JP3991831B2 - 画像形成システム、ネットワーク制御装置 - Google Patents

画像形成システム、ネットワーク制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機能と他の画像形成に関わる機能とを備えた画像形成システムおよびネットワーク制御装置に関する。
【0002】
より詳細には、複写機能と他の画像形成に関わる機能とを実現するに際しての、処理効率やシステム構成を改善するための技術に関する。
【0003】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開平7−311664号公報
【0004】
今日、家庭やオフィスなどにおいて、たとえばプリンタ装置やファクシミリ装置などの画像形成装置が広く利用されている。また、オフィス内では、それらの機能や複写装置のあるいはファイリング機能などを複合的に備える複合機も使用されている。さらに近年では、画像形成装置のデジタル化が進んでいる。
【0005】
たとえば、ホストコンピュータやワークステーションなどの文書作成装置で作成された印刷データを印刷するプリンタ装置には、解像度が異なるものや、印刷速度の異なるものがある。また、単色印刷のものと多色印刷が可能なものなど様々なタイプのものがある。これら全てのタイプのプリンタ装置をそれぞれのホストコンピュータに直接接続すると、多大の費用を要し、また設置スペースの問題も発生する。
【0006】
そこで近年では、プリンタ装置をLAN(ローカルエリアネットワーク)などの通信網に接続し、この通信網に接続されている複数のホストコンピュータや文書作成装置(クライアント端末)でプリンタ装置を共用することも行なわれるようになっている。
【0007】
図6は、複合機をネットワーク接続する際の従来の構成例を示す図である。たとえば、図6(A)に示す構成では、画像入力手段としての機能をなすスキャナ部10と画像データ形成手段としての機能をなすプリント部20とがネットワークデータ入出力手段としての機能をなすインタフェース部30を介して接続されることで複合機5を構成している。そして、インタフェース部30内に設けられた図示しないネットワークI/F(I/F;インタフェース)部を介してネットワーク(ここでは特に内部ネットワーク8)に接続されるようになっている。ここで、この複合機5を高速ネットワーク環境(ここでは特にネットワーク9)に接続する場合には、ネットワーク接続/中継装置であるハブ(HUB)7を介在させて、接続するようになっている。
【0008】
また、スキャナ部10とプリント部20とのデータ処理速度の違いを吸収するためや、低速・狭帯域のネットワーク環境下において、ネットワークを介して画像をハンドリングする際の作業効率の改善のため、ページバッファとして機能するデータ蓄積部40が設けられている。スキャナ部10とデータ蓄積部40との間、およびデータ蓄積部40とプリント部20との間の、画像の受渡しは、1ページごとになされる。
【0009】
このような構成の複合機5は、自身のスキャナ部10にて読み取った画像を自身のプリント部20にて印刷処理する複写機能を備えていることはもちろん、他の複合機5に備えられているスキャナ部10にて読み取られた画像を受け取って印刷する機能(以下代行複写機能という)も備える。また、スキャナ部10にて読み取った画像に限らず、図示しないパソコンなどのデータ生成装置にて作成(用意)された画像データのネットワークを介した入力を受けて、印刷する機能(以下プリント機能という)も備える。
【0010】
また、装置内に設けられているデータ蓄積部40を利用して、サーバ機能をなすこともできるようになっている。たとえば、他の複合機5に備えられているスキャナ部10やスタンドアロン型のスキャナにて読み取られた画像を受け取って保持しておく(スキャン&セーブ)機能であるネットワークスキャナ機能も備える。さらに、電話回線と接続することで、FAX機能として使用することもできるようになっている。
【0011】
また、図6(B)に示す構成では、図6(A)に示した構成のインタフェース部30に代えて、図6(A)に示した構成のハブ7の機能をインタフェース部30に持たせたようなハブ/インタフェース部32を設けて複合機5を構成している。
【0012】
図6(A)および図6(B)の何れの構成も、スキャナ部10やプリント部20と、インタフェース部30やハブ/インタフェース部32との間は、専用の接続仕様により、両者間の電気信号(たとえば画像データ)の伝送が採られている。たとえば、ビデオ信号や通信コマンドなどは、パソコンなどと同様に、CPU(Central Processing Unit )バス接続される。
【0013】
このような構成におけるネットワークを介した画像データの処理は、以下のようにしてなされる。たとえば、図6(A)の構成では、図示しない相手方(読取り側)の複合機5に備えられているスキャナ部10にて読み取った画像データを、一旦データ蓄積部40に蓄積する。そして、所定のタイミングで、ネットワーク9およびハブ7を介して図示する印刷側の複合機5が、相手方のデータ蓄積部40に蓄積された画像データを受け取る。この複合機5のインタフェース部30は、画像データなどを受け取ると、受信順にデータ蓄積部40に記憶する。プリント部20はデータ蓄積部40に記憶した画像データに基づいて記憶順に印字処理する。
【0014】
図6(B)の構成における画像データの処理は、図6(A)の構成におけるインタフェース部30をハブ/インタフェース部32に代えただけであり、基本的には、図6(A)の処理手順と同じである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図6(A)および図6(B)に示した各構成で、ネットワークを介したデータ処理をしようとすると、基本的に、読取り側の複合機5のスキャナ部10が使用するデータ蓄積部40と、印刷側のプリント部20が使用するデータ蓄積部40のそれぞれに、それぞれ画像1ページ分以上の画像データ蓄積を必要とする。先にも述べたように、ネットワークを介して取得した画像データを処理対象とする場合の作業効率の改善のためである。
【0016】
また、読み取った画像を少なくとも1ページ分蓄積し、その後、ネットワークを介して印刷側に転送すると、再度蓄積する、というプロセスを経るので、読取り側および印刷側双方の画像データ蓄積手段への画像データ蓄積処理に時間を要する。
【0017】
また、上記図6(A)および図6(B)に示した各構成では、高速ネットワーク環境に接続する場合にはネットワーク接続/中継装置(ハブ)を必要とするため、機器導入にあたり初期導入コストが大きくなる。
【0018】
また、ネットワーク接続/中継装置(ハブ)の選定やネットワーク設定をユーザに委ねることになる。このため、必ずしも好ましいものが使用されるとは限らず、複合機5側の処理能力やネットワークの通信速度や通信帯域に適したものが使用されるとは限らない。また、好ましい設定がなされるとも限らない。このため、システムとして、効率的な運用を確保できない事態も生じ得る。
【0019】
一方、特許文献1には、読取り側のデータ蓄積機能部分を必要としない仕組みとして、複数のスキャナステーションとプリントステーションをネットワークで接続することにより、画像読取り機能と印字機能を分離し、また、それぞれの機能を増減自在にし、複数の使用者による同時作業を可能にすることにより印字効率を向上するようにしたデジタル複写機が提案されている。この特許文献1に記載のデジタル複写機の基本構成を図7(A)に示す。
【0020】
この特許文献1に記載の構成における画像データの処理は、以下のようにしてなされる。スキャナステーション11のネットワーク制御部14は画像読取部(スキャナ)12が読み取った画像データと制御情報をプリントステーション21に送る。プリントステーション21のネットワーク通信部22は画像データなどを受け、データメモリ(データ格納部の一例)24は画像データなどを受信順または制御情報で示された順に記憶する。画像形成部(プリンタ)26はデータメモリ24に記憶した画像データを記憶順に印字する。
【0021】
この構成によれば、スキャナステーション11は、読み取った画像データと画像データの印字順の指示データを含む制御情報をネットワーク9を介してプリントステーション21に送り、プリントステーション21は受信した制御情報と画像データを受信順または制御情報で示された順に記憶し、記憶した画像データを記憶順に印字するので、画像データ読み取り動作と印字動作をそれぞれ独立して行なうことができ、印字中でも画像データを読み取ることができる。加えて、プリントステーション21は、画像データを一旦記憶して、記憶した画像データを処理するため、1回の読取りで、複数部の印字処理などが可能となり、原稿の読取時間を短縮することができる。
【0022】
しかしながら、この特許文献1に記載の構成では、ネットワークとの間の接続形態としては、読取部側であるスキャナステーション11の各々に、接続先を切り替える仕組みを講じなければならない。より具体的にいえば、特許文献1に記載の構成では、スキャナステーションごとに、読み取った画像データと画像データの印字順の指示データを含む制御情報をプリントステーション21に送信するためのネットワーク制御部14を備えており、個々に切替先を制御することとなるから、システム全体としてみた場合、必ずしも、効率的な運用が可能になるとは限らない。
【0023】
図7(B)にて、その事例を説明する。たとえば、それぞれが問い合わせたその時点に最も余力のあるものにデータを渡すので、問合せ時点がほぼ同時の場合には、全ての入力側に対して、その時点で最も余力のある出力側を選択することになるので、一箇所(図では出力2)にデータが集中し負荷が偏る事態が発生してしまう。この問題を避けるためには、問合せがあったら、最終的に流した先の情報を返し、その結果を受けて、他の問合せ先に応答し、これを繰り返すことで、重複を避けるという手法が考えられる。
【0024】
しかしながら、ネゴシエーションに時間が掛かるので、システムの処理効率が低下する。また、順番にデータの渡し先を決めていくことになるので、後からジョブ要求したものはかなり待たされることになる。
【0025】
加えて、特許文献1に記載の構成では、個々のスキャナステーションにネットワーク制御部14を備えていなければならず、インタフェース先を切り替えるためのソフトウェアおよびハードウェアのコストが掛かるので、これらをネットワーク接続してシステムを構築する場合のトータルコストがアップしてしまう。
【0026】
また、特許文献1に記載の構成では、印刷側であるプリントステーション21にデータ蓄積機能部分を必要としている点では、図6(A)および図6(B)に示した構成と同様である。今日の通信環境は、ブロードバンド(Broad Band)時代といわれるように、高速、大容量のデータ通信が可能なネットワーク(たとえばギガビット/秒クラス)が構築されつつある。このような高速、大容量のデータ通信が可能なネットワークを介して画像データを転送する場合には、従来とは異なるアプローチで、効率の改善を図ることが必要であると考える。
【0027】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、読取り側の装置と画像形成側の装置とを備えたシステム(装置)とし、複写機能だけでなく、プリンタ機能や代行複写機能なども持たせる場合に、システム全体として、より効率的な運用を可能とする画像形成システムを提供することを目的とする。
【0028】
また、本発明は、本発明の画像形成システムに使用されるネットワーク制御装置を提供することを目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明に係る画像形成システムは、画像を読み取る画像読取部と所定の記録媒体に可視画像を形成する画像形成部とを備え、画像読取部により読み取られた画像の複写物を画像形成部で生成する複写機能を果たすとともに、ネットワーク接続された他の装置との間での画像形成に関わる機能を果たす画像形成システムであって、先ず、画像読取部と画像形成部のそれぞれに、ネットワークを介して画像の受け渡しをするためのネットワークインタフェース部を設けた。
【0030】
そして、画像読取部のネットワークインタフェース部と接続される入力ポート、画像形成部のネットワークインタフェース部と接続される出力ポート、および他の装置と接続されるネットワーク接続/中継ポートを具備するネットワーク制御部を介して、画像読取部と画像形成部とをネットワーク接続する構成とした。ここで、ネットワーク制御部は、画像読取部と画像形成部とによる複写機能や、ネットワーク接続された他の装置との間での画像形成に関わる機能を果たすために、画像の入出力切替制御処理を実行するものとする。
【0031】
本発明に係る画像形成システムにおける画像の受渡し(ハンドリング)に際しては、画像読取部は、読み取った画像を直ちにネットワーク制御部へ送出し、ネットワーク制御部は、画像読取部から受け取った画像を直ちに画像形成部へ送出し、画像形成部は、ネットワーク制御部から受け取った画像に基づいて直ちに画像の複写物を生成するようにすることが好ましい。
【0032】
ここで、「直ちに」とは、画像読取部と画像形成部との間の処理速度の違いを吸収するためや、ネットワークを介して画像をハンドリングする際の作業効率の改善のためには、「画像を一旦データ蓄積部に蓄積することなく」という意味である。つまり、このような画像ハンドリングに際しては、画像を一時的に格納するための画像データ蓄積部を含まないシステム構成となる。
【0033】
本発明に係るネットワーク制御装置は、上記本発明に係る画像形成システムに使用される装置であって、画像読取部とネットワーク接続される入力ポート、画像形成部とネットワーク接続される出力ポート、および他の装置と接続されるネットワーク接続/中継ポートを具備するネットワークインタフェース部と、ネットワークインタフェース部における画像の入出力を切替制御する接続先制御部とを備えるものとした。
【0034】
また従属項に記載された発明は、本発明に係る画像形成システムやネットワーク制御装置のさらなる有利な具体例を規定する。
【0035】
【作用】
上記構成においては、画像を読み取る画像読取部と可視画像を形成する画像形成部とを、ネットワーク接続/中継ポートを具備するネットワーク制御部を介してネットワーク接続する構成とした。
【0036】
画像読取部と画像形成部とを、ネットワーク制御部を介してネットワーク接続する構成としたことで、システムの組み替えや画像データのハンドリング(受渡し)の自由度が増すこととなる。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0038】
図1は、本発明に係る画像形成システムの第1実施形態を示すブロック図である。図示した構成は、本発明に係る画像形成システムの基本的な接続態様を示している。
【0039】
画像形成システム1は、画像を読み取る画像読取部の一例であるスキャナ部100と、受け取った画像データに基づいて可視画像を所定の記録媒体に形成する画像形成部の一例であるプリント部200と、スキャナ部100とプリント部200との間に介在して、画像データの入出力先を制御するネットワーク制御部300とを備えて構成されている。スキャナ部100およびプリント部200が、ネットワーク制御部300とネットワーク接続されている点に特徴を有する。
【0040】
スキャナ部100は、ネットワークI/F部110と、画像読取部120とを有する。
【0041】
ネットワークI/F部110は、ネットワークとの間のインタフェース機能をなす部分であり、後述するネットワークI/F部210と同様の機能部材を備える。
【0042】
画像読取部120は、図示しない操作表示部などから画像読取り開始の指示が入力されると、CCDセンサなどからなる図示しない読取ユニットを制御して画像データを読み取る。そして、読み取った画像データをビットイメージで伸長や圧縮して編集し、この編集後の画像データをネットワークI/F部110を介して、プリント部200側に送信する。
【0043】
プリント部200は、ネットワークI/F部210と、画像形成部220とを通する。
【0044】
画像形成部220は、入力された画像データに基づいて可視画像を所定の記録媒体に形成する。
【0045】
ネットワーク制御部300は、ネットワークI/F部310と、接続先制御部320と、データ蓄積部400とを有する。
【0046】
ネットワークI/F部310は、スキャナ部100と接続される入力ポート310aおよびプリント部200と接続される出力ポート310b(それぞれ図中白丸で示す)を備え、それらとネットワーク接続される。加えて、ネットワーク接続/中継ポート310c(図中黒丸で示す)を備えており、他のネットワーク9とも接続可能となっている。たとえば、高速ネットワーク環境下でクライアントPC(パソコン)やサーバ装置と接続可能となる。
【0047】
ネットワーク9は、他の装置とネットワーク制御部300とを接続するものであればよく、たとえば局所的なLAN(ローカルエリアネットワーク)であっても、あるいは公衆電話回線を利用したWAN(広域ネットワーク)であってもよい。また、インターネット(Web)を利用したものであってもよい。なお、ネットワーク9が公衆電話回線である場合には、ネットワークI/F部310としてモデム装置が備えられる。また、ネットワーク9がLANやWANあるいはインターネットである場合、ネットワークI/F部310としてNIC(Network Interface Card)が備えられる。なお、ネットワークI/F部110やネットワークI/F部210についてもネットワークI/F部310と同様である。
【0048】
ネットワーク制御部300は、画像の入出力切替制御処理を実行することで、スキャナ部100とプリント部200とを有機的に組み合わせて作動させ、システム全体として複合機が構成されるように制御するマルチファンクション機制御機能(以下マルファン制御機能という)を有している。
【0049】
たとえば接続先制御部320は、スキャナ部100で読み取った画像をプリント部200にて印刷処理する複写機能を果たすように制御する。また、ネットワーク制御部300は、ネットワーク9を介して接続されたスキャナ部100にて読み取られた画像を受け取って印刷する代行複写機能を果たすように制御する。また、スキャナ部100にて読み取った画像に限らず、図示しないパソコンなどのデータ生成装置にて作成(用意)された画像データのネットワーク9を介した入力を受けてプリント部200にて印刷するプリント機能を果たすように制御する。さらに、電話回線と接続することで、FAX機能を果たすように制御する。
【0050】
なお、マルファン制御機能としては、特許文献1に記載のように、スキャナ部100にて読み取った画像データと画像データの印字順の指示データを含む制御情報をネットワークを介して受け取り、受信順または制御情報で示された順にデータ蓄積部400に記憶し、その後、プリント部200に送り、プリント部200にて記憶順に印字するように制御する機能を持つようにするのがよい。
【0051】
上記構成の画像形成システム1によれば、スキャナ部100とプリント部200とをネットワークを介して接続することができ、それぞれを必要に応じて組み替えることが自在であり、システム設計の自由度が増す。この際、マルチファンクション機としての制御機能部分をネットワーク制御部300に持たせたので、ネットワーク制御部300の部分を共用しつつ(組み替えることなく)、読取機能を持つスキャナ部100や画像形成機能を持つプリント部200だけを組み替えるだけで、新規な複合機の機能を持つシステムを構築することができる。
【0052】
また、他のネットワークともネットワーク制御部300を介して接続可能であり、ネットワーク環境構築時に他のネットワーク接続/中継装置(いわゆるハブ)を別途用意する必要がないようになっているので、全体としてのシステムコストを低減することもできる。
【0053】
また、スキャナ部100、プリント部200、およびネットワーク接続/中継装置(ハブ)の機能を備えたネットワーク制御部300とで、複合機を構成するようになっており、基本的には、ネットワーク接続/中継装置の設置やネットワーク設定をユーザに委ねる必要がない。このため、システムの処理能力やネットワークの通信速度や通信帯域に適した機器を確実に使用してシステムを構築することになり、システムとして、効率的な運用を確実に確保することができる。
【0054】
図2は、本発明に係る画像形成システムの第2実施形態を示すブロック図である。この画像形成システム1は、ネットワーク制御部300が、データ蓄積部400を備えていない点に特徴を有する。スキャナ部100とネットワーク制御部300との間、およびネットワーク制御部300とプリント部200との間は、高速、大容量のデータ通信が可能な(たとえばギガビット/秒クラス)ブロードバンド仕様のネットワーク接続とする。ネットワーク制御部300と他のネットワーク9との間のネットワーク接続もブロードバンド仕様であるのがよい。
【0055】
第2実施形態の画像形成システム1において、画像入力装置であるスキャナ部100と画像出力装置であるプリント部200との間での画像データ入出力処理は、画像データネットワーク入出力手段としての機能をなすネットワーク制御部300を介在する。スキャナ部100およびプリント部200だけでなく、ネットワーク制御部300についても、画像データを蓄積するための手段を持っていない。
【0056】
つまり、この第2実施形態の構成では、高速・高画質な画像入出力および複写処理を行なうに際して、画像データ蓄積手段を用いない。ここで、「画像データ蓄積手段を用いない」とあるが、これは、スキャナ部100とプリント部200とのデータ処理速度の違いを吸収するためや、ネットワークを介して取得した画像データを処理対象とする場合の作業効率の改善のためには「画像データ蓄積手段を用いない」という意味である。データ転送を行なうために必要となるワークメモリを使用することがあるのはいうまでもない。
【0057】
ここで、どのようにして「画像データ蓄積手段を用いることなく」スキャナ部100とプリント部200との間での画像データ入出力処理を行なうか、つまり画像の受渡し(ハンドリング)をするかといえば、画像読取部の一例であるスキャナ部100は読み取った画像を直ちにネットワーク制御部300へ送出し、ネットワーク制御部300はスキャナ部100から受け取った画像を直ちに画像形成部の一例であるプリント部200へ送出し、プリント部200はネットワーク制御部300から受け取った画像に基づいて直ちに画像の複写物を生成するようにする。
【0058】
この際、それぞれの間における画像の受渡しは、たとえば、1ページ単位のみではなく、1ラインまたは1ピクセル単位のネットワークセッションとして処理され、画像形成に必要な回数だけ繰り返されるようにする。このデータフローの管理や制御は、接続先制御部320が行なう。
【0059】
たとえば、スキャナ部100およびプリント部200のネットワークI/F部110やネットワークI/F部210の有しているデータ蓄積容量が“0”の場合は1ピクセル単位に、ライン以上ページ以下であればライン単位に、ページ以上であればページ単位にその処理を行なう。どのような単位で処理を実行するかはネットワーク環境、すなわちスキャナ部100とネットワーク制御部300およびプリント部200とネットワーク制御部300との間のネットワーク接続の通信帯域や通信速度に依存することになる。
【0060】
このような構成を採ることにより、これまで必要とされていた画像入力装置および画像出力装置の双方がそれぞれ有していた画像データ蓄積手段を不要のものとすることができるので、システム構成のコストを低減することができる。加えて、画像入出力処理時間における画像データ蓄積処理時間を無くすことができるので、処理効率が向上する。
【0061】
従来の通信環境は、低速・狭帯域であったので、ネットワークを介して画像をハンドリングする場合の作業効率の改善のため、スキャナ部100やプリント部200、あるいはその中間に介在するインタフェース部にデータ蓄積手段を設けていた。しかしながら、今日の通信環境を考慮して、高速・大容量のデータ通信が可能なネットワークにてスキャナ部100、プリント部200、およびネットワーク制御部300を接続することで、画像データ蓄積手段を不要のものとしても、不都合は生じない。
【0062】
たとえば、ネットワーク伝送速度が現在の数百あるいは数千倍となり、プリント部200にて1ドットのデータを書く時間内(たとえば70nsec程度)に数百ページのデータを伝送できるようになると、その都度全データを読み込み必要な1ドットだけを取り出して印字でき得るようになるため、ページバッファが不要となる。
【0063】
パソコンなどを利用したサーバ装置(画像データの蓄積手段を備える)を介在させてスキャナ部100とプリント部200とを組み合わせたシステムを構築する場合、コストが掛かるのに対して、ネットワーク接続/中継機能と画像の入出力切替制御処理機能(マルファン機能)だけを備えたネットワーク制御部を介在させるだけでよく、トータルのシステムコストを低減することができる。
【0064】
図3は、本発明に係る画像形成システムの第3実施形態を示すブロック図である。この第3実施形態の画像形成システム1は、ネットワーク制御部300が、複数の接続ポートを備える点に特徴を有する。
【0065】
ネットワークI/F部310は、複数のネットワーク接続/中継ポート310cを具備しており、いわゆるハブの機能をなすようになっている。
【0066】
たとえば、ネットワークI/F部310には、スキャナ部100やプリント部200とネットワーク接続されるだけでなく、その他の機器ともネットワーク接続されるように、ネットワーク9と接続されている。ここで、他の機器には、上述したスキャナ部100やプリント部200と同様の構成の装置であってもよい。また、これら以外のものであってもよい。たとえば、クライアントパソコンやサーバ装置であってもよい。
【0067】
これにより、ネットワーク制御部300は、スキャナ部100やプリント部200とネットワーク接続されるだけでなく、高速ネットワーク環境下でクライアントPC(パソコン)やサーバ装置と接続可能となる。つまり、複数のスキャナ部100やプリント部200を組み合わせたネットワーク環境構築時に他のネットワーク接続/中継装置(いわゆるハブ)を別途用意する必要がないようになっている。
【0068】
なお、ネットワーク制御部300は、図中点線で示すように、第1実施形態と同様に、データ蓄積部400を備えた構成であってもかまわない。
【0069】
図4は、第3実施形態の構成を利用した画像形成システムの具体的な構成例を示す図である。図示した接続態様は、本発明に係る画像形成システムを構成するネットワーク制御部300に複数のスキャナ部100もしくはプリント部200を接続した態様を示している。また、クライアントPC(パソコン)410やサーバ装置420も接続された形態で示している。
【0070】
このように、複数のスキャナ部100やプリント部200、あるいはクライアントPC410やサーバ装置420が接続されたシステム構成では、スキャナ部100やクライアントPC410にて用意した画像データをプリント部200に渡す際に、その順番や渡し先の制御が問題となる。
【0071】
特許文献1に記載の手法は、その一解決手法を提示しているが、図7(B)にて示したように、個々のスキャナステーションごとに切替先を制御するため、システム全体としてみた場合、必ずしも、効率的な運用が可能になるとは限らない。これに対して、第3実施形態の接続先制御部320は、より効率的な制御が可能となる。
【0072】
図5は、第3実施形態の接続先制御部320における接続先判定処理を説明する図である。
【0073】
接続先制御部320は、各プリント部200に稼働状況を問い合わせる。プリント部200は、この問い合わせに対して自身の稼働状況を接続先制御部320に応答する。そして、接続先制御部320は、各プリント部200が返送した各プリント部200の稼働状況を比較して、実行待ちジョブが最も少ないプリント部200を選択する。この基本的な仕組みは、特許文献1に記載のものと同様であればよい。
【0074】
ここで、本実施形態の構成では、ネットワーク制御部300は、マルチポート端子を備えたハブとして構成されており、1つの接続先制御部320にて、複数のスキャナ部100あるいはクライアントPC410から要求されるそれぞれのデータ量(入力処理量)や個々のプリント部200の処理能力を一元的に管理することができる。つまり、入力側の状況と出力側の状況を同時に把握することができる。
【0075】
このため、この第3実施形態の構成によれば、接続先制御部320は、出力ポート310bに接続されたプリント部200や、ネットワーク接続/中継ポート310cに接続された他のプリント部200の何れかへの画像の集中を避けるように、画像の入出力を切替制御することができる。よって、複数の入力側からのデータに対して、複数の出力側のそれぞれの処理バランスがとれるように、画像データの送り先を決定することができる。これにより、一箇所にデータが集中したり、負荷が偏ったりする事態を確実に防止することができる。また、ネゴシエーションに時間が掛かるということもない。
【0076】
なお、プリント部200側へ流したデータ量とそのプリント部200の処理能力を管理することで、その都度問合わせをすることなく稼働状況を予測して、データの送り先を制御することも可能となる。
【0077】
以上、本発明を実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に多様な変更または改良を加えることができ、そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
【0078】
また、上記の実施形態は、クレーム(請求項)にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組合せの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。前述した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜の組合せにより種々の発明を抽出できる。実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、効果が得られる限りにおいて、この幾つかの構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0079】
たとえば、第3実施形態で説明した効果は、ネットワーク接続/中継ポート310cが1つであって、ここに他のプリント部200が接続されている場合においても、同様に享受することができる。たとえば、ネットワーク制御部300におけるネットワークI/F部310の入力ポート310aに接続されたスキャナ部100で読み取った画像を、出力ポート310bに接続されたプリント部200およびネットワーク接続/中継ポート310cに接続されたその他のプリント部200の何れに渡すべきかの決定に際して、2つのプリント部200の処理バランスがとれるように、画像の送り先を決定することができる。
【0080】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、画像を読み取る画像読取部と可視画像を形成する画像形成部とを、ネットワーク接続/中継ポートを具備するネットワーク制御部を介してネットワーク接続する構成とした。これにより、システムの組み替えや画像のハンドリングの自由度が増すこととなる。たとえば、画像データ蓄積手段を介在させることなくネットワーク制御部を介して画像読取部と画像形成部との間で画像を直接にハンドリングすることも可能となる。
【0081】
また、複合機を構成するネットワーク制御部にネットワーク接続/中継ポートを持たせたので、ネットワーク接続/中継装置の選定やネットワーク設定をユーザに委ねることを回避することができ、システムの処理能力やネットワークの通信速度や通信帯域に適したものを確実に使用してシステムを構築することになり、システムとして、効率的な運用を確実に確保することができる。またネットワーク環境構築時に、他のネットワーク接続/中継装置を必要としないため、機器初期導入コストを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像形成システムの第1実施形態を示すブロック図である。
【図2】 本発明に係る画像形成システムの第2実施形態を示すブロック図である。
【図3】 本発明に係る画像形成システムの第3実施形態を示すブロック図である。
【図4】 第3実施形態の構成を利用した画像形成システムの具体的な構成例を示す図である。
【図5】 第3実施形態の接続先制御部における接続先判定処理を説明する図である。
【図6】 複合機をネットワーク接続する際の従来の構成例を示す図である。
【図7】 特許文献1に記載のデジタル複写機について説明する図である。
【符号の説明】
1…画像形成システム、5…複合機、9…ネットワーク、100…スキャナ部、110…ネットワークI/F部、120…画像読取部、200…プリント部、210…ネットワークI/F部、220…画像形成部、300…ネットワーク制御部、310…ネットワークI/F部、310a…入力ポート、310b…出力ポート、310c…ネットワーク接続/中継ポート、320…接続先制御部

Claims (7)

  1. 画像を読み取る画像読取部と所定の記録媒体に可視画像を形成する画像形成部とを備え、前記画像読取部により読み取られた画像の複写物を前記画像形成部で生成する複写機能を果たすとともに、ネットワーク接続された他の装置との間での画像形成に関わる機能を果たす画像形成システムであって、
    前記画像読取部は、読み取った画像をネットワークへ出力するネットワークインタフェース部を有しており、
    前記画像形成部は、画像をネットワークから取り込むためのネットワークインタフェース部を有しており、
    さらに、前記画像読取部のネットワークインタフェース部と接続される入力ポート、前記画像形成部のネットワークインタフェース部と接続される出力ポート、および前記他の装置と接続されるネットワーク接続/中継ポートを具備し、画像の入出力切替制御処理を実行するネットワーク制御部
    を備え、
    前記画像読取部と前記画像形成部との間を直接画像データを転送するのではなく、前記画像読取部と前記画像形成部との間を前記ネットワーク制御部を介してネットワーク接続し、ネットワークにより画像データを転送するようにした
    ことを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記ネットワーク制御部は、複数の前記ネットワーク接続/中継ポートを具備していることを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 前記画像読取部は、読み取った画像を直ちに前記ネットワーク制御部へ送出し、
    前記ネットワーク制御部は、前記画像読取部から受け取った画像を直ちに前記画像形成部へ送出し、
    前記画像形成部は、前記ネットワーク制御部から受け取った画像に基づいて、直ちに画像の複写物を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  4. 前記画像読取部と前記ネットワーク制御部との間、および前記ネットワーク制御部と前記画像形成部との間、における画像の受渡しは、ラインごとまたは画素ごとになされることを特徴とする請求項3に記載の画像形成システム。
  5. 画像を読み取る画像読取部と所定の記録媒体に可視画像を形成する画像形成部とを備え、前記画像読取部により読み取られた画像の複写物を前記画像形成部にて生成する複写機能を果たすとともに、ネットワーク接続された他の装置との間での画像形成に関わる機能を果たす画像形成システムに使用されるネットワーク制御装置であって、
    前記画像読取部とネットワーク接続される入力ポート、前記画像形成部とネットワーク接続される出力ポート、および前記他の装置と接続されるネットワーク接続/中継ポートを具備するネットワークインタフェース部と、
    前記ネットワークインタフェース部における画像の入出力を切替制御する接続先制御部と
    を備えたことを特徴とするネットワーク制御装置。
  6. 前記ネットワークインタフェース部は、複数の前記ネットワーク接続/中継ポートを具備していることを特徴とする請求項5に記載のネットワーク制御装置。
  7. 前記接続先制御部は、前記画像形成部または前記他の装置の何れかへの画像の集中を避けるように、前記画像の入出力を切替制御することを特徴とする請求項5または6に記載のネットワーク制御装置。
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