JP4002809B2 - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4002809B2
JP4002809B2 JP2002261132A JP2002261132A JP4002809B2 JP 4002809 B2 JP4002809 B2 JP 4002809B2 JP 2002261132 A JP2002261132 A JP 2002261132A JP 2002261132 A JP2002261132 A JP 2002261132A JP 4002809 B2 JP4002809 B2 JP 4002809B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
link mechanism
parallel link
image input
imaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002261132A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004104299A (ja
Inventor
智文 北澤
貴史 北口
康弘 佐藤
雄史 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2002261132A priority Critical patent/JP4002809B2/ja
Publication of JP2004104299A publication Critical patent/JP2004104299A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4002809B2 publication Critical patent/JP4002809B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮像手段を有する画像入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビ会議システムでは、原稿などを撮影するカメラと原稿を置く台座などで構成された撮影装置が使用されている。この例としては、特開平6−14226号公報の書画撮影装置、実公平8−4779号公報の撮像装置、特開2001−223855公報の画像入力装置及び画像入出力システムなどがある。特開平6−14226号公報の書画撮影装置及び実公平8−4779号公報の撮像装置では、レバーで構成されるリンク機構によって撮影カメラを書画台上の水平面内で平行移動させることができる。特開2001−223855公報の画像入力装置及び画像入出力システムでは、レンズ駆動機構によって撮影レンズをX方向及びY方向に移動させることができる。
【特許文献1】
特開平6−14226号公報
【特許文献2】
実公平8−4779号公報
【特許文献3】
特開2001−223855公報
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平6−14226号公報の書画撮影装置や特開2001−223855公報の画像入力装置及び画像入出力システムでは、撮影カメラの高さを変更できる構成とはなっていないので、例えば、撮影範囲を変えるために高さを変更したい場合があっても、これに対応することはできなかった。たとえ、高さを変更するための構造にしたとしても、装置が複雑になりコストアップを招くという問題が生じてしまう。特に、特開2001−223855公報の画像入力装置及び画像入出力システムによって広範囲の撮影をしようとすると、撮影レンズの径を大きくする必要があり、これに伴って撮像部が大型化するという問題も生じる。これに対して、実公平8−4779号公報の撮像装置では、高さを変えることはできるが、高さを一定に保ちながら平行移動させることはできなかった。
そこで、本発明は、上述の問題点を解決するためになされたもので、簡単な構造でありながら、基台からの高さを一定にして撮像手段の平行移動が可能で、且つ、高さの設定を変更することができる画像入力装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の問題点を解決するために、請求項1記載の発明では、基台と撮像手段を有する画像入力装置であって、複数のアームによって第1の平行リンク機構及び第2の平行リンク機構が構成され、前記第1の平行リンク機構のアームの一端側と前記第2の平行リンク機構のアームの一端側がアーム連結部材によって連結され、前記第1の平行リンク機構のアームの他端側が前記基台の取付部に取り付けられ、前記第2の平行リンク機構のアームの他端側には前記撮像手段が取り付けられ、係合部材と前記係合部材が係合する溝部とで構成された角度規制手段が前記第1の平行リンク機構と前記第2の平行リンク機構とに関連付けて設けられ、前記第1の平行リンク機構のアームを回動すると、前記撮像手段が前記取付部からの高さを一定に保ったまま平行移動するように前記溝部の形状が決められている画像入力装置を最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明では、前記アームの回動角度を検出するアーム角度検出手段を備えた画像入力装置を主要な特徴とする。
請求項3記載の発明では、前記アームの回動角度を検出するアーム角度検出手段と、前記アーム角度検出手段の検出値に基づいて前記撮像手段の位置を算出する撮影位置算出手段と、分割撮影された複数の画像の貼り合わせを前記撮影位置算出手段からの情報に基づいて行う画像処理手段とを備えた画像入力装置を主要な特徴とする。
請求項4記載の発明では、前記アームの回動角度を検出するアーム角度検出手段と、前記アーム角度検出手段の検出値に基づいて前記撮像手段の位置を算出する撮影位置算出手段と、位置を変えて撮影した複数の画像から被写体の形状を算出する被写体形状算出手段とを備えた画像入力装置を主要な特徴とする。
請求項5記載の発明では、前記基台を前記撮像手段の撮影領域外に配置し、前記基台に重しを載せることで前記撮影手段が倒れないようにした画像入力装置を主要な特徴とする。
請求項6記載の発明では、前記第1の平行リンク機構及び前記第2の平行リンク機構のいずれかのアーム回動軸の近傍に前記アームの回動を固定するためのアーム固定手段を取り付けた画像入力装置を主要な特徴とする。
請求項7記載の発明では、前記アーム固定手段は摩擦板と摩擦部材と前記摩擦部材を前記摩擦板へ付勢する弾性体と前記弾性体の付勢に抗して前記摩擦部材を前記摩擦板から離間させる解除部材とで構成した画像入力装置を主要な特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例である画像入力装置100の側面図である。同図に示すように、画像入力装置100は原稿等を載せるための基台1と、動画及び静止画の撮影が可能な撮像手段(カメラ)2と、撮像手段2を移動可能に支持する第1の平行リンク機構3及び第2の平行リンク機構4と、第1の平行リンク機構3の一端側と第2の平行リンク機構4の一端側とを連結するアーム連結部材5と、第1の平行リンク機構3に対する第2の平行リンク機構4の角度を規制する角度規制手段6とを有している。
基台1は略平面状の矩形の板である。図1に示すように、基台1の隅には所定距離離間配置された2つの取付部1a、1bが設けられ、各取付部1a、1bには夫々2本のアーム3a、3bの他端側が取り付けられ、回動自在となっている。アーム3a、3bの一端側は十字形状のアーム連結部材5に取り付けられている。このように、アーム3a、3bが取付部1a、1b及びアーム連結部材5に回動自在に取り付けられることにより、第1の平行リンク機構3が構成される。また、アーム3aの先端はアーム連結部材5の連結部分からさらに所定長さ突出しており、後で説明する角度規制手段6を構成できるようになっている。
さらに、アーム連結部材5にはアーム4a、4bの一端側がそれぞれ連結され、各アーム4a、4bの他端側には撮像手段2が取り付けられている。これにより、第2の平行リンク機構4が構成されている。そして、図1及び図2に示すように、アーム3a、3bの回動に応じてアーム4a、4bを所定角度回動させるための角度規制手段6が第1の平行リンク機構3と第2の平行リンク機構4とに関連付けて設けられる。
角度規制手段6は曲線形状の溝部(長穴)6bが形成された板状部材6aと溝部6bに摺動自在に係合する係合部材6cとで構成されている。板状部材6aはアーム3aの一端側端部の近傍であって、アーム4bの一端側に取付け固定されている。係合部材6cは凸状となされ、アーム3aの一端側端部に設けられている。
溝部6bの形状は所定の曲線形状となされており、アーム3a、3bの回動によって、アーム4a、4bを所定角度回動させ、撮像手段2が取付部1a、1bからの高さを一定に保ったまま平行移動するように設定されている。なお、撮像手段2の高さを変更する場合は、異なる板状部材に変更することで対応している。その板状部材では、撮像手段2が所望の高さになるように、溝部の位置や形状が決められている。
【0006】
続いて、画像入力装置100の回路構成について説明する。図3は画像入力装置100の回路構成を示すブロック図である。画像入力装置100はCPU(中央演算処理装置)21を有し、データバス20を通じて撮像手段2、アーム角度検出手段22、撮影位置算出手段23、画像処理手段24、被写体形状算出手段25、画像記憶手段26、記憶手段27を制御している。
撮像手段2で撮影された静止画像は複数の静止画像データの記憶が可能な画像記憶手段26へ送られ、必要に応じて画像処理される。アーム角度検出手段22としてはこの例では、ポテンショメータ(図示せず)を用いており、アームの回動軸に取り付けられている。これにより、アームの回動角が検出される。検出されたデータは撮影位置算出手段23に送られ、撮像手段2による撮影位置の算出に使用される。また、アームの角度は記憶手段27に記憶しておくことが可能である。なお、アーム角度検出手段22の代わりにアームを駆動するためのアーム駆動手段を取り付ければ、アームの角度検出手段を兼ねたアクチュエータとして使用することができる。さらに、力覚検出手段を設けて、アームが人や物に当たったときには駆動を中止させたり、警告を発するなどの機能を付与してもよい。
画像処理手段24では、分割撮影された複数の画像が撮影位置の情報に基づいて貼り合わされ、複数の分割画像から高解像度の画像を得るための処理が実行される。ここでは、撮影位置算出手段23と画像記憶手段26から撮影位置と各撮影位置に対応する画像を受け取り、画像処理手段24内に格納されているプログラムによって貼り合わせ作業を実行する。
被写体形状算出手段25では、被写体の立体形状の算出と画像の歪みの補正を行うための処理が実行される。ここでは、いわゆるステレオ法を用いており、図4のように、位置をずらして撮影した複数の静止画像と各画像の撮影位置情報を画像記憶手段26と撮影位置算出手段23から受け取り、これに基づいて立体形状を得ている。例えば、図5のように、開いた本を撮影し、ページの曲がり具合を算出し、これをもとにページの曲がりによる画像の歪みを補正することができる。
【0007】
次に、本発明の第2の実施例について説明する。図6は第2の実施例である画像入力装置200の斜視図である。画像入力装置200は第1の実施例で説明した画像入力装置100の基台を撮像手段2の撮影領域外に配置し、基台に重しを載せることで平行リンク機構や撮像手段2を支えるようにしたものである。基台11だけで撮像手段2などを支えることはないので、基台11は軽量な薄い板状となされている。また、基台11の広さは、例えば、図7のように、コンピュータのディスプレイ12を載せることができる程度に設定されている。このようにすることで、撮像手段2は安定して保持される。
特に、撮像手段2が電子カメラやビデオカメラの場合、撮影画像の処理の多くをパーソナルコンピュータ(パソコン)で行うので、ディスプレイやパソコンを重しとして使用できるようにすることは作業スペースを効率よく使用するという点において非常に有効である。
【0008】
図8は本発明の第3の実施例の概要を示す図である。この例では、第1の実施例で説明した第1の平行リンク機構3のアーム3aと第2の平行リンク機構4のアーム4aを同一の取付軸31で連結し、この連結部分を固定することによって取付軸31を中心としたアームの回動を固定するものである。なお、図8では、角度規制手段の図示は省略しているが、第1の実施例と同様に角度規制手段を設けることは可能である。もちろん、この場合の溝部の形状は係合部材と溝部の位置関係などに対応する必要がある。
取付軸31周辺の断面図を図9に示す。同図に示すように、取付軸31は円筒体となされ、そこには取付軸31を中心としたアームの回動を固定するためのアーム固定手段32が配される。アーム固定手段32はこの例では、ボルト32aとナット32bを指す。取付軸31に挿通されたボルト32aをナット32bによって締付け固定すれば、アーム3a、4aの回動が固定される。
図10は本発明の第4の実施例の要部を示す図である。この例では、第3の実施例で説明したアーム固定手段をクラッチ機構で構成したものである。図の例はアーム3aとアーム4aを連結する場合におけるアーム固定手段40の構成を示している。図に示すように、アーム固定手段40は摩擦板41と、摩擦部材42と、弾性体43と、レバー44とで構成されている。
摩擦板41は円盤状となされ、アーム3aの回動中心部分に取付け固定されている。摩擦部材42は摩擦面を有する断面扇形状の部材であり、摩擦面の反対側の面にはレバー44の先端が掛止するための掛止溝42aが形成されている。そして、摩擦部材42はアーム4aの摩擦板41と対向する部分に穿設された取付孔45にスライド自在に嵌め込まれる。
弾性体43は摩擦部材42を摩擦板41に付勢するための板バネであり、レバー44を回動自在に保持するための保持部43aを有している。弾性体43はアーム4aの所定位置に取付け固定される。レバー44は摩擦板41と摩擦部材42の間の摩擦を解除する解除部材であり、その先端には掛止溝42aに掛止するための掛止部44aと保持部43aに嵌め込まれる回動軸44bが設けられている。このように構成されたアーム固定手段40の各部材は、ボルト46によるアームの連結と共に、図11のように組み立てられる。
【0009】
図11において、レバー44を矢印の方向に押せば、レバー44は回動軸44bを中心に回動し、取付孔45内の摩擦部材42を弾性体43の付勢力に抗して摩擦板41から離間させる。このとき、アーム3a、4a間に働く摩擦力が解除されるので、アーム3a、4aを自由に回動させることができる。レバー44を離せば、摩擦部材42は弾性体43によって再び摩擦板41に付勢され、アーム3a、4a間に摩擦力が発生し、回動が固定される。
このように構成された第1の実施形態に係る画像入力装置100では、角度規制手段6が溝部6bが形成された板状部材6aと係合部材6cだけで構成されているので、簡単な構造でありながら、基台1、11からの高さを一定にしたまま撮像手段2を平行移動させることができる。また、板状部材6aを構造の違うものに変えれば、高さ設定を変更することができる。
また、アームの回動角度を検出するアーム角度検出手段22を備えているので、撮像手段2をずらした後でも、アーム角度検出手段22の角度検出によって、再び撮像手段2を同じ位置にセットすることができる。また、撮影位置が異なる複数の画像を高さ一定で撮影し、それらの画像を撮像位置算出手段と画像処理手段によって貼り合わせることができるので、分割撮影した低解像の画像から高解像の画像を作ることができる。また、高さ一定で撮影した複数の画像を撮像位置算出手段と被写体形状算出手段によって処理し、被写体の立体形状を算出することができるので、これをもとに画像の歪みを補正することができる。
また、第2の実施例では、基台11にディスプレイ12などを重しとして載せることができるので、基台11を軽くして、装置全体を軽量化することができる。また、第3の実施例では、アーム回動軸の近傍にアーム固定手段32を設けているので、1つのアーム固定手段32を締め付けるだけでアーム全体の回動を固定することができる。また、第4の実施例では、クラッチ機構を利用してアーム固定手段40を構成しており、レバー44の操作だけでアームの回動固定の解除を行うことができ、簡単にアームの角度調整を行うことができる。
なお、第1の実施例においては、係合部材6cを第1の平行リンク機構3に設け、溝部6bを有する板状部材6aを第2の平行リンク機構4に取り付けた場合を説明したが、これに限定されることはなく、係合部材6cを第2の平行リンク機構4に設け、板状部材6aを第1の平行リンク機構3に取り付けても、上述したような角度規制効果を得るようにしてもよい。
【0010】
また、第2の実施例では、基台11にコンピュータのディスプレイ12を載せる例を説明したが、重しとしてはディスプレイ12に限定されることはなく、基台11の大きさは想定する重しに応じて設定すればよい。また、重しとしては、ディスプレイではなく、他のものを使用しても構わない。
また、第3の実施例では、第1の平行リンク機構3のアーム3aと第2の平行リンク機構4のアーム4aを同一の取付軸31で連結し、この部分にアーム固定手段32を取り付けた場合を説明したが、第1の平行リンク機構3と第2の平行リンク機構4は連動する関係にあるので、アーム固定手段の取り付け場所はアームの回動軸であればどの回動軸であってもよい。
また、第4の実施例では、弾性体43によって付勢力を得ていたが、弾性体に限定されることはなく、例えば、電磁石を利用して通電時に摩擦部材同士が反発するようにしてもよい。また、アーム角度検出手段としてポテンショメータを使用したが、これに限定されることなく、他のセンサーを用いてもよい。
【0011】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1によれば、角度規制手段が溝部が形成された板状部材と係合部材だけで構成されているので、簡単な構造でありながら、基台からの高さを一定にしたまま撮像手段を平行移動させることができる。また、板状部材を変えれば、高さ設定を変更することができる。
請求項2によれば、アーム角度検出手段を備えているので、撮像手段をずらした後でも、アーム角度検出手段の角度検出によって、再び撮像手段を同じ位置にセットすることができる。
請求項3によれば、撮影位置が異なる複数の画像を高さ一定で撮影し、それらの画像を撮像位置算出手段と画像処理手段によって貼り合わせることができるので、分割撮影した低解像の画像から高解像の画像を作ることができる。
請求項4によれば、高さ一定で撮影した複数の画像を撮像位置算出手段と被写体形状算出手段によって処理し、被写体の立体形状を算出することができるので、これをもとに画像の歪みを補正することができる。
請求項5によれば、基台にディスプレイなどを重しとして載せることができるので、基台を軽くして、装置全体を軽量化することができる。
請求項6によれば、アーム回動軸の近傍にアーム固定手段を設けているので、1つのアーム固定手段を締め付けるだけでアーム全体の回動を固定することができる。
請求項7によれば、クラッチ機構を利用してアーム固定手段を構成しており、解除部材の操作だけでアームの回動固定の解除を行うことができ、簡単にアームの角度調整を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像入力装置100の側面図である。
【図2】角度規制手段6の拡大図である。
【図3】画像入力装置100の回路構成図である。
【図4】撮影位置によって結像位置が異なる例を示した図である。
【図5】画像歪み補正の実施前と実施後を示す図である。
【図6】画像入力装置200の斜視図である。
【図7】基台11にディスプレイ12を重しとして載せた状態を示す図である。
【図8】取付軸でアームを連結した場合を示す図である。
【図9】取付軸31周辺の断面図である
【図10】アーム固定手段40の分解斜視図である。
【図11】組立後のアーム固定手段40の斜視図である。
【符号の説明】
1、 11 基台、1a、1b 取付部、2 撮像手段、3 第1の平行リンク機構、3a、3b、4a、4b アーム、4 第2の平行リンク機構、5 アーム連結部材、6 角度規制手段、6a 板状部材、6b 溝部、6c 係合部材、12 ディスプレイ、20 データバス、21 CPU、22 アーム角度検出手段、23 撮影位置算出手段、24 画像処理手段、25 被写体形状算出手段、26 画像記憶手段、27 記憶手段、31 取付軸、32、40 アーム固定手段、32a、46 ボルト、32b ナット、41 摩擦板、42 摩擦部材、42a 掛止溝、43 弾性体、43a 保持部、44 レバー、44a 掛止部、44b 回動軸、45 取付孔

Claims (7)

  1. 基台と撮像手段を有する画像入力装置であって、
    複数のアームによって第1の平行リンク機構及び第2の平行リンク機構が構成され、前記第1の平行リンク機構のアームの一端側と前記第2の平行リンク機構のアームの一端側がアーム連結部材によって連結され、前記第1の平行リンク機構のアームの他端側が前記基台の取付部に取り付けられ、前記第2の平行リンク機構のアームの他端側には前記撮像手段が取り付けられ、係合部材と前記係合部材が係合する溝部とで構成された角度規制手段が前記第1の平行リンク機構と前記第2の平行リンク機構とに関連付けて設けられ、
    前記第1の平行リンク機構のアームを回動すると、前記撮像手段が前記取付部からの高さを一定に保ったまま平行移動するように前記溝部の形状が決められていることを特徴とする画像入力装置。
  2. 前記アームの回動角度を検出するアーム角度検出手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像入力装置。
  3. 前記アームの回動角度を検出するアーム角度検出手段と、前記アーム角度検出手段の検出値に基づいて前記撮像手段の位置を算出する撮影位置算出手段と、分割撮影された複数の画像の貼り合わせを前記撮影位置算出手段からの情報に基づいて行う画像処理手段と、を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像入力装置。
  4. 前記アームの回動角度を検出するアーム角度検出手段と、前記アーム角度検出手段の検出値に基づいて前記撮像手段の位置を算出する撮影位置算出手段と、位置を変えて撮影した複数の画像から被写体の形状を算出する被写体形状算出手段と、を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像入力装置。
  5. 前記基台を前記撮像手段の撮影領域外に配置し、前記基台に重しを載せることで前記撮影手段が倒れないようにしたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像入力装置。
  6. 前記第1の平行リンク機構及び前記第2の平行リンク機構のいずれかのアーム回動軸の近傍に前記アームの回動を固定するためのアーム固定手段を取り付けたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の画像入力装置。
  7. 前記アーム固定手段は、摩擦板と、摩擦部材と、前記摩擦部材を前記摩擦板へ付勢する弾性体と、前記弾性体の付勢に抗して前記摩擦部材を前記摩擦板から離間させる解除部材と、を備えていることを特徴する請求項6記載の画像入力装置。
JP2002261132A 2002-09-06 2002-09-06 画像入力装置 Expired - Fee Related JP4002809B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002261132A JP4002809B2 (ja) 2002-09-06 2002-09-06 画像入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002261132A JP4002809B2 (ja) 2002-09-06 2002-09-06 画像入力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004104299A JP2004104299A (ja) 2004-04-02
JP4002809B2 true JP4002809B2 (ja) 2007-11-07

Family

ID=32261595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002261132A Expired - Fee Related JP4002809B2 (ja) 2002-09-06 2002-09-06 画像入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4002809B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4577785B2 (ja) * 2006-06-05 2010-11-10 株式会社エルモ社 資料提示装置
JP5506481B2 (ja) * 2010-03-19 2014-05-28 株式会社日立メディコ 移動型x線装置
JP6137688B2 (ja) * 2013-03-13 2017-05-31 ベルボン株式会社 支持装置
CN112147072A (zh) * 2020-08-31 2020-12-29 广东电网有限责任公司广州供电局 电气检修的辅助装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004104299A (ja) 2004-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6940542B2 (en) Imaging apparatus, and method and device for shake correction in imaging apparatus
US20070236577A1 (en) Systems and methods for providing image stabilization
US20070058076A1 (en) Stage apparatus, and camera shake correction apparatus using the stage apparatus
US8137010B2 (en) Imaging device
US10216002B2 (en) Anti-shake correction system for curved optical sensor
US10863135B2 (en) Information handling system integrated multi-angle camera
WO2006054570A1 (ja) 撮像素子駆動装置ならびにそれを用いた撮影装置および監視カメラ装置
JP2005210319A (ja) ステージ装置及びこのステージ装置を利用したカメラの手振れ補正装置
KR20080081008A (ko) 영상 안정화를 위한 방법과 시스템
US11119391B2 (en) Optical unit
JP2010518443A (ja) 手持ちカメラで安定画像を与える装置
JP2005176293A (ja) 撮像装置
US9560249B2 (en) Imaging apparatus having bending optical element
JP4002809B2 (ja) 画像入力装置
JP2014016451A (ja) 撮像装置、手振れ補正量算出方法、手振れ補正量算出プログラム
JP2009230091A (ja) 撮像ユニット及び電子カメラ
EP3608627B1 (en) Positioning system for components of optical systems
KR100673954B1 (ko) 디지털 카메라
JP2011154065A (ja) 光学装置及び光学機器
JP2006343652A (ja) 手ブレ補正における手ブレ方向の推定方法と手ブレ補正装置
JPH10145663A (ja) 電子カメラ
JP7411353B2 (ja) 光学ユニット
CN102606615A (zh) 铰接组件
JP3359484B2 (ja) フレキシブルアームスタンド型カメラ装置
JP4532775B2 (ja) ビデオカメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050414

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070814

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070820

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100824

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100824

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110824

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110824

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120824

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120824

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130824

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees