JP3971710B2

JP3971710B2 - Timer rice cooker

Info

Publication number: JP3971710B2
Application number: JP2003032520A
Authority: JP
Inventors: 定宇都宮
Original assignee: Zojirushi Corp
Current assignee: Zojirushi Corp
Priority date: 2003-02-10
Filing date: 2003-02-10
Publication date: 2007-09-05
Anticipated expiration: 2023-02-10
Also published as: JP2004242695A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明はタイマー炊飯器に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のタイマー炊飯器には、炊き上げ時刻を設定すると炊き上げ時刻を表示するタイプと、炊き上げまでの時間を設定すると炊き上げまでの残り時間を表示するタイプ（例えば、特許文献１）と、両タイプを選択することができるタイプとがある。炊き上げまでの時間を設定するタイプでは、設定時間の初期値はメニューに拘わらず固定（例えば１時間）され、それより長い炊飯時間を要するメニュー（例えば玄米）で初期値のまま時間を設定すると、直ちに炊飯が開始されていた。
【０００３】
【特許文献１】
特開２００１−３４０２１６号公報
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
このように、メニューに拘わらず設定時間の初期値が固定されていると、タイマー炊飯を希望したユーザの意に反した動作が行われ、使用性が悪いという問題があった。
【０００５】
本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、ユーザがどのようなメニューを選択してもタイマーがキャンセルされないタイマー炊飯器を提供することを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明は、
タイマーで炊き上がり時間を制御するタイマー炊飯器において、
ユーザにメニューを選択させるメニュー選択手段と、
各メニューの炊飯に必要な炊飯時間より多いタイマー最短設定時間を各メニュー毎に記憶する記憶手段と、
該記憶手段に記憶されたタイマー最短設定時間から、前記メニュー選択手段で選択されたメニューに対応するタイマー最短設定時間を選択して設定するタイマー最短設定時間設定手段とを備え、
前記タイマー最短設定時間設定手段は、現在セットされているタイマー時間が各メニューのタイマー最短設定時間の最大値以下か否かを判断し、現在セットされているタイマー時間が各メニューのタイマー最短設定時間の最大値以下であれば、選択されたメニューに対応する最短設定時間を設定し、現在セットされているタイマー時間が各メニューのタイマー最短設定時間の最大値以下でなければ、現在セットされているタイマー時間の変更を行わないものである。
【０００７】
前記手段によると、メニュー選択手段によりユーザがメニューを選択すると、該メニューに必要な炊飯時間より多いタイマー最短設定時間が設定されるので、ユーザがどのようなメニューを選択してもタイマーがキャンセルされずに、タイマー炊飯が行われる。
【０００８】
前記タイマー最短設定時間設定手段で設定されたタイマー最短設定時間を表示する表示手段をさらに備えることが好ましい。この表示により、ユーザは自ら選択したメニューのタイマー最短設定時間を確認して、タイマー炊飯が可能か否かを判断することができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に従って説明する。
【００１１】
図１は、本発明に係るタイマー炊飯器の操作表示パネル１とその周辺部品のブロック図である。操作表示パネル１の中央には液晶表示板２が配置され、該液晶表示板２の左縁に沿って白米、ふつう炊きこみ、やわらかめ、右縁に沿って玄米、おこわ、おかゆ、下縁に沿って無洗米、白米急速の各ニューが予め印刷表示されている。液晶表示板２の左側には「保温」操作部３、右側には「炊飯／再加熱」操作部４、下側には左から順に「とりけし」操作部５、「メニュー」操作部６、「予約」操作部７の各操作部が配置されている。
【００１２】
前記液晶表示板２は図示しないドライバを介して制御装置８に接続され、前記各操作部３−７の図示しないスイッチも制御装置８に接続されている。制御装置８は、中央演算処理ユニット（ＣＰＵ）９、リードオンリーメモリ（ＲＯＭ）１０、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）１１を有するとともに、タイマ１２を内蔵している。制御装置８のＣＰＵ９は、ユーザにより各操作部３−７が操作されると、その操作情報と図示しない炊飯鍋の温度を検出する温度センサ１３からの検出温度情報とに基づいて、ＲＯＭ１０に記憶されたプログラムに従い、ＲＡＭ１１およびタイマ１２と協働しつつヒータ１４を制御して炊飯を行うとともに、液晶表示板２に適宜表示を行うようになっている。
【００１３】
次に、本実施形態のタイマー炊飯器の動作を説明するが、炊飯動作等は本発明と直接関係がないので説明を省略し、本発明に直接関係するタイマー炊飯時のタイマー最短設定時間の設定動作を図２に示すフローチャートに従って説明する。
【００１４】
タイマー炊飯器に米および水を収容した炊飯鍋がセットされて電源が投入されると、制御装置８のＣＰＵ９はまずステップＳ１０１でタイマー炊飯器のモードを取消モードに設定する。ここでユーザがタイマー炊飯を行うべく「予約」操作部７を押すと、予約スイッチがオンし、そのオン情報は制御装置８のＣＰＵ９に入力される。ＣＰＵ９は、ステップＳ１０１でＲＡＭ１１に記憶されたメニューを呼び出す。ＲＯＭ１０には、表１に示すように、各メニューに対応するタイマー最短設定時間の設定値が予め記憶されている。すなわち、タイマー最短設定時間として、ふつう、やわらかめおよび無洗米各メニューでは１時間００分が設定され、おかゆのメニューでは１時間３０分が設定され、玄米のメニューでは２時間００分が設定されている。なお、これらのタイマー最短設定時間は、それぞれのメニューにおける炊飯時間より長く設定されている。
【００１５】
【表１】

【００１６】
ＣＰＵ９は、このようにＲＯＭ１０に記憶された各メニュー毎のタイマー最短設定時間設定値から、メニューに対応するタイマー最短設定時間を設定する。すなわち、メニューがふつうの場合、ステップ１０３でタイマー最短設定時間を１時間００分に設定し、やわらかめ場合、ステップ１０４でタイマー最短設定時間を１時間００分に設定し、無洗米の場合、ステップ１０５でタイマー最短設定時間を１時間００分に設定し、おかゆの場合、ステップ１０６でタイマー最短設定時間を１時間３０分に設定し、玄米の場合、ステップ１０７でタイマー最短設定時間を２時間００分に設定する。そして、ステップ１０８でこのタイマー最短設定時間を液晶表示板２に表示する。
【００１７】
図３は、具体的なタイマー最短設定時間の表示の例である。図３（ａ）では、メニューがふつうの場合に、タイマー最短設定時間が１時間００分であることを表示している。同様に、図３（ｂ）では、メニューが玄米の場合に、タイマー最短設定時間が２時間００分であることを表示している。ユーザはこの表示を見て、タイマー炊飯が可能か否かを判断することができる。すなわち、メニューがふつうで、２時間後に炊き上げることを意図していた場合は、タイマー最短設定時間が１時間００分と表示されているので、２時間のタイマー炊飯が可能であることが分かり、以下に説明する操作によって時間を設定すればよいことなる。また、メニューが玄米で、１時間後に炊き上げることを意図していた場合は、タイマー最短設定時間が２時間００分と表示されているので、１時間のタイマー炊飯ができないことが分かり、タイマー炊飯を取り消して、通常炊飯をすればよいことになる。
【００１８】
このようにタイマー最短設定時間を表示したあと、ＣＰＵ９はステップＳ１０９でタイマーセットモードに移行する。このタイマーセットモードで取消スイッチをオンすると、ステップＳ１０１に戻って取消モードに移行する。ここで、ユーザは、表示されたタイマー最短設定時間を変更して所望のタイマー設定時間にしたい場合は、「予約」操作部７を操作して予約スイッチをオンする。また、表示されたタイマー最短設定時間でよい場合は、「炊飯／再加熱」操作部４を操作して炊飯スイッチをオンする。さらに、メニューを変更したい場合は、「メニュー」操作部６を操作してメニュースイッチをオンする。
【００１９】
タイマーセットモードで予約スイッチのオン信号を受けると、ＣＰＵ９は、ステップＳ１１０で液晶表示板２に表示された時間を３０分インクリメントしてステップＳ１０９に戻り、これを繰り返す。これにより、ユーザは「予約」操作部７を何回か操作することで、希望のタイマー時間を設定することができる。
【００２０】
タイマーセットモードでメニュースイッチのオン信号を受けると、ＣＰＵ９は、ステップＳ１１１でメニューをインクリメントし、ステップＳ１１２で、現在セットされているタイマー時間が新メニューのタイマー最短設定時間より小さいか否かを判断する。現在セットされているタイマー時間が新メニューのタイマー最短設定時間より小さければ、ステップＳ１１３で、ＲＯＭ１０に記憶された各メニュー毎のタイマー最短設定時間設定値から、新メニューに対応するタイマー最短設定時間を設定し、ステップＳ１０９に戻って同様のステップを繰り返す。これにより、ユーザは、「メニュー」操作部６を何回か操作することで、所望のメニューを選択すれば、その所望のメニューのタイマー最短設定時間が液晶表示板２に表示される。また、ステップＳ１１２で、現在セットされているタイマー時間が新メニューのタイマー最短設定時間より小さくない、すなわち、現在セットされているタイマー時間が新メニューのタイマー最短設定時間以上であれば、ステップＳ１０９のタイマーセットモードに戻る。
【００２１】
タイマーセットモードで、炊飯スイッチのオン信号を受けると、ステップ１１１でタイマーモードに移行し、タイマー１２をセットし、タイマー炊飯を開始する。なお、このタイマーモードで取消スイッチのオン信号を受けると、ステップＳ１０１に戻って取消モードに移行する。したがって、ユーザはタイマーモードに移行した後でも、「とりけし」操作部５を操作して取消スイッチをオンすることで、最初からタイマー時間やメニューの設定をやり直すことができる。
【００２２】
前記フローチャートでは、ユーザが希望のタイマー時間をセット（ステップＳ１１０）してから、希望のメニューを選択（ステップＳ１１１）した場合、セットしたタイマー時間が希望のメニューのタイマー最短設定時間以上であれば、一度セットしたタイマー時間を変更する必要がないというメリットがある。しかし、例えば、ユーザがメニューとして「ふつう」を希望し、タイマー時間として１時間３０分を希望する場合、メニューが「おかゆ」であったとすると、タイマー最短設定時間として１時間３０分が表示される。これはユーザの希望通りのタイマー時間であるので、次に、メニュースイッチを押して、メニューを「おかゆ」→「玄米」→「ふつう」に変更する。ここで、まず、「おかゆ」から「玄米」に変更すると、ステップ１１２の条件を満足するのでステップＳ１１３で「玄米」の最短設定時間である「２時間」が設定され、次に「玄米」から「ふつう」に変更すると、ステップ１１２の条件を満足しないので、「２時間」が設定されたままとなる。したがって、ユーザは、ステップＳ１１０で予約スイッチにより表示をインクリメントして１周させ、希望の「１時間３０分」を再度設定する必要がある。すなわち、２時間から１時間３０分を設定するためには、「２時間３０分」→「３時間」→「３時間３０分」→・・・と最大時間まで増加させ、「１時間」に戻してから希望の「１時間３０分」に設定する。
【００２３】
図４は、タイマー炊飯時のタイマー最短設定時間の設定動作の他の実施形態を示す。このフローチャートは、ステップＳ１１２−１の判断の内容が、前記実施形態の図２に示すフローチャートのステップＳ１１２と相違する以外は、前記実施形態の図２に示すフローチャートと同様である。すなわち、ステップＳ１１２−１は、現在セットされているタイマー時間が各メニューのタイマー最短設定時間の最大値（本実施形態では「２時間」）以下であるか否かを判断するようにしている。
【００２４】
この実施形態では、各メニューのタイマー最短設定時間の最大値（２時間）以内のタイマー時間を設定すると、必ずステップＳ１１２−１の判断条件を満足するので、メニューを変更する毎にそのメニューのタイマー最短設定時間に設定される。例えば、前述の例のように、「１時間３０分」を設定しても、「玄米」メニューにすると「２時間」となり、さらに「ふつう」に変更すると「１時間」になるので、希望の「１時間３０分」に戻すには、ステップＳ１１０での予約スイッチによる時間のインクリメントを１回行なえば済むことになり、インクリメントの回数を減少することができる。
【００２５】
なお、以上の実施形態は、タイマー時間の設定に「予約」操作部７を操作するものであるが、これに限らず、図５に示すように、操作表示パネル１にアップキー１５とダウンキー１６を設けて、これらのキーを用いて所望のタイマー時間を設定するようにしてもよい。
【００２６】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、タイマーで炊き上がり時間を制御するタイマー炊飯器において、ユーザにメニューを選択させるメニュー選択手段と、各メニューの炊飯に必要な炊飯時間より多いタイマー最短設定時間を各メニュー毎に記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶されたタイマー最短設定時間から、前記メニュー選択手段で選択されたメニューに対応するタイマー最短設定時間を選択して設定するタイマー最短設定時間設定手段とを備え、前記タイマー最短設定時間設定手段は、現在セットされているタイマー時間が各メニューのタイマー最短設定時間の最大値以下か否かを判断し、現在セットされているタイマー時間が各メニューのタイマー最短設定時間の最大値以下であれば、選択されたメニューに対応する最短設定時間を設定し、現在セットされているタイマー時間が各メニューのタイマー最短設定時間の最大値以下でなければ、現在セットされているタイマー時間の変更を行わないようにしたので、メニュー選択手段によりユーザがメニューを選択すると、該メニューに必要な炊飯時間より多いタイマー最短設定時間が設定され、ユーザがどのようなメニューを選択してもタイマーがキャンセルされずに、タイマー炊飯が行われるようになり、使用性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るタイマー炊飯器の操作表示パネルとその周辺部品のブロック図である。
【図２】タイマー炊飯時のタイマー最短設定時間の設定動作を示すフローチャートである。
【図３】液晶表示板におけるタイマー最短設定時間の表示例であって、（ａ）はふつうメニューの表示例、（ｂ）は玄米メニューの表示例である。
【図４】タイマー炊飯時のタイマー最短設定時間の設定動作を示す他の実施形態のフローチャートである。
【図５】操作表示パネルの他の例を示す正面図である。
【符号の説明】
１操作表示パネル
４液晶表示板（表示手段）
６「メニュー」操作部（メニュー選択手段）
８制御装置
９ＣＰＵ（タイマー最短設定時間設定手段）
１０ＲＯＭ（記憶手段）
１１ＲＡＭ
１２タイマ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a timer rice cooker.
[0002]
[Prior art]
In the conventional timer rice cooker, the type that displays the cooking time when the cooking time is set, the type that displays the remaining time until cooking when the cooking time is set (for example, Patent Document 1), There are types where both types can be selected. In the type that sets the time until cooking, the initial value of the set time is fixed (for example, 1 hour) regardless of the menu, and if the time is set with the initial value in a menu that requires a longer cooking time (for example, brown rice) Immediately, cooking rice was started.
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 2001-340216
[Problems to be solved by the invention]
As described above, when the initial value of the set time is fixed regardless of the menu, there is a problem that the operation that is contrary to the intention of the user who desires the timer rice cooking is performed and the usability is poor.
[0005]
This invention is made | formed in view of this conventional problem, and makes it a subject to provide the timer rice cooker from which a timer is not canceled no matter what menu a user selects.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the present invention provides:
In the timer rice cooker that controls the cooking time with a timer,
Menu selection means for allowing the user to select a menu;
Storage means for storing for each menu a timer minimum setting time longer than the rice cooking time required for cooking each menu;
Timer shortest setting time setting means for selecting and setting the timer shortest setting time corresponding to the menu selected by the menu selection means from the timer shortest setting time stored in the storage means,
The timer minimum setting time setting means determines whether or not the currently set timer time is less than or equal to the maximum value of the timer minimum setting time for each menu, and the currently set timer time is the timer minimum setting time for each menu. If it is less than the maximum value, the shortest set time corresponding to the selected menu is set. If the currently set timer time is not less than the maximum timer set time for each menu, it is currently set. The timer time is not changed .
[0007]
According to the means, when the user selects a menu by the menu selection means, the timer minimum setting time longer than the rice cooking time required for the menu is set, so the timer is canceled no matter what menu the user selects. Without timer cooking.
[0008]
It is preferable to further include display means for displaying the timer minimum set time set by the timer minimum set time setting means. By this display, the user can check the timer minimum setting time of the menu selected by himself / herself and determine whether or not the timer rice cooking is possible.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0011]
FIG. 1 is a block diagram of an operation display panel 1 and its peripheral components of a timer rice cooker according to the present invention. A liquid crystal display panel 2 is arranged in the center of the operation display panel 1, and white rice, usually cooked, soft rice is along the left edge of the liquid crystal display board 2, and brown rice, rice cake, rice porridge is along the right edge, and the lower edge is on the lower edge. Along the screen, each of the washed rice and white rice rapids is printed in advance. On the left side of the liquid crystal display panel 2 is a “warming” operation unit 3, on the right side is a “rice cooking / reheating” operation unit 4, and on the lower side is a “Takeshige” operation unit 5, “menu” operation unit 6, “ Each operation unit of the “reservation” operation unit 7 is arranged.
[0012]
The liquid crystal display panel 2 is connected to the control device 8 via a driver (not shown), and switches (not shown) of the operation units 3-7 are also connected to the control device 8. The control device 8 includes a central processing unit (CPU) 9, a read only memory (ROM) 10, a random access memory (RAM) 11, and a timer 12. CPU9 of the control apparatus 8 memorize | stores in ROM10 based on the detected temperature information from the temperature sensor 13 which detects the temperature of the rice cooker which is not shown if the operation part 3-7 is operated by the user. In accordance with the programmed program, the heater 14 is controlled in cooperation with the RAM 11 and the timer 12 to cook rice, and the liquid crystal display panel 2 is appropriately displayed.
[0013]
Next, the operation of the timer rice cooker of the present embodiment will be described, but since the rice cooking operation and the like are not directly related to the present invention, the description thereof will be omitted, and the setting of the timer minimum setting time at the time of the timer rice cooking directly related to the present invention will be described. The operation will be described with reference to the flowchart shown in FIG.
[0014]
When the rice cooker containing rice and water is set in the timer rice cooker and the power is turned on, the CPU 9 of the control device 8 first sets the timer rice cooker mode to the cancel mode in step S101. Here, when the user presses the “reservation” operation unit 7 to perform timer cooking, the reservation switch is turned on, and the on-information is input to the CPU 9 of the control device 8. The CPU 9 calls the menu stored in the RAM 11 in step S101. As shown in Table 1, the ROM 10 stores in advance the setting value of the timer shortest setting time corresponding to each menu. That is, as the timer minimum setting time, normally, 1 hour 00 minutes is set for each menu of soft rice and soft rice, 1 hour 30 minutes is set for the rice porridge menu, and 2 hours 00 minutes is set for the brown rice menu. Yes. In addition, these timer shortest setting time is set longer than the rice cooking time in each menu.
[0015]
[Table 1]

[0016]
The CPU 9 sets the timer minimum setting time corresponding to the menu from the timer minimum setting time setting value for each menu stored in the ROM 10 in this way. That is, if the menu is normal, the timer minimum setting time is set to 1:00 minutes in Step 103, and if it is soft, the timer minimum setting time is set to 1:00 minutes in Step 104. In 105, the minimum timer setting time is set to 1:00 minutes. In the case of porridge, the minimum timer setting time is set to 1 hour 30 minutes in step 106. In the case of brown rice, the minimum timer setting time is set to 2:00 hours in step 107. Set to minutes. In step 108, the minimum timer setting time is displayed on the liquid crystal display panel 2.
[0017]
FIG. 3 is a display example of a specific timer shortest set time. In FIG. 3A, when the menu is normal, it is displayed that the minimum timer setting time is 1 hour 00 minutes. Similarly, in FIG. 3B, when the menu is brown rice, it is displayed that the minimum timer setting time is 2:00 hours. The user can determine whether or not timer cooking is possible by looking at this display. That is, if the menu is normal and intended to cook 2 hours later, the timer minimum setting time is displayed as 1 hour 00 minutes, so it can be seen that 2 hours timer rice cooking is possible, What is necessary is just to set time by operation demonstrated below. Also, if the menu is brown rice and it is intended to cook after 1 hour, the timer minimum setting time is displayed as 2:00 hours, so it can be seen that 1 hour timer cooking is not possible. You can cancel and then cook normally.
[0018]
After displaying the shortest timer setting time in this way, the CPU 9 shifts to the timer set mode in step S109. When the cancel switch is turned on in this timer set mode, the process returns to step S101 and shifts to the cancel mode. Here, when the user wants to change the displayed timer minimum setting time to a desired timer setting time, the user operates the “reservation” operation unit 7 to turn on the reservation switch. If the displayed timer shortest set time is sufficient, the “rice cooking / reheating” operation unit 4 is operated to turn on the rice cooking switch. Further, when the menu is to be changed, the “menu” operation unit 6 is operated to turn on the menu switch.
[0019]
When the reservation switch ON signal is received in the timer set mode, the CPU 9 increments the time displayed on the liquid crystal display panel 2 in step S110 by 30 minutes, returns to step S109, and repeats this. Accordingly, the user can set a desired timer time by operating the “reservation” operation unit 7 several times.
[0020]
Upon receiving the menu switch ON signal in the timer set mode, the CPU 9 increments the menu in step S111, and determines in step S112 whether or not the currently set timer time is smaller than the timer minimum setting time of the new menu. To do. If the currently set timer time is smaller than the timer minimum setting time of the new menu, in step S113, the timer minimum setting time corresponding to the new menu is determined from the timer minimum setting time setting value for each menu stored in the ROM 10. Then, return to Step S109 and repeat the same steps. Thus, when the user selects the desired menu by operating the “menu” operation unit 6 several times, the timer shortest set time of the desired menu is displayed on the liquid crystal display panel 2. In step S112, if the currently set timer time is not smaller than the timer shortest set time of the new menu, that is, if the currently set timer time is not less than the timer minimum set time of the new menu, the process proceeds to step S109. Return to timer set mode.
[0021]
When the rice cooking switch ON signal is received in the timer set mode, the mode shifts to the timer mode in step 111, the timer 12 is set, and the timer rice cooking is started. When the cancel switch ON signal is received in the timer mode, the process returns to step S101 to shift to the cancel mode. Therefore, even after shifting to the timer mode, the user can set the timer time and menu again from the beginning by operating the “Takeshiki” operation unit 5 and turning on the cancel switch.
[0022]
In the flowchart, when the user sets a desired timer time (step S110) and then selects a desired menu (step S111), if the set timer time is equal to or longer than the timer minimum setting time of the desired menu, There is an advantage that it is not necessary to change the timer time once set. However, for example, when the user desires “normal” as the menu and desires 1 hour 30 minutes as the timer time, if the menu is “Okayu”, 1 hour 30 minutes is displayed as the timer minimum setting time. . Since this is the timer time as desired by the user, the menu switch is then pressed to change the menu from “Okayu” to “Brown Rice” to “Normal”. Here, first, when “Okayu” is changed to “Brown Rice”, the condition of Step 112 is satisfied, so that “2 hours” which is the shortest set time of “Brown Rice” is set in Step S113, and then “Brown Rice” If changed to “normal”, the condition of step 112 is not satisfied, so “2 hours” remains set. Accordingly, in step S110, the user needs to increment the display by the reservation switch to make one revolution and set the desired “1 hour 30 minutes” again. That is, in order to set from 2 hours to 1 hour and 30 minutes, increase it to “1 hour” by increasing “2 hours 30 minutes” → “3 hours” → “3 hours 30 minutes” →. Set it back to the desired “1 hour 30 minutes”.
[0023]
FIG. 4 shows another embodiment of the setting operation of the timer shortest setting time during timer cooking. This flowchart is the same as the flowchart shown in FIG. 2 of the embodiment except that the content of the determination in step S112-1 is different from step S112 of the flowchart shown in FIG. 2 of the embodiment. That is, in step S112-1, it is determined whether or not the currently set timer time is equal to or less than the maximum value of the timer shortest setting time of each menu ("2 hours" in this embodiment).
[0024]
In this embodiment, setting the timer time within the maximum value (2 hours) of the timer minimum setting time for each menu always satisfies the determination condition of step S112-1, so that each time the menu is changed, the timer for that menu is changed. Set to the shortest set time. For example, even if “1 hour 30 minutes” is set as in the previous example, it will be “2 hours” if the “brown rice” menu is selected, and “1 hour” if it is changed to “normal”. In order to return to “1 hour 30 minutes”, it is only necessary to increment the time by the reservation switch in step S110 once, and the number of increments can be reduced.
[0025]
In the above embodiment, the “reservation” operation unit 7 is operated to set the timer time. However, the present invention is not limited to this, and as shown in FIG. 5, an up key 15 and a down key are displayed on the operation display panel 1. 16 may be provided, and a desired timer time may be set using these keys.
[0026]
【The invention's effect】
As apparent from the above description, according to the present invention, in the timer rice cooker that controls the cooking time with a timer, the menu selection means that allows the user to select a menu, and more than the rice cooking time required for cooking each menu. From the storage means for storing the timer minimum setting time for each menu and the timer minimum setting time stored in the storage means, the timer minimum setting time corresponding to the menu selected by the menu selection means is selected and set. A timer shortest set time setting means, wherein the timer shortest set time setting means determines whether or not the currently set timer time is less than or equal to the maximum value of the timer shortest set time of each menu and is currently set If the timer time is less than or equal to the maximum timer setting time for each menu, the menu is selected. Set the minimum set time, unless the timer time is currently set equal to or smaller than the maximum value of the timer shortest setting time of each menu. Thus not change the timer time currently set, menu selection means When the user selects a menu, the timer minimum setting time longer than the rice cooking time required for the menu is set, and the timer is not canceled no matter what menu the user selects, so that the timer rice cooking is performed. Thus, usability is improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram of an operation display panel and its peripheral components of a timer rice cooker according to the present invention.
FIG. 2 is a flowchart showing a setting operation of a timer shortest setting time during timer cooking.
FIG. 3 is a display example of a timer minimum setting time on a liquid crystal display panel, where (a) is a typical menu display example and (b) is a brown rice menu display example.
FIG. 4 is a flowchart of another embodiment showing a setting operation of a timer shortest set time during timer cooking.
FIG. 5 is a front view showing another example of the operation display panel.
[Explanation of symbols]
1 Operation display panel 4 Liquid crystal display panel (display means)
6 “Menu” operation section (menu selection means)
8 Controller 9 CPU (Timer shortest set time setting means)
10 ROM (storage means)
11 RAM
12 Timer

Claims

In the timer rice cooker that controls the cooking time with a timer,
Menu selection means for allowing the user to select a menu;
Storage means for storing for each menu a timer minimum setting time longer than the rice cooking time required for cooking each menu;
Timer shortest setting time setting means for selecting and setting the timer shortest setting time corresponding to the menu selected by the menu selection means from the timer shortest setting time stored in the storage means,
The timer shortest set time setting means includes:
Determine whether the currently set timer time is less than or equal to the maximum timer minimum setting time for each menu,
If the currently set timer time is less than or equal to the maximum timer minimum setting time for each menu, set the minimum setting time corresponding to the selected menu,
A timer rice cooker characterized in that the currently set timer time is not changed unless the currently set timer time is less than or equal to the maximum value of the timer minimum setting time of each menu .

The timer rice cooker according to claim 1, further comprising display means for displaying the timer minimum set time set by the timer minimum set time setting means.