JP4010712B2 - DAC amplifier - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
電子(荷電)ビーム描画装置の偏向アンプ
【0002】
【従来の技術】
電子ビーム描画装置は微細パターンを高速度で描画することを要求され、益々、高速かつ高精度化している。電子ビーム描画装置の高速化と精度は電子ビームを偏向する偏向アンプの高速と精度に大きく依存している。この偏向アンプは高精度を得るためアンプのオープンループゲインを大きくし、アンプ出力から負帰還を行うことで高精度を得ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、偏向アンプ出力から負帰還をかけると、増幅素子の時間遅れ、負荷からの反射等により、セットリング時間が長くなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、デジタルアナログ変換器(DAC)とその出力を増幅するアンプとを有するDACアンプに於いて、前記DACアンプのオフセットoffをアナログデジタル変換(ADC)してオフセット変換値oを得るADC手段と、前記DACアンプの温度係数をDACアンプのオフセットoffの関数として、温度係数関数C=F(off)を発生させ、前記ADC手段からのオフセット変換値oを前記温度係数関数に代入し、温度係数C=F(o)を演算する温度係数関数発生手段と、前記DACアンプの入力データDiと前記演算した温度係数C=F(o)とを入力して、演算出力データDs=Di(1+C)を得るDAC入力データ演算手段とを具備し、前記DAC入力データ演算手段からの演算出力データDsを前記DACアンプの入力データとし、DACアンプの温度によるゲイン、オフセットによる誤差を補正するものである。
前記温度係数関数発生手段は、校正時、基準温度をTc、入力データDiをK(K≠0)とした時の前記DACアンプ出力のADC変換値Hcを求め、かつ入力データDi=Kのままで、前記基準温度TCを中心にして温度をT1、T2、・・・Tn(T1<TC<Tn)へと変化させた時の、前記DACアンプ出力のADC変換値(Hc1,Hc2,・・・Hcn)を求め、各温度時のADC変換値(Hc1とHc1,Hc2,・・・Hcn)と前記基準温度Tc時のADC変換値Hcとの差を、入力データDiの差(K−0)により除算して、温度係数C1、C2・・・Cnとして、
C1=(Hc1−Hc)/K、
C2=(Hc2−Hc)/K、・・・
Cn=(Hcn−Hc)/K
を演算する演算手段と、
温度T1、T2、・・・Tnと、温度係数C1、C2、・・・Cnから温度Tと温度係数Cの一次近似式:C=A1・T+B1、のA1,B1を演算するA1,B1演算手段と、
入力データDi=0とし、温度をT1、T2、・・・Tnへと変化させた時の前記DACアンプの各出力のADC変換値o1,o2,・・・onからオフセットoと温度Tの一次近似式:T=A2・o+B2、のA2,B2を演算するA2,B2演算手段と、
オフセット値oから温度係数Cの一次近似式:
C=A1・(A2・o+B2)+B1
C=A・o+B (但しA=A1・A2、B=A1・B2+B1)
を演算する手段とを含み、前記オフセット値oを入力することで、前記温度係数Cを演算することを特徴とする。
また、前記温度係数関数発生手段は、校正時、基準温度をTc、入力データDiをK(K≠0)とした時の前記DACアンプ出力のADC変換値Hcを求め、かつ入力データDi=Kのままで、前記基準温度Tcを中心にして温度をT1、T2、・・・Tn(T1<TC<Tn)へと変化させた時の、前記DACアンプ出力のADC変換値(H1,H2,・・・Hn)を求め、各温度時のADC変換値(H1,H2,・・・Hn)と前記基準温度Tc時のADC変換値Hcとの差を、入力データDiの差(K−0)により除算して、温度係数C1、C2・・・Cnとして、
C1=(H1−Hc)/K、
C2=(H2−Hc)/K、・・・
Cn=(Hn−Hc)/K
を演算し、温度Tと温度係数Cの近似式:C=F1(T)を演算する手段と、
入力データDi=0とし、温度をT1、T2、・・・Tnへと変化させた時の前記DACアンプの各出力のADC変換値o1,o2,・・・onから、オフセットoと温度Tの近似式:T=F2(o)を演算する手段と、
オフセット値oから温度係数Cの近似式:C=F1(F2(o))を演算する手段と、
オフセット値oによってアドレスされた領域に前記温度係数Cの値が格納されたRAM とを含み、前記温度係数Cを前記RAMのアドレスから読み出すことを特徴とする。
また、DACアンプの温度係数Cは電子ビーム描画装置のブランキング期間中にDACアンプのオフセットを測定し、この測定したオフセットから新しい温度係数Cを演算し、常にDACアンプの温度をオフセットにより監視し、温度が変化しても、正確なDACアンプ出力を得る。この温度補償は描画を行わないブランキング期間中に行い、描画のスループットに影響を与えない。
【0005】
【発明の実施の形態】
(実施例)
図1において、CPUより校正制御器7を動作させる信号を受け、変換コマンドでTEMP8からデジタル値tを得る。デジタル値tは次の校正制御器7からの変換コマンドが送られ、TEMP8が動作するまで記憶される。記憶された値tを温度係数関数発生器6に入力し、温度係数Cを得、温度係数Cは温度係数演算器1に入力し、DiとCからDs=Di(1+C)を演算する。DAC3に温度補正されたDsが入力され、アンプ4の出力のゲインとオフセットを温度補正される。
【0006】
図2において、CPUより校正制御器7を動作させる信号を受け、切替器2の切替信号によりDc(=0)を選択し、DAC3にゼロを入力し、アンプ4出力のオフセットoffを変換コマンドでADC5からデジタル値oを得る。オフセットoffをADCしたデジタル値oは次の校正制御器7からの変換コマンドが送られ、ADC5が動作するまで記憶される。記憶されたオフセット値oを温度係数関数発生器6に入力し、温度係数Cを得、温度係数Cは温度係数演算器1に入力し、DiとCからDs=Di(1+C)を演算する。切替器2の切替信号は校正制御器7によりDs側に戻され、DAC3に温度補正されたDsが入力され、アンプ4の出力のゲインとオフセットを温度補正される。
【0007】
図3は図2の温度係数関数発生器6の詳細図である。図2において、温度係数関数を校正するために、DAC3、アンプ4を含めた装置全体を基準温度Tcにする。DAC3に入力データDiからゼロではない値Kを入力し、この時のアンプ3出力のADC4のADC5の変換値をHc、入力データDi=Kのままで、DAC3、アンプ4を含めた装置全体の温度をT1、T2、・・・Tn(T1<TC<Tn)と変化させ、各温度のDAC3、アンプ4の各出力のADC5の変換値Hc1、Hc2、・・・Hcn、を温度と共にCPUで記憶し、温度T1時の出力Hc1と基準温度Tc時の出力Hcの差(Hc1−Hc)を入力データDiの差(K−0)により除算(温度係数C1)
C1=(Hc1−Hc)/K、
をCPUで演算する。
【0008】
同様に、温度T2時の温度係数:
C2=(Hc2−Hc)/K、・・・、
温度Tn時の温度係数:
Cn=(Hcn−Hc)/K、
をCPUにより演算し、温度T1、T2、・・・Tnと温度係数C1、C2、・・・Cnから温度Tと温度係数Cの一次近似式:
C=A1・T+B1
のA1、B1をCPUで演算し、入力データDi=0、温度をT1、T2、・・・Tnと変化させた時のDACアンプの各出力のADC変換値o1、o2、・・・on、からオフセットoと温度Tの一次近似式:
T=A2・o+B2
のA2,B2をCPUで演算し、オフセット値oから温度係数Cの一次近似式:
C=A1・(A2・o+B2)+B1C
=A・o+B
を演算する。但しA=A1・A2、 B=B1+A1・B2である。
図3において、CPUで上記演算したA、BをCPUからラッチ62にAを、ラッチ63にBを格納する。ADC5出力からオフセット値oとラッチ62に格納したAとを乗算器61に入力し、乗算器61出力A・oを得、加算器64の入力にそれぞれA・oとラッチ63に格納したBとを入力して加算し、加算器64出力に温度係数C(=A・o+B)を得る。
【0009】
図4は図2の温度係数関数発生器6をRAMで制御するものである。
上記と同様に温度T1、T2、・・・、Tnと温度係数C1、C2、・・・、CnをCPUにより演算し、温度Tと温度係数Cの近似式 C=F1(T)を得る。また、入力データDi=0、温度をT1、T2、・・・Tnと変化させた時のDACアンプの各出力のADC変換値o1,o2,・・・on、からオフセットoと温度Tの近似式 T=F2(o)をCPUにより演算し、オフセット値oから温度係数Cの近似式 C=F1(F2(o))をCPUより得る。
CPUでオフセットoと温度係数C下記のようなリストを作る。
【0010】
オフセットo 温度係数C
ADD1 Cd1
ADD2 Cd2
・・・ ・・・
ADDn Cdn
図4で、CPUよりRAM66のアドレスを切替器67の切替信号によりCPU側にし、CPU作成した上記リストのADD1〜ADDnをRAM66のアドレスとし、対応する温度係数Cd1〜Cdnを入力からRAM66に格納する。切替器67の切替信号でADC5出力をRAM66のアドレスとする。ADC5出力からのオフセット値oがRAM66のアドレスとなり、RAM66出力がオフセット値o時の温度係数Cとなり、温度係数Cを図2の温度係数演算器1の入力に供給する。
【0011】
アンプ4出力オフセットのAD変換について説明する(図5)。
図2で、切替器2の切替信号により入力データDcを選択する。 DAC3の入力データDcを
Dc=1000・・・0
の様にMSBのみを1にし、他のビットをゼロにし、DAC3に入力する。図4を参照して、この時のアンプ4出力とグランド(ゼロ)電位とをゼロ比較器51で比較する。アンプ4出力がゼロ電圧より大きければゼロ比較器51出力は1をCPUに出力し、アンプ4出力がゼロ電圧より小さければゼロ比較器51出力は0をCPUに出力する。
【0012】
DAC3の入力データDcのMSBを上記のゼロ比較器51の結果を保持し、入力データDcを
Dc=0(又は1)100・・・0
の様にMSBを前のゼロ比較器51の出力を設定し、MSB−1を1にし、MSB−2以下のビットをゼロにする。前回と同様に、アンプ4出力とグランド(ゼロ)電位とをゼロ比較器51で比較する。アンプ4出力がゼロ電圧より大きければゼロ比較器51出力は1をCPUに出力し、アンプ4出力がゼロ電圧より小さければゼロ比較器51出力は0をCPUに出力する。
【0013】
MSB、MSB−1の結果を保持し、入力データDcのMSB−2を上記と同様に1にし、入力データDcを、
Dc=0(又は1) 0(又は1)100・・・0
とし、上記の様にMSB、MSB−1時のゼロ比較器51出力を保持し、MSB−2を1にし、前回と同様に、アンプ4出力とグランド(ゼロ)電位とをゼロ比較器51で比較する。アンプ4出力がゼロ電圧より大きければゼロ比較器51出力は1をCPUに出力し、アンプ4出力がゼロ電圧より小さければゼロ比較器51出力は0をCPUに出力し、この出力をMSB−2に保持する。
【0014】
以下同様に、MSB−3,MSB−4と繰り返し、最後にLSBも同様に、
Dc=0(又は1) 0(又は1) ・・・・・ 0(又は1) 1
最後にLSBを1にし、アンプ4出力とグランド(ゼロ)電位とをゼロ比較器51で比較する。アンプ4出力がゼロ電圧より大きければゼロ比較器51出力は1をCPUに出力し、アンプ4出力がゼロ電圧より小さければゼロ比較器51出力は0をCPUに出力し、この出力をLSBに保持し、CPUにより、このDcの極性を反転し、この値をラッチ53に記憶することによるADC。アンプ5出力オフセットのAD変換値oがラッチ53に記憶され、温度係数関数発生器6の入力となる。
【0015】
上記のAD変換はアンプ4出力のオフセットについて説明したが、アンプ4の任意の出力EkのAD変換も同様に可能である。この場合はゼロ比較器51の代わりに比較器52を使い、MSBを1にし、比較器52出力と入れ替え、MSB−1を1にし、比較器52出力と入れ替え、最後にLSBを1にし、比較器52出力と入れ替えて、CPUにより極性を反転させ、AD変換することができる。
【0016】
図6はDAC3、アンプ4の温度補正の他の実施例である。
【0017】
切替器102の切替コマンドにより、RAM103のアドレスとCPUから入力するように制御し、RAM103入力からゼロ入力し、RAM103に格納されている内容をゼロにする。RAM103の内容がゼロであるので減算器102の出力は入力と同じDiとなり、DAC3の入力はDiが入力となる。
【0018】
入力Diをマイナス最大(−M)からプラス最大(M−1)まで変化させ、その時のアンプ4出力をADC5によりAD変換し、CPUでAD変換値P(Di)を記憶する。DAC3とアンプ4の入力データDiとアンプの理想的(設計値)出力Pdとに
Pd=A3・Di A3:比例係数
の関係があるとして、入力データDiの時、実際のアンプ出力Pと理想アンプ出力Pdとの差(直線歪みS)P(Di)−A3・Diを
S(Di)=(P(Di)−A3・Di)/A3
DAC3の入力データに換算する。このS(Di)をRAM103に転送するために、切替コマンドで切替器102入力をCPU側にし、入力データDiをアドレスとし、S(Di)を内容として、RAM103に格納する。
【0019】
切替コマンドで切替器102を入力Di側にし、DiをRAM103のアドレスにすし、減算器101により
Ds=Di−S(Di)
を演算し、DsをDAC3に入力することによりDACアンプの直線歪みを補正する。
【0020】
このDAC3、アンプ4の温度補正を校正するために、温度をT1に設定し、入力Diをマイナス最大(−M)からプラス最大(M−1)まで変化させ、その時のアンプ4出力をAD変換コマンドによりADC5を動作させ、AD変換し、CPUでAD変換値P1(Di)を記憶する。入力データDiの時、実際のアンプ出力Pと理想アンプ出力Pdとの差(直線歪みS)P1(Di)−A3・Diを比例定数A3で除算し、
S1(Di)=(P1(Di)−A3・Di)/A3
DAC3の入力データに換算した直線歪みS1(Di)を記憶する。
【0021】
同様に、温度T2,T3、・・・Tn時の直線歪みを各S2(DI),・・・Sn(Di)をCPUに記憶する。
【0022】
入力データDi=−Mの直線歪みS1(−M)、S2(−M)、・・・Sn(−M)から、温度Tを関数とする1次近似式S(−M)をCPUで演算する。
S(−M)=a(−M)・T+b(−M)
a(−M)、b(−M)はDi=−M時の比例係数と定数
入力データDi=−M+1の直線歪みS1(−M+1)、S2(−M+1)、・・・Sn(−M+1)から、温度Tを関数とする1次近似式S(−M+1)をCPUで演算する。
【0023】
S(−M+1)=a(−M+1)・T+b(−M+1)
a(−M+1)、b(−M+1)はDi=−M+1時の比例係数と定数
・・・
・・・
入力データDi=M−1の直線歪みS1(M−1)、S2(M−1)、・・・Sn(M−1)から、温度Tを関数とする1次近似式S(M−1)をCPUで演算する。
【0024】
S(M−1)=a(M−1)・T+b(M−1)
a(M−1)、b(M−1)はDi=M−1時の比例係数と定数
以上で、入力データDiが−MからM+1までの温度Tが変化したときの歪みの歪みS(Di)の一次近似式
S(−M)=a(−M)・T+b(−M)
S(−M+1)=a(−M+1)・T+b(−M+1)
・・・
・・・
S(M−1)=a(M−1)・T+b(M−1)
のa(−M)、a(−M+1)、・・・、a(M−1)とb(−M)、b(−M+1)、・・・、b(M−1)を記憶する。
【0025】
次に、オフセットと温度の関係式を作る。
【0026】
このDAC3、アンプ4の温度T1の設定時に入力Diをゼロにし、その時のアンプ4出力をAD変換コマンドによりADC5を動作させ、AD変換し、CPUでAD変換値o1を記憶する。
【0027】
同様に、各温度T2,・・・Tn時のアンプ4の出力オフセットをADC5によりAD変換し、そのADC変換値を各o2,・・・on、をCPUに記憶する。
オフセットoと温度Tの近似式
T=at・o+bt
at、btは比例係数と定数
をCPUで演算し、その値を記憶する。
【0028】
上記、直線歪みS(−M)、S(−M+1)、・・・、S(M+1)の近似式のTをat・o+btと置き換えて
S(−M)=a(−M)・(at・o+bt)+b(−M)
S(−M+1)=a(−M+1)・(at・o+bt)+b(−M+1)
・・・
・・・
S(M−1)=a(M−1)・(at・o+bt)+b(M−1)
上記の式をCPUに記憶する。
【0029】
動作時のアンプ4出力のオフセットをADC5でAD変換し、そのオフセット値owをCPUに記憶する。
【0030】
前述の直線歪みの近似式のoにオフセット値owを代入し、
S(−M)=a(−M)・(at・ow+bt)+b(−M)
S(−M+1)=a(−M+1)・(at・ow+bt)+b(−M+1)
・・・
・・・
S(M−1)=a(M−1)・(at・ow+bt)+b(M−1)
をCPUで演算する。オフセットowによる直線歪みS(−M)、S(−M+1)、・・・、S(M−1)の各値をCPUに記憶する。このCPUに記憶されたS(−M)、S(−M+1)、・・・、S(M−1)をRAM103に転送する。
【0031】
切替器102の切替コマンドにより、RAM103のアドレスとCPUから入力するように制御し、RAM103のアドレス−M時に直線歪みデータS(−M)をアドレス−M+1時に直線歪みデータS(−M+1)、・・・、最後にアドレスM−1時に直線歪みデータS(M−1)をRAM103に格納する。
【0032】
切替器102の切替コマンドにより、RAM103のアドレスを入力Diにする。入力データDiをアドレスとして直線歪みを記憶するRAM103の内容S(Di)を読み出し、入力データDiとS(Di)を減算器101により
Ds=Di−S(Di)
を演算し、DAC3、アンプ4に直線歪み補正と温度補正を同時に行う。
【0033】
図7はDAC3、アンプ4の温度補正の他の実施例(その2)で、直線歪み入力データの上位ビットと下位ビットに分けて温度補正をする実施例である。
【0034】
上位ビットの直線歪み補正の校正
Gビットの上位R入力データDiの上位G(MSB)〜R+1ビット(Diu)を最小−M(=−2^(G−1))から2^Rステップで
Diu=−M、−M+2^R、−M+2・2^R、・・・、
−M+(2^(R−1)−1)・2^R
まで変化させ、アンプ4出力PuをADC5によりAD変換し、CPUでAD変換値Pu(Di)を記憶する。DAC3とアンプ4の入力データDiとアンプの理想的(設計値)出力Pdとに
Pd=A4・Diu A4:比例係数
の関係があるとして、上位ビット入力データDiuの時、実際のアンプ出力Puと理想アンプ出力Pdとの差(直線歪みS1)Pu(Diu)−A4・Diuを
S1(Diu)=(Pu(Diu)−A4・Diu)/A4
比例係数A4で除算し、DAC3の入力データに換算し、CPUに記憶する。
【0035】
下位ビットの直線歪み補正の校正
GビットからRビットをゼロにし、入力データDiのRビット〜LSBを0から2^(R−1)まで1ステップで
Dil=0,1,2、・・・・、2^(R−1)
まで変化させ、アンプ4出力PlをADC5によりAD変換し、CPUでAD変換値Pl(Dil)を記憶する。DAC3とアンプ4の入力データDiとアンプの理想的(設計値)出力Pdとに
Pd=A4・Dil A4:比例係数
の関係があるとして、下位ビット入力データDilの時、実際のアンプ出力Plと理想アンプ出力Pdとの差(直線歪みS2)Pl(Dil)−A4・Dilを
S2(Dil)=(Pl(Dil)−A4・Dil)/A4
比例係数A4で除算し、DAC3の入力データに換算し、CPUに記憶する。
【0036】
上位、下位ビットの直線歪みS1,S2のメモリへの書き込み
U切替器201をCPU側にし、測定した順序でメモリURAM203に上記S1(Di)を格納する。同様にL切替器202をCPU側にし、測定した順序でメモリLRAM204に上記S2(Di)を格納する。
【0037】
切替コマンドでU切替器203、L切替器204を入力Di側にし、入力データDiの上位GからRビットをメモリURAM203のアドレスに、R−1から1ビットをメモリLRAM204のアドレスにする。
【0038】
メモリURAM203出力S1とメモリLRAM204出力S2は加算器205により加算され、減算器206により
Ds=Di−(S1(Diu)+S2(Dil))
を演算し、DsをDAC3に入力することによりDACアンプの直線歪みを補正する。
【0039】
DACアンプの温度補正の校正
DAC3,アンプ4の温度をT1にし、上記、上位ビットの直線歪み補正
S11(Diu)
と下位ビットの直線歪み補正
S21(Dil)
をCPUに記憶し、DAC3、アンプ4の温度をT2にし、上位ビットの直線歪み補正
S12(Diu)
と下位ビットの直線歪み補正
S22(Dil)
をCPUに記憶する。
【0040】
同様に、DAC3,アンプ4の温度をT3・・・Tnと変化させ、
S13(Diu)、
S23(Dil)、
・・・、
S1n(Diu)、
S2n(Dil)
を得る。
【0041】
上位ビットの直線歪み補正データの温度補正演算
入力データDiu=−M時の各温度T1、T2・・・Tnの直線歪みS11(−M)、S12(−M)、・・・、S1n(−M)から温度Tの1次近似式
S1(−M)=a10・T+b10
入力データDiu=−M+2^Rの直線歪みS11(−M+2^R)、S12(−M+2^R)、・・・S1n(−M+2^R)から温度Tの1次近似式
S1(−M+2^R)=a11・T+b11
・・・
・・・
入力データDiu=−M+(2^(R−1)−1)・2^R)の直線歪みS1(−M+(2^(R−1)−1)・2^R)、S2(−M+(2^(R−1)−1)・2^R)、・・・Sn(−M+(2^(R−1)−1)・2^R)から温度Tの1次近似式
S1(−M+(2^(R−1)−1)・2^R)=a1Nu・T+b1Nu
Nu=(2^(R−1)−1)・2^R
Nu+1個の比例係数a10〜a1Nuと定数b10〜b1NuをCPUに記憶する。
【0042】
各温度T1,T2,・・・Tn時のアンプ4出力オフセットをADC5によりADC変換値の各o1,o2,・・・onをCPUに記憶し、
オフセットoと温度Tの1次近似式
T=At・o+Bt
の比例定数Atと定数BtをCPUにて演算する。
上記で演算した直線歪み
S1(−M)=a10・T+b10
S1(−M+2^R)=a11・T+b11
・・・
・・・
S1(−M+(2^(R−1)−1)・2^R)=a1Nu・T+b1Nu
の温度Tを
S1(−M)=a10・(At・o+Bt)+b10
S1(−M+2^R)=a11・(At・o+Bt)+b11
・・・
・・・
S1(−M+(2^(R−1)−1)・2^R)=a1Nu・(At・o+Bt)+b1Nu
オフセットoに置き換える。
【0043】
下位ビットの直線歪み補正データの温度補正演算
入力データDil=0時の各温度T1、T2・・・Tnの直線歪みS21(0)、S22(0)、・・・、S2n(0)から温度Tの1次近似式
S2(0)=a20・T+b20
入力データDiu=1の直線歪みS21(1)、S22(1)、・・・S2n
(1)から温度Tの1次近似式
S1(1)=a21・T+b21
・・・
・・・
入力データDil=2^Rの直線歪みS21(2^R)、S22(2^R)、・・・S2n(2^R)から温度Tの1次近似式
S2(2^R)=a2Nl・T+b2Nl
Nl=2^R
Nl+1個の比例係数a20〜a2Nlと定数b20〜b2NlをCPUに記憶する。
【0044】
各温度T1,T2,・・・Tn時のアンプ4出力オフセットをADC5によりADC変換値の各o1,o2,・・・onをCPUに記憶する。
上記で演算した直線歪み
S2(0)=a20・T+b20
S2(1)=a21・T+b21
・・・
・・・
S2(2^R)=a2Nl・T+b2Nl
の温度Tをオフセットoの1次近似式
T=At・o+Bt
に置き換えて、
S2(0)=a20・(At・o+Bt)+b20
S2(1)=a21・(At・o+Bt)+b21
・・・
・・・
S2(2^R)=a2Nl・(At・o+Bt)+b2Nl
オフセットoの関数とする。
【0045】
DAC3、アンプ4の使用時でのオフセットの測定
U切替器201、L切替器202の切替コマンドにより、メモリURAM203、メモリLRAM204のアドレスをCPUから入力するように制御し、メモリURAM203、LRAM204入力からゼロ入力し、メモリURAM203、LRAM204に格納されている内容をゼロにする。入力データDiをゼロにし、(メモリURAM203、LRAM204の内容がゼロであるので減算器206の出力は入力データと同じゼロ)DAC3の入力はゼロが入力される。ADC5をAD変換コマンドによりアンプ4出力(オフセット)oを測定し、ADC5の出力に保持し、かつCPUに送る。
【0046】
CPUは上記オフセットoにより上位ビットの直線歪み
S1(−M)=a10・(At・o+Bt)+b10
S1(−M+2^R)=a11・(At・o+Bt)+b11
・・・
・・・
S1(−M+(2^(R−1)−1)・2^R)=a1Nu・(At・o+Bt)+b1Nu
のオフセットoを代入して、S1(−M)、・・・、S(−M+(2^(R−1)−1)・2^R)を演算する。
同様に下位ビットの直線歪みS2
S2(0)=a20・(At・o+Bt)+b20
S2(1)=a21・(At・o+Bt)+b21
・・・
・・・
S2(2^R)=a2Nl・(At・o+Bt)+b2Nl
にオフセットoを代入し、S2(0)・・・、S2(2^R)を演算する。
【0047】
U切替器201をCPU側にし、測定した順序でメモリURAM203に上記S1(Dil)を格納する。同様にL切替器202をCPU側にし、上記演算した順序でメモリLRAM204に上記S2(Dil)を格納する。
【0048】
切替コマンドでU切替器203、U切替器204を入力Di側にし、入力データDiの上位ビット(MSB)からRビットをメモリURAM203のアドレスに、MSBからRビットをメモリLRAM204のアドレスにする。
【0049】
メモリURAM203出力S1とメモリLRAM204出力S2は加算器205により加算され、減算器206により
Ds=Di−(S1(Diu)+S2(Dil))
を演算し、DsをDAC3に入力することによりDAC3、アンプ4の直線歪み補正データを温度補正し、温度が変化しても精度が劣化しないアンプ。
【0050】
図8はその他の実施例(直線歪みの温度補正その3)で、直線歪み入力データの上位ビットと下位ビットに分けてDAC5によりアンプの動作温度で直接直線歪みを校正する実施例である。
【0051】
校正開始により制御器303は切替コマンドにより切替器301の入力を内部データDint側にする。
【0052】
制御器303は初め、上位ビットの直線歪み補正の校正を行うために、
GビットのDintデータの上位G(MSB)〜R+1ビット(Diu)を最小−M(=−2^(G−1))から2^Rステップで
Diu=−M、−M+2^R、−M+2・2^R、・・・、
−M+(2^(R−1)−1)・2^R
まで変化させ、アンプ4出力Puを抵抗R1と抵抗R2で分割したPbをADC5によりAD変換する。
抵抗分割比は
R2/(R1+R2)=1/A4
に選び、
Pu/A4=Pb
なる関係がある。
【0053】
DAC3とアンプ4の入力データDiとアンプの理想的(設計値)出力Pdとに
Pd=A4・Diu A4:比例係数
の関係を想定し、
上位ビット入力データDiuの時、実際のアンプ出力Puと理想アンプ出力Pdとの差(直線歪みS1)Pu(Diu)−A4・Diuを
を減算器302により演算し、DAC3の入力データに換算された直線歪みS1(Diu)をDiu/(2^R)をアドレスとし、ライトイネーブルWuによりURAM203に書き込み、記憶する。
【0054】
次に制御器303は下位ビットの直線歪み補正を校正する。DintデータのGビットからRビットをゼロにし、入力データDiのRビット〜LSBを0から2^(R−1)まで1ステップで
Dil=0,1,2、・・・・、2^(R−1)
まで変化させ、アンプ4出力Plを抵抗R1と抵抗R2で分割したPcをADC5によりAD変換する。
抵抗分割比は
R2/(R1+R2)=1/A4
に選び、
Pu/A4=Pc
なる関係がある。
【0055】
DAC3とアンプ4の入力データDiとアンプの理想的(設計値)出力Pdとに
Pd=A4・Dil A4:比例係数
の関係を想定し、下位ビット入力データDilの時、実際のアンプ出力Plと理想アンプ出力Pdとの差(直線歪みS2)Pl(Dil)−A4・Dilを
を減算器303により演算し、DAC3の入力データに換算した直線歪みS2(Dil)を入力、Dilをアドレスとし、ライトイネーブルWlによりLRAM204に書き込み、記憶する。
【0056】
以上で校正が終了した。
【0057】
次に切り替えコマンドにより切替器301を外部入力データDextにする。入力データDiの上位ビット(MSB)からRビットをメモリURAM203のアドレスに、MSBからRビットをメモリLRAM204のアドレスになっているので、メモリURAM203出力S1とメモリLRAM204出力S2は加算器205により加算され、減算器206により
Ds=Di−(S1(Diu)+S2(Dil))
を演算し、DsをDAC3に入力することによりDAC3、アンプ4の直線歪み補正データを温度補正し、温度が変化しても精度が劣化しないアンプ。
【0058】
なお、AD変換を複数回行い、平均することによりADC5の精度を向上できる(図9)。また、上記校正をS1、S2の内容を使い、複数回行うことにより、直線歪みの補正の精度を向上できる(図9)。
【0059】
図9はその他の実施例(直線歪みの温度補正その4)で、直線歪み入力データの上位ビットと下位ビットに分けてDAC5によりアンプの動作温度で直接直線歪みを校正する実施例で、第8図の実施例の高精度化したものである。
【0060】
校正開始により制御器303はAD校正コマンドによりADC5を校正し、切替コマンドにより切替器301の入力を内部データDint側にする。
【0061】
制御器303は初め、上位ビットの直線歪み補正の校正を行うために、
GビットのDintデータの上位G(MSB)〜R+1ビット(Diu)を最小−M(=−2^(G−1))から2^Rステップで
Diu=−M、−M+2^R、−M+2・2^R、・・・、
−M+(2^(R−1)−1)・2^R
まで変化させ、各ステップでアンプ4出力Puを抵抗R1と抵抗R2で分割したPbをADC5により複数回AD変換し、平均演算器304によりAD変換値を平均し、ノイズによる影響を除去する。
【0062】
抵抗分割比は
R2/(R1+R2)=1/A4
に選び、
Pu/A4=Pb
なる関係がある。
【0063】
DAC3とアンプ4の入力データDiとアンプの理想的(設計値)出力Pdとに
Pd=A4・Diu A4:比例係数
の関係を想定し、
上位ビット入力データDiuの時、実際のアンプ出力Puと理想アンプ出力Pdとの差(直線歪みS1)Pu(Diu)−A4・Diuを
を減算器302により演算し、加算器203の出力S1+S2を加算器305により加算し、直線歪みS1(Diu)をDiu/(2^R)をアドレスとし、ライトイネーブルWuによりURAM203に書き込み、記憶する。この繰り返しをゼロ検出器306がゼロを検出するまで行う。
【0064】
次に制御器303は下位ビットの直線歪み補正を校正する。DintデータのGビットからRビットをゼロにし、入力データDiのRビット〜LSBを0から2^(R−1)まで1ステップで
Dil=0,1,2、・・・・、2^(R−1)
まで変化させ、各ステップでアンプ4出力Plを抵抗R1と抵抗R2で分割したPcをADC5により複数回AD変換し、平均演算器304によりAD変換値を平均し、ノイズによる影響を除去する。
抵抗分割比は
R2/(R1+R2)=1/A4
に選び、
Pu/A4=Pc
なる関係がある。
【0065】
DAC3とアンプ4の入力データDiとアンプの理想的(設計値)出力Pdとに
Pd=A4・Dil A4:比例係数
の関係を想定し、下位ビット入力データDilの時、実際のアンプ出力Plと理想アンプ出力Pdとの差(直線歪みS2)Pl(Dil)−A4・Dilを
を減算器303により演算し、加算器203の出力S1+S2を加算器305により加算し、直線歪みS1(Dil)をDilをアドレスとし、ライトイネーブルWlによりLRAM204に書き込み、記憶する。この繰り返しをゼロ検出器306がゼロを検出するまで行う。
【0066】
以上で校正が終了した。
【0067】
次に切り替えコマンドにより切替器301を外部入力データDextにする。入力データDiの上位ビット(MSB)からRビットをメモリURAM203のアドレスに、MSBからRビットをメモリLRAM204のアドレスになっているので、メモリURAM203出力S1とメモリLRAM204出力S2は加算器205により加算され、減算器206により
Ds=Di−(S1(Diu)+S2(Dil))
を演算し、DsをDAC3に入力することによりDAC3、アンプ4の直線歪み補正データを温度補正し、温度が変化しても精度が劣化しないアンプ。
【0068】
【発明の効果】
電子ビーム描画装置の偏向アンプもオシロスコープの偏向アンプも原理的に差はないが、電子ビーム描画装置の偏向アンプの精度はオシロスコープの偏向アンプ精度の数千倍を必要とし、一方オシロスコープの偏向アンプは電子ビームの偏向アンプの数百倍の周波数特性をもたせることが出来る。オシロスコープの偏向アンプの周波数特性が良好なのは偏向アンプ出力からの負帰還ループが無いからである。アンプ出力からの負帰還ループがないとアンプ動作温度によりアンプのゲイン、オフセットが変化し、高精度を維持できない。
【0069】
オシロスコープの偏向アンプを高精度化すれば電子ビーム描画装置の高精度、高速な偏向アンプとなる。そのためには偏向アンプの動作温度を常にモニターし、温度補正を行う。直接偏向アンプの温度を測定する代わりに偏向アンプのオフセット電圧を測定し、このオフセットから偏向アンプのゲイン、オフセットの温度補正を行うことにより電子ビーム描画装置の偏向アンプを高精度で、かつオシロスコープなみの周波数をもたせ、電子ビーム描画装置のスループットを向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】DACアンプの温度補正を示すブロック図。
【図2】DACアンプの温度補正示すブロック図。
【図3】温度係数関数発生器の詳細図。
【図4】RAMを使った温度係数関数発生器。
【図5】DAC3アンプ4を使ったADC。
【図6】その他の実施例(直線歪みの温度補正その1)。
【図7】その他の実施例(直線歪みの温度補正その2)。
【図8】その他の実施例(直線歪みの温度補正その3)。
【図9】その他の実施例(直線歪みの温度補正その4)。
【符号の説明】
1:温度係数演算器1
3:DAC
4:アンプ
6:温度係数関数発生器
7:校正制御器
8:TEMP(温度検出器)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
Deflection amplifier for electron (charged) beam lithography system
[0002]
[Prior art]
The electron beam drawing apparatus is required to draw a fine pattern at a high speed, and the speed is increased and the accuracy is increased. The speeding up and accuracy of the electron beam drawing apparatus greatly depend on the speed and accuracy of the deflection amplifier that deflects the electron beam. In order to obtain high accuracy, this deflection amplifier increases the open loop gain of the amplifier and obtains high accuracy by performing negative feedback from the amplifier output.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, when negative feedback is applied from the deflection amplifier output, the settling time becomes longer due to time delay of the amplifying element, reflection from the load, and the like.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The present invention relates to a DAC amplifier having a digital-to-analog converter (DAC) and an amplifier for amplifying the output thereof, and ADC means for obtaining an offset conversion value o by analog-to-digital conversion (ADC) of an offset off of the DAC amplifier. And the temperature coefficient of the DAC amplifier as a function of the offset off of the DAC amplifier to generate a temperature coefficient function C = F (off), and the offset conversion value o from the ADC means is substituted into the temperature coefficient function, The temperature coefficient function generating means for calculating the coefficient C = F (o), the input data Di of the DAC amplifier and the calculated temperature coefficient C = F (o) are input, and the calculated output data Ds = Di (1 + C) DAC input data calculation means for obtainingComprisingThe calculation output data Ds from the DAC input data calculation means is used as input data for the DAC amplifier, and errors due to gain and offset due to the temperature of the DAC amplifier are corrected.Is.
The temperature coefficient function generating means obtains an ADC conversion value Hc of the DAC amplifier output when the reference temperature is Tc and the input data Di is K (K ≠ 0) at the time of calibration, and the input data Di = K is maintained. Then, the ADC conversion value (Hc1, Hc2,...) Of the DAC amplifier output when the temperature is changed to T1, T2,... Tn (T1 <TC <Tn) around the reference temperature TC. Hcn) is obtained, and the difference between the ADC conversion value at each temperature (Hc1 and Hc1, Hc2,... Hcn) and the ADC conversion value Hc at the reference temperature Tc is calculated as the difference between the input data Di (K-0). ) To obtain temperature coefficients C1, C2,... Cn,
C1 = (Hc1-Hc) / K,
C2 = (Hc2-Hc) / K,...
Cn = (Hcn−Hc) / K
Computing means for computing
A1 and B1 calculation for calculating A1 and B1 of temperature T and temperature coefficient C: C1 = A1 · T + B1 from temperature T1, T2, ... Tn and temperature coefficients C1, C2, ... Cn Means,
Primary data of offset o and temperature T from ADC converted values o1, o2,... On of each output of the DAC amplifier when the input data Di = 0 and the temperature is changed to T1, T2,. A2, B2 calculating means for calculating A2, B2 of the approximate expression: T = A2 · o + B2,
First-order approximation of temperature coefficient C from offset value o:
C = A1 · (A2 · o + B2) + B1
C = A · o + B (A = A1, A2, B = A1, B2 + B1)
The temperature coefficient C is calculated by inputting the offset value o.
The temperature coefficient function generating means obtains an ADC conversion value Hc of the DAC amplifier output when the reference temperature is Tc and the input data Di is K (K ≠ 0) at the time of calibration, and the input data Di = K The ADC conversion value (H1, H2, H2) of the DAC amplifier output when the temperature is changed to T1, T2,... Tn (T1 <TC <Tn) around the reference temperature Tc. ... Hn), and the difference between the ADC conversion value (H1, H2,... Hn) at each temperature and the ADC conversion value Hc at the reference temperature Tc is calculated as the difference (K-0) in the input data Di. ) To obtain temperature coefficients C1, C2,... Cn,
C1 = (H1-Hc) / K,
C2 = (H2−Hc) / K,...
Cn = (Hn−Hc) / K
Means for calculating an approximate expression of temperature T and temperature coefficient C: C = F1 (T);
From the ADC conversion values o1, o2,... On of the outputs of the DAC amplifier when the input data Di = 0 and the temperature is changed to T1, T2,. Means for calculating an approximate expression: T = F2 (o);
Means for calculating an approximate expression of the temperature coefficient C from the offset value o: C = F1 (F2 (o));
RAM in which the value of the temperature coefficient C is stored in the area addressed by the offset value o The temperature coefficient C is read from the address of the RAM.
The temperature coefficient C of the DAC amplifier is measured by measuring the offset of the DAC amplifier during the blanking period of the electron beam lithography apparatus.FromCalculate new temperature coefficient C and always offset DAC amplifier temperatureInMore accurate monitoring and accurate DAC amplifier output is obtained even if the temperature changes. This temperature compensation is performed during a blanking period in which drawing is not performed, and does not affect drawing throughput.
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
(Example)
In FIG. 1, a signal for operating the
[0006]
In FIG. 2, a signal for operating the
[0007]
FIG. 3 is a detailed view of the temperature
C1 = (Hc1-Hc) / K,
Is calculated by the CPU.
[0008]
Similarly, the temperature factor at temperature T2number:
C2 = (Hc2−Hc) / K,...
Temperature controller at temperature Tnnumber:
Cn = (Hcn−Hc) / K,
Is calculated by the CPU, and the temperature T and the temperature coefficient C are linearly approximated from the temperatures T1, T2,... Tn and the temperature coefficients C1, C2,.formula:
C = A1 ・ T + B1
A1, B1 are calculated by the CPU, and the ADC conversion values o1, o2,..., On, of the outputs of the DAC amplifier when the input data Di = 0 and the temperature is changed to T1, T2,. First-order approximation of offset o and temperature Tformula:
T = A2 ・ o + B2
A2 and B2 are calculated by the CPU, and a first-order approximation of the temperature coefficient C from the offset value o:
C = A1 · (A2 · o + B2) + B1C
= A ・ o + B
Is calculated. However,A = A1 ・ A2, B = B1 + A1 ・ B2It is.
In FIG. 3, A and B calculated by the CPU are stored in the
[0009]
FIG. 4 controls the temperature
Similarly to the above, the temperatures T1, T2,..., Tn and the temperature coefficients C1, C2,..., Cn are calculated by the CPU to obtain an approximate expression C = F1 (T) of the temperature T and the temperature coefficient C. Also, the offset o and the temperature T are approximated from the ADC conversion values o1, o2,... On of each output of the DAC amplifier when the input data Di = 0 and the temperature is changed to T1, T2,. The expression T = F2 (o) is calculated by the CPU, and an approximate expression C = F1 (F2 (o)) of the temperature coefficient C is obtained from the CPU from the offset value o.
The CPU makes the following list with offset o and temperature coefficient C.
[0010]
Offset o Temperature coefficient C
ADD1 Cd1
ADD2 Cd2
...
ADDn Cdn
In FIG. 4, the address of the
[0011]
The AD conversion of the
In FIG. 2, the input data Dc is selected by the switching signal of the
Dc = 1000 ... 0
In this way, only the MSB is set to 1 and the other bits are set to zero and input to the
[0012]
The MSB of the input data Dc of the
Dc = 0 (or 1) 100 ... 0
As described above, the MSB is set to the output of the previous zero
[0013]
Holds MSB and MSB-1 results,Of input data DcMSB-2 is set to 1 as described above, and the input data Dc is
Dc = 0 (or 1) 0 (or 1) 100... 0
age,As described above, the zero
[0014]
In the same manner, MSB-3 and MSB-4 are repeated, and finally, LSB is also similar.
Dc = 0 (or 1) 0 (or 1) ... 0 (or 1) 1
Finally, LSB is set to 1, and the output of the
[0015]
Although the above-described AD conversion has been described with respect to the offset of the output of the
[0016]
FIG. 6 shows another embodiment of temperature correction of the
[0017]
The switching command of the
[0018]
The input Di is changed from minus maximum (−M) to plus maximum (M−1), the output of the
Pd = A3 · Di A3: Proportional coefficient
When the input data Di, the difference (linear distortion S) P (Di) −A3 · Di between the actual amplifier output P and the ideal amplifier output Pd is
S (Di) = (P (Di) −A3 · Di) / A3
Convert to DAC3 input data. In order to transfer this S (Di) to the
[0019]
With the switch command,
Ds = Di-S (Di)
And the linear distortion of the DAC amplifier is corrected by inputting Ds to the
[0020]
In order to calibrate the temperature correction of the
S1 (Di) = (P1 (Di) −A3 · Di) / A3
The linear distortion S1 (Di) converted to the input data of the
[0021]
Similarly, linear distortions at temperatures T2, T3,... Tn are stored in the CPU as S2 (DI),.
[0022]
The CPU calculates a linear approximate expression S (-M) using the temperature T as a function from the linear distortion S1 (-M), S2 (-M),... Sn (-M) of the input data Di = -M. To do.
S (−M) = a (−M) · T + b (−M)
a (−M) and b (−M) are proportional coefficients and constants when Di = −M.
From the linear distortion S1 (-M + 1), S2 (-M + 1),... Sn (-M + 1) of the input data Di = -M + 1, the CPU calculates a first-order approximate expression S (-M + 1) with the temperature T as a function. To do.
[0023]
S (−M + 1) = a (−M + 1) · T + b (−M + 1)
a (−M + 1) and b (−M + 1) are proportional coefficients and constants when Di = −
...
...
From the linear distortions S1 (M-1), S2 (M-1),... Sn (M-1) of the input data Di = M-1, a linear approximation S (M-1) having the temperature T as a function. ) Is calculated by the CPU.
[0024]
S (M-1) = a (M-1) .T + b (M-1)
a (M-1) and b (M-1) are proportional coefficients and constants when Di = M-1.
As described above, the linear approximation formula of the distortion S (Di) of the distortion when the temperature T from the input data Di changes from −M to M + 1 changes.
S (−M) = a (−M) · T + b (−M)
S (−M + 1) = a (−M + 1) · T + b (−M + 1)
...
...
S (M-1) = a (M-1) .T + b (M-1)
, A (−M), a (−M + 1),..., A (M−1) and b (−M), b (−M + 1),.
[0025]
Next, a relational expression between offset and temperature is made.
[0026]
When the temperature T1 of the
[0027]
Similarly, the output offset of the
Approximate expression of offset o and temperature T
T = at · o + bt
at and bt are proportional coefficients and constants
Is calculated by the CPU and the value is stored.
[0028]
By replacing T in the approximate expression of linear distortion S (−M), S (−M + 1),..., S (M + 1) with at · o + bt
S (-M) = a (-M). (At.o + bt) + b (-M)
S (-M + 1) = a (-M + 1). (At.o + bt) + b (-M + 1)
...
...
S (M-1) = a (M-1). (At.o + bt) + b (M-1)
The above equation is stored in the CPU.
[0029]
The offset of the output of the
[0030]
Substituting the offset value ow into o in the above-described linear distortion approximation formula,
S (-M) = a (-M). (At.ow + bt) + b (-M)
S (-M + 1) = a (-M + 1). (At.ow + bt) + b (-M + 1)
...
...
S (M-1) = a (M-1). (At.ow + bt) + b (M-1)
Is calculated by the CPU. Each value of linear distortion S (−M), S (−M + 1),..., S (M−1) due to the offset ow is stored in the CPU. S (−M), S (−M + 1),..., S (M−1) stored in the CPU are transferred to the
[0031]
In accordance with the switching command of the
[0032]
The address of the
Ds = Di-S (Di)
The linear distortion correction and the temperature correction are simultaneously performed on the
[0033]
FIG. 7 shows another embodiment (No. 2) of temperature correction of the
[0034]
Calibration of linear distortion correction of upper bits
The upper G (MSB) to R + 1 bit (Diu) of the upper R input data Di of G bits is changed from the minimum −M (= −2 ^ (G−1)) to 2 ^ R steps.
Diu = −M, −
-M + (2 ^ (R-1) -1) · 2 ^ R
The output Pu of the
Pd = A4 · Diu A4: Proportional coefficient
When the upper bit input data Diu, the difference between the actual amplifier output Pu and the ideal amplifier output Pd (linear distortion S1) Pu (Diu) −A4 · Diu is
S1 (Diu) = (Pu (Diu) −A4 · Diu) / A4
Divide by the proportional coefficient A4, convert to input data of DAC3, and store in CPU.
[0035]
Calibration of linear distortion correction of lower bits
G bit to R bit are set to zero, and R bit to LSB of input data Di are changed from 0 to 2 ^ (R-1) in one step.
Dil = 0, 1, 2,..., 2 ^ (R-1)
The
Pd = A4 · Dil A4: Proportional coefficient
When the low-order bit input data Dil, the difference between the actual amplifier output Pl and the ideal amplifier output Pd (linear distortion S2) Pl (Dil) −A4 · Dil is
S2 (Dil) = (Pl (Dil) −A4 · Dil) / A4
Divide by the proportional coefficient A4, convert to input data of DAC3, and store in CPU.
[0036]
Write linear distortion S1 and S2 of upper and lower bits to memory
The
[0037]
With the switching command, the
[0038]
The
Ds = Di− (S1 (Diu) + S2 (Dil))
And the linear distortion of the DAC amplifier is corrected by inputting Ds to the
[0039]
Calibration of DAC amplifier temperature compensation
The temperature of DAC3 and
S11 (Diu)
And lower bit straight line distortion correction
S21 (Dil)
Is stored in the CPU, the temperature of the
S12 (Diu)
And lower bit straight line distortion correction
S22 (Dil)
Is stored in the CPU.
[0040]
Similarly, the temperature of the
S13 (Diu),
S23 (Dil),
...
S1n (Diu),
S2n (Dil)
Get.
[0041]
Temperature correction calculation of linear distortion correction data of upper bits
Linear approximation S11 (-M), S12 (-M),..., S1n (-M) of each temperature T1, T2 ... Tn at the time of input data Diu = -M.
S1 (−M) = a10 · T + b10
Linear approximation S11 (-
S1 (−
...
...
Linear distortion S1 (-M + (2 ^ (R-1) -1) .2 ^ R), S2 (-M +) of input data Diu = -M + (2 ^ (R-1) -1) .2 ^ R) (2 ^ (R-1) -1) · 2 ^ R), ... Sn (-M + (2 ^ (R-1) -1) · 2 ^ R) to a first-order approximation of temperature T
S1 (-M + (2 ^ (R-1) -1) .2 ^ R) = a1Nu.T + b1Nu
Nu = (2 ^ (R-1) -1) · 2 ^ R
Nu + 1 proportional coefficients a10 to a1Nu and constants b10 to b1Nu are stored in the CPU.
[0042]
The output of the
First-order approximation of offset o and temperature T
T = At · o + Bt
The proportionality constant At and constant Bt are calculated by the CPU.
Linear distortion calculated above
S1 (−M) = a10 · T + b10
S1 (−
...
...
S1 (-M + (2 ^ (R-1) -1) .2 ^ R) = a1Nu.T + b1Nu
Temperature T
S1 (−M) = a10 · (At · o + Bt) + b10
S1 (−
...
...
S1 (-M + (2 ^ (R-1) -1) .2 ^ R) = a1Nu. (At.o + Bt) + b1Nu
Replace with offset o.
[0043]
Temperature correction calculation of linear distortion correction data of lower bits
Linear approximation S21 (0), S22 (0),..., S2n (0) of each temperature T1, T2.
S2 (0) = a20 · T + b20
Linear distortion S21 (1), S22 (1),... S2n of input data Diu = 1
From (1), a first-order approximation of temperature T
S1 (1) = a21 · T + b21
...
...
Linear approximation of input data Dil = 2 ^ R S21 (2 ^ R), S22 (2 ^ R), ... S2n (2 ^ R), a first-order approximation of temperature T
S2 (2 ^ R) = a2Nl · T + b2Nl
Nl = 2 ^ R
Nl + 1 proportional coefficients a20 to a2Nl and constants b20 to b2Nl are stored in the CPU.
[0044]
The
Linear distortion calculated above
S2 (0) = a20 · T + b20
S2 (1) = a21 · T + b21
...
...
S2 (2 ^ R) = a2Nl · T + b2Nl
Is a first-order approximation of offset o
T = At · o + Bt
Replace with
S2 (0) = a20 · (At · o + Bt) + b20
S2 (1) = a21 · (At · o + Bt) + b21
...
...
S2 (2 ^ R) = a2Nl. (At.o + Bt) + b2Nl
It is a function of the offset o.
[0045]
Measurement of offset when using DAC3 and
The addresses of the
[0046]
The CPU uses the above-mentioned offset o to make the upper bit linear
S1 (−M) = a10 · (At · o + Bt) + b10
S1 (−
...
...
S1 (-M + (2 ^ (R-1) -1) .2 ^ R) = a1Nu. (At.o + Bt) + b1Nu
, And S (−M + (2 ^ (R−1) −1) · 2 ^ R) are calculated.
Similarly, linear distortion S2 of the lower bits
S2 (0) = a20 · (At · o + Bt) + b20
S2 (1) = a21 · (At · o + Bt) + b21
...
...
S2 (2 ^ R) = a2Nl. (At.o + Bt) + b2Nl
Is substituted for offset o, and S2 (0)..., S2 (2 ^ R) are calculated.
[0047]
The
[0048]
With the switch command, the
[0049]
The
Ds = Di− (S1 (Diu) + S2 (Dil))
An amplifier in which the linear distortion correction data of the
[0050]
FIG. 8 shows another embodiment (linear distortion temperature correction 3). In this embodiment, the linear distortion is directly calibrated at the operating temperature of the amplifier by the
[0051]
When calibration starts, the
[0052]
First, the
The upper G (MSB) to R + 1 bit (Diu) of the G-bit Dint data are changed from the minimum −M (= −2 ^ (G−1)) to 2 ^ R steps.
Diu = −M, −
-M + (2 ^ (R-1) -1) · 2 ^ R
Pb obtained by dividing the
Resistance division ratio is
R2 / (R1 + R2) = 1 / A4
Choose
Pu / A4 = Pb
There is a relationship.
[0053]
The input data Di of the
Pd = A4 · Diu A4: Proportional coefficient
Assuming the relationship
When the upper bit input data Diu, the difference between the actual amplifier output Pu and the ideal amplifier output Pd (linear distortion S1) Pu (Diu) -A4 · Diu is
Is calculated by the
[0054]
Next, the
Dil = 0, 1, 2,..., 2 ^ (R-1)
Pc obtained by dividing the
Resistance division ratio is
R2 / (R1 + R2) = 1 / A4
Choose
Pu / A4 = Pc
There is a relationship.
[0055]
The input data Di of the
Pd = A4 · Dil A4: Proportional coefficient
When the lower-order bit input data Dil is assumed, the difference between the actual amplifier output Pl and the ideal amplifier output Pd (linear distortion S2) Pl (Dil) −A4 · Dil is
Is calculated by the
[0056]
This completes the calibration.
[0057]
Next, the
Ds = Di− (S1 (Diu) + S2 (Dil))
An amplifier in which the linear distortion correction data of the
[0058]
The accuracy of the
[0059]
FIG. 9 shows another embodiment (linear distortion temperature correction No. 4). In this embodiment, linear distortion is directly calibrated at the operating temperature of the amplifier by the
[0060]
When the calibration is started, the
[0061]
First, the
The upper G (MSB) to R + 1 bit (Diu) of the G-bit Dint data are changed from the minimum −M (= −2 ^ (G−1)) to 2 ^ R steps.
Diu = −M, −
-M + (2 ^ (R-1) -1) · 2 ^ R
Pb obtained by dividing the
[0062]
Resistance division ratio is
R2 / (R1 + R2) = 1 / A4
Choose
Pu / A4 = Pb
There is a relationship.
[0063]
The input data Di of the
Pd = A4 · Diu A4: Proportional coefficient
Assuming the relationship
When the upper bit input data Diu, the difference between the actual amplifier output Pu and the ideal amplifier output Pd (linear distortion S1) Pu (Diu) -A4 · Diu is
Is calculated by the
[0064]
Next, the
Dil = 0, 1, 2,..., 2 ^ (R-1)
Pc obtained by dividing the
Resistance division ratio is
R2 / (R1 + R2) = 1 / A4
Choose
Pu / A4 = Pc
There is a relationship.
[0065]
The input data Di of the
Pd = A4 · Dil A4: Proportional coefficient
When the lower-order bit input data Dil is assumed, the difference between the actual amplifier output Pl and the ideal amplifier output Pd (linear distortion S2) Pl (Dil) −A4 · Dil is
Is calculated by the
[0066]
This completes the calibration.
[0067]
Next, the
Ds = Di− (S1 (Diu) + S2 (Dil))
An amplifier in which the linear distortion correction data of the
[0068]
【The invention's effect】
There is no difference in principle between the deflection amplifier of an electron beam lithography system and the deflection amplifier of an oscilloscope. It can have a frequency characteristic several hundred times that of an electron beam deflection amplifier. The frequency characteristic of the oscilloscope deflection amplifier is good because there is no negative feedback loop from the deflection amplifier output. Without a negative feedback loop from the amplifier output, the gain and offset of the amplifier change depending on the amplifier operating temperature, and high accuracy cannot be maintained.
[0069]
If the deflection amplifier of the oscilloscope is made highly accurate, it becomes a high-precision and high-speed deflection amplifier of the electron beam drawing apparatus. For this purpose, the operating temperature of the deflection amplifier is constantly monitored and temperature correction is performed. Instead of directly measuring the temperature of the deflection amplifier, the offset voltage of the deflection amplifier is measured, and the gain of the deflection amplifier and the offset temperature correction are performed based on this offset. Thus, the throughput of the electron beam lithography apparatus can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing temperature correction of a DAC amplifier.
FIG. 2 is a block diagram showing temperature correction of a DAC amplifier.
FIG. 3 is a detailed view of a temperature coefficient function generator.
FIG. 4 is a temperature coefficient function generator using RAM.
FIG. 5 is an ADC using a
FIG. 6 shows another embodiment (linear distortion temperature correction 1).
FIG. 7 shows another embodiment (linear distortion temperature correction 2).
FIG. 8 shows another embodiment (temperature correction for linear distortion, part 3).
FIG. 9 shows another embodiment (linear distortion temperature correction 4).
[Explanation of symbols]
1:
3: DAC
4: Amplifier
6: Temperature coefficient function generator
7: Calibration controller
8: TEMP (temperature detector)
Claims (4)
前記DACアンプのオフセットoffをアナログデジタル変換(ADC)してオフセット変換値oを得るADC手段と、
前記DACアンプの温度係数をDACアンプのオフセットoffの関数として、温度係数関数C=F(off)を発生させ、前記ADC手段からのオフセット変換値oを前記温度係数関数に代入し、温度係数C=F(o)を演算する温度係数関数発生手段と、
前記DACアンプの入力データDiと前記演算した温度係数C=F(o)とを入力して、演算出力データDs=Di(1+C)を得るDAC入力データ演算手段とを具備し、
前記温度係数関数発生手段は、
校正時、基準温度をTc、入力データDiをK(K≠0)とした時の前記DACアンプ出力のADC変換値Hcを求め、かつ入力データDi=Kのままで、前記基準温度TCを中心にして温度をT1、T2、・・・Tn(T1<TC<Tn)へと変化させた時の、前記DACアンプ出力のADC変換値(Hc1,Hc2,・・・Hcn)を求め、各温度時のADC変換値(Hc1とHc1,Hc2,・・・Hcn)と前記基準温度Tc時のADC変換値Hcとの差を、入力データDiの差(K−0)により除算して、温度係数C1、C2・・・Cnとして、
C1=(Hc1−Hc)/K、
C2=(Hc2−Hc)/K、・・・
Cn=(Hcn−Hc)/K
を演算する演算手段と、
温度T1、T2、・・・Tnと、温度係数C1、C2、・・・Cnから温度Tと温度係数Cの一次近似式:C=A1・T+B1、のA1,B1を演算するA1,B1演算手段と、
入力データDi=0とし、温度をT1、T2、・・・Tnへと変化させた時の前記DACアンプの各出力のADC変換値o1,o2,・・・onからオフセットoと温度Tの一次近似式:T=A2・o+B2、のA2,B2を演算するA2,B2演算手段と、
オフセット値oから温度係数Cの一次近似式:
C=A1・(A2・o+B2)+B1
C=A・o+B (但しA=A1・A2、B=A1・B2+B1)
を演算する手段と、を含み、前記オフセット値oを入力することで、前記温度係数Cを演算するようにし、
前記DAC入力データ演算手段からの演算出力データDsを前記DACアンプの入力データとし、DACアンプの温度によるゲイン、オフセットによる誤差を補正することを特徴とするDACアンプ。In a DAC amplifier having a digital-to-analog converter (DAC) and an amplifier for amplifying its output,
ADC means for obtaining an offset conversion value o by analog-to-digital conversion (ADC) of the DAC amplifier offset off;
Using the temperature coefficient of the DAC amplifier as a function of the offset off of the DAC amplifier, a temperature coefficient function C = F (off) is generated, the offset conversion value o from the ADC means is substituted into the temperature coefficient function, and the temperature coefficient C = Temperature coefficient function generating means for calculating F (o);
DAC input data calculating means for inputting the input data Di of the DAC amplifier and the calculated temperature coefficient C = F (o) to obtain calculated output data Ds = Di (1 + C) ;
The temperature coefficient function generating means is
At the time of calibration, ADC conversion value Hc of the DAC amplifier output when the reference temperature is Tc and the input data Di is K (K ≠ 0) is obtained, and the reference temperature TC is centered with the input data Di = K. The ADC conversion values (Hc1, Hc2,... Hcn) of the DAC amplifier output when the temperature is changed to T1, T2,... Tn (T1 <TC <Tn) are obtained. The difference between the ADC conversion value at the time (Hc1 and Hc1, Hc2,... Hcn) and the ADC conversion value Hc at the reference temperature Tc is divided by the difference (K−0) in the input data Di to obtain a temperature coefficient. As C1, C2 ... Cn,
C1 = (Hc1-Hc) / K,
C2 = (Hc2-Hc) / K,...
Cn = (Hcn−Hc) / K
Computing means for computing
A1 and B1 calculation for calculating A1 and B1 of temperature T and temperature coefficient C: C1 = A1 · T + B1 from temperature T1, T2, ... Tn and temperature coefficients C1, C2, ... Cn Means,
Primary data of offset o and temperature T from ADC converted values o1, o2,... On of each output of the DAC amplifier when the input data Di = 0 and the temperature is changed to T1, T2,. A2, B2 calculating means for calculating A2, B2 of the approximate expression: T = A2 · o + B2,
First-order approximation of temperature coefficient C from offset value o:
C = A1 · (A2 · o + B2) + B1
C = A · o + B (A = A1, A2, B = A1, B2 + B1)
And calculating the temperature coefficient C by inputting the offset value o,
A DAC amplifier, wherein calculation output data Ds from the DAC input data calculation means is used as input data of the DAC amplifier, and errors due to gain and offset due to temperature of the DAC amplifier are corrected.
前記DACアンプのオフセットoffをアナログデジタル変換(ADC)してオフセット変換値oを得るADC手段と、ADC means for obtaining an offset conversion value o by analog-to-digital conversion (ADC) of the DAC amplifier offset off;
前記DACアンプの温度係数をDACアンプのオフセットoffの関数として、温度係数関数C=F(off)を発生させ、前記ADC手段からのオフセット変換値oを前記温度係数関数に代入し、温度係数C=F(o)を演算する温度係数関数発生手段と、Using the temperature coefficient of the DAC amplifier as a function of the offset off of the DAC amplifier, a temperature coefficient function C = F (off) is generated, the offset conversion value o from the ADC means is substituted into the temperature coefficient function, and the temperature coefficient C = Temperature coefficient function generating means for calculating F (o);
前記DACアンプの入力データDiと前記演算した温度係数C=F(o)とを入力して、演算出力データDs=Di(1+C)を得るDAC入力データ演算手段と、を具備し、DAC input data calculation means for inputting the input data Di of the DAC amplifier and the calculated temperature coefficient C = F (o) to obtain calculation output data Ds = Di (1 + C),
前記温度係数関数発生手段は、校正時、基準温度をTc、入力データDiをK(K≠0)とした時の前記DACアンプ出力のADC変換値Hcを求め、かつ入力データDi=Kのままで、前記基準温度Tcを中心にして温度をT1、T2、・・・Tn(T1<TC<The temperature coefficient function generating means obtains an ADC conversion value Hc of the DAC amplifier output when the reference temperature is Tc and the input data Di is K (K ≠ 0) at the time of calibration, and the input data Di = K is maintained. Tn, T2,... Tn (T1 <TC <around the reference temperature Tc) Tn)へと変化させた時の、前記DACアンプ出力のADC変換値(H1,H2,・・・Hn)を求め、各温度時のADC変換値(H1,H2,・・・Hn)と前記基準温度Tc時のADC変換値Hcとの差を、入力データDiの差(K−0)により除算して、温度係数C1、C2・・・Cnとして、Tn), ADC conversion values (H1, H2,... Hn) of the DAC amplifier output are obtained, and ADC conversion values (H1, H2,. The difference from the ADC conversion value Hc at the reference temperature Tc is divided by the difference (K−0) in the input data Di to obtain temperature coefficients C1, C2,.
C1=(H1−Hc)/K、C1 = (H1-Hc) / K,
C2=(H2−Hc)/K、・・・C2 = (H2−Hc) / K,...
Cn=(Hn−Hc)/KCn = (Hn−Hc) / K
を演算し、温度Tと温度係数Cの近似式:C=F1(T)を演算する手段と、Means for calculating an approximate expression of temperature T and temperature coefficient C: C = F1 (T);
入力データDi=0とし、温度をT1、T2、・・・Tnへと変化させた時の前記DACアンプの各出力のADC変換値o1,o2,・・・onから、オフセットoと温度Tの近似式:T=F2(o)を演算する手段と、From the ADC conversion values o1, o2,... On of the outputs of the DAC amplifier when the input data Di = 0 and the temperature is changed to T1, T2,. Means for calculating an approximate expression: T = F2 (o);
オフセット値oから温度係数Cの近似式:C=F1(F2(o))を演算する手段と、Means for calculating an approximate expression of the temperature coefficient C from the offset value o: C = F1 (F2 (o));
オフセット値oによってアドレスされた領域に前記温度係数Cの値が格納されたRAMと、を含み、前記温度係数Cを前記RAMのアドレスから読み出すようにし、A RAM in which the value of the temperature coefficient C is stored in an area addressed by the offset value o, and the temperature coefficient C is read from the address of the RAM;
前記DAC入力データ演算手段からの演算出力データDsを前記DACアンプの入力データとし、DACアンプの温度によるゲイン、オフセットによる誤差を補正することを特徴とするDACアンプ。A DAC amplifier, wherein calculation output data Ds from the DAC input data calculation means is used as input data of the DAC amplifier, and errors due to gain and offset due to temperature of the DAC amplifier are corrected.
電子ビームのブランキング期間中に前記オフセットを前記ADC手段により変換し、そのオフセットを関数とする温度係数で温度補正を行うことを特徴とする請求項1又は2記載のDACアンプ。3. The DAC amplifier according to claim 1 or 2, wherein the offset is converted by the ADC means during a blanking period of the electron beam, and temperature correction is performed with a temperature coefficient having the offset as a function.
前記DACアンプに、MSBのみを1にし他のビットをゼロにした入力データDiを入力し、前記DACアンプの出力がゼロ電圧より大きい場合は前記コンパレータ出力を1とし、ゼロ電圧より小さい場合は前記コンパレータ出力を0とし、前記コンパレータ出力が1ならばMSBを1、コンパレータ出力が0ならばMSBを0にして、前記入力データDiのMSBを比較結果によって保持し、Input data Di in which only the MSB is set to 1 and other bits are set to zero is input to the DAC amplifier. When the output of the DAC amplifier is greater than zero voltage, the comparator output is set to 1. If the comparator output is 0, the MSB is 1 if the comparator output is 1, the MSB is 0 if the comparator output is 0, and the MSB of the input data Di is held by the comparison result,
前記DACアンプに、MSB−1を1にし、MSB−2以下のビットをゼロにした入力データDiを入力して、前記アンプ出力と基準電源(又はグランド)とを比較して、コンパレータ出力が1ならばMSB−1を1、コンパレータ出力が0ならばMSB−1を0にして、MSB,MSB−1を比較結果によって保持し、Input data Di with MSB-1 set to 1 and bits below MSB-2 set to zero is input to the DAC amplifier, the amplifier output is compared with a reference power supply (or ground), and the comparator output is 1 Then, MSB-1 is set to 1, and if the comparator output is 0, MSB-1 is set to 0, and MSB and MSB-1 are held by the comparison result.
前記入力データDiのLSBが1になるまで、逐次前記アンプ出力と基準電源(又はグランド)とを比較することを特徴とする請求項1又は2記載のDACアンプ。3. The DAC amplifier according to claim 1, wherein the amplifier output and the reference power supply (or ground) are sequentially compared until the LSB of the input data Di becomes 1.
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