JP3998608B2 - デジタル衛星放送受信機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル衛星放送受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のデジタル衛星放送受信機の一構成例を図8に示す。図8のデジタル衛星放送受信機は、チューナフロントエンド1と、デジタル信号処理部2と、CPU3aと、プログラム用メモリ3bとを備えている。衛星から出力された高周波信号が、アンテナ(図示せず)によって受信され、デジタル衛星放送受信機内のチューナフロントエンド1に入力される。
【0003】
チューナフロントエンド1に入力された高周波信号は、アテネータ4及びアンプ5によって増幅且つレベル調整されたのち、ミキサ6及び7に送出される。CPU3aは、プログラム用メモリ3bに格納されているプログラムに従って動作する。CPU3aは、外部から与えられるユーザの所望するチャンネルを示す選局指令信号を入力すると、ユーザの所望するチャンネルに対応するチャンネル周波数の局部発振信号を局部発振器8に発振させる。局部発振器8から出力される局部発振信号は、90°シフト回路9によって2分配され一方はそのまま出力され、他方は90°移相されて出力される。90°シフト回路9の一方の出力はミキサ6に送出され、90°シフト回路9の他方の出力はミキサ7に送出される。ミキサ6はアンプ5の出力信号を90°シフト回路9の一方の出力とミキシングすることによってダウンコンバートしてIベースバンド信号を生成する。また、ミキサ7はアンプ5の出力信号を90°シフト回路9の他方の出力とミキシングすることによってダウンコンバートしてQベースバンド信号を生成する。
【0004】
Iベースバンド信号はコンデンサ10を介してQPSK復調回路12に入力され、Qベースバンド信号はコンデンサ11を介してQPSK復調回路12に入力される。QPSK復調回路12は、図9に示すようにA/Dコンバータ14、ロールオフフィルタ15、及びデジタル復調部16を有する。Iベースバンド信号及びQベースバンド信号はぞれぞれA/Dコンバータ14によってデジタル信号に変換され、ロールオフフィルタ15においてシンボルレートの帯域のみが通過し希望信号以外が除去されて、デジタル復調部16に供給される。なお、ロールオフフィルタ15の特性及びデジタル復調部16の設定は、CPU3aから与えられるユーザの所望するチャンネルのチャンネル信号情報(シンボルレート等)によって定まる。デジタル復調部16は入力した2つの信号に対してQPSK復調し、復調したデジタルデータをパケット毎に区分して、トランスポートストリームデータとしてデジタル信号処理部2に送出する。デジタル信号処理部2は、トランスポートストリームデータに基づいて映像データ・音声データ等を再生する。
【0005】
なお、図8のデジタル衛星放送受信機は、QPSK復調部12の出力信号レベルが一定になるように自動利得制御を行っている。自動利得制御の方法には、以下に説明する二つの方法がある。
【0006】
第1の自動利得制御方法では、QPSK復調部12内に設けられるAGC回路(図示せず)が、ロールオフフィルタ15の出力信号レベルを検知し、検知したレベルに応じたPWM信号を生成し、そのPWM信号をAGC信号として積分回路13に出力する。そして、積分回路13がAGC信号をDC電圧に変換し、このDC電圧によってアテネータ4及びアンプ5のゲインが制御される。
【0007】
第2の自動利得制御方法では、QPSK復調部12内に設けられるAGC回路(図示せず)が、ロールオフフィルタ15の入力信号レベルを検知し、検知したレベルに応じたPWM信号を生成し、そのPWM信号をAGC信号として積分回路13に出力する。そして、積分回路13がAGC信号をDC電圧に変換し、このDC電圧によってアテネータ4及びアンプ5のゲインが制御される。また、デジタル復調部16内に設けられる内部AGC回路(図示せず)がロールオフフィルタ15の出力信号レベルを検知し、検知したレベルに応じてデジタル復調部16の利得を制御し、希望信号レベルを調整する。
【0008】
なお、QPSK復調部12は、第1の自動利得制御方法を行う場合、AGC回路によって検知されるロールオフフィルタ15の出力信号レベルに相当するデジタル値をモニタ信号として出力することができ、第2の自動利得制御方法を行う場合、AGC回路によって検知されるロールオフフィルタ15の入力信号レベルに相当するデジタル信号をモニタ信号として出力することができる。
【0009】
【特許文献1】
特開昭63−39291号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
図8のデジタル衛星放送受信機では、QPSK復調部12内に設けられるAGC回路の内部設定パラメータであるAGCレファレンスレベルの値に応じたAGC信号が出力されるため、AGCレファレンスレベルの値を変更することでベースバンド信号のレベルを変更することが可能であるが、通常このAGCレファレンスレベルはどのチャンネルを受信する場合においても、一般的な信号条件(単一信号のみが入力され、歪等が無い条件)下において最適化した固定値に設定されている。
【0011】
しかしながら、特定の信号条件においては、AGCレファレンスレベルの設定を一般的な信号条件下において最適化した固定値から変更し、QPSK復調部12の入力信号の振幅レベルを調整することで、より良好な受信特性を得ることができる場合がある。例えば、ベースバンド信号が図4に示す分布になるような受信状況である場合、強い信号レベルの隣接信号に挟まれて、弱いレベルの希望信号が存在し、希望信号の信号レベルは隣接する信号よりも10〜20dB程度低くなっている。なお、図4は実際にスペクトラムアナライザにより測定されたベースバンド信号の分布を示している。この強い信号レベルの隣接信号に挟まれた弱い信号レベルの希望信号を受信する場合、受信特性は隣接信号の影響によるインターモジュレーション(IM)のために劣化しやすくなる。このような受信状況では、AGCレファレンスレベルの設定を一般的な信号条件下において最適化した固定値から変更し、QPSK復調部12の入力信号の振幅レベルを低く設定することによって受信特性の向上が期待できる。
【0012】
ところが、特定の信号条件に最適化したAGCレファレンスレベルの設定のままでは、逆に他の受信条件の信号に対する受信特性が劣化する弊害がある。例えば、別の衛星から送信される高周波信号を受信する場合、その受信地域が受信エリアを示すフットプリントの周辺部の地域であれば、その衛星から送信される高周波信号は弱い信号レベルとなる。この場合上記のようにQPSK復調部12の入力信号の振幅レベルを一般的な信号条件下において最適化した設定よりも低く設定したままでは、受信特性の劣化が生じるおそれがある。
【0013】
本発明は、上記の問題点に鑑み、受信状況に応じてそれぞれの受信信号に対して最適な設定を行うことができるデジタル衛星放送受信機を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係るデジタル衛星放送受信機においては、受信周波数を含む所定の周波数帯域内の信号受信状態を検知する検知手段と、前記検知手段によって検知された受信周波数を含む所定の周波数帯域内の信号受信状態を記憶する記憶手段と、受信信号を復調する復調手段と、前記記憶手段によって記憶されている受信周波数を含む所定の周波数帯域内の信号受信状態に応じて前記復調手段の設定が変更するように前記復調手段を制御する制御手段と、を備え、前記復調手段が、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータと、前記A/Dコンバータの出力信号から所定の帯域のみを通過させるフィルタと、前記フィルタの出力信号を入力して復調するデジタル復調部と、有し、前記フィルタの中心周波数を可変するフィルタ制御手段を備え、前記検知手段が、前記フィルタの中心周波数が変化したときの前記フィルタの出力信号レベルを検知することで、受信周波数を含む所定の周波数帯域内の信号受信状態を検知し、前記検知手段が受信周波数を含む所定の周波数帯域内の信号受信状態を検知していない通常受信動作のときは、前記フィルタの入力信号レベルを検知し前記フィルタの入力信号レベルが一定になるように自動利得制御を行う自動利得制御手段を備える構成とする。
【0015】
このような構成によると、信号受信状態に応じて前記復調手段の設定が変更するので、受信状況に応じてそれぞれの受信信号に対して最適な設定を行うことができるデジタル衛星放送受信機を実現することができる。また、このような構成により、従来のデジタル衛星放送受信機から大きく構成を変えることなく、受信周波数を含む所定の周波数帯域内の信号受信状態を検知することができる。また、このような構成により、通常受信動作のときにA/Dコンバータが飽和することを防止することができる。
【0020】
また、前記制御手段が、前記記憶手段によって記憶されている受信周波数を含む所定の周波数帯域内の信号受信状態から希望する受信信号レベルとその隣接信号レベルとの相対関係を求め、その相対関係に応じて前記復調手段の設定が変更するように前記復調手段を制御するようにしてもよい。
【0021】
これにより、簡単な演算で受信状況に応じてそれぞれの受信信号に対して最適な設定を行うことができる
【0023】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。本発明に係るデジタル衛星放送受信機の一構成例を図1に示す。なお、図1において図8と同一の部分には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。図1のデジタル衛星放送受信機は、チューナフロントエンド1、デジタル信号処理部2、CPU3a、及びプログラム用メモリ3bの他にデータ用メモリ3cを有する。また、図1のデジタル衛星放送受信機に設けられるQPSK復調回路12は、図2に示すようにA/Dコンバータ14、ロールオフフィルタ15、及びデジタル復調部16の他にスイッチ17及びAGC回路18を有する。
【0024】
CPU3aは、外部から与えられるユーザの所望するチャンネルを示す選局指令信号を入力すると、まずユーザの所望するチャンネルに対応するチャンネル周波数の局部発振信号を局部発振器8に発振させる。また、CPU3aは、QPSK復調部12内に設けられるAGC回路18がロールオフフィルタ15の出力信号レベルを検知するように、QPSK復調部12内のスイッチ17を制御する。
【0025】
その後、CPU3aは、モニタリングの分解能を高くするためにシンボルレートを狭く設定してロールオフフィルタ15の帯域幅を狭くするとともに、ロールオフフィルタ15の中心周波数を希望信号の周波数より所定値だけ小さい値に設定する。その状態でAGC回路18によって検知されたロールオフフィルタ15の出力信号レベルに相当するデジタル値がCPU3aによってモニターされ、CPU3aはそのデジタル値をロールオフフィルタ15の中心周波数と対応させてデータ用メモリ3cに格納する。
【0026】
そして、CPU3aは、ロールオフフィルタ15の中心周波数を順次離散的に大きくしていき、その都度ロールオフフィルタ15の出力信号レベルに相当するデジタル値をロールオフフィルタ15の中心周波数と対応させてデータ用メモリ3cに格納する。なお、この動作をモニタリング・メモリ動作と呼ぶ。CPU3aは、ロールオフフィルタ15の中心周波数が希望信号の周波数より所定値だけ大きい値になると、上記モニタリング・メモリ動作を終了する。ここで、QPSK復調部12の入力信号レベルを図3(a)に、モニタリング・メモリ動作におけるロールオフフィルタ15のフィルタ特性を図3(b)に、モニタリング・メモリ動作によって得られる信号分布を図3(c)にそれぞれ示す。
【0027】
ベースバンド信号が図4に示す分布になるような受信状況である場合において、このモニタリング・メモリ動作によってデータ用メモリ3cに格納されたロールオフフィルタ15の出力信号レベルに相当するデジタル値とロールオフフィルタ15の中心周波数との関係を図5に示す。図5に示すデータ用メモリ3cに格納されたロールオフフィルタ15の出力信号レベルに相当するデジタル値とロールオフフィルタ15の中心周波数との関係は、図4に示す実際にスペクトラムアナライザによって測定されたベースバンド信号の分布に対応している。
【0028】
上記モニタリング・メモリ動作が終了すると、CPU3aは、データ用メモリ3cに格納されているロールオフフィルタ15の出力信号レベルに相当するデジタル値とロールオフフィルタ15の中心周波数との関係すなわち希望信号とそれに隣接する信号の分布データからQPSK復調部12の最適設定を求め、QPSK復調部12を最適設定にする。例えば、希望信号と周辺の隣接信号とのレベルの相対関係から最適設定を行うようにする。具体的には、隣接信号レベルに対する希望信号レベルの比(希望信号レベル/隣接信号レベル)が所定値以上のときは、AGCレファレンスレベルの設定を一般的な信号条件(単一信号のみが入力され、歪等が無い条件)下において最適化した固定値にし、隣接信号レベルに対する希望信号レベルの比(希望信号レベル/隣接信号レベル)が所定値未満のときは、AGCレファレンスレベルの設定を一般的な信号条件下において最適化した固定値から変更し、QPSK復調部12の入力信号の振幅レベルを低く設定する。
【0029】
そして、CPU3aは、QPSK復調部12の最適設定を終えると、シンボルレートをユーザの所望するチャンネルに対応する値に設定してロールオフフィルタ15の帯域をモニタリング・メモリ動作のときより広くし、ロールオフフィルタ15の中心周波数を希望信号の周波数にし、QPSK復調部12内に設けられるAGC回路18がロールオフフィルタ15の入力信号レベルを検知するように、スイッチ17を制御して通常の受信動作を行う。
【0030】
上記モニタリング・メモリ動作の際には本実施形態のようにAGC回路18がロールオフフィルタ15の出力信号を検知する必要がある。なお、スイッチ17を設けずにモニタリング・メモリ動作が終了した後もAGC回路18がロールオフフィルタ15の出力信号レベルを検知し続ける態様であっても構わないが、このような態様では通常の受信動作において希望信号のみがAGC回路18によって検知されてゲイン調整が行われるため、QPSK復調部12の入力信号が図6(a)に示すように隣接信号が多波存在する場合においては、図6(b)に示すフィルタ特性のロールオフフィルタ15の出力信号が図6(c)に示すようになり、ロールオフフィルタ15の出力信号がAGCレファレンスレベルに一致するようにレベル調整されて、図6(d)に示すように隣接する信号も希望信号と同時にレベル調整される。これにより、自動利得制御後のQPSK復調部12に入力される全信号レベルは、隣接信号を含んでいる分大きくなることになる。このように隣接信号が多波存在した場合あるいは隣接信号が大きい場合、QPSK復調部12に入力される全信号レベルが大きくなりすぎて、A/Dコンバータ14のダイナミックレンジを越えてしまい、受信特性が劣化してしまうおそれがある。
【0031】
これに対して、通常の受信動作のときはAGC回路18がロールオフフィルタ15の入力信号を検知する態様にすると、図7(a)に示すQPSK復調部12の全入力信号に対して自動利得制御がかかり図7(b)に示す信号レベルとなる。そして、図7(c)に示すフィルタ特性のロールオフフィルタ15は図7(b)に示すQPSK復調部12の入力信号から希望信号のみを通過させ、図7(d)に示す信号を出力する。そして、デジタル復調部16に設けられている内部AGC回路によって希望信号がレベル調整され、図7(e)に示す一定レベルの希望信号が得られる。このようにQPSK復調部12の全入力信号に対して自動利得制御がかかる態様にすることによって、ADコンバータ14の飽和は発生しない。したがって、本実施形態のようにモニタリング・メモリ動作のときはAGC回路18がロールオフフィルタ15の出力信号を検知し、通常の受信動作のときはAGC回路18がロールオフフィルタ15の入力信号を検知する態様が望ましい。
【0032】
【発明の効果】
本発明によると、受信状況に応じてそれぞれの受信信号に対して最適な設定を行うことができるデジタル衛星放送受信機を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るデジタル衛星放送受信機の一構成例を示す図である。
【図2】 図1のデジタル衛星放送受信機が備えるQPSK復調部の構成を示す図である。
【図3】 モニタリング・メモリ動作時のQPSK復調部の入力信号レベルと、ロールオフフィルタのフィルタ特性と、得られる信号分布とを示す図である。
【図4】 スペクトラムアナライザにより測定されたベースバンド信号の分布の一例を示す図である。
【図5】 データ用メモリに格納されたロールオフフィルタの出力信号レベルに相当するデジタル値とロールオフフィルタの中心周波数との関係を示す図である。
【図6】 ロールオフフィルタの出力信号に基づく自動利得制御を行った場合の信号レベルを示す図である。
【図7】 ロールオフフィルタの入力信号に基づく自動利得制御を行った場合の信号レベルを示す図である。
【図8】 従来のデジタル衛星放送受信機の一構成例を示す図である。
【図9】 図8のデジタル衛星放送受信機が備えるQPSK復調部の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 チューナフロントエンド
2 デジタル信号処理部
3a CPU
3b プログラム用メモリ
3c データ用メモリ
4 アテネータ
5 アンプ
6、7 ミキサ
8 局部発振器
9 90°シフト回路
10、11 コンデンサ
12 QPSK復調部
13 積分回路
14 A/Dコンバータ
15 ロールオフフィルタ
16 デジタル復調部
17 スイッチ
18 AGC回路

Claims (2)

  1. 受信周波数を含む所定の周波数帯域内の信号受信状態を検知する検知手段と、
    前記検知手段によって検知された受信周波数を含む所定の周波数帯域内の信号受信状態を記憶する記憶手段と、
    受信信号を復調する復調手段と、
    前記記憶手段によって記憶されている受信周波数を含む所定の周波数帯域内の信号受信状態に応じて前記復調手段の設定が変更するように前記復調手段を制御する制御手段と、
    を備え
    前記復調手段が、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータと、前記A/Dコンバータの出力信号から所定の帯域のみを通過させるフィルタと、前記フィルタの出力信号を入力して復調するデジタル復調部と、有し、
    前記フィルタの中心周波数を可変するフィルタ制御手段を備え、
    前記検知手段が、前記フィルタの中心周波数が変化したときの前記フィルタの出力信号レベルを検知することで、受信周波数を含む所定の周波数帯域内の信号受信状態を検知し、
    前記検知手段が受信周波数を含む所定の周波数帯域内の信号受信状態を検知していない通常受信動作のときは、前記フィルタの入力信号レベルを検知し前記フィルタの入力信号レベルが一定になるように自動利得制御を行う自動利得制御手段を備えることを特徴とするデジタル衛星放送受信機。
  2. 前記制御手段が、前記記憶手段によって記憶されている受信周波数を含む所定の周波数帯域内の信号受信状態から希望する受信信号レベルとその隣接信号レベルとの相対関係を求め、その相対関係に応じて前記復調手段の設定が変更するように前記復調手段を制御する請求項1に記載のデジタル衛星放送受信機。
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