JP4008584B2

JP4008584B2 - Transpiration fuel processing equipment

Info

Publication number: JP4008584B2
Application number: JP22501598A
Authority: JP
Inventors: 潤高橋; 淳一吉田
Original assignee: Mikuni Corp
Current assignee: Mikuni Corp
Priority date: 1998-08-07
Filing date: 1998-08-07
Publication date: 2007-11-14
Anticipated expiration: 2018-08-07
Also published as: JP2000054918A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、給油時に燃料タンク内に発生する燃料蒸気の大気側への排出を抑制するための蒸散燃料処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
自動車等においては、燃料給油中に燃料タンク内に発生する燃料蒸気をキャニスタで吸着して、燃料成分を除去した無害な空気をキャニスタから大気へ排出している。従来から、燃料給油におけるキャニスタ側への燃料蒸気量の排出を抑制する発明が、例えば特願平８−１８９４２５号等に提示されている。ここで、燃料給油のキャニスタ側への燃料蒸気量の排出を抑制する従来の蒸散燃料処理装置を図２に示す。
燃料タンク１０に給油パイプ１２が挿入接続されており、その給油パイプ１２へ給油ガン１４から燃料を投入することによって、燃料タンク１０に燃料が供給される。燃料タンク１０の内部の上側には、満タン時に燃料の流入を停止すると共に燃料蒸気を外部へ排出するためのシャットオフバルブ１６と、燃料タンク１０内に発生する燃料蒸気を外部へ排出するためのロールオーバーバルブ１８とが備えられている。
【０００３】
燃料タンク１０の外部には、コントロールバルブ２０が備えられる。このコントロールバルブ２０は、ダイアフラム２２によって区画される正圧室２４並びに背圧室２６と、その背圧室２６内に備えられダイアフラム２２を正圧室２４側に付勢するためのばね２８を有する。シャットオフバルブ１６はコントロールバルブ２０の正圧室２４とは第一通路３０を介して連絡し、ロールオーバーバルブ１８はコントロールバルブ２０の正圧室２４とは第二通路３２を介して連絡している。第一通路３０の開口部は正圧室２４内に位置して弁座３４となり、ダイアフラム２２の正圧室２４に弁体３６を固定し、正圧室２４と背圧室２６との圧力差によって弁体３６が弁座３４に着脱して、第一通路３０を開閉させる。
【０００４】
コントロールバルブ２０の正圧室２４は、燃料タンク１０の外部に備えられるキャニスタ４０と排出通路３８を通じて連絡している。コントロールバルブ２０の背圧室２６は、圧力導入通路４２を介して給油パイプ１２の上流側と連絡している。コントロールバルブ２０もキャニスタ４０も給油パイプ１２も燃料タンク１０の外部に位置しているので、排出通路３８も圧力導入通路４２も燃料タンク１０の外部に位置する。
【０００５】
給油パイプ１２の入口が閉じられた非給油時には、コントロールバルブ２０の正圧室２４と背圧室２６との間に差圧が生じず、弁体３６が弁座３４に接触して第一通路３０が閉じ、シャットオフバルブ１６を経由した燃料蒸気がキャニスタ４０に至らない。但し、蒸発燃料によって燃料タンク１０内の圧力が高くなった場合にはロールオーバーバルブ１８が開かれて、蒸発燃料は第二通路３２から正圧室２４と排出通路３８とを経てキャニスタ４０に排出される。
給油時には、正圧室２４の圧力が背圧室２６の圧力より増大して弁体３６が弁座３４から離れ、第一通路３０の開口部が開かれる。これによって、シャットオフバルブ１６からの蒸発燃料は、第一通路３０から正圧室２４に入り、排出通路３８を通してキャニスタ４０に排出される。この際、蒸発燃料によって燃料タンク１０内の圧力が高っくなった場合には、ロールオーバーバルブ１８からも蒸発燃料がキャニスタ４０に排出される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
従来の装置では、燃料タンク１０の内部のシャットオフバルブ１６と燃料タンク１０の外部のコントロールバルブ２０とを第一通路３０で連絡し、燃料タンク１０の内部のロールオーバーバルブ１８と燃料タンク１０の外部のコントロールバルブ２０とを第二通路３２で連絡している。即ち、従来は燃料タンク１０の上面を第一通路３０と第二通路３２を形成する２つのパイプが貫通しているので、燃料タンク１０の上面に２か所の溶接とシールが必要であった。
また、従来の装置では、コントロールバルブ２０と、そのコントロールバルブ２０と給油パイプ１２を連絡する圧力導入通路４２とが、燃料タンク１０の外側に配置されていた。燃料タンク１０の外側にコントロールバルブ２０や圧力導入通路４２を備えることは、車両の衝突の際の装置の安全性上好ましくなく、しかも、居住空間を広くする観点上から燃料タンクの上部に部品等を配置することは好ましくないものであった。
【０００７】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、コントロールバルブと圧力導入通路を燃料タンクの内部に設置して衝突安全性並びに居住性を向上させると共に、燃料タンクの上面における外部との連絡箇所を１か所として溶接シール個数を削減するようにした蒸散燃料処理装置を提供することを目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、燃料タンクと、その燃料タンク内へ挿通される給油パイプと、前記燃料タンクの外部に備えられるキャニスタと、前記燃料タンク内と通じる正圧室と前記給油パイプと通じる背圧室とそれら正圧室と背圧室と区画するダイアフラムとを備えるコントロールバルブと、前記正圧室と前記キャニスタとを連絡する排出通路と、前記給油パイプと前記背圧室とを連絡する圧力導入通路とを有する蒸散燃料処理装置において、前記コントロールバルブを前記燃料タンク内に備え、前記圧力導入通路を前記燃料タンクを貫通しないで前記燃料タンクの内部と前記給油パイプの内部とに位置させると共にその圧力導入通路の一端を給油パイプの上方で開口させ、前記排出通路を燃料タンクを貫通させるようにしたものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】
次に本発明を図面に基づいて説明する。
図１は本発明に係る蒸散燃料処理装置の構成図である。図１において図２と同一符号は同一部分を示す。
燃料タンク１０内には、シャットオフバルブ１６とロールオーバーバルブ１８の他に、コントロールバルブ２０を備える。コントロールバルブ２０は、ダイアフラム２２によって区画される正圧室２４並びに背圧室２６と、その背圧室２６内に備えられるばね２８とを有する。
【００１０】
シャットオフバルブ１６はコントロールバルブ２０の正圧室２４とは第一通路３０を介して連絡し、第一通路３０の開口部は正圧室２４内に位置して弁座３４となり、ダイアフラム２２の正圧室２４側に固定した弁体３６が弁座３４に着脱して、第一通路３０が開閉する。ロールオーバーバルブ１８はコントロールバルブ２０の正圧室２４とは第二通路３２を介して連絡している。
シャットオフバルブ１６もロールオーバーバルブ１８もコントロールバルブ２０も燃料タンク１０の内部に位置しているので、シャットオフバルブ１６とコントロールバルブ２０とを連絡する第一通路３０も、ロールオーバーバルブ１８とコントロールバルブ２０とを連絡する第二通路３２も、燃料タンク１０の内部に位置する。即ち、第一通路３０も第二通路３２も、燃料タンク１０を貫通することはない。
【００１１】
コントロールバルブ２０の背圧室２６と給油パイプ１２の上部とを圧力導入通路４４で連絡するが、その圧力導入通路４４は、燃料タンク１０内と給油パイプ１２内に備えられる。即ち、一端をコントロールバルブ２０の背圧室２６（燃料タンク１０の内部に位置する）に接続した圧力導入通路４４は、燃料タンク１０内から給油パイプ１２の下部から給油パイプ１２の内部に至り、給油パイプ１２の内部を上方に伸び、給油パイプ１２の上部で他端を開口するようにする。圧力導入通路４４の給油パイプ１２内での開口部の位置は、給油パイプ１２内に給油ガン１４を挿入した際に、給油ガン１４の挿入先端より高位になるように設定する。
従来はコントロールバルブ２０と給油パイプ１２とを連絡する圧力導入通路４２は燃料タンク１０の外部に配置したが、本発明では、コントロールバルブ２０を燃料タンク１０の内部に備え、圧力導入通路４４を燃料タンク１０の内部と給油パイプ１２の内部とに通過させることによって、圧力導入通路４４を燃料タンク１０を貫通しないものとすることができる。
【００１２】
燃料タンク１０の内部に備えられるコントロールバルブ２０の正圧室２４は、燃料タンク１０の外部に備えられるキャニスタ４０と、排出通路３８を通して連絡する。この排出通路３８は、燃料タンク１０の上面を貫通する。本発明においては、燃料タンク１０の上面を貫通するのは、この排出通路３８の１箇所とする。
【００１３】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係わる蒸散燃料処理装置によれば、燃料タンク内にシャットオフバルブとロールオーバーバルブの他にコントロールバルブを備え、このコントロールバルブと給油パイプの上部とを連絡する圧力導入通路は、燃料タンク内と給油パイプ内に設置し、燃料タンクを貫通しないようにしたものである。この結果、従来は燃料タンクの上面を貫通する箇所を２箇所としていたのに対し、本発明では燃料タンクの上面を貫通するのはコントロールバルブとキャニスタとを連絡する排出通路の１箇所とすることができ、パイプの溶接工数とシール管理箇所を減少させることができる。
更に、コントロールバルブと、そのコントロールバルブと給油パイプとを連絡する圧力導入通路とを燃料タンクの内部に備えることにより、衝突安全性並びに居住性の向上を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る蒸散燃料処理装置を示す構成図である。
【図２】従来の蒸散燃料処理装置を示す構成図である。
【符合の説明】
１０燃料タンク
１２給油パイプ
１４給油ガン
１６シャットオフバルブ
１８ロールオーバーバルブ
２０コントロールバルブ
２２ダイアフラム
２４正圧室
２６背圧室
３０第一通路
３２第二通路
３４弁座
３６弁体
３８排出通路
４０キャニスタ
４４導入排出通路[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a transpiration fuel processing apparatus for suppressing discharge of fuel vapor generated in a fuel tank to the atmosphere side during refueling.
[0002]
[Prior art]
In automobiles and the like, fuel vapor generated in a fuel tank during fuel refueling is adsorbed by a canister, and harmless air from which fuel components have been removed is discharged from the canister to the atmosphere. Conventionally, an invention for suppressing the discharge of the fuel vapor amount to the canister side in fuel refueling has been presented in, for example, Japanese Patent Application No. 8-189425. Here, the conventional transpiration fuel processing apparatus which suppresses discharge | emission of the amount of fuel vapor | steam to the canister side of fuel supply is shown in FIG.
A fuel supply pipe 12 is inserted and connected to the fuel tank 10, and fuel is supplied to the fuel tank 10 by supplying fuel from the fuel supply gun 14 to the fuel supply pipe 12. On the upper side inside the fuel tank 10 is a shut-off valve 16 for stopping the inflow of fuel when the tank is full and discharging the fuel vapor to the outside, and for discharging the fuel vapor generated in the fuel tank 10 to the outside. The rollover valve 18 is provided.
[0003]
A control valve 20 is provided outside the fuel tank 10. The control valve 20 has a positive pressure chamber 24 and a back pressure chamber 26 defined by the diaphragm 22, and a spring 28 provided in the back pressure chamber 26 for biasing the diaphragm 22 toward the positive pressure chamber 24. . The shutoff valve 16 communicates with the positive pressure chamber 24 of the control valve 20 through the first passage 30, and the rollover valve 18 communicates with the positive pressure chamber 24 of the control valve 20 through the second passage 32. Yes. The opening of the first passage 30 is located in the positive pressure chamber 24 and becomes a valve seat 34, and a valve body 36 is fixed to the positive pressure chamber 24 of the diaphragm 22, and the pressure difference between the positive pressure chamber 24 and the back pressure chamber 26. Thus, the valve body 36 is attached to and detached from the valve seat 34 to open and close the first passage 30.
[0004]
The positive pressure chamber 24 of the control valve 20 communicates with a canister 40 provided outside the fuel tank 10 through a discharge passage 38. The back pressure chamber 26 of the control valve 20 communicates with the upstream side of the oil supply pipe 12 via the pressure introduction passage 42. Since the control valve 20, the canister 40, and the fuel supply pipe 12 are both located outside the fuel tank 10, the discharge passage 38 and the pressure introduction passage 42 are located outside the fuel tank 10.
[0005]
When the inlet of the oil supply pipe 12 is closed and no oil is supplied, no differential pressure is generated between the positive pressure chamber 24 and the back pressure chamber 26 of the control valve 20, and the valve body 36 contacts the valve seat 34 and the first passage. 30 closes and the fuel vapor passing through the shutoff valve 16 does not reach the canister 40. However, when the pressure in the fuel tank 10 is increased by the evaporated fuel, the rollover valve 18 is opened, and the evaporated fuel is discharged from the second passage 32 to the canister 40 through the positive pressure chamber 24 and the discharge passage 38. Is done.
At the time of refueling, the pressure in the positive pressure chamber 24 increases from the pressure in the back pressure chamber 26, the valve body 36 is separated from the valve seat 34, and the opening of the first passage 30 is opened. Thereby, the evaporated fuel from the shutoff valve 16 enters the positive pressure chamber 24 from the first passage 30 and is discharged to the canister 40 through the discharge passage 38. At this time, when the pressure in the fuel tank 10 is increased by the evaporated fuel, the evaporated fuel is also discharged from the rollover valve 18 to the canister 40.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
In the conventional apparatus, the shutoff valve 16 inside the fuel tank 10 and the control valve 20 outside the fuel tank 10 are connected by a first passage 30, and the rollover valve 18 inside the fuel tank 10 and the fuel tank 10 are connected. The external control valve 20 communicates with the second passage 32. That is, conventionally, since two pipes forming the first passage 30 and the second passage 32 penetrate the upper surface of the fuel tank 10, two welds and seals are required on the upper surface of the fuel tank 10. .
In the conventional apparatus, the control valve 20 and the pressure introduction passage 42 that communicates the control valve 20 and the fuel supply pipe 12 are disposed outside the fuel tank 10. Providing the control valve 20 and the pressure introduction passage 42 outside the fuel tank 10 is not preferable from the viewpoint of safety of the device in the event of a vehicle collision, and from the viewpoint of widening the living space, parts and the like are provided above the fuel tank. It was not preferable to arrange this.
[0007]
The present invention has been made in view of the above points, and a control valve and a pressure introduction passage are installed inside the fuel tank to improve collision safety and comfort, and to communicate with the outside on the upper surface of the fuel tank. It is an object of the present invention to provide a transpiration fuel processing apparatus in which the number of welding seals is reduced in one place.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
To achieve the above object, the present invention provides a fuel tank, a fuel pipe inserted into the fuel tank, a canister provided outside the fuel tank, a positive pressure chamber communicating with the fuel tank, and the fuel supply. A control valve including a back pressure chamber communicating with the pipe, a positive pressure chamber and a diaphragm partitioning the back pressure chamber, a discharge passage communicating the positive pressure chamber and the canister, the oil supply pipe, and the back pressure chamber A vaporized fuel processing apparatus having a pressure introducing passage communicating with the fuel tank, wherein the control valve is provided in the fuel tank, and the pressure introducing passage does not pass through the fuel tank and the fuel tank and the fuel supply pipe are disposed inside the fuel tank. And one end of the pressure introduction passage is opened above the oil supply pipe so that the discharge passage penetrates the fuel tank. A.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, the present invention will be described based on the drawings.
FIG. 1 is a block diagram of a transpiration fuel processing apparatus according to the present invention. 1, the same reference numerals as those in FIG. 2 denote the same parts.
In addition to the shutoff valve 16 and the rollover valve 18, a control valve 20 is provided in the fuel tank 10. The control valve 20 includes a positive pressure chamber 24 and a back pressure chamber 26 defined by a diaphragm 22, and a spring 28 provided in the back pressure chamber 26.
[0010]
The shut-off valve 16 communicates with the positive pressure chamber 24 of the control valve 20 through the first passage 30, and the opening of the first passage 30 is located in the positive pressure chamber 24 to become a valve seat 34, and the diaphragm 22 The valve body 36 fixed to the positive pressure chamber 24 side is attached to and detached from the valve seat 34, and the first passage 30 is opened and closed. The rollover valve 18 communicates with the positive pressure chamber 24 of the control valve 20 via the second passage 32.
Since the shut-off valve 16, the rollover valve 18, and the control valve 20 are located inside the fuel tank 10, the first passage 30 that connects the shut-off valve 16 and the control valve 20 is also controlled by the rollover valve 18. A second passage 32 communicating with the valve 20 is also located inside the fuel tank 10. That is, neither the first passage 30 nor the second passage 32 penetrates the fuel tank 10.
[0011]
The back pressure chamber 26 of the control valve 20 and the upper portion of the fuel supply pipe 12 are connected by a pressure introduction passage 44, and the pressure introduction passage 44 is provided in the fuel tank 10 and the fuel supply pipe 12. That is, the pressure introducing passage 44 having one end connected to the back pressure chamber 26 (located inside the fuel tank 10) of the control valve 20 extends from the inside of the fuel tank 10 to the inside of the fuel pipe 12 from the lower part of the fuel pipe 12. The inside of the oil supply pipe 12 extends upward, and the other end is opened at the upper part of the oil supply pipe 12. The position of the opening in the oil supply pipe 12 of the pressure introducing passage 44 is set so as to be higher than the insertion tip of the oil supply gun 14 when the oil supply gun 14 is inserted into the oil supply pipe 12.
Conventionally, the pressure introduction passage 42 connecting the control valve 20 and the fuel supply pipe 12 is disposed outside the fuel tank 10, but in the present invention, the control valve 20 is provided inside the fuel tank 10 and the pressure introduction passage 44 is provided as a fuel. By passing through the inside of the tank 10 and the inside of the fuel supply pipe 12, the pressure introduction passage 44 can be prevented from penetrating the fuel tank 10.
[0012]
The positive pressure chamber 24 of the control valve 20 provided inside the fuel tank 10 communicates with a canister 40 provided outside the fuel tank 10 through a discharge passage 38. The discharge passage 38 passes through the upper surface of the fuel tank 10. In the present invention, one portion of the discharge passage 38 passes through the upper surface of the fuel tank 10.
[0013]
【The invention's effect】
As described above, according to the transpiration fuel processing apparatus according to the present invention, the fuel tank is provided with the control valve in addition to the shut-off valve and the rollover valve, and the pressure introduction that connects the control valve and the upper part of the fuel supply pipe is provided. The passage is installed in the fuel tank and the oil supply pipe so as not to penetrate the fuel tank. As a result, in the past, there were two locations penetrating the upper surface of the fuel tank, whereas in the present invention, the upper portion of the fuel tank was penetrated into one portion of the discharge passage connecting the control valve and the canister. It is possible to reduce the number of pipe man-hours and seal management points.
Furthermore, by providing a control valve and a pressure introduction passage that communicates between the control valve and the fuel supply pipe inside the fuel tank, it is possible to achieve improved collision safety and comfort.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram showing a transpiration fuel processing apparatus according to the present invention.
FIG. 2 is a block diagram showing a conventional transpiration fuel processing apparatus.
[Explanation of sign]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 Fuel tank 12 Refueling pipe 14 Refueling gun 16 Shutoff valve 18 Roll over valve 20 Control valve 22 Diaphragm 24 Positive pressure chamber 26 Back pressure chamber 30 First passage 32 Second passage 34 Valve seat 36 Valve body 38 Discharge passage 40 Canister 44 Introduction discharge passage

Claims

A fuel tank, a fuel pipe inserted into the fuel tank, a canister provided outside the fuel tank, a positive pressure chamber communicating with the fuel tank, a back pressure chamber communicating with the fuel pipe, and the positive pressure chambers And a control valve comprising a diaphragm partitioning the back pressure chamber, a discharge passage communicating the positive pressure chamber and the canister, and a vaporized fuel having a pressure introduction passage communicating the oil supply pipe and the back pressure chamber In the processing apparatus, the control valve is provided in the fuel tank, and the pressure introduction passage is positioned in the fuel tank and the fuel pipe without passing through the fuel tank, and one end of the pressure introduction passage is provided. A transpiration fuel processing apparatus, characterized in that it opens above a fuel supply pipe and allows the discharge passage to pass through a fuel tank.

2. The transpiration fuel processing apparatus according to claim 1, wherein an opening position of the pressure introducing passage in the oil supply pipe is set higher than a tip of a fuel gun inserted into the oil supply pipe.

A first passage between the positive pressure chamber of the control valve and the space in the fuel tank is provided with a shutoff valve for stopping the inflow of fuel when the tank is full, and a valve seat is provided at one end of the first passage. Forming and positioning the valve seat in the positive pressure chamber, and the valve body fixed to the diaphragm or the diaphragm is attached to and detached from the valve seat to cut off the communication between the positive pressure chamber and the fuel tank. The transpiration fuel processing apparatus according to claim 1 or 2.

A second passage and a rollover valve are interposed between the positive pressure chamber of the control valve and the space in the fuel tank , and the second passage and the positive pressure chamber are opened and closed by the rollover valve. The transpiration fuel processing apparatus according to claim 1 or 2.