JP4010674B2

JP4010674B2 - Body fat scale

Info

Publication number: JP4010674B2
Application number: JP31227798A
Authority: JP
Inventors: 勝三川西
Original assignee: Yamato Scale Co Ltd
Current assignee: Yamato Scale Co Ltd
Priority date: 1998-11-02
Filing date: 1998-11-02
Publication date: 2007-11-21
Anticipated expiration: 2018-11-02
Also published as: JP2000135204A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、被検者が手に取るようにして簡単に体脂肪率を測定することができる体内脂肪計に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来より健康維持の観点から体内の脂肪率が注目されている。体脂肪率が増加すると成人病等を引き起こす原因となるので、体脂肪率を測定することにより成人病の予防を図ることができる。
【０００３】
この体脂肪率を測定するための体内脂肪計として、体重計の基台の足を載せる位置に、被検者の体内に電流路を形成するための二つの電極と、この電流路における二点間のインピーダンスを計測するためのインピーダンス計測用の二つの電極とが設けられているものが知られている。かかる体内脂肪計を用いると、体脂肪率を求める際に必要となる体重のデータを同時に測定できるので便利である。
【０００４】
また、これ以外にも、両手でハンドルを握ることにより、体脂肪率を測定できるようにされた体内脂肪計も開発されている。この体内脂肪計にあっては、上述の体重計に一体に組み込まれたものとは異なり、比較的に手軽に体脂肪率を測定できるという利点がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年健康の維持増進に対する関心が高まっており、より手軽に体脂肪率を測定できるように、日常的に携帯可能なよりコンパクトにされた体内脂肪計が望まれるところである。ここで、上述の体重計に一体に組み込まれた体内脂肪計にあっては、風呂場等に設置するには適するが、少なくとも靴下を脱ぐ等して体脂肪率を測定する必要があり、また、日常的に携帯できるものではなく、手軽に体脂肪率を測定できるものではない。
【０００６】
また、上記ハンドルを握るタイプの体内脂肪計にあっては、比較的に手軽に体脂肪率を測定することはできるが、日常的に携帯して手軽に測定できるほどにコンパクトなものではない。
【０００７】
また、体脂肪率を求めるためには被検者の身体データを入力する必要があるが、これらの体内脂肪計にあっては、いわゆるテンキーが付設されており、該テンキーを操作することによって身体データを入力できるようになっている。そのため、多くのデータからなる身体データーの入力に必要な種類の数のテンキーを付設する必要があり、そのためのスペースを必要とし、体内脂肪計のコンパクト化を図る上で好ましくない。
【０００８】
そこで、本発明は、日常的に携帯して手軽に体脂肪率を測定することを可能にする、よりコンパクトにされた体内脂肪計を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の体内脂肪計は、被検者の身体に形成される電流路において計測されるインピーダンスと、被検者の身体データとに基づいて体脂肪率を求めるものであって、前記被検者の身体に前記電流路を形成するための第一の電流路形成電極及び第二の電流路形成電極と、かかる電流路形成電極によって形成された前記電流路におけるインピーダンスを計測するための第一の計測用電極及び第二の計測用電極とを有する電極群と、前記被検者の前記身体データを入力するための一又は複数の操作キーとを備え、カード型に形成されてなり、前記第一の電流路形成電極及び第二の電流路形成電極が前記カード型をなす体内脂肪計の一の端面に設けられ、前記第一の計測用電極及び第二の計測用電極が体内脂肪計の他の端面に設けられ、被検者が両手の指により前記一の端面及び他の端面を支持するようにして体内脂肪計を持った場合に、両手の各親指を接触させ得るように前記第一の計測用電極及び第二の計測用電極が配されており、両手の親指以外の指を接触させ得るように前記第一の電流路形成電極及び第二の電流路形成電極が配されており、前記電極群に含まれる電極の一部又は全部が前記操作キーと兼用され、該兼用されている電極への前記身体による接触動作により前記身体データの入力を行うことを特徴としている（請求項１）。
【００１０】
この体内脂肪計は、カード型に形成されてなり、また、前記電極の一部又は全部が前記操作キーと兼用されるので、多数の入力を伴う前記身体データを入力するための操作キーの数を減らすことができ、コンパクトなものにできる。これにより、この体内脂肪計によれば、従来の体内脂肪計のように風呂場などの特定の場所に限定されることなく日常的に携帯して手軽に体脂肪率を測定することが可能であるので、体内脂肪に対する意識を被検者に常に持たせることができ、ひいては常に健康維持に気を配る姿勢を被検者に身につけさせることができる。
【００１２】
このようにしてインピーダンスを計測すると、両手の人指し指の間に両腕及び胴体を介する電流路を形成し、両手の親指に於いてインピーダンスを計測できる。即ち、電流路の途中に位置する部位に於いてインピーダンスを計測できるので、インピーダンスの計測をより正確に行える。しかも、指と各電極との電気的接触は確実であるので、指先の電極との接触位置は計測の度ごとに一定であり、測定値のバラツキが小さくより正確な計測を行える。また、指先を電極に接触させるという自然な動作でインピーダンスの計測を行え、手軽に体脂肪率を測定できる。
【００１５】
また、前記体内脂肪計をカード型に形成された電卓に組み込むことができる（請求項２）。この場合には、カード型に形成された携帯型の一つの機器を、体内脂肪計としても電卓としても使うことができ便利である。そして、この場合には、体内脂肪計として機能させるために必要であるＣＰＵやメモリ、操作キー等は電卓としての機能を実現するべく備わるものを兼用できるので、これらの複数の機能をコンパクトなカード型において実現可能である。
【００１６】
【発明の実施の形態】
図１乃至図５に基づいて本発明の実施の形態について説明する。
図１は本発明にかかる体内脂肪計の一実施形態である体内脂肪計１０の斜視図である。図１に図示される体内脂肪計１０はカード型電卓に体脂肪率の計測機能を付加したものであり、その本体１１はカード型に形成されている。
【００１７】
体内脂肪計１０には、被検者の人体のインピーダンスを計測するための第一の電極対１及び第二の電極対２が設けられている。電極対１はカード型本体１１の上部左側の表面１１ａ及び裏面１１ｂに設けられており、電極対２はカード本体１１の上部右側の表面１１ａ及び裏面１１ｂに設けられている。各電極対は、被検者の体内に一定の電流路を形成するための電流路形成電極の一つと、かかる電流路における被検者のインピーダンスを検出するための計測用電極の一つとによる一対をなしている。
【００１８】
第一の電極対１は、カード本体１１の表面１１ａに設けられた第一の計測用電極１ａと、カード本体１１の裏面１１ｂに設けられた第一の電流路形成電極１ｂとによって構成され、第一の計測用電極１ａの真裏に第一の電流路形成電極１ｂが配されている。同様に、第二の電極対２は、カード本体１１の表面１１ａに設けられた第二の計測用電極２ａと、カード本体１１の裏面１１ｂに設けられた第二の電流路形成電極２ｂとによって構成され、第二の計測用電極２ａの真裏に第二の電流路形成電極２ｂが配されている。
【００１９】
そして、第一の計測用電極１ａと第２の計測用電極２ａとの間のインピーダンスは、カード本体１１内に設けられた図示しないインピーダンス計測手段に於いて計測される。インピーダンス計測手段は、公知のインピーダンス計測用の機器によって実現することができる。
【００２０】
また、これら電極１ａ、１ｂ、２ａ、２ｂは、その表面にある程度の強さの押圧を受けると、カード本体１１の内側に向かって機械的な押し込み操作を行えるようにされるとともに、これら各電極が操作されたことを検知する特に図示しない検知手段に接続され、身体データ入力等のための操作キーとしても用い得るようになっている。なお、電極表面に接触するだけで操作キーとして機能させ得るような、いわゆるタッチパネルのようにするのであってもよい。また、これら電極がいかなる操作キーとして機能するかは、本体１１における各電極の近傍に該機能に対応付けられる表示を施す等により、被検者に分かり得るようにすることができる。
【００２１】
また、体内脂肪計１０は複数の操作キー３を有しており、これらのキー３は電卓の機能を実現するべく用いられることに加え、被測定者の体重、身長、年齢、性別等の身体データを入力できるようにもされている。また、操作キー３として、体内脂肪計として機能させるためのその他のキー、例えば、電卓として機能させるか体内脂肪計として機能させるかを選択するためのキーや、被検者のインピーダンスの計測を開始するためのキー、身体データの項目を選択するためのキー等を設けることもできる。また、前記電極を身体データ入力用のキーとして用いるか本来のインピーダンスの計測に用いるかを切り替えるためのキーを、キー３に含める構成としてもよい。
【００２２】
なお、操作キー３や操作キーとして用いられる電極について、入力されるデータの数値部分を増減する機能を果たすインクリメントキーやデクリメントキーを含めるようにするのであってもよい。
【００２３】
また、カード本体１１内には、インピーダンス計測手段で得られたインピーダンスと、キー３を用いて入力された被測定者に関するデータとに基づいて体脂肪率を計算する計算手段が設けられている。この計算手段は、電卓としての機能を実現するためのＣＰＵとメモリとを用いることによって実現可能である。このメモリは、キー３等の操作により入力された身体データや計測された被検者のインピーダンスが記憶されるようになっており、また、かかる身体データとインピーダンスとから体脂肪率を求めるための公知の各種の演算式が記憶される。
【００２４】
また、体内脂肪計１０は、入力される数値の確認や最終的に求められた体脂肪率を表示するための表示部４を備えている。この表示部４は、電卓として用いられる場合の演算値及び計算結果を示すためにも用いられる。
【００２５】
この体内脂肪計１０を用いると、以下のようにして体脂肪率の測定を行うことができる。まず、被検者が体内脂肪計１０を手にとり、被検者の体重、身長、年齢、性別等の身体データをキー３や電極１ａ、１ｂ、２ａ、２ｂに対する操作によって入力する。かかる身体データの入力が完了すると、四つの電極を介した被検者のインピーダンスの計測を行う。
【００２６】
被検者のインピーダンスの計測は、例えば図１の２点鎖線で示すように、体内脂肪計１０を両手で支持するようにして、左手の親指を第一の計測用電極１ａに接触させ、左手の人指し指を第一の電流路形成電極１ｂに接触させ、また、右手の親指を第二の計測用電極２ａに接触させ、右手の人指し指を第二の電流路形成電極２ｂに接触させることによって行う。そして、計算手段の計算によって体脂肪率が求められ、該体脂肪率が表示部４に表示される。なお、被検者のインピーダンスの計測を完了した後に、身体データを入力するのであっても構わない。
【００２７】
このように、この体内脂肪計１０によると、第一の計測用電極１ａの真裏に第一の電流路形成電極１ｂが配され、第二の計測用電極２ａの真裏に第二の電流路形成電極２ｂが配されているので、両手で体内脂肪計１０を保持する動作を行うだけで、両手の人指し指の間に両腕及び胴体を介する電流路を形成し、この電流路の途中に位置する両手の親指に於いて、その測定者のインピーダンスを計測することができる。しかも、指と各電極との電気的接触が確実に行われるので、指先の電極との接触位置は計測の度ごとに一定となり、測定値のバラツキを小さくすることができる。
【００２８】
また、両手で体内脂肪計１０を持って指先を電極に接触させるという自然な動作で体脂肪率を測定することができるので、手軽に体脂肪率を求めることができる。しかも、コンパクトなカード型に形成されているので、日常的に携帯して何時でも体脂肪率を知ることができ、従来の体内脂肪計のように風呂場などの特定の場所に限定されることなく、体脂肪率を測定することができる。従って、体内脂肪に対する意識を被検者に常に持たせることができ、ひいては常に健康維持に気を配る姿勢を被検者に身につけさせることができるという二次的効果をも得ることができる。また、身体データを入力するにあたり、キー３に加えて四つの電極をも用いることができるようになっている。これにより、多数の入力を伴う身体データの入力等に用いられるキー３の数を減らすことができ、キー３を配するためのスペースを削減することを可能とし、体内脂肪計をよりコンパクトにすることができる。
【００２９】
図２は、本発明の他の実施の形態である体内脂肪計２０の斜視図である。
【００３０】
この体内脂肪計２０は、以下に説明する各電極の本体１１に対する配置を除き、前記体内脂肪計１０と同様に構成されている。即ち、カード型電卓に体脂肪率の計測機能が付加されて構成されており、キー３や表示部４を備える他、カード本体１１の内部には、前記メモリやＣＰＵ及び前記インピーダンス計測手段や計算手段が設けられている。これにより、電卓としても体内脂肪計としても機能させ得るようになっている。
【００３１】
この体内脂肪計２０にあっては、本体１１の表面１１ａに第一の計測用電極１ａと第一の電流路形成電極１ｂとが設けられ、カード本体１１の裏面１１ｂに第二の計測用電極２ａと第２の電流路形成電極２ｂとが設けられている。かかる電極１ａと１ｂは被検者の片手のいずれか二本の指を各々に接触させ得る程度に近づけて配されており、また、電極２ａと２ｂについても同様に片手の二本の指を各々に接触させ得る程度に近づけて配されている。
【００３２】
そして、この体内脂肪計２０にあっては、例えば図２の２点鎖線で示すように、
体内脂肪計２０を両手で支持するようにして、左手の人指し指と中指を電極１ａと電極１ｂの各々に接触させ、右手の人指し指と中指を電極２ａと電極２ｂの各々に接触させるようにすることにより、被検者のインピーダンスが計測される。体脂肪率を測定する上での他の操作については、体内脂肪計１０において上記説明したのと同様である。
【００３３】
この体内脂肪計２０においても、両手で体内脂肪計２０を保持する動作を行うだけで、被検者のインピーダンスを計測することができるので、手軽に体脂肪率を求めることができる。しかも、指先の電極との接触位置は計測の度ごとに一定となり、測定値のバラツキを小さくできる。
【００３４】
また、コンパクトなカード型に形成されているので、日常的に携帯して何時でも体脂肪率を測定することができる。また、四つの電極が操作キーを兼用するようにされているので、キー３の数を減らすことによって体内脂肪計をよりコンパクトにすることもできる。
【００３５】
図３は本発明の体内脂肪計の他の実施の形態である体内脂肪計３０の斜視図である。体内脂肪計３０は、以下に説明する各電極の本体１１に対する配置を除き、前記体内脂肪計１０と同様に構成されている。この体内脂肪計３０にあっては、カード本体１１の上側の端面左側及び下側の端面左側に第一の電極対１が設けられ、カード本体１１の上側の端面右側及び下側の端面右側に第二の電極対２が設けられている。第一の電極対１は、カード本体１１の上側の端面左側に設けられた電流路形成電極１ｂと、カード本体１１の下側の端面左側に設けられた第一の計測用電極１ａとによって構成されている。同様に、第二の電極対２は、カード本体１１の上側の端面右側に設けられた第二の電流路形成電極２ｂと、カード本体１１の下側の端面右側に設けられた第二の計測用電極２ａとによって構成されている。
【００３６】
そして、この体内脂肪計３０にあっては、例えば図３の２点鎖線で示すように、体内脂肪計３０を両手で支持するようにして、両手の各親指を第一の計測用電極１ａ及び第二の計測用電極２ａに接触させ、両手の各人差し指を第一の電流路形成電極１ｂ及び第二の電流路形成電極２ｂに接触させることによって被検者のインピーダンスを計測することができる。体脂肪率を測定する上での他の操作については、体内脂肪計１０において上記説明したのと同様である。
【００３７】
この体内脂肪計３０においても、両手で体内脂肪計３０を保持する動作を行うだけで、被検者のインピーダンスを計測することができ、手軽に体脂肪率を求めることができる。しかも、指先の電極との接触位置は計測の度ごとに一定となり、測定値のバラツキを小さくできる。
【００３８】
また、コンパクトなカード型に形成されているので、日常的に携帯して何時でも体脂肪率を測定することができる。また、四つの電極が操作キーを兼用するようにされており、キー３の数を減らすことによって体内脂肪計をよりコンパクトにすることができる。
【００３９】
図４は、電極の配置をさらに異ならせた実施形態である体内脂肪計４０について、その電極の配置の例を表す斜視図である。この体内脂肪計４０は、以下に説明する各電極の本体１１に対する配置を除き、前記体内脂肪計１０と同様に構成されている。この体内脂肪計４０にあっては、カード本体１１の一方の面である１１ａに第一及び第二の計測用電極１ａ，２ａと第一及び第二の電流路形成電極１ｂ，２ｂの全てが設けられている。そして、体内脂肪計４０の例にあっては、計測用電極１ａ，２ａがカード本体１１の下方の部分に設けられ、電流路形成電極１ｂ，２ｂがカード本体１１の上方の部分に設けられている。
【００４０】
この体内脂肪計４０についても、電極１ａと１ｂは被検者の片手のいずれか二本の指を各々に接触させ得る程度に近づけて配されており、また、電極２ａと２ｂについても同様に片手の二本の指を各々に接触させ得る程度に近づけて配されている。また、被検者のインピーダンスの計測を、例えば、図４の２点鎖線で示すように、左手の人指し指と中指を電極１ａと電極１ｂの各々に接触させ、右手の人指し指と中指を電極２ａと電極２ｂの各々に接触させることによって行える。この図４に示されるように各指を各電極に接触させるにあたり、電極が配される一方の面１１ａが上になるように体内脂肪計４０をテーブル等の上に置くことによって行うことができる。
【００４１】
この体内脂肪計４０においても、コンパクトなカード型に形成されており、日常的に携帯して何時でも手軽に体脂肪率を求めることができる。しかも、指先の電極との接触位置は計測の度ごとに一定となり、測定値のバラツキを小さくできる。また、四つの電極が操作キーを兼用するようにされており、キー３の数を減らすことによって体内脂肪計をよりコンパクトにすることができる。
【００４２】
また、図５は、四つの電極がカード本体の一方の面１１ａに配置された例における、さらに計測用電極１ａ，２ａの位置を内側に移動させた実施の形態である体内脂肪計５０の斜視図であり、その電極の配置を示している。この体内脂肪計５０は、以下に説明する各電極の本体１１に対する配置を除き、前記体内脂肪計１０と同様に構成されている。この体内脂肪計５０についても、上記体内脂肪計４０と同様に電極１ａと１ｂとが、及び電極２ａと２ｂとが片手の二本の指を各々に接触させ得る程度に近づけて配されている。
【００４３】
また、被検者のインピーダンスの計測を、例えば図５の２点鎖線で示すように、左手の人指し指と中指を電極１ａと電極１ｂの各々に接触させ、右手の人指し指と中指を電極２ａと電極２ｂの各々に接触させることによって行える。なお、この図５に示されるように各指を各電極に接触させるにあたり、電極が配される一方の面１１ａが上になるように体内脂肪計５０をテーブル等の上に置くことによって行うことができる。この体内脂肪計５０によると、図５に示されるように電極１ａ，２ａの位置が内側にあるので、被検者のインピーダンスを計測するにあたり、四つの電極への指の接触をより楽に行え、インピーダンスの計測がより容易となる。
【００４４】
また、この体内脂肪計５０についても、コンパクトなカード型に形成されており、日常的に携帯して何時でも手軽に体脂肪率を求めることができる。しかも、指先の電極との接触位置は計測の度ごとに一定となり、測定値のバラツキを小さくできる。また、四つの電極が操作キーを兼用するようにされており、キー３の数を減らすことによって体内脂肪計をよりコンパクトにすることができる。
【００４５】
なお、以上の説明にあっては、電極１ａ、１ｂ、２ａ、２ｂの全てが操作キーと兼用されるとして説明したが、一部の電極を操作キーと兼用するのであってもよい。この場合でも、キー３として図示された操作キーとして機能させるためにのみ設けられたキーの数を減らすことにより、体内脂肪計をコンパクトにできるからである。
【００４６】
また、以上の説明にあっては、操作キーとしてのみ機能させるために設けられたキー３の複数を一つの領域にまとめて配し、かかる領域以外の部分に電極を配する例を図示して説明したが、電極とキー３とを混在させて配するのであっても構わない。
【００４７】
また、以上の説明においては、カード型電卓に体内脂肪計の機能を付加したものの例によって説明したが、カード型に形成された体内脂肪計としてのみ機能するように構成するのであってもよい。この場合には、電卓として機能させるための部材を除外できるので、操作キーのうち上記キー３として図示されたものの数を極力減らすことが可能であり、体内脂肪計をよりコンパクトにできる。
【００４８】
また、本発明の体内脂肪計は、体脂肪率を計測する以外の機能を有するものに付加する場合について、電卓以外の例えば時計、万歩計、ポケットベル、携帯用体重計等、各種の携帯品に取り付けることもできる。
【００４９】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の体内脂肪計は、カード型に形成され、また、身体データを入力するための操作キーを減らすことができるので、きわめてコンパクトなものにできる。これにより、本発明の体内脂肪計を日常的に携帯して手軽に体脂肪率を測定できるという効果を奏する。また、体脂肪率を求める上で必要となる被検者のインピーダンスを、指先を電極に接触させることによって計測できるので、より正確にかつ自然な動作で計測することができる。これにより、手軽かつ高精度に体脂肪率を測定できるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】体内脂肪計の一実施形態の斜視図である。
【図２】体内脂肪計の一実施形態の斜視図である。
【図３】体内脂肪計の一実施形態の斜視図である。
【図４】体内脂肪計の一実施形態の斜視図である。
【図５】体内脂肪計の一実施形態の斜視図である。
【符号の説明】
１第一の電極対
１ａ計測用電極
１ｂ電流路形成電極
２第二の電極対
２ａ計測用電極
２ｂ電流路形成電極
３操作キー
４表示部
１０体内脂肪計
１１本体
１１ａ表面
１１ｂ裏面
２０体内脂肪計
３０体内脂肪計
４０体内脂肪計
５０体内脂肪計[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a body fat meter that allows a subject to easily measure a body fat percentage as a hand.
[0002]
[Prior art]
The body fat percentage has attracted attention from the viewpoint of maintaining health. If the body fat percentage increases, it causes adult diseases and the like, and therefore, adult disease can be prevented by measuring the body fat percentage.
[0003]
As a body fat scale for measuring this body fat percentage, two electrodes for forming a current path in the body of the subject at the position where the foot of the weight scale base is placed, and two points in this current path There is known one provided with two electrodes for impedance measurement for measuring the impedance between them. Use of such a body fat scale is convenient because it can simultaneously measure the weight data necessary for determining the body fat percentage.
[0004]
In addition, body fat scales have been developed that can measure the body fat percentage by grasping the handle with both hands. This body fat scale has an advantage that the body fat percentage can be measured relatively easily, unlike the one integrated in the above-described weight scale.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in recent years, there has been a growing interest in maintaining and improving health, and there is a demand for a more compact body fat meter that can be carried on a daily basis so that the body fat percentage can be measured more easily. Here, in the body fat scale integrated in the above-described weight scale, it is suitable for installation in a bathroom etc., but it is necessary to measure the body fat percentage by taking off at least socks, etc. It is not something that can be carried on a daily basis, nor can it easily measure body fat percentage.
[0006]
Further, in the body fat scale of the type that grasps the handle, the body fat percentage can be measured relatively easily, but it is not so compact that it can be easily carried on a daily basis.
[0007]
Further, in order to obtain the body fat percentage, it is necessary to input the body data of the subject. In these body fat scales, a so-called numeric keypad is attached, and the body can be operated by operating the numeric keypad. Data can be input. Therefore, it is necessary to attach the number of types of numeric keys necessary for inputting body data consisting of a lot of data, and a space for that is required, which is not preferable for achieving a compact body fat scale.
[0008]
Therefore, an object of the present invention is to provide a more compact body fat meter that can be carried daily and easily measure the body fat percentage.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the internal fat meter of the present invention obtains a body fat percentage based on impedance measured in a current path formed in the body of the subject and body data of the subject. A first current path forming electrode and a second current path forming electrode for forming the current path in the body of the subject, and an impedance in the current path formed by the current path forming electrode. An electrode group having a first measurement electrode and a second measurement electrode for measurement, and one or a plurality of operation keys for inputting the body data of the subject, in a card type The first current path forming electrode and the second current path forming electrode are provided on one end face of the body fat meter having the card shape, and the first measurement electrode and the second measurement are formed. Electrode for the other end of the internal fat meter When the subject has a body fat meter so that the subject supports the one end face and the other end face with the fingers of both hands, the first measurement is performed so that the thumbs of both hands can be brought into contact with each other. An electrode and a second measurement electrode are arranged, and the first current path forming electrode and the second current path forming electrode are arranged so that fingers other than the thumbs of both hands can be brought into contact with each other. A part or all of the electrodes included in the group are also used as the operation keys, and the body data is input by a contact operation by the body to the electrodes that are also used.
[0010]
This body fat scale is formed in a card shape, and a part or all of the electrodes are also used as the operation keys, so the number of operation keys for inputting the body data accompanied by a large number of inputs. Can be reduced and can be made compact. Thereby, according to this internal fat meter, it is possible to easily measure the body fat percentage by carrying it everyday without being limited to a specific place such as a bathroom, like a conventional fat meter. As a result, the subject can always be aware of the fat in the body, and as a result, the subject can always be put in a posture to pay attention to maintaining health.
[0012]
When the impedance is measured in this way, a current path through both arms and the torso is formed between the index fingers of both hands, and the impedance can be measured at the thumbs of both hands. In other words, since impedance can be measured at a position located in the middle of the current path, impedance can be measured more accurately. In addition, since the electrical contact between the finger and each electrode is reliable, the contact position between the fingertip electrode and the electrode is constant for each measurement, and the measurement value variation is small and more accurate measurement can be performed. In addition, impedance can be measured by a natural operation of bringing a fingertip into contact with an electrode, and body fat percentage can be easily measured.
[0015]
Also be incorporated into the calculator, which is formed the body fat meter to the card type (claim 2). In this case, it is convenient that one portable device formed in a card shape can be used as a body fat scale or a calculator. In this case, the CPU, memory, operation keys, etc. necessary for functioning as a body fat scale can also be used to achieve the function of a calculator. It is feasible in the mold.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
FIG. 1 is a perspective view of a body fat scale 10 which is an embodiment of the body fat scale according to the present invention. A body fat scale 10 shown in FIG. 1 is obtained by adding a body fat percentage measuring function to a card-type calculator, and its main body 11 is formed in a card shape.
[0017]
The body fat scale 10 is provided with a first electrode pair 1 and a second electrode pair 2 for measuring the impedance of the human body of the subject. The electrode pair 1 is provided on the upper left surface 11 a and the back surface 11 b of the card body 11, and the electrode pair 2 is provided on the upper right surface 11 a and the back surface 11 b of the card body 11. Each electrode pair includes a pair of current path forming electrodes for forming a constant current path in the body of the subject and one of measurement electrodes for detecting the impedance of the subject in the current path. I am doing.
[0018]
The first electrode pair 1 is composed of a first measuring electrode 1a provided on the front surface 11a of the card body 11 and a first current path forming electrode 1b provided on the back surface 11b of the card body 11. A first current path forming electrode 1b is disposed directly behind the first measurement electrode 1a. Similarly, the second electrode pair 2 is formed by a second measurement electrode 2a provided on the front surface 11a of the card body 11 and a second current path forming electrode 2b provided on the back surface 11b of the card body 11. The second current path forming electrode 2b is arranged directly behind the second measurement electrode 2a.
[0019]
The impedance between the first measurement electrode 1a and the second measurement electrode 2a is measured by an impedance measurement means (not shown) provided in the card body 11. The impedance measuring means can be realized by a known impedance measuring device.
[0020]
The electrodes 1a, 1b, 2a, and 2b can be mechanically pushed toward the inside of the card body 11 when the surface thereof is pressed to a certain degree of strength. It is connected to a detecting means (not shown) for detecting that the button is operated, and can be used as an operation key for inputting body data or the like. A so-called touch panel that can function as an operation key only by contacting the electrode surface may be used. In addition, it is possible to make the subject understand what operation keys these electrodes function by giving a display corresponding to the function in the vicinity of each electrode in the main body 11.
[0021]
The body fat scale 10 has a plurality of operation keys 3. These keys 3 are used to realize the function of the calculator, and the body, such as the body weight, height, age, and sex of the person to be measured. You can also enter data. In addition, as the operation key 3, other keys for functioning as a body fat meter, for example, a key for selecting whether to function as a calculator or as a body fat meter, and measurement of the impedance of the subject are started. There may be provided a key for selecting a physical data item, a key for selecting an item of physical data, and the like. Further, the key 3 may include a key for switching whether the electrode is used as a body data input key or an original impedance measurement.
[0022]
Note that the operation key 3 and the electrodes used as the operation keys may include an increment key or a decrement key that functions to increase or decrease the numerical value portion of the input data.
[0023]
The card body 11 is provided with calculation means for calculating the body fat percentage based on the impedance obtained by the impedance measurement means and the data relating to the subject input using the key 3. This calculation means can be realized by using a CPU and a memory for realizing a function as a calculator. This memory is designed to store body data input by the operation of the key 3 and the like, and the measured impedance of the subject, and for obtaining the body fat percentage from the body data and the impedance. Various known arithmetic expressions are stored.
[0024]
The body fat scale 10 includes a display unit 4 for confirming an input numerical value and displaying a finally obtained body fat percentage. The display unit 4 is also used to show a calculation value and a calculation result when used as a calculator.
[0025]
When this internal fat meter 10 is used, the body fat percentage can be measured as follows. First, the subject picks up the body fat scale 10 and inputs body data such as the body weight, height, age, and sex of the subject by operating the key 3 and the electrodes 1a, 1b, 2a, and 2b. When the input of such body data is completed, the impedance of the subject is measured through the four electrodes.
[0026]
For example, as shown by a two-dot chain line in FIG. 1, the measurement of the impedance of the subject is performed by bringing the left fat hand into contact with the first measurement electrode 1a while supporting the internal fat meter 10 with both hands. The index finger is brought into contact with the first current path forming electrode 1b, the thumb of the right hand is brought into contact with the second measuring electrode 2a, and the index finger of the right hand is brought into contact with the second current path forming electrode 2b. . Then, the body fat percentage is obtained by calculation of the calculation means, and the body fat percentage is displayed on the display unit 4. Note that body data may be input after measurement of the impedance of the subject is completed.
[0027]
Thus, according to the internal fat meter 10, the first current path forming electrode 1b is arranged directly behind the first measurement electrode 1a, and the second current path is formed directly behind the second measurement electrode 2a. Since the electrode 2b is arranged, a current path through both arms and the torso is formed between the index fingers of both hands only by holding the body fat scale 10 with both hands, and located in the middle of this current path. The impedance of the measurer can be measured with the thumbs of both hands. In addition, since the electrical contact between the finger and each electrode is reliably performed, the contact position with the electrode at the fingertip is constant for each measurement, and the variation in the measured value can be reduced.
[0028]
Further, since the body fat percentage can be measured by a natural operation of holding the body fat scale 10 with both hands and bringing the fingertip into contact with the electrode, the body fat percentage can be easily obtained. Moreover, because it is formed in a compact card shape, it can be carried around every day to know the body fat percentage at any time, and it is limited to a specific place such as a bathroom like a conventional body fat meter. The body fat percentage can be measured. Therefore, it is possible to obtain the secondary effect that the subject can always be aware of the fat in the body, and thus the subject can always be put in a posture that pays attention to the maintenance of health. In addition to the key 3, four electrodes can be used for inputting body data. As a result, the number of keys 3 used for inputting body data accompanied by a large number of inputs can be reduced, the space for arranging the keys 3 can be reduced, and the body fat scale can be made more compact. be able to.
[0029]
FIG. 2 is a perspective view of a body fat scale 20 according to another embodiment of the present invention.
[0030]
This internal fat meter 20 is configured in the same manner as the internal fat meter 10 except for the arrangement of each electrode described below with respect to the main body 11. That is, a card-type calculator is added with a function for measuring body fat percentage, and includes a key 3 and a display unit 4, and the card body 11 includes the memory, CPU, impedance measuring means, and calculation. Means are provided. As a result, it can function as both a calculator and a body fat scale.
[0031]
In this internal fat meter 20, the first measurement electrode 1 a and the first current path forming electrode 1 b are provided on the surface 11 a of the main body 11, and the second measurement electrode is provided on the back surface 11 b of the card main body 11. 2a and a second current path forming electrode 2b are provided. The electrodes 1a and 1b are arranged so that either two fingers of one hand of the subject can be brought into contact with each other, and the two fingers of one hand are similarly applied to the electrodes 2a and 2b. They are arranged close to each other so that they can contact each other.
[0032]
And in this body fat scale 20, for example, as shown by the two-dot chain line in FIG.
The body fat scale 20 is supported by both hands, the left index finger and middle finger are in contact with each of the electrodes 1a and 1b, and the right index finger and middle finger are in contact with each of the electrodes 2a and 2b. Thus, the impedance of the subject is measured. Other operations for measuring the body fat percentage are the same as those described above for the body fat scale 10.
[0033]
Also in this internal fat meter 20, since the impedance of the subject can be measured only by holding the internal fat meter 20 with both hands, the body fat percentage can be easily obtained. In addition, the contact position of the fingertip with the electrode is constant for each measurement, and variations in the measured value can be reduced.
[0034]
Moreover, since it is formed in a compact card shape, it can be carried daily and the body fat percentage can be measured at any time. In addition, since the four electrodes are also used as operation keys, the internal fat meter can be made more compact by reducing the number of keys 3.
[0035]
FIG. 3 is a perspective view of a body fat scale 30 which is another embodiment of the body fat scale of the present invention. The body fat scale 30 is configured in the same manner as the body fat scale 10 except for the arrangement of each electrode described below with respect to the main body 11. In this internal fat meter 30, the first electrode pair 1 is provided on the left side of the upper end face and the left side of the lower end face of the card body 11, and on the right side of the upper end face and the right side of the lower end face of the card body 11. A second electrode pair 2 is provided. The first electrode pair 1 includes a current path forming electrode 1b provided on the left side of the upper end face of the card body 11 and a first measurement electrode 1a provided on the left side of the lower end face of the card body 11. Has been. Similarly, the second electrode pair 2 includes a second current path forming electrode 2b provided on the right side of the upper end face of the card body 11 and a second measurement provided on the right side of the lower end face of the card body 11. And the electrode 2a.
[0036]
In the body fat scale 30, for example, as shown by a two-dot chain line in FIG. 3, the body fat scale 30 is supported by both hands, and each thumb of both hands is attached to the first measuring electrode 1a and The impedance of the subject can be measured by bringing the forefinger of both hands into contact with the first current path forming electrode 1b and the second current path forming electrode 2b. Other operations for measuring the body fat percentage are the same as those described above for the body fat scale 10.
[0037]
In this body fat scale 30 as well, the impedance of the subject can be measured simply by holding the body fat scale 30 with both hands, and the body fat percentage can be easily obtained. In addition, the contact position of the fingertip with the electrode is constant for each measurement, and variations in the measured value can be reduced.
[0038]
Moreover, since it is formed in a compact card shape, it can be carried daily and the body fat percentage can be measured at any time. The four electrodes are also used as operation keys. By reducing the number of keys 3, the internal fat scale can be made more compact.
[0039]
FIG. 4 is a perspective view showing an example of the arrangement of the electrodes in the body fat scale 40 which is an embodiment in which the arrangement of the electrodes is further varied. This internal fat meter 40 is configured in the same manner as the internal fat meter 10 except for the arrangement of each electrode described below with respect to the main body 11. In the internal fat meter 40, all of the first and second measurement electrodes 1a, 2a and the first and second current path forming electrodes 1b, 2b are provided on one surface 11a of the card body 11. Is provided. In the example of the internal fat meter 40, the measurement electrodes 1a and 2a are provided in the lower part of the card body 11, and the current path forming electrodes 1b and 2b are provided in the upper part of the card body 11. Yes.
[0040]
Also in this internal fat meter 40, the electrodes 1a and 1b are arranged close to each other so that any two fingers of one hand of the subject can be brought into contact with each other, and the electrodes 2a and 2b are similarly arranged. The two fingers are arranged close to each other so that two fingers can be brought into contact with each other. For example, as shown by a two-dot chain line in FIG. 4, the left index finger and middle finger are brought into contact with each of the electrodes 1 a and 1 b and the right index finger and middle finger are connected to the electrode 2 a. This can be done by contacting each of the electrodes 2b. As shown in FIG. 4, when each finger is brought into contact with each electrode, the body fat scale 40 can be placed on a table or the like so that one surface 11a on which the electrode is disposed is up. .
[0041]
The body fat scale 40 is also formed into a compact card type, and can be easily carried around at any time by carrying it everyday. In addition, the contact position of the fingertip with the electrode is constant for each measurement, and variations in the measured value can be reduced. The four electrodes are also used as operation keys. By reducing the number of keys 3, the internal fat scale can be made more compact.
[0042]
FIG. 5 is a perspective view of an internal fat meter 50 according to an embodiment in which the positions of the measurement electrodes 1a and 2a are further moved inward in an example in which four electrodes are arranged on one surface 11a of the card body. It is a figure and the arrangement | positioning of the electrode is shown. This internal fat meter 50 is configured in the same manner as the internal fat meter 10 except for the arrangement of each electrode described below with respect to the main body 11. Also in this internal fat scale 50, like the internal fat scale 40, the electrodes 1a and 1b and the electrodes 2a and 2b are arranged close to each other so that two fingers of one hand can be brought into contact with each other. .
[0043]
For example, as shown by a two-dot chain line in FIG. 5, the left index finger and middle finger are brought into contact with each of the electrodes 1a and 1b, and the right index finger and middle finger are connected to the electrode 2a and the electrode. This can be done by contacting each of 2b. As shown in FIG. 5, when each finger is brought into contact with each electrode, the body fat meter 50 is placed on a table or the like so that one surface 11a on which the electrode is arranged is up. Can do. According to this internal fat meter 50, since the positions of the electrodes 1a and 2a are on the inner side as shown in FIG. 5, when measuring the impedance of the subject, finger contact with the four electrodes can be performed more easily, Impedance measurement is easier.
[0044]
The internal fat meter 50 is also formed in a compact card type, and can be easily carried and obtained at any time. In addition, the contact position of the fingertip with the electrode is constant for each measurement, and variations in the measured value can be reduced. The four electrodes are also used as operation keys. By reducing the number of keys 3, the internal fat scale can be made more compact.
[0045]
In the above description, all of the electrodes 1a, 1b, 2a, and 2b have been described as being used as operation keys. However, some of the electrodes may also be used as operation keys. This is because even in this case, the internal fat meter can be made compact by reducing the number of keys provided only for operating as the operation keys illustrated as the keys 3.
[0046]
In the above explanation, an example is shown in which a plurality of keys 3 provided to function only as operation keys are arranged together in one area, and electrodes are arranged in parts other than such areas. Although described, the electrode and the key 3 may be mixed and arranged.
[0047]
Moreover, in the above description, although the example of what added the function of the body fat meter to the card type calculator was demonstrated, you may comprise so that it may function only as a body fat meter formed in the card type. In this case, since the member for functioning as a calculator can be excluded, it is possible to reduce the number of the operation keys illustrated as the key 3 as much as possible, and the body fat scale can be made more compact.
[0048]
In addition, the internal fat scale of the present invention is not limited to a calculator, for example, a watch, a pedometer, a pager, a portable scale, etc. It can also be attached to the product.
[0049]
【The invention's effect】
As described above, the body fat scale of the present invention is formed in a card shape and can reduce the number of operation keys for inputting body data, so that it can be made extremely compact. As a result, the body fat scale of the present invention can be carried daily and the body fat percentage can be easily measured. Further, since the impedance of the subject necessary for obtaining the body fat percentage can be measured by bringing the fingertip into contact with the electrode, it can be measured more accurately and naturally. Thereby, there is also an effect that the body fat percentage can be measured easily and with high accuracy.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of an embodiment of a body fat scale.
FIG. 2 is a perspective view of one embodiment of a body fat scale.
FIG. 3 is a perspective view of one embodiment of a body fat scale.
FIG. 4 is a perspective view of one embodiment of a body fat scale.
FIG. 5 is a perspective view of one embodiment of a body fat scale.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 1st electrode pair 1a Measurement electrode 1b Current path formation electrode 2 Second electrode pair 2a Measurement electrode 2b Current path formation electrode 3 Operation key 4 Display part 10 Body fat meter 11 Main body 11a Surface 11b Back surface 20 Body fat meter 30 Body fat meter 40 Body fat meter 50 Body fat meter

Claims

An internal fat meter for obtaining a body fat percentage based on impedance measured in a current path formed in a body of a subject and body data of the subject, wherein the current path is connected to the body of the subject. A first current path forming electrode and a second current path forming electrode for forming a current path, a first measuring electrode and a second current measuring electrode for measuring impedance in the current path formed by the current path forming electrode An electrode group having a measurement electrode, and one or a plurality of operation keys for inputting the body data of the subject, formed in a card shape,
The first current path forming electrode and the second current path forming electrode are provided on one end surface of the internal fat meter of the card type, and the first measurement electrode and the second measurement electrode are fat in the body. Provided on the other end face of the meter,
When the subject holds the internal fat meter so that the one end face and the other end face are supported by the fingers of both hands, the first measurement electrode and the second electrode are arranged so that the thumbs of both hands can be brought into contact with each other. Two measurement electrodes are arranged, and the first current path forming electrode and the second current path forming electrode are arranged so that fingers other than the thumbs of both hands can be in contact with each other,
An internal fat meter, wherein a part or all of the electrodes included in the electrode group is also used as the operation key, and the body data is input by a contact operation by the body to the electrode that is also used.

The internal fat meter according to claim 1 , wherein the internal fat meter is incorporated in a card-type calculator.