JP3986925B2 - Ioning die - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カップ状のワークをダイの内部に押込むことによってワークにしごき加工を施す場合に用いられるものであって、DI缶を成形する際に用いて好適なアイオニングダイに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、飲料用のDI缶(draw and ironed can)は、アルミ合金素板を円形状に打ち抜き、それを絞り加工して有底円筒状のカップ部材を得、更にそれを再絞り・しごき加工することにより製作することができる。この方法に用いるDI加工装置は、その概略を図5に示すように、円形の貫通孔1aを有する1枚の再絞りダイ1と、この再絞りダイ1と同軸で配列され、円形の貫通孔3a、5a、7aを有する3枚のしごきダイ(アイオニングダイ)3、5、7と、各貫通孔1a〜7aの内部に嵌合可能で、且つ、軸方向に移動自在となった円筒状のパンチスリーブ9と、このパンチスリーブ9の外側に嵌合された円筒状のカップホルダスリーブ11とを備えている。各アイオニングダイ3〜7の後方(図5の左方)には、パイロットリング13を配置してあり、缶が各ダイから外れたときの衝撃によって、パンチスリーブ9が各ダイに接触することを防止している。また、再絞りダイ1及びアイオニングダイ3〜7には、潤滑と冷却のためのDIクーラントを供給できるようになっている。
【0003】
この装置による再絞り・しごき加工は、前工程であるカッピングプレスによって製造した有底円筒状のカップ(ワーク)15(図5及び図6a参照)をパンチスリーブ9と再絞りダイ1との間に配置し、この状態でカップホルダスリーブ11及びパンチスリーブ9を前進させる。これにより、カップホルダスリーブ11が、再絞りダイ1の端面にカップ15の底面を押し付ける(図5中2点鎖線)。次に、カップホルダスリーブ11によるカップ15の押し付け動作が行なわれつつ、パンチスリーブ9がカップ15を再絞りダイ1の貫通孔1a内に押込む。これにより、カップ15に再絞り加工を施し、カップ15を細長い平底缶(ワーク)17(図6b参照)に成形する。
【0004】
カップホルダスリーブ11は、パンチスリーブ9の押込み動作中、再絞りダイ1の端面にカップ15の底面を押し付けるので、成形中にカップ15のフランジ部にシワが発生することを防止できるとともに、成形中のカップ17の側壁円筒部(即ち、平底缶17の側壁円筒部)に張力を負荷して、平底缶17の底部円錐形状部17a(図6b参照)におけるシワの発生を防止することができる。
【0005】
再絞りダイ1を通過した平底缶17は、さらにアイオニングダイ3〜7の貫通孔3a〜7aを順次通過して行き、徐々にしごき加工が施されて、所定の肉厚を有する平底缶19(図6c参照)に成形される。パンチスリーブ9は、しごき加工が終了した平底缶19をさらに前方に押し出し、平底缶19の底部をボトム部成形用の金型(図示せず)に押圧して例えばドーム状に成形し、最終形状の缶胴を製造する。
【0006】
このようにして得られた缶胴は、この後、常法の工程である、トリミング工程→洗浄・表面処理/乾燥工程→外面塗装/焼付乾燥工程→内面塗装/焼付乾燥工程→ネッキング・ネジ成形工程→検査工程を経て最終の製品缶となる。この後、製品缶に内容物を充填し、製品缶の開口部にネジキャップを巻締めして内部を密封し、飲料缶を製造することができる。
【0007】
ところで、上記の再絞り・しごき加工において、各ダイを通過するカップ15、平底缶17又は平底缶19の各ワークは、缶胴の側壁部の偏肉(肉厚の部分的な偏り)や延展性の差により、円筒開口の周縁が底板から同一距離とならない(周縁が波形状となる)ことがある。このようなワークは、各アイオニングダイ3〜7を通過するとき、開口周縁が一様にダイから外れず、最後にダイから外れる周縁部位がダイから反力を受け、衝撃を発生させることがある。上記のDI加工装置によれば、各アイオニングダイ3〜7の後方にパイロットリング13を配置することで、ワークがダイを通過した直後に、ワークの外周がパイロットリング13に接触する。これにより、ワークがダイから外れたときの衝撃によってパンチスリーブ9とダイとが接触することによるパンチスリーブ9やダイの傷付きを防止していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のDI加工装置は、各アイオニングダイの後方に、別体のパイロットリングを配置していたため、缶が各ダイから外れたときの衝撃によって、パンチスリーブが各ダイに接触することは防止できたが、缶がパイロットリングに衝突することによって缶表面の光沢に微妙な差異が生じる部分(光沢差部)が付くことによる製品缶の品質低下を防止することはできなかった。また、パイロットリングの厚み分、ダイ同士間の距離が長くなるため、ダイ同士間の距離の設定自由度が低くなった。これに加え、パンチスリーブのストロークが長くなるので、その分加工時間が長くなり、更にはその分の短い缶サイズの加工を行うことができなかった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、缶がパイロットリングに衝突して、光沢差部が付くことによる製品缶の品質低下を防止できるとともに、ダイ同士間の距離を短くでき、もって、ダイ同士間の距離の設定自由度を高め、かつ加工時間を短縮でき、しかも、短い缶サイズの加工も可能となるアイオニングダイを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る請求項1記載のアイオニングダイは、ホルダにダイを支持し、該ダイと同軸上に配置したパンチスリーブの先端に有底円筒状のワークを外挿し、該パンチスリーブを前記ダイに向けて前進させ、前記ワークを前記ダイの内部に押込むことによって前記ワークにしごき加工を施すアイオニングダイにおいて、前記ホルダは、前記ダイの貫通孔と略同一内径の貫通孔を同軸上に有するパイロットリングを、前記ダイの押込み方向出口側に備えており、前記ホルダは、一方の面にパンチスリーブと同軸上の大径穴を有すると共に、他方の面に該大径穴と段部を境として連通する同軸上の小径穴を有し、前記段部に前記ダイの押込み方向出口側の面を当接させて前記大径穴に前記ダイを嵌着し、前記小径穴に前記パイロットリングを嵌着したことを特徴とする。
【0010】
このアイオニングダイでは、パイロットリングをホルダのダイ出口側に備えたので、パイロットリングをダイに近接して設けることができる。これにより、缶の偏肉により、ダイから缶が外れた衝撃で、仮に缶がパイロットリングと衝突して光沢差部がついたとしても、その位置を缶の上端部(トリミング代)とすることができ、後工程のトリミングによって切除することが可能となる。
さらに、パイロットリングを、ダイ抜け阻止用の段部を形成するために従来から設けてあった小径穴に嵌着することで、従来、ホルダと別体であったパイロットリングの厚み分を減じることができる。これにより、タンデムに配設したダイ同士間の距離の設定自由度を高めることができる。また、パイロットリングの厚み分が減じられることで、パンチスリーブのストロークが短くなり、加工時間が短縮でき、更には短い缶サイズの加工も可能となる。
【0011】
請求項2記載のアイオニングダイは、請求項1記載のアイオニングダイにおいて、前記パイロットリングは、該パイロットリングの貫通孔の押込み方向入口側の周縁に、角部を除去して形成された円弧面を有することを特徴とする。
【0013】
請求項3記載のアイオニングダイは、請求項1又は2記載のアイオニングダイにおいて、前記パイロットリングに設けられている貫通孔の最小内径部の位置が、該貫通孔の押込み方向入口側からパイロットリングの厚みの1/3までの範囲とされていることを特徴とする。
【0014】
このアイオニングダイでは、パイロットリングに設けられている貫通孔の最小内径部の位置、つまり貫通孔の内径が最小となる部分の貫通孔の軸線方向の位置が、貫通孔の押込み方向入口側からパイロットリングの厚みの1/3までの範囲となるように、パイロットリングが形成されているので、光沢差部の形成される位置が缶のより上端部側となる。これにより、光沢差部分をトリミングによって切除する工程で、トリミング代を少なくすることができる。
【0015】
請求項4記載のアイオニングダイは、請求項3記載のアイオニングダイにおいて、前記パイロットリングは、前記貫通孔の押込み方向出口側に、出口方向に向かって徐々に拡径するテーパ面を有することを特徴とする。
【0016】
このアイオニングダイでは、パイロットリングが貫通孔の押込み方向出口側に、出口方向に向かって徐々に拡径するテーパ面を有し、ダイ通過後のワークのあばれ(振れ)によるワークとパイロットリングとの干渉が少なくなる。また、ワークがパイロットリングに接触した場合であっても、テーパ面が逃がし面となって、ワークがパイロットリングから受ける反力を軽減させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るアイオニングダイの好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係るアイオニングダイを備えたDI加工装置の要部断面図、図2は図1のアイオニングダイの断面図、図3は図2のA部拡大図、図4は図2のパイロットリングの部分拡大図である。
【0018】
図1に示すように、DI加工装置は、円形の貫通孔31aを有する1枚の再絞りダイ31と、この再絞りダイ31と同軸で配列され、円形の貫通孔33a〜37aを有する3枚のしごきダイ(アイオニングダイ)33〜37と、各貫通孔31a〜37aの内部に嵌合可能で、且つ、軸方向に移動自在となった円筒状の図示しないパンチスリーブと、このパンチスリーブの外側に嵌合された図示しない円筒状のカップホルダスリーブとを備えている。また、再絞りダイ31及びアイオニングダイ33〜37には、潤滑と冷却のためのDIクーラントを供給できるようになっている。
【0019】
再絞りダイ31は、再絞りホルダ41に、クランプリング43を介して螺着している。再絞りホルダ41の押込み方向出口側には第一しごき部45を密接して配設している。第一しごき部45の押込み方向出口側には中間しごき部47、最終しごき部49を順次配設している。第一しごき部45、中間しごき部47、最終しごき部49のそれぞれは、各しごき部の軸線を一致させるセンタリングリング51と、このセンタリングリング51の内周に嵌着するワッシャー53と、このワッシャー53に当接する上記のアイオニングダイ33〜37とからなる。
【0020】
第一しごき部45と中間しごき部47との間、及び中間しごき部47と最終しごき部49との間には、環状のリュプリケータ55と、ブロンズブッシング57とを押込み方向に順次介装している。
【0021】
次に、第一しごき部45、中間しごき部47、最終しごき部49のそれぞれに設けたアイオニングダイ33〜37について説明する。アイオニングダイ33〜37は、略同一の構成を有するためその代表例として、アイオニングダイ33について説明する。
図2に示すように、アイオニングダイ33は、ホルダ61にダイ63を嵌着保持している。また、ホルダ61は、ダイ63の貫通孔33aと略同一内径の貫通孔65aを同軸上に有するパイロットリング65を、ダイ63の押込み方向出口側に嵌着して備えている。
【0022】
ホルダ61は、一方の面(押込み方向入口側の面)にパンチスリーブと同軸上の図3に示す大径穴67を有すると共に、他方の面(押込み方向出口側)に、この大径穴67と段部69を境として連通する同軸上の小径穴71を有している。ホルダ61は、この段部69に、ダイ63の押込み方向出口側の面を当接させた状態で、大径穴67にダイ63を焼きばめすることで嵌着している。この段部69にダイ63を当接して嵌着する構造は、従来と同様である。
【0023】
一方、ホルダ61の小径穴71には、上記のパイロットリング65を嵌着している。パイロットリング65は、例えばダイ63と同様に焼きばめによって小径穴71に嵌着することができる。また、パイロットリング65は、押込み方向出口側の面が、図1に示すリュプリケータ55に当接することによっても二重に抜けが防止されている。なお、このパイロットリング65には、ダイ63に比べてしごき加工時に大きな抜け方向の力は作用しない。
【0024】
ダイ63は、図3に示す厚み方向の略中央部に、最小内径となるしごき加工面73を有している。このしごき加工面73を中央にして、ダイ63の押込み方向入口側及び押込み方向出口側が、所定の角度θ1、θ2で拡径されるテーパ面75、77となっている。
【0025】
一方、図4に示すように、パイロットリング65は、貫通孔65aの押込み方向入口側の周縁に角部を除去して形成した円弧面(R)79を形成し、円弧面79に連続するように最小内径面83が形成されている。最小内径面83の内径は、ダイ63のしごき加工面73と略同一内径とされており、最小内径面83が曲面で形成されている場合は、最小内径面83の頂点が最小内径部83aとされ、最小内径部83aにおいて貫通孔65aの内径が最小とされている。最小内径部83aが設けられている位置について、貫通孔65aの押込み方向入口側の側面66からの位置xは、パイロットリング65の厚さtの1/3の範囲とされている。つまり、0<x<t/3の関係となるように最小内径部83aが形成されている。本実施の形態で、t=7.865の場合、0<x<2.622の範囲内に位置xが設けられる。また、最小内径面83が貫通孔65aの軸線に平行な平坦面で形成されている場合は、最小内径面83の全面が最小内径部となり、最小内径面83の全面が上記範囲となるように形成される。
【0026】
また、パイロットリング65は、最小内径面83に連続してテーパ面81が設けられており、テーパ面81は貫通孔65aの押込み方向出口側に、出口方向に向かって徐々に拡径するように形成されている。このテーパ面81は、角度θ3=10度程度で形成される。パイロットリング65は、このようなテーパ面81を有することで、ダイ通過後のワークのあばれ(振れ)によるワークとパイロットリング65との干渉が少なくなる。また、ワークがパイロットリング65に接触した場合であっても、テーパ面81が逃がし面となって、ワークがパイロットリング65から受ける反力を軽減させることができるようになっている。
【0027】
以上のような構成を有するDI加工装置は、図示しない有底円筒状のカップ(ワーク)を図示しないパンチスリーブと、再絞りダイ31の間に配置し、この状態でパンチスリーブを前進させることにより、ワークを再絞りダイ31の貫通孔1a内に押込む。これにより、ワークに再絞り加工を施し、ワークを細長い平底缶に成形する。
【0028】
再絞りダイ31を通過した平底缶は、さらにアイオニングダイ33〜37の貫通孔33a〜37aを順次通過して行き、徐々にしごき加工が施されて、所定の肉厚を有する平底缶に成形される。つまり、DI加工装置は、タンデムに配設した再絞りダイ31と、アイオニングダイ33〜37とで、再絞り成形としごきとを一気に行い、しごきにより板厚を減らした分で缶壁高さを出して、所定深さのDI缶を製作する。
【0029】
そして、上記のアイオニングダイ33〜37によれば、パイロットリング65をホルダ61のダイ出口側に備えたので、パイロットリング65をダイ63に近接して設けることができる。これにより、缶の偏肉により、ダイ63から缶が外れた衝撃で、仮に缶がパイロットリング65と衝突して光沢差部がついたとしても、その位置を缶の上端部(トリミング代)とすることができ、後工程のトリミングによって切除することが可能となる。
【0030】
また、パイロットリング65を、ダイ抜け阻止用のダイ63を形成するために従来から設けてあった小径穴71に嵌着することで、従来、ホルダ61と別体であったパイロットリングの厚み分を減じることができる。これにより、タンデムに配設したアイオニングダイ33〜37同士間の距離の設定自由度を高めることができる。また、パイロットリング65の厚み分が減じられることで、パンチスリーブのストロークが短くなり、加工時間が短縮でき、更には短い缶サイズの加工も可能となる。
【0031】
また、パイロットリング65の最小内径部83aを上述した範囲に設けることで、缶に形成される光沢差部を、缶のより上端部側とすることができる。これにより、後工程のトリミングによって切除される部分を少なくすることができる。
【0032】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明に係るアイオニングダイによれば、ダイの貫通孔と略同一内径の貫通孔を同軸上に有するパイロットリングを、ホルダにおけるダイの押込み方向出口側に備えたので、パイロットリングをダイに近接して設けることができ、缶の偏肉により、ダイから缶が外れた衝撃で、仮に缶がパイロットリングと衝突して光沢差部がついたとしても、その位置を缶の上端部(トリミング代)とすることができ、後工程のトリミングによって切除することが可能となる。この結果、光沢差部による製品缶の品質低下を防止することができる。
そして、パイロットリングを、ダイ抜け阻止用の段部を形成するための従来からの小径穴に嵌着することで、従来、ホルダと別体であったパイロットリングの厚み分を減じることができる。この結果、ダイ同士間の距離の設定自由度を高めることができるのに加え、パンチスリーブのストロークが短くなるので、加工時間が短縮でき、更には短い缶サイズの加工も可能となる。
また、アイオニングダイは、パイロットリングに設けられている貫通孔の最小内径部の位置を貫通孔の押込み方向入口側からパイロットリングの厚みの1/3までの範囲としているので、光沢差部の形成される位置を缶のより上端部とすることができ、少ないトリミング代で光沢差部分を切除することができる。
更に、アイオニングダイは、貫通孔の押込み方向出口側に、出口方向に向かって徐々に拡径するテーパ面を有するので、ダイ通過後のワークのあばれ(振れ)によるワークとパイロットリングとの干渉を少なくできるとともに、ワークがパイロットリングに接触した場合であってもテーパ面が逃がし面となって、ワークがパイロットリングから受ける反力を軽減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るアイオニングダイを備えたDI加工装置の要部断面図である。
【図2】 図1のアイオニングダイの断面図である。
【図3】 図2のA部拡大図である。
【図4】 図2のパイロットリングの部分拡大図である。
【図5】 従来のDI加工装置の概略を表した要部断面図である。
【図6】 ワークのDI加工に伴う変形状態を表す断面図である。
【符号の説明】
33、35、37…アイオニングダイ
33a、35a、37a…貫通孔
61…ホルダ
63…ダイ
65…パイロットリング
67…大径穴
69…段部
71…小径穴
79…円弧面
81…テーパ面[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an ionizing die that is used when ironing a workpiece by pushing a cup-shaped workpiece into the die, and is suitable for use in molding a DI can.
[0002]
[Prior art]
For example, DI cans for beverages (draw and ironed can) are obtained by punching an aluminum alloy base plate into a circular shape, drawing it to obtain a bottomed cylindrical cup member, and then redrawing and ironing it. Can be produced. As schematically shown in FIG. 5, the DI processing apparatus used in this method has a single redraw die 1 having a circular through hole 1a, and is arranged coaxially with the redraw die 1 to form a circular through hole. Three ironing dies (ioning dies) 3, 5, 7 having 3 a, 5 a, 7 a and a cylindrical shape that can be fitted inside each of the through holes 1 a to 7 a and movable in the axial direction Punch sleeve 9 and a cylindrical
[0003]
In the redrawing and ironing process by this apparatus, a bottomed cylindrical cup (work) 15 (see FIGS. 5 and 6a) manufactured by a cupping press which is the previous process is placed between the punch sleeve 9 and the redrawing die 1. In this state, the
[0004]
Since the
[0005]
The flat bottom can 17 that has passed through the redraw die 1 further sequentially passes through the through
[0006]
After that, the can body thus obtained is a conventional process: trimming process → cleaning / surface treatment / drying process → outer surface coating / baking drying process → inner surface coating / baking drying process → necking / screw forming After the process → inspection process, it becomes the final product can. Thereafter, the product can is filled with the contents, and a screw cap is wound around the opening of the product can to seal the inside, thereby producing a beverage can.
[0007]
By the way, in the redrawing and ironing process described above, each work of the
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the DI processing apparatus described above has a separate pilot ring arranged behind each ioning die, the punch sleeve does not come into contact with each die due to the impact when the can is detached from each die. Although it was possible to prevent the deterioration of the quality of the product can due to a portion (gloss difference portion) where a slight difference in gloss on the surface of the can is caused by the collision of the can with the pilot ring, the can cannot be prevented. Further, since the distance between the dies is increased by the thickness of the pilot ring, the degree of freedom in setting the distance between the dies is reduced. In addition, since the stroke of the punch sleeve becomes longer, the processing time becomes longer correspondingly, and further, the processing of a short can size could not be performed.
The present invention was made in view of the above situation, the can collides with the pilot ring, can prevent the product can deteriorate due to the difference in gloss, and can reduce the distance between the dies, An object of the present invention is to provide an ionizing die that can increase the degree of freedom in setting the distance between the dies, shorten the processing time, and can also process a short can size.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
To achieve the above object, an ionizing die according to claim 1 of the present invention is such that a die is supported on a holder and a bottomed cylindrical workpiece is extrapolated to the tip of a punch sleeve arranged coaxially with the die. In the ionizing die in which the punch sleeve is advanced toward the die and the workpiece is pressed into the die to squeeze the workpiece, the holder has an inner diameter substantially the same as the through hole of the die. A pilot ring having a coaxial through hole on the outlet side of the die in the pushing direction, and the holder has a large-diameter hole coaxial with the punch sleeve on one surface and the other surface on the other side. A small-diameter hole on the same axis that communicates with the large-diameter hole and the stepped portion as a boundary, and the die is fitted into the large-diameter hole by bringing the stepped portion into contact with the surface on the outlet side in the pushing direction, Before the small diameter hole Characterized in that it was fitting the pilot ring.
[0010]
In this ionizing die, the pilot ring is provided on the die exit side of the holder, so that the pilot ring can be provided close to the die. As a result, even if the can collides with the pilot ring due to the uneven thickness of the can and the can collides with the pilot ring, and the gloss difference portion is formed, that position should be the upper end of the can (trimming allowance) Can be cut off by trimming in a later process.
Furthermore, by fitting the pilot ring into a small-diameter hole that has been provided in the past to form a step for preventing die detachment, the thickness of the pilot ring that has been separate from the holder can be reduced. Can do. Thereby, the freedom degree of setting of the distance between the dies arranged in tandem can be increased. Further, by reducing the thickness of the pilot ring, the stroke of the punch sleeve is shortened, the processing time can be shortened, and further, the processing of a short can size becomes possible.
[0011]
The ionizing die according to claim 2 is the ionizing die according to claim 1, wherein the pilot ring is an arc formed by removing a corner portion at a peripheral edge of the through hole of the pilot ring in the pushing direction. It has a surface .
[0013]
The ionizing die according to
[0014]
In this ionizing die, the position of the smallest inner diameter portion of the through hole provided in the pilot ring, that is, the position in the axial direction of the through hole of the portion where the inner diameter of the through hole is the smallest is from the inlet side in the pushing direction of the through hole. Since the pilot ring is formed so as to be in the range up to 1/3 of the thickness of the pilot ring, the position where the gloss difference portion is formed is on the upper end side of the can. Thereby, the trimming allowance can be reduced in the step of cutting the gloss difference portion by trimming.
[0015]
The ionizing die according to claim 4 is the ionizing die according to
[0016]
In this ionizing die, the pilot ring has a tapered surface that gradually increases in diameter toward the exit direction on the exit side of the through-hole in the pushing direction. Less interference. Further, even when the workpiece comes into contact with the pilot ring, the tapered surface becomes a relief surface, and the reaction force that the workpiece receives from the pilot ring can be reduced.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Preferred embodiments of an ionizing die according to the present invention will be described below in detail with reference to the drawings.
1 is a cross-sectional view of a principal part of a DI processing apparatus provided with an ionizing die according to the present invention, FIG. 2 is a cross-sectional view of the ionizing die of FIG. 1, FIG. 3 is an enlarged view of a portion A in FIG. FIG. 3 is a partially enlarged view of a pilot ring 2.
[0018]
As shown in FIG. 1, the DI processing apparatus includes one redraw
[0019]
The redrawing die 31 is screwed to the redrawing
[0020]
Between the
[0021]
Next, the ionizing dies 33 to 37 provided in each of the
As shown in FIG. 2, the ionizing die 33 has a die 63 fitted and held in a
[0022]
The
[0023]
On the other hand, the
[0024]
The
[0025]
On the other hand, as shown in FIG. 4, the
[0026]
Further, the
[0027]
In the DI processing apparatus having the above-described configuration, a bottomed cylindrical cup (work) (not shown) is disposed between a punch sleeve (not shown) and the redraw
[0028]
The flat bottom can that has passed through the redraw
[0029]
According to the above ioning dies 33 to 37, the
[0030]
In addition, by fitting the
[0031]
In addition, by providing the minimum
[0032]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the ioning die according to the present invention, the pilot ring having the through hole having substantially the same inner diameter as the through hole of the die is provided on the outlet side in the pushing direction of the die in the holder. Therefore, the pilot ring can be provided close to the die, and even if the can collides with the pilot ring due to the deviation of the can due to the uneven thickness of the can, Can be used as the upper end (trimming allowance) of the can, and can be cut off by trimming in a later step. As a result, quality deterioration of the product can due to the gloss difference portion can be prevented.
By fitting the pilot ring into a conventional small-diameter hole for forming a step portion for preventing die detachment, it is possible to reduce the thickness of the pilot ring that has conventionally been separate from the holder. As a result, in addition to increasing the degree of freedom in setting the distance between the dies, the stroke of the punch sleeve is shortened, so that the processing time can be shortened, and further processing of a short can size is possible.
Also, the ionizing die has a position of the smallest inner diameter portion of the through hole provided in the pilot ring in a range from the inlet side in the pushing direction of the through hole to 1/3 of the thickness of the pilot ring. The formed position can be the upper end portion of the can, and the gloss difference portion can be cut out with a small trimming allowance.
Furthermore, since the ionizing die has a tapered surface that gradually increases in diameter toward the exit direction on the exit side of the through-hole in the pushing direction, interference between the workpiece and the pilot ring due to the blowout of the workpiece after passing through the die. Even when the workpiece contacts the pilot ring, the tapered surface becomes a relief surface, and the reaction force that the workpiece receives from the pilot ring can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a main part of a DI processing apparatus provided with an ionizing die according to the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of the ionizing die of FIG.
FIG. 3 is an enlarged view of a part A in FIG. 2;
4 is a partially enlarged view of the pilot ring of FIG. 2. FIG.
FIG. 5 is a cross-sectional view of an essential part showing an outline of a conventional DI processing apparatus.
FIG. 6 is a cross-sectional view showing a deformation state associated with DI machining of a workpiece.
[Explanation of symbols]
33, 35, 37 ... ionizing dies 33a, 35a, 37a ... through
Claims (4)
前記ホルダは、前記ダイの貫通孔と略同一内径の貫通孔を同軸上に有するパイロットリングを、前記ダイの押込み方向出口側に備えており、
前記ホルダは、一方の面にパンチスリーブと同軸上の大径穴を有すると共に、他方の面に該大径穴と段部を境として連通する同軸上の小径穴を有し、前記段部に前記ダイの押込み方向出口側の面を当接させて前記大径穴に前記ダイを嵌着し、前記小径穴に前記パイロットリングを嵌着したことを特徴とするアイオニングダイ。A die is supported by a holder, a bottomed cylindrical workpiece is extrapolated to the tip of a punch sleeve arranged coaxially with the die, the punch sleeve is advanced toward the die, and the workpiece is moved into the die. In an ionizing die that irons the workpiece by pressing,
The holder includes a pilot ring coaxially having a through hole having substantially the same inner diameter as the through hole of the die on the outlet side in the pushing direction of the die ,
The holder has a coaxial large diameter hole on one surface and a coaxial small diameter hole communicating with the large diameter hole and the step on the other surface, An ionizing die, wherein the die is fitted into the large-diameter hole with the surface on the outlet side in the pushing direction in contact, and the pilot ring is fitted into the small-diameter hole .
前記パイロットリングは、該パイロットリングの貫通孔の押込み方向入口側の周縁に、角部を除去して形成された円弧面を有することを特徴とするアイオニングダイ。The ionizing die according to claim 1,
The ionizing die according to claim 1, wherein the pilot ring has an arc surface formed by removing a corner portion at a peripheral edge of the through hole of the pilot ring on a side in a pushing direction .
前記パイロットリングに設けられている貫通孔の最小内径部の位置が、該貫通孔の押込み方向入口側からパイロットリングの厚みの1/3までの範囲とされていることを特徴とするアイオニングダイ。The ionizing die according to claim 1 or 2,
An ionizing die characterized in that the position of the minimum inner diameter portion of the through hole provided in the pilot ring is in the range from the inlet side in the pushing direction of the through hole to 1/3 of the thickness of the pilot ring. .
前記パイロットリングは、前記貫通孔の押込み方向出口側に、出口方向に向かって徐々に拡径するテーパ面を有することを特徴とするアイオニングダイ。The ionizing die according to claim 3,
The said pilot ring has the taper surface which diameter-expands gradually toward an exit direction in the pushing direction exit side of the said through-hole, The ionizing die characterized by the above-mentioned.
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