JP4003972B2 - 扉開閉用ハンドルの掛金装置の交換用ピンタンブラ式シリンダー錠 - Google Patents

扉開閉用ハンドルの掛金装置の交換用ピンタンブラ式シリンダー錠 Download PDF

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本発明は、貨物自動車の荷箱や各種コンテナにおいて使用される扉開閉用ハンドルの掛金装置において、ディスクタンブラ型錠機構をピンタンブラ型錠機構に変更するために使用される交換用ピンタンブラ式シリンダー錠に関するものである。
貨物自動車の荷箱では、観音開き式の2枚の扉の一方にロックシャフトが垂直方向に装備され、ロックシャフトの途中に扉開閉用ハンドルが枢着されており、当該一方の扉を閉鎖した後、扉開閉用ハンドルによってロックシャフトを回転させて、ロックシャフトの上下端部のロックカムを荷箱本体側のカムキーパーに係合させ、当該一方の扉を閉鎖位置に保持する。それから他方の扉を閉鎖した後、扉開閉用ハンドルは下向きに回転させられ、他方の扉に装備した掛金装置によって拘束される(例えば特許文献1参照)。
一般に掛金装置は、フックレバーの中間部を枢軸によって固定本体に起伏自在に枢着し、フックレバーの背面部に扉開閉用ハンドルが係脱する溝部を設け、固定本体とフックレバーの間に作用力点の位置に対応してフックレバーを倒伏方向または起立方向に回転付勢するデッドポイントバネ機構を設け、フックレバーの基端部に隣接して固定本体に、ディスクタンブラ型シリンダー錠の内筒が回転可能かつ軸方向に抜取り不能に装着される錠収容部を設け、錠収容部の内周面に、中心軸に関し対称的に配置され、ディスクタンブラが係脱する一対の施錠用係止溝と、同じく中心軸に関し対称的に配置され、ディスクタンブラが係脱する一対の解錠用係止溝を、両者間に角度間隔を置いて形成し、内筒の先端部にストッパーを固定し、内筒の鍵孔に挿入した鍵で内筒を施錠位置に回転させ、ストッパーをフックレバーの基端部背面に当接させて、フックレバーを倒伏位置に錠止するようになっている(例えば特許文献1参照)。
近時、貨物自動車の貨物を狙う盗犯者には、特殊なピッキング用具によってディスクタンブラを解錠位置に移動させて不正解錠する者がいる。このような不正解錠を抑制する対策としては、ディスクタンブラ型錠機構をセキュリティ性能に優れたピンタンブラ型錠機構に置き換えることが考えられる。錠収容部を含めて掛金装置を新規に設計製作する場合には、銃機構の置き換えは容易に行なえるが、既存の掛金装置において錠機構を入れ換えることはできない。
その理由は、単体として使用される場合においては、ディスクタンブラ式シリンダー錠の外筒の外周輪郭は、ピンタンブラ式シリンダー錠の外筒の外周輪郭と同様であるが、掛金装置に組み込んで使用される場合には、上記のようにディスクタンブラ式シリンダー錠の外筒部分が固定本体の錠収容部によって構成され、ディスクタンブラが係脱する施錠用係止溝と解錠用係止溝が錠収容部の内周面に設けられているため、ピンタンブラ式シリンダー錠の外筒の外周輪郭と相違しているからである。
外筒直径がディスクタンブラ式シリンダー錠と同じに設計されているピンタンブラ式シリンダー錠を、前記形態の錠収容部に装着したのでは、前記施錠用係止溝と解錠用係止溝の一部が隙間として掛金装置の正面に露出してしまい、外観上不体裁である。また、外筒と錠収容部との間の前記隙間に工具を差し込まれて、錠を穿り出される危険性があり、実用には耐えないものとなる。
特開平9−287334号公報
本発明の課題は、既存の掛金装置のディスクタンブラ型錠機構を何らの不都合なくピンタンブラ型錠機構に切り換えることができる交換用ピンタンブラ式シリンダー錠を提供することである。
以下、添付図面中の参照符号を用いて説明すると、本発明の交換用ピンタンブラ式シリンダー錠17は、フックレバー2の中間部を枢軸3によって固定本体1に起伏自在に枢着し、フックレバー2の背面部に扉開閉用ハンドル4が係脱する溝部5を設け、固定本体1とフックレバー2の間に作用力点の位置に対応してフックレバー2を倒伏方向または起立方向に回転付勢するデッドポイントバネ機構6を設け、フックレバー2に隣接して固定本体1に設けた錠収容部9にディスクタンブラ型シリンダー錠7の内筒8を装着し、錠収容部9の内周面にディスクタンブラ10が係脱する各一対の施錠用係止溝11と解錠用係止溝12を形成し、内筒8に連動するストッパー14によってフックレバー2を倒伏位置に錠止するようにした扉開閉用ハンドルの掛金装置に使用されるものであって、
コードピン19を半径方向のピン孔20に収容した内筒18と、内筒18が回転可能かつ軸方向に抜取り不能に装着される外筒21とからなり、外筒21の外周輪郭を前記錠収容部9の内周輪郭と符合する断面形状に形成し、外筒21の外周面に、半径方向のピン孔22にドライバーピン23とドライバーバネ24が収容される一対の施錠用ピン収容部25と、半径方向のピン孔26にドライバーピン27とドライバーバネ28が収容される一対の解錠用ピン収容部29を、前記施錠用係止溝11と解錠用係止溝12の配置間隔と同じ配置間隔で突出形成し、施錠用ピン収容部25及び解錠用ピン収容部29の外周輪郭を、施錠用係止溝11及び解錠用係止溝12の内周輪郭と符合する断面形状に形成する。
以上のように本発明の交換用ピンタンブラ式シリンダー錠17では、外筒21の外周輪郭を固定本体1の錠収容部9の内周輪郭と符合する断面形状に形成し、半径方向のピン孔22にドライバーピン23とドライバーバネ24が収容される一対の施錠用ピン収容部25と、半径方向のピン孔26にドライバーピン27とドライバーバネ28が収容される一対の解錠用ピン収容部29を、錠収容部9の施錠用係止溝11と解錠用係止溝12の間隔と同じ配置間隔で外筒21の外周面に突出形成し、施錠用ピン収容部25及び解錠用ピン収容部29の外周輪郭を、施錠用係止溝11及び解錠用係止溝12の内周輪郭と符合する断面形状に形成してあるため、既存の掛金装置において、ディスクタンブラ式シリンダー錠7の内筒8を錠収容部9から抜取った後、ピンタンブラ式シリンダー錠17の外筒21を錠収容部9に挿入したとき、錠収容部9それ自体は外筒21によって隙間なしに埋め合わせられ、また錠収容部9の内周面にある施錠用係止溝11と解錠用係止溝12は外筒21の施錠用ピン収容部25と解錠用ピン収容部29によって隙間なしに埋め合わせられる。
そのため、錠機構を入れ換えたにも拘わらず、掛金装置の正面に外観上不体裁な隙間を露呈させることがなく、また、当該隙間から工具を差し込まれてピンタンブラ式シリンダー錠を穿り取られる危険性がない。必要に応じてセキュリティ性能を改善させたピンタンブラ式シリンダー錠を、安全性を確保して簡単に交換することができる。
図示の実施例では、固定本体1の正面側壁部30の中央部には縦長の割溝31が形成されており、フックレバー2は中間部において水平方向の枢軸3で固定本体1に枢着されている。扉開閉用ハンドル4の係脱用溝部5は、フックレバー2の先端部背面にフック部32に近接して形成されている。操作者の指で押されるフックレバー2の基端部前面には、滑り止め突起33が形成されている。
錠収容部9は固定本体1の下方部分に大略筒状に形成されており、錠収容部9の背面は固定本体1の背面より引き込んだ位置にあり、ストッパー14及び座金34の装着用余裕空間を造出している。図7に示したようにストッパー14は、ディスクタンブラ式シリンダー錠7の内筒8の先端部13に相対回転不能に嵌められ、ビス15によって内筒8に締め付け固着されている。
図8に示したように一対の施錠用係止溝11は、錠収容部9の内周面に中心軸に関して対称的に形成されている。一対の解錠用係止溝12も錠収容部9の内周面に中心軸に関して対称的に形成されている。施錠用係止溝11と解錠用係止溝12との間には90度の角度間隔が置かれている。前記内筒8に直径方向に形成されたタンブラ収容溝16には、ディスクタンブラ10が収容され、圧縮コイルバネ35によって突出方向に移動付勢されている。
内筒8の鍵孔36から鍵を抜取った施錠状態では、図8に示したようにディスクタンブラ10の先端部は、錠収容部9の一方の施錠用係止溝11に係合しており、内筒8を固定本体1に対して回転不能に錠止している。所定の鍵(図示していない)を内筒8の鍵孔36に抜き差しするとき、鍵の山谷状のキーコード部によっての鍵挿通孔37の縁部が押されるため、ディスクタンブラ10の先端部は一方の施錠用係止溝11に出入りし、ディスクタンブラ10の基端部は他方の施錠用係止溝11に出入りする。
鍵が所定の深さまで挿入されると、全てのディスクタンブラ10が内筒8のタンブラ収容溝16内に引き込まれ、固定本体1に対する内筒8の錠止が解除される。鍵によって内筒8を90度回転させると、タンブラ収容溝16が解錠用係止溝12に整列する。この位置で鍵を内筒8から抜取るとき、前記キーコード部によっての鍵挿通孔37の縁部が押されるため、ディスクタンブラ10の先端部は一方の解錠用係止溝12に出入りし、ディスクタンブラ10の基端部は他方の解錠用係止溝12に出入りする。
この解錠状態において鍵が内筒8から抜取られたときには、全てのディスクタンブラ10の先端部が前記一方の解錠用係止溝12に入り込み、固定本体1に対する内筒8の錠止が成立する。すなわち、このディスクタンブラ式シリンダー錠7では、施錠位置と解錠位置のいずれにおいても鍵の抜き差しが行われる。
錠機構の入れ換えに当たっては、内筒8の鍵孔に鍵を挿入して全てのディスクタンブラ10をタンブラ収容溝9内に没入させた状態で、前記ビス15を外してストッパー14をディスクタンブラ式シリンダー錠7の内筒8から取り外し、錠収容部9に対する内筒8の抜取り阻止手段を解除して、内筒8を錠収容部9から抜取る。
ピンタンブラ式シリンダー錠17を用意し、施錠用ピン収容部25を施錠用係止溝11に位置合わせする一方、解錠用ピン収容部29を解錠用係止溝12に位置あわせして、外筒21を錠収容部9に嵌め入れる。錠収容部9からの外筒21の抜取り阻止手段を講じてから、内筒18の先端部38にストッパー14を相対回転不能に嵌め合わせ、ビス15によってストッパー14を内筒18に締め付け固着する。
このピンタンブラ式シリンダー錠17は、図5に示したように内筒18の鍵孔39の相対向する一対の内側壁部には、ピン孔20が軸方向に並列に配置して複数個ずつ形成されており、両側の各ピン孔には、互いに長さの相違するコードピン19が挿入され、それらの内端部が鍵孔39に突出している。このようなコードピン19の設置配列と設置本数によって、得られる鍵違いが増加するとともに、ピッキングに対するセキュリティ性能が増進させられたものとなっている。
内筒18の鍵孔39から鍵(図示していない)を抜取っている施錠状態では、一対の施錠用ピン収容部25に収容された各ドライバーピン23の内端部は、内筒18の一対のピン孔20に入り込んでおり、内筒18は外筒21に対して回転不能に錠止されている。一対の解錠用ピン収容部29に収容された各ドライバーピン27の内端面は、内筒18の外周面に当接している。
鍵を内筒18の鍵孔39に挿入すると、鍵19のキーコード部に押されたコードピン19がピン孔20内を遠心方向に移動し、コードピン19とドライバーピン23との当接点が、内筒18の外周面上に来る。これによって外筒21に対する内筒18の錠止が解除される。鍵によって内筒18を90度回転させると、内筒18のピン孔20が解錠用ピン収容部29のピン孔26に整列する。すなわち、このピンタンブラ式シリンダー錠17では、施錠位置と解錠位置のいずれにおいても鍵の抜き差しが行われる。
ディスクタンブラ式シリンダー錠7とピンタンブラ式シリンダー錠17のいずれにおいても、錠収容部9からの抜取り阻止は、公知の抜取り阻止手段によって行なうことができる。
例えば、内筒8、18または外筒21の周面に環状溝を形成し、突出方向にバネ付勢した抜止め用爪板またはC形止め輪を、錠収容部9の内周面に形成した環状係止溝に嵌め入れる方法である。また、錠収容部9の側壁部に形成した横孔から打ち込んだ抜止めピンを、内筒8,18または外筒21の外周面に形成した環状受溝に挿入することも一方法である。あるいはまた、内筒8,18の先端部にスペーサー盤を嵌め、ストッパー14を錠収容部9の先端面に当接させることもできる。
図9と図10に示した別の実施例では、固定本体1の割溝31の両側の背面壁部49にストッパーブラケット48をビス50によって締付け固着してあり、ストッパーブラケット48の軸孔51に座金34を回転可能に嵌め入れ、座金34の外周面の環状溝52にC形止め輪53を弾性係合させることによって、座金34を軸方向に移動不能に装着してある。ストッパーブラケット48の前面側においてストッパー14を座金34に一体的に連結してあり、ストッパー14の透孔54と座金34の受孔55に回転内筒18の小判型断面の先端部38を相対回転不能に嵌め入れ、座金34のビス挿通孔56を通してビス15を回転内筒18の螺子孔57に螺合してある。
前記実施例では、固定本体1に固着したストッパーブラケット48の軸孔51に座金体34を抜取り不能に嵌着し、座金34に一体的に連結したストッパー14の透孔54と座金34の受孔55に回転内筒18の先端部38を相対回転不能に嵌め入れ、座金34のビス挿通孔56を通してビス15を回転内筒18の螺子孔57に螺合することによって、ピンタンブラ式シリンダー錠17を固定本体1に取り付けており、押し戻し作業に手間取る旧来の抜止め用爪板を使用しないため、シリンダー錠の交換が簡単かつ迅速に行なえる。
デッドポイントバネ機構6のガイド板41の頭部受溝43は、フックレバー2側に固定された可動ピン44に係合し、ガイド板41の基部受溝42は固定本体1側に固定された支持板45の先端に係合している。ガイド板41に嵌められた圧縮コイルバネ46の一端はガイド板41の頭部肩面47に当接し、バネ46の他端は前記支持板45の肩部に当接している。支持板45の先端と前記枢軸3とを結ぶ直線上を作用力点である可動ピン44が越える毎にデッドポイントバネ機構6によるフックレバー2の回転付勢方向が反転する。
本発明の一実施例に係る交換用ピンタンブラ式シリンダー錠を装着した掛金装置の正面図である。 図1の掛金装置の右側面図であり、フックレバーは倒伏状態にある。 図1のA−A線断面図である。 図1の掛金装置における下方部分の背面図である。 図1の掛金装置における錠収容部の横断面図であり、内筒は外筒に対して回転不能に錠止されている。 図1の掛金装置における固定本体の下方部分の背面図である。 ディスクタンブラ式シリンダー錠が装着されている掛金装置の縦断面図である。 図7の掛金装置における錠収容部の横断面図であり、内筒は錠収容部に対して回転不能に錠止されている。 本発明の他の実施例に係る交換用ピンタンブラ式シリンダー錠を装着した掛金装置の縦断面図である。 図9の掛金装置における下方部分の背面図である。
符号の説明
1 掛金装置の固定本体
2 フックレバー
3 枢軸
4 扉開閉用ハンドル
5 扉開閉用ハンドルの係脱用溝部
6 デッドポイントバネ機構
7 ディスクタンブラ式シリンダー錠
8 ディスクタンブラ式シリンダー錠の内筒
9 錠収容部
10 ディスクタンブラ
11 施錠用係止溝
12 解錠用係止溝
13 ディスクタンブラ式シリンダー錠の内筒の先端部
14 ストッパー
15 ビス
16 タンブラ収容溝
17 ピンタンブラ式シリンダー錠
18 ピンタンブラ式シリンダー錠の内筒
19 コードピン
20 ピン孔
21 ピンタンブラ式シリンダー錠の外筒
22 ピン孔
23 ドライバーピン
24 ドライバーバネ
25 施錠用ピン収容部
26 ピン孔
27 ドライバーピン
28 ドライバーバネ
29 解錠用ピン収容部
30 固定本体の正面側壁部
31 正面壁部の割溝
32 フック部
33 滑り止め突起
34 座金
35 圧縮コイルバネ
36 ディスクタンブラ式シリンダー錠の鍵孔
37 ディスクタンブラの鍵挿通孔
38 ピンタンブラ式シリンダー錠の内筒の先端部
39 ピンタンブラ式シリンダー錠の鍵孔
40 ドライバーバネの受板
41 デッドポイントバネ機構のガイド板
42 ガイド板の基部受溝
43 ガイド板の頭部受溝
44 可動ピン
45 支持板
46 圧縮コイルバネ
47 ガイド板の頭部肩面

Claims (1)

  1. フックレバー2の中間部を枢軸3によって固定本体1に起伏自在に枢着し、フックレバー2の背面部に扉開閉用ハンドル4が係脱する溝部5を設け、固定本体1とフックレバー2の間に作用力点の位置に対応してフックレバー2を倒伏方向または起立方向に回転付勢するデッドポイントバネ機構6を設け、フックレバー2の基端部に隣接して固定本体1に設けた錠収容部9に、ディスクタンブラ型シリンダー錠7の内筒8を回転可能かつ軸方向に抜取り不能に装着し、錠収容部9の内周面にディスクタンブラ10が係脱するそれぞれ一対の施錠用係止溝11および解錠用係止溝12を形成し、内筒8に連動するストッパー14によってフックレバー2を倒伏位置に錠止するようにした扉開閉用ハンドルの掛金装置に使用される交換用ピンタンブラ式シリンダー錠17であって、
    コードピン19を半径方向のピン孔20に収容した内筒18と、内筒18が回転可能かつ軸方向に抜取り不能に装着される外筒21とからなり、外筒21の外周輪郭を前記錠収容部9の内周輪郭と符合する断面形状に形成し、外筒21の外周面に、半径方向のピン孔22にドライバーピン23とドライバーバネ24が収容される一対の施錠用ピン収容部25と、半径方向のピン孔26にドライバーピン27とドライバーバネ28が収容される一対の解錠用ピン収容部29を、前記施錠用係止溝11と解錠用係止溝12の配置間隔と同じ配置間隔で突出形成し、施錠用ピン収容部25及び解錠用ピン収容部29の外周輪郭を、施錠用係止溝11及び解錠用係止溝12の内周輪郭と符合する断面形状に形成してなる、扉開閉用ハンドルの掛金装置の交換用ピンタンブラ式シリンダー錠。
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