JP4009945B2 - オプティカルvpnサービスにおけるカスタマコントロール方法とネットワークノード装置およびそのプログラム - Google Patents

オプティカルvpnサービスにおけるカスタマコントロール方法とネットワークノード装置およびそのプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ネットワークによりVPN(Virtual Private Network)を構築するオプティカルVPNサービスにおけるカスタマコントロール方法とネットワークノード装置、およびそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
GMPLS(Generalized Multiprotocol Label Switching)技術(例えば非特許文献1参照)により、光ネットワークノード(本来は、光クロスコネクトOXC(Optical CrossConnect)であるが、本明細書では、以下ネットワークノードもしくはノードと称する)に制御プレーンを導入し、インテリジェントな制御を実現することが可能になると考えられている。ここで、カラー(Color)やSRLG(Shared Risk Link Group)などの情報を設定することで、ポリシーを反映した経路選択が可能となる。
【0003】
WDM(Wavelength Division Multiplexing)技術等を取り込んだ光ネットワークのVPNのVPN制御は、パケット型統合ネットワークの運用監視システムOSS(Operation Support System)で論じられている方式(例えば非特許文献2参照)を適用した場合、ネットワーク側で行われるため、カスタマからの制御は適用されず、カスタマのポリシーを反映することが難しくなる。また、カスタマからネットワークのOSSを利用して、いくつかの制御を実行する方法も考えられている(例えば非特許文献3参照)が、OSS経由であるため機能が限られる。
【0004】
具体的には、前出のGMPLS技術を用いた光ネットワークのVPNにおいて、カスタマへパス設定機能とモニタ機能は開放しているが、カスタマ毎にリンクのカラーやSRLGの設定はできず、結局、カスタマのポリシーを十分に反映したパス設定は難しい。また、OSS経由のため、制御プレーンと連携したリアルタイムな制御は実現困難である。
【0005】
【非特許文献1】
「Generalized Multi―Protocol Label Switching (GMPLS) Architecture draft−ietf−ccamp−gmpls−architecture―03.txt6.1. Restrictions on bundling(p.18)、 6.5 Forming bundled links(p.19)」、IETF、[online]、2002年8月掲載、[2002年10月11日検索]、インターネット<URL://www.ietf.org/internet−drafts/draft−ietf−ccamp−gmpls−architecture―03.txt>
【非特許文献2】
「次世代コアネットワークのオペレーションアーキテクチャ」、須田 宏一 外3名、NTT技術ジャーナル 2001年1月号、電気通信協会、2001年1月1日発行、p.76〜81 (オペレーション技術の動向p.77参照)
【非特許文献3】
「StarNet Optical VPN」、、Tellium、Inc、[online]、2002年5月31日掲載、[2002年10月7日検索]、インターネット<URL:http://www.tellium.com/applications/optical_vpn.html>
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、光ネットワークのVPN制御は、ネットワーク側で行われるため、カスタマからの制御は適用されていないか、カスタマから制御ができるとしても、限られた機能しか実現できないため、いずれにしてもカスタマのポリシーを反映することが難しい。また、いずれの制御方法にしてもリアルタイムな制御の実現は困難である。
【0007】
このため、カスタマは各サービスプロバイダが各々の考えで決めたパスを使わざるをえず、例えば、カスタマが2つのサービスプロバイダからオプティカルVPNサービスを受け、同一カスタマ装置に2つのサービスプロバイダからパスを提供してもらった場合、カスタマはこれらのパスを全く独立の経路と認識するが、実際にはパスが地理的に同じビルを通過している時があり、このときはビル障害によって両方のプロバイダから提供されるパスが同時に切断されてしまい、カスタマは冗長構成がとれていると考えても、実際はとれていないと言った不都合が生じる。
【0008】
そこで、本発明の目的は、光ネットワークのVPN制御のパス設定において、カスタマが、各サービスプロバイダの持つネットワークの経路情報およびベアラ系リソース情報をもとに、カスタマ自身のポリシーに従ったサービスプロバイダのネットワークでの経路決定を可能とすることである。
さらに、本発明の他の目的は、光ネットワークがGMPLS技術を用いている場合は、制御プレーンと連携したリアルタイムな制御を実現することである。これらを実現することにより、ビジネス環境に即応できるとともに、カスタマの満足度を向上させることができる。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、複数のネットワークノードおよびそれらの間を光ファイバによるリンクで結んだ光ネットワークを用いて、限定されたカスタマ装置間に光パスを提供するオプティカルVPNサービスにおいて、カスタマのポリシーを反映したパス設定を実現する方法として、光ネットワークのノードを仮想的に複数ノードに分割するステップと、カスタマが本仮想ノードにアクセスするステップと、カスタマが本仮想ノードの設定を可能にするステップを備える。(請求項1記載)
【0010】
また、カスタマ自らによるノードのアドレス設定を可能とするステップと、リンクのアドレス設定を可能とするステップ(請求項2記載)と、光ネットワークがGMPLS技術を用いている場合のSRLG設定による経路制御とカラー設定による経路制御、およびフィルタリング設定による経路制御を可能とするステップ(請求項3記載)を備える。
【0011】
また、パス再最適化を可能とするステップ(請求項4記載)と、カスタマの認証を可能とするステップ(請求項5記載)と、カスタマの利用現況情報の取得を可能とするステップ(請求項6記載)と、カスタマの誤操作防止を行うステップ(請求項7記載)と、光ネットワークの管理者がカスタマの設定内容を確認できるステップ(請求項8記載)と、カスタマが上記設定のアウトソースを可能とするステップ(請求項9記載)を備える。
【0012】
また、カスタマからコントロールを許容するネットワークノード装置として、光ネットワークのノードを仮想的に複数ノードに分割する手段と、カスタマが本仮想ノードへのアクセスを可能にする手段と、カスタマが本仮想ノードへの設定を可能にする手段(請求項10記載)とを備える。
【0013】
このような手段により、カスタマは各ノードにカスタマ自身のポリシーを反映した設定を行うことができ、この情報をOSS経由で(もしくは光ネットワークがGMPLS技術を用いている場合は制御プレーンプロトコルを通して)取得し、カスタマがパス設定を要求するときに、これらのポリシーを反映した経路選択が可能となる。
【0014】
また、光ネットワークがGMPLS技術を採用しており、かつ、情報の取得等に制御プレーンプロトコルを用いる場合は、カスタマ装置が各ノードの制御プレーンと直接情報をやりとりすることができるようになり、リアルタイムな制御が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、カスタマオプティカルVPNサービスにおける光ネットワークの構成例を示す図である。
また、図2は、ネットワーク管理装置の構成例を示す図である。
【0016】
これらの図を元にして、
ネットワークノード21、22、23、24、25、26、および
ネットワークノード間を結ぶ光ファイバWDM32、33、34、35、38、39、および
ネットワークノードを管理するためのネットワーク管理装置51および、
各カスタマ拠点11、12、15、16、および
カスタマ拠点におけるカスタマ装置とネットワークノードを結ぶ光ファイバ31、36、37、40からなる光ネットワークにおいて、
カスタマA82がネットワーク管理装置51に制御要求を行うことにより、カスタマA82のポリシーに従ったパス経路決定が可能となることを説明する。
【0017】
まず、各構成要素の説明を行う。
ネットワークノード21〜26は制御部ならびにスイッチ部をもつ。図1に示すように、ネットワークノード25に関して言えば、制御部251とスイッチ部252が相当する。他のノード21〜24、26についても、これと同じ構成である。
【0018】
制御部251は、他のネットワークノードなどからパス設定要求を受け取り、この要求に基づき、スイッチ部252を制御する。
スイッチ部252は、あるファイバのある波長で入力してきた情報を、あるファイバのある波長に出力する。
また、制御部251は、リンク(前出の、あるファイバのある波長がリンクに相当)に対して設定した様々な情報を含んだリンク情報を他のノードと交換する。
【0019】
光ファイバ31〜40は、複数波長を同一ファイバで伝送し、各ノード間を接続する。
【0020】
各カスタマ拠点11、12、15、16はネットワークからサービスを受けるカスタマ装置をもつ。カスタマ装置は、
(a)単純にパスの終端点となっている場合もあれば、
(b)パスの終端点となると同時に、後述するネットワークノード内部の各カスタマ用の仮想ノードと(光ネットワークがGMPLS技術を用いている場合は、制御プレーンを利用して)通信を行い、ネットワーク情報を得ると同時に、ネットワークに対してパス設定要求を行う場合もある。
【0021】
前述の(a)の場合、ネットワーク情報の収集ならびにパス設定要求はOSS経由となる。
(b)の場合は、リアルタイムな制御が可能となる。
【0022】
さらに、本発明を実現するために設定する構成要素の説明を行う。
ネットワークノードの制御部に、各カスタマ用の仮想ノードを設定する。図1、2に示すようにネットワークノード25に関して言えば、カスタマAに対して、カスタマA用仮想ノード2512を設定する。
【0023】
仮想ノードに対して、各カスタマがアクセスをして、各種設定を行うことを可能とする。また、仮想ノード内の各カスタマ用の制御部(例えば、カスタマA用仮想ノード2512におけるカスタマA用制御部25121)を利用して、各カスタマに占有的に割り与えられたリンクリソースに対する制御権限を持ち、各カスタマはリンクの属性(例えばGMPLS技術においてはSRLG、カラーなど)を設定することを可能とする。さらに、仮想ノードの制御部は、以上の設定を蓄積することを可能とする。
【0024】
ネットワーク管理装置51は、ネットワークノード管理部511、設備DB512、仮想ノード管理部514、管理者用端末513からなる。本装置51は、カスタマおよび管理者81がネットワークノード21〜26にアクセスし、各種設定をすること、およびネットワークノードからの情報をカスタマ82や管理者81に渡すことを仲介する。
【0025】
ネットワークノード管理部511は、ネットワークノード21〜26、仮想ノード管理部514、設備DB512、管理者用端末513とインタフェースをもつ。
【0026】
設備DB512は、ネットワークノードの配置装置やリンク情報を格納すると同時に、各ネットワークノード21〜26内にどのような仮想ノードが存在するかの情報(カスタマ名、管理ポートアドレス、仮想ノードルータID、仮想ノードが管理する物理リンクID、リンクのアドレス、GMPLS技術を用いている場合はSRLG、カラーを含む情報)を格納する。
【0027】
仮想ノード管理部514は、仮想ノードインタフェース5141、認証5142からなる。仮想ノードインタフェース5141は、カスタマ端末およびネットワークノード管理部511とのインタフェースをもつ。認証5142は、カスタマが各仮想ノードにアクセスする際、正当なカスタマであるかどうかを確認する。
【0028】
なお、図2では、ネットワーク管理装置51を通じて、カスタマ82がカスタマ用仮想ノード2512にアクセスをしている形態であるが、ネットワーク管理装置51を介さず、telnetなどにより、カスタマ82が直接カスタマ用仮想ノード2512にアクセスする形態も考えられる。この場合、認証5142は個々のネットワークノード21〜26内部に配置される。また、設備DB512相当の役割は、個々のネットワークノード内の仮想ノードが担うこととなる。
【0029】
図2における端末71、72、73はコンピュータであり、それぞれ、汎用アプリケーションの一つとしてカスタマコントロールプログラム711、721、731を実装する。
【0030】
以下に上記の構成要素を用いて本発明を説明する。
図1では、カスタマAのa拠点11とカスタマAのb拠点12間において、ネットワークノード(以下ノードと略す)21、22、23と、光ファイバWDM31、32、34、36とを経由するVPNパス(以下パスと略す)13があり、同様にカスタマBのc拠点15とカスタマBのd拠点16間に、ノード24〜26と、光ファイバWDM37、38、39、40を経由するパス17のあることを示している。
【0031】
更に、これらパス13およびパス17の他に、カスタマAのa拠点11とカスタマAのb拠点12間に、あらたにノード21、25、23と、光ファイバ31、33、35、36を経由するパス14を設定するとき、カスタマA82自身のポリシーを反映した設定を可能にする考え方について、ノード25を例に示す。なお、他のノードもノード25と同じであるため、記述を省略する。
【0032】
考え方は、ノード25の制御部251に、カスタマA自身が制御できる仮想ノード2512を設定することであり、これによりネットワークの管理者81がノード25に対して各種設定を行い、この設定に基づき、パス14を設定するのと同様に、カスタマA82は仮想ノード2512に対して各種設定を行うことで、結果的にノード25に対して各種設定が行われ、この設定に基づき、パス14を設定することが可能になる。
【0033】
個々のカスタマ用の仮想ノードにおける制御部は、あらかじめ契約に基づき、各カスタマに占有的に割り当てられたリンクリソースを制御し、このリンクリソースを制御し、このリンクリソースに対して、アドレスやGMPLS技術を利用する場合におけるSRLGやカラーなどの設定を行うことができる。
【0034】
また、カスタマの拠点にあるカスタマ装置と(GMPLS技術を利用する場合、制御プレーンで)通信を行うことで、リアルタイムの情報をカスタマに提供することが可能となる。例えば、カスタマA用仮想ノードは、カスタマAのa拠点11のカスタマ装置やb拠点12のカスタマ装置と(GMPLS技術を利用する場合、制御プレーンで)通信を行うことが可能となる。
【0035】
カスタマの仮想ノードにおける制御部は、仮想的につくられることから、ハードが追加される場合の保守上の面倒がなく、またカスタマ数の増減に対し柔軟に対応することができる。
【0036】
次に図2を用いて、仮想ノードの設定に関して説明する。
管理者81は、ネットワーク管理装置51の中の管理者用端末513およびネットワークノード管理部511とを経由して、ノード25の制御部251に対して、カスタマA用仮想ノード設定要求を送信する。
【0037】
カスタマA用仮想ノード設定要求を受信したノード25の制御部251は、ソフトウェア処理により、カスタマA用仮想ノード2512を設定し、設定終了後、設定したことをネットワークノード管理部511を経由して管理者用端末513に返送する。なお、ネットワークノード管理部511は、カスタマA用仮想ノード2512に設定した情報を設備DB512に格納する。
【0038】
管理者81は、設定された個々のカスタマ用仮想ノードにアクセス用の管理ポートアドレスを付与し、本仮想ノード管理ポートアドレスが管理者用端末513を通し仮想ノードごとに設定され、設備DB512にその値が蓄積されるとともに、仮想ノードインタフェース5141を通して、カスタマA82へ通知されることにより、カスタマA82がカスタマA用仮想ノード2512へアクセスし通信することが可能になる。
【0039】
カスタマA82は、カスタマA用仮想ノード2512のアクセス用の管理ポートアドレスが振られたことを通知され、カスタマA用仮想ノード2512への管理のためのアクセスが可能な状態において、カスタマA用仮想ノード2512のアドレス設定と、リンクアドレスの設定と、光ネットワークがGMLPS技術を用いている場合は、SRLGの設定と、カラーの設定等とを行う。
【0040】
カスタマA用仮想ノード2512は、これらの設定情報の蓄積と、カスタマAからの設定終了通知を受けた際、蓄積していた蓄積情報をネットワーク管理部に送出する。また、ネットワーク管理部に光ネットワークがGMPLS技術を用いている場合は、他のカスタマA用仮想ノードに対して設定情報の送出を行う。
【0041】
なお、上記の情報のカスタマA用仮想ノード2512への設定・蓄積は、カスタマA用仮想ノード2512の中にあるカスタマA用制御部25121で行われる。ここでノードのアドレス設定とは、ネットワーク内でルータを一意に識別するためのアドレス(IPルータでは、ルータIDに相当)を設定することを意味する。
【0042】
次に、図2と図3を用いて、カスタマコントロールのシーケンスを説明する。
このシーケンスはネットワークノード21〜26と、ネットワーク管理装置51と、カスタマA用端末71の間でやりとりが行われているものである。
カスタマA82は、
カスタマA用端末71を起動し(S1)、
サービスプロバイダを指定することで、通信ネットワーク61を経由してネットワーク管理装置51の仮想ノードインタフェース5141に接続し(S2)、認証要求を行う(S3)。
【0043】
カスタマがある仮想ノードにアクセスするために、仮想ノードインタフェース5141に接続した場合、仮想ノード管理部514内部の認証5142を利用して、カスタマを特定し、正当なカスタマと判断した場合のみ、該仮想ノードへアクセスを可能とする。アウトソーシング事業者用端末73から接続した場合は、事前にアウトソーシング元から電子的委任状が出ていることを条件にする(請求項5記載)。
【0044】
認証が終わると(S4)、
カスタマA82は、現状を確認するために、カスタマA用の全仮想ノードに対し仮想ノードが蓄積しているデータを要求する(S5)。
【0045】
ネットワーク管理装置51(仮想ノードインタフェース5141)は、ネットワークノード管理部511を経由してカスタマA用の各仮想ノードに蓄積データを送信するように要求(S6)し、
各仮想ノードから返送されてきた蓄積データ(S7)を、
まとめてカスタマA用端末71へ送り返し(S8)、
カスタマA用端末71は、このデータを画面に表示する(S9)。(請求項6記載)
【0046】
複数のサービスプロバイダからサービス提供を受けている場合は、これまでの操作を繰り返すことになる。
【0047】
この後、必要に応じて、以下に示す各種の設定が行われ(S10とS11)、ノード25(カスタマA用仮想ノード2512)は、設定情報の蓄積を行う(S11)。(請求項1、2記載)
【0048】
カスタマによる各種の設定には、仮想ノードを識別するための仮想ノードのアドレスの設定と、選択したリンクにカスタマが番号をつけカスタマ自身の管理をしやすくするためのリンクアドレスの設定(請求項2記載)がある。
【0049】
また、同一故障の原因で切断されるリンクを区分けして管理するために、選択したリンクをカスタマ自身が原因別に管理番号をつけ管理ができるようにするための(GMPLS技術を用いている場合の、)SRLGの設定と、選択したリンクにカラーをつけ、運用管理するための(GMPLS技術を用いている場合の、)カラー設定と、カスタマが特定の拠点間にパス設定要求を行っても、パス設定は認めないとするフィルタリングを行うためのフィルタリングの設定(請求項3記載)と、冗長性および料金を条件にしたパスの削除ならびに、新しい別なパスの設定とを可能にするパス再最適化(請求項4記載)もある。
【0050】
以上、設定にあたっては誤操作を防止するために、カスタマA82は、カスタマA用端末71によりシュミレーションを行い、内容を確認する段階を経て、はじめてノード25(カスタマA用仮想ノード2512)へ設定情報の送出を可能にすることもできる。(請求項7記載)
【0051】
設定が終了する(S12)と、
カスタマA用端末71は、終了通知を出すので(S13)、
ノード25(カスタマA用仮想ノード2512)はそれを受け(S14)、
蓄積したデータをネットワーク管理装置51へ送り(S15)、
ネットワーク管理装置51は、必要なデータを設備DB512に蓄積する(S16)。(請求項8記載)
【0052】
カスタマA用端末71およびカスタマB用端末72は、通信ネットワークを介した接続を行い、また認証を確実にしていることから、容易にアウトソーシングすることができる。(請求項9記載)すなわち、通信ネットワーク61を介して接続先の端末73へアウトソーシングする等が考えられる。
【0053】
図4は、カスタマA用端末71に実装されたアプリケーションプログラム711の画面構成例図である。図4の左は、パスの論理的な表示例である。
【0054】
図4の右下は、サービスプロバイダの指定と、現況画面の切り替えと、シミュレーションの指示と、実行の指示とを行うボタンである。
【0055】
図4の右上は、ノードアドレス設定と、リンクアドレス設定と、GMPLS技術を用いている場合のSRLG設定と、GMPLS技術を用いている場合のカラー設定と、フィルタリング設定と、パス再最適化とを指示するボタンである。
【0056】
図5は、ノード装置の更なる説明のためのフローチャートである。
ノードは通常ネットワーク管理装置からの起動待ちの状態(S41)にあり、
起動後は、既に仮想ノードの設定が有るかどうかで分かれ(S42)、
無ければ蓄積データを送出し(S44)、
新しい仮想ノードの設定が必要であれば、仮想ノードを設定(S43)する。
以上は、ノード25で言えば制御部251で行われる。
【0057】
設定後はカスタマからのアクセスが可能になり(S45)、
この状態において各種の情報設定と、設定した情報の蓄積(S46)とが行われる。
以上は、ノード25でカスタマAについて言えば、カスタマA用仮想ノード2512で行われる。
【0058】
情報設定が終了すると(S47)、
蓄積データをネットワーク管理装置に送出し(S48)、
最初の起動待ちの状態に戻る。
以上は、ノード25でカスタマAについて言えば、カスタマA用仮想ノード2512で行われる。(請求項10記載)
【0059】
上述の実施形態において、そのステップを行うプログラムをアプリケーションソフトとして、CD−ROM等の記録媒体に格納しておいてもよい。このようにすれば、CD−ROM等の可搬型記録媒体にプログラム等を格納して売買したり、携帯することができるようになる。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、発明によれば、ネットワークノードを通信ネットワークを介してカスタマ側にあるPCなどから設定することにより、カスタマ自身のポリシーを反映したパス設定が可能になり、また、各仮想ノードがカスタマ拠点の装置と制御プレーンで連携することにより、リアルタイムな制御が可能になる。これにより、ビジネス活動の変化に即応したVPN運用管理が可能になり、カスタマは、カスタマ自身の制御によりカスタマにとっての最適化がはかれ、満足度が向上するとともに、サービスプロバイダにとっては、新たな顧客獲得、差別化サービスの提供が可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ネットワークの構成例図である。
【図2】本発明のネットワーク管理装置の構成例図である。
【図3】本発明のカスタマコントロールのシーケンスチャートである。
【図4】本発明のカスタマ用端末の画面構成例図である。
【図5】本発明のネットワークノードの動作フローチャートである。
【符号の説明】
11 カスタマA a拠点
12 カスタマA b拠点
15 カスタマB c拠点
16 カスタマB d拠点
21〜26 ネットワークノード
31〜40 ファイバWDM
13、17 パス
251 制御部
2511 管理者用制御部
2512 カスタマA用仮想ノード
2513 カスタマB用仮想ノード
25121 カスタマA用制御部
252 スイッチ部
82 カスタマA
71 カスタマA用端末
711、721、731 APL
72 カスタマB用端末
73 アウトソーシング事業者用端末
61 通信ネットワーク
51 ネットワーク管理装置
511 ネットワークノード管理部
512 設備DB
513 管理者用端末
81 管理者
514 仮想ノード管理部
5141 仮想ノードインタフェース
5142 認証

Claims (20)

  1. 複数のネットワークノードおよびそれらの間を光ファイバによるリンクで結んだ光ネットワークを用いて、限定されたカスタマ装置間に光パスを提供するオプティカルVPNサービスにおけるカスタマコントロール方法であって、
    前記光ネットワークのノードに仮想ノードを複数設定するステップと、
    前記カスタマ装置もしくはカスタマコントロール用カスタマ端末が該仮想ノードにアクセスするステップと、
    該カスタマ装置もしくは該カスタマコントロール用カスタマ端末が該仮想ノードの情報の設定を行うステップとを有することを特徴とするオプティカルVPNサービスにおけるカスタマコントロール方法。
  2. 請求項1記載のオプティカルVPNサービスにおけるカスタマコントロール方法において、
    前記カスタマ装置もしくは前記カスタマコントロール用カスタマ端末が仮想ノードの情報を設定するステップは、仮想ノードのアドレス設定とリンクのアドレス設定をするステップを有することを特徴とするオプティカルVPNサービスにおけるカスタマコントロール方法。
  3. 請求項1記載のオプティカルVPNサービスにおけるカスタマコントロール方法において、
    前記光ネットワークがGMPLS技術を用いているときの、SRLG設定による経路制御とカラー設定による経路制御、および、フィルタリング設定による経路制御を行うステップを有することを特徴とするオプティカルVPNサービスにおけるカスタマコントロール方法。
  4. 請求項1記載のオプティカルVPNサービスにおけるカスタマコントロール方法において、
    前記カスタマ装置もしくは前記カスタマコントロール用カスタマ端末は、前記仮想ノードがパス再最適化を実行することを可能とするように設定するステップを有することを特徴とするオプティカルVPNサービスにおけるカスタマコントロール方法。
  5. 請求項1記載のオプティカルVPNサービスにおけるカスタマコントロール方法において、
    前記カスタマ装置もしくは前記カスタマコントロール用カスタマ端末が、前記仮想ノードにアクセスするステップでは、前記カスタマ端末もしくは前記カスタマコントロール用カスタマ端末の認証を行うステップを有することを特徴とするオプティカルVPNサービスにおけるカスタマコントロール方法。
  6. 請求項1記載のオプティカルVPNサービスにおけるカスタマコントロール方法において、
    前記カスタマ装置もしくは前記カスタマコントロール用カスタマ端末は、前記仮想ノードの利用現状情報を取得するステップを有することを特徴とするオプティカルVPNサービスにおけるカスタマコントロール方法。
  7. 請求項1記載のオプティカルVPNサービスにおけるカスタマコントロール方法において、
    前記カスタマ装置もしくは前記カスタマコントロール用カスタマ端末は、誤操作防止を行うステップを有することを特徴とするオプティカルVPNサービスにおけるカスタマコントロール方法。
  8. 請求項1記載のオプティカルVPNサービスにおけるカスタマコントロール方法において、
    前記光ネットワークの管理者端末は、前記カスタマ装置もしくは前記カスタマコントロール用カスタマ端末からの設定内容を確認するステップを有することを特徴とするオプティカルVPNサービスにおけるカスタマコントロール方法。
  9. 請求項1記載のオプティカルVPNサービスにおけるカスタマコントロール方法において、
    前記カスタマ装置もしくは前記カスタマコントロール用カスタマ端末は、仮想ノードの情報を複数設定することをアウトソースするステップを有することを特徴とするオプティカルVPNサービスにおけるカスタマコントロール方法。
  10. 複数のネットワークおよびそれらの間を光ファイバによるリンクで結んだ光ネットワークを用いて、限定されたカスタマ装置間に光パスを提供するオプティカルVPNサービスにおけるネットワークノード装置であって、
    前記光ネットワークのノードに仮想ノードを複数設定する手段と、
    前記カスタマ装置もしくはカスタマコントロール用カスタマ端末が該仮想ノードにアクセスする手段と、
    前記カスタマ装置もしくは前記カスタマコントロール用カスタマ端末が該仮想ノードの情報を設定する手段とを備えることを特徴とするオプティカルVPNサービスにおけるネットワークノード装置。
  11. ネットワーク管理装置に、光ネットワークのノードに仮想ノードを複数設定するステップと、カスタマ装置もしくはカスタマコントロール用カスタマ端末が該仮想ノードにアクセスするステップと、前記カスタマ装置もしくは前記カスタマコントロール用カスタマ端末が該仮想ノードの情報を設定するステップを実行させるためのプログラム。
  12. ネットワーク管理装置に、光ネットワークのノードに仮想ノードを複数設定するステップと、カスタマ装置もしくはカスタマコントロール用カスタマ端末が該仮想ノードにアクセスするステップと、前記カスタマ装置もしくは前記カスタマコントロール用カスタマ端末が仮想ノードの情報を設定するステップとして、仮想ノードのアドレス設定とリンクのアドレス設定をするステップを実行させるためのプログラム。
  13. カスタマ装置もしくはカスタマコントロール用カスタマ端末に、光ネットワークが、GMPLS技術を用いているときの、SRLG設定による経路制御と、カラー設定による経路制御、および、フィルタリング設定による経路制御を可能とする設定を行うステップを実行させるためのプログラム。
  14. ネットワーク管理装置に、光ネットワークのノードに仮想ノードを複数設定するステップと、カスタマ装置もしくはカスタマコントロール用カスタマ端末が該仮想ノードにアクセスするステップと、前記カスタマ装置もしくは前記カスタマコントロール用カスタマ端末が仮想ノードの情報を設定するステップと、前記カスタマ装置もしくは前記カスタマコントロール用カスタマ端末が、前記仮想ノードがパス再最適化を実行することを可能とするように設定するステップを実行させるためのプログラム。
  15. ネットワーク管理装置に、光ネットワークのノードに仮想ノードを複数設定するステップと、前記カスタマ装置もしくは前記カスタマコントロール用カスタマ端末が、前記仮想ノードにアクセスするステップとして、前記カスタマ端末もしくは前記カスタマコントロール用カスタマ端末の認証を行うステップと、前記カスタマ装置もしくは前記カスタマコ ントロール用カスタマ端末が仮想ノードの情報を設定するステップを実行させるためのプログラム。
  16. ネットワーク管理装置に、光ネットワークのノードに仮想ノードを複数設定するステップと、カスタマ装置もしくはカスタマコントロール用カスタマ端末が該仮想ノードにアクセスするステップと、前記カスタマ装置もしくは前記カスタマコントロール用カスタマ端末が該仮想ノードの情報を設定するステップと、前記カスタマ装置もしくは前記カスタマコントロール用カスタマ端末が、前記仮想ノードの利用現状情報を取得するステップを実行させるためのプログラム。
  17. ネットワーク管理装置に、光ネットワークのノードに仮想ノードを複数設定するステップと、カスタマ装置もしくはカスタマコントロール用カスタマ端末が該仮想ノードにアクセスするステップと、前記カスタマ装置もしくは前記カスタマコントロール用カスタマ端末が該仮想ノードの情報を設定するステップと、前記カスタマ装置もしくは前記カスタマコントロール用カスタマ端末からの誤操作防止を行うステップを実行させるためのプログラム。
  18. ネットワーク管理装置に、光ネットワークのノードに仮想ノードを複数設定するステップと、カスタマ装置もしくはカスタマコントロール用カスタマ端末が該仮想ノードにアクセスするステップと、前記カスタマ装置もしくは前記カスタマコントロール用カスタマ端末が該仮想ノードの情報を設定するステップと、前記光ネットワークの管理者端末が、前記カスタマ装置もしくは前記カスタマコントロール用カスタマ端末からの設定内容を確認するステップを実行させるためのプログラム。
  19. ネットワーク管理装置に、光ネットワークのノードに仮想ノードを複数設定するステップと、カスタマ装置もしくはカスタマコントロール用カスタマ端末が該仮想ノードにアクセスするステップと、前記カスタマ装置もしくは前記カスタマコントロール用カスタマ端末が該仮想ノードの情報を設定するステップと、前記カスタマ装置もしくは前記カスタマコントロール用カスタマ端末から、仮想ノードの情報を複数設定することをアウトソースするステップを実行させるためのプログラム。
  20. 請求項11から請求項19までのいずれかに記載されたプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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