JP3892975B2 - Rice cooker operation device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は炊飯器の操作装置、特に、炊飯器に米飯の炊き上がりにおける「ねばり」、「かたさ」、及び、「こげめ」を調節、設定できるようにした炊飯器の操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年炊飯器では、炊き上がり状態の米飯の「かたさ」を、調節できるようにしている。このかたさ調節とは別に既に米飯の「ねばり」や「こげめ」をも調節できるようにしたものを既に提案している。
これらの調節を可能にした炊飯器の操作パネルには、従来から装備されている、保温の為の操作部及びこれの表示部、タイマーによる予約炊飯の為の操作部等、さらには、その操作状態の表示部及びその他の表示部があることから、前記調節のための操作部及び表示部を前記操作パネルに夫々配備する場合には、これらの前記操作パネルの全体が大きくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、『予約炊飯の為の時刻を設定できると共に、米飯の炊き上がりにおける「ねばり」、「かたさ」、及び、「こげめ」を調節、設定できるようにした炊飯器の操作装置』において、前記操作パネルを極力小さくできるようにする為に、表示部における表示面積を小さく設定できると共に、他の操作の為の操作部を兼用して調節設定できるようにして、操作部の面積も小さくできるようにすることをその課題とする。
*1項
【0004】
【課題を解決するための手段】
前述した課題を解決するために講じた本発明の解決手段は『炊飯器の操作パネル(P) は操作ボタンを配置した操作部分(1) と、操作によって設定された作業、又は設定状態を表示するための表示部(2) とからなり、前記操作部分(1) には前記予約炊飯操作の為の予約ボタン(11)と、前記予約炊飯の時刻設定の為の「時」設定ボタン(12)と、「分」設定ボタン(13)と、「ねばり」「かたさ」及び「こげめ」の3つの値を調節するための調節ボタン(14)とが設けられ、
前記表示部(2) には「ねばり」「かたさ」及び「こげめ」の3つの調節対象についてのそれぞれの設定レベルを表示するためのレベル表示部(21)〜(23)が設けられ、
前記調節ボタン(14)を押す度に前記3つの調節対象のレベル表示部(21)〜(23)が一定の順序で順次表示状態となると共に設定レベルを調節可能な状態とする調節対象選定手段と
前記調節ボタン(14)を押した後に前記「時」設定ボタン(12)を押すと前記調節対象の内の1つの値が中間レベルを基点として低レベル側に順次変更されると共に前記「分」設定ボタン(13)を押すと前記1つの値が中間レベルを基点として高レベル側に順次変更するためのレベル変更手段と、
前記レベル変更手段によって変更された各調節対象についてのレベルを前記変更後の前記調節ボタン(14)の押し操作によって確定するレベル決定手段と、
を具備する』ことである。
【0005】
上記解決手段はつぎのように作用する。
調節対象選定手段の働きにより調節ボタン(14)を押す度に「ねばり」「かたさ」及び「こげめ」の3つの調節対象が順次設定可能な状態になる。この状態で「時」設定ボタン(12)又は「分」設定ボタン(13)を押すことによりレベル変更手段の作用によって夫々の調節対象の値が変更される。そして、その後の調節ボタン(14)の押し操作によって各調節対象のレベルが決定されることとなる。
【0006】
このように、調節ボタン(14)と「時」設定ボタン(12)及び「分」設定ボタン(13)の操作によって「ねばり」「かたさ」及び「こげめ」の各調節対象のレベルが変更できる。
【0007】
【発明の効果】
本発明は、上記構成であるから次の特有の効果を有する。
操作部分(1) には、調節ボタン(14)を新設するだけで、予約炊飯のために必 須の「時」設定ボタン(12)及び「分」設定ボタン(13)を利用することにより「ねばり」「かたさ」及び「こげめ」の各調節対象のレベルが変更できるから、3つの調節対象を備える炊飯器にもかかわらず、操作部分(1) に設けられる操作ボ タンの数を最小限にすることができる。
また、各調節対象のレベル調節は「時」設定ボタン(12)の押し操作によって低レベル側に変更され、「分」設定ボタン(13)の押し操作にて高レベル側に変更されるから、時刻調節のための「時」設定ボタン(12)と「分」設定ボタン(13)の並び方と、調節対象のレベルの「低」から「高」への並びとが一致するから誤操作が防止できる。
[その他]
*2項
1項において、『前記炊飯器は、白米炊飯、洗米後すぐに炊飯動作を実行するお急ぎ炊飯、又は、五目ご飯等のような炊き込み炊飯の夫々に応じた炊飯動作を実行できるとともに、これらの内の何れかの炊飯メニューを選択できるようにしたメニュー選択機能を具備する炊飯器であり、白米炊飯のメニューが選択された場合には「ねばり」「かたさ」及び「こげめ」の3つについて前記調節対象選定手段、レベル変更手段、及び、レベル決定手段を動作可能ならしめるが、前記お急ぎ炊飯又は炊き込み炊飯が選択された場合には、前記「こげめ」についてのみ前記調節対象選定手段、レベル変更手段、及び、レベル決定手段を動作可能とした』ものでは、お急ぎ炊飯動作が実行された場合や、炊き込み炊飯が実行された場合の炊き上がり不良が防止できる。つまり、これらの炊飯メニューの場合には、その炊飯制御工程が通常の白米炊飯の場合の工程とは異なることから、「ねばり」及び「かたさ」のレベルを調節した場合に、その結果のバラツキが大きかったり、前記レベルの有効な調節ができにくいが、前記構成を採用するものでは、有効にレベル調節できる「こげめ」レベルだけが調節できる構成となるから、「ねばり」及び「かたさ」のレベルが調節されることによる炊き上がり不良が防止できる。
*3項
1項または2項において、『レベル表示部(21)〜(23)の夫々は、横並びに所定の間隔で配置された3つのスポット表示部からなり、これらレベル表示部(21)〜(23)が縦並びに配置された構成である』ものでは、表示部(2) における各調節対象のレベル表示部(21)〜(23)の占有面積が最小限に抑えられる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の実施例の形態を、図示例と共に説明する。
この例の実施の形態の炊飯器は、図1に示すように、全体としては丸みのある直方体状である。そして、その上面の前面部に操作パネル(P) があり、その後方域は上下に開閉自在の蓋(3) となっている。そして、前記操作パネル(P) の下方には、炊飯器の加熱制御をするための制御装置や表示装置を一体化したマイクロコンピュータ(図示せず)が内蔵されている。
【0009】
前記操作パネル(P) の詳細は、図2に示すように構成され、操作部分(1) と、蛍光表示管式の表示部(2) からなる。この表示部(2) は、前記マイクロコンピュータからの出力により所定の表示状態となる。このために、前記マイクロコンピュータには、各種センサーからの信号と共に、前記操作部分(1) に設けられた操作部からの入力信号が入力される。
【0010】
前記表示部(2) には同図に示すような種々の表示がある。予約炊飯のための時刻表示部(24)、「白米」〜「調理タイマー」までのメニュー表示部(25)、炊飯の進行状態を絵表示するための絵表示部(26)、保温中の状態を表示する保温状態表示部(27)と、「ねばり」「かたさ」及び「こげめ」の各調節対象を表示するためのレベル表示部(21)〜(23)がある。
【0011】
前記レベル表示部(21)は「ねばり」のレベルを表示するもので、この例では、小さな丸い領域が発光状態となる3つの単位発光部が所定の間隔で横並びに配列されており、その左側に「ねばり」の文字表示がある。
「かたさ」及び「こげめ」についても同様であり、横並びの3つの単位発光部(スポット表示部)からなるレベル表示部(22)、(23)が前記レベル表示部(21)に続いて縦並びしている。
【0012】
このような構成の表示部(2) を囲むように操作部分(1) には、その左右の両 端の一方には保温用の保温ボタン(15)があり、他方には、炊飯を開始するため又は再加熱動作を始動させるための炊飯ボタン(16)がある。そして、前記保温ボタン(15)に続いてその内側に予約タイマーのための予約ボタン(11)がある。その内側に記述の「時」設定ボタン(12)と「分」設定ボタン(13)とが並設されている。この「時」設定ボタン(12)、「分」設定ボタン(13)は、前記予約ボタン(11)を押した後で操作することにより予約炊飯する場合のタイマー設定用のボタンであると共に、後述する「ねばり」等のレベル設定のための操作部としても機能するものである。
【0013】
前記炊飯ボタン(16)の内側には切ボタン(17)があり、更にその内側に調節ボタン(14)がある。そして、この調節ボタン(14)と前記「分」設定ボタン(13)との間に、前記メニューを選定するためのメニューボタン(18)がある。
前記マイクロコンピュータには、選定されたメニューでの炊飯制御等のための制御プログラム、保温制御ためのプログラム、及び、メニュー設定のためのプログラム等に加えて、「ねばり」「かたさ」及び「こげめ」の各調節対象を表示し、これらについてレベル設定のためのプログラムが格納されている。
【0014】
以下では、前記レベル設定等のためのプログラムについて図3〜5に基づいて説明する。
初期設定の状態では、「ねばり」「かたさ」及び「こげめ」の各調節対象のレベル表示部(21)〜(23)は中央の単位表示部(中間レベル)が点灯した状態にある。
【0015】
上記メニューボタン(18)によって、「白米」が選定されると(ST00)、白米炊飯が設定される。これにより白米炊飯に適合した炊飯制御が実行される。
これを前提として、前記各調節対象の設定レベルがそのままで良い場合には、前記レベルを変更することなく調節ボタン(14)を押して各設定レベルを前記中間レベルに設定していく。この調節ボタン(14)を押す度に調節対象が変更される構成が上記した調節対象選定手段である。
【0016】
各調節対象のレベルを設定する場合について、まず、「ねばり」レベルを調節する場合を例に説明する。
まず調節ボタン(14)が押されると、「ねばり」が中レベル表示される。つまり、この例のレベル表示部(21)の内の中央の単位表示部が点灯した状態になる。その後、「時」設定ボタン(12)が押されたかどうかを判断しそれが押されると、前記レベル表示部(21)の単位表示部が前記中間レベルから左側の低レベルに変更され、さらに、「分」設定ボタン(13)が押されると、その度に高レベルにリターンした後順次低レベル側に変更されていく。この部分の構成がレベル変更手段である。
【0017】
前記ステップ03において「時」設定ボタン(12)が押されていないと判断されるとステップ07に移り、「分」設定ボタン(13)が押されたかどうかが判断される。この「分」設定ボタン(13)を押すと、「ねばり」のレベルが中間レベルから高レベル側に変更され、さらに、「分」設定ボタン(13)が押されると、その度に高レベルにリターンした後順次低レベル側に変更されていく(ST08)。この後、または、前記ステップ07で「分」設定ボタン(13)が押されなかった場合には調節ボタン(14)が押されることを待機し、これが押されると(ST05)以上によって表示状態となった「ねばり」レベルを記憶し(ST06)この設定レベルを確定させる。
【0018】
この後、「かたさ」調節フローに移り、上記「ねばり」調節フローと同様のステップが実行される。この「かたさ」調節フローによる「かたさ」レベルの設定が、調節ボタン(14)の押し操作によって(ST24)によって確定されると、これがステップ25によって記憶されて「こげめ」調節フローに移り、同様にして、この「こげめ」レベルが設定される。
【0019】
これら3つの調節対象についてレベル設定が終了すると、炊飯調理動作がに入る。このとき、予約炊飯かどうかによって操作がことなり、また、メニュー設定によっても操作がことなり、夫々に応じてマイクロコンピュータによって所定の制御動作が実行される。
なお、この例では、白米炊飯の場合にのみ、前記「ねばり」「かたさ」及び「こげめ」のレベルが設定できるようになっている。
【0020】
白米炊飯のメニュー設定がなされない場合には、ステップ001により、その他の「お急ぎ」、「炊き込み」又は「玄米」の何れかに設定されたかどうかが判断される。つまり、ステップ00と前記ステップ001とにより、「白米」とその他の「お急ぎ」、「炊き込み」又は「玄米」のいずれに設定されたかを待機した状態に維持される。
【0021】
「お急ぎ」、「炊き込み」又は「玄米」の何れかに設定されると、上記した「ねばり」及び「かたさ」のレベル調節を行わず、ステップ31以下の「こげめ」の調節ステップに移行する。
従って、「お急ぎ」、「炊き込み」又は「玄米」の何れかに設定された場合には、「こげめ」以外の「ねばり」「かたさ」のレベル設定は行えないこととなるから、前記3つのメニューの場合にこれら「ねばり」「かたさ」のレベル設定が行われることによる不都合(炊き上がりについてのバラツキ等)が防止できる。つまり、お急ぎ炊飯の場合には、洗米後の含水工程が省略されるから、「ねばり」や「かたさ」のレベル調節ができにくく、この調節をすることによる炊き上がりのバラツキや炊き上がり不良が生じるが、この例のように、「ねばり」や「かたさ」の調節をできない構成にしたものでは、前記炊き上がり不良等の問題が防止できる。
【0022】
このことは「炊き込み」又は「玄米」炊飯の場合にも同様である。なお、この例では、ホットケーキ等の調理をする為の「調理タイマー」メニューが用意されているが、この場合も「こげめ」調節を行えるだけで良い。
また、この例では、3つの単位表示の位置によって設定レベルを3段階に表示する構成としたが、中間レベルから低レベル側と高レベル側とにそれぞれ5段階に表示する表示部とするなど、種々の表示態様が採用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この実施の形態の炊飯器の外観斜視図
【図2】操作パネル(P) の詳細図
【図3】「ねばり」及び「かたさ」レベル設定のフローチャート図
【図4】「こげめ」レベル設定のフローチャート図
【符号の説明】
(P):操作パネル、(1) :操作部分、(2) :表示部
(11):予約ボタン、(12):「時」設定ボタン、(13):「分」設定ボタン
(14):調節ボタン、(21)〜(23):レベル表示部
(尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an operation device for a rice cooker, and in particular, to an operation device for a rice cooker that can adjust and set "stickiness", "hardness", and "kageme" in cooked rice in the rice cooker. .
[0002]
[Prior art]
In recent years, rice cookers have made it possible to adjust the “hardness” of cooked rice. In addition to this hardness adjustment, we have already proposed something that allows you to adjust the “stickiness” and “kogome” of cooked rice.
The operation panel of the rice cooker that enables these adjustments is equipped with the operation unit for heat insulation and the display unit, the operation unit for reserved rice cooking by a timer, etc. Since there are a state display unit and other display units, when the operation unit and the display unit for adjustment are provided on the operation panel, the entire operation panel becomes large.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of such a point, and “the time for reservation cooking can be set, and“ stickiness ”,“ hardness ”, and“ kogame ”in cooking rice are adjusted and set. In the rice cooker operation device that can be used, in order to make the operation panel as small as possible, the display area on the display unit can be set small and the operation unit for other operations can also be adjusted and set. An object is to make it possible to reduce the area of the operation unit.
* 1 [0004]
[Means for Solving the Problems]
The solution of the present invention taken in order to solve the above-mentioned problem is “The operation panel (P) of the rice cooker displays the operation part (1) where the operation buttons are arranged, the work set by the operation, or the setting state. The operation part (1) includes a reservation button (11) for the reserved rice cooking operation and a “hour” setting button (12 for setting the time of the reserved rice cooking). ), A “minute” setting button (13), and an adjustment button (14) for adjusting three values of “stickiness”, “hardness” and “kogome”,
The display section (2) is provided with level display sections (21) to (23) for displaying respective setting levels for the three adjustment targets of “stickiness”, “hardness”, and “kogome”,
Each time the adjustment button (14) is pressed, the level display units (21) to (23) of the three adjustment targets are sequentially displayed in a fixed order and the set level can be adjusted. When the “hour” setting button (12) is pressed after the adjustment button (14) is pressed, one of the adjustment objects is sequentially changed to the low level side from the intermediate level and the “minute” is set. When the setting button (13) is pressed, level change means for sequentially changing the one value from the intermediate level to the high level side,
Level determining means for determining the level for each adjustment object changed by the level changing means by pressing the adjustment button (14) after the change;
It is equipped with.
[0005]
The above solution works as follows.
Each time the adjustment button (14) is pressed by the function of the adjustment object selection means, the three adjustment objects of “stickiness”, “hardness”, and “kogome” can be sequentially set. By pressing the “hour” setting button (12) or the “minute” setting button (13) in this state, the value of each adjustment target is changed by the action of the level changing means. Then, the level of each adjustment target is determined by the subsequent pressing operation of the adjustment button (14).
[0006]
In this way, the level of each adjustment target can be changed by operating the adjustment button (14), the "hour" setting button (12), and the "minute" setting button (13). .
[0007]
【The invention's effect】
Since the present invention has the above configuration, the present invention has the following specific effects.
By simply installing the adjustment button (14) in the operation part (1), the `` hour '' setting button (12) and the `` minute '' setting button (13) required for reserved rice cooking are used. Since the level of each adjustment target of “Nebari”, “Hardness” and “Komeme” can be changed, the number of operation buttons provided in the operation part (1) is minimized even though the rice cooker has three adjustment targets. Can be.
Also, the level adjustment of each adjustment target is changed to the low level side by pressing the `` hour '' setting button (12), and changed to the high level side by pressing the `` minute '' setting button (13). Since the arrangement of the “hour” setting button (12) and the “minute” setting button (13) for time adjustment matches the arrangement of the adjustment target level from “low” to “high”, erroneous operation can be prevented. .
[Others]
* In
* In
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the form of the Example of this invention is demonstrated with the example of illustration.
As shown in FIG. 1, the rice cooker according to the embodiment of this example has a rounded rectangular parallelepiped shape as a whole. An operation panel (P) is provided on the front surface of the upper surface, and a rear area is a lid (3) that can be opened and closed up and down. A microcomputer (not shown) in which a control device and a display device for controlling the heating of the rice cooker are integrated is incorporated below the operation panel (P).
[0009]
The details of the operation panel (P) are configured as shown in FIG. 2, and include an operation part (1) and a fluorescent display tube type display part (2). The display unit (2) is in a predetermined display state by the output from the microcomputer. For this purpose, the microcomputer is supplied with input signals from the operation unit provided in the operation part (1) together with signals from various sensors.
[0010]
The display unit (2) has various displays as shown in FIG. Time display section for reserved rice cooking (24), menu display section from `` white rice '' to `` cooking timer '' (25), picture display section for displaying the progress of cooking rice (26), warming state There are a heat-retaining state display unit (27) for displaying, and level display units (21) to (23) for displaying each adjustment target of “stickiness”, “hardness”, and “kogome”.
[0011]
The level display section (21) displays the level of “stickiness”. In this example, three unit light emitting sections in which small round areas are in a light emitting state are arranged side by side at a predetermined interval, on the left side thereof. There is a character display of “Nebari”.
The same applies to “hardness” and “kogeme”, and level display units (22) and (23) comprising three unit light emitting units (spot display units) arranged side by side are arranged vertically following the level display unit (21). Are lined up.
[0012]
The operation portion (1) has a heat retention button (15) on one of the left and right ends so as to surround the display portion (2) having such a configuration, and the other starts cooking rice. There is a rice cooking button (16) for starting the reheating operation. A reservation button (11) for a reservation timer is provided inside the heat retention button (15). Inside, a “hour” setting button (12) and a “minute” setting button (13) are arranged in parallel. The “hour” setting button (12) and the “minute” setting button (13) are buttons for setting a timer when the cooked rice is cooked by operating after pressing the reservation button (11). It also functions as an operation unit for level setting such as “Nebari”.
[0013]
There is a cut button (17) inside the rice cooking button (16), and an adjustment button (14) inside. A menu button (18) for selecting the menu is provided between the adjustment button (14) and the “minute” setting button (13).
The microcomputer includes a control program for rice cooking control using a selected menu, a program for heat insulation control, a program for menu setting, and the like, as well as “stickiness”, “hardness”, and “kokeme”. ”Is displayed, and a program for setting the level is stored.
[0014]
Below, the program for the said level setting etc. is demonstrated based on FIGS.
In the initial setting state, the level display units (21) to (23) of the adjustment targets of “stickiness”, “hardness”, and “kogume” are in a state where the central unit display unit (intermediate level) is lit.
[0015]
When “white rice” is selected by the menu button (18) (ST00), white rice cooking is set. Thereby, rice cooking control suitable for white rice rice cooking is executed.
On the premise of this, if the setting level of each adjustment target is not changed, the setting level is set to the intermediate level by pressing the adjustment button (14) without changing the level. The above-described adjustment target selection means is a configuration in which the adjustment target is changed each time the adjustment button (14) is pressed.
[0016]
The case where the level of each adjustment target is set will be described first by taking as an example the case where the “stickiness” level is adjusted.
First, when the adjustment button (14) is pressed, the “stickiness” is displayed at a medium level. That is, the central unit display section in the level display section (21) of this example is lit. Thereafter, it is determined whether or not the “hour” setting button (12) is pressed, and when it is pressed, the unit display portion of the level display portion (21) is changed from the intermediate level to the low level on the left side, and When the “minute” setting button (13) is pressed, the level is returned to the high level each time and then gradually changed to the low level side. The structure of this part is the level changing means.
[0017]
If it is determined in step 03 that the “hour” setting button (12) has not been pressed, the process proceeds to step 07 to determine whether or not the “minute” setting button (13) has been pressed. Pressing the `` Minute '' setting button (13) changes the level of `` Stickness '' from the intermediate level to the high level side, and then pressing the `` Minute '' setting button (13) increases the level every time. After returning, it is changed to the low level side sequentially (ST08). After this, or when the “minute” setting button (13) has not been pressed in step 07, it waits for the adjustment button (14) to be pressed. Memorize the “Stick” level (ST06) and confirm this setting level.
[0018]
Thereafter, the process moves to the “hardness” adjustment flow, and the same steps as the “stickiness” adjustment flow are executed. When the “hardness” level setting by the “hardness” adjustment flow is confirmed by (ST24) by pressing the adjustment button (14), this is stored by the
[0019]
When the level setting is completed for these three adjustment targets, the rice cooking operation starts. At this time, the operation differs depending on whether or not the reserved rice is cooked, and the operation differs depending on the menu setting, and a predetermined control operation is executed by the microcomputer according to each.
In this example, the levels of the “stickiness”, “hardness”, and “kogome” can be set only for white rice cooking.
[0020]
If the menu setting for white rice cooking is not made, it is determined in step 001 whether or not any other “hurry”, “cooking”, or “brown rice” is set. That is, in step 00 and the above step 001, it is maintained in a state waiting for whether “white rice” and other “hurry”, “cooking” or “brown rice” are set.
[0021]
If it is set to “Hurry”, “Boiled rice” or “Brown rice”, the level of “Nebari” and “Hardness” will not be adjusted, and the process will move to the “Komeme” adjustment step below step 31. To do.
Therefore, when “Hurry”, “Cooking” or “Brown rice” is set, the level of “Stickness” and “Hardness” other than “Komeme” cannot be set. In the case of one menu, it is possible to prevent inconveniences (such as variations in cooking) due to the level setting of these “stickiness” and “hardness”. In other words, in the case of urgent rice cooking, the water-containing process after washing the rice is omitted, so it is difficult to adjust the level of “stickiness” and “hardness”. However, as in this example, with a configuration in which the “stickiness” and “hardness” cannot be adjusted, problems such as poor cooking can be prevented.
[0022]
The same applies to “cooked” or “brown rice” cooked rice. In this example, a “cooking timer” menu for cooking a hot cake or the like is prepared, but in this case as well, it is only necessary to adjust “Komeme”.
In this example, the set level is displayed in three levels according to the position of the three unit displays. However, the display level is displayed in five levels from the intermediate level to the low level side and the high level side. Various display modes can be adopted.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external perspective view of a rice cooker according to this embodiment. FIG. 2 is a detailed view of an operation panel (P). FIG. 3 is a flowchart for setting a level of “stickiness” and “hardness”. Level setting flowchart [Explanation of symbols]
(P): Operation panel, (1): Operation part, (2): Display part
(11): Reservation button, (12): “Hour” setting button, (13): “Minute” setting button
(14): Adjustment button, (21) to (23): Level display section (In the drawings, the same reference numerals indicate the same or corresponding parts.)
Claims (3)
前記表示部(2) には「ねばり」「かたさ」及び「こげめ」の3つの調節対象についてのそれぞれの設定レベルを表示するためのレベル表示部(21)〜(23)が設けられ、
前記調節ボタン(14)を押す度に前記3つの調節対象のレベル表示部(21)〜(23)が一定の順序で順次表示状態となると共に設定レベルを調節可能な状態とする調節対象選定手段と
前記調節ボタン(14)を押した後に前記「時」設定ボタン(12)を押すと前記調節対象の内の1つの値が中間レベルを基点として低レベル側に順次変更されると共に前記「分」設定ボタン(13)を押すと前記1つの値が中間レベルを基点として高レベル側に順次変更するためのレベル変更手段と、
前記レベル変更手段によって変更された各調節対象についてのレベルを前記変更後の前記調節ボタン(14)の押し操作によって確定するレベル決定手段と、
を具備する炊飯器の操作装置。The operation panel (P) of the rice cooker is composed of an operation part (1) provided with operation buttons and a display part (2) for displaying a work set by the operation or a setting state (1). ) Includes a reservation button (11) for a reserved rice cooking operation, a "hour" setting button (12) for setting the time of the reserved rice cooking, a "minute" setting button (13), a "stickiness", "hardness" And an adjustment button (14) for adjusting the three values of “Komeme”.
The display section (2) is provided with level display sections (21) to (23) for displaying respective setting levels for the three adjustment targets of “stickiness”, “hardness”, and “kogome”,
Each time the adjustment button (14) is pressed, the level display units (21) to (23) of the three adjustment targets are sequentially displayed in a fixed order and the set level can be adjusted. When the “hour” setting button (12) is pressed after the adjustment button (14) is pressed, one of the adjustment objects is sequentially changed to the low level side from the intermediate level and the “minute” is set. When the setting button (13) is pressed, level change means for sequentially changing the one value from the intermediate level to the high level side,
Level determining means for determining the level for each adjustment object changed by the level changing means by pressing the adjustment button (14) after the change;
A rice cooker operating device.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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