JP4004667B2 - Roll seedling transplanter - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、長尺のロール苗を移植する移植機の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来技術】
今日、マット状をした長尺のロール苗を苗載台に載置し、苗植付け(苗移植)に連動してロール苗を繰り出すようにした移植機が例えば特開平9−47118号公報において知られている。そしてこのものには、ロール苗が巻装されたドラムを、苗載台から突設した支持アームの先端にロール苗が苗載台に対して宙釣り状になる状態で支持するものと、ロール苗が巻装されたドラムを、苗載台に揺動自在に支持した揺動アームの先端に支持してロール苗の苗載台繰り出し基端部位を苗載台に支持するようにしたものとが例示されている。
そして前者のものは、ロール苗の全荷重を片持ち状に突出する支持アームで支持する必要があるため強度アップが必要で大型化するという問題がある。これに対し後者のものは、ロール苗の荷重を苗載台で受けるため、前者のような不具合はなくこの点では都合が良い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが前記後者のものは、揺動アームの苗載台に対する揺動支持位置が低位になっているため、ロール苗が消費されて揺動アームの苗載台に対する傾斜角度が小さくなっていくにつれ、揺動アームのドラム支持位置が苗載台の傾斜下側に変位する、つまりロール苗は、消費するにつれ苗載台の苗縦送り方向に変位することになる。この結果、ロール苗は、この苗縦送り方向に変位する分、余分に繰り出されることになって弛みやすく、円滑な苗掻取りができなくなるという問題があり、ここに本発明の解決すべき課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、帯状苗が巻かれたロール苗を、上下揺動自在なロール苗支持アームを介して繰出自在に支持するロール苗支持部と、該ロール苗支持部から繰出される帯状苗を、苗載面に沿って下方に案内する苗載台と、該苗載台の下端部まで案内された帯状苗から移植苗を掻取って圃場に移植する移植機構とを備えるロール苗移植機において、前記苗載台に立設したロール苗支持フレームに、上記ロール苗支持アームを上下揺動自在に支持してロール苗からの苗繰出し端が苗載台に当接するように構成するにあたり、ロール苗支持フレームはロール苗の繰出し方向とは反対の上方側に配せられたものとし、該ロール苗支持アームの苗載台載置面に対する揺動支点の高さ位置を、ロール苗の半径と同じかこれよりも大きくなる設定にしたことを特徴とするロール苗移植機である。
そしてこれによって、ロール苗が消費されて半径が小さくなった場合に、該ロール苗は苗載台の苗縦送り方向とは反対側に偏倚することになってロール苗が余分に縦送り側に送られて弛んでしまうことを防止できる。
請求項2の発明は、請求項1において、ロール苗支持アームの苗載台載置面に対する揺動支点の高さ位置は、ロール苗の未消費状態の半径と同じかこれよりも大きくなる設定にしたことを特徴とするロール苗移植機である。このようにしたときには、最初の苗消費からロール苗が傾斜下手側に移動することを防止できることになる。
請求項3の発明は、請求項1または2において、ロール苗支持フレームは、苗載台の裏面に横設される補強リブに取付けたことを特徴とするロール苗移植機である。
このようにした場合には、苗載台補強用の補強リブを利用してロール苗支持フレームを強固に取付けることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態の一つを図面に基づいて説明する。図面において、1は乗用田植機の走行機体であって、該走行機体1の後部には、昇降リンク機構2を介して植付部3が連結されている。そして、前記植付部3は、昇降リンク機構2に着脱自在に連結されるホルダフレーム4、該ホルダフレーム4にローリング自在に連結される植付部フレーム5(苗載台ステー5aを含む)、該植付部フレーム5に一体的に組付けられるドライブケース6、該ドライブケース6から後方に突出する複数の植付ケース7、該植付ケース7の上方に左右方向を向いて配設されるエプロン8、該エプロン8に沿って左右移動自在な苗載台9、該苗載台9の下端部から苗を掻取って田面に植付ける植付爪10、該植付爪10の前方位置で田面を均すフロート11等で構成されているが、これらの基本構成は何れも従来通りである。
【0006】
前記苗載台9は、ドライブケース6の上方に前高後低状の傾斜姿勢で配設されており、その上面(後面)には、上下方向を向く複数のガイドリブ(凸部)12で仕切られた植付条数分(本実施の形態では6条分)の苗載面13が形成されている。つまり、各苗載面13にセットされた後述のロール苗14を、左右のガイドリブ12で横ズレを規制しながら下方の植付爪10に向けて供給ガイドするが、苗載台9全体は、ドライブケース6に組込まれる苗載台横送り機構(図示せず)の動力で左右方向に往復移動するようになっている。
【0007】
15は前記植付ケース7の後端部に組付けられるロータリケースであって、該ロータリケース15は、両端部に一対の植付爪10を備えると共に、自らの回転に伴って一対の植付爪10を所定の軌跡に沿って回転運動させる遊星ギヤ機構(図示せず)を内装している。即ち、植付爪10は、エプロン8に形成される掻取口に所定寸法だけ入り込んでロール苗14の下端部から適数本の苗を掻取る掻取行程と、田面に突入して掻取苗を放出する植付行程との間を循環的に回転運動するようになっている。
【0008】
16は前記苗載台9の各苗載面13に所定間隔を存して並設される縦送り機構であって、該縦送り機構16においては、下側の駆動ローラ17と上側の従動ローラ18との間に、突起付き幅広ベルトからなる縦送りベルト19を懸回すると共に、駆動ローラ軸17aを、ラチェット機構(図示せず)を介して縦送りレバー(図示せず)に連動連結している。つまり、苗載台9が横送り端に達すると、ドライブケース6に設けられる縦送り駆動カム(図示せず)が縦送りレバーを叩き上げるように構成されており、そして、縦送りレバーが叩き上げられた場合には、ラチェット機構を介して連動連結される駆動ローラ17が所定量回転するのに伴い、縦送りベルト19の張り側(苗接触側)が所定の送り量だけ下動してロール苗14をエプロン8に向けて縦送りするようになっている。尚、20は縦送りベルト19間で苗の有無を検出する苗センサである。
【0009】
さて、前記各苗載面13の対向位置には、長尺マット状の帯状苗が巻かれたロール苗14をロール苗支持軸21を介して繰出自在に支持するロール苗支持部22と、苗載面13の下端部対向位置(縦送りベルト19の下端部対向位置)でロール苗14の浮上りおよび横ずれを規制する回転式の苗押え具23とが配設されており、前記ロール苗支持部22から繰出されるロール苗14を、苗押え具23で押えながら縦送りベルト19でエプロン8に向けて強制的に縦送りするように構成されている。
【0010】
ところで、前記ロール苗14は、長大(例えば、幅30センチメートル、長さ6メートル)な育苗ケースに、不織布等の補強用マット材を敷き、ここに所定量の種籾を播種した後、所定期間水耕栽培で育苗して根絡み状態の帯状苗(ロングマット水耕苗)を作る育苗作業と、この帯状苗を苗が巻取始端方向に倒伏するようにロール芯24に巻取る巻取作業とを経て得られるものである。
【0011】
25は各ガイドリブ12に立設されるロール苗支持フレームであって、該ロール苗支持フレーム25は、例えば図3から明らかなように、ロール苗の繰出し方向とは反対の上方側に配せられたものであって、しかも側面視逆V字状のプレート部材であり、その前後両脚部は、苗載台9の裏面側に横設される補強リブを兼ねた苗載台レール26、27に対し、ガイドリブ12を貫通するボルト28を介して固定されている。
【0012】
29は左右のロール苗支持フレーム25間に左右方向を向いて介設されるパイプ状の連結フレームであって、該連結フレーム29は、左右のロール苗支持フレーム25に対し、連結フレーム29の端部に螺入するボルト30を介して一体的に固定されており、言い換えれば、左右のロール苗支持フレーム25を、両端部がロール苗支持フレーム25にボルト固定される連結フレーム29を介して一体的に連結している。即ち、左右のロール苗支持フレーム25が強固な枠フレームを構成するため、ロール苗支持フレーム25の単体強度を落しても十分な支持強度を得ることができ、その結果、ロール苗支持フレーム25を軽量化することができる許りでなく、コストダウンにも貢献することができるようになっている。
【0013】
前記連結フレーム29は、苗載台9上に並設される各ロール苗支持部22に設けられるが、隣接するロール苗支持部22に設けられる連結フレーム29のロール苗支持フレーム25に対するボルト固定位置は上下方向に偏倚するように設定されている。つまり、隣接するロール苗支持部22に設けられる連結フレーム29を同一軸芯上に配置した場合に比べ、連結フレーム29のボルト固定作業が容易になり、しかも、本実施形態の如く、隣接するロール苗支持部22間でロール苗支持フレーム25を兼用化しても、ボルト固定に支障を来す不都合がない。
【0014】
31は前記ロール苗支持部22を構成するロール苗支持フレーム25の頂部に上下揺動自在に設けられるロール苗支持アームであって、該ロール苗支持アーム31は、左右一対のアーム部材31aを連結部材31bを介して一体的に連結して構成されており、その先端部には、前記ロール苗支持軸21の両端部を、着脱自在で、かつ回転自在に支持するロール苗支持溝31cが形成されている。そして、この支持溝31cに支持されるロール苗支持軸21の軸心から未消費状態のロール苗14の外周に至るまでの半径Rに対し、ロール苗支持アーム31の揺動軸心(ボルト30の軸心)と苗載台9の苗載置面に至るまでの距離(苗載台9がR状に湾曲していることで、ロール苗14が苗載置面に当たる位置に対して低くなる側に後退してる場合には、その後退分を差し引いた距離)Hは同等か、これよりも大きくなる(R≦H)設定になっており、これによって、ロール苗14が消費されてロール苗14の径が小さくなるほど、ロール苗14の苗載置面に当接して支持される位置は、該ロール苗14の縦送り方向とは逆に苗載台9の傾斜上手側に変位するように配慮されている。
【0015】
因みに、本実施の形態では、隣接植付け条のロール苗支持アーム31の揺動軸心30は、前記高さ関係(R≦H)は確保されながら上下に位置ズレすると共に、支持溝31c同志も縦送り方向に位置ズレした設定になっているが、例えば図6、図7に示す第二の実施の形態のもののように、ロール苗支持アーム31の揺動軸心位置を同じ位置にすることもできる。つまりこのものでは、ロール苗支持フレーム25の頂部に穿設した貫通孔25aに取付け軸25bを貫通し、そして該取付け軸25bにフランジ25d付きの連結部材25cをロール苗支持フレーム25を挟むようにして嵌合してボルト−ナット25eで該フレーム25に止着すると共に、ビス25fで取付け軸25bに固定するそしてこの取付け軸25bに、ロール苗支持アーム31が固定されたパイプ材29を揺動自在に外嵌するように構成しても良く、このようにした場合には、ロール苗支持アーム31の揺動支軸位置を同じ高さに揃えることができるという利点がある。
【0016】
そして、ロール苗支持部22にロール苗14を補給する場合には、ロール苗14をロール苗支持軸21に挿通した後、該ロール苗支持軸21の両端部を、ロール苗支持アーム31のロール苗支持溝31cに引っ掛け状にセットすれば、ロール苗14が繰出自在に支持されることになるが、ロール苗支持アーム31は、前記連結フレーム29を支点として回動自在に支持されているため、連結フレーム29をロール苗支持アーム31の回動支軸に兼用して部品点数の削減や構造の簡略化を計ることができるようになっている。
【0017】
32は前記ロール苗支持フレーム25に前後回動自在に設けられるアームロックレバーであって、該アームロックレバー32は、ロール苗支持アーム31の連結部材31bを嵌合係止可能な係止溝32aを有すると共に、連結部材31bを嵌合係止する方向に弾機34で付勢されている。つまり、ロール苗支持アーム31の回動を上げ位置で規制するロック状態と、ロール苗14の巻径変化に伴うロール苗支持アーム31の回動を許容する非ロック状態とに切換えることが可能であるため、ロール苗支持アーム31を持ち上げて上げ位置でロックすれば、ロール苗支持アーム31を手で押えることなくロール苗14をセットすることができる一方、ロール苗14をセットした後、アームロックレバー32を係止解除方向に押すだけで、ロール苗14を苗載面13上に載置することができるようになっている。
【0018】
35は苗載台9の下端部に複数立設される苗ホルダブラケットであって、該苗ホルダブラケット35の中間部には、苗載台9の下端部まで達したロール苗14の葉茎部を保持し、該葉茎部が植付爪運動軌跡に干渉することを防止する苗ホルダ36が架設されているが、苗ホルダブラケット35の先端部には、前述した苗押え具23を、ロール苗14を押える苗押え姿勢と、ロール苗14から離間する退避姿勢とに回動変姿自在に支持する退避回動支軸37が架設されている。つまり、苗載台9の下端側に、回動変姿自在な苗押え具23を設けるにあたり、該苗押え具23を、苗載台9の下端部を回動支点として回動変姿させるようにしたため、苗載台9の対向部位から外れた場所に苗押え具23を退避させることが可能になる。従って、苗補給時や清掃時においては、苗載台9の対向部位が開放された状態で作業を行うことができるため、苗補給時や清掃時の作業性を向上させることができ、しかも、苗ホルダブラケット35を苗押え具23の支持部材に兼用しているため、部品点数の削減、構造の簡略化、苗載台9の軽量化等も計ることができるようになっている。
【0019】
さて、苗押え具23は、前記退避回動支軸37に回動自在に支持される左右一対の退避アーム38、該退避アーム38の先端部間に架設される逃げ回動支軸39、該逃げ回動支軸39に回動自在に支持される左右一対の逃げアーム40、該逃げアーム40の先端部に回転自在に支持される左右一対の苗押え円盤41、前記逃げアーム40を苗押え方向に付勢する苗押え弾機42等で構成されるが、前記逃げアーム40は、退避アーム38の先端部から苗載台下端方向に延出し、苗押え抵抗に応じて苗押え円盤41の逃げを許容し得る逃げ勝手に設けられるため、苗載台9の下端部を回動支点として苗押え具23を退避回動させるものでありながら、苗押え円盤41がロール苗14に喰い込んで苗送りを阻害する不都合を回避することができるようになっている。尚、40aは苗ホルダブラケット35側に接当して逃げアーム40を苗押え位置で係止するストッパ片である。
【0020】
また、43は走行機体1の前端部に設けられる左右一対の補助苗載台であって、該補助苗載台43は、機体前部から左右外側方に延出し、その上部に各3本(合計本数が植付条数に一致)の補給用ロール苗14を山積状に載置することができるように構成されている。
【0021】
叙述の如く構成されたものにおいて、苗載台9に、ロール苗14を上下回動自在なロール苗支持アーム31を介して繰出自在に支持するロール苗支持部22を備えると共に、該ロール苗支持部22から繰出されるロール苗14を、左右のガイドリブ12で仕切られた苗載面13に沿って下方に案内し、苗載台9の下端部まで案内されたロール苗14から植付爪10で適数本の苗を掻取って圃場に移植するものであるが、ロール苗支持アーム31の苗載台苗載せ面からの揺動支軸30の高さHが、ロール苗14が未消費状態においての半径Rと同じかこれよりも大きくなるよう設定されている結果、ロール苗14が消費されていったとき、ロール苗支持アーム31は、殆ど最初の苗消費の段階から支軸30を支点として苗載台9の傾斜上手側に向けて揺動する。この結果、従来の傾斜下手側に揺動するもののようにロール苗14が余分に繰り出されてしまうことが回避されてロール苗が弛んでしまうことが防止され、生前とした苗植付けに寄与することになる。
【0022】
また、本実施の形態では、ロール苗支持フレーム25が苗載台9を補強する補助レール26、27に一体に支持される構成になっているから、ロール苗指示フレーム25を含めたロール苗支持部22の強度アップが補助レール26、27を有効に利用して計れるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用田植機の側面図である。
【図2】同上平面図である。
【図3】植付部の要部側面図である。
【図4】同上A矢視図である。
【図5】同上B矢視図である。
【図6】第二の実施の形態の植付け部の要部正面図である。
【図7】第二の実施の形態の植付け部の要部分解斜視図である。
【符号の説明】
1 走行機体
3 植付部
9 苗載台
10 植付爪
12 ガイドリブ
13 苗載面
14 ロール苗
22 ロール苗支持部
25 ロール苗支持フレーム
29 連結フレーム
30 ボルト
31 ロール苗支持アーム[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention belongs to the technical field of transplanting machines for transplanting long roll seedlings.
[0002]
[Prior art]
Today, for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 9-47118 discloses a transplanting machine in which a long roll seedling in a mat shape is placed on a seedling stage and roll seedlings are fed in conjunction with seedling planting (seedling transplanting). It has been. And in this, a drum around which a roll seedling is wound is supported at the tip of a support arm protruding from the seedling stage in a state where the roll seedling is in a state of aerial fishing with respect to the seedling stage, and a roll The drum around which the seedling is wound is supported on the tip of a swinging arm supported so as to be swingable on the seedling stage, and the seedling stage feeding base end part of the roll seedling is supported on the seedling stage. Is illustrated.
The former has a problem in that it is necessary to support the entire load of the roll seedling with a support arm that protrudes in a cantilevered manner, so that the strength is increased and the size is increased. On the other hand, since the latter receives the load of the roll seedling on the seedling stage, there is no problem like the former, and this point is convenient.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the latter case, since the swing support position of the swing arm with respect to the seedling stage is low, as the roll seedling is consumed and the inclination angle of the swing arm with respect to the seedling stage becomes smaller, The drum support position of the swing arm is displaced to the inclined lower side of the seedling stage, that is, the roll seedling is displaced in the seedling vertical feed direction of the seedling stage as it is consumed. As a result, the roll seedling has a problem that it is likely to be loosened due to being displaced in the seedling longitudinal feed direction and loosen easily, and smooth seedling cannot be scraped. There is.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been created in view of the above circumstances and has been created for the purpose of solving these problems. The invention of claim 1 is capable of swinging up and down a roll seedling around which a band-shaped seedling is wound. A roll seedling support part that is supported so as to be freely fed out via a roll seedling support arm, a seedling stage that guides the belt-like seedling fed from the roll seedling support part downward along the seedling mounting surface, and the seedling stage In a roll seedling transplanting machine comprising a transplanting mechanism for scraping a transplanted seedling from a strip-shaped seedling guided to the lower end of the seedling and transplanting it to a field, the roll seedling supporting arm is mounted on the roll seedling supporting frame standing on the seedling mounting stand. The roll seedling support frame was arranged on the upper side opposite to the roll seedling feeding direction , so that the seedling feeding end from the roll seedling was in contact with the seedling mount . and things, placing seedlings of the role seedling support arm The height position of the rocking fulcrum for the mounting surface, a roll seedling transplanter, characterized in that the same or than this increases setting the radius of the roll seedlings.
As a result, when the roll seedling is consumed and the radius becomes small, the roll seedling is biased to the side opposite to the seedling vertical feeding direction of the seedling stage, and the roll seedling is excessively moved to the vertical feeding side. It can be prevented from being loosened by being sent.
The invention of
A third aspect of the present invention is the roll seedling transplanter according to the first or second aspect, wherein the roll seedling support frame is attached to a reinforcing rib that is provided laterally on the back surface of the seedling mount.
In this case, the roll seedling support frame can be firmly attached using the reinforcing ribs for reinforcing the seedling table.
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, one embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. In the drawings, reference numeral 1 denotes a traveling machine body of a riding rice transplanter, and a
[0006]
The
[0007]
A
[0008]
[0009]
A roll
[0010]
By the way, the
[0011]
[0012]
[0013]
The
[0014]
[0015]
Incidentally, in the present embodiment, the
[0016]
When supplying the
[0017]
[0018]
A plurality of
[0019]
The
[0020]
[0021]
In the structure configured as described above, the
[0022]
Further, in the present embodiment, the roll
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a riding rice transplanter.
FIG. 2 is a plan view of the same.
FIG. 3 is a side view of an essential part of a planting part.
FIG. 4 is a view as seen from the arrow A in the same as above.
FIG. 5 is a view taken in the same direction as the arrow B.
FIG. 6 is a front view of an essential part of a planting unit according to a second embodiment.
FIG. 7 is an exploded perspective view of main parts of a planting unit according to a second embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Traveling
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