JP4001018B2 - 敵味方識別機能付き飛しょう体システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ミサイル等の飛しょう体システムに敵味方識別機能を持たせるようにした敵味方識別機能付き飛しょう体システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
飛しょう体により射撃を行う場合には、味方機誤爆を防止するため、射撃された飛しょう体自体が敵味方の識別をでき、味方機と識別された場合には飛しょう体を無効化できる機能を持つことが重要である。
【0003】
このような飛しょう体自体が敵味方識別を行う例として、飛しょう体に敵味方識別装置を備え電波による敵味方識別を行う従来技術がある(例えば、特許文献1)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−255100(3頁34行、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
敵味方識別の送信及び受信を電波で行う方法では、識別を行う場合、電波管制等の理由により味方機が応答の送信をできない場合や、通信妨害、電離層の影響等により味方機の応答を正確に受信できなくなる問題、電波干渉の問題及び追加装置サイズの大きさの問題を有している。
【0006】
この発明は、係る課題を解決するために成されたものであり、飛しょう体と味方機の間で敵味方識別を行う際に、識別確率を向上できるようにしたことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る敵味方識別機能付き飛しょう体システムは、飛しょう体に、目標捕捉・追尾用の送信波に敵味方識別用の信号をコード化し付加する識別コード付加装置と、味方機が点滅させる発光映像を撮像する撮像装置と、撮像した映像を解析し敵味方を識別する敵味方識別装置を備え、味方機に、敵味方識別に応答する発光装置と、受信した識別コードを判定する識別コード判定装置と、発光装置を制御する発光制御装置を備える。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、図を用いてこの発明に係る実施の形態1について説明する。
図1は、実施の形態1による敵味方識別機能付き飛しょう体システムにおいて飛しょう体が味方機を捕捉・追尾したことを想定した図であり、合わせて飛しょう体と、味方機の構成を示している。図1に記載する飛しょう体1と味方機10には、各種の装置が設けられている。
【0009】
飛しょう体1と味方機10の間で行われる敵味方識別は以下のように動作する。
飛しょう体1が、追尾している目標に近づいた時点で識別コード付加装置8により送信装置4で生成される目標の追尾用の送信波に敵味方識別のため信号を識別行動が敵に知られないようにするためコード化して付加し、アンテナ2の送受信のタイミング切替を行う送受信切替装置3で送信のタイミングとなった時点で、アンテナ2より敵味方識別コード付き送信波15を送信する。味方機10は、アンテナ11で敵味方識別コード付き送信波15を受信し、識別コード判定装置13でコードの有無を判定する。コード有りと判定された場合、発光制御装置14で発光装置12を制御し、発光装置12を点滅発光16する。発光制御装置は、識別確率を向上させるため点滅発光16を特定のパターンで点滅させる。飛しょう体1は、味方機10の発光装置12の点滅発光16をアンテナ2の前面の撮像装置7で撮像し、撮像した映像を敵味方識別装置9で解析する。敵味方識別装置9で味方と識別された場合は、敵味方識別装置9は、飛しょう体1の飛しょうを制御する制御部6に対し飛しょう停止命令を出す。
【0010】
この実施の形態によれば、敵味方識別の全てを電波で行う必要がなくなるため、電波管制等の理由により味方機が応答の送信をできない場合や、通信妨害、電離層の影響等により味方機の応答を正確に受信できなくなることがなくなり敵味方の識別確率を向上できるようになり、味方機誤爆を極力防止することができる。
【0011】
なお、味方機10の発光装置12の点滅発光16は、光の波長であればよく、すなわち赤外線、紫外線、可視光などどれを用いても良い。飛しょう体1の撮像装置7も、味方機10の発光装置12の出す点滅発光16の波長に合わせて撮像装置を選択すれば良く、飛しょう体1の撮像装置7がどの方向からも味方機10の発光装置12を撮像できるように、味方機10の発光装置12は味方機10に複数備えても良い。
【0012】
また、味方機10の種類は航空機、艦船、戦車等何でも良く、アンテナ11、発光装置12、識別コード判定装置13、発光制御装置14から成る構成を備えてあれば良い。
【0013】
さらに、味方機10に既存のレーダ警戒装置が備えられている場合、レーダ警戒装置に発光装置12、識別コード判定装置13、発光制御装置14を備えた構成としても良い。
【0014】
実施の形態2.
図2は、実施の形態2による敵味方識別機能付き飛しょう体システムの飛しょう体の構成を示している。図において1〜9、15、16は上記実施の形態1で記載されている装置と同一のもので、実施の形態2では、アンテナ2の前方に供えた撮像装置7を、機体側面に備えられたタンネル17の前面に備える。この場合、タンネル17の備えられた逆側からの点滅発光16は、飛しょう体1により撮像することが不可能であるが、飛しょう体1は、撮像装置7が、あらゆる方向からの発光を撮像できるようにするため機体をロールさせながら飛しょうする。
【0015】
この実施の形態によれば、アンテナ2の前方に障害物がなくなるため、敵味方識別コード付き送信波15は、減衰等することなく空中に照射されるため、目標の追尾・捕捉性能を劣化させることなく、敵味方の識別確率が向上できるようになり、味方機誤爆を極力防止することができる。
【0016】
【発明の効果】
この発明によれば、電波管制等の理由により味方機が応答の送信をできない場合や、通信妨害、電離層の影響等により味方機の応答を正確に受信できなくなることがなくなり敵味方の識別確率を向上できるようになり、味方機誤爆を極力防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による敵味方識別機能付き飛しょう体システムを説明するための図である。
【図2】 この発明の実施の形態2による敵味方識別機能付き飛しょう体システムの飛しょう体の構成を説明するための図である。
【符号の説明】
1 飛しょう体、 2 アンテナ、 3 送受切替装置、 4 送信装置、 5 信号処理装置、 6 制御部、 7 撮像装置、 8 識別コード付加装置、 9 敵味方識別装置、 10 味方機、 11 アンテナ、 12 発光装置、 13 識別コード判定装置、 14 発光制御装置、 15 識別コード付き送信波、 16 発光、 17 タンネル。

Claims (2)

  1. 飛しょう体の機体内に、目標捕捉・追尾用の送信波に敵味方識別用の信号をコード化して付加する識別コード付加装置と、味方機が点滅させる発光映像を撮像する撮像装置と、撮像した映像を解析し敵味方を識別する敵味方識別装置を備え、航空機に、敵味方識別に応答する発光装置と、受信した識別コードを判定する識別コード判定装置と、発光装置を制御する発光制御装置を備えたことを特徴とする敵味方識別機能付き飛しょう体システム。
  2. 上記飛しょう体は、味方機が点滅させる発光映像を撮像する撮像装置を機体側面のタンネル前面に備え、機体をロールさせながら飛しょうすることを特徴とした請求項1記載の敵味方識別機能付き飛しょう体システム。
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