JP3982690B2 - 熱対策を最適化するための方法および装置 - Google Patents

熱対策を最適化するための方法および装置 Download PDF

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Description

本発明は、チップセットのためのスロットル設定を対象とする。より詳細には、本発明は、検出された温度に基づいてスロットル設定を最適化することを対象とする。
チップセットは、チップセットの外部の構成要素と結合するためのインターフェースを有する。チップセットはまた、各論理構成要素間に内部インターフェースも有する。動作中、これらのインターフェースは、バンド幅が各インターフェースを通り信号線に沿って通るため熱を生成する。温度がチップセットの動作中に問題を引き起こすレベルにまで上昇することがある。より多くの電流がインターフェースを通って伝わると、チップセットの構成要素およびインターフェースに影響を及ぼす可能性のある、より多くの熱が生成される可能性がある。
ヒート・シンク、空気流、またはヒート・シンクと空気流の組合せを熱対策として使用して、チップセットのシリコンがその接合温度仕様を超えないようにすることができる。より最近のチップセットには、クロック周波数/デューティサイクルを低下させることにより、かつ/または最大持続可能バンド幅を制限することにより、最大持続可能電力を制限するためのメカニズム(すなわちスロットリング)が含まれることがある。分析および推定から、現実的なアプリケーションでは電力消費の高いバンド幅を持続できないことがあることが示されている。スロットル値は固定値であり、それにより、推測される悪い状況で現実的なアプリケーション(worse-case-realistic-application)では生成できる可能性のあるバンド幅を達成できるが、人工的に作られた悪意のあるアプリケーション(artificaially crafted malicious application)ではより高いバンド幅を持続できないことがある。これらの熱対策は、悪い状況で現実的なアプリケーションの電力が最高の達成可能な電力に近く、ほぼ最大のバンド幅を消費する時には、もはや十分ではないことがある。したがって、このような極端な熱状況を決して経験することのない環境においてさえも、最も極端な場合をカバーする1組の固定スロットル値が部品の性能を明らかに損なうことがある。
本発明は、すべて本発明の開示の一部を形成する実施形態の例についての以下の詳細な説明および特許請求の範囲を添付図面と合わせて読むことにより自明となろう。上記および以下に記載し例示する開示は、本発明の実施形態の例を開示することを主眼とする。これらは単に例示であり、本発明はそれらに限定されるものではないことを理解されたい。
以下は、図面の簡単な記述であり、図面内の同様の参照番号は同様の要素を表す。
以下の説明において、図面中の異なる図内の同様の参照番号および文字は、同一の、対応する、または同様の構成要素を表すために使用される。さらに以下の詳細な説明において、サイズ/モデル/値/範囲の例が示してあるが、本発明はそれらに限定されるものではない。さらに、クロックおよびタイミング信号の図は基準として示したものではない。本発明の意味が不明確になることを回避するために、かつこのようなブロック図の配置の実装形態についての特定事項が、本発明が実施されるプラットフォームに大きく依存することがあるという観点から、配置をブロック図の形式で示してある。つまり、このような特定事項は当業者の理解の範囲内に含まれるべきものである。特定の詳細事項(たとえば、回路、流れ図)は、本発明の実施形態の例を記述するために記載してあるが、これらの特定の詳細事項の変形形態があるか否かに係わらず、本発明を実践できることは当業者には自明であろう。最後に、ハードワイヤード回路およびソフトウェア命令の異なる組合せを使用して、本発明による実施形態を実現できることも自明であろう。
さらに、本明細書において、「一実施形態」、「実施形態」、「実施形態の例」などについて言及している場合、それらが、それらの実施形態と合わせて記述する特定の特徴、構造、特性が、本発明による少なくとも1つの実施形態内に含まれることを意味するものである。本明細書のさまざまな箇所におけるこのような表現は、必ずしもすべて同じ実施形態を指すものではない。さらに、いずれかの実施形態と合わせて、特定の特徴、構造、特性が記述されている場合、他の実施形態に合わせてこのような特徴、構造、特性を実施することは、当業者の理解の範囲内である。
図1は、コンピュータ・システム・プラットフォームの一例を示す図である。図1に示されるように、コンピュータ・システム100は、プロセッサ・サブシステム110と、フロント・サイド・バス10によりプロセッサ・サブシステム110に結合されたメモリ・サブシステム120と、グラフィックス・バス30によりメモリ・サブシステム120に結合されたグラフィックス130と、異なるバンド幅および動作速度の周辺装置相互接続(PCI)バス60および70などの周辺バスをインターフェースに提供するためにハブ・リンク40および50によりメモリ・サブシステム120に結合された1つまたは複数のホスト・チップセット140〜150と、フラッシュ・メモリ160と、英数字キーボードのオペレーションを制御するためのキーボード・コントローラなどの複数のI/Oデバイス180をインターフェースに提供するためにロー・ピン・カウント(LPC)バスによりチップセット150に結合されたスーパーI/O170と、マウス、トラック・ボール、タッチ・パッド、ジョイスティックなどのカーソル制御デバイスと、磁気テープ、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)、フロッピ・ディスク・ドライブ(FDD)などの大容量記憶デバイスと、プリンタ、スキャナ、ディスプレイ・デバイスへのシリアルおよびパラレル・ポートとを有することができる。複数のI/Oデバイス190を、非レガシPCIバス60に沿って設けることができる。コンピュータ・システム100は、異なる方式で構成でき、あるいは図1に示されたもののいくつかまたはそれらとは異なる構成要素を用いることもできる。
プロセッサ・サブシステム110は、複数のホスト・プロセッサとキャッシュ・サブシステム112とを備える。メモリ・サブシステム120は、フロント・サイド・バス10(すなわち、ホストまたはプロセッサ・バス)によりホスト・プロセッサに結合されたメモリ・コントローラ・ハブ(MCH)122と、メモリ・バス20によりMCH122に結合された少なくとも1つのメモリ要素124とを備える。メモリ要素124は、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)、読取り専用メモリ(ROM)、ビデオ・ランダム・アクセス・メモリ(VRAM)などである。メモリ要素124は、ホスト・プロセッサによって使用される情報および命令を格納する。グラフィックス130は、グラフィックス・バス30によりメモリ・サブシステム120のメイン・コントローラ・ハブ122に結合でき、たとえば、グラフィックス・コントローラ、ローカル・メモリ、ディスプレイ・デバイス(たとえば、陰極線管、液晶ディスプレイ、フラット・パネル・ディスプレイなど)を備えることができる。
ホスト・チップセット140および150は、たとえば、Intel Corporation製のPIIX4(登録商標)チップやPIIX6(登録商標)チップなどのPCIチップの形式の周辺装置相互接続(PCI)ブリッジ(たとえば、ホスト、PCI−PCI、または標準拡張ブリッジ)である。具体的には、チップセット140および150は、周辺装置相互接続(PCI)64ビット・ハブ(P64H)140および入出力コントローラ・ハブ(ICH)150に対応する。P64H 140およびICH 150は、たとえばそれぞれ、16ビットおよび8ビットのハブ・リンク40および50によりメモリ・サブシステム120のMCH122に結合され、フロント・サイド・バス10と、異なるバンド幅および動作速度のPCIバスなどの周辺バス60および70との間のインターフェースとして動作できる。PCIバスは、新しいビデオ、ネットワーキング、またはディスク記憶装置の機能を用いたアドオン配置(たとえば拡張カード)のために、1998年12月18日にPCI分科会(SIG)によって規定された「PCIローカル・バス改訂仕様2.2」の最新バージョンに記述されている自動構成可能性および多重化アドレス、制御およびデータ・ラインを備えた高性能の32または64ビットの同期バスである。たとえば、64ビットおよび66MHzのPCIバス60は、P64H 40に接続できる。同様に、32ビットおよび33MHzのPCIバス70は、ICH 150に接続できる。業界標準アーキテクチャ(ISA)や拡張業界標準アーキテクチャ(EISA)バスなどの他のタイプのバス・アーキテクチャも利用できる。
P64H 140およびICH 150をメモリ・サブシステム120のMCH 122に結合するハブ・リンク40および50は、異なるバンド幅および動作速度の一次PCIバスである。P64H 140およびICH 150をI/Oデバイスに接続する周辺バス60および70は、異なるバンド幅および動作速度の二次PCIバスである。P64H 140およびICH 150は、1998年12月18日にPCI分科会(SIG)によって規定された「PCIローカル・バス仕様改訂第2.2版」および1997年6月30日にPCI分科会(SIG)によって規定された「PCIバス電力インターフェース(ACPI)および電力管理インターフェース仕様改訂第1.1版」に準拠するよう設計されたPCI−PCIブリッジに対応する。
図2は、本発明による実施形態の例を示すブロック図である。他の実施形態および構成も、本発明の範囲内に含まれる。具体的には、図2は、図1の実施形態に示されたプラットフォームと同様のコンピュータ・システム200を示す図である。しかし、例示を容易にするために、図2にはコンピュータ・システム200のいくつかの構成要素のみが示してある。コンピュータ・システム200は、たとえばメモリ制御ハブまたは組み込まれたグラフィックス・メモリ制御ハブであるチップセット210を備えている。本発明による実施形態はチップセットに限定されるものではない。つまり、チップセット210に対応するブロックは、論理構成要素を含む任意のタイプのシステムである。
チップセット210は第1の信号線211により第1の構成要素212に結合されている。チップセット210は、第2の信号線213により第2の構成要素214に結合されている。さらに、チップセット210は、信号線215により第3の構成要素216に結合されている。例示を容易にするために、3つの外部構成要素のみを示してあるが、本発明はこの数の構成要素またはこれらの接続に限定されるものではない。周知のように、インターフェース・デバイス(またはメカニズム)をチップセット210(またはチップセット210の外部)に設けて、チップセット210と信号線211、213、215のそれぞれの間にインターフェースとすることができる。チップセット210は、チップセット210内の論理構成要素間に内部インターフェース・デバイス(または構成要素やメカニズム)を備えることができる。しかし、例示を容易にするために、本発明による実施形態は、図2に示されるものなどの外部構成要素にチップセット210を結合するインターフェースについて記述する。
チップセット210は、システム・メモリ・コントローラ、ローカル・メモリ・コントローラ、組み込まれたグラフィックス・コントローラなどの機能ユニットを含むメモリ制御ハブである。機能ユニットのスロットル制御のためにまたはこれらのユニットのインターフェース上にメカニズムを設けることができる。
本発明による実施形態は、チップセット210に結合するための試験装置310を備えることができる。試験装置310は、以下に記述するバンド幅生成制御デバイス312とプロセッサ・デバイス314とを備えることができる。バンド幅生成制御デバイス312およびプロセッサ・デバイス314は2つのボックスで示してあるが、これらのボックスの機能はプロセッサ・デバイス314などの単一の機能ユニットによって実現できる。本発明による実施形態はまた、チップセット210の第1の区域内の第1の熱センサ302と、チップセット210の第2の区域内の第2の熱センサ304と、チップセット210の第3の区域内の第3の熱センサ306とを備えている。チップセット210の第1、第2、第3の区域は、チップセット210と、それぞれ、信号線211、213、215との間のインターフェースの場所に対応している。熱センサ302、304、306のそれぞれが、信号線または同様のタイプの通信メカニズムにより試験装置310に結合されている。例示を容易にするために、試験装置310と第1の熱センサ302の間に結合された1本の信号線、すなわち信号線320のみが示してある。
第1の熱センサ302は、トリップ・ポイント基準を選択するためのディジタル/アナログ・コンバータ(DAC)を備えた温度センサ(すなわち、熱ダイオード)である。本発明による実施形態が、以下に記述するさまざまなメカニズムおよび方法を提供するための試験装置310内にロードできる(ソフトウェア・プログラム、ルーチンおよび/またはユーティリティを格納するためのディスケットや同様のタイプのデバイスなどの)プログラマブル記憶デバイスを備えることができる。これには、チップセット210のさまざまなインターフェースの電力プロファイリングを含む。ソフトウェアは、たとえばWindows(登録商標)環境内で動作することが可能であろう。情報を入力し情報を受信するために、グラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)を試験装置310に設けることができる。ユーザは、ゼロからシステムの較正最大値まで任意のカスタム読取および/または書込バンド幅(MB/s)を選択するオプションを持っている。ソフトウェア・ユーティリティは、バンド幅飽和ストレス・テスト・ルーチン/プログラムと、チップセット/製品/プラットフォームの温度レスポンスを監視し記録するためのルーチン/プログラムと、最適設定を分析し計算するためのルーチン/プログラムと、テスト・ツールを実行し結果をコンパイルするためのルーチン/プログラムとを有している。バンド幅飽和ストレス・テスト・ルーチン/プログラムは、プロセッサ・サブシステム110とチップセット210の間、チップセット210とメモリ・バスの間、チップセット210内、チップセット210と周辺装置の間などのプラットフォーム内でさまざまなインターフェースを実行するために、バンド幅飽和レベルの入力をとりその結果を記録することができる。
本発明による実施形態によれば、ソフトウェア管理ツールが、安全な温度動作状況を確保しチップセット210の性能を最適化する最適チップセットバンド幅スロットル設定を判断することを支援している。ユーティリティは、たとえばチップセット210のセンサ温度を監視しながら、メイン・メモリ・バスに対するプロセッサ・ユニットにストレスをかける自動サーマル・プロファイリング・テストを開始できる。ユーティリティは、システム設計者によって確立できる所望の目標センサ温度を維持するために許容しうるメイン・メモリ転送速度またはバンド幅(MB/秒)に対する最大プロセッサ・ユニットを判断する。テスト結果に基づき、ユーティリティは、BIOSエンジニアがチップセット・スロットル・レジスタ内にプログラミングするために使用できる推奨スロットル設定を提供する。
バンド幅生成制御デバイス312は、チップセット210の第1の区域に与えられたバンド幅を制御する。より詳細には、バンド幅生成制御デバイス312は、プロセッサ・デバイス314と合わせて動作して、チップセット210の第1の区域内に置かれたインターフェースを通って流れるバンド幅の量を生成できる。実際のバンド幅は、試験デバイス310の外部のバンド幅生成メカニズムによって出すことができる。バンド幅生成制御デバイス312は、このメカニズムを制御し、さまざまなタイプのバンド幅がチップセット210の第1の区域を通って通過できるようにする。同様に、バンド幅生成制御デバイス312は、プロセッサ・デバイス314と合わせて動作して、チップセット210の第2の区域を通って通過するバンド幅およびチップセット210の第3の区域を通って通過するバンド幅を制御する。チップセット210の区域のそれぞれを通って通過するバンド幅は、互いに異なる場合も同様の場合もある。さらに、バンド幅は、同時にまたは異なる時間にチップセット210の区域のそれぞれを通って通過する。
試験装置310は、第1の熱センサ302を使用してチップセット210の第1の区域の感知された温度を判断する。同様に、試験装置310は、第2の熱センサ304を使用してチップセット210の第2の区域の感知された温度を判断し、第3の熱センサ306を使用してチップセット210の第3の区域の感知された温度を判断する。以下に記述するように、試験装置310は、感知された温度を監視し、感知された温度に基づいてチップセット210の各区域に与えられたバンド幅を適宜調整する(増加させるまたは減少させる)ことができる。試験装置310は、感知された温度を監視し、(チップセットの最大温度または最大接合温度などの)所定の温度に対する感知された温度に基づいて、各区域のそれぞれを通って通過するバンド幅のための理想的なまたは最適化されたスロットル設定を判断する。各区域のそれぞれに対して感知された温度の監視は、最適化されたスロットル設定を得るために個々に行うことができる。他方、監視は、区域のそれぞれについて同時に行うこともできる。試験装置310は、感知された温度を監視し、区域のそれぞれがその各区域のための所定の温度より低い温度を有するようにスロットル設定を適宜調整できる。監視した後、試験装置310は、その時間に各区域のそれぞれを通って通過するバンド幅に基づいて最適化されたスロットル設定を判断する。ソフトウェア・アプリケーションは、BIOSエンジニアによって提供され、その後各スロットル・レジスタをプログラミングするために使用できる推奨スロットル設定を判断する。したがって、最適化されたスロットル設定は、動作中、将来の参照用にチップセット210の各レジスタまたは制御プログラム内にプログラミングされる。この手順は、各プラットフォームにおいてチップセット210の初期オペレーションの前に実施できる。その後、スロットル設定は、チップセット210上の区域のそれぞれを通って通過する理想的なバンド幅に基づいて最適化されたままにしておくことができる。
試験装置310は、バンド幅が第1の区域を通って通過する間、第1の熱センサ302の感知された温度を監視する監視システムを備えることができる。監視システムは他のシステムと協働して、感知された温度が所定の温度より低い場合にはバンド幅を増加させ、感知された温度が所定の温度より高い場合にはバンド幅を減少させることができる。以下に記述するように、監視システムは、感知された温度の理想的な温度との差を検出し、エラー信号を出すためのエラー検出メカニズムを有することができる。試験装置310内のフィードバック・メカニズムが、エラー信号の大きさに基づいてバンド幅を調整できる。
アルゴリズムは、電力ユーティリティ・アプリケーションを実行しながらオンダイ(on-die)熱センサからのフィードバックを監視する。この方法は、電力プロファイリング・ユーティリティおよびグラフィックス・ストレス・ソフトウェアを使用して、最大バンド幅(すなわち、電力レベル)を判断し、それらを最大許容ダイ温度に関係づける。ストレス・ユーティリティを使用して最大ダイ温度に到達すると、スロットル・レジスタ設定が推奨され表示される。
次に、本発明による実施形態をより具体的かつ詳細に記述する。これらは単に実施形態の例であり、他の実施形態も本発明の範囲内に含まれる。
電力プロファイリング・ソフトウェアを使用して、チップセット210のさまざまな機能インターフェースのために高い電力条件を生み出すことができる。この電力プロファイリング・ソフトウェアを使用することにより、試験装置310は、ストレス状況下においても検出されたダイ温度に基づいてスロットル設定を判断できる。ストレス・アプリケーションが、熱定数を計算するために、有限時間間隔(またはサンプリング期間)にわたってダイ温度の変更を測定できる。熱時定数は、スロットリングがダイ・レベル電力密度およびローカル・ダイ温度監視にリアルタイムで応答する、オンダイ熱センサ(すなわち、第1の熱センサ302)のダイナミック・フィードバック・モードで使用できる。グラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)を、情報を入力し情報を受信するために試験装置310に設けることができる。
次に、本発明による実施形態を、図3〜5に示された流れ図について記述する。これらの流れ図は単に例であり、他の実施形態、流れ図、動作も本発明の範囲内に含まれる。つまり、これらの流れ図は本発明を限定するものではない。さらに、これらの流れ図は、プロセッサ・ユニットとローカル・メモリ、システム・メモリとグラフィックス・コントローラの間のインターフェースに関する。これらは単に例であり、他のインターフェースおよび相互接続も本発明の範囲内に含まれる。
図3では、ストレス・アプリケーション・テストが、プロセッサ・ユニットからメイン・メモリに実行される。ストレス・アプリケーションは、スロットルされていない環境内でバンド幅を(低バンド幅から最大バンド幅まで)繰り返すアルゴリズムを有する。このアルゴリズムは、最大温度目標ポイントに対応する最大バンド幅状況を計算するために熱センサを使用してダイ温度を監視しながら作業量を1ステップずつ進める。この実施形態では、低レベルのグラフィックス・アプリケーション(グラフィックス・コントローラからグラフィックス・コントローラに、かつ/またはグラフィックス・コントローラからローカル・メモリになど)も動作していることがある。グラフィックス・アプリケーションは、メモリバンド幅に対して追加プロセッサ・ユニットを消費しない持続可能な高バンド幅作業量を生成することができる。さらに、いったん最大ダイ温度に対するバンド幅の相関が発見されると、推奨スロットル・パーセンテージ値(または実際のバンド幅)を、チップセット210内にプログラミングされるべき実際のメモリ書込スロットル・レジスタ値とともに、試験装置310上に表示できる。
より詳細には、図3は、所与の目標温度がブロック402で実現されることを示す流れ図400である。ブロック404では、ストレス・アプリケーションは、グラフィックス・コントローラからグラフィックス・コントローラまでかつ/またはグラフィックス・コントローラからローカル・メモリまでなどの他のアプリケーションも実行している間に、システム・メモリ・インターフェースへのプロセッサ・ユニット上で実施できる。バンド幅は、たとえば所定の温度よりやや低い(または同じ)温度を得るまで、ある時間にわたって増加または減少できる。各データは、全テスト時間にわたって記録できる。このデータは、たとえば、達成された最大読取/書込バンド幅(ブロック406)と、熱センサのある時間にわたっての温度(ブロック408)およびテストの持続時間と、総テスト時間と、熱感知時間(ブロック410)とを有する。ブロック412では、結果は記録されたデータから計算され、目標温度は最大バンド幅に関係づける。ブロック414では、スロットル・パーセンテージおよび/またはスロットル値を、試験装置310上に表示(または出力)する。図3の流れ図によって示された方法は、プロセッサ・ユニットの区域およびシステム・メモリ・インターフェース内の温度を監視して、感知された温度および所定の最大温度を使用して適切なスロットル・パーセンテージを判断する。
図4は、グラフィックス・ストレス・アプリケーションを実行するための流れ図500である。ストレス・アプリケーションは、グラフィックス・インターフェースに対するグラフィックス、ローカル・メモリ・インターフェースに対するグラフィックス、および/またはローカル・メモリ・インターフェースに対するプロセッサ・ユニット上で実施できる。一度に1つのストレス・アプリケーション・テストを実行するか、または熱センサ温度をサンプリングしながら、複数のアプリケーション・テストを同時に実行することができる。この実施形態では、SDRAMストレス・アプリケーションに対するプロセッサ・ユニットも動作していることがある。最大温度を、最大グラフィカルバンド幅に相関づけて、スロットル・レジスタを判断する。より具体的には、図4は、(図3から)以前に得られた目標温度よりまたはユーザによる再入力により目標温度(ブロック502)を得ることを示す図である。ブロック504では、ストレス・アプリケーション・テストは、グラフィックス・インターフェースに対するグラフィックス、ローカル・メモリ・インターフェースに対するグラフィックス、ローカル・メモリ・インターフェースに対するプロセッサ・ユニット上で実行できる。上記に示したようにこの実施形態では、システム・メモリに対するプロセッサも動作している。図3の実施形態と同様の方式で、試験装置310は、たとえば所定の温度より低い感知された温度を維持するバンド幅を判断するために、各インターフェースのそれぞれを通って与えられるバンド幅を適宜調整できる。各データは、全テスト時間にわたって記録できる。これには、最大スループットおよび最大フィル・レート(ブロック505)と、達成された最大読取/書込バンド幅(ブロック506)と、ある時間にわたる温度などの熱センサ読取り(ブロック508)およびテストの持続時間と、総テスト時間と、熱ソーク時間(ブロック510)とを含むことができる。結果は記録されたデータ(ブロック512)から計算でき、目標温度は最大バンド幅に関係づけることができる。ブロック514では、スロットル設定および/またはスロットル値などの関係づけられた出力を表示する。
図5は、各インターフェースのそれぞれが最大バンド幅を通過する場合の異なるスロットル設定の検証に関係する流れ図600である。つまり、図5の方法は、以前に得られたスロットル値をテストして、複数のインターフェースがそこを通過する理想的なバンド幅を有する場合に、それらが適切であるかどうかを判断する。より詳細には、ブロック602で(図4および5から)以前に判断されたスロットル値を得る。ブロック604では、目標温度を設定する。温度は、以前に入力された温度から得ることができ、あるいは再び入力することもできる。ブロック606では、ストレス・アプリケーションは、グラフィックス・インターフェースに対するグラフィックス、ローカル・メモリ・インターフェースに対するグラフィックス、ローカル・メモリ・インターフェースに対するプロセッサ上で実施できる。ブロック608では、試験装置310は、熱センサの感知された温度に基づいて目標温度を超えたかどうかを判断する。目標温度を超えていた場合は、ローカル・メモリ・スロットルに対するグラフィックスが高すぎる(ブロック610)。温度を超えていなかった場合は、ブロック612で、ストレス・アプリケーションをシステム・メモリ・インターフェースに対するプロセッサに適用できる。ブロック614では、試験装置310は、このインターフェースの感知された温度が所望の目標を超えるかどうかを判断する。感知された温度が目標を超えた場合はシステム・メモリ・スロットルが高すぎる。感知された温度が目標を超えななかった場合は、ストレス・アプリケーションが、ローカル・メモリ・インターフェースおよびシステム・メモリ・インターフェースに対するグラフィックス(ブロック618)上で同時に起きる。これらのインターフェースで感知された温度が所望の目標温度を超えた場合は、グラフィックスおよびシステム・メモリ・スロットルは高すぎると判断される(ブロック622)。他方、感知された温度が所望の目標温度を超えなかった場合は、システム・ファームウェアおよびドライバ・ソフトウェアのためのレジスタ値と定数が計算される。ブロック610、616、622のいずれかで、スロットルが高すぎると判断された場合は、これらのスロットル値が判断され(ブロック630)、警告メッセージを試験装置310上に表示する(ブロック632)。このような状況において、図5のブロック602とブロック604の間のポイントAに戻ることにより、プロセスを繰り返す。
したがって、本発明による実施形態では、外部パッケージ熱電対と比べて、ダイ温度フィードバックのためのオンダイ熱ダイオード温度センサを利用している。ダイオード・センサは、ローカル・ダイ温度の正確な表示をし、ダイ温度変化に本質的により応答性がある。このタイプのフィードバックは、電力密度に対する瞬時応答のためにソフトウェアによって使用される。
さらに、そのソフトウェアは、最小の顧客入力または指示で、試験装置310上にグラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)を利用できる。電力アプリケーションを実行しスロットル設定を判断するこの方法は、特定のシステム環境のために最適化されカストマイズされたスロットル・ソリューションおよび熱管理を顧客に提供できる。
次に、スロットリングのさまざまな実施形態について記述する。インターフェース・スロットリングは、待ち状態の変数を機能ユニットの外部および/または内部インターフェース内に挿入することを伴う。インターフェースをスロットルすることは、100%最大可能スループットのパーセンテージで表現できる。たとえば、図6は、100%スロットルと50%スロットルの両方についてのクロックおよびデータを示すタイミング図である。両タイミング図は、同じクロック周波数およびデューティ・サイクルを有する。50%スロットルは待ち状態の交代時間を含む。
クロック・スロットリングは、電力の低下をもたらすためのクロック周波数またはデューティ・サイクルの変更を伴うことがある。アグレッシブなクロックゲート技術の使用が組み込まれたコントローラ内の機能ユニットに適用された場合には、クロック・スロットリングは余り有効でないことがある。クロック周波数制御および他の技術によりチップ全体に影響がもたらされる恐れがあり、それに対して、消費電力(および生成された熱)の大部分は、ある機能ユニットまたはそれらのユニット内の(I/Oバッファなどの)インターフェースからだけである。消費電力のほとんどが、システム・メモリ・コントローラやローカル・メモリ・コントローラなどの特定のユニット・インターフェースのI/0バッファに集中し、内部クロック・ツリーにはますます関係しない可能性がある。
本発明による実施形態では、電力管理制御、すなわち(固定モデルに対応する)固定モードおよび(ダイナミック・モデルに対応する)ダイナミック・モードの複数の方法が実現できる。
固定モデルにおいては、スロットル・パーセンテージ量に対する固定トリップポイントが、事前設定されたポイントを超えることが自動スロットリングに影響を及ぼすことがある。インターフェースのそれぞれのためのスロットル・パーセンテージが事前設定され、スロットルが事前設定されたトリップポイントを超えると直ちに効力を発する。スロットルは、トリップポイントより下がった時に除去される。このモデルにおいては、事前設定されたカタストロフィックな(より良くない場合の)トリップポイントを超えることにより、熱機械故障を防ぐことに役立つシステム・シャットダウンが起きる。事前設定値を、インターフェース・レジスタ・ビットを通じてロックし、後のトリップポイント/スロットルの変化を防ぐことができる。このモデルにおいては、チップセットは、最悪のシナリオに対して保護できる安全な量にスロットルできる。性能は、スロットルされていない状況からスロットルされた状況まで大きく変動する。
他方、ダイナミック・モードまたはモデルにおいては、スロットルのダイナミック制御およびスロットル量は温度に基づく。このモードはまた、固定モードと同様に、事前設定されたトリップポイントとレジスタ・ビットとを有する。ダイナミック・モードおいては、ホット・トリップ事象を交差することにより、ソフトウェア(またはアルゴリズム)が反応性のある熱制御モードに入る。ソフトウェア(またはアルゴリズム)が、スロットリング性能をダイナミックに調整して、熱制約条件に一致させる。システムは、コンピュータ・システムの残りの部分のためのバンド幅を保存するために必要なだけをスロットルするだけである。
図7は、固定モード(または固定モデル)のスロットリングを示す図である。このグラフでは、TTRIPは所望の温度を表し、ライン702は、熱センサ302などのセンサの感知された温度を表す。曲線704は、100%最大可能スループットのパーセンテージで示されたスロットリング量を表す。水平軸は、センサのサンプリング時間などの時間を表す。
図8は、スロットリング性能をダイナミックに調整して、熱制約条件に一致させることができるダイナミック・モードのスロットリングを示す図である。このグラフにおいては、TTRIPは所望の温度を表し、ライン706は熱センサ302などのセンサの感知された温度を表す。曲線708は、100%最大可能スループットのパーセンテージで示されたスロットリング量を表す。水平軸は、センサのサンプリング時間などの時間を表す。ダイナミック・モードにおいては、エラー量を使用して、どの程度のスロットルを与えるべきかを判断できる。
ダイナミック・モードは、以下の利点を有する。ダイナミック・モードは、オーバシュートおよびリンギングが少ないので、より素早く定常状態になる。このことは、図8で、スロットルされた場合には性能の揺れの範囲がより狭いことによって示されている。まだいくらかのオーバシュートを有すると考えれば、オーバシュートを少なくすることにより必要なだけ性能を低下できる。さらに、ダイナミック・モードは、どのユニットがストレス状態にあるかを示すために、たとえば性能カウンタおよびバンド幅トリップに依拠することにより、スロットリングを必要とする区域(すなわち、利用フィードバック)のみをスロットルする。1つのユニットの利用が残りのユニットの利用と大きく異なっていた場合は、その1つを他の大部分のユニットに釣り合うようにスロットルすることができる。すべてのユニットの利用がほぼ等しい場合は、すべてを等しい量でスロットルできる。このことを利用フィードバックと呼ぶことがある。
図8はさらに、センサの感知された温度と所望の温度(TTRIP)の間の差に対応するERROR量を示す図である。このERROR量を試験装置310内のフィードバック信号として使用して、スロットリング量を制御できる。ERRORが大きい場合は、大きいスロットル量を与えるる。しかし、ERRORが小さい場合は、より小さいスロットル量を与える。言い換えれば、ダイナミック・モードにおいては、スロットリングの量は、エラーの大きさに基づくことができる。したがって、本発明による実施形態では、ERRORを利用してどの程度感知された温度がターゲット温度から離れているかを判断でき、ERRORを利用してどの方向にスロットルが変更している(すなわち、スロットルが減少しているまたはスロットルが増加している)かを判断できる。スロットリングの感度およびスロットリングの量はこのエラー量による。したがって、ダイナミック・モードは、閉ループ・フィードバック制御システムをとして機能する。
図9は、本発明の実施形態の例に従って、閉ループ・フィードバック制御システムとして動作する組み込まれたチップセットを示す図である。他の実施形態および構成も、本発明の範囲内に含まれる。示してあるように、熱センサ・フィードバックおよび利用フィードバックを、チップセットからフィードバックし、モデル(すなわち所望の値)に対して比較して、スロットル値をダイナミックに調整するために使用できるエラー信号を出すことができる。この図では、熱センサおよび利用は、チップセットからのフィードバック信号として使用される。結果として得られたエラー信号は、どのようにスロットリングが動作に影響をもたらすかを示す。エラーを使用して、チップセットのスロットルを制御して、目標内に保つことができる。ソフトウェアを使用して、閉ループ・フィードバック制御システムをアルゴリズムとして実施できる。
少なくとも1つの実施形態では、周期的に(すなわちサンプリング時間で)、アルゴリズムが新しい温度TNを読み取り、格納することができる。アルゴリズムはさらに、ターゲット温度TTからの距離を計算し、温度の傾きを(TN−TN−1)として計算できる。アルゴリズムは、知られている熱方程式(ACPI)を使用して、スロットルを調整できる。この方程式は、↑P(%)=_TC1*(TN−TN−1)+_TC2*(TN−TT)である。熱定数_TC1および_TC2は、その応答を特徴づけるプラットフォームのプロファイリングから導出されていることがある。
フィルタリングは、性能カウンタ、チップセット観測アーキテクチャ(OA)カウンタ、メモリバンド幅カウンタ、他の利用/需用検出メカニズムを使用することによって達成できる。本装置は、他より著しくアクティブなインターフェースがあるかどうかを判断できる。このような場合には、問題を引き起こしているそのインターフェースのスロットルのみをスロットルできる。さらに、TN#(TT−THYST)およびすべてのスロットルが100%となった後に初めて、スロットリングを解放できる。
したがって、電力管理制御は、オンダイ熱センサおよび制御論理を使用して、組み込まれたチップセットの熱管理に影響をもたらす閉ループ・フィードバック制御システムに影響を及ぼす。このことにより、組み込まれたチップセットが(多くの独立/従属機能ユニットとともに)推奨動作温度を超えないようにすることができる。このことにより、組み込まれたチップセットを熱限度内に維持しながら最大性能が実現される。バンド幅利用と需用についての組み合わされたフィードバック情報は、どの機能ユニットが熱状況の直接の原因となっているかを判断できる。
上述の方法は、試験装置310または他のデバイス内に設けられたソフトウェア(またはソフトウェア・ルーチン)内で実現できる。メカニズム、アルゴリズムおよび/またはルーチンも、(コンピュータ・システムなどの)機械によって読取り可能な(たとえばディスクなどの)プログラム記憶デバイス上に設けることができ、方法、アルゴリズムおよび/またはルーチンを実施するための機械によって実行可能な命令のプログラムを有することができる。
実施形態の例についての説明は以上である。本発明についてそのいくつかの実施形態の例を参照しながら記述してきたが、本発明の原理の趣旨および範囲内に含まれる他の多くの修正形態および実施形態が当業者によって考案できることを理解されたい。より具体的には、本発明の趣旨から逸脱することなく、上記の開示、図面および頭記の特許請求の範囲内において、構成要素および/またはそれらの組合せの配置について、合理的な変形形態および修正形態が可能である。構成要素および/または配置についての変形形態および修正形態に加えて、代替形態の使用も、当業者には自明であろう。
コンピュータ・システム・プラットフォームの一例を示す図である。 本発明による実施形態の例を示すブロック図である。 本発明による実施形態の例を示す流れ図である。 本発明による実施形態の例を示す流れ図である。 本発明による実施形態の例を示す流れ図である。 100%および50%のスロットリングを示すタイミング図である。 固定スロットリングを示すタイミング図である。 本発明による実施形態の例によるダイナミック・スロットリングを示すタイミング図である。 本発明による実施形態の例に従って閉ループ・フィードバック制御システムとして動作する組み込まれたチップセットを示すブロック図である。

Claims (19)

  1. チップセットのスロットル設定を定める方法であって、
    前記チップセットは関連する論理構成要素との間に内部インターフェースを備え、
    前記チップセットの前記内部インタフェースの各々にバンド幅を与えるステップと、
    前記チップセットの前記内部インタフェースの各々の温度を感知するステップと、
    前記内部インターフェースの各々の少なくとも1つの感知された温度に基づいてスロットル設定を定めるステップであって、前記スロットル設定が前記内部インタフェースの少なくとも1つにおけるバンド幅を制御するために用いられる、ステップと
    を含む前記方法。
  2. 前記スロットル設定が、前記内部インタフェースの各々の前記感知された温度が所定の温度より低い場合に、前記チップセットの前記内部インタフェースの各々に与えられた前記バンド幅を増加させることによって定められる請求項1に記載の方法。
  3. 前記スロットル設定が、前記内部インタフェースの各々の前記感知された温度が所定の温度より高い場合に、前記内部インタフェースの各々に与えられた前記バンド幅を減少することによって定められる請求項1に記載の方法。
  4. 前記スロットル設定が、閉ループ・フィードバック制御システムを使用することによって定められる請求項1に記載の方法。
  5. 前記閉ループ・フィードバック制御システムが熱センサ・フィードバック及びユーティリティ・フィードバックの1つを備える請求項4に記載の方法。
  6. 前記スロットル設定が、前記感知された温度が所望の温度から離れている大きさに基づいて定められる請求項1に記載の方法。
  7. 前記スロットル設定を定めるステップが、
    前記感知された温度の所望の温度との差を検出してエラーを判断するステップと、
    前記エラーに基づいて前記内部インタフェースの各々に与えられた前記バンド幅を調整するステップとを含む請求項1に記載の方法。
  8. チップセットのスロットル設定を定めるための装置であって、
    前記チップセットの内部インタフェースの各々に設けられるべき熱センサと、
    前記チップセットに結合し、前記チップセットの前記内部インタフェースの各々にバンド幅を与えるバンド幅生成デバイスと、
    前記熱センサにおよび前記バンド幅生成デバイスに結合し、かつ前記熱センサの少なくとも感知された温度に基づいて前記チップセットのスロットル設定を得るための監視システムとを備えた前記装置。
  9. 前記監視システムが、前記バンド幅生成デバイスが前記内部インタフェースの各々に前記バンド幅を適用している間、前記熱センサの感知された温度を監視する請求項8に記載の装置。
  10. 前記監視システムが、前記感知された温度が所定の温度より低い場合に、前記バンド幅生成デバイスの前記バンド幅を増加させる請求項9に記載の装置。
  11. 前記監視システムが、前記感知された温度が所定の温度より高い場合に、前記バンド幅生成デバイスの前記バンド幅を減少させる請求項9に記載の装置。
  12. 前記スロットル設定が、閉ループ・フィードバック制御システムを使用して定められる請求項8に記載の装置。
  13. 前記閉ループ・フィードバック制御システムが、熱センサ・フィードバックおよびユーティリティ・フィードバックの1つを備えた請求項12に記載の装置。
  14. 前記スロットル設定が、前記感知された温度が所望の温度から離れている大きさに基づいて定められる請求項8に記載の装置。
  15. 前記監視システムが、前記熱センサの感知された温度の所望の温度との差を検出し、エラー信号を生成するためのエラー検出メカニズムと、前記エラー信号に基づいて前記バンド幅生成デバイスによって与えられた前記バンド幅を調整するためのフィードバック・メカニズムとを備えた請求項8に記載の装置。
  16. チップセットのスロットル設定を得る方法を実施するための機械によって実行可能な命令のプログラムを包含する、機械読取り可能なプログラム記憶デバイスであって、
    前記チップセットは関連する論理構成要素との間に内部インターフェースを備え、
    前記方法が、
    前記チップセットの前記内部インタフェースの各々にバンド幅を与えるステップと、
    前記チップセットの前記内部インタフェースの各々の温度を感知するステップと、
    そして前記内部インタフェースの各々の少なくとも感知した温度に基づいてスロットル設定を定めるステップであって、前記スロットル設定が前記内部インタフェースの少なくとも1つにおけるバンド幅を制御するために用いられる、ステップと
    を含む、
    機械読み取り可能なプログラム記憶デバイス。
  17. 前記スロットル設定が、前記内部インタフェースの各々の前記感知された温度が所定の温度より低い場合に、前記チップセットの前記内部インタフェースの各々に与えられた前記バンド幅を増加することによって定められる請求項16に記載のプログラム記憶デバイス。
  18. 前記スロットル設定が、前記内部インタフェースの各々の前記感知された温度が所定の温度より高い場合に、前記内部インタフェースの各々に与えられた前記バンド幅を減少することによって定められる請求項16に記載のプログラム記憶デバイス。
  19. 前記スロットル設定を定めるステップが、前記感知された温度の所望の温度との差を検出してエラーを判断するステップと、前記エラーに基づいて前記内部インタフェースの各々に与えられた前記バンド幅を調整するステップとを含む請求項16に記載のプログラム記憶デバイス。
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