JP3974913B2 - 待機リソースの使用を管理するための方法 - Google Patents

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Description

本発明はコンピューティング・システムに関し、より詳細には、データ処理環境内で一時的リソースを管理することに関する。
商用および行政用のアプリケーションに関するコンピュータ・リソース要件は、経時的に増加するかまたは変動することが多い。たとえば、ある企業が、他の期間の同等の処理またはメモリ要件を超える活動のピーク期間を経験する場合がある。他のシナリオでは、売上高または従業員の伸びによって、より多くの要件を既存のコンピューティング・リソースに同様に負わせる場合がある。このようなより多くのリソース需要に直面した場合、従来のユーザは、高まるコンピューティング・ニーズに対処できる新しいハードウェア・リソースを購入しなければならなかった。こうした購入要件が排除できなければ、急速な成長要件に対応するだけの十分な資本や時間を持てないユーザにとっては、大きな出費となることがある。
このため、本出願人によって開発された「キャパシティ・オン・デマンド(capacity on demand)」設計などのコンピューティング・アーキテクチャは、顧客が原則的に必要に応じてプロセッサなどのリソースを効果的に「賃借」できるようにするものである。より詳細に言えば、顧客は、初期にはコンピュータの中で休眠状態の待機プロセッサを一時的に使用可能にすることができる。所望であれば、待機プロセッサはコンピュータの前金の基準コストに含まれない。したがって、顧客は比較的少ない初期投資で、料金の必要に応じて待機プロセッサを活動化および非活動化することができる。
このように待機プロセッサを選択的に利用することで、異なる層のカスタマイズされたプロセッサ・アクセスおよび最適化された使用が顧客に提供される。逆に言えば、キャパシティ・オン・デマンド・システムは、システム・プロバイダに対し、顧客の性能およびコスト要件を満たすための独創的な方法を提供しながら、さらに多くの収入源を提供するものである。
キャパシティ・オン・デマンド・アプリケーションによって柔軟性が提供されるにも拘わらず、一般に待機リソースに関連する節約は、そのホスト・コンピュータに限られたままである。すなわち、通常、待機リソースはそれぞれのコンピュータに組み込まれた形で構成される。したがって、待機プロセッサを物理的に取外したり、異なるコンピュータ間で再配分することができない場合が多い。その結果、待機リソースを備えた2台のコンピュータを有するユーザが、増加した作業負荷を処理するために、第1のコンピュータ上で追加の待機リソースを活動化しなければならない一方、それと同時に、第2のコンピュータのアクティブな待機リソースは、十分に活用されないままに留まるというシナリオを生ずることがある。こうした状況は、これらのコンピュータが地理的に分散している場合、または、異なる時点でピークの作業負荷に遭遇するような場合に発生することがある。たとえば、ある企業の複数のコンピュータが異なる時間帯で動作する場合がある。したがって、ユーザは、これらのコンピュータの作業負荷を処理するために両方のコンピュータ間に理論的には十分な待機リソースを有していても、作業要件の相違に対処するために、実際のところそれぞれの作業負荷に比例してコンピュータ間で待機リソースを物理的に分配することはできない。
こうした状況では、第1のコンピュータ上で追加の待機リソースを活動化しなければならないことは生産ノルマに悪影響を与え、顧客にとっていらだたしい不経済なものとみなされることがある。ユーザは出費を軽減するために、可能であれば、コンピュータ間の作業割振りを入念に計画する。しかしながら、通常、ほとんどのアプリケーションでは作業要件を予測することが非常に困難である。追加の待機プロセッサの活動化を制限するようなその他の努力には、ロード・バランシングが含まれる。ロード・バランシングは、コンピュータ間の作業の移転(transfer)を必要とするものである。理論上、負担の多すぎるコンピュータの作業負荷は、十分に活用されていない待機リソースを有するコンピュータに再配分することができる。しかしながら、たとえ可能であっても、データの電子的な移転は時間かかるばかりか、不便かつ非効率的なものである。結果として、使用できるアクティブなリソースが他のコンピュータにあるにも拘わらず、作業負荷の増加を体験しているコンピュータで追加の待機リソースを活動化することがユーザに委ねられることが多い。
したがって、キャパシティ・オン・デマンド・システム内での変化する作業負荷に対処するように改良された機構が求められている。
本発明の諸原理に適合する一実施形態には、待機リソースを使用するための権利(以下、かかる権利を「資格(entitlement)」という)を移転するように構成された方法が含まれる。すなわち、コンピュータのそれぞれの待機リソースの資格が再割振りされるか、そうでなければ移転されて、コンピュータ・ネットワーク内で待機リソースを利用する際の柔軟性を高めることができる。たとえば、本発明の一実施形態に適合するプロセスは、ソース・コンピュータ側の対応するリソースを使用不可にすることによって、宛先コンピュータ側の待機リソースを使用可能にする。したがって、使用可能な待機リソースの合計数は変わらないままで、動作要件に従って使用可能性の分配を再配分することができる。この移転は、それぞれのコンピュータに関連する待機リソースまたは作業負荷を物理的に移転させる必要なしに、行うことができる。したがってこの機能は、効率およびコストの節約を大きく促進させるものである。
望ましい場合は、資格の移転は、作業負荷要件およびリソースの使用可能性の変更に応答して自動的および/または動的に行われる。いずれの場合も、本発明に適合するプロセスは、課金、移転の適格性、および他の責任能力に関する考慮事項のために、資格データベースを更新し、そうでない場合は、これを維持することができる。待機リソースが実際に放棄されていること、および/または使用可能になっていることを保証するために、信用署名を生成、コード化、および検証することができる。活動化コードは、各コンピュータの待機リソースに対するそれぞれの使用可能性を自動的に更新することができる。
本発明の諸原理に適合する実施形態は、ソース・コンピュータと宛先コンピュータとの間の移転プロセスを管理する仲介アプリケーション/コンピュータを有するものを含む、いくつかの異なる環境およびシナリオで実現することが可能である。こうした仲介コンピュータは、追加の収益および動作の柔軟性を提供するために待機リソースの使用可能性を販売および再分配するように構成された、仲介またはウェブベースのアプリケーションを含むことができる。
本発明の上記ならびに他の目的および利点は、添付の図面およびその説明から明らかになるであろう
付の図面は、前述の本発明の一般的な説明および以下に記載された実施形態の詳細な説明と共に、本発明の実施形態を例示し、本発明の諸原理を説明する働きをするものである。
本発明の実施形態には、それぞれのコンピュータ間で待機リソース資格を移転するための方法が含まれる。一実施形態では、本発明に適合するプロセス、ソース・コンピュータ側の対応するリソースを使用不可にすることによって、宛先コンピュータ側の待機リソースを使用可能にする。したがって、使用可能な待機リソースの合計数は変わらないままで、動作要件に従って使用可能性の分配を再配分することができる。所望であれば、この資格の移転は、自動的、動的、および/または安全な方法で行うことができる。こうした実施形態の実行に適したハードウェア環境は、図1〜4に示されている。
次に図を見ると、いくつかの図面全体を通じて同じ番号は同じ部分を示しており、図1には、本発明に適合する方法で待機リソースの資格の移転を実装するのに適したコンピュータ・システム10が示されている。コンピュータ・システム10は、それぞれ1つまたは複数の宛先コンピュータ12およびソース・コンピュータ22(たとえば、デスクトップまたはPCベースのコンピュータ、ワークステーション、プロセッサを備えたコンピュータなど)を含む、ネットワーク化コンピュータ・システムとして示されている。図1に示されるように、宛先コンピュータ12は宛先プログラム24を含む。仲介コンピュータ16およびソース・コンピュータ22も同様に構成されるが、それぞれ仲介アプリケーション26またはソース・プログラム28のいずれかが備えられる。以下で詳細に述べるように、こうしたプログラム・コード24〜28は、通常は、本発明の諸原理に適合する方法で待機リソースの資格を移転するためのプロセスを開始するか、そうでなければ実行するように構成される。図1に示されるように、プログラム・コード24〜28は、宛コンピュータ12仲介コンピュータ16またはソース・コンピュータ22上に常駐可能であるが、当業者であれば、本発明の諸原理に適合する実施形態が、コンピュータ・システム10内の唯一または任意数の場所に常駐するプログラム・コードを採用できることを理解されるであろう。
宛先コンピュータ12およびソース・コンピュータ22は結合されるか、あるいはそうでなければ、ネットワーク18を介して相互におよび/または仲介コンピュータ16(たとえばPCベース・サーバ、ミニコンピュータ、ミッドレンジ・コンピュータ、メインフレーム・コンピュータなど)と通信する。ネットワーク18は、通常、ローカル・エリア、ワイド・エリア、無線、および公衆のネットワーク(たとえばインターネット)を含むネットワーク化相互接続を表すが、これらに限定されるものではない。しかしながら当業者であれば、ネットワーク接続18が、電子メール、郵便、電話回線、ファクシミリなどを含む任意の従来の通信機構を含むか、そうでなければそれらによって増補または置換可能であることを理解されよう。さらに、任意数のコンピュータおよび他のデバイスを、ネットワーク18を介してネットワーク化することも可能である。
宛先コンピュータ12、仲介コンピュータ16、およびソース・コンピュータ22の各々は、実際には、任意のタイプのコンピュータ、コンピュータ・システム、または他のプログラム可能電子デバイスを表すことができる。さらに、宛先コンピュータ12、仲介コンピュータ16、およびソース・コンピュータ22の各々は、たとえばクラスタまたは他の分散コンピューティング・システムなどの、1つまたは複数のネットワーク化コンピュータを使用して実装することができる。本明細書に記載された機能を実装することができる1つの特定コンピュータの例として、図2では、図1の宛先コンピュータ12の実装が論理的に区分されたコンピュータ・システム100として示されている。図2のコンピュータ・システム100は、たとえば、ネットワーク・サーバ、ミッドレンジ・コンピュータ、メインフレーム・コンピュータ、その他、たとえばIBM eServer iSeriesコンピュータなどの、内部の論理区分が利用されている任意数のマルチユーザ・コンピュータを、総称的に表すものである。しかしながら、本発明は他のコンピュータおよびデータ処理システムでも実装可能であるため、本発明がこの特定の実施に限定されるものでないことを理解されたい。
図2のコンピュータ・システム100は、一般に、バス116を介してメモリ114に結合された1つまたは複数のプロセッサ112を含む。各プロセッサ112は、単一スレッド・プロセッサとして、または複数のハードウェア・スレッド119を組み込むように示されたプロセッサ112aを備えるなどのマルチスレッド・プロセッサとして実装することができる。ほとんどの部分では、マルチスレッド・プロセッサ112a内の各ハードウェア・スレッド119は、コンピュータ内に常駐するソフトウェアによって独立したプロセッサと同様に扱われる。この点に関して、説明の便宜上、単一スレッド・プロセッサは単一のハードウェア・スレッド、すなわち単一の独立した実行ユニットを組み込むものとみなされる。しかしながら、ソフトウェア・ベースのマルチスレッドまたはマルチタスクは、コンピュータ・システム100内での複数タスクの並列実行をさらにサポートするために、単一スレッドおよびマルチスレッドの両方のプロセッサに関連して使用可能であることを理解されよう。
さらに図2にも示されるように、1つまたは複数のプロセッサ112(たとえばプロセッサ112b)をサービス・プロセッサとして実装し、これを使用して、システムの初期プログラム・ロード(IPL)の管理、ならびにシステム・ハードウェアの監視、診断、および構成のために、専用ファームウェアを実行することが可能である。一般に、コンピュータ・システム100は、その内部に常駐するオペレーティング・システムおよびアプリケーションを実行するために使用される、1つのサービス・プロセッサおよび複数のシステム・プロセッサを含むものであるが、本発明はこの特定の実装に限定されるものではない。いくつかの実では、バス116を介する以外の方法で、サービス・プロセッサをコンピュータ・システム100内の様々な他のハードウェア構成要素に結合することができる。
図2に示されるように、システム・プロセッサは、他の待機リソースに加えて待機プロセッサ118を含むことができる。これらの待機プロセッサ118は、活動化されると、コンピュータ・システム100内で任意の他のプロセッサ112と同様に機能することができる。待機プロセッサ118に加えて、またはその代わりに、コンピュータ・システム100内で使用可能な追加のタイプの待機リソースは、たとえば本出願人から入手可能なIntegrated xSeriesサーバなどの統合型カードベース・コンピュータなどの、統合型コンピュータ133である。Integrated xSeriesサーバは、通常、PCIカード上にIntelベース・サーバを提供し、iSeriesサーバのシステム管理、通信、およびリソース格納を強化するためにIBM iSeriesサーバ内のPCIスロットにプラグイン可能なMicrosoft Windows(登録商標)オペレーティング・システムのバージョンを実行するものであり、そうでなければスタンドアロン型のWindows(登録商標)ベース・サーバとして動作する。カードベースであろうとなかろうと、他の形式の統合型コンピュータを使用して本発明に適合させることも可能である。
本明細書で説明するように、本発明の諸原理に適合する好適な待機リソースは、コンピューティング環境の割振り可能な構成要素または機能を含むことができる。したがって例示的な待機リソースは、構成要素の中でもとりわけ、プロセッサ、直接アクセス・ストレージ・デバイス(DASD)または他のメモリ、プラグイン・カード、入出力制御装置、アダプタ、またはデバイスおよび他のハードウェア・デバイスを含むことができる。待機リソースは、たとえば、ローカル・メモリおよびたとえばNUMAベース・アーキテクチャなどの他の構成要素に結合された複数のプロセッサを含むプロセッサ・カードなどの、複数のこうした構成要素を有することもできる。本発明との関連において、当業者であれば、こうした待機リソースがソース・コンピュータ22と宛先コンピュータ12の両方に存在可能であることを理解されよう。
メモリ114は、1つまたは複数レベルのメモリ・デバイスとして、DRAMベースのメイン・ストレージや、1つまたは複数レベルのデータ・キャッシュ、命令キャッシュ、および/またはキャッシュの組合せを含むことができる。当分野で周知のように、こうしたキャッシュは、個々のプロセッサまたは複数のプロセッサのいずれかにサービスを提供する。さらにメモリ114は、バス120を介して、たとえば1つまたは複数のネットワーク・アダプタ122(コンピュータ・システム100をネットワーク124とインターフェースさせるため)、1つまたは複数のストレージ・コントローラ126(コンピュータ・システム100を1つまたは複数のストレージ・デバイス128とインターフェースさせるため)、および1つまたは複数のワークステーション・コントローラ130(複数のワークステーション・アダプタを介して1つまたは複数の端末またはワークステーション132とインターフェースさせるため)などの、いくつかのタイプの外部デバイスに結合される。
図2は、区画マネージャ136によって管理される複数の論理区画134を含み、論理的に区分されたコンピューティング環境をコンピュータ・システム100上で実装する際に利用される主要なソフトウェア構成要素およびリソースについても、より詳細に示している。当分野で周知のように任意数の論理区画をサポートすることが可能であり、コンピュータ内に常駐する論理区画の数は、当該コンピュータに区画が追加されるかまたはここから除去されるのに応じて、いかなる時点でも動的に変更することができる。
例示されたIBM eServerベースの実装では、区画マネージャ136は2層のプログラム・コードからなる。本明細書ではディスパッチ不能部分138と呼ばれる第1の層は、コンピュータ・システム100のファームウェアまたはライセンス内部コード(LIC)内に実装され、たとえばオペレーティング・システムなどの高レベル層をハードウェア・アクセスの細部から隔離しながら、様々なハードウェア構成要素に低レベルのインターフェースを提供するために利用される。当該ファームウェアは、サービス・プロセッサ112bとも通信可能である。ディスパッチ不能部分138は、たとえばページ・テーブル管理などの多くの低レベル区画管理機能をコンピュータ・システム100に提供する。さらにディスパッチ不能部分138はタスクの概念を持たず、主として高レベル層のソフトウェアからの機能呼出しを介してアクセスすることができる。
区画マネージャ136内のプログラム・コードの第2の層は、本明細書ではディスパッチ可能部分147と呼ばれる。タスクの概念を持たず、再配置オフで実行され、さらに高レベル層のソフトウェアからの機能呼出しを介してアクセス可能であるディスパッチ不能部分138とは対照的に、ディスパッチ可能部分147は(任意のオペレーティング・システムと同様に)タスクの概念を持ち、再配置オンで実行される。ディスパッチ可能部分147は、ユーザに対して非表示であることを除き、通常は区画とほぼ同じ方法で実行する。ディスパッチ可能部分147は、一般に、区画の作成および削除、同時I/O保守、様々な区画134へのプロセッサ、メモリ、および他のハードウェア・リソースの割振り、その他などの、高レベルな区画管理オペレーションを管理する。
各論理区画134には、通常、専用リソースおよび待機リソースの一方または両方を含むことができるコンピュータ・システム100内の使用可能リソースの一部が、統計的および/または動的に割り振られる。たとえば、各論理区画には、1つまたは複数のプロセッサ112や、1つまたは複数のハードウェア・スレッド119、ならびに使用可能なメモリ空間の一部を割り振ることができる。論理区画はプロセッサなどの特定のハードウェア・リソースを共有することが可能であり、その結果、所与のプロセッサが複数の論理区画によって利用されることになる。代替方法では、ハードウェア・リソースを一度に1つだけの論理区画に割り振ることができる。
通常、大容量ストレージ、バックアップ・ストレージ、ユーザ入力、ネットワーク接続、統合型コンピュータ、およびそのためのI/Oアダプタが、当分野で周知の方法で1つまたは複数の論理区画に割り振られる。リソースは、たとえばバスごと、または複数の論理区画が同じバス上のリソースを共有するといったリソースごとなどの、いくつかの方法で割り振ることができる。リソースの中には、一度に複数の論理区画に割振り可能なものさえある。
各論理区画134は、未区分のコンピュータのオペレーティング・システムと同じ方法で論理区画の主要オペレーションを制御する、オペレーティング・システム142を利用する。たとえば、各オペレーティング・システム142は、本出願人から入手可能なOS/400オペレーティング・システムを使用して実装することができる。
各論理区画134は別々または独立したメモリ空間内で実行されるため、各論理区画は、こうした各論理区画内で実行される各ユーザ・アプリケーション(user app)144の見地からすれば、独立した未区分のコンピュータとほぼ同様に動作する。したがってユーザ・アプリケーションは、通常、区分された環境で使用するためのどのような特別の構成も必要としない。
論理区画134の本質を別々の仮想コンピュータとして考えると、あたかも複数の論理区画が別々の物理コンピュータ上にあるかのようにこれらの論理区画が互いに通信できるようにするための、区画間通信をサポートすることが望ましい場合がある。したがって、いくつかの実では、論理区画134がイーサネット(登録商標)・プロトコルなどのネットワーキング・プロトコルを介して互いに通信できるようにするための、仮想ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)146をディスパッチ不能部分138内でサポートすることが望ましい場合がある。区画間での通信をサポートする他の方法も、本発明に適合するようにサポートすることができる。
他の論理的に区分された環境を本発明に適合する方法で利用できることが理解されよう。たとえば任意の区画134から独立したディスパッチ可能部分147を利用するのではなく、代替方法として、ディスパッチ可能部分147の機能を1つまたは複数の論理区画に組み込むことができる。図2に示された特定のリソースは本質的に単なる例示に過ぎず、代替方法として、リソースの任意の組合せおよび配置構成を任意の論理区画に割り振ることができることも理解されよう。さらに、いくつかの実では、他の論理区画のニーズに対応するためにリソースを動的に再割振りできることも理解されよう。
一般に、本発明の実施形態を実装するために実行されるルーチンは、オペレーティング・システム、または特定のアプリケーション、構成要素、プログラム、オブジェクト、モジュール、または命令シーケンス、あるいはそのサブセットの一部として実装されるか否かに拘わらず、本明細書では「コンピュータ・プログラム・コード」または単に「プログラム・コード」と呼ばれる。プログラム・コードは、通常、様々な時点でコンピュータ内の様々なメモリおよびストレージ・デバイスに常駐し、また、コンピュータ内の1つまたは複数のプロセッサによって読み取られて実行されると、本発明の様々な態様を具体化するステップまたは要素の実行に必要なステップをコンピュータに実行させる、1つまたは複数の命令を有する。
さらに本発明については、完全に機能しているコンピュータおよびコンピュータ・システムとの関連においてこれまでに説明し、また以下で説明することになるが、当業者であれば、本発明の様々な実施形態が様々な形のプログラム記録媒体として配布可能であること、および、実際に配布を実施する際に特定タイプの信号記録媒体が使用されるか否か拘わらず、本発明が等しく適用されることを理解されよう。信号記録媒体の例には、揮発性および不揮発性メモリ・デバイス、フロッピィ、および他の取外し可能ディスク、ハード・ディスク・ドライブ、磁気テープ、光ディスク(たとえばCD−ROM、DVD)などの記録可能タイプの媒体が含まれるが、これらに限定されるものではない。
さらに、以下で説明する様々なプログラム・コードは、本発明の特定の実施形態に従って当該プログラム・コードがその内部で実装される、アプリケーションに基づいて識別することが可能である。しかしながら、任意の特定プログラムの命名法は、単に便宜上使用されているものに過ぎず、したがって本発明は、こうした命名法によって識別および/または示唆される、任意の特定アプリケーション内のみでの使用に限られるものではないことを理解されたい。さらに、コンピュータ・プログラムをルーチン、プロシージャ、メソッド、モジュール、オブジェクト、およびその他に編成できる典型的には無数の方法、ならびに、プログラム機能を典型的なコンピュータ内に常駐する様々なソフトウェア層(たとえば、オペレーティング・システム、ライブラリ、API、アプリケーション、アプレットなど)の中で割り振ることのできる様々な方法を考えると、本発明は、本明細書に記載されたプログラム機能の特定の編成および割振りに限定されるものではないことを理解されたい。
図3は、図1に示された宛先コンピュータ12およびソース・コンピュータ22と同様の、宛先コンピュータ212およびソース・コンピュータ222を有するコンピュータ・システム200を示す図である。図4は、図3と同じであるが、異なる時点で動作しているコンピュータ・システム200を示す図である。図3および4に示されるように、コンピュータ・システム200は通信リンクまたは接続218を含むことができる。例示的なネットワーク接続218は、インターネット、ケーブル接続、無線接続、ファクシミリ、電話回線、あるいは、事実上待機リソースを使用可能にする要求を通信するための他の任意のリンクまたは機構も含むことができる。したがって他の実施形態の接続には、従来の郵便による通信およびプロセスが含まれる場合がある。
前述のように、宛先コンピュータ212およびソース・コンピュータ222の各々は、それぞれ、プロセッサおよび1つまたは複数の待機リソース224〜238ならびに242〜256を有する機構を含むことができる。当業者であれば、さらに宛先コンピュータ212およびソース・コンピュータ222が、待機リソースの資格を移転するためのプログラム・コードなどの、専用のそうしたリソースを含むことも可能であることを理解されよう。しかしながら図3および4には、例示の目的で待機リソースのみが示されている。本明細書では、待機リソースは、プロセッサ、DASD、他のメモリ、ポート、あるいは、使用可能および使用不可にすることのできる事実上どのようなハードウェアまたはソフトウェア・リソースを含むことができる。商業的に見て好適なリソースには、料金は支払われた上で使用されないハードウェアまたはソフトウェアが含まれることがある。
宛先コンピュータ212およびソース・コンピュータ222は、図3に示されるようにそれぞれ作業負荷240および258も含まれる。待機リソース224〜238は、通常、作業負荷C240を処理するために使用される。たとえば待機DASDリソース230は、磁気ディスク上に作業負荷C240を構成する情報を格納することができる。他の例では、待機プロセッサ224は作業負荷C240を構成するプログラムに従ったジョブを実行することができる。どのような場合にも、宛先コンピュータ212およびソース・コンピュータ222のそれぞれの作業負荷240および258は、経時的に変動することがある。したがって、作業負荷C240に関連する需要が追加のリソースを必要とする場合がある。すなわち、待機リソース232〜238を活動化させることが望ましい場合がある。本発明の諸原理によれば、待機リソースへの資格をソース・コンピュータ222から宛先コンピュータ212へと移転させることができる。したがって注目すべきことに、作業負荷C240を、より多くのアクティブなリソースの使用可能性を有するソース・コンピュータ222に移転させる必要はない。
図3および4は、宛先コンピュータ212が作業負荷C240を処理するために追加のリソースの使用可能性を必要とする、といったシナリオを示す。宛先コンピュータ212には、一時的に非アクティブ、すなわち使用不可の待機リソース232〜238が含まれる。たとえば、宛先コンピュータ212を操作している顧客が、待機リソース232〜238を使用可能にするための料金を支払っていないことがある。しかしながら、作業負荷C240の需要が高まったとすれば、宛先コンピュータ212がこれらの待機リソース232〜238を使用可能にすることが望ましくなる。ソース・コンピュータ222も待機リソース242〜256を有し、そのすべてが使用可能であるものとして示されている。図3および4に示されたシナリオの場合、作業負荷C240に関連するインポートは、作業負荷D258に関連するそれよりも、優先度が高いかまたは需要が大きいものと仮定されている
図4は、本発明の諸原理に従った資格の移転が行われた後の、図3と同じコンピュータ・システム200を示す図である。図4に示されるように、宛先コンピュータ212の待機リソース234〜238は作業負荷C240を処理するために使用可能になっている。これに対して、ソース・コンピュータ222の待機リソース252〜256は使用不可になっている。すなわち、3つの待機リソースの資格または使用可能性の移転、ソース・コンピュータ222から宛先コンピュータ212へとプログラムに従って開始されてきた。図3および4に示された実施形態では、作業要件の増加に対処するために、それぞれの作業負荷240および258を宛先コンピュータ212とソース・コンピュータ222との間で移転する必要はなかった。
図1〜4に示された様々なソフトウェア構成要素、リソース、および基本的な機能は、様々なコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーション、ルーチン、構成要素、プログラム、オブジェクト、モジュール、データ構造およびプログラムを使用することを含む、いくつかの方法で実装することができる。さらに当業者であれば、図1〜4に示された例示的な環境が本発明を制限することを意図するものでないことを理解されよう。たとえば、本発明の諸原理は未区分の環境にも適用可能であることを理解されたい。さらに、図1では3台のコンピュータ12、16、および20が示されているが、当業者であれば、代替方法として2台のコンピュータのみでも本発明の諸原理に従った資格移転プロセスを行えることを理解されよう。実際、当業者であれば、本発明の範囲を逸脱することなしに他の代替のハードウェアおよび/またはソフトウェア環境が使用可能であることを理解されよう。
図5の流れ図300は、本発明の諸原理に適合し、図1〜4のハードウェア環境の中で実行するのに適した、例示的方法のステップを示す。流れ図300の方法ステップは、2台またはそれ以上のコンピュータ間で待機リソースを使用するために資格を移転するのに特に適している。これらのソース・コンピュータ222および宛先コンピュータ212が実行するそれぞれのステップが、仲介アプリケーションを使用するそれら特有の役割によって図5に示されている。図5にも示されているように、こうした資格移転環境は、インターネット・ウェブ・サーバあるいは他の仲介アプリケーションまたはコンピュータをさらに含むことができる。
次に図5の流れ図をさらに具体的に見ると、ブロック302では、使用可能な待機リソース252〜256に対するソース・コンピュータ222のアクセスを制限するための要求が生成される。当該要求は、ソース・コンピュータ222に関連する識別子および宛先コンピュータ212に関連する識別子を含むことができる。たとえば要求は、宛先コンピュータ212特有の通し番号を含むことができる。ブロック304で送信される要求に含まれる他の情報は、資格を移転すべきものがいくつの待機リソースまたはどの待機リソースであるかを含むことができる。ブロック302におけるこの要求生成は、使用不能な待機リソース234〜238を有する宛先コンピュータ212側で、使用可能な待機リソースの必要性が認識されていることを前提とすることができる。いずれの場合でも、ブロック304で仲介アプリケーションに要求が送信される。
要求は、ブロック306に示されるように受信および処理される。こうした処理には、宛先コンピュータ212またはソース・コンピュータ222のユーザが、待機リソースの移転に登録されている、準拠している、あるいはそうでなければその適格性があることを検証することが含まれる場合がある。ブロック306での他の処理には、資格を移転すべき待機リソースの数を自動的に決定するためのマシン・データの読取りが含まれる場合がある。ブロック306での他の処理には、要求の復号が含まれる場合がある。図5〜7の流れ図に含まれるすべての通信の場合と同様に、ブロック302で生成される要求は、セキュリティおよび他の責任能力の目的で符号化するかそうでなければ暗号化することができる。
資格データベースのステータスは、ブロック308でチェックすることができる。こうした資格データベースは、使用可能な待機リソースに関連するステータス情報を含むことができる。たとえば資格データベースは、宛先コンピュータ212およびソース・コンピュータ222の両方または一方に関連する、待機リソースのリストを含むことができる。
ブロック310では、ソース・コンピュータ222によって提供される待機リソースの使用可能性が、実際に移転に使用できるか否か資格データベースに従って判別される。ブロック310で、待機リソースの使用可能性が移転に使用できないことを資格データベースが示す場合、ブロック312で移転の試みは失敗することがある。これが当てはまる場合、宛コンピュータ212およびソース・コンピュータ222のうちの一方または両方のユーザに対してメッセージを送信することにより、失敗した試みを伝えることができる。

そうではなく、ブロック310でソース・コンピュータ222の待機リソースの使用可能性が実証された場合、図5のブロック314で活動化コードが生成される。本明細書で説明するように、活動化コードは一意的であり、暗号化され、および/またはそうでなければ待機リソースの使用可能性を変更するように構成することができる。したがって本明細書では、該当する場合、「活動化コード」がダウングレード(downgrade)、アップグレード、および/または非活動化のプロセスを含むことができる。たとえば図5のブロック316では、活動化コードソース・コンピュータ222に送信することによって、ソース・コンピュータ222にその待機リソース252〜256に対する使用可能性を放棄(relinuish)させる。
図5のブロック318および320には、本発明の実施形態に適合するソース・コンピュータ222側で行われる内部チェックが含まれる。より具体的に言えば、ブロック318ではダウングレード活動化コードが受信および処理される。こうした処理は、いくつの待機リソースおよび/またはどの待機リソースが資格移転に含まれるべきかという決定を含むことがある。

本発明に適合する一実施形態では、図5のブロック320で、待機リソースが放棄のために実際に使用可能であるか否かが判別される。こうしたチェックによって、ソース・コンピュータ222内のその機能に基づき、管理者または他のユーザによって待機リソースが内部的に不可欠であるかそうでなければ放棄不能であるかが指定される場合を考慮することができる。たとえば、管理者は、所与の場合にソース・コンピュータ222上で依然として使用可能でなければならない待機リソースの最低要件を、プログラムに従って確立することができる。こうした設定は、資格要求に先行して行うことができる。ブロック320でこのように保留された使用可能性がない場合、ブロック322で待機リソースはソース・コンピュータ222によって放棄される。より詳細に言えば、待機リソースの使用可能性はブロック322で手放される。本発明の諸原理によれば、待機リソースへのアクセスを放棄するだけであって、それ自体を実際に移転させる必要はない。
ブロック322での使用可能性の放棄に応答して、ブロック324で、暗号化された信用署名をソース・コンピュータ222によって生成することができる。所望であれば、署名を自動的に生成するか、そうでなければユーザの介入なしに生成することができる。署名は、宛先コンピュータ212に関連する通し番号または他の識別子も指定する要求に含めることができる。要求は、ウェブ・アプリケーションによって、それぞれブロック328および330で送信および受信される。
信用署名はブロック332で検証される。こうした検証は、双方向暗号化ソフトウェアなどの公知の機構を使用して行うことができる。ブロック332で署名が検証されると、ブロック334で資格データベースを更新することができる。すなわち、宛先コンピュータ212およびソースコンピュータ222の一方または両方の待機リソースに関する変更された使用可能のステータスをそれぞれ反映するように、資格データベースを修正することができる。
新しい活動化コードはブロック336で生成される。新しい活動化コードは、宛先コンピュータ212およびソースコンピュータ222の一方または両方にそれぞれ送信すべき、1つまたは複数のコードを含むことができる。たとえば、活動化コードは、図5のブロック338で宛先コンピュータ212送信することができる。宛先コンピュータ212は、ブロック340で当該コードを受信して処理することができる。当該コードは、ブロック342で待機リソース234〜238の使用可能化を開始する内部命令を含むことができる。
このように構成された場合、ブロック336で生成された活動化コードは、資格移転に関連する料金の生成を開始することができる。たとえば、コンピュータ・システム200がブロック348で待機プロセッサ使用に関する課金に関連している場合、課金ベースで使用される使用量データベースを更新するために、ブロック350で活動化コードを読み取ることができる。いずれの場合も、当業者であれば、本発明の諸原理に従ってブロック352で資格移転が終了する前に行うことのできるアプリケーション・シナリオは、事実上無数にあるということを理解されよう。
図6の流れ図400は、図1〜4のハードウェア環境によって実行可能であり、本発明の諸原理に従って待機リソース資格移転を仲介するのに特に適した、一連のステップを示す。したがって、様々なエンティティを待機リソースの資格トランザクションに含めることができる。たとえばこれによって、待機リソースへのアクセスを有する第1のエンティティが、他のユーザまたは仲介者に対して待機リソースを本質的に賃貸または仲介できるようにすることが可能である。こうした配置構成は、追加の収入およびリソースの利用に変換することができる。したがって流れ図400のプロセスは、商業的に待機リソースの資格を再割振りするように構成された仲介コンピュータ16との関連において、特定のアプリケーションを有することができる。
図6のブロック402をより詳細に見ると、仲介コンピュータ16は宛先コンピュータ212から待機リソースに関する使用可能化の要求を受信することができる。そのように構成された場合、仲介コンピュータ16は複数のこうした要求を複数の加入している宛先コンピュータ212から受信することができる。仲介コンピュータ16は、ブロック404で要求を記録することができる。ブロック406で、本発明に適合する資格移転プロセスへの参加が許可されている加入者または他のエンティティとしての、宛先コンピュータ212のステータスが決定される。ブロック406で宛先コンピュータ212が適格であると決定されると、仲介コンピュータ16は図6のブロック410で資格データベースにアクセスすることができる。こうした資格データベースは、宛先コンピュータ212に待機リソースの使用可能性を提供するために放棄することが可能な待機リソースに関連するステータス情報を含むことができる。この資格データベースを使用して、図6のブロック412で、適切な待機リソースが使用可能であるか否かを判別することができる。
本発明の諸原理に適合する一実施形態では、ブロック414で、放棄するのに適した待機リソースを基本設定またはプログラム可能な体系に従って特定することができる。たとえば管理者は、特定のソース・コンピュータ222から待機リソースを特定するための第1の試みのために、仲介コンピュータ16をプログラミングすることができる。こうしたことは、ソース・コンピュータ222の待機リソースが通常は利用されない時間枠中に、ブロック402で要求がなされた場合に可能である。こうしたシナリオは、異なる時間帯で動作する宛先コンピュータ212とソースコンピュータ222との間で発生することがある。
ブロック416では、本発明の諸原理に従って資格移転を行う目的で、1つまたは複数の好適なソース・コンピュータ222が選択される。興味深いことに、好適な宛先コンピュータ212を特定するための同様の決定が、本発明の諸原理に適合する他の実施形態の開始時に、ならびに、ブロック402でなされた要求が、その待機リソースの使用可能性を仲介コンピュータ16に売却するかまたはその他の方法で手放すことを望んでいるソース・コンピュータ222からのものである場合に、生じることがある。いずれの場合にも、ブロック418で活動化/非活動化コードを生成し、特定されたソース・コンピュータ212に送信することができる。
仲介コンピュータ16はブロック420で、ブロック418での非活動化コードの伝送に応答して信用署名を受信することができる。仲介コンピュータ16はブロック422で、署名の真正性を検証することができる。ブロック422でのこうした処理は、放棄された待機リソースの数の検証を含むことができる。このように構成された場合、ブロック424で当該検証が記録される。ブロック426で資格データベースをさらに更新することにより、宛先コンピュータ212とソース・コンピュータ222との間の、使用可能な待機リソースの新しい分配および割当てを反映させることができる。
ブロック428で、新しい資格または活動化コードが生成および送信される。例示的な資格コードが宛先コンピュータ212によって処理されて、どの待機リソースおよび/またはいくつの待機リソースが作業に使用できるようになるのかが決定される。たとえば活動化コードは、自動的に所与の待機リソースを使用可能にする電子キーを含むことができる。
ブロック430は、宛先コンピュータ212で待機リソースが使用可能であるのを終わらせるイベントを表す。ブロック430でのこうしたイベントは、契約によるかまたはそれ以外の方法で時間が指定された許可期間の満了を含むことができる。すなわち、仲介コンピュータ16内部のカウントは、新しく許可された待機リソースの使用可能性を放棄すべきであることを示すことができる。ブロック430での他の例示的イベントは、待機リソースの使用可能性の取り消し(recall)を必要とする宛コンピュータ212またはソースコンピュータ222からの要求を含むことができる。いずれの場合にも、イベントは432で記録され、新しい活動化コードを生成し、図6のブロック433で(以前の)宛先コンピュータ212に送信することができる。次に、仲介コンピュータ16は以前の宛先コンピュータ212から、待機リソースに対する使用可能が放棄されたことを確認する署名を、ブロック434で受信することになる。資格データベースは、ブロック402での後続の要求の受信に備えて、ブロック426に戻って更新される。
図7の流れ図500は、本発明の諸原理に適合する方法で、2台のコンピュータ間で待機リソース資格を直接移転するのに適した一連のステップを示す。すなわち、流れ図500のステップは、ソース・コンピュータ222および宛先コンピュータ212のみ関係する資格トランザクションに特に適している。図5および6に示された実施形態の場合と同様に、トランザクションを監視するかそうでなければ容易にする、管理または仲介エンティティはない。したがって、図7の流れ図500のプロセスは、それらを実行する宛先コンピュータ212またはソース・コンピュータ222のそれぞれに従って区分される。
より詳細に言えば、図7のブロック502で、宛先コンピュータ212はたとえば増加する作業負荷を処理するために追加のリソースが必要であることを認識することができる。ブロック504で、宛先コンピュータ212が使用可能な待機リソースを有さない場合、宛先コンピュータ212はブロック506で、使用可能性を除去するために活動化コードの生成を開始することができる。例示的な活動化または非活動化コードは、ソース・コンピュータ222が読取り可能な命令を含むことができる。ブロック508で送信された非活動化コードは、ブロック510で受信および処理される。こうした処理は、宛先コンピュータ212が使用可能にすることになる待機リソース数の決定を含むことができる。
図7のブロック512で、ソース・コンピュータ222が要求された数の待機リソースに対する使用可能性を放棄することができるか否かが判別される。ソース・コンピュータ222が資格を移転できない場合、ブロック516で宛先コンピュータ212は、ブロック514で生成された失敗信号を受信することができる。別の方法では、ソース・コンピュータ222は、適切であればブロック518で待機リソースへのアクセスを放棄することになる。さらにソース・コンピュータ222は、ブロック520で、当該放棄に応答してこれを証明する署名を生成することができる。
署名は、ソース・コンピュータ222および宛先コンピュータ212によって、それぞれブロック522および524で送信および受信することができる。宛先コンピュータ212は、ブロック526で署名を処理することができる。こうした処理は、信号の復号および暗号化、かつ/または、ソース・コンピュータ222が要求された待機リソースへのアクセスを放棄したことをプログラムに従って確認することを含むことができる。これに応答して、宛先コンピュータ212がそれらの待機リソースを使用できるようにすることができる。ブロック528および530では、ソース・コンピュータ222および宛先コンピュータ212それぞれの内部データベースを更新して、待機リソースの使用可能性の新しい配分を反映させることができる。
実際のところ、オン・デマンドの移転ウェブサイト・アプリケーションを使用して、ソース・コンピュータ222上の過剰なリソースのダウングレードを要求することができるため、これを他の宛先コンピュータ212に移転することができる。この宛先コンピュータ212は、まだ使用可能化されていない待機リソースを有することがある。したがって、高まった作業要件を処理するために、当該待機リソースへのアクセスを使用可能にすることができる。ウェブサイト・アプリケーションは資格データベースにアクセスして、アクセスを放棄した待機リソースの数に等しい量の信用(credit)をソース・コンピュータ222に与る。次にウェブサイト・アプリケーションは、ソース・コンピュータ222の待機リソース資格を減らす活動化コードを生成する。活動化コードまたは使用可能化キーを使用して、ソース・コンピュータ222の待機リソースを使用不可にすると、結果として宛先コンピュータ212は、活動化コードを受け取ると同時に対応する数の待機リソースを自動的に使用できるようになる。この活動化コードがソース・コンピュータ222に入力されると、ソース・コンピュータ222が使用できる待機リソースが減少する。ソース・コンピュータ222によって生成された信用署名は、ダウングレードが行われたことを検証するためにウェブサイト・アプリケーションに送信される。次にウェブサイトが活動化コードを生成して宛先コンピュータ212に送信し、これによって宛先コンピュータ212は対応する数の待機リソースを使用できるようになる。この方法では、本発明の実施形態が、異なるコンピュータ・アプリケーション間と同様にプログラムに従って待機リソース資格を移転する。
この方法では、コンピュータのそれぞれの待機リソースの使用可能性が再割振りされるか、そうでなければより高い柔軟性を提供するために移転される。使用可能な待機リソースの合計数は変わらないままで、動作要件に従って使用可能性の分配を柔軟に再配分することができる。この移転は、それぞれのコンピュータに関連する待機リソースまたは作業負荷を物理的に移転させる必要なしに、行うことができる。したがってこの機能は、効率およびコストの節約を大きく促進させるものである。さらに資格の移転は、作業負荷要件および待機リソースの使用可能性の変更に応答して、自動的および/または動的に行うこともできる。たとえば待機リソースは、異なる時間帯で動作している異なるコンピュータ間で、あるいは異なる時点でピークの作業負荷に遭遇するような異なるコンピュータ間で、交換することができる。信用署名は、待機リソースが実際に放棄されていること、および/または使用可能になっていることを保証し、活動化コードは各コンピュータでそれぞれの使用可能性を自動的に更新する。このように構成された場合、実施形態は、追加の収益および動作の柔軟性を提供するために、待機リソースの使用可能性を販売および再分配するように構成された、仲介またはウェブベースのアプリケーションを含むことができる。
以上、本発明について様々な実施形態の記述によって例示し、これらの実施形態についてかなり詳細に説明してきたが、添付の特許請求の範囲をこうした細部に制限または限定することは、本出願人の意図するところではない。たとえば、上記の例示的な流れ図の任意のステップは、本発明の諸原理に従って、削除、増補、他のステップとの同時実行、またはそれ以外の方法で変更することが可能である。
さらに、本発明の諸原理に適合するコンピュータ・システムは、事実上いかなる数のネットワーク化コンピュータを含むことも可能であり、本発明との関連におけるそれらのコンピュータ間の通信は仲介アプリケーションによって容易にすることができるが、それでもなお当業者であれば、本発明のプロセスが前述の例のように2台のコンピュータ間の直接通信に、または単一コンピュータの内部プロセスにさえも、適用可能であることを理解されよう。当業者であれば、追加の利点および修正も容易に明らかとなろう。したがって、より広範な態様における本発明は、特定の細部、代表的な装置および方法、ならびに図示および記載された例示的な例に限定されるものではない。したがって、本発明の概念の趣旨または範囲を逸脱することなしに、こうした細部から逸脱することが可能である。
本発明に適合するネットワーク化コンピュータ・システムを示すブロック図である。 図1のコンピュータ内の主要なソフトウェア構成要素およびリソースを示すブロック図である。 様々なインスタンスおよび本発明に適合するネットワーク化コンピュータ・システム内での、待機リソースのそれぞれの使用可能性を示すブロック図である。 様々なインスタンスおよび本発明に適合するネットワーク化コンピュータ・システム内での、待機リソースのそれぞれの使用可能性を示すブロック図である。 図1のハードウェア環境内で待機リソースの実行を使用するために資格を移転するのに適した、例示的方法のステップを有する流れ図である。 図1のハードウェア環境内で待機リソースの資格の移転を仲介するのに適した、例示的方法のステップを有する流れ図である。 図1のハードウェア環境内の2台のコンピュータ間で待機リソースに対する資格を直接移転するのに適した、例示的方法のステップを有する流れ図である。
符号の説明
10 ネットワーク化コンピュータ・システム
12 宛先コンピュータ
16 仲介コンピュータ
18 ネットワーク
22 ソース・コンピュータ
24 宛先プログラム
26 仲介アプリケーション
28 ソース・プログラム
200 コンピュータ・システム
212 宛先コンピュータ
218 ネットワーク
222 ソース・コンピュータ
224〜238 待機リソース
240 作業負荷C
242〜256 待機リソース
258 作業負荷D

Claims (3)

  1. 第1の待機リソースを含むソース・コンピュータと、第2の待機リソースを含む宛先コンピュータと、前記第1および第2の待機リソースに対する使用可能性のステータス情報をそれぞれ保持する資格データベースと、前記第1および第2の待機リソースの使用可能性を管理するための仲介コンピュータとを備えたコンピュータ・システムにおいて、前記第1および第2の待機リソースの使用を管理するための方法であって、
    前記第2の待機リソースを使用可能にすることが必要である場合、前記ソース・コンピュータが前記第1の待機リソースに対する使用可能性を放棄させるための第1の要求を生成するとともに、当該第1の要求を前記仲介コンピュータに送信するステップと、
    前記第1の要求を受信した前記仲介コンピュータが、前記資格データベース内のステータス情報をチェックして、前記第1の待機リソースに対する使用可能性を前記宛先コンピュータに移転できるか否かを判別し、移転できると判別した場合には、第1の活動化コードを生成するとともに、当該第1の活動化コードを前記ソース・コンピュータに送信するステップと、
    前記第1の活動化コードを受信した前記ソース・コンピュータが、前記第1の待機リソースに対する使用可能性を放棄できるか否かを判別し、放棄できると判別した場合には、前記第1の待機リソースを使用不能とすることによって当該使用可能性を放棄し、当該放棄された使用可能性を前記宛先コンピュータに移転するための第2の要求を生成するとともに、当該第2の要求を前記仲介コンピュータに送信するステップと、
    前記第2の要求を受信した前記仲介コンピュータが、前記第1および第2の待機リソースに対する変更された使用可能性のステータスを反映するように前記資格データベース内のステータス情報を更新し、第2の活動化コードを生成するとともに、当該第2の活動化コードを前記宛先コンピュータに送信するステップと、
    前記第2の活動化コードを受信した前記宛先コンピュータが、前記第2の待機リソースを使用可能とすることによって、前記放棄された使用可能性を前記宛先コンピュータに移転するステップとを有する方法。
  2. 第1の待機リソースを含むソース・コンピュータと、第2の待機リソースを含む宛先コンピュータと、前記第1および第2の待機リソースに対する使用可能性のステータス情報をそれぞれ保持する資格データベースと、前記第1および第2の待機リソースの使用可能性を管理するための仲介コンピュータとを備えたコンピュータ・システムにおいて、前記第1および第2の待機リソースの使用を管理するための方法であって、
    前記第2の待機リソースを使用可能にすることが必要である場合、前記宛先コンピュータが前記第2の待機リソースを使用可能にするための第1の要求を生成するとともに、当該第1の要求を前記仲介コンピュータに送信するステップと、
    前記第1の要求を受信した前記仲介コンピュータが、前記資格データベース内のステータス情報をチェックして、前記第1の待機リソースに対する使用可能性を放棄できるか否かを判別し、放棄できると判別した場合には、第1の活動化コードを生成するとともに、当該第1の活動化コードを前記ソース・コンピュータに送信するステップと、
    前記第1の活動化コードを受信した前記ソース・コンピュータが、前記第1の待機リソースを使用不能にすることによって前記第1の待機リソースに対する使用可能性を放棄し、当該放棄された使用可能性を前記宛先コンピュータに移転するための第2の要求を生成するとともに、当該第2の要求を前記仲介コンピュータに送信するステップと、
    前記第2の要求を受信した前記仲介コンピュータが、前記第1および第2の待機リソースに対する変更された使用可能性のステータスを反映するように前記資格データベース内のステータス情報を更新し、第2の活動化コードを生成するとともに、当該第2の活動化コードを前記宛先コンピュータに送信するステップと、
    前記第2の活動化コードを受信した前記宛先コンピュータが、前記第2の待機リソースを使用可能にすることによって、前記放棄された使用可能性を前記宛先コンピュータに移転するステップとを有する方法。
  3. 第1の待機リソースを含むソース・コンピュータと、第2の待機リソースを含む宛先コンピュータとを備え、前記ソース・コンピュータ及び前記宛先コンピュータが、前記第1および第2の待機リソースに対する使用可能性のステータス情報を保持するための内部データベースをそれぞれ有しているコンピュータ・システムにおいて、前記第1および第2の待機リソースの使用を管理するための方法であって、
    前記第2の待機リソースを使用可能にすることが必要である場合、前記宛先コンピュータが前記第1の待機リソースに対する使用可能性を放棄させるための第1の活動化コードを生成するとともに、当該第1の活動化コードを前記ソース・コンピュータに送信するステップと、
    前記第1の活動化コードを受信した前記ソース・コンピュータが、前記第1の待機リソースに対する使用可能性を放棄できるか否かを判別し、放棄できると判別した場合には、前記第1の待機リソースを使用不能とすることによって当該使用可能性を放棄し、当該放棄された使用可能性を証明するための署名を生成するとともに、当該署名を前記宛先コンピュータに送信するステップと、
    前記署名を受信した前記宛先コンピュータが、前記第2の待機リソースを使用可能にすることによって、前記放棄された使用可能性を前記宛先コンピュータに移転するステップと、
    前記宛先コンピュータ及び前記ソース・コンピュータが、前記第1および第2の待機リソースに対する変更された使用可能性のステータスを反映するようにそれぞれの内部データベースに保持されているステータス情報を更新するステップとを有する方法。
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