an envelope shape .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29655497A JP4020469B2 (en) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | Sealed letter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29655497A JP4020469B2 (en) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | Sealed letter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11129657A JPH11129657A (en) | 1999-05-18 |
JP4020469B2 true JP4020469B2 (en) | 2007-12-12 |
Family
ID=17835049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29655497A Expired - Fee Related JP4020469B2 (en) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | Sealed letter |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4020469B2 (en) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009107168A (en) * | 2007-10-29 | 2009-05-21 | Toppan Forms Co Ltd | Method and equipment for preparing sealed letter |
-
1997
- 1997-10-29 JP JP29655497A patent/JP4020469B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11129657A (en) | 1999-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006281739A (en) | Label slip | |
JP5151744B2 (en) | Form with sealed paper | |
JP2010110974A (en) | Postcard, and method and apparatus for manufacturing postcard | |
GB2382810A (en) | A label for necked containers | |
JP4020469B2 (en) | Sealed letter | |
JP2010012702A (en) | Slip with sealed letter form | |
JP4443019B2 (en) | Delivery form | |
KR20010089676A (en) | Envelope and foldable envelope sheet | |
JP3848794B2 (en) | Folding seal sheet | |
JP2011068035A (en) | Printed matter | |
JPWO2006001311A1 (en) | Paper products that peel off the surface of paper | |
JPH0995342A (en) | Sheet for sealed letter | |
JP6736880B2 (en) | Postcard-attached sheet, postcard-attached sheet-attached printed matter, method for producing postcard-attached sheet, and postcard-attached sheet-attached printed matter production method | |
KR930003345B1 (en) | Postcard and continuous paper used therefor | |
JP2006027645A (en) | Envelope | |
JP2021191623A (en) | Folding information communication body and method of producing the same | |
JP4362198B2 (en) | Delivery slip manufacturing method | |
JP3804307B2 (en) | Reciprocating envelope sheet and reciprocating envelope using the same | |
JP5835407B2 (en) | Form with sealed paper | |
JP3743585B2 (en) | The form | |
EP1916646A2 (en) | Labelling form and associated methods | |
JP2004106925A (en) | Article-containing sealed folding letter | |
JP2020079960A (en) | Peeling label, continuous peeling label, and method for manufacturing continuous peeling label | |
JP2022037519A (en) | Sheet for slip printing and form for delivery | |
JP5835406B2 (en) | Form with sealed paper |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040922 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20061115 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070116 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070313 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070626 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070822 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070918 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070925 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101005 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111005 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121005 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131005 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |