JP3999542B2 - 複数のアプリケーションシステムをサポートするための単一データベースシステム向けの方法、コンピュータプログラムプロダクト及びコンピュータシステム - Google Patents
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Description
本発明は、一般にアプリケーションシステムに対するデータベースシステム、より詳しくは、マルチアプリケーションシステム全体構成におけるデータベースマネージメントの効率を改善するためのシステム、コンピュータプログラムプロダクト及び方法に関する。
【0002】
発明の背景
過去10年間多くの組織が、そのビジネスを実行できるような統合化された単一のソフトウエアソリューションを得るために、エンタープライズリソースプランニング(ERP)ソフトウエアを実施してきた。最初にSAP R/3 ERPソフトウエアにより導入されたクライエントサーバテクノロジィは、ビジネスアプリケーションソフトウエアに関する産業分野においてデファクト・スタンダードになった。クライエントサーバテクノロジィは、アプリケーションソフトウエアを実行しているアプリケーションサーバからクライエント(フロントエンド)を分離する。さらに、アプリケーションサーバは、データベースソフトウエアを実行しているデータベースサーバから分離される。データベースは、アプリケーションソフトウエアに関連したすべてのデータを保持する。この複数層アプローチの高いスケーラビリティは、1つの組織内における膨大な数のユーザが同じアプリケーションシステムにおいて同時に作業することを可能にした。というのも、データベースサーバ上でアプリケーションを実行するシステムに比べて、アプリケーションサーバとデータベースサーバとの間でシステム負荷をより良好にバランスできたからである。
【0003】
インターネット及びビジネスプロセスを最適化しようという着想により促されて、組織内のみならず、組織間にわたり、多くの新たなソフトウエアアプリケーションが、組織内ERPアプリケーションソフトウエアを補足するため開発された。それらの付加的なソフトウエアアプリケーションは、会社間でビジネスプロセスを可能にするため設計された。それらの事例は、顧客関係のマネージメントを改善するための顧客関係管理(CRM)アプリケーション、及び、会社とサプライヤとの間のロジスティクスを改善するためのサプライチェーンマネージメント(SCM)アプリケーションである。しかし、このアプローチは、さまざまな複数の分散ソフトウエアパッケージを生じさせ、組織におけるシステム全体構成の複雑性を増大させてしまう。
【0004】
今日の典型的全体構成は、種々のソフトウエアアプリケーションと、別個のサーバとを有する分散システムから成る。各システムは、独自の物理的ハードウエア上に独自のデータベースを要する。その理由は、関連付けられたハードウエア及びソフトウエアにある。例えば、ほとんどの共用メモリプロセッサ(SMP)システムは、16より少ないプロセッサ及び4GB以下の共用メインメモリに制限されていた。オペレーティングシステムは、プロセッサのグループに対して複数の論理的分割を生成する機能を提供しなかった。そのようなデータベースは管理可能なテーブルを最大数(例えば10000)しか許容できなかった。
【0005】
図1は、従来技術による、1つの組織のコンピュータシステムの1例を示している。アプリケーションシステムERP1、CRM2及びSCM3は、1つのネットワークを介して接続される。そのネットワークは、ローカルエリヤネットワーク(LAN)又は広域ネットワーク、又は、当業技術者には公知の他の任意のネットワークであり、ブランチ10及び11を有する。各アプリケーションシステムが、相応のアプリケーションデータを有する独自のデータベースシステム、例えばERP DB4、CRM DB5、SCM DB6を要する。各データベースシステム4〜6はネットワークブランチ12〜14を介して相応のアプリケーションシステム1〜3に接続されている。各アプリケーションシステム1〜3は、アプリケーションサービスを、複数のアプリケーションユーザ20〜22に提供する。複数のアプリケーションシステムの各々における複数のアプリケーションユーザは、単一の人物に割当てられることができる。すべての複数のアプリケーションユーザは、例えば、ブラウザに基づくフロントエンドコンピュータ(図示せず)によって、ネットワークを介して相応のアプリケーションシステム1〜3に接続できる。従って、従来技術のシステムは、3つのデータベースサーバコンピュータを設ける必要性を含意し、また、これら異なる3つのデータベースシステムを管理する(バックアップ、チューニング、マネージ)必要性も含意する。
【0006】
さらに、全体的又は部分的なシステムブレークダウンの場合、すべてのデータベースシステムの一貫したバックアップを有することは困難である。これは重大である。というのも、種々のソフトウエアアプリケーションがデータを交換するからである。例えば、CRMシステム2におけるインターネットセールスアプリケーションを用いてセールスマンによりオーダが生成される。その際、そのオーダは、ERPシステムのオーダ実行アプリケーション内に転送される。SCMシステム3は、納期回答(available to promise)アプリケーションを使用することにより、入手可能性に関してオーダを分析し、最後にシミュレーションのための分析アプリケーションシステム(図示せず)がオーダに対する予測を生成する。従って、システム全体構成におけるすべてのデータベースの一貫したポイントインタイムリカバリが、すべてのビジネスアプリケーションデータのデータ完全性を保証するため望まれている。
【0007】
発明の概要
本発明は、単一データベースシステムに関連して、複数の独立した種々のソフトウエアアプリケーションを実行することにより、より少ないハードウエア及びシステム管理コストで、ユーザに複数のビジネスソフトウエアアプリケーションを提供するためのシステム、方法、及びコンピュータプログラムプロダクトを提供するものである。n個のアプリケーションに対して、ただ1つの物理的データベースサーバが必要とされるに過ぎず、これに反して、従来のシステムではn個の物理的データベースサーバが必要とされた。従って、ただ1つのデータベースシステムを管理しさえすればよい(例えば、バックアップ、データベースチューニング、安全性管理)。こうして、本発明は、1つの組織のアプリケーションシステムを維持するコストを低下させる。ここで使用されているように「データベースシステム」という用語は、次の意味を含むものである。
【0008】
(i)データを記憶する手段
(ii)データを検索する手段
記憶手段は、例えばテーブル又はエリヤである。検索手段は、例えばデータベースオペレーティングシステムである。データベースシステムは市販されている。データベースシステムは時おり「データベースマネージメントシステム」(DBMS)と呼ばれる。有利には、データベースはリレーショナルデータベースシステムである。
【0009】
アプリケーションシステム及びデータベースシステムは、所定のデータベース記述言語による所定の文法で通信すると好都合である。そのような言語は、当業技術者に公知である。その1例は、標準問合せ言語(SQL)である。
【0010】
従来技術における複数のデータベースシステムパラダイムに関連した技術的制限は解消される。本発明は以下の特性を備えた高性能データベースシステムを活用する。
【0011】
a)32又は64プロセッサ型のSMPサーバの検証済みのスケーラビリティ(例えばHP Superdom、Compaq Alpha)。
【0012】
b)32又は64プロセッサSMPサーバをサポートするオペレーティングシステム(例えばHP−UX、Tru64)。
【0013】
c)SMPサーバのオペレーティングシステムにおける64ビットテクノロジィに対するサポート。こうして4より大のギガバイトのメインメモリのアドレッシングが可能になる。
【0014】
d)64プロセッサを有するデータベースサーバをサポートするリレーショナルデータベースマネージメントシステム(RDBMS)。こうして、1つのデータベースシステムに関連した複数のアプリケーションシステムを動作させる上で高性能を可能にする。
【0015】
e)1つのデータベースにおいて、50、000より多くの異なるテーブルをサポートするRDBMS。こうして、1つのデータベース上での管理多重アプリケーションデータを可能にする。
【0016】
さらに、本発明によれば、従来技術による1つのデータベースシステムでは、同時にデータベースシステムを使用する複数のアプリケーションシステムのアプリケーションデータを記憶できなかったという技術的問題が解決される。請求項1に記載したコンピュータシステム及び請求項8に記載した方法は、複数のアプリケーションシステムが、同時に同じ物理的データベースシステムを使用することを可能にする。このことは、請求項10〜12に記載されているように、データベースが複数のプロファイル(種々のタイプのデータベースユーザ)をサポートでき、ここで各プロファイルが1つのアプリケーションシステムに割当てられるという技術的特徴により達成される。各アプリケーションは、請求項2に記載されているように、割当てられたプロファイルを通してデータベースシステムメモリの1つのメモリ部分のオーナになる。データベースシステムのすべてのメモリ部分は、分離的であり、従って、種々のアプリケーションシステムからのすべてのアプリケーション関連データを一貫して保持する。相応のデータベースソフトウエアは、請求項16においてコンピュータプログラムプロダクトとして記載され、アプリケーションシステムに対する相応のクライエントソフトウエアは、請求項17に記載されている。相応のデータ構造は、請求項14及び15に記載されている。
【0017】
本発明の単一データベースアーキテクチャシステムのさらなる利点は、同じデータベースシステムを使用する他のアプリケーションシステムの実行中のアプリケーションを中断せずに、アプリケーションをアップグレードできることである。例えば、当業技術者は、データベースソフトウエアの共用プログラム部分を、それぞれのデータベースプロファイルに複製することによりそのことを達成できる。
【0018】
さらに、従来技術においては、ネットワーク内の複数のアプリケーションシステムの完全かつ一貫したポイントインタイムリカバリは、それらのシステムの全体的又は部分的なブレークダウンの場合には可能でなかったが、本発明はこの技術的問題を解決する。本発明によれば、すべてのアプリケーションシステムが同一のデータベースを使用する。データベースシステムのバックアップの場合、すべてのアプリケーションシステムのデータがバックアップされる。バックアップは、1つのバックアップシステムに対するアプリケーションデータのデルタを連続的に書き込むことによりオンラインで実行可能であり、又はアプリケーションデータベースシステムがダウンしたときシステムコピーとして、バックアップをオフラインで実行することもできる。オンラインバックアップは、一貫したポイントインタイムリカバリのため使用され、これに対して、オフラインバックアップは、1つの組織内で更なるシステム実行のためベースとして実行できる。
【0019】
さらに、本発明は、複数のアプリケーションシステムの同時アクセスにより引き起こされるデータベースの不適当な負荷バランスという技術的問題に対する解決策を提供する。負荷バランスを改善することは、請求項1及び5〜7に記載されているように、単一のデータベースシステムと組み合わせて、複数のアプリケーションシステムを使用することにより達成される。ここで、データベースシステムは、SMPシステムにおけるプロセッサの複数の論理的グループを生成する機能を備えたオペレーティングシステムを使用する。従って、データベースサーバコンピュータのプロセッサのグループを、各アプリケーションシステムに割当てることが可能である。例えば、最大のデータ負荷はERPシステムから生じ、その後にCRM及びSCMシステムからの負荷が続く場合、データベースサーバが共用のメモリプロセッサ(SMP)を使用し、少なくとも48プロセッサを有するようにすれば、可能なコンフィギュレーションは、ERPシステムに24のプロセッサを割当て、CRMシステムに16のプロセッサを割当て、SCMシステムには8つのプロセッサだけを割当てることである。さらに、当業技術者は、請求項3に記載されているように、1つの共用キャッシュメモリを有する単一の大きなバーチャルデータベースサーバ内に、複数の別々のマシンを混在させることにより、並列データベースサーバを使用してデータベースシステムのスケーラビリティを増大させることができる。
【0020】
有利な実施例の詳細な説明
図2は、本発明による、同じデータベースコンピュータシステム(900)上で動作する複数のアプリケーションコンピュータシステム(901、902)を有するコンピュータネットワークシステム(999)の有利な実施例を示している。本発明のコンピュータネットワークシステム999は、複数のコンピュータ900、901、(又は90q、ただしq=0...Q−1、Qは任意の数)を有する。
【0021】
コンピュータ900〜902は、コンピュータ間ネットワーク990を介して接続されている。データベースコンピュータ900は、プロセッサ910、メモリ920、バス930、並びにオプションとして入力装置940及び出力装置950(I/O装置、ユーザインターフェース960)を有する。図示のように、本発明は、コンピュータプログラムプロダクト100(CPP)、プログラムキャリア970、プログラム信号980によって、集合的に「プログラム」として示されている。
【0022】
コンピュータ900に関しては、コンピュータ901/902は、時には「リモートコンピュータ」と称され、コンピュータ901/902は例えば、サーバ、ルータ、ピア装置又は他の通常のネットワークノードであり、通常、コンピュータ900に関して説明された要素の多く又はすべてを含んでいる。そのために、コンピュータ900における要素100及び910〜980はまた、コンピュータ90qにおける相応の要素10q及び91q〜98qをも集合的に示している(q=0に対して示されている)。
【0023】
コンピュータ900は、例えばマルチプロセッサコンピュータ、メインフレームコンピュータ、ポータブル又は定置型パーソナルコンピュータ等の形態の従来のデータベースサーバコンピュータである。
【0024】
プロセッサ910は、中央処理ユニット(CPU)、マイクロコントローラユニット(MCU)、デジタル信号プロセッサ(DSP)等のような少なくとも1つのプロセッサを表している。
【0025】
メモリ920は、一時的に又は永続的にデータ及び命令を記憶する素子を表している。メモリ920は、便宜上コンピュータの一部として示されているが、メモリ機能は、ネットワーク990、コンピュータ901/902、及びプロセッサ910自体(例えば、キャッシュ、レジスタ)又は他の場所において実現することもできる。メモリ920は、リードオンリーメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)または、他のアクセスオプションを有するメモリであってもよい。メモリ920は、コンピュータ可読媒体によって物理的に実現されており、コンピュータ可読媒体は、例えば、(a)ハードディスク、フロッピィーディスク、又は他の磁気ディスク、テープ、カセットテープのような磁気媒体、(b)光学ディスク(CD−ROM、digital versatile diskつまりDVD)のような光学式媒体、(c)DRAM、SRAM、EEPROM、メモリスティックのような半導体媒体、又は紙のような他の任意の媒体である。
【0026】
メモリ920は、随意に、種々の媒体にまたがって分散的に分けて構成される。メモリ920はリムーバブル又は非リムーバブルであってよい。媒体からの読出しのため、及び媒体内への書き込みのため、ユーザは、当該技術において周知の装置、例えばディスクドライブ、テープドライブのようなものを使用できる。
【0027】
メモリ920は、例えば、基本入出力システム(BIOS)、オペレーティングシステム(OS)、プログラムライブラリ、コンパイラ、インタープリタ及びテキスト処理ツールのようなサポートモジュールを格納する。サポートモジュールは市販されており、当業技術者によりコンピュータ900上にインストールできる。簡単のため、それらのモジュールは図示されていない。
【0028】
CPP100は、プログラム命令を含み、オプションとして、本発明の方法のステップ430〜450をプロセッサ910に実行させるためのデータを含んでいる。以下に、その方法ステップをより詳細に説明する。換言すれば、CPP100は、コンピュータ900の動作と、コンピュータネットワークシステム999におけるその相互作用とを規定する。例えば、限定的となることを意図せずに、CPP100は、任意のプログラミング言語でのソースコードとして、また、コンパイルされた形態でのオブジェクトコード(「2進コード」)として使用される。当業技術者は、CPP100を、上記のサポートモジュールのいずれか(例えばコンパイラ、インタープリタ、オペレーティングシステム)と関連させて使用できる。
【0029】
CPP100は、メモリ920内に記憶されているものとして示してあるが、CPP100を他の場所に置くこともできる。CPP100をキャリア970内に実現することもできる。
【0030】
キャリア970はコンピュータ900外に示されている。CPP100をコンピュータ900に通信するため、キャリア970は、入力装置940内に挿入すると好都合である。キャリア970は、上で詳しく説明した媒体(メモリ920参照)のような、コンピュータ可読の任意の媒体として実現される。一般に、キャリア970は工業生産された製品である。それはコンピュータ可読媒体を有しており、その媒体中にはコンピュータ可読のプログラムコード手段が埋め込まれており、そのプログラムコード手段が本発明の方法を実施する。さらに、プログラム信号980もまたコンピュータプログラム100を具現化することができる。信号980は、ネットワーク990上においてコンピュータ900へ送られる。
【0031】
CPP100、プログラムキャリア970及びプログラム信号980をコンピュータ900に関連付けて説明するのが便宜上好ましい。選択的に、プログラムキャリア971/972(図示せず)及びプログラム信号981/982は、それぞれ、コンピュータ901/902内のプロセッサ911/912(図示せず)により実行されるべきコンピュータプログラムプロダクト(CPP)101/102を具現化する。
【0032】
入力装置940は、コンピュータ900による処理のためデータ及び命令を提供する装置を表している。例えば、装置940は、キーボード、ポインティングデバイス(例えばマウス、トラックボール、カーソル方向キー)、マイクロホン、ジョイスティック、ゲームパッド、スキャナである。この事例はヒューマンインタラクションを伴った装置であるが、装置940は、ヒューマンインタラクションなしでも動作することもでき、例えば、ワイヤレスレシーバ(例えば衛星ディッシュ又は地上アンテナ)、センサ(例えば温度計)、カウンタ(例えば工場における製品カウンタ)である。入力装置940は、キャリア970を読み出すため使用できる。
【0033】
出力装置950は、処理された命令及びデータを提示する装置を表している。例えば、モニタ又は他のタイプのディスプレイ、陰極線管(CRT)、フラットパネルディスプレイ、液晶ディスプレイ(LCD)、スピーカ、プリンタ、プロッタ、バイブレーション警報装置である。上述におけると同じように出力装置950は、ユーザと通信するが、さらなるコンピュータと通信することもできる。
【0034】
入力装置940及び出力装置950は単一の装置に結合できる。装置940及び950のいずれかをオプションとして設けてもよい。
【0035】
バス930及びネットワーク990は、命令及びデータ信号を伝えることにより論理的及び物理的接続を提供する。コンピュータ990内の接続は便宜上「バス930」と称されるが、コンピュータ900〜902間の接続は「ネットワーク990」と称される。装置940及び950は、バス930を介して(図示のように)、又はネットワーク990(オプショナル)を介してコンピュータ900に接続される。コンピュータ900内の信号はほとんど電気信号である一方、ネットワークにおける信号は電気的、磁気的、光学的又はワイヤレス(無線)信号である。
【0036】
ネットワーク環境(ネットワーク990のような)は、オフィス内で、企業規模のコンピュータネットワーク、イントラネット及びインターネット(即ち、world wide web)として一般的である。リモートコンピュータとコンピュータ900との間の物理的距離は重要でない。ネットワーク990は、ワイヤード、又はワイヤレスのネットワークであってよい。いくつかのネットワーク実現形態を挙げると、ネットワーク990は、例えば、ローカルエリヤネットワーク(LAN)、広域ネットワーク(WAN)、公衆電話交換回路網(PSTN)、総合サービスデジタル通信網(ISDN)、赤外線(IR)リンク、ユニバーサルモバイル通信システム(UMTS)のような無線リンク、汎欧州デジタル移動電話方式(GSM)、符号分割多元接続(CDMA)、または衛星リンクである。
【0037】
伝送プロトコル及びデータフォーマットは、例えば次のようなものが知られている。即ち、transmission control protocol/internet protocol(TCP/IP)、hyper texttransfer protocol(HTTP)、secure HTTP(SHTTP)、wireless application protocol(WAP)、unique resource locator(URL)、unique resource identifier(URI)、hyper text markup language HTML、extensible markup language(XML)、extensible hyper text markup language(XHTML)、wireless application markup language(WML)等々が知られている。
【0038】
要素間に接続されたインターフェースもまた当該技術において周知である。簡単のためインターフェースは図示されていない。インターフェースは、例えばシリアルポートインターフェース、パラレルポートインターフェース、ゲームポート、ユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェース、内部又は外部モデム、ビデオアダプタ又はサウンドカードである。
【0039】
コンピュータとプログラムは密に関連している。以下において使用される「コンピュータが提供する」、「プログラムが提供する」という文言はプログラムによりコントロールされるコンピュータによるアクションを表現するための略記である。
【0040】
図3は、コンピュータシステム999の有利な実施例の詳細図である。コンピュータシステム999は、少なくとも第1のアプリケーションシステム901及び第2のアプリケーションシステム902、ならびにデータベースシステム900を有する。第1のアプリケーションシステム901は、複数のアプリケーションサービス201(AS1で図示)のうちから少なくとも1つのアプリケーションサービスを実行し、第2のアプリケーションシステム902は、複数のアプリケーションサービス301(AS2で図示)のうちから少なくとも1つのアプリケーションサービスを実行する。
【0041】
第1の、複数のアプリケーションユーザ801のうちの少なくとも1人のユーザは、少なくとも1つのフロントエンドコンピュータ(図示せず)を介して第1のアプリケーションシステム901へ接続することにより、AS1からアプリケーションサービスを使用できる。フロントエンドコンピュータは例えば、PC、ラップトップコンピュータ、ウエブサーバ又はその類似のものである。
【0042】
同様に、第2の複数のアプリケーションユーザ802のうちの少なくとも1人のユーザは、少なくとも1つのフロントエンドコンピュータ(図示せず)を介して第2のアプリケーションシステム902へ接続することにより、AS2からアプリケーションサービスを使用できる。説明の都合上、複数ユーザ801から第1のアプリケーションシステム901への接続990−1及び複数ユーザ802から第2のアプリケーションシステム902への接続990−2は、ネットワーク990の一部として示されており、フロントエンドコンピュータ(図示せず)への接続を表している。アプリケーションユーザは、両アプリケーションシステム(901、902)にアクセスするため、同じフロントエンドコンピュータを使用できる。本発明にとって、各アプリケーションユーザを相異なる1人の人に対応させる必要はない。むしろ1人の人を複数のアプリケーションシステムユーザに割当てることができる。
【0043】
有利には、データベースシステム900のメモリ920は、少なくとも1つの第1のメモリ部分920−1及び第2のメモリ部分920−2を有する。メモリ部分は分離的である。即ち、第1のメモリ部分920−1における変化があっても、第2のメモリ部分920-2にインパクトを与えず、その逆も成り立つ。データベース900は、第1のメモリ部分920−1への第1の所定のプロファイル110の少なくとも1つの第1の割当てを記憶し、そして、第2のメモリ部分920−2への第2の所定のプロファイル111の少なくとも1つの第2の割当てを記憶する。第1プロファイル110及び第2プロファイル111は一意的であり、それぞれ第1及び第2アプリケーションシステム(901、902)を参照する。この参照は破線110−1及び111−1によって図示されている。
【0044】
アプリケーションユーザが、アプリケーションシステムのうちの1つ901又は902において1つのアプリケーションサービスをスタートする場合、(サービスを実行している)アプリケーションシステムは、データベースシステム900をアクセスする。AS1からのアプリケーションサービスをスタートする場合、第1のアプリケーションシステム901は、プロファイル110を介してデータベースシステム900の第1メモリ部分920−1をアクセスする。同様にAS2からのアプリケーションサービスをスタートする場合、第2のアプリケーションシステム902は、プロファイル112を介してデータベースシステム900の第2メモリ部分920−2をアクセスする。
【0045】
説明の都合上、プロファイル110及び111は、データベースシステムのユーザと考えることができ、ここでデータベースユーザは、相応するプロファイル(110、111)を参照する(110−1、111−1)アプリケーションシステム(901、902)である。このアーキテクチャは、1つのプロファイルを介して多数のアプリケーションユーザをデータベースシステム900へルーチングするものであり、これにより、データベースシステムの負荷が低く抑えられる。本発明にとって、ただ1つのプロファイルを各アプリケーションシステムへ割当てる必要はない。1つのアプリケーションシステムに対してプロファイルの数を増大させる場合、殊に同じデータベースシステムに関連付けて複数のアプリケーションシステムを動作させる場合、データベースシステムへの負荷がアプリケーションシステムへの負荷に比して増大される。通常、1つのアプリケーションシステムが、複数のプロセッサへの負荷をバランスするため複数のアプリケーションサーバコンピュータを含むことができる。従って、アプリケーションシステムは、システムに加えられる付加的ハードウエアのスケールに追従する。特に、同じデータベースシステムに関連して複数のアプリケーションシステムを動作させる場合、データベースシステムの負荷は、もはやクリティカルなファクタではない。並列データベースサーバを使用することは、データベースシステムのスケーラビリティを改善することに役立ち、本発明について記載した単一データベースアプローチへのさらなる手法が提供される。
【0046】
図4は、本発明によるデータベースシステム900のメモリ920内のテーブル190〜193を示している。テーブル190、191は、第1メモリ部分920−1内に記憶され、テーブル192、193は、第2メモリ部分920−2内に記憶される。プロファイル110、111は、それぞれメモリ部分920−1、920−2に割当てられる。このことは、第1アプリケーションシステム901のみが第1のメモリ部分920−1をアクセスでき、第2アプリケーションシステム902のみが第2のメモリ部分920−2をアクセスできることを示している。各テーブルは、それのテーブルヘッダ内に、テーブルをアクセスできるプロファイルについての(従って、間接的に、アプリケーションシステムについての)情報を含んでいる。時々、異なるアプリケーションシステムが、同じ情報へのアクセスを必要とする。例えば、SCMシステムと統合化されたERPシステムの場合、ERPシステムの重要なマスタデータテーブルは、有利にはSCMシステムの重要なマスタデータテーブルと一致する。データベースシステム900の種々のメモリ部分(例えば920−1、920−2)は分離的である。ERPシステムに対するプロファイルを有するメモリ部分は、SCMシステムがそれの重要なマスタデータテーブルにアクセスすることを許可しない。従って、データベースシステムの1つより多くのメモリ部分において幾つかのテーブルが存在する。それらのテーブルのデータ整合性は、ネットワーク990を介して各アプリケーションシステムが他のアプリケーションシステムと通信する(図3参照)こと、及び、各システムが相応のメモリ部分において、一貫性をもってそれのテーブルを更新することにより保証される。
【0047】
これまで本発明をコンピュータシステムとして説明してきたが、以下さらに本発明を方法として説明する。
【0048】
図5は、単一データベースシステムと通信する複数アプリケーションシステムの方法400の簡単化されたフローチャートを示している。方法400は、アプリケーションシステムを設けるステップ410、データベースシステムをアプリケーションシステムと接続するステップ420、データベースメモリを分離的メモリ部分に分割するステップ430、メモリ部分をアプリケーションシステムに割当てるステップ440、及びメモリ部分をアプリケーションシステムでアクセスするステップ450を含んでいる。
【0049】
ステップ410において、少なくとも第1のアプリケーションシステム901(図3参照)及び第2のアプリケーションシステム902が設けられる。アプリケーションシステムの各々が、アプリケーションシステム(901、902)の複数のユーザ(801、802)に対する複数のアプリケーションサービス(201、301)のうちの少なくとも1つのアプリケーションサービスを実行する。
【0050】
ステップ420において、データベースシステム900は、少なくとも第1のアプリケーションシステム901及び第2のアプリケーションシステム902と接続される。接続は、ネットワーク990を介して確立される。
【0051】
ステップ430において、データベースシステム900のメモリ920は、論理的に、少なくとも第1メモリ部分920-1と第2メモリ部分920−2に分けられる。これらのメモリ部分は分離的である。第1メモリ部分920−1及び第2メモリ部分920−2は、データベースシステム900のテーブル190〜193(図4)を記憶する。
【0052】
ステップ440において、第1メモリ部分920−1は、アプリケーションシステム901に割当てられ、第2メモリ部分920−2は、アプリケーションシステム902に割当てられる。有利には、アプリケーションシステムへのメモリ部分の割当ては、以下述べるように実行される。
【0053】
a)データベースシステム900の少なくとも1つの所定の一意的プロファイル110、111が各メモリ部分920−1、920−2に割当てられる。その割当てを、マトリクス1(図6参照)のような「プロファイルへのメモリ部分割当て」データベースマトリクス内に記憶できる。
【0054】
【表1】
【0055】
b)各メモリ部分920−1、920−2の所定プロファイル110、111の少なくとも1つが、それぞれ相応のアプリケーションシステム901、902に割当てられる。その割当ては、マトリクス2のような、「アプリケーションシステムへのプロファイル割当て」データベースマトリスク内に記憶できる(図6参照)。
【0056】
【表2】
【0057】
ステップ450において、第1及び第2アプリケーションシステム901、902は、それぞれ第1及び第2メモリ部分をアクセスする。有利には、アプリケーションシステム901、902は、それらの割当てられたプロファイル110、111の少なくとも1つを介してデータベースシステム900をアクセスする。有利には、データベースシステム900をアクセスするアプリケーションシステムは、アプリケーションシステムに割当てられているメモリ部分内のテーブルエントリのリード、ライト、コピー、モディファイ、インサート、追加、削除のようなデータベーステーブル動作のうちの任意のものをトリガする。
【0058】
当業技術者は、データベースバッファを使用することにより、プロファイル110、111及びマトリクス1及び2の割当てを実現し、その結果、相応のメモリ部分への各アプリケーションシステムの論理的割当ては、システム999が動作している間、有効な状態に保持される。従って、データベースシステムへのアプリケーションシステムのアクセスの度ごとに新たに割当てを設定しなくてもよい。
【0059】
図6は、割当てマトリクス180、181及び182を有するアプリケーションシステム901、902及びデータベースシステム900の簡単化されたブロックダイヤグラムを示している。マトリクス180、181及び182は、マトリクス1及び2に関連して上述した割当ての記憶を実現する。
【0060】
有利には、マトリクス180は、プロファイルへのメモリ部分割当てを記憶し(マトリクス1参照)、マトリクス181は、システム901に対する、アプリケーションシステムへのプロファイル割当てを記憶し(マトリスク2参照)、マトリクス182は、アプリケーションシステム902に対する、アプリケーションシステムへのプロファイル割当てを記憶する(マトリスク2参照)。
【0061】
マトリクス180〜182のロケーションは本発明にとって重要ではない。有利には、マトリクス180〜182は、図6に示すように配置される。マトリクス180は、システム900のメモリ920内に記憶される。マトリクス181は、システム901のメモリ921内に記憶される。マトリクス182は、システム902のメモリ922内に記憶される。当業技術者は、上述の機能を充足するのであれば、他のロケーションにマトリクスを配置してもよい。有利には、マトリクス181から183は、それぞれコンピュータプログラムプロダクト100/101/102の部分である。
【0062】
図7は、ORACLE8iシステムのようなデータベースシステム903及びASPプロダクトファミリのアプリケーションシステム904−909を使用するようにした、本発明の特定の有利な実施例を示している。2つのR/3 ERPシステム904/905、1つのCRMシステム906、1つのSCMシステム907、1つのworkplace(WP)システム908及び1つのknowledge Warehouse(KW)909は、ネットワーク995を介してデータベースシステム903に接続されている。データベースシステム903のメモリ923は、6つの分離的メモリ部分923−1〜923−6に分けられている。プロファイルP1〜P6は、マトリクス3に従ってメモリ部分923−1〜923−6に割当てられる。
【0063】
【表3】
【0064】
各プロファイルはマトリクス4により1つの相応のアプリケーションシステム7に割当てられる。
【0065】
【表4】
【0066】
割当ては破線で示されている。各アプリケーションシステム904〜909は、マトリクス3及び4において規定したように、相応のプロファイルを介して、データベースシステム903の相応のメモリ部分におけるデータをアクセスできるのみである。このことにより、すべてのアプリケーションシステム904〜909が同じデータベースシステム903を使用していても、各アプリケーションに対するデータ完全性が保証される。他のアプリケーションシステムがまだ動作している間に、いずれかのアプリケーションシステムをアップグレードすることが可能である。データベースシステム903上でのすべてのデータの一貫したバックアップをオンライン又はオフラインで実施できる。オンラインのバックアップは、デルタが生じるとすぐに、データベースバックアップシステム(図示せず)へのアプリケーションデータに任意のデルタを書き込む。単一データベースシステムの全体的又は部分的なシステムブレークダウンの際、上記の単一データシステムのポイントインタイムリカバリが一貫性をもってなされる。
【0067】
これまで本発明を方法及びシステムとして記載してきたが、今度は、データ構造(割当てスキーム)、コンピュータプログラムプロダクト及びコンピュータ可読の媒体として説明する。
【0068】
複数のアプリケーションシステムからデータベースシステムへの割当てを記述する割当てスキーム180〜182は、システム全体構成(900、901、902、990)において使用されるデータ構造である。このシステム全体構成において、第1のアプリケーションシステム901は、ビジネスアプリケーションサービスを第1の複数のアプリケーションユーザ801に提供する。少なくとも1つの第2のアプリケーションシステム902は、ビジネスアプリケーションサービスを第2の複数のアプリケーションユーザ802に提供する。割当てスキームは、データベースサービスを第1プロファイル110及び少なくとも1つの第2のブロック111に提供するためのデータベースシステム900の第1の割当て180、並びに別の割当て181、182により特徴付けられている。割当て181、182では、第1アプリケーションシステム901は第1のプロファイル110に割当てられ、第2のアプリケーションシステム902は第2のプロファイル111に割当てられる。第1及び第2のプロファイルは、データベース900のメモリ920の分離的メモリ部分920−1、920−2に割当てられる。
【0069】
本発明のコンピュータプログラムプロダクト(100/101/102)は、複数のプロセッサ910〜912を用いてアプリケーションシステムデータベースシステム割当てスキーム180〜182を提供する。
【0070】
第1のプログラム部分100の命令によって、データベースシステム900のプロセッサ910は、データベースシステム900のメモリ920を第1のメモリ部分920−1と少なくとも第2のメモリ部分920−2に分離的に区分する。第1のプログラム部分100は、また、第1のデータベースプロファイル部分110及び少なくとも1つの第2のデータプロファイル111をも提供する。ここで、各プロファイルは、1人のデータベースユーザと考えることができる。第1及び第2プロファイル110及び111は、それぞれ第1及び第2メモリ部分920−1、920−2に割当てられる。
【0071】
第2のプログラム部分101の命令によって、第1アプリケーションシステム901のプロセッサ911は、少なくとも1つの第1のビジネスアプリケーションサービスを第1の複数のアプリケーションユーザ801に提供し、少なくとも第1データベースプロファイル110を使用して第1のアプリケーションシステム901からデータベースシステム900へデータを通信する。
【0072】
少なくとも1つの第3のプログラム部分102の命令によって、少なくとも1つの第2アプリケーションシステム902のプロセッサ912は、少なくとも1つの第2のビジネスアプリケーションサービスを第2の複数のアプリケーションユーザ802に提供し、少なくとも第1データベースプロファイル110を使用して第2のアプリケーションシステム902からデータベースシステム900へデータを通信する。
【0073】
さらに本発明のコンピュータプログラムプロダクト(101/102)の命令によって、アプリケーションシステム901/902のコンピュータにおけるプロセッサ911/912は、データベースコンピュータ900と通信する。なお、プロセッサ911/912は、少なくとも1つのビジネスアプリケーションサービスを実行するものである。その結果、コンピュータプログラムプロダクト101/102の命令によって、プロセッサ911/912は、アプリケーションシステム901/902に割当てられた(180〜183)一意のプロファイル110/111を使用することにより、データサービスコンピュータと通信する。データベースコンピュータ900は、論理的に第1の部分920−1と少なくとも1つの第2の部分920−2とに分割されたメモリ920を有する。それらのメモリ部分は分離的であり、その結果、第1の部分920−1は、アプリケーションシステム(例えば901)のデータのためリザーブされ、第2の部分920−2は、別のコンピュータにより作動される更なるアプリケーションシステムのデータのためリザーブされている。
【0074】
本発明のコンピュータプログラムプロダクトは、複数の命令のシーケンスが記憶されたコンピュータ可読の媒体に記憶することができる。1つより多くのプロセッサにより実行されると、プロセッサは下記のステップを実行する。データベースシステム900の1つのプロセッサ910に命令して、データベースシステム900の1つのメモリ920を分離的に、第1のメモリ部分920−1と少なくとも1つの第2のメモリ部分920−2に分割させ、第1のデータベースプロファイル110及び少なくとも1つの第2のデータベースプロファイル111を提供させ、その際、第1及び第2プロファイル110、111を、それぞれ第1及び第2メモリ部分920−1、920−2に割当てるステップと、第1アプリケーションシステム901のプロセッサ911に命令して、少なくとも1つのビジネスアプリケーションサービスを第1の複数のアプリケーションユーザへ提供させ、少なくとも第1のデータベースプロファイル110を使用して第1のアプリケーションシステム901からデータベースシステム900へデータを通信させ、少なくとも1つの第2のアプリケーションシステム902のプロセッサ912に、少なくとも1つの第2のビジネスアプリケーションサービスを第2の複数のアプリケーションユーザ802に提供させ、そして少なくとも第2のデータベースプロファイル111を使用して第2アプリケーションシステム902からデータベースシステム900へデータを通信させるステップを実行する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術による、組織のコンピュータシステムの全体構成の1例を示す。
【図2】同じデータベースシステム上で動作する複数のアプリケーションシステムを有するコンピュータシステムの有利な実施例を示す。
【図3】コンピュータシステムの有利な実施例の詳細図である。
【図4】本発明のデータベースシステムのメモリにおけるデータベーステーブルを示す。
【図5】本発明による、単一のデータベースシステムと通信する複数のアプリケーションシステム向けの方法の簡単化されたフローチャートを示す。
【図6】割当てマトリクスを有するデータベースシステム及びアプリケーションシステムの簡単化されたブロック図である。
【図7】本発明の特定の有利な実施例を示す。
【符号の説明】
1 ERPアプリケーションシステム
2 CRMアプリケーションシステム
3 SCMアプリケーションシステム
4 ERP データベースシステム
5 CRM データベースシステム
6 SCM データベースシステム
10〜14 ネットワークのブランチ
20 N ERPユーザ(複数のERPアプリケーションユーザ)
21 M CRMユーザ(複数のCRMアプリケーションユーザ)
22 P SCMユーザ(複数のSCMアプリケーションユーザ)
23〜25 フロントエンドコンピュータからアプリケーションシステムへの接続
100 CPP(コンピュータプログラムプロダクト)
110 第1プロファイル
110−1 プロファイルからアプリケーションへの割当て(破線)
111 第2プロファイル
111−1 プロファイルからアプリケーションへの割当て(破線)
180〜182 割当てマトリクス
190〜193 データベーステーブル
201 AS1 第1の複数のアプリケーションサービス
301 AS2 第2の複数のアプリケーションサービス
801 第1のアプリケーションユーザ
802 第2のアプリケーションユーザ
900 コンピュータ(データベースシステム)
901 コンピュータ(第1のアプリケーションシステム)
902 コンピュータ(第2のアプリケーションシステム)
903 データベースシステム
904、905 R/3アプリケーションシステム
906 CRMアプリケーションシステム
907 SCMアプリケーションシステム
908 WPアプリケーションシステム
909 KWアプリケーションシステム
910〜912 プロセッサ
920 メモリ(データベースシステムメモリ)
920−1、920−2 メモリ部分
921 メモリ(第1のアプリケーションシステムメモリ)
922 メモリ(第2のアプリケーションシステムメモリ)
923 データベースメモリ
923−1〜923−6 メモリ部分
930 バス(システム900のバス)
931、932 バス
940〜942 入力装置
950〜952 出力装置
960〜962 ユーザインターフェース
970、971 プログラムキャリア
980〜982 プログラム信号
990 ネットワーク
990−1、990−2 ネットワークのブランチ
995 ネットワーク
999 コンピュータネットワークシステム
Claims (9)
- コンピュータシステム(999)であって、
少なくとも第1のアプリケーションシステム(901)及び第2のアプリケーションシステム(902)並びに前記少なくとも第1のアプリケーションシステム(901)及び第2のアプリケーションシステム(902)とは別の独立したシステムである唯一つのデータベースシステム(900)を有し、
各アプリケーションシステムは、少なくとも1人のアプリケーションシステムユーザに対して少なくとも1つのアプリケーションサービスを実行するように構成されているコンピュータシステム(999)において、
前記データベースシステムは、少なくとも1つの第1のメモリ部分(920−1)と第2のメモリ部分(920−2)とを有し、
これらのメモリ部分はデータを共有しないという意味で互いに分離しており、
前記データベースシステム(900)は、第1のメモリ部分(920−1)にアクセスするためのパラメータである第1の所定のプロファイル(110)の少なくとも1つの第1の割当てと、第2のメモリ部分(920−2)にアクセスするためのパラメータである第2の所定のプロファイル(111)の少なくとも1つの第2の割当てとを記憶し、
ここで、前記第1及び第2プロファイル(110、111)は、前記第1のプロファイルのパラメータと前記第2のプロファイルのパラメータとが異なるという意味で一意的であり、それぞれ第1及び第2アプリケーションシステム(901、902)を参照するものであり、
前記第1アプリケーションシステム(901)は前記第1のプロファイル(110)を介して前記第1メモリ部分(920−1)にアクセスする、及び第2アプリケーションシステム(902)は前記第2のプロファイル(111)を介して第2メモリ部分(920−2)にアクセスするよう構成されていることを特徴とするコンピュータシステム(999)。 - 前記メモリ部分(920−1、920−2)がデータベースシステム(900)のテーブル(190〜193)を記憶するよう構成されている請求項1記載のコンピュータシステム(999)。
- 前記データベースシステム(900)が並列サーバシステムである請求項1記載のコンピュータシステム(999)。
- 前記データベースシステム(900)がリレーショナルデータベースシステムである請求項1記載のコンピュータシステム(999)。
- 前記データベースシステム(900)が共用メモリプロセッサを使用する請求項1記載のコンピュータシステム(999)。
- 前記データベースシステム(900)が、プロセッサの複数の論理グループを生成するオペレーティングシステムを使用する請求項5記載のコンピュータシステム(999)。
- プロセッサの各グループが1つのアプリケーションシステムに割当てられる請求項6記載のコンピュータシステム(999)。
- 唯一つのデータベースシステム(900)との通信のための方法(400)において、
該方法(400)は下記のステップ、即ち、
少なくとも第1アプリケーションシステム(901)と第2アプリケーションシステム(902)とを設ける(410)ステップを有し、ここで各アプリケーションシステムは、当該アプリケーションシステム(901、902)の複数のユーザ(801、802)に対して少なくとも1つのアプリケーションサービスを実行するものであり、
前記少なくとも第1のアプリケーションシステム(901)及び第2のアプリケーションシステム(902)とは別の独立したシステムであるデータベースシステム(900)を少なくとも第1のアプリケーションシステム(901)と第2のアプリケーションシステム(902)とに接続する(420)ステップを有し、
データベースシステム(900)の1つのメモリ部分(920)を少なくとも第1のメモリ部分(920−1)と第2のメモリ部分(920−2)とに分割する(430)ステップを有し、ここで、前記第1のメモリ部分と前記第2のメモリ部分とはデータを共有しないという意味で互いに分離しており、
前記第1のメモリ部分(920−1)にアクセスするためのパラメータである第1の所定のプロファイル(110)及び前記第2のメモリ部分(920−1、920−2)にアクセスするためのパラメータである第2の所定のプロファイル(111)を割り当てるステップを有し、ここで、前記第1のプロファイルのパラメータと前記第2のプロファイルのパラメータとは異なる、
前記第1及び第2アプリケーションシステム(901、902)によって、それぞれ前記第1のプロファイル(110)及び前記第2のプロファイル(111)を介して、それぞれ第1及び第2メモリ部分(920−1、920−2)へアクセスする(450)ステップを有することを特徴とするデータベースシステム(900)との通信のための方法(400)。 - 下記の各ステップを実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ可読の記録媒体であって、
唯一つのデータベースシステム(900)の1つのプロセッサ(913)に、前記データベースシステム(900)の1つのメモリ(920)を、第1のメモリ部分(920−1)と少なくとも1つの第2のメモリ部分(920−2)とに、データを共有しないという意味で、分離させ、
そして、第1のメモリ部分(920−1)にアクセスするためのパラメータである第1のデータベースプロファイル(110)及び第2のメモリ部分(920−2)にアクセスするためのパラメータである少なくとも1つの第2のデータベースプロファイル(111)を提供させ、その際に、前記第1及び第2プロファイル(110、111)をそれぞれ第1及び第2メモリ部分(920−1、920−2)に割当てさせるステップを実行させ、
第1アプリケーションシステム(901)のプロセッサ(911)に、少なくとも1つのビジネスアプリケーションサービスを第1の複数のアプリケーションユーザに提供させ、少なくとも第1のデータベースプロファイル(110)を使用して第1のアプリケーションシステム(901)からデータベースシステム(900)へデータを通信させるステップを実行させ、
少なくとも1つの第2のアプリケーションシステム(902)のプロセッサ(912)に、前記第2のビジネスアプリケーションサービスを第2の複数のユーザに提供させ、前記第2のデータベースプロファイル(111)を使用して第2のアプリケーションシステム(902)からデータベースシステム(900)へデータを通信させるステップを実行させる、
なお、前記データベースシステム(900)は前記少なくとも第1のアプリケーションシステム(901)及び第2のアプリケーションシステム(902)とは別の独立したシステムである、ことを特徴とするコンピュータ可読の記録媒体。
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