JP3974810B2 - ブロック材及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はブロック材及びその製造方法に関し、特に、人造石を用いた場合であっても天然石の風合いを表現することができ、施工効率の向上を可能にした、ブロック材及びその製造方法に係る。
【0002】
【従来の技術】
従来から天然石は石垣や敷石に利用されている。そして、従来は、天然の石材を適宜の大きさに切断し、更に、これらを組み合わせる際に隙間が開かないようにそれぞれの石の形を整えて石垣や敷石を構築していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来、そうした天然石を利用した築造物を構築するには、どうしても多くの労力と時間とを必要とするばかりではなく、同形のパターンを繰り返し再現できるようには工夫されておらず、結局、莫大な費用が掛かってしまうという欠点がある。
【0004】
そこで、本発明は前述の不都合を考慮して、天然石は勿論のこと、人工石を用いた場合であっても天然石の風合いを醸し出させることができ、施工効率の向上を可能にし、且つ、堅牢な石垣や敷石を構築し得るブロック材及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
主に、本発明は、コンクリートと天然石の入交じった部分を平に切断した面を表面とし、裏面に数字、マーク、ゲージその他の施工工程を進める上で拠り所となる表記を現出させた平板部を有するブロック材を構成する。また、前記平板部の周辺は表面側から裏面側に階段状に駆け上がる段部を形成することもある。そして、前記平板部の裏面には取付手段により突出支持体を固定することもある。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1(a)は本発明に係るブロック材の裏面図であり、同図(b)は図1(a)におけるA−A線で切断した面を見た概略断面図である。ブロック材1は、大凡400mm×300mm程度の大きさに形成し、厚さは約60mm〜80mmに形成した平板部2を有している。前記平板部2の周辺は表面側から裏面側に階段状に駆け上がる三つの段部3a、3b、3cを形成している。従って、表面の面積の方が裏面の面積よりも広い。これらの段部を設けたことにより複数のブロック材を繋ぎ合わせる際、繋ぎ目の施工が容易に行えるようになる。殊に、傾斜部分に敷設する場合に、傾斜の程度に応じて一の平板部2と他の平板部2との段部間に相応の隙間ができて表面側に平板部間の段差や不連続な繋がりが生ずるのを回避することができる。なお、前記段部は三つに限る必要はなく、状況に応じて増減してよい。ブロック材1の裏面には、ブロック材1を製造する型に施された凹凸模様の数字4a、4b、4c、4dやマーク5a、5bが示されている。また、前記ブロック材1の裏面には、リブ状の裏足6a、6b、7a、7bを裏面から、例えば、高さ2mm〜6mm程に突設してある。そして、前記段部3a、3b、3cの要所要所には水平、垂直の基準になるゲージ8a、8b、9a、9bを形成してある。これらのゲージ8a、8b、9a、9bはより具体的には前記段部3a、3b、3cの傾斜に沿って半径約2.5mm〜5mm程の半円筒形の溝を形成してあり、施工の際、一の平板部と他の平板部とを付け合わせると、隣接する半円筒形の溝から成る円筒状の通孔が形成されるので、これらを表面側から視認することができるようになる。そして、これらの通孔を水平状態と垂直状態の指標として利用することができ、正しく位置決めが成されているかどうかを判断することができる(位置決めの判断は基準線に対し縦横に平行に張った糸が前記通孔の真上を横切っているか否かにより行うことができる)。なお、前記ブロック材1の裏面には、前記数字、前記マーク、前記ゲージの他に必要により施工工程を進める上で拠り所となるべき他の表記を現出させてもよい。
【0007】
敷石用(即ち、舗装用)のブロック材としては、前記のように形成したブロック材、即ち、後記の突出支持体を有しないものを複数組み合わせて、道路、庭、駐車場などに敷設して利用する。また、前記ゲージ8a、8b、9a、9bによる通孔は位置決めの指標になるばかりでなく、雨水などを地下に戻すための透水孔の役割を果させることができる。その透水量は厚さ80mmの平板部の場合、1平方メートル当たり約8リットル程になる。
【0008】
図1(c)は本発明に係るブロック材を作るための型のコンクリート投入口側から底面を見る平面図であり、同図(d)は図1(c)におけるB−B線で切断した面を見た概略断面図である。型12は金型で形成することもできるが、PET(ポリエチレン−テレフタレート)で形成することができる。
【0009】
図2(a)、(b)、(c)は図1のブロック材に突出支持体を形成した状態を示し、それぞれ平面図、正面図及び側面図である。
石垣、擁壁などの石積用のブロック材としては、ブロック材1の平板部2の裏面のほぼ中央部に突出支持体10を突設してある。この突出支持体10の概略の大きさは、横約200mm、幅約200mm、高さ約270mm〜290mmの立方体である。前記突出支持体10のほぼ中央部には筒状乃至円錐状の穴を設けてあり、この穴にボルトを挿入し、後記する平板部2内に予め設けられるインサートのねじ穴に前記ボルトが螺合し、前記突出支持体10と前記平板部2とが固定される。
【0010】
図3〜図6は本発明に係るブロック材の製造方法を説明する概略図である。平板部2を形成するには、形成用の型12を用いる。この型の底面には前述したように数字4a、4b、4c、4dやマーク5a、5bを現出させるための凹凸模様が施されている。そして、前記形成用の型12の底面のほぼ中央部にインサート13を予めボルト11で固定しておく。このインサート13は上面の直径が約20mm程の皿ねじのような形態であり、下面のほぼ中央から奥に前記ボルト11に螺合するねじ溝が形成されている。
【0011】
次に、図4に示すように、生コンクリート又は着色モルタル及び骨材14として石灰石、花崗岩その他の天然石の破砕岩を前記型12内に入れる。この際、骨材14は上の方に留るよう留意する。そして、生コンクリート又は着色モルタルが固化するのを待つ。なお、着色モルタルを用いる場合には骨材の色との兼ね合いで適宜の色に着色する。
【0012】
生コンクリート又は着色モルタルが固化したら、前記ボルト11のねじを弛めて前記ボルト11を取り外す。そして、前記型12内の板状物を前記型12から外す(図5)。
次に、図6に示すように、前記板状物の上側の一部をC−C線を境に平に切断する(即ち、底面とほぼ平行に切断する)。その結果、前記平板部2の表面には図7に示すように恰も天然石であるかのような風合いが醸し出される。前記平板部2の表面は磨かなくともよいが、磨けば、さらに石らしさを現出させることができる。このように、前記骨材14の配置は常に決まった位置に置かれるのではなく、大きさや位置がその都度異なるので、平板部2の表面に表れる模様は、製作の都度異なる。従って、平板部2の表面模様が画一的にならず、多様な模様の平板部を提供することができる。なお、板状物の切断箇所は必要により、C1−C1線やC2−C2 線を境に切断し、舗道敷設用として厚さ約30mm、車輌乗り入れ部の敷設用として厚さ約60mm、車道敷設用として厚さ約60mmの平板部とする場合もある。また、着色モルタルで平板部2を形成する場合には前述の切り肌仕上げの他、板状物を切断せず表面に凹凸を形成させるびしやん仕上げ、中央部に中高な鑿切り仕上げ、表面を岩状に造形して疑岩とするような造形仕上げ、小石或いは玉石を表面にちりばめて洗い出す洗い出し仕上げなどに形成することもある。その場合、平板部2の厚さの突出支持体取付側約半部をコンクリートで形成し、表面側約半部を着色モルタルで形成すると強度的にしっかりしたものが得られる。
【0013】
前記型はいくつか形の違ったものを用い、何種類かの平板部を作り、これらを組み合わせて石垣模様あるいはモザイク模様を表わすことができる。この実施の形態にあっては9つの型を用い、9つの平板部を図8に示すように組み合わせて一パターンを構成している。この9つの平板部は左右横方向及び上下方向に再現できるようにしている。なお、前記インサート13は、これを設けたままでも敷石用のブロック材として利用することができるが、大量に敷石用のブロック材を作る場合、経済的に有利になるよう、前記インサート13を省略することもある。また、前記インサート13の材料は好ましくはステンレスが適当であるが、真鍮やプラスチックで形成することもある。この実施の形態にあっては、9つの型を用いているが、適宜増減して差し支えない。要は、複数の平板部を組み合わせて一パターンを構成し、左右横方向及び上下方向に敷衍できればよい。
【0014】
図9(a)、(b)、(c)は突出支持体10を示し、それぞれ断面図、側面図及び平面図である。突出支持体10は所定の成形型を用い、常法によりコンクリートで成形することができる。また、前記突出支持体10のほぼ中央部にはボルトの頭や座金或いはナットが係止する括れ部21を有する筒状の孔22を形成してある。そして、石垣、擁壁などの石積用のブロック材として使用する際に、図10に示されるように前記インサート13のねじ穴にボルト15をねじ込み前記突出支持体10と前記平板部2とを固定し、やや傾斜させた状態で石積を行う。なお、前記平板部を自然石で形成する場合には平板部の中央部を削孔後そこへインサートを埋設すると共に接着剤で固定することにより、コンクリート又は着色モルタルで形成した平板部と同様に平板部と突出支持体とを固定することができる。
【0015】
前記突出支持体10と前記平板部2との固定は、この実施の形態にあっては前述のようにしているが、前述とは逆に前記インサート13側からボルトを突出させ、前記突出支持体10の孔22側からナットで止めたり、その他の取付手段で行うことができる。
【0016】
さらに、突出支持体10と平板部2との固定は、図11に示すように前記突出支持体10内にインサート13を埋め込み、前記平板部2のほぼ中央に凹欠穴を形成し、更に、そのほぼ中央部にボルト15を通す通孔を穿設し、前記平板部2の表側から前記ボルト15を前記インサート13のねじ孔にねじ込んで前記突出支持体10と前記平板部2とを固定するようにしてもよい。この場合、前記凹欠穴は図において下部をパテやシリコーンでコーキング16した後に石やコンクリートの蓋体17で隠蔽するか、前記平板部2の表面を自然石の化粧板で覆うとよい。この図11に示す手法は、施工性が良い。また、前記平板部2を自然石で形成するような場合にも容易に適用することができる。
【0017】
図12(a)及び図12(b)は突出支持体付きのブロック材18を用いて積ブロックを施工する例を示す、概略断面図及び概略正面図である。ブロック材18はやや傾斜させて、コンクリートの基礎19の上に積み上げてある。ブロック材18の突出支持体側は適宜の支持材などで補強しコンクリートを入れて一体的に固定する。また、最上部、即ち、天端は天端コンクリート部20を形成してある。また、前記基礎19の地面側は適宜玉石やごろ石を入れて補強している。そして、図1に示したブロック材1を使った場合は図12(c)に示すような概略正面図になる。
【0018】
図13は緑化促進用に意図されたブロック材を示す概略断面図である。同図において、平板部2の中央部は、スピーカのコーン或いは擂り鉢のように抉って形成し、漏斗23の作用を成すようにしている。突出支持体10の内部にはペットボトル24を装着してあり、インサート13と前記ペットボトル24は連結している。ボルト15の中心には通孔を設けてあり。この通孔を通って前記ペットボトル24に水が集水されるようにしている。図13に示したブロック材は積みブロックとして図12(a)に示されるように傾斜されて積まれるので、雨水などは前記漏斗23に集められ旨く前記ペットボトル24へ誘導されて行く。そして、前記漏斗23の部分に土と共に、例えば、芝桜などの苗を植え込めば、必要な水が前記ペットボトル24側からも供給されるので、管理がし易く、苗もよく成長する。なお、ペットボトル24を設けずに前記突出支持体10の内の空洞に水を保持すると、苗の成長に伴い苗が空洞内に根を延ばしてくる。そして、その程度が進むと空洞内が根だらけになって前記突出支持体10内の内圧が高くなってくる。コンクリートはその性質上、高い内圧に対し弱く、そのためコンクリートが割れてしまうことがある。一方、ペットボトルは高い内圧に対しコンクリートよりも強く、従って、仮に前記ペットボトル24内が苗の根でいっぱいになっても、よく耐える。それ故、前記ペットボトル24は苗の根の充満による前記突出支持体10内の内圧の増大を防ぐ役割も担っている。そして、ペットボトルの再利用の点でも有効である。
【0019】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、コンクリートと天然石の入交じった部分を平に切断することで切断面に自然石の風合いをもった多様な模様を醸し出し得る平板部を得ることができ、且つ、前記平板部の裏面には型によって数字やマーク或いは水平、垂直の基準になるゲージを表出させることができ、これらの表記を作業工程の拠り所にして施工効率の向上を図ることができるブロック材及びその製造方法を提供することが可能になる。また、前記平板部の裏面に突出支持体を突設したものは施工した際、突出支持体が前記平板部の動きを牽制し、堅牢な石積用のブロック材として利用可能なブロック材及びその製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係るブロック材の裏面図、(b)は図1(a)におけるA−A線で切断した面を見た概略断面図、(c)は本発明に係るブロック材を作るための型のコンクリート投入口側から底面を見る平面図、(d)は図1(c)におけるB−B線で切断した面を見た概略断面図である。
【図2】(a)は図1のブロック材に突出支持体を形成した状態を示す平面図、(b)は図1のブロック材に突出支持体を形成した状態を示す正面図、(c)は図1のブロック材に突出支持体を形成した状態を示す側面図である。
【図3】本発明に係るブロック材の製造方法を説明する概略図である。
【図4】本発明に係るブロック材の製造方法を説明する概略図である。
【図5】本発明に係るブロック材の製造方法を説明する概略図である。
【図6】本発明に係るブロック材の製造方法を説明する概略図である。
【図7】平板部の表面に恰も天然石であるかのような風合いが醸し出される様子を示す状態図である。
【図8】何種類かの平板部を組み合わせて石垣模様あるいはモザイク模様を現出する様子を示す状態図である。
【図9】(a)は突出支持体10を示す断面図、(b)は突出支持体10を示す側面図、(c)は突出支持体10を示す平面図である。
【図10】突出支持体と平板部との取付手段を示す概略断面図である。
【図11】突出支持体と平板部との取付手段を示す概略断面図である。
【図12】(a)は突出支持体付きのブロック材を用いて積ブロックを施工する例を示す概略断面図、(b)は突出支持体付きのブロック材を用いて積ブロックを施工する例を示す 概略正面図、(c)はブロック材1を用いて積ブロックを施工する例を示す概略正面図である。
【図13】緑化促進用に意図されたブロック材を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 ブロック材
2 平板部
3a 段部
3b 段部
3c 段部
4a 数字
4b 数字
4c 数字
4d 数字
5a マーク
5b マーク
6a 裏足
6b 裏足
7a 裏足
7b 裏足
8a ゲージ
8b ゲージ
9a ゲージ
9b ゲージ
10 突出支持体
11 ボルト
12 型
13 インサート
14 骨材
15 ボルト
16 コーキング
17 蓋体
18 突出支持体付きのブロック材
19 基礎
20 天端コンクリート部
21 括れ部
22 筒状の孔
23 漏斗
24 ペットボトル
Claims (3)
- コンクリートと天然石の入交じった部分を平に切断した面を表面とし、裏面に数字、マーク、ゲージその他の施工工程を進める上で拠り所となる表記を現出させた平板部を有し、該平板部の周辺は表面側から裏面側に階段状に駆け上がる段部を形成してあることを特徴とするブロック材。
- 前記ゲージは前記段部の傾斜に沿って半円筒形の溝を形成し、位置決めの際、水平状態若しくは垂直状態の指標又は雨水などを地下に戻すための透水孔の役割を果たさせ得るよう構成した請求項1に記載のブロック材。
- 表面を有し、裏面に数字、マーク、ゲージその他の施工工程を進める上で拠り所となる表記を現出させた平板部を有し、該平板部の周辺は表面側から裏面側に階段状に駆け上がる段部が形成されるよう凹凸を有する型に生コンクリートと天然石を入れる工程と、生コンクリートが固化した後前記型から板状物を外す工程と、前記型から外された前記板状物のうち前記型の底面に接していない側の一部を底面とほぼ水平に切断する工程とを含むブロック材の製造方法。
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JP2002123378A JP3974810B2 (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | ブロック材及びその製造方法 |
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