JP4010797B2 - Endoscope - Google Patents
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Description
【0001】
【技術分野】
本発明は、鉗子チャンネルと副送水チャンネルを有する内視鏡に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】
内視鏡では、各種鉗子を挿入部先端から突出させるための鉗子チャンネルと、洗浄液や染色液を供給するための副送水チャンネルとを両方備えたタイプがある。このような内視鏡では、挿入部先端面に、鉗子チャンネルの鉗子突出開口と副送水チャンネルの副送水穴(出口部)とが独立に設けられ、洗浄液や染色液は、副送水穴から鉗子チャンネルの軸線と略平行な方向に向かって噴出されるのが一般的である。
【0003】
ところで、内視鏡手術や臨床検査では、図8のように鉗子突出開口21’から突出させた高周波スネア23’を用いて体内組織を切除するとき、処置部位の出血を伴う場合がある。この場合には、副送水穴31’から洗浄液を噴出して出血部を洗浄し、処置部位を観察しやすい状態にして処置を進めることが好ましい。しかしながら、副送水穴31’の噴出方向が鉗子チャンネル20’の軸線と平行な方向であると、処置を行なっている状態で洗浄液を噴出しても洗浄液が出血部に当たらず、処置しながら出血部を洗浄することができなかった。このため、出血部を洗浄する場合には、その都度、処置を一時中断して洗浄液が出血部に当たるように挿入部11’の先端位置を調整する必要があり、迅速な対応がとれなかった。
【0004】
また従来では、副送水穴の配置に関して特別な問題は指摘されていなかったが、副送水穴が挿入部先端面の外周近傍に配置されていると、以下の問題があることが判明した。すなわち、図9のように挿入部11’を体腔内壁に接近させた状態で副送水作業したとき、副送水穴31’から噴出された液体が体腔内壁の隆起部分によって遮られてしまうおそれがある。
【0005】
【発明の目的】
本発明は、以上の問題意識に鑑み、処置と副送水作業とを容易に併行することができ、且つ、安定して副送水作業のできる内視鏡を得ることを目的とする。
【0006】
【発明の概要】
本発明は、対物光学系の観察窓と、この観察窓の洗浄用ノズルである送気・送水ノズルとを設けた体内挿入部の先端に、鉗子チャンネルの鉗子突出開口と副送水チャンネルの副送水穴とを開口させた内視鏡において、上記副送水チャンネルの副送水穴は、体内挿入部の先端面で鉗子チャンネルの鉗子突出開口よりも中心側に配置し、該副送水穴の方向を、鉗子チャンネルの鉗子突出開口の延長方向と交叉する方向に設定したことを特徴としている。副送水チャンネルの副送水穴は、具体的に例えば、該副送水穴から観察窓までの距離が鉗子チャンネルの鉗子突出開口から観察窓までの距離よりも短くなるように配置することができる。
【0007】
この構成によれば、副送水穴から噴出した液体が体腔内の隆起部分によって遮られることがなく、副送水穴から鉗子突出開口の前方に向かって洗浄液が噴出されるので、処置を行ないながら出血部を容易に洗浄することができる。これにより、作業効率が向上する結果、迅速な処置を行なえる。
【0008】
鉗子チャンネルとして大径鉗子チャンネルと小径鉗子チャンネルを備えた場合には、副送水穴の方向を、小径鉗子チャンネルの鉗子突出開口の延長方向と交叉する方向に設定することが好ましい。別言すれば、体内組織を切断する処理具を挿通する鉗子チャンネルのほうが小径であるので、副送水穴の方向を、該小径鉗子チャンネルの鉗子口の延長方向に設定することが好ましい。
【0009】
副送水チャンネルの副送水穴の延長方向と、鉗子チャンネルの鉗子突出開口の延長方向とは、対物光学系の最良ピント位置近傍で交叉することが好ましい。この構成によれば、対物光学系の最良ピント位置近傍に洗浄液が供給されるので、良好な状態で観察しながら出血部を洗浄することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態である医療用の内視鏡10を示している。内視鏡10は、可撓性を有する体内挿入部11と、操作者が把持する把持操作部12と、把持操作部12から延設されたユニバーサルチューブ13と、ユニバーサルチューブ13の先端に設けたコネクタ部14とを有し、コネクタ部14を介してビデオプロセッサ2に着脱可能である。体内挿入部11の先端面11aには、図2に示すように、観察窓15、照明窓16、送気・送水ノズル17、鉗子突出開口(鉗子チャンネル出口部)21及び副送水穴(副送水チャンネル出口部)31等が配置されている。観察窓15の後方には不図示の対物レンズが配置されていて、対物レンズによる像は不図示の撮像手段によって電子画像化され、ビデオプロセッサ2を介してモニタ3上で観察することができる。照明窓16の後方には不図示の配光レンズが配置されていて、この配光レンズに、コネクタ部14からユニバーサルチューブ13、把持操作部12及び体内挿入部11内を通るライトガイドを介して、ビデオプロセッサ2が備えた不図示の光源からの照明光が与えられる。送気・送水ノズル17は、観察窓15の洗浄用ノズルである。
【0012】
把持操作部12には、体内挿入部11の先端部近傍を上下方向または左右方向に湾曲操作するための湾曲操作ノブ18が設けられ、この把持操作部12と体内挿入部11との間の連結部分には、鉗子突出開口21に通じる鉗子挿入突起(鉗子チャンネル入口部)22が設けられている。また、コネクタ部14には、副送水穴31に通じる副送水注入口(副送水チャンネル入口部)32が設けられている。副送水注入口32には、副送水チューブ4を介して、洗浄液や染色液等を内視鏡10に送出する副送水装置5が接続可能である。このように副送水注入口32がコネクタ部14に設けられていると、把持操作部12に副送水注入口を設けた場合に比して副送水チューブ4が短くて済み、内視鏡操作時に副送水チューブ4が操作の邪魔にならない。
【0013】
以上の内視鏡10には、鉗子挿入突起22に挿入された処置具を鉗子突出開口21まで導く鉗子チャンネル20と、副送水注入口32に供給された液体を副送水穴31まで流通させる副送水チャンネル30とが備えられている。図3に示すように副送水チャンネル30は、鉗子チャンネル20の軸線の延長方向に徐々に接近する方向に傾斜していて、副送水穴31が鉗子突出開口21の延長方向と交叉する方向(図3の矢印方向)に開口している。副送水装置5から副送水チャンネル30に送出された液体は、副送水穴31から鉗子突出開口21の延長方向と交叉する方向へ噴出され、鉗子突出開口21の前方へ供給される。処置具を用いて処置を行なうとき、鉗子突出開口21から突出した処置具が位置する鉗子突出開口21の前方(鉗子突出開口21の延長方向)が通常、処置部位となっている。よって、処置部位から出血があった場合には、副送水穴31から洗浄液を噴出することで出血部を容易に洗浄でき、洗浄作業のために処置を中断する必要がない。このように処置と副送水作業とを併行して行えると、作業能率が向上し、迅速な処置が可能となる。なお、図3は、高周波スネア23を処置具として用いた場合を示している。
【0014】
上記副送水穴31は、図4に示すように、鉗子突出開口21よりも観察窓15の近傍に配置されている。すなわち、観察窓15から副送水穴31までの距離R1(中心間距離)が、観察窓15から鉗子突出開口21までの距離R2(中心間距離)よりも短くなるように設定されている。このように副送水穴31が鉗子突出開口21よりも先端面11aの中心側に配置されていると、体内挿入部11を体腔内壁に接近させて副送水作業を行なう場合に、副送水穴31から噴出された液体が体腔内壁の隆起部分によって遮られることがなく、安定した副送水作業を行なえる。
【0015】
図5及び図6は、本発明による内視鏡の第2の実施形態を示している。この実施形態の内視鏡は、体内組織を把持する処置具を挿通するための大径鉗子チャンネル24と、体内組織を切断する処置具を挿通するための小径鉗子チャンネル25を備えている。体内挿入部11の先端面11aには、図5に示すように、観察窓15、照明窓16及び送気・送水ノズル17に加えて、大径鉗子チャンネル24の出口部である大径鉗子突出開口24aと、小径鉗子チャンネル25の出口部である小径鉗子突出開口25aと、副送水チャンネル30の副送水穴31とが設けられている。副送水穴31は、体腔内壁に隆起部分があっても安定して送液できるように、大径鉗子突出開口24a及び小径鉗子突出開口25aよりも、先端面11aの中心側に配置されている。
【0016】
本実施形態の副送水チャンネル30は、小径鉗子チャンネル25の軸線の延長方向に徐々に接近する方向に傾斜していて、副送水穴31が小径鉗子突出開口25aの延長方向と交叉する方向(図6の矢印方向)に開口している。すなわち、副送水装置5から副送水チャンネル30に供給された液体は、副送水穴31から小径鉗子突出開口25aの延長方向と交叉する方向へ噴出され、小径鉗子突出開口25aの前方へ供給される。よって、処置部位から出血があった場合には、副送水穴31から洗浄液を噴出することで出血部を容易に洗浄でき、洗浄作業のために処置を中断する必要がない。以上のように複数の鉗子チャンネルを備えた内視鏡においては、体内組織を切断する処置具を挿通する鉗子チャンネルの鉗子突出開口の前方に送液できるよう副送水穴の方向を設定することで、処置と副送水作業とを併行して行なうことができる。
【0017】
図7は、本発明による内視鏡の第3の実施形態を示している。この実施形態は、副送水チャンネル30の副送水穴31の延長方向と、鉗子チャンネル20の鉗子突出開口21の延長方向とが、観察窓15後方に位置する対物レンズ19の最良ピント位置近傍で交叉するように設定した実施形態である。すなわち、副送水装置5から副送水チャンネル30に供給された液体は、副送水穴31から鉗子突出開口21の延長方向と交叉する方向へ噴出され、鉗子突出開口21の前方であって、且つ、対物レンズ19の最良ピント位置近傍に供給される。このように副送水が対物レンズ19の最良ピント位置近傍に供給されると、モニタ3を良好な状態で観察しながら処置部位を洗浄することができ、操作性が向上する。この場合にも、処置と副送水作業とは併行して行うことができる。なお、対物レンズ19の後方には撮像手段(CCD)が配設されるが、図7では簡略化のため省略してある。
【0018】
以上、図示実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明の内視鏡は図示実施形態に限定されるものではない。例えば、本発明は、撮像手段(CCD)の代わりに光学ファイバや接眼レンズを用いた光学内視鏡にも適用可能である。
【0019】
【発明の効果】
本発明によれば、処置と副送水作業とを容易に併行することができ、安定して副送水作業できる内視鏡を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による内視鏡の第1の実施形態を示す概略構成図である。
【図2】同内視鏡の体内挿入部の先端面を示す斜視図である。
【図3】図2に示す副送水穴の方向を説明する模式図である。
【図4】同副送水穴の配置を説明する模式図である。
【図5】第2の実施形態における内視鏡の体内挿入部の先端面を示す斜視図である。
【図6】図5に示す副送水穴の方向を説明する模式図である。
【図7】第3の実施形態における内視鏡が備えた副送水穴の方向を説明する模式図である。
【図8】従来の内視鏡に備えられた副送水穴の問題点を説明する模式図である。
【図9】従来の内視鏡に備えられた副送水穴の別の問題点を説明する模式図である。
【符号の説明】
2 ビデオプロセッサ
3 モニタ
4 副送水チューブ
5 副送水装置
10 内視鏡
11 体内挿入部
12 把持操作部
13 ユニバーサルチューブ
14 コネクタ部
15 観察窓
16 照明窓
17 送気・送水ノズル
18 湾曲操作ノブ
19 対物レンズ
20 鉗子チャンネル
21 鉗子突出開口
22 鉗子挿入突起
23 高周波スネア
24 大径鉗子チャンネル
24a 大径鉗子突出開口
25 小径鉗子チャンネル
25a 小径鉗子突出開口
30 副送水チャンネル
31 副送水穴
32 副送水注入口[0001]
【Technical field】
The present invention relates to an endoscope having a forceps channel and an auxiliary water supply channel.
[0002]
[Prior art and its problems]
There is a type of endoscope that includes both a forceps channel for projecting various forceps from the distal end of the insertion portion and a sub-water supply channel for supplying a cleaning solution and a staining solution. In such an endoscope, the forceps projecting opening of the forceps channel and the auxiliary water supply hole (exit portion) of the auxiliary water supply channel are provided independently on the distal end surface of the insertion portion, and the cleaning liquid and the staining liquid are transferred from the auxiliary water supply hole to the forceps. Generally, it is ejected in a direction substantially parallel to the axis of the channel.
[0003]
By the way, in endoscopic surgery or clinical examination, when a body tissue is excised using a high-
[0004]
Conventionally, no special problem has been pointed out with respect to the arrangement of the sub-water supply holes, but it has been found that the following problems occur when the sub-water supply holes are arranged in the vicinity of the outer periphery of the distal end surface of the insertion portion. That is, when the auxiliary water supply operation is performed with the
[0005]
OBJECT OF THE INVENTION
In view of the above problem awareness, an object of the present invention is to obtain an endoscope that can easily perform a treatment and a sub-water supply operation and can stably perform the sub-water supply operation.
[0006]
SUMMARY OF THE INVENTION
The present invention provides a forceps projecting opening of a forceps channel and a sub-water supply channel of an auxiliary water supply channel at the distal end of a body insertion portion provided with an observation window of an objective optical system and an air / water supply nozzle that is a cleaning nozzle for the observation window. In the endoscope in which the hole is opened, the auxiliary water supply hole of the auxiliary water supply channel is arranged on the center side of the forceps projecting opening of the forceps channel on the distal end surface of the body insertion portion, and the direction of the auxiliary water supply hole is The forceps channel is set in a direction intersecting with the extending direction of the forceps protruding opening of the forceps channel. Specifically, for example, the auxiliary water supply hole of the auxiliary water supply channel can be arranged such that the distance from the auxiliary water supply hole to the observation window is shorter than the distance from the forceps projecting opening of the forceps channel to the observation window.
[0007]
According to this configuration, the liquid ejected from the auxiliary water supply hole is not blocked by the raised portion in the body cavity, and the cleaning liquid is ejected from the auxiliary water supply hole toward the front of the forceps protruding opening. The part can be easily cleaned. As a result, the work efficiency is improved, so that a quick treatment can be performed.
[0008]
When a large-diameter forceps channel and a small-diameter forceps channel are provided as forceps channels, it is preferable to set the direction of the auxiliary water supply hole in a direction crossing the extension direction of the forceps protruding opening of the small-diameter forceps channel. In other words, since the forceps channel through which the treatment tool for cutting the body tissue is inserted has a smaller diameter, the direction of the auxiliary water supply hole is preferably set to the extension direction of the forceps port of the small diameter forceps channel.
[0009]
It is preferable that the extension direction of the auxiliary water supply hole of the auxiliary water supply channel intersects with the extension direction of the forceps protruding opening of the forceps channel near the best focus position of the objective optical system. According to this configuration, since the cleaning liquid is supplied in the vicinity of the best focus position of the objective optical system, the bleeding part can be cleaned while observing in a good state.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 shows a
[0012]
The
[0013]
In the
[0014]
As shown in FIG. 4, the auxiliary
[0015]
5 and 6 show a second embodiment of the endoscope according to the present invention. The endoscope according to this embodiment includes a large-
[0016]
The auxiliary
[0017]
FIG. 7 shows a third embodiment of the endoscope according to the present invention. In this embodiment, the extension direction of the auxiliary
[0018]
While the present invention has been described with reference to the illustrated embodiment, the endoscope of the present invention is not limited to the illustrated embodiment. For example, the present invention can be applied to an optical endoscope using an optical fiber or an eyepiece instead of an image pickup means (CCD).
[0019]
【The invention's effect】
According to the present invention, it is possible to easily perform the treatment and the sub-water supply work, and to obtain an endoscope that can stably carry out the sub-water supply work.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic configuration diagram showing a first embodiment of an endoscope according to the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a distal end surface of an in-vivo insertion portion of the endoscope.
FIG. 3 is a schematic diagram for explaining the direction of the auxiliary water supply hole shown in FIG. 2;
FIG. 4 is a schematic diagram for explaining the arrangement of the auxiliary water supply holes.
FIG. 5 is a perspective view showing a distal end surface of an in-vivo insertion portion of an endoscope according to a second embodiment.
6 is a schematic diagram for explaining the direction of the auxiliary water supply hole shown in FIG.
FIG. 7 is a schematic diagram for explaining directions of auxiliary water supply holes provided in an endoscope according to a third embodiment.
FIG. 8 is a schematic diagram for explaining a problem of a sub-water supply hole provided in a conventional endoscope.
FIG. 9 is a schematic diagram for explaining another problem of the auxiliary water supply hole provided in the conventional endoscope.
[Explanation of symbols]
2 Video processor 3 Monitor 4
Claims (4)
上記副送水チャンネルの副送水穴は、体内挿入部の先端面で鉗子チャンネルの鉗子突出開口よりも中心側に配置し、該副送水穴の方向を、鉗子チャンネルの鉗子突出開口の延長方向と交叉する方向に設定したことを特徴とする内視鏡。The forceps channel opening and the auxiliary water supply channel's auxiliary water supply hole are opened at the distal end of the body insertion portion provided with the observation window of the objective optical system and the air / water supply nozzle that is the cleaning nozzle for this observation window. In the endoscope
The auxiliary water supply hole of the auxiliary water supply channel is disposed at the center side of the forceps projecting opening of the forceps channel on the distal end surface of the body insertion portion, and the direction of the auxiliary water supply hole intersects with the extension direction of the forceps protruding opening of the forceps channel. An endoscope characterized by being set in a direction to perform.
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