JP3994601B2 - スイッチ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、検出スイッチ、操作スイッチ、非常停止スイッチ等のスイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のスイッチ装置として、例えば検出スイッチ(リミットスイッチ)の場合、操作体(ドッグ等)の移動により作動するアクチュエータ部と、このアクチュエータ部の作動によりスイッチング動作を行うスイッチ部とを有しており、操作体が移動してアクチュエータ部を作動させ、スイッチ部がスイッチング動作を行うようにしてある。
【0003】
また、検出スイッチには、操作体が移動してアクチュエータ部を作動させた、その動作状態を保持する動作保持手段と、この保持動作を解除するリセット操作ボタンを有するものがある。
【0004】
また、従来のスイッチ装置としての操作スイッチの場合、手動操作される操作部と、この操作部の操作によりスイッチング動作を行うスイッチ部とを有しており、作業者が操作部を操作させ、スイッチ部がスイッチング動作を行うようにしてある。
【0005】
また、従来のスイッチ装置としての非常停止スイッチの場合、手動操作される操作部と、この操作部の操作によりスイッチング動作して非常停止を行うスイッチ部と、このスイッチ部が非常停止作動した状態を保持する動作保持手段と、スイッチ部の動作保持を解除させるリセット手段(操作部を回転することでリセットする)とを有しており、作業者が操作部を操作させ、スイッチ部がスイッチング動作を行い、動作保持手段でスイッチング動作を保持し、非常停止を解く場合には、操作部を回転することでスイッチング動作保持を解除させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の検出スイッチにあっては、設定された操作体以外のものでも、アクチュエータ部を作動させ、スイッチ部の切替えが可能であり、検出スイッチを備えた機械の停止作動による機械設備の誤動作や、安全性低下を未然に防ぐことができないという問題点があった。
【0007】
また、検出スイッチにおいて、アクチュエータ部が操作体により作動させられて動作保持手段により動作状態が保持され、この保持動作をリセット操作ボタンで解除する場合、リセット操作ボタンの操作が、器具を必要とせず容易に操作できるために、任意の作業者がリセット操作でき、この検出スイッチを備えた機械の停止作動による機械設備の誤動作や、安全性低下を未然に防ぐことができないという問題点があった。
【0008】
また、上記した従来の操作スイッチにあっては、任意の作業者が、その操作部を操作でき、この操作スイッチを備えた機械の停止作動による機械設備の誤動作や、安全性低下を未然に防ぐことができないという問題点があった。
【0009】
また、上記した従来の非常停止スイッチにあっては、リセット手段の操作が、器具を必要とせず容易に操作できるために、任意の作業者が操作部を回転させてリセット操作でき、この非常停止スイッチを備えた機械の停止作動による機械設備の誤動作や、安全性低下を未然に防ぐことができないという問題点があった。
【0010】
本発明は、上記の問題点に着目して成されたものであって、その目的とするところは、設備の誤動作や、安全性低下を未然に防ぐことができるスイッチ装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明に係るスイッチ装置は、受信した電磁波を電力にしてキャリア側メモリに書き込まれているキャリア側データを送信するキャリアと、キャリアに電磁波を送信すると共に、キャリア側データを受信するヘッドと、ヘッドが受信したキャリア側データをコントローラ側メモリに書き込まれているコントローラ側データと照合してキャリア側データがコントローラ側データに一致している場合のみ信号を出力するコントローラとを有する非接触検出システムと、操作体の移動により作動するアクチュエータ部とアクチュエータ部の作動によりスイッチング動作を行うスイッチ部とを有する検出スイッチとを備え、キャリアもしくはヘッドのいれか一方を操作体に設けると共に、他方を前記検出スイッチに設け、操作体の移動により検出スイッチを作動させると共にキャリアをヘッドに接近させたことを条件として、非接触検出システムのコントローラが、作動して指令信号を送出し当該指令信号によりスイッチ部の出力回路から信号を出力させるように構成したものである。
【0012】
そして、キャリア側データが、キャリアが有するIDチップのメモリに書き込まれているIDコードを含み、コントローラ側データがコントローラのメモリに書き込まれている設定コードを含む。
【0013】
かかる構成により、操作体が移動して検出スイッチに近付くことで、ヘッドはキャリアに接近し、このキャリアがヘッドが発振している電磁波を受信して、この電磁波による誘導起電力として、キャリア側メモリに書き込まれているキャリア側データをヘッドに送信し、コントローラでヘッドが受信したキャリア側データを、コントローラ側メモリに書き込まれているコントローラ側データに照合して、キャリア側データがコントローラ側データに一致している場合に信号を出力してスイッチ部の出力回路から信号を出力させる。
【0014】
すなわち、検出スイッチにおいて、操作体がアクチュエータ部を作動させる前に、キャリアもしくはヘッドのいづれか一方が取り付けられている操作体であることを識別し、この場合に、検出スイッチのスイッチ部の出力回路から信号を出力させる。
【0015】
このように動作メカニカルに対して非接触検出システムにより2重化を図ることができる。このために、検出スイッチを備えた設備の停止作動による設備の誤動作や、安全性低下を未然に防ぐことができる。
【0022】
このように動作メカニカルに対して非接触検出システムにより2重化を図ることができる。このために、検出スイッチを備えた設備の誤動作や、安全性低下を未然に防ぐことができる。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0036】
図1は本発明に係るスイッチ装置における非接触検出システムの構成説明図、図2は同非接触検出システムの構成ブロック図、図3は本発明に係るスイッチ装置を斜視図、図4の(1)は同スイッチ装置の縦断面図、図4の(2)は同スイッチ装置のスイッチ部の構成説明図である。
【0037】
本発明に係るスイッチ装置は、図1に示すIDを使用した非接触検出システムを使用している。この非接触検出システムは、ヘッド2より発振された電磁波をキャリア1で受信して、このキャリア1が有するIDチップ5が電磁波を電力にしてキャリア側メモリに書き込まれているキャリア側データであるIDコードを送信コード化してヘッド2に送信し、コントローラ4においてヘッド2が受信した送信コードを、コントローラ側メモリに書き込まれているコントローラ側データである設定コードと照合して、送信コードが設定コードに一致している場合のみ信号を出力するものである。
【0038】
キャリア1はキャリア本体1Aを有しており、このキャリア本体1A内にはIDチップ5とこのIDチップ5に接続された送受信アンテナ6とが埋設状態で設けてある。このIDチップ5はキャリア側メモリであるEEP−ROM(不揮発性メモリ)にてキャリア側データであるIDコード(例えば、16進数の数字の羅列)を保有している。
【0039】
すなわち、キャリア1は、キャリア本体1Aに、電磁波を電力にしてキャリア側メモリに書き込まれているIDコードを送信コード化するIDチップ5と、電磁波を受信し且つIDチップ5において送信コード化されたIDコードである送信コードを送信する送受信アンテナ6とを設けて構成してある。
【0040】
また、ヘッド2はヘッド本体2Aを有しており、このヘッド本体2A内には、キャリア1に電磁波を送信する送信アンテナ7とキャリア1が送信した送信データを受信する受信アンテナ8とが設けてある。
【0041】
コントローラ4は、そのコントローラ側メモリであるROMに予め設定してあるコントローラ側データである設定コードを記憶しており、このコントローラ4は、キャリア1に発振する電磁波の増幅を行う増幅手段であるアンプ9と、2つのCPU(演算部)10、11と、電源回路12と、キャリア側データである送信コードがコントローラ側データである設定コードに一致した場合のみ出力する出力手段である出力回路13と、接続されている負荷の開閉を行うセーフティリレー14とを備えている。
【0042】
そして、CPU(演算部)10、11は、ヘッド2から電磁波をパルス状に発振させるヘッド制御手段と、ヘッド2が受信して取り込まれた送信コードをIDコードに再変換して数字の羅列として認識する認識手段と、この認識手段により認識されたIDコードに再変換された送信コードを、コントローラ側メモリに設定してある設定コードに照合する照合手段と、照合手段で送信コードが設定コードに一致した場合のみ出力する出力手段とを有している。そして、CPU10とCPU11とは相互監視を行うものである。
【0043】
また、コントローラ4には、データ作成手段としてのサムロータリースイッチ15及びディップスイッチ16を設けてもよい。
【0044】
次に、上記のように構成された非接触検出システムの動作原理を説明する。
ヘッド2の送信アンテナ7からは電磁波(電力)がパルス状に発振されており、このヘッド2にキャリア1を近付けると、このキャリア1の送受信アンテナ6が電磁波を受信して、この電磁波による誘導起電力としてIDチップ5に供給される。このIDチップ5は、予め記憶したIDコードを送信コード化し、電波として発振する。
【0045】
このIDコードを送信コード化した電波をヘッド2の受信アンテナ8が受信して、この信号はコントローラ4に取り込まれ、送信コードをIDコードに再変換して数字の羅列として認識する。IDコードに再変換された送信コードは、予めコントローラ4に設定してある設定コードと照合され、両者が互いに一致した場合にのみ出力する。すなわち、送信コードが設定コードと一致しなければ出力されない。
【0046】
上記のように構成された非接触検出システムをスイッチ装置として使用する場合には、図3に示すように検出スイッチであるリミットスイッチS1と、このリミットスイッチS1を作動する操作体であるドッグ43との組み合わせに組み込まれることになる。
【0047】
リミットスイッチS1は、図3及び図4に示すようにスイッチ本体20を備えており、このスイッチ本体20の端部にはヘッド部21が設けてあり、また、スイッチ本体20内にはスイッチ部19が設けてある。そして、ヘッド部21には、スイッチ部19を作動させるアクチュエータ部Aが設けてある。
【0048】
このアクチュエータ部Aは、ヘッド部21に回転可能に設けられた回転軸22を有しており、この回転軸22にはカム部23が設けてある。そして、回転軸22のヘッド部20外への突出部分にはローラレバー24の基部が固着してあり、このローラレバー24の前部にはローラ25がローラシャフト25Aにより回転可能に保持されている。
【0049】
また、ヘッド部21内には、回転軸22が回転した場合に、カム部23に作用してこの回転軸22を元の位置に復帰させる復帰ばね26と、この復帰ばね26のばね力をカム部23に作用させる当接部材27とが設けてある。
【0050】
スイッチ本体20の端部には、ヘッド部21の底部の開口部21Aに対向する開口部20Aが設けてあり、この開口部20Aには軸受部材28を介して筒状の作動プランジャ29が摺動可能に設けてあり、この作動プランジャ29には操作プランジャ30が取り付けてある。また、作動プランジャ29内には、スイッチ部28のスイッチプランジャ31に連結された補助プランジャ32が挿入してあり、この補助プランジャ32と作動プランジャ29の端部との間にばね部材33が設けてある。
【0051】
スイッチ部19は、図4の(2)に示すように第1、第2スイッチ部34、35を備えており、スイッチプランジャ31は、第1、第2スイッチ部34、35の可動片36、37と、可動片36、37を保持する接点ばね38、39とを有しており、スイッチプランジャ31は復帰ばね40により持ち上げれられていて、この復帰ばね40により操作プランジャ30が回転軸22のカム部23に当接している。
【0052】
第1スイッチ部34は、これの可動片36に設けた可動接点36aと、第1固定端子(図示せず)に設けた固定接点36bとを有している。また、第2スイッチ部35は、これの可動片37に設けた可動接点37aと、第2固定端子(図示せず)に設けた固定接点37bとを有していている。
【0053】
このように構成されたリミットスイッチS1において、ヘッド部21には非接触検出システムのヘッド2が装着してあり、このヘッド2に伝送ケーブルを介して接続されたコントローラ4はリミットスイッチS1のスイッチ本体20内に組み込まれている。また、ドッグ43には非接触検出システムのキャリア1が組み込まれている。
【0054】
また、リミットスイッチS1のスイッチ部19の電気回路には、図5の(1)に示すように非接触検出システムのコントローラ4と、このコントローラ4の指令信号により開閉する動作制御部である制御スイッチ60が組み込まれている。そして、図5の(2)に示すようにリミットスイッチS1がフリー状態の場合には、スイッチ部19はオフの状態であり、また、制御スイッチ60はオフの状態である。また、図5の(3)に示すようにリミットスイッチS1が作動した状態の場合には、スイッチ部19はオンの状態になり、また、制御スイッチ60はオンの状態になる。なお、リミットスイッチS1は作動したが、ドッグ43にキャリア2が無い場合には、図5の(4)に示すようにスイッチ部19はオンの状態になり、また、制御スイッチ60はオフの状態になる。
【0055】
次に、リミットスイッチS1を所定位置にセットし、ドッグ43をセットして、このリミットスイッチS1を用いて設備の停止作動を行う場合について説明する。
【0056】
ドッグ43を移動してリミットスイッチS1のローラ25に接して、ローラレバー24を、図3において右方向に倒しリミットスイッチS1を作動させるのであるが、このローラレバー24が倒されることにより回転軸22が回転し、この回転軸22のカム部23は操作プランジャ30を介して作動プランジャ29を押し下げ、ばね部材33を介して補助プランジャ32を押し下げる。このために、スイッチ部19において、スイッチプランジャ31が復帰ばね40に抗して押し下げられて、第1スイッチ部34において、可動接点36aが固定接点36bより離れてスイッチオフの状態になるし、また、第2スイッチ部35において、可動接点37aが固定接点37bに接してスイッチオンの状態になる。
【0057】
このように第1のスイッチ部34がオフ作動状態になり、第2のスイッチ部35がオン作動状態になることで、スイッチ部19が、ドッグ43がローラ25を押してローラレバー24を倒すというアクチュエータ部Aの機械的な操作で動作する。
【0058】
一方、ドッグ43を移動させてローラ25を押してローラレバー24を、図3において右方向に倒しリミットスイッチS1を作動させた場合、ドッグ43に設けたキャリア1が、リミットスイッチS1のヘッド部21に設けたヘッド2に近付く。
【0059】
このヘッド2の送信アンテナ7からは電磁波(電力)がパルス状に発振されており、ドッグ43に設けたキャリア1がヘッド2に接近するために、このキャリア1の送受信アンテナ6が電磁波を受信して、この電磁波による誘導起電力としてIDチップ5に供給される。このIDチップ5は、予め記憶したIDコードを送信コード化し、電波として発振する。
【0060】
このIDコードを送信コード化した電波をヘッド2の受信アンテナ8が受信して、この信号である送信コードはCPU10、11に取り込まれ、この送信コードをIDコードに再変換して数字の羅列として認識する。IDコードに再変換された送信コードは、予めCPU10、11に設定してある設定コードと照合され、両者が互いに一致した場合にのみ出力回路13よりセーフティリレー14に信号が送られて、このセーフティリレー14が作動して動作制御部である制御スイッチ60がオン作動し、図5の(3)の状態になり、出力信号が出力される。
【0061】
すなわち、ドッグ4がリミットスイッチS1を作動させる際に、コントローラ4の指令信号により動作制御部である制御スイッチ60がオン作動することで、キャリア1が取り付けられているドッグ4であることを識別する。
【0062】
すなわち、リミットスイッチS1において、ドッグ43がアクチュエータ部Aを作動させる前に、キャリア1が取り付けられているドッグ4であることを識別し、この場合に、リミットスイッチS1のスイッチ部19の動作を適正なものとして設備の停止作動を行い、ドッグ43がキャリア1を有しない場合には、リミットスイッチS1のスイッチ部19の動作を不適正なものとして設備の停止作動を行わない。
【0063】
このように動作メカニカルに対して非接触検出システムにより2重化を図ることができる。このために、設備の停止作動による設備の誤動作や、安全性低下を未然に防ぐことができる。
【0064】
なお、CPU10とCPU11とは、お互いに正常に機能しているかどうかを監視しあっており、アンプ9及び出力回路13についても正常に機能しているかどうかを監視している。なお、CPU10、11及び電源回路12はそれぞれ1個であってもよい。
【0065】
また、上記した実施の形態1では、ヘッド2に、キャリア1に電磁波を送信する送信アンテナ7とキャリア1が送信したデータを受信する受信アンテナ8とを設けたが、送信アンテナ7と受信アンテナ8とを1つの送受信アンテナにして、内部のゲートアッシー(図示せず)を切り替えることで、キャリア1への電磁波の送信とデータ受信とを行うようにしてもよい。
【0066】
また、図6に示すように、リミットスイッチS1のスイッチ部19に非接触検出システムを組み込み、このスイッチ部19の動作回数を計数するようにしてもよい。
【0067】
すなわち、リミットスイッチS1において、スイッチ部19のスイッチプランジャ31の端部31Aに非接触検出システムのキャリア1を組み込み、スイッチ部19のスイッチケース19Aのスイッチプランジャ31の端部31Aが対向する部位19Bに非接触検出システムのヘッド2が装着してあり、このヘッド2が復帰ばね40のばね受部を兼ねている。
【0068】
したがって、ドッグ43が移動してアクチュエータ部Aが作動されて、操作プランジャ30を介して作動プランジャ29及び補助プランジャ32を押し、スイッチ部19のスイッチプランジャ31が復帰ばね40に抗して押し下げられて、第1スイッチ部33がスイッチオフの状態になり、また、第2スイッチ部34がスイッチオンの状態になると、スイッチプランジャ31に設けたキャリア1がヘッド2に近付く。
【0069】
ヘッド2の送信アンテナ7からは電磁波(電力)がパルス状に発振されており、スイッチプランジャ31に設けたキャリア1がヘッド2に接近するために、このキャリア1の送受信アンテナ6が電磁波を受信して、この電磁波による誘導起電力としてIDチップ5に供給される。このIDチップ5は、予め記憶したIDコードを送信コード化し、電波として発振する。
【0070】
このIDコードを送信コード化した電波をヘッド2の受信アンテナ8が受信して、この信号である送信コードはCPU10、11に取り込まれ、この送信コードをIDコードに再変換して数字の羅列として認識する。IDコードに再変換された送信コードは、予めCPU10、11に設定してある設定コードと照合され、両者が互いに一致した場合にのみ出力回路13よりセーフティリレー14に信号が送られて、このセーフティリレー14が作動される。
【0071】
このセーフティリレー14の作動により、リミットスイッチS1を作動状態にするという信号を得て、スイッチ部19の動作回数を計数することができる。このスイッチ部19の動作回数を計数することで、リミットスイッチS1の寿命、故障予知を判定する。
【0072】
(実施の形態2)
図7に本発明のスイッチ装置の実施の形態2を説明する。
【0073】
このスイッチ装置の実施の形態2は、リミットスイッチS2に非接触検出システムを組み込み、このリミットスイッチS2のアクチュエータ部Aのリセット解除動作を管理者(特定者)以外は行うことができないようにしたものである。この場合、この非接触検出システムは、上記した本発明の実施の形態1の場合の非接触検出システムと同構成である。
【0074】
リミットスイッチS2としては、上記した本発明の実施の形態1の場合のリミットスイッチS1の構成に、アクチュエータ部Aの動作保持手段(図示せず)と、この動作保持手段によるアクチュエータ部Aの保持を解除させるリセット手段であるリセット操作ボタン50と、このリセット操作ボタン50のリセットを解除するリセット解除操作手段であるリセット解除用ソレノイド63とをスイッチ本体20に付加したものである。そして、図7の(2)に示すようにリセット解除用ソレノイド63の電気回路には、コントローラ4の指令信号により開閉する動作制御部である制御スイッチ64が組み込まれている。
【0075】
そして、リセット操作ボタン50には非接触検出システムのヘッド2が装着してあり、非接触検出システムのキャリア1は、チップ形状にして特定の者、例えば、管理者が持っている。
【0076】
上記した本発明の実施の形態1の場合で説明したと同様に、ドッグ43が移動してリミットスイッチS2のアクチュエータ部Aのローラ25に接して、ローラレバー24を倒し、このリミットスイッチS2を作動させると、動作保持手段によりアクチュエータ部Aの動作保持がなされる。
【0077】
このアクチュエータ部Aの動作保持を解除するべく、管理者がリセット操作ボタン50に近付くと、この管理者が持っているキャリア1がヘッド2に接近することになる。
【0078】
このヘッド2の送信アンテナ7からは電磁波(電力)がパルス状に発振されており、キャリア1がヘッド2に接近するために、このキャリア1の送受信アンテナ6が電磁波を受信して、この電磁波による誘導起電力としてIDチップ5に供給される。このIDチップ5は、予め記憶したIDコードを送信コード化し、電波として発振する。
【0079】
このIDコードを送信コード化した電波をヘッド2の受信アンテナ8が受信して、この信号である送信コードはCPU10、11に取り込まれ、この送信コードをIDコードに再変換して数字の羅列として認識する。IDコードに再変換された送信コードは、予めCPU10、11に設定してある設定コードと照合され、両者が互いに一致した場合にのみ出力回路13よりセーフティリレー14に信号が送られて、このセーフティリレー14が作動して動作制御部である制御スイッチ64がオン作動し、リセット解除用ソレノイド63が作動して、リセット操作ボタン50のリセットを解除し、リセット操作ボタン50の操作を可能にする。
【0080】
すなわち、リミットスイッチS2において、リセット操作ボタン50を操作する前に、キャリア1を所有する管理者がリセット操作することを識別し、この場合に、リセット操作ボタン50の操作を可能にする。したがって、キャリア1を所有しない人では、リセット操作ボタン50の操作が行えないようになる。
【0081】
このように動作メカニカルに対して非接触検出システムにより2重化を図ることができる。このために、設備の誤動作や、安全性低下を未然に防ぐことができる。
【0082】
(実施の形態3)
図8に本発明のスイッチ装置の実施の形態3を説明する。
【0083】
このスイッチ装置の実施の形態3は、操作スイッチに非接触検出システムを組み込み、この操作スイッチの切替えを管理者(特定者)以外は行うことができないようにしたものである。この場合、この非接触検出システムは、上記した本発明の実施の形態1の場合の非接触検出システムと同構成である。
【0084】
操作スイッチS3としての押釦スイッチ51は操作部52とスイッチ部53を有するスイッチ本体53−1とを備えており、この操作部52を押すことによりスイッチ部53の切替えを行うものである。
【0085】
そして、押釦スイッチ51は操作部52には非接触検出システムのヘッド2が装着してあり、コントローラ4は、押釦スイッチ51が装着された設備内に配置してある。そして、押釦スイッチ51のスイッチ本体53−1には、操作部52を押さない状態(操作前のフリー状態)に保持する保持手段としての保持用ソレノイド65が設けてあり、図8の(2)に示すように保持用ソレノイド65の電気回路には、コントローラ4の指令信号により開閉する動作制御部である制御スイッチ66が組み込まれている。
【0086】
また、非接触検出システムのキャリア1は、チップ形状にして特定の者、例えば、管理者(特定者)が持っている。
【0087】
押釦スイッチ51のスイッチ部53の切替えを行うべく、管理者が押釦スイッチ51に近付くと、この管理者が持っているキャリア1がヘッド2に接近することになる。
【0088】
このヘッド2の送信アンテナ7からは電磁波(電力)がパルス状に発振されており、キャリア1がヘッド2に接近するために、このキャリア1の送受信アンテナ6が電磁波を受信して、この電磁波による誘導起電力としてIDチップ5に供給される。このIDチップ5は、予め記憶したIDコードを送信コード化し、電波として発振する。
【0089】
このIDコードを送信コード化した電波をヘッド2の受信アンテナ8が受信して、この信号である送信コードはCPU10、11に取り込まれ、この送信コードをIDコードに再変換して数字の羅列として認識する。IDコードに再変換された送信コードは、予めCPU10、11に設定してある設定コードと照合され、両者が互いに一致した場合にのみ出力回路13よりセーフティリレー14に信号が送られて、このセーフティリレー14が作動して動作制御部である制御スイッチ66がオン作動し、保持用ソレノイド65が作動して、操作部52の保持を解除し、この操作部52の操作を可能にする。
【0090】
すなわち、押釦スイッチ51において、操作部52を操作する前に、キャリア1を所有する管理者が操作することを識別し、この場合に、操作部52の操作を可能にする。したがって、キャリア1を所有しない人では操作部52の操作が行えないようになる。
【0091】
このように、押釦スイッチ51の出力切替えの際に、この押釦スイッチ51の手動切替えに付加して非接触検出システムにおけるIDの認識、照合が必要になることによって、押釦スイッチ51の出力切替えが2重化でき、操作者の制限を行うことができる。このために、設備の停止作動による設備の誤動作や、安全性低下を未然に防ぐことができる。
【0092】
なお、押釦スイッチ51の操作部52に非接触検出システムのヘッド2が装着したが、このヘッド2は操作部52に対して外付け構成であってもよい。
【0093】
また、操作スイッチS3としては、上記した押釦スイッチ51に限らず、図9に示すセレクタスイッチ54、図10に示すキースイッチ55、図11に示すシーソースイッチ56、トグルスイッチ、スライドスイッチ等を用いてもよい。
【0094】
(実施の形態4)
図12乃至図14に本発明のスイッチ装置の実施の形態4を説明する。
【0095】
このスイッチ装置の実施の形態4は、非常停止スイッチに非接触検出システムを組み込み、この非常停止スイッチの非常停止解除を管理者(特定者)以外は行うことができないようにしたものである。この場合、この非接触検出システムは、上記した本発明の実施の形態1の場合の非接触検出システムと同構成である。
【0096】
非常停止スイッチS4は、操作部60と、この操作部60を押す(叩き押す)ことで動作するスイッチ部61と、この動作保持を行う動作保持手段(図示せず)と、操作部60を回転することにより動作保持の解除を行うリセット手段(図示せず)と、リセット手段によるリセットを解除するリセット解除手段であるリセット解除用ソレノイド67とを有している。そして、図12の(2)に示すようにリセット解除用ソレノイド67の電気回路には、コントローラ4の指令信号により開閉する動作制御部である制御スイッチ68が組み込まれている。
【0097】
そして、非常停止スイッチS4の操作部60に非接触検出システムのヘッド2が組み込まれており、コントローラ4は、非常停止スイッチS4が装着された設備内に配置してある。また、非接触検出システムのキャリア1は、チップ形状にして特定の者、例えば、管理者が持っている。
【0098】
次に、非常停止スイッチS4の作動を説明する。
【0099】
非常停止スイッチS4が装着された設備の稼働を緊急に停止させるべく、非常停止スイッチS4の操作部60を押してスイッチ部61を動作させて設備の稼働を停止すると、この非常停止スイッチS4において動作保持手段が働き、操作部60は押し込まれた状態を保持する。
【0100】
そして、非常停止スイッチS4の動作保持の解除を行うべく、管理者が非常停止スイッチS4に近付くと、この管理者が持っているキャリア1がヘッド2に接近することになる。
【0101】
このヘッド2の送信アンテナ7からは電磁波(電力)がパルス状に発振されており、キャリア1がヘッド2に接近するために、このキャリア1の送受信アンテナ6が電磁波を受信して、この電磁波による誘導起電力としてIDチップ5に供給される。このIDチップ5は、予め記憶したIDコードを送信コード化し、電波として発振する。
【0102】
このIDコードを送信コード化した電波をヘッド2の受信アンテナ8が受信して、この信号である送信コードはCPU10、11に取り込まれ、この送信コードをIDコードに再変換して数字の羅列として認識する。IDコードに再変換された送信コードは、予めCPU10、11に設定してある設定コードと照合され、両者が互いに一致した場合にのみ出力回路13よりセーフティリレー14に信号が送られて、このセーフティリレー14が作動して動作制御部である制御スイッチ68がオン作動し、リセット解除用ソレノイド67が作動して、リセット手段による操作部60のリセットを解除し、この操作部60の回転操作を可能にする。
【0103】
すなわち、非常停止スイッチS4において、操作部60を回転操作する前に、キャリア1を所有する管理者がリセット操作することを識別し、この場合に、操作部60の回転操作を可能にする。したがって、キャリア1を所有しない人では、操作部60の回転操作が行えないようになる。
【0104】
このように、非常停止スイッチS4の非常停止解除の際に、この非常停止スイッチS4の手動切替えに付加して非接触検出システムにおけるIDの認識、照合が必要になることによって、非常停止スイッチS4の非常停止解除が2重化でき、操作者の制限を行うことができる。このために、設備の停止作動による設備の誤動作や、安全性低下を未然に防ぐことができる。
【0105】
なお、非常停止スイッチS4の操作部60に非接触検出システムのヘッド2が装着したが、図14に示すように、このヘッド2は操作部60に対して外付け構成であってもよい。
【0106】
なお、上記した本発明の実施の形態1乃至本発明の実施の形態4において、非接触検出システムに、キャリア側データがコントローラ側データに不一致の場合に、エラー出力を表示するエラー出力表示機能もしくは警報を発する警報機能のいづれか一方もしくは双方を持たせてもよい。
【0107】
この場合、伝送ケーブル等が切断され、また、故障などによりキャリア側データがコントローラ側データに不一致になると、非接触検出システムからエラー出力が表示され、また、警報が発せられ、断線、故障等を知らせることができる。
【0108】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るスイッチ装置によれば、操作体が移動して検出スイッチに近付くことで、ヘッドはキャリアに接近し、このキャリアがヘッドが発振している電磁波を受信して、この電磁波による誘導起電力として、キャリア側メモリに書き込まれているキャリア側データをヘッドに送信し、コントローラでヘッドが受信したキャリア側データを、コントローラ側メモリに書き込まれているコントローラ側データに照合して、キャリア側データがコントローラ側データに一致している場合に信号を出力してスイッチ部の出力回路から信号を出力させる。
【0109】
すなわち、検出スイッチにおいて、操作体がアクチュエータ部を作動させる前に、キャリアもしくはヘッドのいづれか一方が取り付けられている操作体であることを識別し、この場合に、検出スイッチのスイッチ部の出力回路から信号を出力させる。
【0110】
このように動作メカニカルに対して非接触検出システムにより2重化を図ることができる。このために、検出スイッチを備えた設備の停止作動による設備の誤動作や、安全性低下を未然に防ぐことができる。
【0111】
また、本発明に係るスイッチ装置によれば、特定者が検出スイッチのリセット手段を操作するべく、検出スイッチに近付くことで、ヘッドはキャリアに接近し、このキャリアがヘッドが発振している電磁波を受信して、この電磁波による誘導起電力として、キャリア側メモリに書き込まれているキャリア側データをヘッドに送信し、コントローラでヘッドが受信したキャリア側データを、コントローラ側メモリに書き込まれているコントローラ側データに照合して、キャリア側データがコントローラ側データに一致している場合に信号を出力してリセット解除手段を動作制御する。
【0112】
このように、検出スイッチのリセット手段を操作する前に、特定者がリセット操作することを識別し、コントローラを作動させてリセット解除を行う。
【0113】
このように動作メカニカルに対して非接触検出システムにより2重化を図ることができる。このために、検出スイッチを備えた設備の誤動作や、安全性低下を未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスイッチ装置における非接触検出システムの構成説明図である。
【図2】同非接触検出システムのブロック図である。
【図3】本発明に係るスイッチ装置の実施の形態1としての検出スイッチの斜視図である。
【図4】(1)は同スイッチ装置の縦断面図である。
(2)は同スイッチ装置のスイッチ部の構成説明図である。
【図5】(1)は同スイッチ装置の電気回路の説明図である。
(2)〜(4)は同電気回路のスイッチ部分の作動図である。
【図6】同スイッチ装置のスイッチ部の他の構成説明図である。
【図7】(1)は本発明に係るスイッチ装置の実施の形態2としての検出スイッチの斜視図である。
(2)はリセット解除用ソレノイドの回路の説明図である。
【図8】(1)は本発明に係るスイッチ装置の実施の形態3としての操作スイッチの斜視図である。
(2)は保持用ソレノイドの回路の説明図である。
【図9】同スイッチ装置(操作スイッチ)であるセレクトスイッチの斜視図である。
【図10】同スイッチ装置(操作スイッチ)であるキースイッチの斜視図である。
【図11】同スイッチ装置(操作スイッチ)であるシーソースイッチの斜視図である。
【図12】(1)は本発明に係るスイッチ装置の実施の形態4としての非常停止スイッチの斜視図である。
(2)は同非常停止スイッチのリセット解除用ソレノイドの回路の説明図である。
【図13】同非常停止スイッチに非接触検出システムのヘッドを取り付けた状態の側面図である。
【図14】同非常停止スイッチに非接触検出システムのヘッドを並列させた状態の側面図である。
【符号の説明】
1 キャリア
1A キャリア本体
2 ヘッド
2A ヘッド本体
4 コントローラ
5 IDコード
6 送受信アンテナ
7 送信アンテナ
8 受信アンテナ
9 アンプ
10 CPU
11 CPU
12 電源回路
13 出力回路(出力手段)
14 セーフティリレー(出力手段)
19 スイッチ部
20 スイッチ本体
21 ヘッド部
22 回転軸
23 カム部
24 ローラレバー
25 ローラ
26 復帰ばね
27 当接部材
28 軸受部材
29 作動プランジャ
30 操作プランジャ
31 スイッチプランジャ
32 補助プランジャ
33 ばね部材
34 第1スイッチ部
35 第2スイッチ部
36 可動片
37 可動片
40 復帰ばね
43 ドッグ(操作体)
50 リセット操作(ボタンリセット手段)
51 押釦スイッチ(操作スイッチ)
52 操作部
53 スイッチ部
54 セレクタスイッチ
55 キースイッチ
56 シーソースイッチ
A アクチュエータ部
S1 リミットスイッチ(検出スイッチ)
S2 リミットスイッチ(検出スイッチ)
S3 操作スイッチ
S4 非常停止スイッチ

Claims (1)

  1. 受信した電磁波を電力にしてキャリア側メモリに書き込まれているキャリア側データを送信するキャリアと、前記キャリアに電磁波を送信すると共に、前記キャリア側データを受信するヘッドと、前記ヘッドが受信した前記キャリア側データをコントローラ側メモリに書き込まれているコントローラ側データと照合して前記キャリア側データが前記コントローラ側データに一致している場合のみ信号を出力するコントローラとを有する非接触検出システムと、
    操作体の移動により作動するアクチュエータ部と前記アクチュエータ部の作動によりスイッチング動作を行うスイッチ部とを有する検出スイッチとを備え、
    前記キャリアもしくは前記ヘッドのいずれか一方を前記操作体に設けると共に、他方を前記検出スイッチに設け、
    前記操作体の移動により前記検出スイッチを作動させると共に前記キャリアを前記ヘッドに接近させたことを条件として、前記非接触検出システムの前記コントローラが、作動して指令信号を送出し当該指令信号により前記スイッチ部の出力回路から信号を出力させるように構成したことを特徴とするスイッチ装置。
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