JP3984361B2 - Twist angle measuring device for human joint - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、人体の関節の曲げ、及びひねり角度を的確に測定・評価することによって、労働安全、作業快適性に寄与することができる人体関節のひねり角度測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
労働衛生分野では、業務中、重量物のハンドリング等で無理な、きつい姿勢をとると、身体(人体)の各部の関節を極度に曲げたり、ひねることになり、結果として腱鞘炎、腰痛等の健康障害を発生させると言われている。
【0003】
身体(人体)の各部においては、動作頻度、負担荷重、曲げ角度にもよるが、曲げのみよりひねりを伴う方が、障害の発生の確率が高いと言われている。よって、関節の曲げ、及びひねりを的確に測定・評価することは、労働安全、作業快適性の面から重要である。しかし、ひねりの程度と健康障害等の関係は詳しく把握されていないのが現状である。本発明の装置は、上記のことを適切に把握するためのものである。
【0004】
人体の関節の曲げ動作については、従来、回転角度センサ、ストレインゲージ等を使用したセンサにより簡易に動作及び角度を測定する装置が実用化されている。しかし、ひねり動作については、ストレインゲージを使用した装置のみであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記ストレインゲージを使用した装置においては、
▲1▼.耐久性が劣る。
▲2▼.装置が高価である。
▲3▼.複雑な電子回路を必要とする。
▲4▼.脊椎のような大きな骨格や多くの骨格が協調して行うひねり動作の測定は不可能である。
といった各種の問題点があり、あまり普及、使用されていなかった。
【0006】
本発明は、上記のような問題点を解決するために、比較的簡単に、かつ小型軽量に構成され、耐久性があり、安価に提供でき、脊椎のような大きな関節のひねり動作の測定も可能な,人体関節のひねり角度測定装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明は、以下の構成を有する。
【0008】
A.人体の関節を挟んで一方の骨格を含む体表面の外周に第1の固定手段を設け、上記関節を挟んだ他方の骨格を含む体表面の外周にも第2の固定手段を設け、上記第1の固定手段に回転角度センサを回転軸が上記骨格の長軸方向に沿うように取付けると共に、該回転角度センサの上記回転軸から上記骨格の長軸方向に沿って延びるセンサ作動体を上記第2の固定手段に取付け、上記回転角度センサにより測定される上記第1の固定手段と上記第2の固定手段との間の接線方向の相対的な回転角度に基づいて、回転中心となる上記骨格のひねり角度及びその時間的変化を測定するようにしたことを特徴としている。
【0009】
B.上記センサ作動体の中間にコイルバネを介装したことを特徴としている。
【0010】
C.上記センサ作動体をフレキシブルシャフトとして、上記回転角度センサに表示器、記録装置を接続したことを特徴としている。
【0011】
【作用】
本発明による人体関節のひねり角度測定装置においては、以下のような作用が行われる。
【0012】
( 1 ) 請求項1記載の発明に係る人体関節のひねり角度測定装置によれば、人体の関節を挟んで一方の骨格を含む体表面の外周に第1の固定手段を設け、上記関節を挟んだ他方の骨格を含む体表面の外周にも第2の固定手段を設け、上記第1の固定手段に回転角度センサを回転軸が上記骨格の長軸方向に沿うように取付けると共に、該回転角度センサの上記回転軸から上記骨格の長軸方向に沿って延びるセンサ作動体を上記第2の固定手段に取付けている。これにより、関節の屈曲、伸展、外転、内転、描円の各運動の影響を受けることなく、上記回転角度センサにより上記第1の固定手段と上記第2の固定手段との間の接線方向の相対的な回転角度が測定でき、この相対的な回転角度に基づいて、回転中心となる上記骨格のひねり角度及びその時間的変化を正確に、簡単、かつ迅速に測定することができる。
【0013】
( 2 ) 請求項2記載の発明に係る人体関節のひねり角度測定装置によれば、上記センサ作動体の中間にコイルバネを介装したことで、関節を曲げたときでも、センサ作動体がコイルバネにより余裕をもたせているので、引っかかったり、動作が著しく制限されることがない。なお、この場合、コイルバネが伸縮しても、回軸回りの変形は微少な範囲内にある。
【0014】
( 3 ) 請求項3記載の発明に係る人体関節のひねり角度測定装置によれば、上記センサ作動体をフレキシブルシャフトとして、上記回転角度センサに表示器、記録装置を接続することで、耐久性があり、計測データを直ちに確認し、記録することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を添付の図面を参照して具体的に説明する。
図1は、身体全体の各関節の曲げ、ひねり動作の模式図であり、矢印点線は伸展、屈曲運動を示し、矢印実線は外転、内転(ひねり)運動を示している。図2は、ひねり動作測定原理の模式図であり、図1の矢印実線で示す外転、内転(ひねり)運動について、▲1▼:体幹が直立状態でのひねり、又はそれ以外の関節のひねりの場合、▲2▼:体幹を曲げたままひねった場合の自由端側、固定端側、自由端上面の様子を示し、αはひねり角度、○は角度センサ及びフレキシブルシャフトの固定位置である。
【0016】
測定原理は、ひねり動作を行った場合、回転中心の回転角度と外周上のある点の接線方向の変化した角度は、身体の断面形状が変化しない限り同一である。よって、体表面上の2点間の接線方向の相対的な角度を測定すれば、回転中心となる関節のひねり角度が把握できることになる。このとき、2点間に曲げ動作等が含まれていても、フレキシブルシャフトが軸方向のみに変形して干渉されることがなく、ひねり角度のみを測定することが可能となる。そして、関節の屈曲、伸展、外転、内転、描円の各運動の影響を受けることなく、骨格の長軸方向の軸を回転軸とした軸回りの回転角度(ひねり角度)を測定可能にする。
【0017】
図3に、本発明による人体関節のひねり角度測定装置の実施例を示す。この装置は、図2に示す測定原理に基き、図1に示す人体の関節を挟んで一方の骨格を含む体表面の外周に固定ジグ(バンド、両面テープ、粘着テープ、クリップなど):第1の固定手段1を設け、関節を挟んだ他方の骨格を含む体表面の外周にも固定ジグ(バンド、両面テープ、粘着テープ、クリップなど):第2の固定手段2を設け、第1の固定手段1に回転角度センサ3を取付けると共に、該センサ3から延びるセンサ作動体であるフレキシブルシャフト4を第2の固定手段2に取付けて、このフレキシブルシャフト4を骨格の長軸方向の回転軸として軸回りの複数の骨格間の相対的な回転角度を計測し、骨格のひねり角度α及びその時間的変化を測定するようにしている。回転角度センサ3には表示器、又は記録装置5が接続されている。
【0018】
本発明による測定装置の他の実施例を図4に示す。この実施例のものは、図3の実施例におけるフレキシブルシャフト4の中間に位置して、コイルバネ6を介装しているほかは、図3の実施例のものと同様のものである。この実施例のものにおいては、関節を曲げたときに、フレキシブルシャフト4の長さに余裕がないと引っかかったり、動作が著しく制限されるので、コイルバネ6により余裕をもたせたものである。なお、この場合、コイルバネ6が伸縮しても、回軸回りの変形は微少な範囲内にある。
【0019】
本発明による人体関節のひねり角度測定装置は、例えば図5乃至図9に示すようにして身体に取付けられて測定が行われる。図5は測定装置を肘関節に装着したもので、第1の固定ジグ(バンド)1を上腕に固定し、第2の固定ジグ(バンド)2を前腕に固定して、前腕のひねり角度を測定する。図6は測定装置を体幹に装着したもので、第1の固定ジグ(バンド)1を腰部に固定し、第2の固定ジグ(バンド)2を胸部に固定して、胸部のひねり角度を測定する。図7は第1の固定ジグ(バンド)1の側面に下方に向けセンサ3を取付けた状態の測定装置を体幹〜下肢に装着したもので、第1の固定ジグ(バンド)1を胸部に固定し、第2の固定ジグ(バンド)2を下肢に固定して、下肢のひねり角度を測定する。
【0020】
図8は第1の固定ジグ(バンド)1の側面にセンサ3が取付け不可能な場合の測定装置を体幹に装着しもので、第1の固定ジグ(バンド)1をクロスして胸部から肩部にかけて固定し、その交点にセンサ3を取付け、第2の固定ジグ(バンド)2を腰部に固定して、腰部のひねり角度を測定する。図9は測定装置を肘〜肩関節2個以上の関節へ装着したもので、第1の固定ジグ(バンド)1を上腕付け根の肩側部分に固定し、上腕の下部に第2の固定ジグ(バンド)2aを、手首部に第2の固定ジグ(バンド)2bをそれぞれ固定して、前腕及び上腕のひねり角度を測定する。
【0021】
次に、上記人体関節のひねり角度測定装置により、身体のひねり動作の測定の可能性、取扱い性の確認試験を行った試験方法及び試験結果について説明する。
【0022】
[試験方法]
1)ビデオ式動作解析システムとの照合
まず、被験者(男2名、女1名)に椅座位(体幹直立)、立位前屈(体幹傾斜90度)の状態で、30、40周期/分の速度で上体のひねり動作をさせ、L4腰椎位置(ズボンのベルトの高さ程度)と、Th6胸椎位置(肩甲骨中庸高さ程度)の相対的なひねり角度をひねりセンサ3とビデオ式動作解析システム(電気計測販売株式会社製、Quick-MAG SYSTEM 1)で測定し、比較した。
【0023】
2)屈曲動作との干渉の有無
椅座位(体幹直立)状態で、▲1▼体幹の前屈・起立動作のみ、▲2▼前屈・起立動作にひねり動作を加えた場合のL4腰椎とTh6胸椎の相対的なひねり角度をひねりセンサ3で測定し、屈伸動作の影響を調査した。
【0024】
[試験結果]
1)ビデオ式動作解析システムとの照合
測定結果の一部を図10に示す。この図により、両方式による測定値はほぼ一致していることが明かである。
2)屈曲動作との干渉の有無
測定結果の一部を図11に示す。この図から、屈伸動作は測定値にほとんど影響がないことが明かである。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の人体関節のひねり角度測定装置によれば、以下の効果を奏することができる。
【0026】
( 1 ) 請求項1に記載の発明に係る人体関節のひねり角度測定装置によれば、人体の関節を挟んで一方の骨格を含む体表面の外周に第1の固定手段を設け、上記関節を挟んだ他方の骨格を含む体表面の外周にも第2の固定手段を設け、上記第1の固定手段に回転角度センサを回転軸が上記骨格の長軸方向に沿うように取付けると共に、該回転角度センサの上記回転軸から上記骨格の長軸方向に沿って延びるセンサ作動体を上記第2の固定手段に取付け、上記回転角度センサにより測定される上記第1の固定手段と上記第2の固定手段との間の接線方向の相対的な回転角度に基づいて、回転中心となる上記骨格のひねり角度及びその時間的変化を測定するようにしたので、関節の屈曲、伸展、外転、内転、描円の各運動の影響を受けることなく、骨格の長軸方向の軸を回転軸とした軸回りの複数の骨格間の相対的な回転角度を正確に、簡単、かつ迅速・容易に計測することができ、骨格のひねり角度及びその時間的変化を把握して、労働安全、作業快適性に寄与することができる。
【0027】
( 2 ) 請求項2記載の発明に係る人体関節のひねり角度測定装置によれば、上記センサ作動体の中間にコイルバネを介装しているので、関節を曲げたときでも、センサ作動体がコイルバネにより余裕があり、引っかかったり、動作が著しく制限されることがない。なお、この場合、コイルバネが伸縮しても、回軸回りの変形は微少な範囲内にある。
【0028】
( 3 ) 請求項3記載の発明に係る人体関節のひねり角度測定装置によれば、上記センサ作動体をフレキシブルシャフトとして、上記回転角度センサに表示器、記録装置を接続したので、装置そのものに耐久性があり、計測データを直ちに確認し、記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】身体全体の各関節の曲げ、ひねり動作の模式図である。
【図2】ひねり動作測定原理の模式図である。
【図3】本発明による人体関節のひねり角度測定装置の概要図である。
【図4】同測定装置の他の実施例の概要図である。
【図5】測定装置の肘関節への装着例である。
【図6】測定装置の体幹への装着例である。
【図7】側面にセンサを取付けた状態の測定装置を体幹〜下肢に装着した例である。
【図8】側面にセンサが取付け不可能な場合の測定装置を体幹に装着した例である。
【図9】測定装置の肘〜肩関節2個以上の関節への装着例である。
【図10】座位、ひねり40周期/分を示すグラフである。
【図11】座位状態での測定結果を示すグラフである。
【符号の説明】
1 固定ジグ(バンド):第1の固定手段
2,2a,2b 固定ジグ(バンド):第2の固定手段
3 回転角度センサ
4 フレキシブルシャフト
5 表示器、記録装置
6 コイルバネ
α ひねり角度
○ ひねり角度センサ及びフレキシブルシャフトの固定位置[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an apparatus for measuring a twist angle of a human body joint that can contribute to occupational safety and work comfort by accurately measuring and evaluating the bending and twist angles of a human body joint.
[0002]
[Prior art]
In the occupational health field, if you take a heavy posture during work, such as handling heavy objects, you will bend and twist the joints of each part of the body (human body), resulting in health such as tendonitis and low back pain. It is said to cause a failure.
[0003]
In each part of the body (human body), although depending on the operation frequency, the burden load, and the bending angle, it is said that the probability of occurrence of a failure is higher when the twist is involved than the bending alone. Therefore, it is important from the viewpoint of occupational safety and work comfort to accurately measure and evaluate joint bending and twisting. However, the current situation is that the relationship between the degree of twist and health problems is not well understood. The apparatus of the present invention is for appropriately grasping the above.
[0004]
As for the bending operation of the joint of a human body, conventionally, an apparatus that simply measures the operation and angle by a sensor using a rotation angle sensor, a strain gauge, or the like has been put into practical use. However, only twisting devices were used for twisting motion.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In the device using the strain gauge,
(1). Durability is inferior.
(2). The device is expensive.
(3). Requires complex electronic circuitry.
(4). It is impossible to measure the twisting movements that a large skeleton such as the spine and many skeletons cooperate.
There were various problems such as, and it was not widely used and used.
[0006]
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention is relatively simple, small and lightweight, durable, inexpensive, and can measure the twisting motion of a large joint such as the spine. An object of the present invention is to provide a device for measuring the twist angle of a human joint.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve this object, the present invention has the following configuration.
[0008]
A. The first fastening means provided on the outer periphery of body surface comprising one of skeletal across the body of the joint is provided with second fastening means to the outer circumference of the body surface including the other skeleton across the joint, the first the rotation angle sensor with the rotation shaft attached along the long axis direction of the
[0009]
B. A coil spring is interposed in the middle of the sensor operating body .
[0010]
C. The upper xenon capacitors operating body as a flexible shaft, is characterized in that connected the rotation angle sensor in the display device, the recording device.
[0011]
[Action]
In the apparatus for measuring a twist angle of a human body joint according to the present invention, the following operation is performed.
[0012]
(1) According to the twist angle measuring apparatus of the human body joints according to the first aspect of the invention, the first fastening means provided on the outer periphery of body surface comprising one of skeletal across the body of the joint, across the joint it is also the outer circumference of the body surface including the other skeleton providing the second fixing means, the rotating shaft rotational angle sensor to the first fastening means is attached along the long axis direction of the skeleton, the rotation angle A sensor operating body extending along the long axis direction of the skeleton from the rotation shaft of the sensor is attached to the second fixing means . Thus , the tangent line between the first fixing means and the second fixing means can be obtained by the rotation angle sensor without being affected by the movements of flexion, extension, abduction, adduction and drawing circle of the joint. The relative rotation angle of the direction can be measured, and based on this relative rotation angle, the twist angle of the skeleton serving as the rotation center and its temporal change can be measured accurately, simply and quickly .
[0013]
( 2 ) According to the apparatus for measuring a twist angle of a human body joint according to the invention described in
[0014]
(3) According to the twist angle measuring apparatus of the human body joint according to a third aspect of the invention, the above xenon capacitors operating body as a flexible shaft, the indicator on the rotation angle sensor, by connecting the recording apparatus, durability The measurement data can be immediately confirmed and recorded.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 is a schematic diagram of bending and twisting motions of each joint of the entire body, where dotted arrows indicate extension and bending motions, and solid arrows indicate abduction and adduction (twisting) motions. FIG. 2 is a schematic diagram of the principle of measuring the twisting motion. Regarding the abduction and adduction (twisting) movements indicated by the solid arrows in FIG. 1, (1): twisting when the trunk is upright, or other joints In case of twisting, {circle over (2)} indicates the state of the free end side, fixed end side, and top surface of the free end when the trunk is bent, α is the twist angle, ○ is the fixed position of the angle sensor and flexible shaft It is.
[0016]
The measurement principle is that when the twisting operation is performed, the rotation angle of the center of rotation and the angle changed in the tangential direction of a certain point on the outer periphery are the same as long as the cross-sectional shape of the body does not change. Therefore, if the relative angle in the tangential direction between two points on the body surface is measured, the twist angle of the joint serving as the center of rotation can be grasped. At this time, even if a bending operation or the like is included between the two points, the flexible shaft is not deformed and interfered only in the axial direction, and only the twist angle can be measured. Measurement of the rotation angle (twisting angle) around the axis with the major axis of the skeleton as the rotation axis is not affected by the movements of joint flexion, extension, abduction, adduction, and drawing circles. To.
[0017]
FIG. 3 shows an embodiment of a human body joint twist angle measuring apparatus according to the present invention. This device is based on the measurement principle shown in FIG. 2, and is fixed to the outer periphery of the body surface including one skeleton with the joint of the human body shown in FIG. 1 (band, double-sided tape, adhesive tape, clip, etc.): first Fixing means 1 and fixing jig (band, double-sided tape, adhesive tape, clip, etc.) on the outer periphery of the body surface including the other skeleton sandwiching the joint: the second fixing means 2 is provided and the first fixing A
[0018]
Another embodiment of the measuring device according to the invention is shown in FIG. This embodiment is the same as the embodiment shown in FIG. 3 except that the
[0019]
The twist angle measuring device for a human body joint according to the present invention is attached to the body and measured, for example, as shown in FIGS. FIG. 5 shows the measurement device mounted on the elbow joint. The first fixing jig (band) 1 is fixed to the upper arm, the second fixing jig (band) 2 is fixed to the forearm, and the twist angle of the forearm is determined. taking measurement. FIG. 6 shows the measurement device mounted on the trunk, with the first fixing jig (band) 1 fixed to the waist and the second fixing jig (band) 2 fixed to the chest, and the twist angle of the chest is adjusted. taking measurement. FIG. 7 shows a measurement apparatus in which a
[0020]
FIG. 8 shows a case where a measuring device when the
[0021]
Next, a test method and a test result in which a test for confirming the possibility of measurement of the twisting operation of the body and the handling property by the twist angle measuring device for the human body joint will be described.
[0022]
[Test method]
1) Verification with video motion analysis system First, subjects (2 males and 1 female) are in a chair sitting position (trunk upright) and standing forward bent (trunk tilt 90 degrees) in 30 or 40 cycles. Twist the upper body at a speed of 1 min / min, and determine the relative twist angle of the L4 lumbar position (about the height of the belt of the trousers) and the Th6 thoracic vertebra position (about the height of the mid-scapular height) with the
[0023]
2) Presence or absence of interference with flexion movements In the chair sitting (trunk upright) state, (1) trunk forward bending / standing movement only, (2) L4 lumbar vertebra when twisting movement is added to forward bending / standing movement The relative twist angle of the Th6 thoracic vertebra was measured with the
[0024]
[Test results]
1) FIG. 10 shows a part of the collation measurement result with the video motion analysis system. From this figure, it is clear that the measured values by both methods are almost the same.
2) FIG. 11 shows a part of the measurement result of the presence / absence of interference with the bending operation. From this figure, it is clear that the bending and stretching operations have little effect on the measured values.
[0025]
【The invention's effect】
As described above, according to the human body joint twist angle measuring apparatus of the present invention, the following effects can be obtained.
[0026]
(1) According to the invention the twist angle measuring apparatus of the human body joint according to according to
[0027]
( 2 ) According to the apparatus for measuring a twist angle of a human body joint according to the invention described in
[0028]
(3) According to the twist angle measuring apparatus of the human body joints according to the invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram of bending and twisting operations of each joint of the entire body.
FIG. 2 is a schematic diagram of the principle of measuring twisting motion.
FIG. 3 is a schematic diagram of a device for measuring a twist angle of a human body joint according to the present invention.
FIG. 4 is a schematic diagram of another embodiment of the measurement apparatus.
FIG. 5 is an example of attaching the measuring device to the elbow joint.
FIG. 6 is an example of attaching the measuring device to the trunk.
FIG. 7 is an example in which a measuring device with a sensor attached to a side surface is attached to the trunk to the lower limbs.
FIG. 8 is an example in which a measuring device is mounted on the trunk when a sensor cannot be attached to the side surface.
FIG. 9 is an example in which the measuring device is attached to two or more joints of the elbow-shoulder joint.
FIG. 10 is a graph showing a sitting position and a twist of 40 cycles / minute.
FIG. 11 is a graph showing measurement results in a sitting position.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (3)
上記関節を挟んだ他方の骨格を含む体表面の外周にも第2の固定手段を設け、
上記第1の固定手段に回転角度センサを回転軸が上記骨格の長軸方向に沿うように取付けると共に、
該回転角度センサの上記回転軸から上記骨格の長軸方向に沿って延びるセンサ作動体を上記第2の固定手段に取付け、
上記回転角度センサにより測定される上記第1の固定手段と上記第2の固定手段との間の接線方向の相対的な回転角度に基づいて、回転中心となる上記骨格のひねり角度及びその時間的変化を測定するようにした
ことを特徴とする人体関節のひねり角度測定装置。A first fixing means is provided on the outer periphery of the body surface including one skeleton across the joint of the human body,
A second fixing means is also provided on the outer periphery of the body surface including the other skeleton sandwiching the joint,
A rotation angle sensor is attached to the first fixing means so that the rotation axis is along the long axis direction of the skeleton ,
A sensor actuating body extending along the long axis direction of the skeleton from the rotation axis of the rotation angle sensor is attached to the second fixing means,
Based on the relative rotation angle in the tangential direction between the first fixing means and the second fixing means measured by the rotation angle sensor, the twist angle of the skeleton serving as the rotation center and its temporal A device for measuring a twist angle of a human joint characterized by measuring changes.
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