JP3972476B2 - AC generator for vehicles - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用交流発電機に関し、詳しくロータ絶対角度位置を検出可能な車両用交流発電機に関する。
【0002】
【従来の技術】
実開昭62−161568号公報、実開平2−91472号公報は、パルサ付き磁石発電機を開示している。
このパルサ付き磁石発電機は、ロータコアの外周面に設けたパルサ突起と、パルサ突起と対面可能な先端部を有してハウジングに支持されるヨーク部材と、ヨーク部材に巻装されるパルサコイルと、ヨーク部材及びロータコアを通じてパルサコイルを貫通する磁束を形成するパルサ用永久磁石とを有している。これらパルサ付き磁石発電機は、ロータの所定の絶対角度位置を検出できるので、たとえばエンジン点火信号を形成するのに独立のクランク角センサを用いる必要がないという長所を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のパルサ付き磁石発電機では、パルサ用永久磁石により形成されるパルサ用磁路と磁石発電機の永久磁石(発電用永久磁石)の磁路がロータコアを共用するため、パルサ用磁路中のパルサコイルに発電用永久磁石の漏洩磁束が流れ、この漏洩磁束の変動がノイズ電圧を生じるという問題、構造が複雑で部品点数が多いという問題があった。
【0004】
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、構造が簡素で部品点数が少なく、ノイズが少ないロータ絶対角度位置信号を得ることができる車両用交流発電機を提供することをその目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の車両用交流発電機によれば、ロータコアに固定される高透磁性のパルサ突起は、所定のロータ角度位置にてハウジング側のヨーク部材の先端部に対面し、パルサ突起、ヨーク部材、ステータコア、ロータ/ステータ間ギャップ及びロータコアを少なくとも通る磁気回路を形成し、界磁コイル又は界磁磁石からなる磁化手段と鎖交し、この時、ヨーク部材に巻装されたパルサコイルがロータ位置を示すパルス電圧を出力する。
【0006】
なお、上記磁気回路は、上述したパルサ突起、ヨーク部材、ステータコア、ロータ/ステータ間ギャップ及びロータコア以外に、ロータコアに固定されるシャフトを経由することもできる。たとえば、磁気回路は、パルサ突起、ヨーク部材、ステータコア、ロータ/ステータ間ギャップ及びロータコア、シャフト、パルサ突起の順に経由して形成されることができる。
【0007】
このようにすれば、パルス発生手段が上記磁気回路に磁束を形成する専用の永久磁石及びこの永久磁石を支持する支持構造を装備する必要がなく、部品点数を減らし、構造及び組み付け工程の簡素化及びハウジング内のパルス発生手段の必要スペースの縮小を実現しつつ、ロータの角度位置を検出することができる。
また、パルス発生手段の磁路と回転電機の磁路とがロータコア及びステータコアを共用するにもかかわらず、パルス発生手段が上述したように専用の永久磁石を装備しないので、従来のようにこの専用の永久磁石の磁束と、回転電機の界磁コイルや界磁磁石の磁束とがパルサコイルを貫通して、後者の磁束がノイズ電圧となるのを防止することができる。
【0008】
更に本構成では、パルサ突起は少なくともロータコア、好適にはその端面に固定されるので、パルサ突起の支持及びパルサ突起とロータコア間の磁気抵抗低減を容易とすることができる。
結局、本発明によれば、構造が簡素で部品点数が少なく、ノイズが少ないロータ絶対角度位置信号を得ることができる車両用交流発電機を実現することができる。
【0009】
本発明では更に、パルサ突起はロータコアの端面に固定される送風用翼部材に固定される。
このようにすれば、ロータコアの端面が送風用翼部材により覆われているような場合でも問題なくパルサ突起をロータコアの端面に取り付けることができ、しかも、パルサ突起をロータコアの端面に直接固定する場合に比較して取り付けが容易となり、ロータコアの磁気抵抗増大などを招くこともない。
【0010】
請求項2記載の構成によれば請求項1記載の車両用交流発電機において更に、パルサ突起は送風用翼部材と一体に形成されるので、パルサ突起を別に形成する場合に比較して、パルサ突起製造工程及びパルサ突起取り付け工程を省略することができる。
請求項3記載の構成によれば請求項1又は2に記載の車両用交流発電機において更に、パルサ突起は送風用翼部材の径内側の端部にて軸方向へ突設され、ヨーク部材は、発電機の軸方向断面において送風用翼部材の外側を回り込んで配置される。
【0011】
このようにすれば、パルス発生手段を有する側のロータコア端面に、パルス発生手段の動作に支障を生じることなく、送風用翼部材を設けることができ、かつ、この送風用翼部材が形成する空気流の流れを妨害することが少ない。
請求項4記載の構成によれば請求項1記載の車両用交流発電機において更に、パルサ突起と一体に形成されてシャフトに取り付け角度規定可能に係合するシャフト係合部を設ける。
【0012】
このようにすれば、パルサ突起の絶対回転角度位置をロータコアを介してではなく直接にシャフトに規定することができ、これにより、パルサ突起とロータコアとの間の位置決め、及び、ロータコアとシャフトとの間の位置決めが不要となり、製造工程を大幅に簡素化することができる。
請求項5記載の構成によれば請求項4記載の車両用交流発電機において更に、パルサ突起、送風用翼部材及びシャフト係合部は、一体に形成される。
【0013】
このようにすれば、部品点数を一層低減することができる。
請求項6記載の構成によれば請求項5記載の車両用交流発電機において更に、シャフトは、シャフト係合部が位置決め可能に嵌着される面取り部と、エンジンのクランクシャフトが位置決め可能に嵌着される面取り部とを有する。
このようにすれば、極めて簡素な製造工程により、クランクシャフトとパルサ突起との角度を正確に規定することができる。
請求項7記載の構成によれば、ハウジングに固定される円筒状のステータコア、ステータコアに巻装されるステータコイル、前記ステータ内にてシャフトを通じて前記ハウジングに回転自在に支承されるロータコア、前記ロータコアに固定されて前記ロータコアのステータ対面部分に磁極を形成する磁化手段、及び、前記ロータコアの所定の絶対角度位置にて信号電圧を発生するパルス発生手段を備える車両用交流発電機において、前記パルス発生手段は、前記ロータコアに固定される高透磁性のパルサ突起と、所定のロータ角度位置にて前記パルサ突起と対面可能な先端部並びに前記ステータコアに近接する基端部を有して前記ハウジングに支持される軟磁性のヨーク部材と、前記ヨーク部材に巻装されるパルサコイルと、前記パルサ突起、ヨーク部材、ステータコア、ロータ/ステータ間ギャップ、ロータコアを少なくとも通って前記磁化手段を囲む磁気回路と、前記パルサ突起と一体に形成されて前記シャフトに取り付け角度規定可能に係合するシャフト係合部とを有することを特徴としている。
このようにすれば、既述したように、パルサ突起の絶対回転角度位置をロータコアを介してではなく直接にシャフトに規定することができ、これにより、パルサ突起とロータコアとの間の位置決め、及び、ロータコアとシャフトとの間の位置決めが不要となり、製造工程を大幅に簡素化することができる。
【0014】
なお、好適な態様において、パルサ突起係合側の面取り部とクランクシャフト係合側の面取り部とは、同一の切削工程で作製されることが、両面取り部間の位置決めを省略できる点で一層有利である。更に、両面取り部は平行面または同一平面とし、同一の切削工具で順次切削するようにすれば最も簡単である。
【0015】
【発明を実施するための形態】
本発明の好適な態様を以下の実施例により説明する。
【0016】
【実施例】
以下、図1を参照して本発明の車両用交流発電機の実施例を説明する。
(構成)
この車両用交流発電機は、いわゆるオルタネータと呼ばれるランデルコア式の通常の車両用三相交流発電機であり、1はハウジング、2はステータコア、3は三相ステータコイル、4はロータコア、5は界磁コイル(磁化手段)、7は回転軸(シャフト)、8は一対のスップリング、9はブラシ、10は整流器、11はフロント側の遠心冷却ファン、12はリヤ側の遠心冷却ファン(送風用翼部材)である。ハウジング1は、フロントフレーム13及びリアフレーム14からなり、リアフレーム14の後端開口はエンドカバー15で遮蔽されている。
【0017】
回転軸7は、図4に示すように、その前端部にクランクシャフト100が嵌着されるスプライン部71を有し、スプライン部71の一部を位置決め用の平面状の面取り部72となっている。クランクシャフト100も同じくスプライン部101を有し、スプライン部101の一部が位置決め用の平面状の面取り部72となっていて、両面取り部72、102の密着により、回転軸7とクランクシャフト100との回転角度が決定される。
【0018】
遠心冷却ファン12は、軟鋼板をプレス成形して形成され、内周に回転軸7が嵌入される中央孔部121を、外周に遠心翼部122を有し、ロータコア4の後端面に溶接されている。
上述の車両用交流発電機の構成及び作動自体は周知であるので、これ以上の説明は省略する。
【0019】
以下、この実施例の車両用交流発電機の特徴部分を以下に説明する。
この車両用交流発電機は、ロータコア4の所定の絶対角度位置にて信号電圧を発生するパルス発生手段Aを備えている。パルス発生手段Aは、パルサ突起16、ヨーク部材17及びパルサコイル18、ステータコア2、ロータコア4、界磁コイル5を構成部材としている。
【0020】
パルサ突起16は、図2及び図3に示すように、遠心冷却ファン12の内周部に一体に形成されている。詳しく説明すると、遠心冷却ファン12の内周端121の所定位置で径方向次いで略周方向へL字状に切り込んで3辺を形成し、残る一辺を直角に折り曲げて軸方向後方へ突出してなる。
ヨーク部材17は、厚0.5mm、幅1mmの長尺の軟鉄片を折り曲げて構成されている。ヨーク部材17の先端突起部71は、所定のロータ回転位置にて、軸方向へ小ギャップを隔ててパルサ突起16に対面可能となっており、基端部172はリヤフレーム14の内周面とステータコア2の外周面との間に圧入されている。なお、この圧入を容易とするために、リヤフレーム14の内周面又はステータコア2の外周面のどちらかに溝を設けてもよい。ヨーク部材17の中央部は基端部172からリヤフレーム14の内周面に沿って軸方向後方へ延設され、遠心冷却ファン12の後方にて径内側へ延設され、更に、リヤフレーム14の軸受け筒部141の外周面に沿って軸方向前方へ延設されている。ヨーク部材17の位置を固定するために、リヤフレーム14の軸受け筒部141の外周面に軸方向へ溝を形成し、この溝にヨーク部材17を収容したり、リヤフレーム14の軸受け筒部141にヨーク部材17を溶接したりしてもよい。
【0021】
パルサコイル18は、リヤフレーム14の軸受け筒部141の径外側、すなわち、リヤ側へ向けて開口する遠心冷却ファン12の空気吸い込み窓に位置して、ヨーク部材17に巻装されている。
以下、このパルス発生手段Aの動作を説明する。
界磁コイル5に通電されると、パルサ突起16、ヨーク部材17、ステータコア2、ロータ/ステータ間ギャップ、ロータコア4、パルサ突起16の順に形成される直流磁気回路の磁気抵抗は、パルサ突起16がヨーク部材17の先端部171に対面する時点で最小となり、パルサコイル18を貫通する磁束が増大し、パルサコイル18にパルス電圧が誘導され、これにより、クランクシャフトの絶対回転角度位置を知ることができる。
【0022】
なお、この実施例では、イグニッションスイッチオン後は、界磁コイルに給電する界磁電流は0にならないようになっている。もちろん、界磁コイルの代わりに界磁磁石を磁化手段としてもよい。
【0023】
【実施例2】
本発明の車両用交流発電機の他の実施例を図5を参照して説明する。この実施例は、実施例1において、遠心冷却ファン12の形状を変更しただけであるので、この変更部分にのみを以下に説明する。
クランクシャフト7は、遠心冷却ファン1の角度位置を位置決めするための平面状の面取り部73を有し、遠心冷却ファン12の内周面121にも、この面取り部73に密着する直線状の面取り部122が形成される。
【0024】
このようにすれば、パルサ突起16の角度位置をロータコア4を介することなく回転軸7に対して直接に位置決めすることができ、回転軸7のみを通じてパルサ突起16の位置決めを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用交流発電機の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1に示す遠心冷却ファン12の一部正面図である。
【図3】図1におけるパルサ突起16、ヨーク部材17の模式部分平面図である。
【図4】図1に示す回転軸7とクランクシャフト100との嵌合うを示す径方向断面図である。
【図5】実施例2の遠心冷却ファン12の一部正面図である。
【符号の説明】
1はハウジング、2はステータコア、4はロータコア、5は界磁コイル(磁化手段)、7は回転軸(シャフト)、12は遠心冷却ファン12(送風用翼部材)、Aはパルス発生手段、16はパルサ突起、17はヨーク部材、18はパルサコイル[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a vehicle alternator, and more particularly to a vehicle alternator capable of detecting a rotor absolute angular position.
[0002]
[Prior art]
Japanese Utility Model Laid-Open No. 62-161568 and Japanese Utility Model Laid-Open No. 2-91472 disclose magnet generators with pulsars.
This magnet generator with a pulsar includes a pulsar projection provided on the outer peripheral surface of the rotor core, a yoke member having a tip that can face the pulsar projection and supported by the housing, a pulsar coil wound around the yoke member, And a pulsar permanent magnet that forms a magnetic flux penetrating the pulsar coil through the yoke member and the rotor core. Since these magnet generators with pulsars can detect the predetermined absolute angular position of the rotor, they have the advantage that, for example, it is not necessary to use an independent crank angle sensor to generate the engine ignition signal.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described conventional magnet generator with a pulser, the magnetic path for the pulser formed by the permanent magnet for the pulser and the magnetic path of the permanent magnet (the permanent magnet for power generation) of the magnet generator share the rotor core. There is a problem that leakage flux of the permanent magnet for power generation flows through the pulsar coil in the magnetic path, and the fluctuation of the leakage flux generates a noise voltage, and the structure is complicated and the number of parts is large.
[0004]
The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide an automotive alternator that can obtain a rotor absolute angular position signal that has a simple structure, a small number of parts, and low noise. .
[0005]
[Means for Solving the Problems]
According to the vehicle alternator as set forth in
[0006]
The magnetic circuit can also pass through a shaft fixed to the rotor core in addition to the pulsar projection, the yoke member, the stator core, the rotor / stator gap, and the rotor core. For example, the magnetic circuit can be formed via a pulsar projection, a yoke member, a stator core, a rotor / stator gap, a rotor core, a shaft, and a pulsar projection.
[0007]
In this way, it is not necessary for the pulse generating means to be equipped with a dedicated permanent magnet for forming a magnetic flux in the magnetic circuit and a support structure for supporting the permanent magnet, reducing the number of parts and simplifying the structure and assembly process. In addition, the angular position of the rotor can be detected while realizing a reduction in the required space of the pulse generating means in the housing.
In addition, although the magnetic path of the pulse generating means and the magnetic path of the rotating electrical machine share the rotor core and the stator core, the pulse generating means does not have a dedicated permanent magnet as described above. It is possible to prevent the magnetic flux of the permanent magnet and the magnetic field coil of the rotating electrical machine or the magnetic flux of the field magnet from penetrating the pulsar coil and causing the latter magnetic flux to become a noise voltage.
[0008]
Further, in this configuration, since the pulsar projection is fixed to at least the rotor core, preferably the end face thereof, it is possible to easily support the pulsar projection and reduce the magnetic resistance between the pulsar projection and the rotor core.
As a result, according to the present invention, it is possible to realize an automotive alternator that can obtain a rotor absolute angular position signal that has a simple structure, a small number of parts, and low noise.
[0009]
Furthermore , in the present invention , the pulsar projection is fixed to a blowing blade member fixed to the end face of the rotor core.
In this way, even when the end surface of the rotor core is covered with the wing member for blowing, the pulsar projection can be attached to the end surface of the rotor core without any problem, and the pulsar projection is directly fixed to the end surface of the rotor core. Compared to the above, the mounting becomes easier, and the magnetic resistance of the rotor core is not increased.
[0010]
According to the second aspect of the present invention, in the vehicle alternator according to the first aspect , since the pulsar projection is formed integrally with the air wing member, the pulsar projection is formed as compared with the case where the pulsar projection is formed separately. The protrusion manufacturing process and the pulsar protrusion attaching process can be omitted.
According to the configuration of
[0011]
In this way, the blowing blade member can be provided on the end surface of the rotor core on the side having the pulse generating device without causing any trouble in the operation of the pulse generating device, and the air formed by the blowing blade member is formed. Less disturbs the flow.
According to the fourth aspect of the present invention, the vehicle alternator according to the first aspect further includes a shaft engaging portion that is integrally formed with the pulsar projection and engages the shaft so that the mounting angle can be defined.
[0012]
In this way, the absolute rotational angular position of the pulsar projection can be defined directly on the shaft, not via the rotor core, so that the positioning between the pulsar projection and the rotor core and the alignment between the rotor core and the shaft can be achieved. No positioning is required between the two, and the manufacturing process can be greatly simplified.
According to the fifth aspect of the present invention, in the vehicle alternator according to the fourth aspect of the present invention , the pulsar projection, the air blowing blade member, and the shaft engaging portion are integrally formed.
[0013]
In this way, the number of parts can be further reduced.
According to the configuration of claim 6, in the vehicle alternator according to
In this way, the angle between the crankshaft and the pulsar projection can be accurately defined by a very simple manufacturing process.
According to the configuration of
In this way, as described above, the absolute rotation angle position of the pulsar projection can be defined directly on the shaft, not via the rotor core, thereby positioning the pulsar projection between the pulsar projection and the rotor core, and The positioning between the rotor core and the shaft becomes unnecessary, and the manufacturing process can be greatly simplified.
[0014]
In a preferred embodiment, the chamfered portion on the pulsar projection engaging side and the chamfered portion on the crankshaft engaging side are made in the same cutting process, and the positioning between the two chamfered portions can be omitted. It is advantageous. Further, it is simplest if the double-sided portion is a parallel surface or the same plane and is sequentially cut with the same cutting tool.
[0015]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Preferred embodiments of the invention are illustrated by the following examples.
[0016]
【Example】
Hereinafter, with reference to FIG. 1, the Example of the alternating current generator for vehicles of this invention is described.
(Constitution)
This vehicle alternator is a so-called alternator Randellcore type ordinary three-phase alternator for vehicles, wherein 1 is a housing, 2 is a stator core, 3 is a three-phase stator coil, 4 is a rotor core, and 5 is a field magnet. Coil (magnetizing means), 7 is a rotating shaft (shaft), 8 is a pair of springs, 9 is a brush, 10 is a rectifier, 11 is a centrifugal cooling fan on the front side, 12 is a centrifugal cooling fan on the rear side (air blowing blade member) ). The
[0017]
As shown in FIG. 4, the
[0018]
Centrifugal cooling
Since the configuration and operation of the above-described vehicle alternator are well known, further explanation is omitted.
[0019]
Hereinafter, the characteristic part of the vehicle alternator of this embodiment will be described below.
This vehicle alternator includes pulse generation means A that generates a signal voltage at a predetermined absolute angular position of the
[0020]
As shown in FIGS. 2 and 3, the
The
[0021]
The
The operation of this pulse generating means A will be described below.
When the
[0022]
In this embodiment, the field current supplied to the field coil does not become zero after the ignition switch is turned on. Of course, a field magnet may be used as the magnetizing means instead of the field coil.
[0023]
[Example 2]
Another embodiment of the vehicle alternator according to the present invention will be described with reference to FIG. In this embodiment, since only the shape of the
The
[0024]
In this way, the angular position of the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view showing an embodiment of an automotive alternator according to the present invention.
FIG. 2 is a partial front view of the
3 is a schematic partial plan view of a
4 is a radial cross-sectional view showing how the
FIG. 5 is a partial front view of a
[Explanation of symbols]
1 is a housing, 2 is a stator core, 4 is a rotor core, 5 is a field coil (magnetizing means), 7 is a rotating shaft (shaft), 12 is a centrifugal cooling fan 12 (blade member for air blowing), A is a pulse generating means, 16 Is a pulsar projection, 17 is a yoke member, and 18 is a pulsar coil.
Claims (7)
前記パルス発生手段は、
前記ロータコアに固定される高透磁性のパルサ突起と、
所定のロータ角度位置にて前記パルサ突起と対面可能な先端部並びに前記ステータコアに近接する基端部を有して前記ハウジングに支持される軟磁性のヨーク部材と、
前記ヨーク部材に巻装されるパルサコイルと、
前記パルサ突起、ヨーク部材、ステータコア、ロータ/ステータ間ギャップ、ロータコアを少なくとも通って前記磁化手段を囲む磁気回路と、
を備え、
前記パルサ突起は、前記ロータコアの端面に固定される送風用翼部材に固定されていることを特徴とする車両用交流発電機。A cylindrical stator core fixed to the housing, a stator coil wound around the stator core, a rotor core rotatably supported on the housing through a shaft in the stator, and fixed to the rotor core on a stator facing portion of the rotor core In a vehicle AC generator comprising magnetizing means for forming magnetic poles and pulse generating means for generating a signal voltage at a predetermined absolute angular position of the rotor core,
The pulse generating means includes
A highly magnetic pulsar projection fixed to the rotor core;
A soft magnetic yoke member supported by the housing having a distal end portion capable of facing the pulsar projection at a predetermined rotor angular position and a proximal end portion close to the stator core;
A pulsar coil wound around the yoke member;
A magnetic circuit surrounding the magnetizing means through at least the pulsar projection, the yoke member, the stator core, the rotor / stator gap, and the rotor core;
Equipped with a,
The vehicle alternator according to claim 1, wherein the pulsar projection is fixed to a blowing blade member fixed to an end face of the rotor core .
前記パルサ突起は、前記送風用翼部材と一体に形成されていることを特徴とする車両用交流発電機。In claim 1 Symbol alternator for placing a vehicle,
The vehicle alternator according to claim 1, wherein the pulsar projection is formed integrally with the air blowing blade member.
前記ロータコアの端面に固定される送風用翼部材を有し、
前記パルサ突起は前記送風用翼部材の径内側の端部にて軸方向へ突設され、
前記ヨーク部材は、前記基端部が前記ステータコアと前記ハウジングとの間に挿入され、中央部が前記送風用翼部材の外側を回り込んで配置されていることを特徴とする車両用交流発電機。In the vehicle alternator according to claim 1 or 2 ,
A wing member for blowing fixed to an end face of the rotor core;
The pulsar projection is protruded in the axial direction at the inner end of the airfoil wing member,
The vehicular AC generator, wherein the yoke member has a base end portion inserted between the stator core and the housing, and a central portion wrapping around the outside of the air wing member. .
前記パルサ突起と一体に形成されて前記シャフトに取り付け角度規定可能に係合するシャフト係合部を有することを特徴とする車両用交流発電機。In the vehicle alternator according to claim 1 ,
An AC generator for a vehicle, comprising a shaft engaging portion that is formed integrally with the pulsar projection and engages with the shaft so as to define an attachment angle.
前記パルサ突起、送風用翼部材及びシャフト係合部は、一体に形成されることを特徴とする車両用交流発電機。In the vehicle AC generator according to claim 4 ,
The vehicle alternator according to claim 1, wherein the pulsar projection, the blowing blade member, and the shaft engaging portion are integrally formed.
前記シャフトは、前記シャフト係合部が位置決め可能に嵌着される面取り部と、エンジンのクランクシャフトが位置決め可能に嵌着される面取り部とを有することを特徴とする車両用交流発電機。In the vehicle alternator according to claim 5 ,
2. The vehicle alternator according to claim 1, wherein the shaft includes a chamfered portion into which the shaft engaging portion is fitted so as to be positioned and a chamfered portion into which the crankshaft of the engine is fitted so as to be positioned.
前記パルス発生手段は、 The pulse generating means includes
前記ロータコアに固定される高透磁性のパルサ突起と、 A highly magnetic pulsar projection fixed to the rotor core;
所定のロータ角度位置にて前記パルサ突起と対面可能な先端部並びに前記ステータコア A tip portion capable of facing the pulsar projection at a predetermined rotor angular position and the stator core に近接する基端部を有して前記ハウジングに支持される軟磁性のヨーク部材と、A soft magnetic yoke member having a proximal end portion adjacent to the housing and supported by the housing;
前記ヨーク部材に巻装されるパルサコイルと、 A pulsar coil wound around the yoke member;
前記パルサ突起、ヨーク部材、ステータコア、ロータ/ステータ間ギャップ、ロータコアを少なくとも通って前記磁化手段を囲む磁気回路と、 A magnetic circuit surrounding the magnetizing means through at least the pulsar projection, the yoke member, the stator core, the rotor / stator gap, and the rotor core;
前記パルサ突起と一体に形成されて前記シャフトに取り付け角度規定可能に係合するシャフト係合部とを有することを特徴とする車両用交流発電機。 An AC generator for a vehicle, comprising: a shaft engaging portion that is integrally formed with the pulsar projection and engages with the shaft so as to define an attachment angle.
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