JP4009394B2 - 情報検索装置、情報検索プログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体、文書作成支援装置及び文書作成支援プログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。 - Google Patents

情報検索装置、情報検索プログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体、文書作成支援装置及び文書作成支援プログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。 Download PDF

Info

Publication number
JP4009394B2
JP4009394B2 JP21575499A JP21575499A JP4009394B2 JP 4009394 B2 JP4009394 B2 JP 4009394B2 JP 21575499 A JP21575499 A JP 21575499A JP 21575499 A JP21575499 A JP 21575499A JP 4009394 B2 JP4009394 B2 JP 4009394B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
search
outline
item
condition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21575499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001043232A (ja
Inventor
勝志 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP21575499A priority Critical patent/JP4009394B2/ja
Publication of JP2001043232A publication Critical patent/JP2001043232A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4009394B2 publication Critical patent/JP4009394B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は情報検索装置に関し、特に検索の条件を複数の項目と前記複数の項目間の関係を表現したアウトライン構造による記述で情報の検索ができる情報検索装置及び情報検索用プログラムを記録した記録媒体に関する。また、本発明は文書作成支援装置に関し、特に情報検索装置の検索結果をアウトラインの各項目ごとに表示を行う文書作成支援装置及び文書作成支援用プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
学術論文や調査報告書、プレゼンテーション資料を作成するためには、多くの文献や資料を引用しまたは参照し、背景や関連研究や現状等を明確にする作業が必要である。そのためには、過去の新聞記事や特許公報、学術論文、WWW(World Wide Web)情報等を検索しなければならない。しかし、それら参照する文献を的確に検索するためには、適切な検索キーワードを文書作成者が考えなければならず、作成者の負担は重い。
【0003】
そのため、従来、検索キーワードではなく別の手段で検索を行うことができる類似文書検索装置が存在する。この種の類似文書検索装置は、ある文書(以下、検索キー文書という)に類似する文書を検索するものであり、検索キー文書に含まれている単語と検索対象の文書に含まれている単語とを比較し、共通する単語の種類や出現回数や位置等からベクトル空間法により類似度を計算し、類似度の高い文書を検索することができる装置である。このような類似文書検索装置には公知のものが非常に沢山存在する。しかし、これらの装置でも検索キー文書となる文書が何らかの手段で取得できているのなら問題はないが、そのような文書がない場合は、検索キー文書を取得するために、やはり検索キーワードを作成しなければならず、作成者の負担は重い。
【0004】
このほか、情報検索者の業務から関連する文書を検索する文書検索装置も存在する。特開平11−39320号公報(以下、文献1という)記載の文書検索装置がこれに該当する。この装置は、文書を扱う業務に於いて操作された文書を、業務名及び業務担当者とともに登録、保存しておき、そこから関連文書を検索するものである。しかし、この装置でも業務担当者または業務名から関連文書を検索することはできるが、比較的小規模な文書データベースを対象としているため汎用的な文書検索には向いおらず、また、あらかじめ文書と業務をマッピングする必要があり、やはり、作成者の負担は重い。
【0005】
これらのことから総合すると、従来の情報検索装置で検索対象に関連する一連の情報の検索を行うには、情報検索者があらかじめ情報を検索したいコンテンツごとに適切な検索キーワード等を作成したり、文書と業務をマッピングする等の作業をすることが必要である。更に、従来の情報検索装置では、適格な検索結果が得られず、新たな検索条件で検索を行うには、文書作成者が自ら検索結果を検討しなければならない。
【0006】
また、情報検索装置を利用した文書作成支援装置も存在する。例えば、特開平5−6370号公報(以下、文献2という)記載の文書作成支援装置がこれに該当する。この文書作成支援装置は、文書作成装置に検索機能を組み込み、検索結果をそのまま文書に貼り付けることができるため、検索装置と文書作成装置とを使い分ける必要がなくなり、効率的に文書作成が可能とするものである。しかし、この装置では単に検索機能を文書作成装置に結合しただけなので、検索キーワードを考えたり、検索結果を絞り込んだり等の検索自体の煩わしさは依然残ったままである。
【0007】
従って、従来の文書作成支援装置で文書を作成するために必要となる関連文書を検索するためには、文書作成者が自ら作成中の文書からコンテンツごとに検索キーワード等を作成しなけれればならない。更に、従来の文書作成支援装置では、適格な検索結果が得られず、新たな検索条件で検索を行うには、文書作成者が自ら検索結果を検討しなければならない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
第1の問題点は、検索対象に関連する一連の情報の検索を行うためには、情報検索者があらかじめ情報を検索したいコンテンツごとに適切な検索キーワードの作成や、検索条件の分類、絞り込みをする等の作業が必要となり、情報検索者の負担が重いということである。
【0009】
第2の問題点は、従来の文書作成支援装置で、文書を作成するために必要となる情報の検索を行うには、文書作成者が作成中の文書からコンテンツごとに検索キーワードの作成や、検索条件の分類、絞り込みをする等の作業が必要となり、文書作成者の負担が重いということである。
【0010】
第3の問題点は、検索結果が情報検索者の意図する件数より多い場合や少ない場合に検索結果を利用して再度検索対象に関連する一連の情報の検索を行うには、情報検索者が自ら検索結果を検討して新たに検索キーワードの作成を行うこと等が必要となり、情報検索者の負担が重いということである。
【0011】
第4の問題点は、検索結果が文書作成者の意図する件数より多い場合や少ない場合に新たな検索条件で検索を行うには、文書作成者は自ら検索結果を検討して新たにコンテンツごとに検索キーワードの作成等を行うことが必要となり、文書作成者の負担が重いということである。
【0012】
そこで、本発明の目的は、検索対象に関連する一連の情報の検索を行う際の情報検索者の負担を軽減することである。
【0013】
本発明の他の目的は、文書作成時に必要となる情報を検索する際の文書作成者の負担を軽減し、文書作成の支援を可能にすることにある。
【0014】
本発明の他の目的は、検索結果が情報検索者の意図する件数よりも多い場合や少ない場合に再度検索対象に関連する一連の情報の検索を行う際の情報検索者の負担を軽減することである。
【0015】
本発明の他の目的は、検索結果が文書作成者の意図する件数よりも多い場合や少ない場合に再度検索を行う際の文書作成者の負担を軽減し、適切な情報を含む文書作成の支援を可能にすることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の情報検索装置は、条件生成知識ベースと検索条件生成部を有する。
【0017】
情報検索者は検索要求をアウトラインの形式で表現して入力する。ここで、アウトラインとは、複数の項目と前記複数の項目間の関係を表現したものである。情報検索者により入力されたアウトラインは、その各項目ごとに検索条件生成部により条件生成知識ベースのルールと比較され、マッチするルールが選択される。このルールは、項目の名称、アウトラインでの位置関係、項目間の関係等から検索式を生成する基になるものである。このルールに基づいて検索条件生成部は、各項目ごとに検索条件を生成する。この検索条件に従って各項目ごとに検索が行われる。すなわち、本発明の第1の情報検索装置では、情報検索者がアウトラインの形式で検索要求を行えば、検索条件生成部が条件生成知識ベースに記録されたルールを基にアウトラインの各項目ごとに検索式を生成し、各項目ごとに検索を行う。従って、検索対象に関連する一連の情報の検索を行う際に、情報検索者は、あらかじめ情報を検索したいコンテンツごとに適切な検索キーワードの作成や、検索条件の作成等を行う必要がなくなり、負担が軽減されるので第1の目的を達成できる。
【0018】
本発明の第1の文書作成支援装置は、第1の情報検索装置の構成に加え、検索結果をアウトラインの各項目に対応させて表示することができるアウトライン構造出力器を有する。
【0019】
従って、あらかじめ検索したい情報のコンテンツごとに適切な検索キーワードを作成したり、検索条件を作成したりする必要をなくして、文書作成者の負担を軽減し、さらに検索結果をアウトラインの各項目ごとに対応させて表示し、文書作成者の文書作成を支援するので、第2の目的を達成することできる。
【0020】
本発明の第2の情報検索装置では、第1の情報検索装置の構成に加え、修正示唆生成部と、構造修正知識ベースとを含む。
【0021】
第1の情報検索装置で得られた各項目ごとの検索結果が情報検索者の意図する件数より多い場合や少ない場合には、修正示唆生成部は、構造修正知識ベースに記録されたルールに基づいて、アウトラインを修正する提案を示す。従って、検索結果が情報検索者の意図する件数より多い場合や少ない場合には、情報検索者は提案された修正案に基づいて、新たにアウトラインの作成等を行うことができるので、第3の課題を解決できる。
【0022】
本発明の第2の文書作成支援装置は、第2の情報検索装置の構成に加え、検索結果をアウトラインの各項目に対応させて表示することができるアウトライン構造出力器を有する。
【0023】
従って、アウトラインの各項目の検索結果が文書作成者の意図する件数よりも多かったり少なかった場合には、文書作成者にアウトラインの修正の提案を示して、新たにアウトラインの作成等を行う際の文書作成者の負担を軽減し、さらに、修正したアウトラインで検索した結果をアウトラインの各項目に対応させて表示して、文書作成者に対し文書作成の支援を行うので、第4の課題を解決できる。
【0024】
【発明の実施の形態】
次に、本発明である情報検索装置の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0025】
本発明の情報検索装置では、アウトラインに基づいて検索を行う。ここで、アウトラインとは、複数の項目と前記複数の項目間の関係を表現したものであり、具体的には、階層構造を持ったラベルの集合や、ラベルのネットワーク構造等が該当する。また、文書作成時におけるアウトラインとは、本や雑誌等の目次のような文書作成時の初期の段階で作成する文書の大枠を表現する形式のものが含まれる。
【0026】
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態は、アウトライン構造入力器100と、情報検索装置200とを含む。
【0027】
アウトライン構造入力器100は、アウトラインの構造の作成又は入力を行うためのものである。
【0028】
情報検索装置200は、アウトラインに基づき検索を行うものである。
【0029】
情報検索装置200は、アウトライン自身や検索結果の文書とアウトラインの項目との関係を記憶する作業メモリ210と、実際の検索処理を行う検索処理器220とを含む。
【0030】
作業メモリ210は、アウトライン構造入力器100から入力されたアウトラインの構造を記憶するものである。
【0031】
検索処理器220は、検索条件生成部221と条件生成知識ベース222と通信処理器223とフィルター224と統廃合部225とを含む。
【0032】
条件生成知識ベース222は、アウトラインに含まれる項目とその項目間の関係から検索条件を生成するための基礎となるルールを記憶している。検索条件生成部221は、作業メモリに記憶されているアウトラインと条件生成知識ベース222に記憶されているルールに基づいて検索条件と必要に応じて絞り込み条件を生成する。通信処理部223は、生成された検索条件でインターネットやデータベースに対して検索要求を行う。フィルター224は、検索条件生成部221により絞込み条件が生成された場合、その条件をもとに通信処理部223から通知された検索結果の絞り込みを行う。統廃合部225は、絞り込みが行われる場合、フィルター224から、また、絞り込みが行われない場合は通信処理部223から送られる検索結果に基づいて、アウトラインの項目間に重複する検索結果の統廃合を行う。
【0033】
次に図2を参照して本実施の形態の動作について詳細に説明する。
【0034】
まず、情報検索者は検索要求をアウトライン構造入力器100を用いてアウトラインの形式で作成、入力する。作成されたアウトラインは作業メモリ210に保持される。
【0035】
次に、情報検索者が検索処理器220に対して検索開始を指示すると(図2のステップ1)、検索条件生成部221は、作業メモリ210中のアウトラインと条件生成知識ベース222のルールとの比較を行い、マッチするルールを選択し、そのルールに基づいてアウトラインの各項目それぞれの検索条件と絞込み条件を生成し、検索条件を通信処理部223に、そして絞込み条件をフィルター224に送る(図2のステップ2及び3)。ただし、絞り込み条件は必ず生成するとは限られない。条件生成知識ベース222に記憶されたルールは、アウトラインの各項目の名称や位置等に応じて検索条件と場合に応じては、絞り込み条件をあらかじめ与えておくものである。通信処理部223は送られてきた検索条件からインターネットの検索サービスやデータベースに対して検索要求を行い(図2のステップ4)、検索結果を得る(図2のステップ5)。通信処理部223は、絞り込み条件が存在する場合には検索結果をフィルター224に送り(図2のステップ6)、絞り込み条件が存在しない場合には検索結果を統廃合部に送る(図2のステップ6)。フィルター224は、通信処理部223により送られた絞込み条件に基づいて通信処理部223から受け取った検索結果の絞込みを行う(図2のステップ7)。ただし、この絞り込みは必ず行われるものでなく、検索条件生成部221により絞込み条件が生成されない場合には絞込みは行われない。アウトラインの各項目ごとの検出結果は、統廃合部225に送られる(図2のステップ8)。統廃合部225は、送られたアウトラインの各項目の検索結果を比較し、各項目間で重複している検索結果が存在する場合にはそれらの統廃合を行う(図2のステップ9)。
【0036】
次に、本実施の形態の効果について説明する。
【0037】
本実施の形態では、情報検索者は検索対象に関連する一連の情報検索を行うための検索要求をアウトラインという、思考プロセスの初期段階の形式で作成することができる。このため、検索対象に関連する一連の情報検索を行う際に、コンテンツごとに検索キーワードを抽出して、検索式をわざわざ作成する必要がなくなる。
【0038】
次に、本発明である文書作成支援装置の第1の実施の形態について図3を参照して詳細に説明する。
【0039】
図3を参照すると、文書作成支援装置の第1の実施の形態は、情報検索装置の第1の実施の形態の構成に加え、検索結果の表示を行うアウトライン構造出力器101を含む点で異なる。
【0040】
次に、図4を参照して本実施の形態の動作について詳細に説明する。
【0041】
まず、文書作成者は、作成文書の関連文献を検索するために、検索要求をアウトライン構造入力器100を用いてアウトラインの形式で作成、入力する。次に、入力されたアウトラインが作業メモリに記憶される動作から、統廃合部225がアウトラインの各項目の検索結果を比較し、重複している検索結果の統廃合を行う動作までは情報検索装置の第1の実施の形態の動作と同様なので説明を省略する(図4のステップ1からステップ9まで)。統廃合された検索結果は作業メモリ210に保存される(図4のステップ10)。作業メモリ210に記憶された検索結果は、アウトライン構造出力器101に送られる。送られてきた検索結果は、アウトライン構造出力器101により、アウトラインの各項目に応じて表示される(図4のステップ11)。
【0042】
次に、本実施の形態の効果について説明する。
【0043】
本実施の形態では、一般的に文書作成の構成を行うアウトラインから、アウトラインの各項目に対応した関連文書を検索し、項目ごとに関連文書を表示することができる。このため、文書作成の際に参考となる関連文書を検索する際に、コンテンツごとに検索キーワードを抽出して、検索式をわざわざ作成する必要がない。検索された関連文書はアウトラインに自動的にマッピングされるので、的確な参考文献を含む文書を作成するための支援をすることが可能となる。また、そもそも従来の検索式では表現することが難しかった背景やインスタンスに関する情報を効率良く検索することができる。
【0044】
次に、本発明である情報検索装置の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0045】
図5を参照すると、本発明である情報検索装置の第2の実施の形態は、情報検索装置の第1の実施の形態に加え、情報検索装置200中に、検索結果を利用してアウトラインの修正や修正検索を行う修正処理器230を含む点で異なる。
【0046】
修正処理器230は、修正示唆生成部231と、構造修正知識ベース232と、分類部233と、分類方式知識ベース234とを含む。
【0047】
構造修正知識ベース232には、アウトラインの項目それぞれの検索結果が多すぎたり、少なすぎた場合に、項目間の関係に応じてアウトラインの修正を示唆するためのルールが記憶されている。このルールは、検索結果が情報検索者の意図する件数より多すぎたり、少なすぎた場合に、項目間の関係に応じて、例えば、アウトラインの項目の位置に応じてアウトラインの適切な修正の提案をするための基礎となるものである。修正示唆生成部231は、作業メモリに記憶されたアウトラインの項目のそれぞれの検索結果を検討して、構造修正知識ベース232に記憶されているルールに基づいてアウトラインの修正の示唆を行う。分類方式知識ベース234は、アウトラインの各項目ごとの検索結果が情報検索者の意図する件数より多い場合に、検索結果を分類するための分類方式が複数記憶されている。分類部233は、要求に応じて分類方式を変更して分類を行う。
【0048】
次に、図6を参照して本実施の形態の動作について詳細に説明する。
【0049】
アウトライン構造入力器100を用いて情報検索者が検索要求をアウトラインの形式で作成又は入力する動作から、統廃合部225がアウトラインの各項目の検索結果を比較し、重複している検索結果の統廃合を行う動作までは第1の実施の形態の動作と同様なので説明を省略する(図6のステップ1からステップ9まで)。
【0050】
統廃合された検索結果は作業メモリ210に保存される(図6のステップ10)。作業メモリ210に保存された検索結果は、修正示唆生成部231に送られる。構造修正知識ベース232には、アウトラインの項目の検索結果件数に応じてアウトラインの修正を提案するための基礎となるルールが記憶されている。修正示唆生成部231は、作業メモリから送られたアウトラインの項目の検索結果の件数と構造修正知識ベース232に記憶されているルールとを比較することにより、マッチしたルールを選択し、情報検索者に対してアウトラインの修正の提案を行う (図6のステップ11)。そこで、情報検索者によってアウトラインの修正の提案が選択された場合は、アウトライン構造入力器100によって修正された後、図6のステップ1に戻る(図6のステップ12)。また、情報検索者によって検索結果の分類が選択された場合は、分類部233は分類方式知識ベース234に記憶されている分類方式を用いてアウトラインの各項目ごとの検索結果の分類を行う(図16のステップ13)。分類方式知識ベース234に記憶されている分類方式は、情報検索者により選択されるか、または、分類部233により選択される。
【0051】
次に、本実施の形態の効果について説明する。
【0052】
本実施の形態では、情報検索者に対し、アウトラインの修正の提案を示したり、検索結果を分類する。分類された結果を情報検索者に表示すことにより、情報検索者は、アウトラインを修正すべきか否か判断することができる。このため、情報検索者は、アウトラインを洗練することが可能となり、アウトラインの各項目ごとに適度な件数の検索結果を得ることができる。
【0053】
次に、本発明である文書作成支援装置の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0054】
図7を参照すると、文書作成支援装置の第2の実施の形態は、情報検索装置の第2の実施の形態の構成に加え、検索結果の表示を行うアウトライン構造出力器101を含む点で異なる。
【0055】
次に、図8を参照して本実施の形態の動作について詳細に説明する。
【0056】
まず、文書作成者は、自分が作成している文書に関連する文献を検索するために、アウトライン構造入力器100を用いて検索要求をアウトラインの形式で作成又は入力する。次に、入力されたアウトラインが作業メモリに記憶される動作から、アウトラインの修正が示唆されるか、検索結果の分類を実行する動作までは情報検索装置の第2の実施の形態の動作と同様なので説明を省略する(図8のステップ1からステップ13まで)。ステップ12にてアウトラインの修正が示唆され、情報検索者によりアウトラインが修正され、修正されたアウトラインにより再度検索された結果、新たなアウトラインの各項目ごとに適当数の検索結果が得られた場合、その検索結果はアウトライン構造出力器101によりアウトラインの項目ごとに表示される。一方、ステップ13にて検索結果の分類が行われると、その分類結果が、作業メモリ210に記憶される(図8のステップ14)。作業メモリ210に記憶された分類結果は、アウトライン構造出力器101に送られる。送られてきた検索結果の分類結果は、アウトライン構造出力器101により、アウトラインの各項目に応じて表示される(図8のステップ15)。
【0057】
本実施の形態では、文書作成者に対し、アウトラインの修正の提案を表示したり、検索結果を分類する。そして、分類された結果を文書作成者に表示すことにより、文書作成者は、アウトラインを修正すべきか否か判断することができる。これにより、文書作成者は、アウトラインを洗練することが可能となり、アウトラインの各項目ごとに適度な件数の検索結果を得ることができる。そして、アウトラインの各項目ごとに適度な検索結果を表示することにより、文書作成者に対し、文書作成の支援を行うことができる。
【0058】
次に、本発明である情報検索プログラムを記録した記録媒体の第1の実施の形態について説明する。
【0059】
情報検索プログラムを記録した記録媒体の第1の実施の形態は、情報検索装置の第1の実施の形態と同様に、アウトライン構造入力器、情報検索装置を備え、更に、情報検索プログラムを記録した記録媒体を備える。この記録媒体は磁気ディスク、半導体メモリ、CD-ROM、その他の記録媒体であってよい。
【0060】
情報検索用プログラムは記録媒体から情報検索装置に読み込まれ、作業メモリを生成し、情報検索装置の動作を制御する。情報検索装置は、情報検索プログラムの制御により情報検索装置の第1の実施の形態と同一の処理を実行する。
【0061】
次に、本発明である文書作成支援プログラムを記録した記録媒体の第1の実施の形態について説明する。
【0062】
文書作成支援プログラムを記録した記録媒体の第1の実施の形態は、文書作成支援装置の第1の実施の形態と同様に、アウトライン構造入力器、情報検索装置、アウトライン構造出力器を備え、更に、文書作成支援プログラムを記録した記録媒体を備える。この記録媒体は磁気ディスク、半導体メモリ、CD-ROM、その他の記録媒体であってよい。
【0063】
文書作成支援プログラムは記録媒体から情報検索装置に読み込まれ、作業メモリを生成し、情報検索装置の動作を制御する。情報検索装置は、文書作成支援プログラムの制御により文書作成支援装置の第1の実施の形態と同一の処理を実行する。
【0064】
次に、本発明である情報検索プログラムを記録した記録媒体の第2の実施の形態について説明する。情報検索プログラムを記録した記録媒体の第2の実施の形態は、情報検索装置の第2の実施の形態と同様に、アウトライン構造入力器、情報検索装置を備え、更に、情報検索プログラムを記録した記録媒体を備える。この記録媒体は磁気ディスク、半導体メモリ、CD-ROM、その他の記録媒体であってよい。
【0065】
情報検索プログラムは記録媒体から情報検索装置に読み込まれ、作業メモリを生成し、情報検索装置の動作を制御する。情報検索装置は、情報検索プログラムの制御により情報検索装置の第2の実施の形態と同一の処理を実行する。
【0066】
次に、本発明である文書作成支援プログラムを記録した記録媒体の第2の実施の形態について説明する。
【0067】
文書作成支援プログラムを記録した記録媒体の第2の実施の形態は、文書作成支援装置の第2の実施の形態と同様に、アウトライン構造入力器、譲歩検索装置、アウトライン構造出力器を備え、更に、情報検索用プログラムを記録した記録媒体を備える。この記録媒体は磁気ディスク、半導体メモリ、CD-ROM、その他の記録媒体であってよい。
【0068】
文書作成支援プログラムは記録媒体から情報検索装置に読み込まれ、作業メモリを生成し、情報検索装置の動作を制御する。情報検索装置は、文書作成支援プログラムの制御により文書作成支援装置の第2の実施の形態と同一の処理を実行する。
【0069】
【実施例】
次に、本発明の情報検索装置の第1の実施例を、図面9、10、11、12、13、14を参照して説明する。かかる実施例は本発明の情報検索装置の第1の実施の形態に対応するものである。
【0070】
今、情報検索者が例えば、インターネットとビジネスの関係についてインターネットのWWWから検索しようとしているとする。情報検索者はアウトライン構造入力器100を用い、図9に示すアウトラインを作成したとする。図9のアウトラインにおいては、「インターネットとビジネス」という項目があり、その項目には『インターネットとビジネス』というラベルが付けられている。また、「インターネットとビジネス」という項目には「爆発的な増加」と「危険性」と「実例」という項目があり、これらの項目は「インターネットとビジネス」という項目の子項目と呼ぶ。逆に「インターネットとビジネス」という項目は「爆発的な増加」や「危険性」や「実例」の親項目と呼ぶ。また、「爆発的な増加」と「危険性」と「実例」はそれぞれ兄弟と呼ぶ。以下同様に「爆発的な増加」の子項目に「要因」が、「実例」の子項目に「検索サービス」と「メールマガジン」と「オンラインショップ」がある。図9のアウトラインを作成した情報検索者は、インターネットとビジネスという話題について、その爆発的な増加とその要因、危険性、そして実例について検索したいと考えている。アウトライン構造入力器100によって作成されたアウトラインは、作業メモリ210に保持される。
【0071】
情報検索者が検索処理器220に対して検索開始を指示すると、検索条件生成部221は、作業メモリ210中のアウトラインと条件生成知識ベース222中のルールとを比較することでアウトラインの各項目それぞれの検索条件を生成する。
【0072】
図10と図11に条件生成知識ベース222に記憶されているルールの一例を示す。ルールは、ルール名、条件部、実行部の3個の部分からなっており、「defrule」から「{」までがルール名、「{」から「−−>」までが条件部、「−−>」から「}」までが実行部である。
【0073】
例えば、図10の1番目のルール(図10の1行目から8行目まで)は、ルール名が「rule1」、条件部が「親=0」と「子>0」と「位置=前」、実行部が「keyword %L and(概要or 傾向or 背景or 動向)」と「filter %R and(type=調査報告or domain=ac)」である。ルールの形式は一例であり、条件部と実行部があればどのような形式でも構わない。また、メンテナンスや移植が困難になるが、ルールの形式ではなく、手続きで表現しても構わない。この1番目のルールは、アウトラインのある項目の親項目がなく(親=0)、子項目があり(子>0)、アウトラインの前半にある(位置=前)場合、検索条件のキーワードとして、「概要」と「傾向」と「背景」と「動向」の論理和と項目のラベル自身( %L)の論理積を用い、検索結果が多い場合は、調査報告というWWWページのタイプ(type=調査報告)と大学のWWWページ(domain=ac)の論理和と検索結果(%R)の論理積で絞込みを行う、という意味である。更にこのルールを意訳すると、アウトラインの前半の方にあるトップレベルの項目ならば、その項目のラベル自身に「概要」や「傾向」や「背景」や「動向」などのキーワードを加えた検索条件で検索し、その検索結果が多い場合は、調査報告らしいページまたは大学のページに絞り込むという絞り込み条件を実行する、となる。ここで検索結果が多いと判断する基準は、例えば検索結果が10件以上のようにあらかじめ装置に組み込んでおく場合や、本装置を利用する情報検索者が任意に指定できるようにしておく場合がある。
【0074】
また、WWWページのタイプには、例えば、インターネット多角的検索装置OTROS−構造的特徴量によるタイプ分類と検索−、情報処理学会第57回全国大会予稿集(3)、pp。145-146、1998(以下、文献3という)に記載のページタイプがある。この文献3に記載のページタイプは、一般的なカテゴリー構造ではなく、問題解決に直結した容易に指定できるものであり、具体的には、「商品カタログ」、「オンラインショップ」、「求人案内」、「国際会議」、「リンク集」、「FAQ」、「用語解説」、「個人ページ」、「研究室」等である。また、本実施例では絞込み条件の1つとして該文献3に記載の分類方法、つまり、HTMLファイル中の静的なタグ構造でけでなく、タグと文字列、インラインイメージのサイズや数、リンクの種類と数、URL等の構造的特徴を基に総合的に分類するという方法を用いることもできる。また、図10のルールの例では、ページタイプとして調査報告を指定しているが、カタログやリンク集や公報などさまざまなページタイプがあり、それらを絞り込み条件として用いることもできる。一方、WWWページを一意に識別するインデックスにURLがある。URLは例えば、WWW.u-tokyo.ac.jp/index.htmlなどがある。このURLは、日本(jp)の大学機関(ac)の東京大学(u-tokyo)のWWWというサーバマシンにあるindex.htmlというファイルを一意に指定するものである。このacの部分には、企業を表す(co)や政府機関を示す(go)などがある。図10のルールは、この機関の種類を示す部分を参照し、acのみに絞り込むことを意味している。このルールではacに絞り込んでいるが、coやgoで絞り込むことも可能であり、また国の種類の部分(jp部)を使って絞り込んでも良い。これらの絞込み条件は一例であり、さまざまな公知の絞込み手法を絞り込み条件とすることも可能である。
【0075】
また、条件生成知識ベース222にはこれらのルールの他にさまざまなアウトラインの構造にマッチするルールが記憶されている。図10の1番目のルール(rule1)は図9のアウトラインの「インターネットとビジネス」という項目に当てはまるので、検索条件生成部221はこのrule1の実行部を参照し、「インターネットとビジネス」のラベル自身から「インターネット」と「ビジネス」というキーワードを取り出し、検索条件として、『インターネットand ビジネスand(概要 or 傾向 or 背景or 動向)』を作る。ここで、「インターネットとビジネス」の項目のラベルから「インターネット」と「ビジネス」を取り出すため、例えば形態素解析や、名詞の単語のみを含む辞書からの検索等が行われる。この検索条件生成部221が作成した検索条件は、通信処理部223へ通知される。また、絞込み条件である『type=調査報告or domain=ac』はフィルター224に通知される。
【0076】
検索条件を受け取った通信処理部223はWWWの検索サービスに対して検索要求を行う。例えば、検索要求先として、http://netplaza.biglobe.ne.jp/ 等が上げられる。検索先は1サービスに固定してもよいし、複数に固定してもよい。また、特開平09−026847号公報(以下、文献4という)に記載の技術を用いて動的に変更してもよい。具体的には、各検索先には自己の検索先がどういった場合に機能を有効に発揮するかを判断する競合知識ベースが備えられていて、各検索先は、通信処理部223から送られてきた検索条件に対して自己の検索先の有効性を示す要請値を通信処理部223に送る。そして、通信処理部223は、送られてきた要請値に基づいて最適な検索先を決定する。ここで、検索結果に含まれる項目で各種のWWWの検索サービスによらず共通な項目はURLである。通信処理部223は検索結果からURLを抽出し、図12に示すようなリストを作成する。URLは「http://」から始まる文字列であるため、検索結果から正規表現等を用いて容易に抽出できる。複数の検索サービスに対して検索要求を出した場合は、それぞれの結果からURLを抽出し、重複をなくしたリストを作成し、フィルター224に送る。以上の処理を図9のアウトラインの各項目について行う。
【0077】
また、本実施例のアウトラインの他の項目については、「爆発的な増加」という項目は図10のrule2と、「要因」という項目は図10のrule3と、「危険性」という項目は図11のrule5と、「実例」という項目は図11のrule6と、「検索サービス」と「メールマガジン」と「オンラインショップ」という項目は図11のrule7と、それぞれマッチすることになる。
【0078】
図10の12行目と20行目の引数を2つとる因果という関数は、2つの引数間の文字列の間に因果関係がある場合に満足される関数であり、シソーラスや類義語辞書を用いて構築されている。例えば、図9のアウトラインの「爆発的な増加」という項目を処理しているとする。rule2との照合では、図10の11行目(子>0)は満足され、12行目の因果( %L、%LC)では、%Lに「爆発的な増加」%LCに「要因」がバインドされ、因果(爆発的な増加、要因)が満足されるかどうか調べられる。検索条件生成部221は『爆発的な増加』から形態素解析などを用いて『爆発』と『増加』を抽出し、『要因』からも同様に『要因』を抽出する。検索条件生成部221はシソーラスや類義語辞書を用いて『爆発』や『増加』は「結果」というカテゴリーに含まれると判断し、同様に『要因』は「原因」というカテゴリーに含まれると判断する。そして、「原因」と「結果」は因果関係があるので、「爆発的な増加」のラベルと「要因」のラベルは、因果という関数を満たしていると判断する。図11の34行目の課題という関数や42行目と49行目の例という関数も因果関数と同様に処理される。
【0079】
図9のアウトラインの各項目について検索処理が終了すると、統廃合部225は各項目の検索結果を比較し、同じURLがあった場合、それらのURLを統廃合する。図13に図9のアウトラインの各項目について検索処理が終了した段階の検索結果の一部を示す。ここではそれぞれの項目について2つの検索結果のみを掲載しているが、統廃合部225の実際の処理ではすべての検索結果について統廃合が行われる。
【0080】
次に、統廃合部225での統廃合のいくつかの方法について説明する。
【0081】
まず、下位優先戦略について説明する。今、図13では「インターネットとビジネス」項目の検索結果と「要因」項目の検索結果に同じURL(http://www/.aaa.co.jp/index.html)が含まれている。この場合、同じURLが含まれる項目間には親子関係(実際には親と孫の関係)が成り立つ。下位優先戦略では、このような場合にはより下位の項目である「要因」の方を有効にし、「インターネットとビジネス」の項目のURLを削除する。また、同じURLが3項目以上に含まれる場合は最も下位の項目を残し、残りを削除する。
【0082】
次に、複雑優先戦略について説明する。また、図14に示す検索結果では、「爆発的な増加」と「危険性」の項目に同じURL(http://www.inter.co.jp/netnews/index.html)が含まれている。この場合、それぞれの項目で作成された検索式の複雑さを比較する。「爆発的な増加」項目で作成された検索式は、図10のrule2から、『爆発and増加and 要因』となり、「危険性」項目で作成された検索式は、図11のrule5から、『危険性and(課題or 問題点or 問題)』となる。論理積(and)の複雑さでは「爆発的な増加」項目の方が複雑なため、「爆発的な増加」項目の方を有効にし、「危険性」項目のこのURLは削除する。また、同じURLが3項目以上に含まれる、最も複雑な項目を残し、残りを削除する。論理積の個数が同じであり同程度に複雑な場合は、論理和の個数が多いものを選択する。論理和の個数も同じ場合は、アウトラインの後方の方を選択する。
【0083】
本実施例における統廃合部225では同一URLの統廃合に下位優先戦略と複雑優先戦略を用いる。すなわち、親子関係の項目間と兄弟関係や従兄弟関係等の項目間に横断する同一URLがあった場合、まず親子関係のみの項目間で下位優先戦略を用いて単一にし、その他の関係の項目間では複雑優先戦略を用いて単一にする。ただし、この統廃合の方式は一例であり、例えば、複雑優先戦略を行ってから下位優先戦略を用いる方式や、下位優先戦略ではなく上位の項目を優先する戦略や、複雑優先戦略ではなく単純な検索式の項目を優先する戦略や、ランダムに選択する戦略やそれらの組み合わせや、利用者に選択させる方式や、利用者が戦略を選択させる方式などがあり、統廃合の方式を限定するものではない。また、そもそも本統廃合部225を用いないことも考えられる。
【0084】
統廃合部225の処理が終わると、検索処理器220は検索結果を作業メモリ210に保存する。
【0085】
次に、本発明の情報検索装置の第2の実施例を、図面15、16、17を参照して説明する。かかる実施例は本発明の情報検索装置の第1の実施の形態に対応するものである。
【0086】
前述の本発明の情報検索装置の第1の実施例では、検索要求として階層型のアウトラインを用いた例を示したが、本実施例では検索要求をしてネットワーク型のアウトラインを用いた例を説明する。本実施例では、前述の実施例と動作が異なる部分のみについて詳細に説明する。
【0087】
今、情報検索者はアウトライン構造入力器100を用い、図15に示すアウトラインを作成する。ここで、図15のアウトラインは、階層型ではなく、有向グラフを構成するネットワーク型になっている。図9と同様に「インターネット」や「ビジネス」という項目があり、その項目には、『インターネット』や『ビジネス』というラベルが付けられている。「インターネット」という項目から「ビジネス」と「ホビー」と「セキュリティ」という項目に何らかの関係を示す矢印が引かれており、親子関係がある。階層型のアウトラインでは、子項目には1つの親項目しかなかったが、本ネットワーク型のアウトラインでは、1つ以上の親項目を持つことができる。また、親子関係が循環することもできる。
【0088】
次に、情報検索者が検索処理器220に対して検索開始を指示すると、検索条件生成部221は作業メモリ210中のアウトラインと条件生成知識ベース222中のルールとを比較することでアウトラインの各項目それぞれの検索条件を生成する。
【0089】
図16に条件生成知識ベース222に記憶されているルールの一例を示す。ルールの書式は本発明の情報検索装置の第1の実施例と同じである。また、ルールの形式は一例であり、条件部と実行部があればどのような形式でも構わない。更に、メンテナンスや移植が困難になるが、ルールの形式ではなく、手続きで表現しても構わない。
【0090】
ネットワーク型のアウトラインではアウトラインにおける位置関係に前後はないため、図10のrule1の「位置=前」のような条件式を条件部に記述することができない。そこで、図16のルールでは、24行目に「文字長(%L)>5」という新しい条件式を用いている。この条件式は、項目のラベルの文字列の長さを返す関数として用いられており、この場合、ラベルの文字長が5より多い場合に真となる。
【0091】
図16では、「インターネット」という項目には、rule51が、「ビジネス」と「ホビー」と いう項目にはrule53が、「セキュリティ」という項目にはrule52が、「検索サービス」と「メールマガジン」と「オンラインショップ」という項目にはrule54がそれぞれマッチし、作成された検索条件で検索がなされることになる。
【0092】
検索結果に同じURLがあった場合、本発明の情報検索装置の第1の実施例と同様に統廃合部225がそれらのURLを統廃合する。本実施例のネットワーク型アウトラインでは親子関係に循環がある場合がある。循環がない場合は前述の情報検索装置の第1の実施例と同様に下位優先戦略や複雑優先戦略を用いる。循環がある場合は、アウトライン構成入力器100におけるアウトラインの表示上の位置関係によって統廃合を行う。図17に循環がある場合の例を示す。図17では「インターネット」と「暗号」という項目にそれぞれ同じURLがあり(下線)、それぞれの項目は他方の親(祖父または祖母)でありかつ子(孫)である。図17はアウトライン構成入力器100での画面表示の例でもある。この場合、同じURLを持つ項目の内、より上方でより左方である項目を優先する。すなわち、「インターネット」という項目の方のURLが選択される。この統廃合の方式を上左優先戦略と呼ぶ。この統廃合の方式は一例であり、統廃合の方式を限定するものではない。また、そもそも本統廃合部225を用いないことも考えられる。
【0093】
次に、本発明の文書作成支援装置の第1の実施例を、図3を参照して説明する。かかる実施例は本発明の文書作成支援装置の第1の実施の形態に対応するものである。
【0094】
ここでは検索処理器220の処理は情報検索装置の第1または第2の実施例と同じために説明を省略する。本実施例では、統廃合部225により統廃合された検索結果を作業メモリに記憶させ、アウトライン構造出力器101に送る。アウトライン構造出力器101は、作業メモリ210により送られた検索結果を入力されたアウトラインの各項目に対応させて表示する。
【0095】
次に、本発明の情報検索装置の第3の実施例を、図面を参照して説明する。かかる実施例は本発明の第32の実施の形態に対応するものである。
【0096】
ここでは検索処理器220の処理は情報検索装置の第1または第2の実施例と同じため、修正処理器230を中心に説明する。
【0097】
今、検索処理器230での検索結果が図18のようになったとする。図18には、「インターネットとビジネス」、「爆発的な増加」、「危険性」、「ハッキング」の項目を図のように構成したアウトラインの検索結果が示されている。「インターネットとビジネス」項目には3件、「爆発的な増加」項目には20件、「危険性」項目には3件、「ハッキング」項目には1件の結果が得られたものとする。
【0098】
修正示唆生成部231はアウトラインの項目の位置とその項目の検索結果の件数を構造修正知識ベース232に記憶されているルールと比較する。図19に構造修正知識ベース232に記憶されているルールの一例を示す。ルールは、ルール名、条件部、実行部の3個の部分からなっており、「defrule」から「{」までがルール名、「{」から「−−>」までが条件部、「−−>」か ら「}」までが実行部である。
【0099】
例えば、図19の1番目のルール(図19の1行目から8行目まで)は、ルール名が「rule1」、条件部が「親=0」と「子>0」と「件数(%S)>=20]、実行部が「suggestion ”検索結果から新たな子の項目を作成しませんか? ”」と「classify」である。ルールの形式は一例であり、条件部と実行部があればどのような形式でも構わない。また、メンテナンスや移植が困難になるが、ルールの形式ではなく、手続きで表現しても構わない。この1番目のルールは、アウトラインのある項目が親項目がなく(親=0)、子項目があり(子>0)、その項目(%S)の検索結果の件数が20以上(件数(%S)>=20)の場合、情報検索者に「検索結果から新たな子の項目を作成しませんか?」と提案(suggestion ”検索結果から新たな子の項目を作成しませんか?”)し、情報検索者がアウトラインの構成を変更しなかった場合には自動的に分類する(classify)、という意味である。更にこのルールを意訳すると、検索結果の多いトップレベルの項目ならば、子の項目を作ることを提案し、情報検索者が作ることができない場合は、検索結果を分類することで情報検索者に対しアウトラインの修正の判断の援助をすることができる。
【0100】
同様に図19に示される2番目のルールは、検索結果が20件以上ある末端の項目でかつ兄弟の検索結果の平均が5件以下(ave(件数(%B))<=5)の場合、子の項目を作ることを提案し、情報検索者が作ることができない場合は、検索結果を分類することで情報検索者に対しアウトラインの修正の判断の援助をする、を意味し、3番目のルールは、検索結果が2件以下で兄弟の項目がない末端の項目の場合、項目を削除または項目名を変更することを提案する、を意味している。
【0101】
構造修正知識ベース232にはこれらのルールの他にさまざまなアウトラインの構造や項目の件数にマッチするルールが記憶されている。
【0102】
修正示唆生成部231はこれらのルールと検索結果を照合する。図19の構造修正知識ベースのルールと図18の検索結果の場合、「爆発的な増加」項目にrule2が、「ハッキング」項目にrule3がマッチする。修正示唆生成部231はrule2とrule3の実行部を参照し、実行する。例えばrule2の場合、図20に示すようにダイアログ等の手段によって情報検索者に示唆する。ダイアログを用いて情報検索者に示唆する手段は一例であり、音声によるものやアニメーションによって示唆する手段もあり、示唆する手段を限定するものではない。
【0103】
情報検索者に対する示唆が終わると、修正示唆生成部231は次の実行部を実行する。情報検索者によるアウトラインの項目の修正を待ち、分類するかどうかを判断する。ここで情報検索者による修正が完了したかどうかを判定する。判定は一定時間(例えば30秒)に項目に変更がなければ分類に移る方法や、情報検索者が明示的に変更しないことを伝える方法などがある。また、情報検索者の項目の修正を待たず分類する方法もある。
【0104】
修正示唆生成部231は分類する場合、分類部233に分類するアウトラインの項目を伝える。分類部233は、分類方式知識ベース234に記憶されている複数の分類方式から、分類部により自動的に又は情報検索者により選択された分類方式を用いて検索結果のWWWページの分類を行う。分類部が分類方式を自動的に選択する方法は、文献4と松田など「エージェント競合方式によるナビゲーション」(1995年度人工知能学会全国大会(第9回))(以下、文献5という)で記載の技術により実現される。具体的には、各分類方式には自己の分類方式がどういった場合に機能を有効に発揮するかを判断する競合知識ベースが備えられていて、各分類方式は、分類方式決定部から送られてきた分類対象の検索結果に対して自己の分類方式の有効性を示す要請値を分類方式決定部に送る。そして、分類方式決定部は、送られてきた要請値に基づいて最適な分類方式を決定する。
【0105】
分類方式知識ベース234には、例えば図21に示される様なダイアログの内容が実行可能な形式で記憶されている。「作成機関による分類」は、文書の作成機関の所属に基づいて文書の分類を行う。「タイプによる分類」は、例えば、文献3記載の技術を用いて実現することができる。具体的には、webで、一般的なカテゴリー構造では無く、「リンク集」、「用語解説」、「研究室」等のような問題解決に直結した容易に指定できるページのタイプにより分類するものである。「最頻単語の距離による分類」は、特開平10−027125号公報(以下、文献6という)に記載の技術を用いて実現することができる。具体的には、単語の出現頻度から文書間距離を計算することにより分類を行うものである。また、「リンクとリンクラベルによる分類」は、文献6に記載の技術を用いて実現できる。具体的には、文書間のリンク関係と文書間距離に基づいて分類を行うものである。更に、「文書構造の類似度による分類」は、例えば、特開平10−254899号公報(以下、文献7という)に記載の技術を用いて実現することができる。具体的には、分類対象文書から文書特徴を抽出し、分類カテゴリのカテゴリ特徴ベクトルから類似度を計算して、文書構造の類似度により分類を行うものである。
【0106】
分類部233は分類方式知識ベース234に記録された分類方式で分類を行う。分類においては、クラスタの個数であるとか、分類の閾値であるとかのパラメータが必要であるが、これらのパラメータはあらかじめ設定しておくなり、分類時に情報検索者が任意に設定できるなりして決定する。
【0107】
図22に分類結果の表示例を示す。図22では20件の検索結果が3個のクラスタに分類されている。そこで、情報検索者はそれぞれのクラスタの検索結果のWWWページを見ることでそれぞれのクラスタに何らかの意味を見いだすことが可能になる。例えば、図22の上のクラスタはアンケートによる情報検索者の増加を示したページ群であり、中のクラスタは月々のWWWサーバの設置台数の変化を示したページ群であり、下のクラスタはインターネット接続プロバイダの増加を示したページ群であるとする。情報検索者が下のクラスタを見て、インターネットの爆発的な増加の要因を見つけたとする(事実、インターネット接続プロバイダの急増によって個人情報検索者や中小企業のインターネットへの接続が増加した。)。そこで、情報検索者は「爆発的な増加」項目の子項目として「要因」という項目を追加することができる。また、「ハッキング」項目は、図19のrule3に該当するので、情報検索者に項目の修正を表示する。これにより情報検索者は「ハッキング」項目を削除することができる。その結果、これらの示唆や分類結果の表示によって情報検索者はアウトラインを図18の構成から図9の構成に洗練することができる。
【0108】
分類された検索結果は、作業メモリ210に保存される。
【0109】
次に、本発明の文書作成支援装置の第2の実施例を、図面7を参照して説明する。かかる実施例は本発明の文書作成支援装置の第2の実施の形態に対応するものである。
【0110】
ここでは検索処理器220及び修正処理器230の処理は情報検索装置の第3の実施例と同じために説明を省略する。本実施例では、統廃合部225により統廃合された検索結果を作業メモリ210に記憶される。また、修正処理器230によりアウトラインの修正が示唆され、情報検索者によりアウトラインが修正され、修正されたアウトラインにより再度検索された結果、新たなアウトラインの各項目ごとに適当数の検索結果が得られた場合、その検索結果が作業メモリ210に記憶される。また、修正処理器230により検索結果の分類が行われると、その分類結果が、作業メモリ210に記憶される。アウトライン構造出力器101は、作業メモリ210により送られた検索結果を入力されたアウトラインの各項目に対応させて表示する。
【0111】
【発明の効果】
第1の効果は、情報の検索を行う際に複雑な検索式の作成やコンテンツごとに検索キーワードを抽出する必要がなく、より思考に近い形態のアウトラインを与えるだけで検索対象に関連する一連の情報の検索を行うことができることである。その理由は、項目の名称、アウトラインの位置関係、項目間の関係等から検索式を生成する基になるルールに基づいて、アウトラインの各項目の検索条件を自動的に生成して各項目ごとの情報の検索を行うからである。
【0112】
第2の効果は、適度な裏付け情報を付した文書を作成する際の文書作成者の負担を軽減できることである。その理由は、文書作成の初期段階に作成されるアウトラインから、アウトラインの各項目ごとに検索結果を表示するからである。
【0113】
第3の効果は、検索結果が情報検索者の意図する件数より多い場合や少ない場合に再度情報検索する際の情報検索者の負担を軽減することである。その理由は、情報検索者にアウトラインの修正の提案を示して、新たに検索キーワードの作成等を行う際の情報検索者の負担を軽減するからである。
【0114】
第4の効果は、検索結果が文書作成者の意図する件数よりも多い場合や少ない場合に、文書作成者の文書作成を支援することである。その理由は、アウトラインの各項目の検索結果が文書作成者の意図する件数よりも多かったり少なかった場合には、アウトラインの修正の提案を示して、新たに検索キーワードの作成等を行う際の文書作成者の負担を軽減し、さらに、修正したアウトラインで検索した結果をアウトラインの各項目に対応させて表示するからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報検索装置の第1の実施の形態の構成を示すブロック図
【図2】本発明の情報検索装置の第1の実施の形態の動作を示すフローチャート
【図3】本発明の文書作成支援装置の第1の実施の形態の構成を示すブロック図
【図4】本発明の文書作成支援装置の第1の実施の形態の動作を示すフローチャート
【図5】本発明の情報検索装置の第2の実施の形態の構成を示すブロック図
【図6】本発明の情報検索装置の第2の実施の形態の動作を示すフローチャート
【図7】本発明の文書作成支援装置の第2の実施の形態の構成を示すブロック図
【図8】本発明の文書作成支援装置の第2の実施の形態の動作を示すフローチャート
【図9】本発明の情報検索装置及び文書作成支援装置の第1の実施例のアウトラインの例を示す図
【図10】本発明の情報検索装置及び文書作成支援装置の第1の実施例のルールの例を示す図
【図11】本発明の情報検索装置及び文書作成支援装置の第1の実施例のルールの例を示す図
【図12】本発明の情報検索装置及び文書作成支援装置の第1の実施例のURLの例を示す図
【図13】本発明の情報検索装置及び文書作成支援装置の第1の実施例の検索結果の例を示す図
【図14】本発明の情報検索装置及び文書作成支援装置の第1の実施例の検索結果の例を示す図
【図15】本発明の情報検索装置の第2の実施例のアウトラインの例を示す図
【図16】本発明の情報検索装置の第2の実施例のルールの例を示す図
【図17】本発明の情報検索装置の第2の実施例のアウトラインの例を示す図
【図18】本発明の情報検索装置第3の実施例の検索結果の例を示す図
【図19】本発明の情報検索装置第3の実施例のルールの例を示す図
【図20】本発明の情報検索装置第3の実施例の示唆を行うダイアログの例を示す図
【図21】本発明の情報検索装置第3の実施例の分類方法の選択を行うダイアログの例を示す図
【図22】本発明の情報検索装置第3の実施例の分類結果の例を示す図
【符号の説明】
100 アウトライン構造入力器
101 アウトライン構造出力器
200 情報検索装置
210 作業メモリ
220 検索処理器
221 検索条件生成部
222 検索条件知識ベース
223 通信処理部
224 フィルター
225 統廃合部
230 修正処理器
231 修正示唆生成部
232 構造修正知識ベース
233 分類部
234 分類方式知識ベース

Claims (10)

  1. 検索要求として入力された複数の文書項目及び前記複数の文書項目間の関係を表現した文書アウトラインから検索条件を作成するためのルールを記憶する条件生成知識ベースと、
    前記条件生成知識ベースに記憶されたルールと前記入力された文書アウトラインから各文書項目ごとに検索条件を生成する検索条件生成部と、
    生成された前記検索条件に基づき実行された情報検索による検索結果を前記文書項目ごとに対応させて表示することを行うアウトライン構造出力器と
    を有することを特徴とする文書作成支援装置。
  2. 前記検索条件生成部が、前記入力された文書アウトラインの各文書項目と前記ルールを比較し、各文書項目ごとにマッチするルールを選択することにより検索条件を生成することを特徴とする請求項の記載の文書作成支援装置。
  3. 検索要求として入力された複数の文書項目及び前記複数の文書項目間の関係を表現した文書アウトラインから検索条件及び絞り込み条件を作成するためのルールを記憶する条件生成知識ベースと、
    前記条件生成知識ベースに記憶されたルールと前記入力された文書アウトラインから各文書項目ごとに検索条件及び絞り込み条件を生成する検索条件生成部と、
    生成された前記検索条件に基づき実行された情報検索による検索結果があらかじめ定められた件数を越えた場合、前記絞り込み条件から前記文書項目ごとに検索結果の絞り込みを行うフィルターと
    前記検索結果を前記文書項目ごとに対応させて表示することを行うアウトライン構造出力器と
    を有することを特徴とする文書作成支援装置。
  4. 前記検索条件生成部が、前記入力された文書アウトラインの各文書項目と前記ルールを比較し、各文書項目ごとにマッチするルールを選択することにより検索条件及び絞り込み条件を生成することを特徴とする請求項に記載の文書作成支援装置。
  5. 前記検索結果を前記文書項目ごとに比較し、重複している検索結果の統廃合を行う統廃合部を有することを特徴とする請求項、またはに記載の文書作成支援装置。
  6. 前記検索結果と前記文書項目間の関係に応じて、前記文書アウトラインを修正するためのルールが記憶された構造修正知識ベースと、
    前記文書アウトラインを修正するためのルールに基づいて前記文書アウトラインの修正条件を生成し、前記文書アウトラインの修正の示唆を行う修正示唆生成部と
    を有することを特徴とする請求項またはに記載の文書作成支援装置。
  7. 前記修正示唆生成部は、前記文書アウトラインを修正するためのルールと前記文書アウトラインの各文書項目の位置及び検索結果とを比較し、各文書項目ごとにマッチするルールを選択することにより修正条件を生成することを特徴とする請求項記載の文書作成支援装置。
  8. 前記文書項目間の関係と前記文書項目ごとの検索結果の件数とから前記文書項目ごとの検索結果を分類するための分類方式を記録する分類方式知識ベースと、
    前記分類方式知識ベースに記憶された分類方式に基づいて前記文書項目ごとの検索結果の分類を行う分類部と
    を有することを特徴とする請求項またはに記載の文書作成支援装置。
  9. コンピュータを、
    検索要求として入力された複数の文書項目と前記複数の文書項目間の関係を表現した文書アウトラインから検索条件を生成するためのルールが記憶された条件生成知識ベースから前記ルールを取り出し、当該取り出したルールと前記文書アウトラインから各文書項目ごとに検索条件を生成する検索条件生成部と、
    生成された前記検索条件に基づき実行された情報検索による検索結果を前記文書項目ごとに対応させて出力するアウトライン構造出力器と
    して機能させるための文書作成支援プログラムを記録した記録媒体。
  10. コンピュータを、
    検索要求として入力された複数の文書項目及び前記複数の文書項目間の関係を表現した文書アウトラインから検索条件を作成するためのルールを記憶する条件生成知識ベースと、
    前記条件生成知識ベースに記憶されたルールと前記入力された文書アウトラインから各文書項目ごとに検索条件を生成する検索条件生成部と、
    生成された前記検索条件に基づき実行された情報検索による検索結果を前記文書項目ごとに対応させて表示することを行うアウトライン構造出力器と
    して機能させるための文書作成支援プログラムを記録した記録媒体。
JP21575499A 1999-07-29 1999-07-29 情報検索装置、情報検索プログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体、文書作成支援装置及び文書作成支援プログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。 Expired - Fee Related JP4009394B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21575499A JP4009394B2 (ja) 1999-07-29 1999-07-29 情報検索装置、情報検索プログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体、文書作成支援装置及び文書作成支援プログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21575499A JP4009394B2 (ja) 1999-07-29 1999-07-29 情報検索装置、情報検索プログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体、文書作成支援装置及び文書作成支援プログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001043232A JP2001043232A (ja) 2001-02-16
JP4009394B2 true JP4009394B2 (ja) 2007-11-14

Family

ID=16677679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21575499A Expired - Fee Related JP4009394B2 (ja) 1999-07-29 1999-07-29 情報検索装置、情報検索プログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体、文書作成支援装置及び文書作成支援プログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4009394B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180036460A (ko) * 2016-09-30 2018-04-09 주식회사 솔트룩스 문서 작성을 위한 능동적 지식 추천 시스템 및 방법

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5928267B2 (ja) * 2012-09-10 2016-06-01 コニカミノルタ株式会社 情報検索プログラム及び情報検索装置
JP2014067150A (ja) * 2012-09-25 2014-04-17 Sharp Corp 情報検索装置、情報検索方法、情報検索用プログラム、および、記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180036460A (ko) * 2016-09-30 2018-04-09 주식회사 솔트룩스 문서 작성을 위한 능동적 지식 추천 시스템 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001043232A (ja) 2001-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9639579B2 (en) Determination of a desired repository for retrieving search results
Debnath et al. Automatic identification of informative sections of web pages
CA2583042C (en) Providing information relating to a document
US8037061B2 (en) System and computer readable medium for generating refinement categories for a set of search results
US20060010126A1 (en) Systems and methods for interactive search query refinement
JP2000010996A (ja) 文書整理装置および方法
JP2003330948A (ja) ウェブページを評価する装置および方法
US20120323905A1 (en) Ranking data utilizing attributes associated with semantic sub-keys
US20040015485A1 (en) Method and apparatus for improved internet searching
US8156073B1 (en) Item attribute generation using query and item data
US20110119261A1 (en) Searching using semantic keys
WO2011022867A1 (en) Method and apparatus for searching electronic documents
JP3612769B2 (ja) 情報検索装置および情報検索方法
JP4009394B2 (ja) 情報検索装置、情報検索プログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体、文書作成支援装置及び文書作成支援プログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
JP2004078446A (ja) キーワード抽出装置、抽出方法、文書検索装置、検索方法、文書分類装置及び分類方法並びにプログラム
JP3743204B2 (ja) データ分析支援方法および装置
US20120317103A1 (en) Ranking data utilizing multiple semantic keys in a search query
JP2002015001A (ja) 概念検索装置、概念検索方法、概念検索プログラムを記録した記録媒体およびコンピュータプログラム
Gupta et al. PageRank–Based Extractive Text Summarization
JP2007233631A (ja) テキストデータのコンピュータ処理用操作ボタン生成方法
JP5971571B2 (ja) 構造文書管理システム、構造文書管理方法及びプログラム
JPH09305619A (ja) 階層インデックス検索装置、及び文書検索方法
JPH113347A (ja) 情報抽出装置、情報検索方法及び情報抽出プログラムを記録した媒体
JP2003216622A (ja) 文書分類装置、文書分類方法、その方法によったプログラムおよびそのプログラムを記憶した記憶媒体
Tikk et al. Topic and language specific internet search engine

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040115

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040227

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20040315

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20040430

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050311

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20070110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070720

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070903

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100907

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110907

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120907

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130907

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees