JP3972038B2 - データ通信用セル・ヘッダの圧縮 - Google Patents

データ通信用セル・ヘッダの圧縮 Download PDF

Info

Publication number
JP3972038B2
JP3972038B2 JP2003563133A JP2003563133A JP3972038B2 JP 3972038 B2 JP3972038 B2 JP 3972038B2 JP 2003563133 A JP2003563133 A JP 2003563133A JP 2003563133 A JP2003563133 A JP 2003563133A JP 3972038 B2 JP3972038 B2 JP 3972038B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell
compression
cell header
cells
header
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003563133A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005516466A5 (ja
JP2005516466A (ja
Inventor
アイ ローゼンガード,フィリップ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raytheon Co
Original Assignee
Raytheon Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Raytheon Co filed Critical Raytheon Co
Publication of JP2005516466A publication Critical patent/JP2005516466A/ja
Publication of JP2005516466A5 publication Critical patent/JP2005516466A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3972038B2 publication Critical patent/JP3972038B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M7/00Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
    • H03M7/30Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/04Protocols for data compression, e.g. ROHC
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/22Parsing or analysis of headers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/40Network security protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5603Access techniques
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5603Access techniques
    • H04L2012/5604Medium of transmission, e.g. fibre, cable, radio
    • H04L2012/5608Satellite
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5638Services, e.g. multimedia, GOS, QOS
    • H04L2012/5646Cell characteristics, e.g. loss, delay, jitter, sequence integrity
    • H04L2012/5652Cell construction, e.g. including header, packetisation, depacketisation, assembly, reassembly

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Description

本発明は一般に、データ通信の分野に関し、特に、データ通信用セル・ヘッダの圧縮に関する。
通信ニーズが増大するにつれ、データ通信技術が更に重要になってきている。既知のデータ通信システムに関する1つの欠点は衛星放送システム上で情報を伝送することが非効率性であるという点である。技術が進歩するにつれ、衛星伝送用データをカプセル化する演算コストがかなり削減されたが、ビット毎ドルとして測定される、衛星通信コストは削減されていない。したがって、既知のデータ通信技術は多くの用途には満足なものでない。
本発明によって、データ通信手法に関する欠点及び問題が削減されるか、除去される。
本発明の一例によって、セル・ヘッダ圧縮の方法を開示する。複数のセルが受信される。セルはセル・ヘッダ及びペイロードを有する。セルはセル・ヘッダによってソートされる。圧縮制御ブロックが生成され、該ブロックはセル・ヘッダ及び該セル・ヘッダによるペイロードの配置を記述する。ペイロードは該配置によって組み立てられる。データグラムが圧縮制御ブロック及び該組み立てペイロードとともに生成される。
本発明の特定例が1つ以上の技術的効果を設け得る。1つの例の技術的効果はセル・ヘッダが圧縮されることであり得、該圧縮は衛星通信の効率を増大し得る。セル・ヘッダの圧縮は衛星通信の効率を、衛星上で伝送するデータ量を低減することによって、向上する。例の別の技術的効果はセル・ヘッダ圧縮がディジタル・ビデオ放送(DVB)標準に準拠するものであり、したがって、既存のDVBハードウェアに準拠するものである。例の別の技術的効果は非対称圧縮処理が利用されることであり、該利用は受信器の演算処理量を削減し得る。演算処理量の大部分は受信器でなく送信器で行い得る。利点は受信器が物理的に小さな容量及び重量を有する小型コンピュータを有し得ることであり得る。1つの例の別の技術的利点は送信器の処理量が圧縮手順間の不必要な遷移を回避することによって削減し得る。本システム例は、特定の圧縮手順がセル・ヘッダを圧縮するのに先行して正常であったことが証明された状態にとどまろうとし得る。
例によって設けられる別の技術的効果は暗号化データのセル・ヘッダを圧縮し得ることであり得る。セルを暗号化するのに高速暗号器を用い得るが、セル・ヘッダをそのままの状態にしなければならない。暗号化ペイロードを圧縮する便益がないかもしれないので、伝送効率を向上させる手段はセル・ヘッダを圧縮する方法によるものであり得る。
別の技術的効果が本明細書における図面、説明、及び本特許請求の範囲、から当業者には容易にわかるものである。当該例は何も技術的効果を設けないか、当該例の一部又は全部が技術的効果を設ける。
本発明及び本発明の特徴並びに効果を更に徹底的に理解するよう、次に、以下の説明を、添付図面とともに、参照する。
図1はセル・ヘッダを圧縮するシステム例10を示す。システム10はソータ12を有し、該ソータはセル14をスイッチ16から受信する。ソータ12はセル・ヘッダの宛先アドレスによってセルをソートし、圧縮するのに適切なモジュールを判定するよう操作し得る。この判定はかなり同様なセル・ヘッダを有するセルの数をカウントし、圧縮を最適化する圧縮モジュールを選定することによって行い得る。圧縮制御ブロック(CCB)を有するデータグラムはその場合、適切な圧縮モジュールによって生成され得る。データグラムは受信器26に送信される。
システム10はATM(非同期転送モード)ネットワークの一部分を有し得る。ATMネットワークは少なくとも1つのATMスイッチ及びデータ端末機器(DTE)を有する。DTEは物理的にATMネットワーク・スイッチに接続され、相手先固定接続型仮想回線又は交換型仮想回線のある1者以上のネットワーク・ユーザをサポートし得る。例えば、ATMネットワークは図1に示すようなスイッチ16を有し得る。ATMスイッチは、ネットワークを通じてセルをトランジットする役割を、着信セルを読み取り、セル・ヘッダ情報を更新し、該セルを出力インタフェースに対して該セルの宛先に向けてスイッチすることによって、果たす。ATMスイッチは2つの主要なタイプのインタフェース:ユーザ・ネットワーク・インタフェース(UNI)及びネットワーク間インタフェース(NNI)をサポートする。UNIはATMのエンド・ユーザと私設ATMスイッチとの間か、私設ATMスイッチと公衆キャリアATMネットワークとの間の、インタフェース点である。NNIは2つのネットワーク・ノード間のインタフェースとして定義される、ATMスイッチ間の、インタフェース点である。ATMネットワークは「クラウド」として表し得、該クラウドでは、ユーザ・データが該クラウドの一方の終端でネットワークに提示される。該データは受信器に対する伝送中に該クラウドを通じて伝わるものである。受信器は、該クラウドの他方の終端にあるように、又は該クラウドの外にあるようにも、表し得る。当該例においては、スイッチ16はATMクラウドの終端に位置し得、受信器26はクラウドの外部にあり得る。そのようにして、該スイッチでのATMインタフェースはUNIを有し得る。更に、システム10は相手先固定接続型仮想回線(PVC)内に含み得、それによってサイト間の直接的な接続性を可能にする。
ATMセルは、グローバル・ブロードキャスト・サービス(GBS)衛星リンクを含む、通信リンク上を伝送するよう開放型ISO(国際標準化機構)マルチ・プロトコル・カプセル化(MPE)データグラムにおいてパックし得る。GBS地上セグメントはATMセルを放送用の下位のデータ伝送単位として用いる。ATMセルはMPEデータグラムにパックし得るので、システム10はディジタル・ビデオ放送(DVB)標準に準拠し得る。DVB標準はディジタル放送及びデータ・サービスのようなディジタル通信の提供に関する標準である。公表される標準は国際標準化機構/国際電気標準会議の標準群からのものである。
図示された例においては、セル14はATMセルを有し得、該ATMセルの長さは53バイトであり得る。該セルの第1部分は5バイトのセル・ヘッダを有する。残りのバイトはペイロードを構成する。したがって、セル14は48バイトのペイロードを有し得る。セル14は、しかしながら、如何なる適切なタイプ及びサイズのセルを有し得る。5バイトのセル・ヘッダは宛先アドレスをアドレス・ビットの形式で有する。UNIインタフェース上のセルのアドレス及び制御ビットは、一般的フロー制御(GFC)、仮想パス識別子(VPI)、仮想チャネル識別子(VCI)、ペイロード・タイプ(PT)、セル損失優先表示(CLP)、及びヘッダ誤り制御(HEC)を有し得る。一般的フロー制御は、単一のATMインタフェースを共有する複数の局を識別するような、局所的機能を設ける。このフィールドは一般に、使用されず、該フィールドのデフォールト値に設定し得る。仮想パス識別子及び仮想チャネル識別子はセル14の次の行き先を、該セルが該セルの行き先に向けて進むにつれ、セル14が一連のATMスイッチ16を通過するのと同時に、識別する。ペイロード・タイプは第1ビットにおいてセル14がユーザ・データを有するか、制御データを有するかを示す。セル損失優先表示はセル14が、セル14がネットワーク内を進むにつれ、極度の混雑に直面する場合、破棄されるかを示し、ヘッダ誤り制御はヘッダ自体のチェックサムを計算し、セル・ヘッダの完全性を保証する。セル・ヘッダは、しかしながら、如何なる適切なタイプの情報も有し得る。
ヘッダ・バイトは一般に、相手先固定接続型仮想回線中のセルについては冗長である。例えば、スイッチ16がATMクラウドの終端にある場合、異なる宛先アドレスのあるセルもかなり同様なセル・ヘッダを有し得る。例えば、仮想パス識別子及び仮想チャネル識別子ビットがセル14の次の行き先を規定するので、5バイトのヘッダのうちの3バイトが所定の相手先固定接続型仮想回線アドレスのあるセル14については冗長である。グローバル・ブロードキャスト・システム(GBS)のような、一般的な放送衛星システムについては、入力として有する仮想パス識別子はわずかであることが一般的である。衛星放送システムは、該システムの受信器に向けて伝送するよう、外部仮想パス識別子を(仮想パス識別子をゼロに等しくさせる)単一の仮想パス識別子に再マップし得る。したがって、仮想パス識別子遷移は少なく、再マップすることによってゼロに削減し得る。別の例として、ヘッダ誤り制御フィールドはセル14毎にUNIの両端間で伝送しなくてよい。該フィールドはその代わりに受信器26によって復元し得る。
5バイトのヘッダにおいては、これによって一般的フロー制御、ペイロード・タイプ及びセル損失優先表示ビットのみが各セル14に一意であるものとなる。したがって、かなり同様なヘッダのあるセル14は共通の一般的フロー制御、仮想チャネル識別子、仮想パス識別子、ペイロード・タイプ、及びセル損失優先表示を共有し得る。相手先固定接続型仮想回線中のセル14におけるこれらのアドレス・ビットの冗長度によって、セル14は、実際の終端受信器が異なる場合でも、かなり同様な宛先アドレスを有すると言えるかもしれない。別の例においては、セル14のヘッダは共通の特性を同一になることなく共有し得る。かなり同様なセル14のヘッダは更に、共通の特性のあるセルを有し得る。
ソータ12はセル14をスイッチ16から受信し、セル14をかなり同様なセル・ヘッダのある群に編成するよう操作し得る。該群の数は圧縮制御ブロックが担い得る遷移の数を示す。ソータ12はその場合、これらの遷移カウントを用いてどの圧縮モジュールにセル14をルートするのかを判定する。ソータ12及び圧縮モジュールはDVBカプセル器13に含まれ得る。
ソータ12は更に、各群中のセル14の数をカウントするよう操作し得る。セル14は後にデータグラムに圧縮するよう、お互いにバッファ内に編成し得る。GBSの一例において用いたように、データグラムの長さは4080バイトである。この長さは多くの通信アプリケーションについては一般的であり、ディジタル・ビデオ放送(DVB)に準拠する。一般に、76の非圧縮セル14は4080バイトの部分内に編成し得る。しかしながら、85の、各々が48バイトを有する、ペイロードは、4080バイトの部分に収まり得る。4080の部分における第1ペイロードが圧縮制御ブロックを格納するのに用いられる場合、最大84のATMセルのペイロードを4080バイトの部分に格納し得る。したがって、一例においては、圧縮セル・ヘッダは84のペイロードをカプセル化データグラム92に編成することを可能にし得る。ソータ12はスイッチ16でセル14の累計を保持し得る。総計84のセルがバッファに収められる場合、データのペイロードはデータグラム28、30、32、34及び36にランレングスでパックされる。
圧縮モジュールによって生成されたデータグラムは圧縮制御ブロック(CCB)を有し得る。圧縮制御ブロック(CCB)の中身はソータ12によって選択されるモジュールによって変わってくることがある。上記のように、ソータ12は同様なアドレスを有するセル14の数をカウントし得、該セルを群に編成し得る。ソータ12は更に、セル14をどの圧縮モジュールにルートするのかを判定するよう、これらの遷移カウントを用い得る。図示された例では、システム10は3バイト・ヘッダ(3BH)モジュール18、4バイト・ヘッダ(4BH)モジュール20、5バイト・ヘッダ(5BH)モジュール22、及び半バイト・ヘッダ(1/2BH)モジュール24を有する。以下に更に詳細に説明するように、圧縮モジュール18、20、22、及び24は更に、セル14を相当するCCBに圧縮し得る。圧縮モジュール18、20、22、及び24はお互いに、相当するCCBにおけるセル14毎に格納し得るヘッダのバイトの数によって、異なる。各圧縮モジュール18、20、22、及び24は適切に名前が付けられる。例えば、5BHモジュール22はCCB中のセル14毎に5バイトのヘッダ情報を格納し、4BHモジュール20はCCB中のセル14毎に4バイトのヘッダ情報を格納する。圧縮モジュールは、しかしながら、如何なる適切なバイト数をも、如何なる適切なヘッダの部分をも、格納するよう構成し得る。
5BHモジュール22、4BHモジュール20、3BHモジュール18、及び1/2BHモジュール24の圧縮方法は各々の遷移限度内で最大の圧縮効率を実現し得る。格納するヘッダが大きいほど、データグラムに圧縮し得る遷移は少なくなる。例えば、3BHモジュール18が収容し得る遷移の最大数は11であり得る。4BHモジュール20及び5BHモジュール22は少ないATMヘッダ遷移を収容し得、最大、各々、9遷移及び7遷移である。異なる圧縮モジュールを区別し、適切なモジュールにセルをルートすることによって、ソータは最大の圧縮効率を実現し得る。
上記のように、各モジュールは該モジュールに特有のデータグラムを生成し得る。例えば、5BH圧縮モジュール22はセル14を5BHデータグラム28に編成する。同様に、4BHモジュール20はセルを4BHデータグラム30に編成し、3BHモジュール18はセル14を3BHデータグラム32に編成する。1/2BHデータグラム34は1/2BHモジュール24に相当する。データグラムは受信器26に送信され、該受信器によって受信される。各データグラムは圧縮ヘッダ情報を格納する圧縮制御ブロック(CCB)を有する。CCBは、例えば、48バイトのヘッダ情報を有し得る。CCBの中身はソータ12によって選択されるモジュールによって行われる圧縮手法によって変わってくる。
用いられる圧縮モジュールにかかわらず、一実施例によれば、CCBの最初の4バイトはMPEヘッダに含まれる。MPEヘッダは関連するペイロードに該当するヘッダ情報を格納する。したがって、各CCBの最初の4バイトは、全体としてMPEデータグラムに該当する一般的フロー制御、仮想パス識別子、仮想チャネル識別子、ペイロード・タイプ及びセル損失優先表示を有する。第5バイトは圧縮モード・インディケータ用に予約し得る。圧縮モード・インディケータは、圧縮セルが5BH、4BH、3BH、又は1/2BHの状態にあるかを示すタグを有する。ゼロに等しい圧縮モード・インディケータはデータグラムが非圧縮であることを示し得る。5BH CCB28を除けば、後続する3バイトを別の情報用に予約し得る。
遷移毎に、一バイトを用いてセル・カウントを格納する。セル・カウントは遷移に関するペイロードの数を示す。言い換えれば、セル・カウントはかなり同様なセル・ヘッダのあるペイロードの数及びこの特定のヘッダがアペンドされる、データグラムにおいて順次格納し得る、ペイロードの数を示す。例えば、5BH CCB28は最大7変遷、すなわち7つの異なる、かなり同様なセル・ヘッダのあるセルの、群を有し得る。したがって、5BH CCB 28中に、7つの異なる遷移毎にセル・カウントを格納するよう7つの異なるバイトを用い得る。48バイトCCBの残りのバイトは全て、ヘッダ情報を格納するのに用い得る。したがって、5BH CCB28においては、ヘッダ情報を格納するのに35バイトを用い得る。
ヘッダ情報のタイプ及び遷移についてのヘッダ情報を格納するのに用いるバイト数はソータ12によって選択される圧縮モジュールによって変わってくる。例えば、5BH CCBは遷移毎に5バイト分のヘッダ情報を格納する。該バイトは、例えば、遷移毎に、一般的フロー制御(GFC)、仮想チャネル識別子(VCI)、仮想パス識別子(VPI)、ペイロード・タイプ(PT)、セル損失優先表示(CLP)、及びヘッダ誤り制御(HEC)を有し得る。5BH CCB28における第1遷移についてのヘッダ情報を格納するバイトは表1に表すような形式をとり得る:
Figure 0003972038
別の圧縮モジュールと関連する圧縮制御ブロック(CCB)は5BH CCB28からいくぶん、異なり得る。4BH CCBは遷移毎に4バイト分の情報を格納し得る。上記のように、4BH CCB30、3BH CCB32、 又は1/2BH CCB34においてヘッダ誤り制御(HEC)バイトを格納しなくてよいことがある。場合によっては、HECバイトを除去することによってシステムの完全性をかなり変えたり、損なったりするものでない。したがって、4BH CCB30における第1遷移についてのヘッダ情報を格納するバイトは表2に表すような形式をとり得る:
Figure 0003972038
3BH CCB32は遷移毎に3バイト分の情報を格納する。3BH CCB32における第1遷移についてのヘッダ情報を格納するバイトは、GFC/上半分VPIを格納するバイトを省略することを除き、4BH CCB32と類似して見えるかもしれない。したがって、3BH CCB32の制約はGFCビット及びVPIの上位部分がゼロでなければならないことであり得る。
1/2BH CCB34は遷移毎に半バイト分の情報のみを格納する。格納半バイトは後続するセルのカウント及びPT/CLPヘッダ情報のみを含む。したがって、1/2BH CCBの制約はPT及びCLPビットのみが変わり得ることであり得る。4BH CCB30における最初の4遷移についてのヘッダ情報を格納するバイトは表3に表す形式をとり得る:
Figure 0003972038
CCBは図4に関して詳細に説明する。バイトは例示の目的でのみ、上記に編成したように示されるものである。当業者は該バイト及び該バイト中の情報を如何なる適切な方法によっても編成し得ることがわかるものである。
システム10はデータグラムの繰り返し特性を利用し得る。データグラムにおけるセルがかなり同様なセル・ヘッダを含む場合、格納ヘッダ・バイトの多くはセル毎に繰り返しが多いものであり得る。本明細書及び特許請求の範囲の原文において使用される「each」は集合の各要素又は該集合の部分集合の各要素を表す。複数のセルがデータグラムにパックされる場合、各セルに対して繰り返されるヘッダ・バイトは1度だけ格納すればよいものである。したがって、データ通信は衛星を介して伝わる情報の量を低減することによって効率化される。ATM伝送に対する従来のアプローチは、セル・ヘッダがデータグラム中に現れる繰り返し特性に対応できないものとなっている。
更に、システム10は暗号化データの効果的圧縮を可能にし得る。セキュリティの目的で、セルのペイロード部分は伝送前に暗号化し得る。暗号化の一例では、該データは人間が判読できない一連の1及びゼロ、すなわち「白色雑音」、によって置換される。セルのペイロードの暗号化は、しかしながら、圧縮することができるデータを何も残すものでない。システム10はセル・ヘッダを圧縮し、それによって暗号化データの効果的圧縮を備え得る。
図2は圧縮するようかなり同様なセル・ヘッダによってセルを編成する方法例を示す。該例によれば、ソータ12は圧縮するようかなり同様なセル・ヘッダによってセルを、受信器26にとっての最小演算処理量の順序で適切な圧縮モジュール18、20、22、又は24を選択することによって、編成し得る。ソータ12及び圧縮モジュール18、20、22、並びに24はDVBカプセル器13に含み得る。該方法は5BH モジュール22で開始する。図1を参照して説明したように、5BHモジュール22は7以下の遷移又は群を収容し得る。したがって、ソータ12が、遷移カウントは7以下の遷移であることを判定する場合、ソータ12はセル14を収集し、該セルを5BHモジュール22に送信する。セル14は更に、受信器26に送信するよう5BHモジュール22によって編成され得、圧縮され得る。
その代わりに、ソータ12はセル14について7つを超える遷移が発生することを判定し得る。5BHモジュール22圧縮は正常でないので、ソータ12は4BHモジュール20の適用可能性を判定するよう5BHモジュール22を迂回し得る。上記のように、4BHモジュール20は9以下の遷移を扱い得る。したがって、ソータ12が、セル14は7つを超える遷移を有するものと、判定した場合、ソータ12はセル14を4BHモジュールに、工程42で、送信する。セル14は更に、受信器26に送信するよう編成され得、圧縮され得る。
着信セル14において9つを超える遷移が発生する場合、ソータは4BHモジュール20圧縮を工程44で迂回し得、着信セル14を3BHモジュール18に送信し得る。3BHモジュール18は最大11の遷移を圧縮し得る。したがって、セル14を11以下の遷移に群化することが可能な場合、セル14は3BHモジュール18にとどまり得る。セル14は更に、圧縮され、受信器26に送信されるよう3BHモジュール18によって編成され得る。
11を超える遷移が存在する場合、ソータ12は1/2BHモジュール24圧縮を試行するよう3BHモジュール18を迂回し得る。1/2BH24圧縮モジュールは最大40の遷移を収容し得る。セル14を40の遷移以内に群化することが可能な場合、工程46で、セル14を編成し得、該セルを1/2BHモジュール24に送信し得る。1/2BHモジュール24は、しかしながら、5BHモジュール22、4BHモジュール20、又は3BHモジュール18よりも格納するセル・ヘッダ情報は少ない。図1に関して前述したように、1/2BHモジュール24は圧縮を妨げ得る別の制約を含み得る。
該ソータは、着信セル14が、5BHモジュール22、4BHモジュール20、3BHモジュール18、又は1/2BHモジュール24圧縮が正常であるように、群化することができないことを、判定する場合、該システムは例外処理に入る。セル14は工程47で、非圧縮データグラム38に編成され、非圧縮状態38で受信器26に送信される。該方法は最初に戻り、ソータ12は最初に着信セル14を5BH圧縮モジュール22に編成することを試みる。セル14は、セル14が送信されるまで、上記のように、工程40乃至47に進み得る。
別の実施例で、データ・ストリームの中身の繰り返し特性を評価して、圧縮方法は送信器の演算処理量を、圧縮手法間の不必要な遷移を回避することによって、削減し得る。ソータ12が、着信セル14が特定の圧縮モジュールに最も適している、ことがわかると、ソータ12はセル14の次の群を同じ圧縮モジュールに配置しようとし得る。したがって、ソータ12は先行する正常な状態にとどまろうとし得る。例えば、5BHモジュール22圧縮が正常な場合、ソータは着信セル14の次の群を、これらのセルが更に5BHモジュール22によって編成されるよう、7以下の遷移に編成しようとし得る。したがって、ソータ12は工程40で5BHモジュール22に折り返す。
同様に、ソータ12が、4BHモジュール20が適切な圧縮手法であることを判定した場合、ソータ12は着信セル14を、適切な長さだけ、4BH圧縮モジュール20に編成することを続ける。ある時点で、4BH圧縮は、次のセル14が9つを超える遷移を有し得るので、できなくなることがある。上記のように、ソータ12は更に、3BHモジュール18圧縮、更に、次に、1/2BHモジュール24圧縮を、例外処理に入る前に試みる。
これらのセルの最終的な配置にかかわらず、ソータ12が次の着信セル14の群を受信する場合、最初に4BH圧縮を試行する。これはソータ12が不必要な遷移試行を回避しようとするものである。4BHモジュール20圧縮がセル14の直近で先行する群について正常でなくても、ソータ12は、4BHモジュール20圧縮が着信セル14の先行する群について適切な手法であったので、4BHモジュール20が今度もまた、最も適切な圧縮手法であることと、みなし得る。このようにして、ソータ12は5BHモジュールを迂回する。
この手順は所定のサイクル数Nだけ繰り返し得る。ある時点では、システム10は、現行のモジュール、この例においては、4BHモジュール20、はもう適切でなく、障害が頻繁に起こりすぎであることがわかる。したがって、Nの障害後、該方法は工程48で5BHモジュール22に戻り、該方法がもう一度開始する。ソータ12が次の着信セル14の群を受信する場合、ソータ12は該方法の最初に、まず、5BHモジュール22にセル14を編成しようとすることによって、戻る。3BHモジュール18及び1/2BHモジュール24は更に、各々が、相当する工程50及び52を有し、それによって該方法はNの障害後開始点に戻る。1つの例では、該方法をもう一度最初から開始させる障害数Nは圧縮モジュール毎に同じである。例えば、障害数Nの値は工程48、50、及び52について5に設定し得る。5つの圧縮障害後、該方法はもう一度又、該圧縮障害が4BHモジュール20、3BHモジュール18、又は1/2BHモジュール24で起こったかにかかわらず、開始する。別の例では、該方法をもう一度開始させる障害数Nは圧縮モジュール毎に異なり得る。例えば、工程48、工程50、及び工程52でのNは、各々、3、4、及び5の圧縮障害に設定し得る。したがって、4BHモジュール20での3つの圧縮障害後、該方法は再び、開始する。同様に、3BHモジュール18及び1/2BHモジュール24各々での4つ及び5つの圧縮障害後、該方法は再び、開始する。
図3は3BHモジュール18の例を示す。3BHモジュール18はDVBカプセル器13に含み得、該カプセル器は更に、5BHモジュール22、4BHモジュール20、3BHモジュール18、及び1/2BHモジュール24を有する。3BHモジュール18は3BHソータ60、複数の3BH圧縮バッファ62、及びデータグラム・アセンブル器64を有し得る。一例では、3BHモジュール18はソータ12からセル14を受信し、セル14を3BHソータ60に転送する。3BHソータ60は次に、セル14を3BH圧縮バッファ62に編成する。セル14を編成する例は図4を参照して表す。その代わりに、又は、更に、別の例では、ソータ12は3BHソータ60の役割を、セルを3BH圧縮バッファ62に編成することによって、果たし得る。したがって、システム10は1つのソータ12又は複数のソータ12及び60を含み得る。セル14は更に、データグラム32に形成される。
3BH圧縮バッファ60は複数のデータグラム32を格納し、該データグラムはデータグラム・アセンブル器64に送られる。データグラム・アセンブル器64は、カプセル化データグラム66に、圧縮セル14を含むデータグラム32をアセンブルするよう操作し得る。カプセル化データグラム66を作成するよう、データグラム・アセンブル器64はカプセル化ヘッダ68をカプセル化データグラム92にアペンドする。カプセル化ヘッダ68はセル14各々に共通のアドレスをカプセル化データグラム92に設ける。カプセル化ヘッダ68に含まれるアドレスはカプセル化データグラム92が適切な受信器26に送信されることを確かなものにする。
データグラム・アセンブル器64は更に、巡回冗長検査(CRC)文字69を該データグラムにアペンドし得る。CRC文字69はデータのブロックの完全性を検査するのに用い得る。例えば、CRC文字69は、データブロックにおける1の数の16進値によって変わってくる値、を生成するよう伝送回線の終端で用い得る。データグラム・アセンブル器64は該値を計算し、該値を該データグラムにCRC文字69としてアペンドする。受信器26は同様な計算を行い、該計算の結果を付加CRC文字69と比較する。差異がある場合、受信器26は再送信を要求する。しかしながら、如何なる別の適切な、データの完全性を確立する方法をも用い得る。
一例では、3BHモジュール18は更に、レーテンシ・タイマ72を有する。レーテンシ・タイマ72はデータグラム・アセンブル器64に検査を行う。所定の時間量後、データ・アセンブラ器64が3BH圧縮バッファ62をデータグラム66にパックすることができない場合、レーテンシ・タイマ72はデータグラム・アセンブラ64にセル14が非圧縮で送信される旨のメッセージを送信する。レーテンシ・タイマ72はシステム10の効率を保証し得る。
図3は3BHモジュール18の例を示すが、4BHモジュール20又は5BHモジュール22の例をも表す。更に、3BHモジュール18は3BHソータ60を有するよう表されているが、3BHソータ60の機能は着信データを編成するのに操作し得るソータ12又は如何なる別の機能によって行い得る。したがって、システム10は1つのソータ12又は複数のソータを有し得る。
同様に、3BHモジュールは図3にデータグラム・アセンブル器64を有するよう表されている。当業者はシステム10における各モジュールが特定のモジュールに関するデータグラム・アセンブル器64を有し得ることがわかり得る。その代わりに又は更に、各圧縮モジュールからの圧縮バッファをパックするよう操作し得る単一のデータグラム・アセンブル器64はシステム10に有し得る。したがって、システム10に対する数多くの変形及び変更を本発明の範囲から逸脱することなく行い得る。
図4は圧縮バッファ内でセル14を編成する例を示す。一例では、着信セル14は3BHソータ60によって受信される。各セル14はヘッダ及びペイロードを有する。セル14は、図1に関して説明したように、同様なヘッダのあるセル14を遷移に群化することによってソートされる。図4に示す例では、3BHソータ60は同様なヘッダAのある3つのセル14があることを判定する。これらは遷移A74として表し得、セルA1 80、A2 81、及びA3 82を有する。更に、3BHソータ60は同様なヘッダBのある2つのセル14のあることを判定する。これらは遷移B86として表され、セルB1 83及びB2 84を有する。
セル14は3BH圧縮バッファ62の最大容量に達するまでこの方法によって群化される。一例では、3BH圧縮バッファ62の最大容量は84セルであり得る。図4に示す例では、セルの最終群14は遷移K88として表され、セルK1 85及びK2 86を有する。遷移A84内の3つのセル、遷移B86内の2つのセル、及び遷移K88内の2つのセルを図4に有することは単に例示の目的であることを特筆する。当業者はセル14が多数の組み合わせ及び変形のどれにおいても3BHソータ60によって受信し得ることがわかるものである。
3BHソータ60は群化セル14をカプセル化3BHデータグラムに配置する。カプセル化3BHデータグラム92は3BH CCB97を有し、該3BH CCB97はセルA1 80乃至K2 86に対するヘッダ情報を格納し、各セルに相当するペイロード94の配置を表す。3BH CCB97は、圧縮モード、本例では、3BH圧縮モード、を示す圧縮モード・インディケータ96を有する。受信器26は圧縮モード・インディケータ96を用いてカプセル化データグラム92を復元するのに必要な工程を判定する。3BH CCB97はセル・カウントA98を有し、該セル・カウントは遷移A74におけるセル数を示す。遷移A74に3つのセルがあるので、セル・カウントA98は図4に表す例においては3に等しくなる。3BH CCB97は遷移A74内のセルに適切な3バイトのヘッダ情報を有する。3BH CCB97はカプセル化データグラム92内の遷移毎に同様な情報を格納する。
3BH CCB97に続いて、カプセル化データグラム92はカプセル化データグラム92に圧縮されたセル・ヘッダ毎にペイロード94を有する。ペイロードは順次に配置し得る。受信器26によって受信されると、受信器26は3BH CCB97における部分ヘッダのリストを下方に進み得、CCBに格納されたような遷移に対するカウントに基づいて適切なヘッダをペイロードにアペンドする。例えば、3BH CCB97が図4に表すように遷移内に3つのセルがあることを示す場合、受信器26はセル・ヘッダを最初の3つのペイロードにアペンドし得る。例示では、最大84のペイロードを3BH CCB97に有し得る。
図5はセル・ヘッダを圧縮するよう図1のシステムを用いる方法例を示す。該方法は工程99に始まり、システム10は着信セル14をスイッチ16で受信する。工程100では、システム10はインデックス項目をゼロに等しく設定することによって初期化する。インデックス項目は遷移の数、又はかなり同様なセル・ヘッダのあるセルの群の数を示す。工程101では、システム10はセル・カウント及びセル・ナンバを、各々をゼロに設定することによって、初期化する。セル・カウントは遷移内のセルの数を示す。セル・ナンバはデータグラムにあるセルの数に等しいものであり得る。インデックス項目及びセル・カウントの初期化は受信器26に送信される単一のデータグラムにおいて圧縮するよう複数の着信セル14をシステム10が読み取ることに備える。
システム10は工程102でセルを選定し、工程103でセル・ヘッダを読み取る。ソータ12はセル14を検査し、工程104でセル・ヘッダがかなり、次のセル・ヘッダに同様であるかを判定する。該判定は第1着信セル14のセル・ヘッダを次の着信セル14のセル・ヘッダと比較することによって行われる。該2つのセル・ヘッダが同一の場合、システム10は工程106で現在のセルのセル・カウントを更新する。セル・カウントを更新することによって受信器26にこれは遷移内のnの順次セル14のmであることを示す。ソータ12はセル・カウントに1を加算することによってセル・カウントを更新し得る。したがって、ソータ12が第1着信セルを検査する場合、セル・カウントは1の値に更新される。したがって、ソータ12が第2着信セルを検査し、ソータ12が先行して、最後のセル・ヘッダがこのセル・ヘッダと同一であることを判定した場合、セル・カウントは2の値に更新される。ソータ12が順次同一のセル・ヘッダを読み取るにつれ、セル・カウントは1の値によって毎回増加される。
セル・カウントを更新した後に、ソータ12は工程108に進み、セル14がインデックス項目の第1セルであるかを判定する。ソータ12はこの判定をこのセル・ヘッダを最後のセル・ヘッダと比較するかセル・カウントを見ることによって行い得る。ヘッダが異なる場合、対象の現在のセルはこのインデックス項目の第1セルである。この場合、ソータ12は更にヘッダを工程110で格納する。格納されるバイト数及びバイトが格納されるフォーマットは用いられる圧縮モジュール及び生成されるCCBによって変わってくる。これは詳細に図1に説明する。
セル14が工程108でインデックス項目の第1セル14でない場合、該方法は工程110を飛ばし、直接工程114に進む。工程110は必要でないが、それはこの遷移に対するセル・ヘッダが既にCCBに格納されているからである。
ソータ12が工程104でこのセル14のセル・ヘッダが次のセル14のセル・ヘッダとかなり同様なものでない場合、該方法は工程111に進む、すなわち、システムはセル・カウントを再初期化する。セル・カウントは再初期化されるが、それはシステム10が、このセル14は遷移における最後のセルであると判定したからである。最後のセルは、図4に表すように、セル・カウント98としてCCBに格納されるこの遷移に対する合計値を表す。セル・カウントはゼロに等しくすることによって初期化し得る。工程112では、システム10はインデックス項目を更新する。インデックス項目を更新することにより、ソータ12はシステム10を次の遷移に備える。割り当てセル・インデックス項目は更に工程113で上記に表1乃至3で表すようにCCBに格納される。該方法は更に工程114に進む。
工程114では、ソータ12はセル数を該セルに次に利用可能なセル・ナンバを割り当てることによって更新する。示された例では、セル・インデックス・ナンバはセル・ナンバを1の値だけ増加させることによって更新される。例えば、先行するセルにセル・ナンバ15が割り当てられた場合、対象の現行セル14は16の値が割り当てられる。
ソータ12は工程116でセル・ナンバが最大数であるかを判定する。該最大数はデータグラムが収容し得るセルの最大数である。したがって、ソータ12はデータグラムが最大容量にあるかを判定する。例えば、3BH CCBは84セルを格納した後最大容量に達する。ソータ12が84セルがCCBに格納されたと判定する場合、データグラムは最大容量にあり、該方法は工程118に進む。工程118では、出力データグラムは受信器26に送信される。ソータ12が工程116でCCBが最大容量にないと判定する場合、システム10は工程102に戻る。ソータ12は更にCCBの最大容量に達するまで工程102乃至116を巡回する。
セル・ヘッダを圧縮するシステム10は図5の工程100乃至118に表す順序で上記に表したように圧縮処理を進め得る。しかしながら、当業者は如何なる適切な順序においても該方法の工程を行い得る。
図6はセル・ヘッダを復元するよう図1のシステムを用いる方法例を示す。該方法は受信器26が圧縮データグラムを受信する工程200で始まる。工程202では、受信器26は圧縮モード・インディケータを検査する。該検査は受信器26によって、データグラムの圧縮の有無及び、圧縮モードがある場合、該圧縮モード、を判定するよう、行われる。工程202では、受信器26は該圧縮モード・インディケータが、該データグラムの圧縮の有無を示すかを判定する。例えば、ゼロに等しい圧縮モード・インディケータはデータグラムが非圧縮であることを示し得る。非ゼロに等しい圧縮モード・インディケータはデータグラムが圧縮であることを示し得る。圧縮モード・インディケータがゼロに設定される場合、受信器26は工程206で非圧縮生データを処理する。該データは直ちに受信器26によって処理され得、該方法は終結する。圧縮モード・インディケータは圧縮モードが用いられていることを示す場合、該方法は工程208に進む。工程208では、受信器26は圧縮モードを判定する。データグラムを復元する手順はデータグラム66を圧縮するのに用いられる特定の圧縮モードによって変わってくる。
用いられる圧縮モジュールにかかわらず、遷移におけるセルの数は工程210で判定される。受信器26はこの判定をデータグラム66に含まれるセル・カウント98を読み取ることによって行い得る。工程212では、受信器26はヘッダを復元する。工程212は用いられる特定の圧縮モジュールによって変わってくることがある。例えば、5BHデータグラム28における圧縮ヘッダはヘッダ誤り制御(HEC)バイトを含むので、5BHデータグラム28の受信器はセルのHECバイトを計算しなくてよい。受信器26は5BHデータグラム28のCCBにおける最初の5バイトの格納ヘッダ情報を取り出し、復元セル・ヘッダ・バイト1、2、3、4、5として格納する。この復元ヘッダは変遷内の関連ペイロードに用いられる。受信器は該カウントによって示されたように各データ・ペイロードに対していとそろいの5バイトのヘッダをアペンドするだけでよい。
受信器26が工程208でデータグラム66は4BHモジュール20を用いて圧縮されたと判断する場合、工程212で受信器26は4BHデータグラム30のCCBにおける格納ヘッダ情報の最初の4バイトを取り出し、復元セル・ヘッダ・バイト1、2、3、及び4として格納する。HECバイトは格納されなかったので、受信器26はHECバイトを復元し、復元セル・ヘッダにおける第5及び最終バイトとして配置する。該ヘッダは更に、カウントによって示されるように遷移における各データ・ペイロードにアペンドし得る。HECは復元されなければならないので、4BH CCB30の復元は5BH CCB28の復元よりも受信器26側で処理時間を必要とし得る。該処理の多くは、しかしながら、ソータ12での当該システムの圧縮端で起こり得るので、復元の処理は受信器26の終端で容易にし得る。
同様に、システム10が工程208でデータグラム66が3BHモジュール18を用いて圧縮されたと判定する場合、受信器26は3BHデータグラム32における格納ヘッダ情報の最初の3バイトを取り出し、工程212で復元セル・ヘッダ・バイト2、3、及び4として記憶する。受信器26は第1バイトをゼロと置換することによって復元し得る。HECバイトは4BHデータグラム30の復元を参照して上記で説明したように復元し得、第5及び最終セル・ヘッダ・タイプとして配置される。別の実施例では、HECは、ATMネットワーク・インタフェース・カードを受信することによって再計算される場合、計算される必要がない。この復元ヘッダはセル・カウントによって示されるように遷移における各データ・ペイロードにアペンドし得る。復元は第1セル・ヘッダ・バイトとHECバイトとの両方を復元することを必要とするので、3BH CCB32の復元は5BH CCB28又は4BH CCB30の復元よりも受信器26で処理時間が多く必要になり得る。該処理の多くは、しかしながら、ソータ12でのシステムの圧縮端で起こり得るので、復元の処理は受信器26の終端で容易にし得る。
対照的に、受信器26が工程208でデータグラム66が1/2BHモジュール24を用いて圧縮されたと判定する場合、受信器26は工程212で、CCBから最初の3.5バイトを取り出し、ヘッダ・バイト1、2、3、及び4として格納する。受信器26は当該カウントにおいて示したものと同じ数だけのヘッダの複製を作成する。ニブルはバイトの半分を構成し得る。PT−CLPニブルは第4バイトの下位ニブルに挿入される。HECバイトは4BH CCB30の復元を参照して上記で説明したように復元され、第5及び最終セル・ヘッダ・バイトとして配置される。別の実施例では、HECは、受信ATMネットワーク・インタフェース・カードによって再計算されている場合、計算しなくて良い。各ひとそろいの復元セル・ヘッダはデータ部における適切なペイロードにアペンドされる。復元は各PT−CLPニブルが用いられるまで続く。PT及びCLPビットのみが変わってくることがあるので、他のビット、例えば、アドレス、が変わる場合、1/2BH圧縮モジュール24は用いられないことがある。該情報は別のモジュールで送信されるか、非圧縮で送信されることがある。
工程212でのヘッダの復元に続き、工程214で受信器26はペイロードにヘッダをプリペンドする。受信器26は工程216で、次のペイロードが同じ遷移にあるかを判定し得る。次のぺイロードが同じ遷移内にある場合、セル・カウントは使い尽くされておらず、該方法は工程214に戻る。受信器26はヘッダを次のペイロードのペイロードにもプリペンドする。工程216及び214は遷移内部の全てのペイロードがヘッダを受信するまで何回も繰り返される。受信器26が工程216で次のペイロードが同じ遷移にないと判定する場合、受信器26は工程218でデータグラム66に別のヘッダがあるかを判定し得る。別のヘッダ情報が異なる遷移、又はかなり同様なセル・ヘッダのある異なるセル群、についてデータグラム66に格納される場合、該方法は工程210に戻る。該方法はヘッダがデータグラムにおける各ペイロードにアペンドされるまで工程210乃至218を巡回する。受信器26が工程218でデータグラム66に格納されたヘッダ情報がもうないと判断する場合、受信器26は工程220で非圧縮データグラムを出力し、該方法は終了する。
セル・ヘッダを復元する受信器26は図6の工程200乃至218に表す順序での、上記に説明したような、圧縮処理を進め得る。しかしながら、当業者は如何なる適切な順序においても該方法の工程を実行し得ることがわかるものである。
本発明の図1乃至6に関して上記に説明した特定の例は1つ以上の技術的効果を設け得る。一例の技術的効果は該例がセル・ヘッダの圧縮を備え、衛星通信の効率を増大することである。例の別の技術的効果は該例がDVB標準、したがって、既存のDVBハードウェア、に準拠したセル・ヘッダ圧縮を可能にすることであり得る。例の別の技術的効果は該例が非対称圧縮処理を利用し得ることであり得、それによって、計算量の大部分が受信器の代わりに送信器によって行い得るので、受信器の演算処理量を削減し得る。例によって設けられる別の技術的効果は該例が暗号化データのセル・ヘッダ圧縮を可能にし得ることであり得る。別の技術的効果は当業者に本明細書の図面、説明及び特許請求の範囲に記載された内容から容易に明らかになり得る。該例は技術的効果を何も設けないか、該例の一部又は全部が技術的効果を設け得る。
本発明の例及び該例の効果を詳細に記載したが、当業者は本特許請求の範囲において規定した本発明の精神及び範囲から逸脱することなく種々の変更、追加、及び省略を行い得るものである。
セル・ヘッダを圧縮するシステム例を示す図である。 圧縮するようかなり同様なセル・ヘッダによってセルを編成する方法例を示す図である。 3バイトの圧縮モジュールの例を示す図である。 セルを圧縮バッファ内に編成する例を示す図である。 セル・ヘッダを圧縮するよう図1のシステムを用いる方法例を示す図である。 セル・ヘッダを復元するよう図1のシステムを用いる方法例を示す図である。

Claims (10)

  1. セル・ヘッダ圧縮システムであって:
    複数の、各々がセル・ヘッダ及びペイロードを有する、セルを受信する工程;及び
    該セルを該セル・ヘッダによってソートする工程;
    を行うよう操作し得る、ソータ;
    該セル・ヘッダと、該セル・ヘッダによる該ペイロードの配置、とを記述する圧縮制御ブロックを生成するよう操作し得る、圧縮モジュール;及び
    該ペイロードを該配置によって組み立てる工程;
    該圧縮制御ブロック及び該組み立てられたペイロードを有するデータグラムを生成する工程;及び
    該データグラムを送信する工程;
    を行うよう操作し得るデータグラム・アセンブル器;
    を有しており、更に:
    第1群のセル・ヘッダ毎に第1バイト数を格納するよう操作し得る第1圧縮モジュール;及び
    第2群のセル・ヘッダ毎に第2バイト数を格納するよう操作し得る第2圧縮モジュール;
    を有する複数の圧縮モジュールを有することを特徴とするセル・ヘッダ圧縮システム。
  2. 請求項1記載のセル・ヘッダ圧縮システムであって、前記ソータが更に:
    該セルの前記セル・ヘッダを比較する工程;
    かなり同様な複数のセル・ヘッダを特定する工程;
    該セルを該かなり同様なセル・ヘッダによって複数群に群化する工程;及び
    該圧縮モジュールを該群の数に応じて選定する工程;
    を行うよう操作し得ることを特徴とするセル・ヘッダ圧縮システム。
  3. 請求項1記載のセル・ヘッダ圧縮システムであって、前記ソータが所定のサイクル数について先行して正常であった圧縮モジュールを選定することによって圧縮モジュールを選定するよう操作し得ることを特徴とするセル・ヘッダ圧縮システム。
  4. 請求項1記載のセル・ヘッダ圧縮システムであって、前記圧縮制御ブロックは複数の遷移の多数のセルの複数の宛先アドレスを記述し、該遷移のセル毎の宛先アドレスがかなり同様であることを特徴とするセル・ヘッダ圧縮システム。
  5. セル・ヘッダ圧縮の方法であって:
    複数の、各々がセル・ヘッダ及びペイロードを有する、セルを受信する工程;
    該セルを該セル・ヘッダによってソートする工程;
    該セル・ヘッダと、該ペイロードの配置、とを記述する圧縮制御ブロックを生成する工程;
    該ペイロードを該配置によって組み立てる工程;及び
    該圧縮制御ブロック及び該組み立てられたペイロードを有するデータグラムを生成する工程;
    前記セルを前記セル・ヘッダによってソートする工程は:
    該セルの該セル・ヘッダを比較する工程;
    該セル・ヘッダの少なくとも2つのかなり同様な宛先アドレスを特定する工程;
    該セルを複数の群に該少なくとも2つのかなり同様な宛先アドレスによって群化する工程;及び
    該群の数に応じて前記圧縮モジュールを選定する工程;
    を有することを特徴とする方法。
  6. 請求項5記載のセル・ヘッダ圧縮の方法であって、更に前記圧縮制御ブロックを複数の圧縮モジュールを用いて生成する工程を有し、該複数の圧縮モジュールは:
    第1群のセル・ヘッダ毎に第1バイト数を格納するよう操作し得る第1圧縮モジュール;及び
    第2群のセル・ヘッダ毎に第2バイト数を格納するよう操作し得る第2圧縮モジュール;
    を有することを特徴とする方法。
  7. 請求項6記載のセル・ヘッダ圧縮の方法であって、前記セル・ヘッダによってセルをソートする工程が更に:
    前記セルの前記セル・ヘッダを比較する工程;
    かなり同様な複数のセル・ヘッダを特定する工程;
    前記セルを該かなり同様なセル・ヘッダによって複数の群に群化する工程;及び
    前記圧縮モジュールを遷移の数に応じて選定する工程;
    を有することを特徴とする方法。
  8. 請求項7記載のセル・ヘッダ圧縮の方法であって、前記圧縮モジュールを選定する工程は所定のサイクル数について先行して正常であった圧縮モジュールを選定する工程を有することを特徴とする方法。
  9. 請求項5記載のセル・ヘッダ圧縮の方法であって、前記圧縮制御ブロックは複数の遷移の多数のセルの複数の宛先アドレスを記述し、該遷移のセル毎の宛先アドレスがかなり同様であることを特徴とする方法。
  10. セル・ヘッダ圧縮システムであって:
    複数の、各々がセル・ヘッダ及びペイロードを有する、非同期転送モードのセルを受信する工程;
    該セルの該セル・ヘッダを比較する工程;
    複数のかなり同様なセル・ヘッダを識別する工程;及び
    該かなり同様なセル・ヘッダによって該セルを複数の群に群化する工程;
    を行うよう操作し得るソータ;
    該セル・ヘッダ及び該セル・ヘッダによる該ペイロードの配置を記述する圧縮制御ブロックを生成するよう操作し得る、
    第1群のセル・ヘッダ毎に第1バイト数を格納するよう操作し得る第1圧縮モジュール;及び
    第2群のセル・ヘッダ毎に第2バイト数を格納するよう操作し得る第2圧縮モジュール;
    を有する複数の圧縮モジュール;及び
    該配置によって該ペイロードを組み立てる工程;
    該圧縮制御ブロック及び該組み立てられたペイロードを有するデータグラムを生成する工程;及び
    該データグラムを送信する工程;
    を行うよう操作し得るデータグラム・アセンブル器;
    を有することを特徴とするセル・ヘッダ圧縮システム。
JP2003563133A 2002-01-16 2003-01-06 データ通信用セル・ヘッダの圧縮 Expired - Fee Related JP3972038B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/051,539 US6760345B1 (en) 2002-01-16 2002-01-16 Compressing cell headers for data communication
PCT/US2003/000327 WO2003063397A1 (en) 2002-01-16 2003-01-06 Compressing cell headers for data communication

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005516466A JP2005516466A (ja) 2005-06-02
JP2005516466A5 JP2005516466A5 (ja) 2005-12-22
JP3972038B2 true JP3972038B2 (ja) 2007-09-05

Family

ID=27609088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003563133A Expired - Fee Related JP3972038B2 (ja) 2002-01-16 2003-01-06 データ通信用セル・ヘッダの圧縮

Country Status (11)

Country Link
US (1) US6760345B1 (ja)
EP (1) EP1466430B1 (ja)
JP (1) JP3972038B2 (ja)
KR (1) KR100946446B1 (ja)
CN (1) CN1706137B (ja)
AT (1) ATE375056T1 (ja)
BR (1) BR0306967A (ja)
CA (1) CA2473606C (ja)
DE (1) DE60316662T2 (ja)
IL (2) IL162867A0 (ja)
WO (1) WO2003063397A1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0115404D0 (en) * 2001-06-23 2001-08-15 Ibm Method and apparatus for message routing in a computer system
US7366121B1 (en) * 2002-04-22 2008-04-29 L-3 Communications Corporation Method and system for reducing data overhead in a wireless system
US20050002265A1 (en) * 2003-07-01 2005-01-06 Broadcom Corporation Header compression
WO2007059800A1 (en) * 2005-11-22 2007-05-31 Freescale Semiconductor, Inc. A method for processing atm cells and a device having atm cell processing capabilites
WO2007117216A2 (en) * 2006-04-12 2007-10-18 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Plural telecommunications functions having sharing transaction(s)
US7730106B2 (en) * 2006-12-28 2010-06-01 Teradata Us, Inc. Compression of encrypted data in database management systems
US20080170574A1 (en) 2007-01-12 2008-07-17 Infineon Technologies Ag Methods and apparatuses for data compression
CN101350837B (zh) * 2008-08-28 2012-07-04 深圳市迅雷网络技术有限公司 一种文件包分卷的识别方法及系统
US8804535B2 (en) 2009-03-25 2014-08-12 Avaya Inc. System and method for sending packets using another device's network address
US8165030B2 (en) * 2009-04-30 2012-04-24 Avaya Inc. System and method for monitoring a network communication at multiple network layers
US8072890B2 (en) * 2009-05-01 2011-12-06 Avaya Inc. System and method for testing a dynamic communication across a network
US8144734B2 (en) * 2009-05-06 2012-03-27 Avaya Inc. Intelligent multi-packet header compression
US8238254B2 (en) 2009-05-14 2012-08-07 Avaya Inc. Detection and display of packet changes in a network
US8111704B2 (en) * 2009-06-26 2012-02-07 Intel Corporation Multiple compression techniques for packetized information
US8619594B2 (en) * 2009-07-31 2013-12-31 Avaya Inc. System and method for comparing packet traces for failed and successful communications
CN102469011B (zh) * 2010-11-11 2015-06-17 联芯科技有限公司 一种数据发送方法和装置
US8681795B1 (en) 2011-12-28 2014-03-25 Juniper Networks, Inc. Fixed latency priority classifier for network data
US11669570B2 (en) * 2019-10-31 2023-06-06 EMC IP Holding Company LLC Amortized execution of updates to a hardened hash table
US11818207B1 (en) * 2022-07-08 2023-11-14 T-Mobile Innovations Llc Methods and systems for ledger based content delivery using a mobile edge computing (MEC) server
US11792259B1 (en) 2022-09-28 2023-10-17 T-Mobile Innovations Llc Methods and systems for distributing rendering across devices in a customer premise

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2682459B2 (ja) * 1994-08-23 1997-11-26 日本電気株式会社 通信制御装置
US5664116A (en) * 1995-07-07 1997-09-02 Sun Microsystems, Inc. Buffering of data for transmission in a computer communication system interface
US5835730A (en) * 1996-07-31 1998-11-10 General Instrument Corporation Of Delaware MPEG packet header compression for television modems
US6111871A (en) 1996-08-07 2000-08-29 Lucent Technologies Inc. Network design for both compressed and uncompressed ATM cells
FI964047A (fi) * 1996-10-09 1998-04-10 Nokia Telecommunications Oy Tiedonsiirtomenetelmä ja tukiasemajärjestelmä
US5889949A (en) * 1996-10-11 1999-03-30 C-Cube Microsystems Processing system with memory arbitrating between memory access requests in a set top box
JP3575215B2 (ja) * 1997-03-05 2004-10-13 株式会社日立製作所 パケット通信方法及び通信端末装置
WO1999004338A1 (en) * 1997-07-15 1999-01-28 Comsat Corporation Method and apparatus for adaptive control of forward error correction codes
US6151318A (en) * 1998-07-06 2000-11-21 Motorola, Inc. Method and apparatus for encapsulating ATM cells in a broadband network
JP3645424B2 (ja) * 1998-07-24 2005-05-11 富士通株式会社 Atmセル圧縮装置及びatmセル復元装置並びにatmセル圧縮復元装置並びにatmセル圧縮復元システム並びにatmセル圧縮復元方法
US6510156B1 (en) * 1998-12-07 2003-01-21 Cisco Technology, Inc. Method and apparatus for data stream optimization
US6446235B1 (en) * 1999-08-31 2002-09-03 Intel Corporation Cumulative error detecting code
JP3730835B2 (ja) * 2000-03-03 2006-01-05 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ パケット伝送方法、中継装置およびデータ端末
EP1146713B1 (en) * 2000-03-03 2005-04-27 NTT DoCoMo, Inc. Method and apparatus for packet transmission with header compression
US7069495B2 (en) * 2000-10-30 2006-06-27 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Bit error resilience for an internet protocol stack
US6940864B2 (en) 2001-07-16 2005-09-06 International Business Machines Corporation Network access traffic sorter

Also Published As

Publication number Publication date
KR100946446B1 (ko) 2010-03-10
CN1706137B (zh) 2011-02-02
BR0306967A (pt) 2004-11-09
DE60316662D1 (de) 2007-11-15
EP1466430A4 (en) 2005-10-19
EP1466430A1 (en) 2004-10-13
EP1466430B1 (en) 2007-10-03
CN1706137A (zh) 2005-12-07
ATE375056T1 (de) 2007-10-15
CA2473606A1 (en) 2003-07-31
KR20040090977A (ko) 2004-10-27
WO2003063397A1 (en) 2003-07-31
US6760345B1 (en) 2004-07-06
CA2473606C (en) 2008-10-21
JP2005516466A (ja) 2005-06-02
IL162867A0 (en) 2005-11-20
DE60316662T2 (de) 2008-01-31
IL162867A (en) 2010-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3972038B2 (ja) データ通信用セル・ヘッダの圧縮
EP1095535B1 (en) Source node for a broadband network with atm cells
US5481544A (en) Multi-channel broadband adaptation processing
US6963570B1 (en) Method and apparatus for adaptive loss-less compression of cell/packet headers
EP1018286B1 (en) Efficient transport of internet protocol packets using asynchronous transfer mode adaptation layer two
US5936967A (en) Multi-channel broadband adaptation processing
US6317433B1 (en) Method and system for optimizing transmission link bandwidth occupation in high speed digital networks
WO1999004522A1 (en) Method and apparatus for adaptive loss-less compression of cell/packet headers
EP0906711B1 (en) Atm partial cut-through
US5606552A (en) Broadband adaptation processing
JP3342649B2 (ja) 帯域幅削減atmネットワーク及びその方法
US20020181463A1 (en) System and method for handling asynchronous transfer mode cells
KR100760259B1 (ko) Mpeg-2 전송 스트림 패킷으로 분할 전송된 다중프로토콜 캡슐화 패킷의 재조합 장치 및 그 방법
US7366121B1 (en) Method and system for reducing data overhead in a wireless system
JP4223610B2 (ja) Atm装置及びatmパケット構成方法
EP0941592B1 (en) Routing of packets in a telecommunications system
KR100489198B1 (ko) Atm 셀 압축 및 신장장치
KR0129176B1 (ko) Sscop부계층의 전송버퍼 검색회로
JP3582464B2 (ja) 基地局制御装置及びセル処理方法
JPH098816A (ja) 非同期転送モード通信システムおよびそのセル分解装置ならびに非同期転送モード通信方式
JPH10135956A (ja) セル分解装置及びセル組立装置
WO2001054352A1 (fr) Procede et dispositif de transfert de trame a longueur variable

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050304

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050304

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070409

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070515

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070611

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100615

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110615

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110615

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120615

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120615

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130615

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130615

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130615

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees