JP4005464B2 - Connecting structure of floor slab and girder - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般道路橋や歩道橋などの橋梁における床版と桁の結合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
主桁に箱桁を使用する箱桁構造の橋梁では、箱桁とその上に配設する床版とを結合することになるが、この結合構造として従来は、例えば図9に示すように箱桁の側から立ち上がるウェブ13を、床版の側のフランジ12の下面に直角に突き合わせ、この突き合わせ箇所を隅肉溶接14により結合しており、溶接箇所はウェブ13の外側と内側の2か所となる。
【0003】
前記従来技術は、当業者間で一般的に行われているものであり、文献公知発明に係るものではない。
【0004】
なお、出願人は、先に、橋梁の床版として使用するデッキパネルとして、幅方向に複数が接合されて、上面両側に長手方向にそってフランジを一体に設けたアルミニウム合金の中空押出形材と、摩擦攪拌接合法による接合によりフランジの下方に形成される空所に適宜間隔で複数配置される補剛材と、前記中空押出形材の下部および前記補剛材の下部を一体に覆い、内側にデッキパネル支持部への固定用のナットを取り付けた摩擦攪拌接合法により接合される複数の裏面板とで構成するものを提案している(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
また、出願人は、別件として、アルミニウム合金の中空押出形材の複数を長手方向および幅方向に溶接してデッキパネルを形成するデッキにおいて、前記中空押出形材の上面両側に長手方向にそってフランジを一体に設け、隣接する中空押出形材の前記フランジの先端縁を長手方向にそって突き合わせ、この突き合わせ部を連続的に摩擦攪拌接合法により接合しデッキパネルを形成するデッキを提案している(例えば、特許文献2参照。)。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−81722号公報
【0007】
【特許文献2】
特開2001−81723号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
箱桁構造の橋梁の場合、前記ウェブ13とフランジ12とを溶接する作業は、ウェブ13の内側箇所のものは箱桁に内部に作業員が入ってのものとなるが、箱桁が小型のときは、溶接作業が困難で作業性がよくない。また、曲げによる大なる剪断力が生じる箇所に隅肉溶接を施すことになる。
【0009】
また、特許文献1、2に記載のものは、箱桁構造の橋梁に実施されるものではなく、ボックス形状の桁に対して有効な接合手段が開示されるものではない。
【0010】
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、箱桁構造の橋梁の場合、箱桁と床版との結合作業を容易にでき作業性の向上を図ることができ、また、曲げによる大なる剪断力が生じる箇所に隅肉溶接を行わずにすみ強度増加を図れる床版と桁の結合構造を提供することにある。
【0011】
【課題を解決すするための手段】
本発明は前記目的を達成するため、第1に、桁に床版を結合する橋梁において、桁をアルミニウム合金の中空押出形材または板材による箱桁とし、床版をアルミニウム合金の中空押出形材の複数を長手方向および幅方向に摩擦攪拌接合または溶融溶接して形成したデッキパネルで構成し、前記床版の端縁に、箱桁との結合部材となるコーナー形材を設け、該コーナー形材を介して床版と箱桁とを結合することを要旨とするものである。
【0012】
第2に、コーナー形材は床版に一体に形成されること、第3に、コーナー形材は床版に接合するフランジ部と箱桁に接合するウェブ部とから構成されるL字形またはT字形に形成されることを要旨とするものである。
【0013】
第4に、コーナー形材と床版および箱桁との接合は、高力ボルト摩擦接合や溶融接合などの剛接合によることを要旨とするものである。
【0014】
請求項1記載の本発明によれば、床版の側に箱桁との結合部材となるコーナー形材を予め設けておくことにより、このコーナー形材を箱桁に機械的接合または溶接接合すれば、床版を箱桁に簡単に接合できる。そして、箱桁が特に小さい場合は、機械的接合を用いることにより箱桁内部での複雑な溶接作業を行わずにすむ。
【0015】
請求項2記載の本発明によれば、前記作用に加えて、床版は押出形材で形成するから、この床版の押出成形の際にコーナー形材を床版に一体に形成することが可能で、コーナー形材を簡単に形成でき、床版とウェブ部が一体となり完全な接合状態となる。
【0016】
請求項3記載の本発明によれば、前記作用に加えて、コーナー形材をフランジ部とウェブ部とから構成されるL字形またはT字形に形成することで、床版や箱桁への接合を容易にできる。
【0017】
請求項4記載の本発明によれば、前記作用に加えて、コーナー形材と床版および箱桁との接合を剛接合とすることにより、床版と桁との合成桁作用が期待できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面について本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の床版と桁の結合構造の実施形態を示す縦断正面図で、まず、図8について本発明の結合構造が実施される橋梁の構造を説明する。
【0019】
本発明が実施される橋梁は、箱桁構造であり、アルミニウム合金による押出形材または板材による箱桁1を主桁とし、この箱桁1の上に床版2としてデッキパネルを配設するものである。箱桁1は長さ方向にそって適宜間隔で補強のためのダイヤフラム6を設けてあり、図示の例では床板を含まないものとしてボックス形状に形成した。
【0020】
この床版2となるデッキパネルは、アルミニウム合金の中空押出形材3をエレメントとして、その複数を長手方向および幅方向に摩擦攪拌接合または溶融溶接して形成したもので、アルミニウム合金としては例えば熱処理合金系の6000系、5000系合金を使用する。
【0021】
前記中空押出形材3は、長手方向にそって両側にフランジ3aをを突出させた上面板3bと、該上面板3bと平行で上面板3bより幅狭の下面板3cと、該上面板3bと下面板3cとを接続する側面板3dとで構成して中空部3eを断面逆台形状に形成した。
【0022】
デッキパネルを作製するに際し、中空押出形材3を横方向に接合するには、中空押出形材3の上面両側に長手方向にそって突出しているフランジ3aを、隣接する中空押出形材3同士で長手方向にそって突き合わせ、この突き合わせ部を連続的に摩擦攪拌接合法または溶融溶接で接合しデッキパネルを形成する。
【0023】
摩擦攪拌接合法は、例えば、加工物(本実施形態では中空押出形材3)よりも実質的に硬い材質からなるツールを加工物の接合部に挿入し、挿入したツールを回転させながら移動させることにより接合線方向の溶接を行うようにした接合方法、すなわち、回転ツールと加工物との間に生じる摩擦熱による塑性流動を利用して摩擦接合するものである。
【0024】
この摩擦攪拌接合法は、接合部材を固定した状態でツールを回転させながら移動することにより接合することができるので、接合方向に対してその長手方向に連続的に固相接合することが可能である。そして、回転ツールと接合部材との摩擦熱による金属の塑性流動を利用した固相接合のため、接合部を溶融させることなく接合できるという特徴があり、加熱温度が低いため、接合後の変形が少ないということや、接合部は溶融されないため、欠陥が少ないという利点があり、押出形材の接合に適している。
【0025】
本発明は前記のようにして製作したデッキパネルを床版2として箱桁1の上に接合する場合、床版2を構成する中空押出形材3と箱桁1と直接接合するのではなく、結合部材となるコーナー形材4を介して接合する。このコーナー形材4はデッキパネルの端縁に位置する中空押出形材3に接合されるもので、種々の形状が考えられるが、第1例としては、L字形に形成する。
【0026】
これは、箱桁構造の橋梁が1ボックス形状の場合に適用されるものとして、図1、図3に示す例ではフランジ部4aとウェブ部4bとが一体となった単純なL字形に形成し、該コーナー形材4は中空押出形材3と一体に押出成形し、または、別体として押出成形したものを溶融溶接などにより中空押出形材3の端縁にフランジ部4aを接合する。
【0027】
図1の場合は、このコーナー形材4のウェブ部4bを通常の溶融溶接により箱桁1の端部に接合する。この場合、箱桁1の側には接合箇所の近傍のダイヤフラム6に接合作業が行いやすいよう切欠き7を予め設けておく。図中5は裏当て材を示す。
【0028】
図3は高力ボルト摩擦接合やリベット接合によるもので、コーナー形材4のウェブ部4bをボルトやリベットなどの止め具8で箱桁1の端部に接合する。
【0029】
ウェブ部4bと箱桁1の裏側には当て板15を配設するが、この当て板15の構造は図3に示すような平板状だもよいが、図4(a)に示すように止め具8の挿着溝15aを形成したものや、図4(a)に示すように袋溝15bを形成したものを使用することもでき、この場合は、止め具8の取付位置がわかりやすく、また正確な位置に固定でき作業性かよくなる。
【0030】
図2は、コーナー形材4を箱桁1に接合する場合で、ウェブ部4bの先端を内側に向けてクの字形に折り曲げ、この折り曲げ部9を箱桁1の端部の内側に重ねて当接し、この重合部を溶融溶接などにより接合する。この場合も、コーナー形材4は中空押出形材3と一体に押出成形し、または、別体として押出成形したものを溶融溶接などにより中空押出形材3の端縁にフランジ部4aを接合することにより、中空押出形材3に設けておく。
【0031】
図5は、コーナー形材4を箱桁1に機械的に接合する場合で、ウェブ部4bの先端に水平方向に突出する接合片10を一体に形成しておくとともに、箱桁1の側にもこの接合片10に当接する接合片11を一体に形成しておき、両接合片10、11を重ねて、この重合部を高力ボルトやリベットなどの止め具8で結合する。
【0032】
図6は、箱桁構造の橋梁が多ボックス形状の場合に適用されるもので、間隔をおいて平行して配置される箱桁1、1の間にも床版2を配設する場合、コーナー形材4は、箱桁1と床版2だけでなく、床版2同士も接合する必要があり、コーナー形材4は全体をT字形に形成し、ウェブ部4bから両側にフランジ部4aを突出させた。
【0033】
これにより、複数の床版2同士をコーナー形材4のフランジ部4aで相互に接合し、ウェブ部4bを箱桁1に接合すれば、多ボックス形状の箱桁構造の橋梁に対しても、床版2を容易に箱桁1に接合できる。接合の手段は前記と同様に機械的接合、溶接接合いずれの手段も使用可能である。
【0034】
さらにコーナー形材4と床版2との接合形態によっては、図7(a)に示すようにフランジ部4aの形成部位を段違いにしたり、図7(b)に示すようにウェブ部4bをフランジ部4aより上方に突出させることもできる。
【0035】
【発明の効果】
以上述べたように本発明の床版と桁の結合構造は、床版に一体に形成した、またはこれに設けたコーナー形材を介して、箱桁を機械的接合または溶接接合により結合するから、結合作業が容易で作業性が向上する。また、特に小さい箱桁の場合は、機械的接合を用いることで箱桁内部での複雑な接合作業を行わずにすむ。
【0036】
さらに、床版と桁との結合は、高力ボルト摩擦接合、リベット接合、溶接接合などの剛接合を用いたから、床版と桁との合成桁作用が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の床版と桁の結合構造の実施形態を示す溶接接合の第1例の縦断正面図である。
【図2】本発明の床版と桁の結合構造の実施形態を示す溶接接合の第2例の縦断正面図である。
【図3】本発明の床版と桁の結合構造の実施形態を示す機械的接合の第1例の縦断正面図である。
【図4】本発明の床版と桁の結合構造の実施形態を示す機械的接合の第1例の当て板を他の形状とした場合の縦断正面図である。
【図5】本発明の床版と桁の結合構造の実施形態を示す機械的接合の第2例の縦断正面図である。
【図6】本発明の床版と桁の結合構造の実施形態を示す多ボックスの箱桁構造に実施した場合の縦断正面図である。
【図7】本発明の床版と桁の結合構造の実施形態を示すコーナー形材の他の例の縦断正面図である。
【図8】箱桁構造の橋梁の説明図である。
【図9】従来の床版と桁の結合構造を示す正面図である。
【符号の説明】
1…箱桁 2…床版
3…中空押出形材 3a…フランジ
3b…上面板 3c…下面板
3d…側面板 3e…中空部
4…コーナー形材 4a…フランジ部
4b…ウェブ部 5…裏当て材
6…ダイヤフラム 7…切欠き
8…止め具 9…折り曲げ部
10、11…接合片 12…フランジ
13…ウェブ 14…隅肉溶接
15…当て板 15a…挿着溝
15b…袋溝[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a combined structure of a floor slab and a girder in a bridge such as a general road bridge or a footbridge.
[0002]
[Prior art]
In a bridge with a box girder structure that uses a box girder as a main girder, the box girder and a floor slab arranged on the box girder are coupled. Conventionally, for example, as shown in FIG. The web 13 rising from the side of the spar is butted at right angles to the lower surface of the
[0003]
The prior art is generally performed by those skilled in the art, and does not relate to a known literature invention.
[0004]
In addition, the applicant previously made an aluminum alloy hollow extruded shape in which a plurality of deck panels were joined in the width direction as a deck panel used as a bridge slab, and flanges were integrally provided along the longitudinal direction on both sides of the upper surface. A plurality of stiffeners arranged at appropriate intervals in a space formed below the flange by joining by friction stir welding, and integrally covering the lower part of the hollow extruded profile and the lower part of the stiffener, A configuration is proposed in which a plurality of back plates are joined by a friction stir welding method in which nuts for fixing to a deck panel support portion are attached inside (see, for example, Patent Document 1).
[0005]
In addition, the applicant, as another matter, in a deck that forms a deck panel by welding a plurality of aluminum alloy hollow extruded sections in the longitudinal direction and the width direction, along the longitudinal direction on both sides of the upper surface of the hollow extruded section. Proposing a deck in which a flange is integrally formed, the end edges of the flanges of adjacent hollow extruded profiles are butted along the longitudinal direction, and the butted portions are continuously joined by friction stir welding to form a deck panel (For example, refer to Patent Document 2).
[0006]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 2001-81722
[Patent Document 2]
JP 2001-81723 A
[Problems to be solved by the invention]
In the case of a bridge with a box girder structure, the work for welding the web 13 and the
[0009]
Moreover, the thing of
[0010]
The object of the present invention is to eliminate the inconvenience of the conventional example, and in the case of a bridge with a box girder structure, the work of connecting the box girder and the floor slab can be facilitated and the workability can be improved. An object of the present invention is to provide a connecting structure of a floor slab and a girder that can increase the corner strength without performing fillet welding at a location where a shearing force is generated.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to the present invention, first, in a bridge connecting a floor slab to a girder, the girder is made of an aluminum alloy hollow extruded shape or a box girder made of a plate, and the floor slab is made of an aluminum alloy hollow extruded shape. A deck panel formed by friction stir welding or fusion welding in the longitudinal direction and the width direction, and provided with a corner shape member serving as a connecting member with a box girder at the edge of the floor slab. The gist is to connect the floor slab and the box girder through the material.
[0012]
Second, the corner shape is formed integrally with the floor slab, and third, the corner shape is an L-shape or T composed of a flange portion joined to the floor slab and a web portion joined to the box girder. The gist is that it is formed into a letter shape.
[0013]
Fourthly, the corner shape member and the floor slab and box girder are joined by rigid joining such as high-strength bolt friction joining or fusion joining.
[0014]
According to the first aspect of the present invention, by providing in advance a corner shape member to be a connecting member with the box girder on the floor slab side, the corner shape member is mechanically joined or welded to the box girder. For example, the floor slab can be easily joined to the box girder. And when a box girder is especially small, it is not necessary to perform the complicated welding operation inside a box girder by using mechanical joining.
[0015]
According to the second aspect of the present invention, in addition to the above action, the floor slab is formed of an extruded shape. Therefore, when the floor slab is extruded, the corner shape can be formed integrally with the floor slab. It is possible to easily form the corner shape material, and the floor slab and the web portion are integrated to form a complete joined state.
[0016]
According to the third aspect of the present invention, in addition to the above action, the corner shape member is formed into an L shape or a T shape composed of a flange portion and a web portion, thereby joining to a floor slab or a box girder. Can be easily done.
[0017]
According to the fourth aspect of the present invention, in addition to the above-described operation, a combined girder operation of the floor slab and the girder can be expected by rigidly joining the corner shape member to the floor slab and the box girder.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a longitudinal front view showing an embodiment of a connecting structure of a floor slab and a girder according to the present invention. First, the structure of a bridge in which the connecting structure of the present invention is implemented will be described with reference to FIG.
[0019]
The bridge in which the present invention is implemented has a box girder structure, in which a main girder is an extruded shape member made of aluminum alloy or a plate member, and a deck panel is disposed on the
[0020]
The deck panel to be the
[0021]
The hollow extruded
[0022]
When manufacturing the deck panel, in order to join the hollow
[0023]
In the friction stir welding method, for example, a tool made of a material that is substantially harder than a workpiece (in this embodiment, a hollow extruded shape 3) is inserted into the joint of the workpiece, and the inserted tool is moved while rotating. Thus, the welding is performed in the joining line direction, that is, the friction welding is performed using the plastic flow caused by the frictional heat generated between the rotary tool and the workpiece.
[0024]
This friction stir welding method can be joined by rotating the tool while the joining member is fixed, so that solid-phase joining can be continuously performed in the longitudinal direction with respect to the joining direction. is there. And, because of the solid-phase bonding using the plastic flow of metal due to frictional heat between the rotating tool and the bonding member, there is a feature that the bonding portion can be bonded without melting, and since the heating temperature is low, the deformation after bonding is Since there are few and a junction part is not fuse | melted, there exists an advantage that there are few defects, and it is suitable for joining of an extruded profile.
[0025]
In the present invention, when the deck panel manufactured as described above is joined to the
[0026]
This is applied when the bridge of box girder structure is one box shape, and in the example shown in FIGS. 1 and 3, it is formed in a simple L shape in which the
[0027]
For Figure 1, joined to the end portion of the
[0028]
FIG. 3 shows high strength bolt frictional joining or rivet joining. The
[0029]
Although the
[0030]
FIG. 2 shows a case in which the
[0031]
FIG. 5 shows a case where the
[0032]
FIG. 6 is applied when the box girder structure bridge has a multi-box shape, and when the
[0033]
Thereby, if a plurality of
[0034]
Furthermore, depending on the joining form of the
[0035]
【The invention's effect】
As described above, the floor slab and girder coupling structure of the present invention is formed by connecting the box girder by mechanical joining or welding joining via a corner shape formed integrally with the floor slab. The joining work is easy and the workability is improved. In particular, in the case of a small box girder, it is not necessary to perform complicated joining work inside the box girder by using mechanical joining.
[0036]
Furthermore, since the rigid slab such as high-strength bolt friction joint, rivet joint, or weld joint is used for the connection between the floor slab and the girder, a composite girder action between the floor slab and the girder can be expected.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal front view of a first example of welded joint showing an embodiment of a floor slab and girder connection structure of the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal front view of a second example of welding joint showing an embodiment of a floor slab / girder connection structure of the present invention.
FIG. 3 is a longitudinal front view of a first example of mechanical joining showing an embodiment of a combined structure of a floor slab and a girder according to the present invention.
FIG. 4 is a longitudinal sectional front view of a first example of a mechanical joining base plate showing an embodiment of a floor slab / girder coupling structure of the present invention in another shape.
FIG. 5 is a longitudinal front view of a second example of mechanical joining showing an embodiment of a floor slab and girder coupling structure of the present invention.
FIG. 6 is a longitudinal sectional front view when implemented in a multi-box box girder structure showing an embodiment of a floor slab / girder joint structure of the present invention.
FIG. 7 is a longitudinal front view of another example of a corner member showing an embodiment of a floor slab / girder coupling structure of the present invention.
FIG. 8 is an explanatory diagram of a bridge having a box girder structure.
FIG. 9 is a front view showing a conventional connecting structure of a floor slab and a girder.
[Explanation of symbols]
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