JP3996337B2 - 椅子 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、体格に応じて背凭れ等を適切な状態に調節できるようにした椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ヘッドレスト機能を備えた背凭れ付き椅子を使用する場合、使用者が背凭れに凭れたときに、体格によって肩を支持する位置や頭を支持する位置は当然異なってくる。通常、体格が異なってもある程度不都合なく使用できるように、背凭れの形状等にはそれなりの工夫が凝らしてあるものであるが、より満足のいく椅子を提供することを目的として、ヘッドレストを背凭れに対し昇降可能に取り付けたもの等も開発され、実用に供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ヘッドレストを昇降可能にした椅子においても、肩を支持する位置は変らない。このため、より満足できる着座状態を実現するためには、肩の支持位置も調整できるようにすることが望ましい。
【0004】
そこで、背凭れ全体を昇降させることも有効な手段の一つとして考えられるが、このようにすると体格にはさほど依存しない腰を支持する位置も大きく移動するため、逆に腰に対する支持が不適切になり、全体として適正な支持状態を実現し得ないこととなる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の問題点を解消するために、本発明は、ヘッドレスト機能を備えた背凭れ付き椅子において、背凭れを、腰支持部を一定に保って肩支持部及び頭部支持部を上下動させ得るように構成したものを前提としている。
【0006】
体格が異なると、着座姿勢で腰の位置はさほど変らないのに対して、肩及び頭の位置は比較的大きく変動する。したがって、本発明のように構成しておけば、腰支持部を適正に保ちつつ、肩支持部及び頭部支持部を体格に応じて適切に調節することができ、腰、肩及び頭に対する何れのサポート機能をも犠牲にすることなく、椅子全体の支持機能を有効に向上させることができる。
【0007】
そして本発明は、背凭れが、固定背支桿と、この固定背支桿に対して昇降可能な可動背支桿とを備え、固定背支桿側に先端を前上方へ湾曲させつつ迫り出させた腰支持部を設け、可動背支桿側に先端を可動背支桿の前下方へ湾曲させつつ迫り出させた肩支持部及び頭部支持部を設けているものである。
【0008】
加えて本発明は、腰支持部と肩支持部の間が分離していても、背凭れ全体に亘る的確なサポート機能を確保するために、腰支持部と肩支持部の間に布状の張地が張られていることを特徴としている。
【0009】
体格に応じて肩の位置及び頭の位置がほぼ同じような割合で変化することに鑑みれば、簡易な操作で適正なサポート状態に調節できるようにするためには、肩支持部と頭部支持部を連動して上下動させ得るように構成しておくことが望ましい。
【0010】
腰支持部及び肩支持部を背支桿の形状等に依存せずに適切な位置に配置するためには、これらを固定背支桿及び可動背支桿に取り付けたサポート部材によって構成しておくことが望ましい。
【0011】
その際、張地が伸縮性に乏しいものである場合には、張地の一部が、可動背支桿の上動動作に伴って順次使用位置側に繰り出され、可動背支桿の下動動作に伴って順次使用位置から引き揚げられるように構成しておくことが有効となる。
【0012】
具体的な実施の態様としては、張地の反使用端側を可動背支桿の一部で折り返し、更に可動背支桿の他の部位で再度折り返した後、固定背支桿に固定しているものが挙げられる。
【0013】
この場合、特に、折り返し点に回転又は滑りを利用した案内部材を設け、この案内部材に張地を直接又は牽引具を介して巻き掛けていることが好ましい。
【0014】
上下動がさほど大きくない場合には、張地の反使用端側が弾性体を介して固定背支桿に固定されていてもよい。或いは、張地に伸縮可能なものを用い、その反使用端側を固定背支桿に固定しておくこともできる。
【0015】
コンパクトな構成で良好な動作と外観を確保するためには、固定背支桿と可動背支桿が嵌め合わされていることが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
【0017】
図1に本実施形態に係る椅子を示す。この椅子は、ヘッドレスト機能を備えた背凭れ付きのもので、背凭れ1が、腰支持部を一定に保ったままで、肩支持部及び頭部支持部を上下動させ得るように構成されている。
【0018】
具体的に説明すると、背凭れ1は、座受その他の適宜部位に下端を支持されたパイプ状の固定背支桿2と、この固定背支桿2の上端側にテレスコープ状に嵌め合わされ上端部に頭部支持部たるヘッドレスト3を取り付けてなるパイプ状の可動背支桿4とを備えたもので、可動背支桿4を固定背支桿2に上下スライド可能に支持させ、且つそのスライド状態を図示しない適宜のロック手段を通じて任意の位置にロックできるようにしている。
【0019】
しかして、固定背支桿2には、基端を該固定背支桿2の下端側に支持させ先端を固定背支桿2の前上方へ湾曲させつつ迫り出させて腰支持部たるサポート部材21が取り付けてあり、可動背支桿4には、基端を可動背支桿4の上端側に支持させ先端を可動背支桿4の前下方へカールさせつつ迫り出させて肩支持部たるサポート部材41が取り付けてある。そして、張地5を、これらのサポート部材21、41の前面間に架け渡している。なお、これらのサポート部材21、41には、必要に応じその先端側を弾性変形可能にして、凭れ荷重に対するクッション作用を営ませるようにしてもよい。
【0020】
ここで、張地5の取付構造について説明する。張地5を取り付けるにあたり、可動背支桿4には、図2に示すように、その上端部及び下端近傍部に張地5を巻き掛けるための案内部材たる第1、第2の滑車42、43が水平軸を介して取り付けてある。特に、下端側の滑車43は、固定背支桿2内に位置づけてあり、この滑車43が固定背支桿2に設けた長孔22を貫通する支軸によって可動背支桿4に支持されている。
【0021】
そして、張地5の使用端側をサポート部材21の基端側の適宜位置に固定し、この張地5をサポート部材21、41に沿って伸展し、反使用端側を可動背支桿4の第1の滑車42を介して上から下に折り返した後、更に第2の滑車43に巻き掛けて下から上に折り返し、最終的に固定背支桿2の上端近傍部位2xに固定している。この場合、張地5の反使用端側は、直接滑車42、43に巻き掛けてもよいが、紐等の牽引具を取り付けて間接的に滑車42、43に巻き掛けるようにしてもよい。したがって、例えば降下位置にある可動背支桿4(図2(a)参照)を上動させると、同図(b)の状態に向かってほぼ2倍の速度で張地5が滑車42、43を介して可動背支桿4の上端より使用位置S側(人が着座する側)に繰り出される結果、使用位置S側には可動背支桿4とほぼ等速で張地5の配置面積が上方に向かって広がっていく。逆に、上昇位置にある可動背支桿4を下動させると、同図(b)の状態に向かってそのほぼ2倍の速度で滑車42、43が張地5を巻きこみつつ、使用位置S側にある張地5を可動背支桿4とほぼ等速で該使用位置S側から引き揚げることとなる。
【0022】
以上のようにして、本実施形態の椅子は、張地5の一部が、可動背支桿4の上動動作に伴って順次使用位置S側に繰り出され、可動背支桿4の下動動作に伴って順次使用位置Sから引き揚げられ、サポート部材21、41間には可動背支桿4の調節位置の如何に拘わらず常に適切な量の張地5を架け渡しておくことができるものである。
【0023】
このような構成のものであると、サポート部材21が不動であることによって着座者Xの腰x1を支持する位置を一定に保ちつつ、サポート部材41及びヘッドレスト3が可動となる結果、肩x2を支持する位置及び頭x3を支持する位置を上下調節し得るものとなる。そして、支持位置の調節をする場合に、体格が異なっても腰x1の高さ位置はさほど変化がなく、肩x2の位置や頭x3の位置が体格に応じて比較的大きく位置変化することに鑑みれば、本実施例は腰x1、肩x2及び頭x3に対する何れのサポート機能も犠牲にすることなく、椅子全体の支持機能を高めて、この種の椅子としての使い勝手を有効に向上させることが可能となる。
【0024】
特に、この実施例のものは、肩x2を支持するサポート部材41及び頭x3を支持するヘッドレスト3を連動して上下動させ得るように構成しているため、簡易な構造及び操作で支持位置の調節が可能となり、また体格によってほぼ同じ割合で肩x2の位置及び頭x3の位置が変化することに鑑みれば、このようにしても適正なサポート機能を確保することができる。
【0025】
具体的には、背凭れ1を、固定背支桿2と、この固定背支桿2に対して昇降可能な可動背支桿4とを備えたものにし、固定背支桿2側に腰支持用のサポート部材21を設け、可動背支桿4側に肩支持用のサポート部材41及び頭部支持用のヘッドレスト3を設けているので、サポート部材21の位置を一定とし、サポート部材41及びヘッドレスト3の位置を連動して変化させるという機能を簡素な構造によって的確に実現することができる。
【0026】
特に、本実施例は、サポート部材21、41によって腰支持部及び肩支持部を構成しているので、これらのサポート部材21、41の形状等を通じて腰支持部及び肩支持部を適切な位置に容易に配置することができ、クッション機能も容易に付与することができるなど、設計の自由度を大幅に高めることが可能となる。
【0027】
また、この実施例では、両サポート部材21、41間に張地5を張っており、サポート部材21、41間が分離していても、張地5にテンションを掛けることで背凭れ1全体に亘る的確なサポート機能を確保しておくことができるので、椅子の本質的機能を損なわずに本実施例の目的を有効に達成することが可能となる。
【0028】
この場合、張地5の一部が、可動背支桿4の上動動作に伴って順次使用位置Sに繰り出され、可動背支桿4の下動動作に伴って順次使用位置Sから引き揚げられるように構成しているため、張地5が伸縮性に乏しいものであっても、可動背支桿4の調節位置の如何によらず、常に必要な量の張地5を必要なテンションを架けた状態で使用位置Sに繰り出しておくことができる。
【0029】
そのための構造として、本実施例は、張地5を可動背支桿4の一部で折り返し、更に可動背支桿4の他の部位で再度折り返した後、固定背支桿2に固定しているため、簡素な構造で上記機能を見栄え良く実現することができる。
【0030】
特に、その折り返し点に滑車42、43を設け、これらの滑車42、43に張地5の反使用端側を巻き掛けるようにしているため、張地5の繰り出し、引き揚げに際して円滑な作動を確保することができる。
【0031】
さらに、本実施例は、固定背支桿2と可動背支桿4をテレスコープ状に嵌め合わせているため、安定した動作を見栄えよく簡素に実現することが可能となる。
【0032】
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施例のみに限定されるものではない。
【0033】
例えば、図3及び図4に示すものは、固定背支桿102の一部に寸法の短いパイプ状の可動背支桿104をスライド可能に嵌め合わせ、この可動背支桿104の上方から突出した固定背支桿102の上端102aに張地105の反使用端を固定するようにしたものである。可動背支桿104には、その内部に一対のローラ104a、104bが回転可能に取り付けてあり、これらのローラ104a、104bは可動背支桿104と伴に上下動し得るようにしてある。そして、張地105の反使用端側を両ローラ104a、104b間に挟み込むように通した後、固定背支桿102の上端102aに固定し、その前方に可動背支桿104と伴に上下し得るようにサポート部材141及びアームレスト103を取り付けたものである。
【0034】
しかして、降下位置にある可動背支桿104(図4(a)参照)を同図(b)の位置に向かって上動させると、アームレスト103の背後にあった張地105がローラ104a、104bを介して順次使用位置S側に送り出され、同時にサポート部材141及びアームレスト103が上昇して、腰支持部たるサポート部材121の位置を一定に保ったままで、張地105の配置面積が上方に向かって広がっていく。一方、可動背支桿104を下動させると、同図(b)→(a)に向かって使用位置Sにあった張地105がローラ104a、104bを介して順次アームレスト103の背面側に引き込まれ、同時にサポート部材141及びアームレスト103が降下して、張地105の配置面積が下方に向かって縮小していく。
【0035】
したがって、このような構成によっても、上記実施例と同様に体格に応じたサポート機能を的確に実現することが可能となる。
【0036】
また、他の構成として、上下動がさほど大きくない場合には、張地の反使用端側を弾性体を介して固定背支桿に固定しておくだけのものや、張地に伸縮可能なものを用い、その反使用端側を固定背支桿に固定しておくだけのものであっても、可動背支桿の動きに有効に対応させることができる。勿論、張地を用いずに本発明を構成することもでき、また張地以外の素材を腰支持部と肩支持部の間に亘って設けておくこともできる。
【0037】
その他の構成も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0038】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載される効果を奏する。
【0039】
すなわち、本発明は、ヘッドレスト機能を備えた背凭れ付き椅子を構成するにあたり、背凭れを、腰支持部を一定に保って肩支持部及び頭部支持部を上下動させ得るように構成したものである。
【0040】
このため、支持位置の調節をする場合に、体格が異なっても位置変化の比較的少ない腰支持部は一定位置を保ち、体格に応じて比較的大きく位置変化する肩及び頭に対しては支持位置を適切に調節することができ、腰、肩及び頭に対する何れのサポート機能を犠牲にすることもなく、それらを好適に両立させてこの種の椅子としての使い勝手を有効に向上させることが可能となる。
【0041】
肩支持部と頭部支持部を連動して上下動させ得るように構成した場合には、簡易な構造及び操作で支持位置の調節が可能となり、また体格によってほぼ同じ割合で肩の位置及び頭の位置が変化することに鑑みればこのようにしても適正なサポート状態を維持することができる。
【0042】
背凭れが、固定背支桿と、この固定背支桿に対して昇降可能な可動背支桿とを備え、固定背支桿側に腰支持部を設け、可動背支桿側に肩支持部及び頭部支持部を設けた場合には、頭部支持部と肩支持部の連動状態を的確に実現することができる。
【0043】
腰支持部及び肩支持部を、固定背支桿及び可動背支桿に取り付けたサポート部材によって構成しておけば、これらのサポート部材の形状等を通じて腰支持部及び肩支持部を適切な位置に容易に配置することができ、クッション機能も容易に付与することができるので、設計の自由度を大幅に高めることが可能となる。
【0044】
腰支持部と肩支持部の間に張地が張られている場合には、腰支持部と肩支持部の間が分離していても、張地にテンションを掛けることで背凭れ全体に亘り的確なサポート機能を確保しておくことができるので、椅子の本質的機能を損なわずに本発明の目的を簡易かつ有効に達成することができる。
【0045】
この場合、張地の一部が、可動背支桿の上動動作に伴って順次使用位置側に繰り出され、可動背支桿の下動動作に伴って順次使用位置から引き揚げられるように構成しておけば、張地が伸縮性に乏しいものであっても、可動背支桿の調節位置の如何によらず、常に必要な量の張地を必要なテンションを架けた状態で使用位置に繰り出しておくことができる。
【0046】
そのための構造として、張地の反使用端側を可動背支桿の一部で折り返し、更に可動背支桿の他の部位で再度折り返した後、固定背支桿に固定しておけば、簡素な構造で上記機能を見栄え良く実現することができる。
【0047】
この場合、折り返し点に滑車を設け、この滑車に張地の反使用端側を直接又は牽引具を介して巻き掛けておけば、円滑な作動を確保することができる。
【0048】
上下動がさほど大きくない場合には、張地の反使用端側が弾性体を介して固定背支桿に固定しておくだけのものや、張地に伸縮可能なものを用い、その反使用端側を固定背支桿に固定しておくだけのものであっても、可動背支桿の動きに有効に適応させることができ、本発明をよりコンパクトな構成によって実現することが可能となる。
【0049】
固定背支桿と可動背支桿をテレスコープ状に嵌め合わせておけば、安定した動作を見栄えよく簡素に実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様を示す摸式的な側面図。
【図2】同実施態様の作用説明図。
【図3】本発明の他の実施態様を示す摸式的な側面図。
【図4】同実施態様の作用説明図。
【符号の説明】
1…背凭れ
2…固定背支桿
3…頭部支持部(ヘッドレスト)
4…可動背支桿
5…張地
21…腰支持部(サポート部材)
41…肩支持部(サポート部材)
42、43…案内部材(滑車)

Claims (9)

  1. ヘッドレスト機能を備えた背凭れ付き椅子において、
    背凭れが、固定背支桿と、この固定背支桿に対して昇降可能な可動背支桿とを備え、固定背支桿側に先端を前上方へ湾曲させつつ迫り出させた腰支持部を設けるとともに可動背支桿側に先端を可動背支桿の前下方へ湾曲させつつ迫り出させた肩支持部及び頭部支持部を設け、
    腰支持部と肩支持部の間に布状の張地を張るとともに腰支持部を一定に保って肩支持部及び頭部支持部を上下動させ得るものとしていることを特徴とする椅子。
  2. 肩支持部と頭部支持部が連動して上下動することを特徴とする請求項1記載の椅子。
  3. 腰支持部及び肩支持部が、それぞれ固定背支桿及び可動背支桿に取り付けたサポート部材によって構成されていることを特徴とする請求項2記載の椅子。
  4. 張地の一部が、可動背支桿の上動動作に伴って順次使用位置側に繰り出され、可動背支桿の下動動作に伴って順次使用位置から引き揚げられることを特徴とする請求項1、2又は3記載の椅子。
  5. 張地の反使用端側を可動背支桿の一部で折り返し、更に可動背支桿の他の部位で再度折り返した後、固定背支桿に固定していることを特徴とする請求項4記載の椅子。
  6. 折り返し点に回転又は滑りを利用した案内部材を設け、この案内部材に張地を直接又は牽引具を介して巻き掛けていることを特徴とする請求項5記載の椅子。
  7. 張地の反使用端側が弾性体を介して固定背支桿に固定されていることを特徴とする請求項6記載の椅子。
  8. 張地が伸縮可能なものであり、その反使用端側が固定背支桿に固定されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の椅子。
  9. 固定背支桿と可動背支桿が嵌め合わされていることを特徴とする請求項2、3、4、5、6、7又は8記載の椅子。
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