JP3982463B2 - フィールドバス信号伝送システムの端末装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、工業計測や、制御等の分野において、伝送路を介して直流電流の供給を受け、さらにこの直流に、信号を重畳させて信号伝送を行うようにした、フィールドバスを用いた伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、工業計測や、制御技術等の分野において、フィールドバスを用いてシステムを構成し、伝送路を介して直流電流を電源電流として供給すると共に、この直流電流に信号を重畳させて信号伝送を行うようにした伝送システムが提案されている。
【0003】
このような伝送システムにおいては、例えば、図3に示すように、複数の機器1が、伝送路3にマルチドロップ式に接続されて構成されている。そして、伝送路3の両端には、信号の終端のためのターミネータ5が設けられ、信号波形の反射を防ぐと共に、抵抗分により機器1から出力される電流信号を電圧に変換するようになっている。さらに、伝送路3の一端には、各機器1に電源を供給するための直流電源からなるパワーサプライ7、このパワーサプライ7の交流出力インピーダンスを大きくして、伝送路3に交流信号を重畳可能とするためのパワーコンディショナー8が設けられている。前記パワーサプライ7の電源電圧は、フィールドバスの規格で定められており、例えば、foudation fieldbusにおいては、接続される機器の端子間で9〜32〔V〕の範囲内と決められている。
【0004】
そして、信号を送出する機器1は、伝送路3から引き込む電流を、予め定められた波形で変化させることによって、この変化させた電流信号がターミネータTで電圧信号に変換され、信号送信機器から出力された電流信号に応じた電圧信号振幅の信号が、伝送路3上に発生されて他の機器で受信される。また、信号を送出しない機器1は、他の機器1の信号の伝送を妨げないように、伝送路3から引き込む電流を変化させず、一定値に保つようにしている。(例えば、特許文献1、特許文献2)。
【0005】
このように、伝送路3を介して、複数の機器1間で通信を行うと共に、伝送路3を介して給電を行うことも可能であることから、配線費用の低減を図ることができるようになっている。
図4は、伝送路3から給電及び信号の授受を行うための、各機器1の伝送処理部の一例を示したものである。
【0006】
図4に示すように、伝送路3から供給される電流信号は、電流調整用のPNPトランジスタT1を介して、機器1の内部回路に供給される。前記電流調整用トランジスタT1のベースには、このトランジスタT1のベース電流を制御するためのNPNトランジスタT2のコレクタ側が接続され、そのエミッタ側は抵抗R2を介して接地されている。また、トランジスタT1のエミッタ側には、抵抗R1、及びダイオードD1、D2がこの順に直列に接続され、ダイオードD2の他端は接地されている。そして、トランジスタT2のベースは、抵抗R1とダイオードD1との間に接続され、また、この抵抗R1とダイオードD1との間には、オペアンプQ1を含んで構成される制御回路9が、抵抗R3を介して接続されている。
【0007】
つまり、トランジスタT1のベース電流が、トランジスタT2により制御されこれによってトランジスタT1のコレクタ−エミッタ間を流れる電流が変化して、内部回路へ供給される電流信号が調整される。また、前記制御回路9が、図示しない電流検出抵抗の出力等に基づいてトランジスタT2のベース電圧を調整することによって、トランジスタT2に供給されるベース電流を調整しトランジスタT1のベース電流を調整する。つまり、制御回路9は、非通信時には、内部回路における消費電流が一定となるようにトランジスタT2のベース電流を調整することによって、内部回路への直流電流が一定に維持される。また、制御回路9は、通信時には、消費電流が所定の波形で変化するように動作し、これに応じて消費電流が変化するようになっている。
【0008】
また、伝送システムの起動時には、抵抗R1によってトランジスタT2へベース電流が供給され、これによって、各機器が立ち上がるようになっている。なお、ダイオードD1、D2は、起動時に抵抗R1を通じて電源電圧が直接オペアンプQ1に印加されることを回避するため、電圧制限を行うために設けられている。
【0009】
【特許文献1】
特許第3021803号明細書
【特許文献2】
特開平6−237253号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このように、伝送路3から複数の機器に対して給電を行う場合、パワーサプライ7の起動時には、それぞれの機器の突入電流が合計されて大きな値となり、伝送路3がスムーズに立ち上がらない可能性がある。このため、例えば、フィールドバスの規格、foudation fieldbusにおいては、各機器において、起動時の突入電流を一定の消費電流値+20〔mA〕以内に納めるように定めている。
【0011】
しかしながら、上述のように、従来の伝送処理部においては、内部回路での消費電流に応じた直流電流が流れ込むように構成されているため、突入電流を抑制するための対策が望まれていた。
そこで、この発明は、上記従来の未解決の問題点に着目してなされたものであり、各機器に流れ込む突入電流を制限することの可能なフィールドバス信号伝送システムの端末装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るフィールドバス信号伝送システムの端末装置は、フィールドバスを介して給電される直流電流の受給量を調整するトランジスタと、前記フィールドバスを介して給電される給電電圧を利用して前記トランジスタに対する制御信号を生成する制御手段と、前記直流電流の受給量を制限する制限手段と、前記給電電圧の変化に伴う前記制御信号の変化を抑制する抑制手段と、を備え、非通信時には所定量の直流電流を受給して動作し、通信時には前記直流電流に通信用信号を重畳させて通信を行うようにしたフィールドバス信号伝送システムの端末装置であって、前記制限手段は、前記トランジスタの直流電流入力側端子に一端が接続される抵抗と、当該抵抗の他端及び前記トランジスタの制御端子間にこれらと並列に接続され且つ前記抵抗の他端及びトランジスタの制御端子間の電圧が所定電圧を越えるとき前記トランジスタの制御端子側への電流の流れを許容する制限用ダイオードとから構成され、前記制御手段は、前記トランジスタの制御端子に接続され且つ当該制御端子への制御量を制御する制御用トランジスタ及びこれと直列に接続される抵抗と、当該制御用トランジスタを制御する制御用トランジスタ制御手段と、前記制御用トランジスタの制御端子に一端が接続され且つ前記制御用トランジスタを過電圧から保護するための保護ダイオードとから構成され、前記抑制手段は、前記制限用ダイオードのカソード側と前記制御用トランジスタの制御端子との間に介挿される定電流化用トランジスタ及びこれと直列に接続される抵抗と、前記定電流化用トランジスタの制御端子及び前記保護ダイオードの他端間にこれらと並列に接続される定電流化用ダイオードと、を備えることを特徴としている。
【0016】
この請求項1に係る発明では、フィールドバスを介して給電される直流電流の受給量が調整手段によって調整され、非通信時には所定量の直流電流を受給し、通信時には直流電流に通信用信号を重畳させて通信を行うことにより、フィールドバスを介して電流供給及び通信の双方が行われる。このとき、起動時等には、突入電流として大きな電流を引き込む場合があるが、制限手段によって直流電流の受給量が制限されるから、端末装置に流れ込む突入電流量を制限することが可能となる。
【0019】
また、前記制御手段は、前記フィールドバスを介して給電される給電電圧を利用して前記トランジスタに対する制御信号を生成する。このため、給電電圧が変動した場合には、この影響を受けて制御信号も変動することになるが、この制御信号の変動は抑制手段によって抑制される。したがって、給電電圧の変動に起因して制御信号が変動しこれに応じて、制限手段により制限される前記直流電流の受給量の制限値が変動することが回避される。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を説明する。
まず、第1の実施の形態を説明する。なお、伝送システム全体の構成は、上記図3に示す従来と同様であるので、同一部には同一符号を付与しその詳細な説明は省略する。
図1は、本発明を適用した機器1の伝送処理部の一例を示す概略構成図である。
この第1の実施の形態における伝送処理回路は、図4に示す従来の伝送処理回路において、トランジスタT1のエミッタ側に抵抗R4を介挿し、また、この抵抗R4とトランジスタT1のベースとの間にツェナーダイオードZD1を並列に接続し、そのカソード側は、前記抵抗R4のトランジスタT1と接続される側と反対側に接続されている。
【0021】
ここで、突入電流が生じることによって、制御回路9によってトランジスタT2のベース電位が変動し、トランジスタT2のコレクタ電流が増加すると、これに伴って、トランジスタT1のエミッタ−コレクタ電流も増加することになり、抵抗R4及びトランジスタT1のベース−エミッタ間電圧VBEの和が増加することになる。しかしながら、抵抗R4及びトランジスタT1のベース間には、ツェナーダイオードZD1が並列に接続されているから、抵抗R4及びトランジスタT1のベース−エミッタ間電圧VBEの和がツェナーダイオードZD1のしきい値を超えた時点で、供給電流は、ツェナーダイオードZD1を介してトランジスタT2に流れるようになる。
【0022】
つまり、ツェナーダイオードZD1によって、抵抗R4による電圧降下分とトランジスタT1のベース及びエミッタ間の電圧VBEとの和を制限している。ここで、突入電流Iは、ツェナーダイオードZD1の両端の電圧をVZD1 、抵抗R4の抵抗値をR4とすると、次式(1)で表すことができる。
I=(VZD1 −VBE)/R4 ……(1)
したがって、突入電流Iを制限することができる。
【0023】
このように、各機器1において、抵抗R4及びツェナーダイオードZD1を設けることによって、各機器1で生じる突入電流を制限することができるから、伝送システム全体において、各機器1で消費される消費電流を低減することができる。よって、起動時に突入電流が発生するような場合であっても、伝送システムをスムーズに立ち上げることができる。
【0024】
なお、上記第1の実施の形態においては、抵抗R4による電圧降下分とトランジスタT1のベース及びエミッタ間の電圧VBEとの和を制限する素子として、ツェナーダイオードZD1を設けた場合について説明したが、ツェナーダイオードZD1に替えて、直列に接続した複数のダイオードを用いるようにしてもよい。
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。
【0025】
この第2の実施の形態における伝送処理部は、図2に示すように、図1に示す伝送処理部において、さらに、ツェナーダイオードZD1のカソード側及びトランジスタT2のベースとの間に、NPNトランジスタT3及びこれと直列に接続された抵抗R5とが接続され、抵抗R5及びトランジスタT2のベースの接続点は、ダイオードD1及びD2を介して接地されている。また、抵抗R1の前記ツェナーダイオードZD1のカソードと接続される側と反対側には、ツェナーダイオードZD2のカソード側が接続され、アノード側は接地されている。そして、抵抗R1及びツェナーダイオードZD2との間に前記トランジスタT3のベースが接続されている。
【0026】
つまり、この第2の実施の形態では、上記第1の実施の形態と同様に、トランジスタT2によって、電流調整用のトランジスタT1のベース電流を調整している。また、抵抗R4の電圧降下分と、トランジスタT1のベース及びエミッタ間電圧VBEとの和をツェナーダイオードZD1で制限している。さらに、ツェナーダイオードZD2で、トランジスタT3のベース及びエミッタ間電圧VBE、抵抗R5による電圧降下分、ダイオードD1、D2による電圧降下分の和を制限している。
したがって、抵抗R5を流れる電流値が制限されることになり、抵抗R5を流れる電流値がその制限値を超える状況下では定電流化されることになる。
【0027】
ここで、上記第1の実施の形態に示す伝送処理部の場合、トランジスタT2のベース及びエミッタ間電圧と抵抗R2による電圧降下分の和を、ダイオードD1及びD2によって制限しているため、制御回路9の出力を一定であると仮定すると、トランジスタT2のコレクタ電流はほぼ一定となるはずである。しかしながら、パワーサプライ7の電源電圧が変化すると、起動時に抵抗R1を通じてトランジスタT2のベースとダイオードD1、D2に供給される電流値が大きく変化する。この変化により、ダイオードD1、D2の電圧降下分が大きく変動し、これに伴ってトランジスタT2のベース電流がさらに変化し、トランジスタT2のコレクタ電流も変化することになる。このため、ツェナーダイオードZD1に流れる電流値が変化することになって、ツェナー電圧VZD1 が変化し、抑制可能な突入電流の最大値が変化してしまう場合がある。
【0028】
しかしながら、上述のように、抵抗R5を流れる電流値を定電流化することによって、ダイオードD1、D2を流れる電流値を、パワーサプライ7の電源電圧が変化したとしても安定させることができる。
したがって、電源電圧の変動に起因して、各機器1に流れ込む突入電流が変化することを回避することができ、このため、突入電流を所定範囲内に納めることができる。
【0029】
したがって、この場合も上記第1の実施の形態と同等の作用効果を得ることができると共に、電源電圧が変動した場合であっても、確実に突入電流を所定範囲内に納めることができる。よって、より確実に伝送システムをスムーズに立ち上げることができる。
なお、この第2の実施の形態においても、ツェナーダイオードZD2に替えて、直列に接続された複数のダイオードを適用することが可能である。
【0030】
なお、上記各実施の形態において、トランジスタT1が調整手段に対応し、ツェナーダイオードZD1が制限用ダイオードに対応し、抵抗R4及びツェナーダイオードZD1が制限手段に対応し、トランジスタT2が制御用トランジスタに対応し、制御回路9が制御用トランジスタ制御手段に対応し、ダイオードD1及びD2が保護ダイオードに対応し、トランジスタT2、ダイオードD1、D2及び制御回路9が制御手段に対応し、トランジスタT3が定電流化用トランジスタに対応し、ツェナーダイオードZD2が定電流化用ダイオードに対応し、トランジスタT3、抵抗R5、ツェナーダイオードZD2が抑制手段に対応している。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1に係るフィールドバス信号伝送システムの端末装置によれば、フィールドバスを介して給電される直流電流の受給量を調整手段によって調整して、フィールドバスを介して電流供給及び通信の双方を行うが、制限手段によって直流電流の受給量を制限するようにしたから、起動時等に、突入電流として大きな電流を引き込む場合等であっても、端末装置に流れ込む突入電流量を制限することができる。
【0033】
また、フィールドバスを介して給電される給電電圧を利用してトランジスタに対する制御信号を生成するが、給電電圧の変動に起因して制御信号が変動することを抑制手段によって抑制するようにしたから、制限手段により制限される直流電流の受給量をより高精度に制限することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における、機器の伝送処理部の一例を示す回路図である。
【図2】第2の実施の形態における、機器の伝送処理部の一例を示す回路図である。
【図3】フィールドバス信号伝送システムの一例を示す概略構成図である。
【図4】従来の、機器の伝送処理部の一例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 機器
3 伝送路
5 ターミネータ
7 パワーサプライ
8 パワーコンディショナー
9 制御回路
Claims (1)
- フィールドバスを介して給電される直流電流の受給量を調整するトランジスタと、
前記フィールドバスを介して給電される給電電圧を利用して前記トランジスタに対する制御信号を生成する制御手段と、
前記直流電流の受給量を制限する制限手段と、
前記給電電圧の変化に伴う前記制御信号の変化を抑制する抑制手段と、を備え、
非通信時には所定量の直流電流を受給して動作し、通信時には前記直流電流に通信用信号を重畳させて通信を行うようにしたフィールドバス信号伝送システムの端末装置であって、
前記制限手段は、前記トランジスタの直流電流入力側端子に一端が接続される抵抗と、
当該抵抗の他端及び前記トランジスタの制御端子間にこれらと並列に接続され且つ前記抵抗の他端及びトランジスタの制御端子間の電圧が所定電圧を越えるとき前記トランジスタの制御端子側への電流の流れを許容する制限用ダイオードとから構成され、
前記制御手段は、前記トランジスタの制御端子に接続され且つ当該制御端子への制御量を制御する制御用トランジスタ及びこれと直列に接続される抵抗と、
当該制御用トランジスタを制御する制御用トランジスタ制御手段と、
前記制御用トランジスタの制御端子に一端が接続され且つ前記制御用トランジスタを過電圧から保護するための保護ダイオードとから構成され、
前記抑制手段は、前記制限用ダイオードのカソード側と前記制御用トランジスタの制御端子との間に介挿される定電流化用トランジスタ及びこれと直列に接続される抵抗と、前記定電流化用トランジスタの制御端子及び前記保護ダイオードの他端間にこれらと並列に接続される定電流化用ダイオードと、を備えることを特徴とするフィールドバス信号伝送システムの端末装置。
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