JP3966369B2 - Cdma無線加入者網システムの順方向トラヒックチャンネル電力制御方法及びその装置 - Google Patents
Cdma無線加入者網システムの順方向トラヒックチャンネル電力制御方法及びその装置 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はCDMA無線通信システムにおけるCDMA無線加入者網システムの順方向トラヒックチャンネル電力制御の方法および装置(Method and apparatus of forward traffic channel power control for CDMA Wireless Local Loop System )に関し、特に詳細には前記システムの順方向電力制御の方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、符号分割多重接続方式(CDMA)の移動通信システムにおいて、順方向リンク(基地局から端末局への無線リンク)の電力制御は、各端末局へ通話情報を伝送するトラヒック(通話)チャンネル(以下、トラヒックチャンネルと称す)別に行れる。図4は、一般的なCDMA方式の無線加入者網システムの概念図を示している。図4で示すように、セルA(410)における端末局A(411)は、1個以上の端末機(例えば、音声電話機及びデータサービス用端末機)で構成され、これは基地局A(412)と通信するのに必要な全ての機能を有している。
【0003】
基地局A(412)は端末局A(411)が通信するのに必要な各種の制御情報だけでなく、通話設定後にトラヒック情報を受信し、いろんな情報を端末局A(411)ヘ送信する機能を実施する。同様に、セルB(420)における基地局B(422)と端末局B(421)もそれぞれ前記セルA(410)の基地局A(412)と端末局A(411)とに相当する機能を実施する。各基地局(412、422)は、電波環境と端末局と基地局との間の距離による経路損失等を補償するために、通話中に順方向リンク(基地局から端末局方向へのリンク)のトラヒックチャンネル電力を制御する機能を実施する。従って、各基地局(412、422)は、自己セルの内における通話中の端末局の通話品質を維持するために、電波環境及び経路損失等に鑑みて、順方向トラヒックチャンネルの送信電力を制御するために、セルの縁付近に位置した各端末局(411、421)にはより多くの信号電力を送信するようになる。
【0004】
また、基地局B(422)がサービスするセルB(420)でトラヒック(通話量)が増加する場合、基地局A(412)と通話中の端末局A(411)は、隣接基地局である基地局B(422)から、より強い干渉信号を受信することになって、通話品質が落ちる。そのため、ホームセル基地局(412)と通話中の移動局(411)は、隣接セル(420)からより強い信号を受信するようになる場合、隣接セル(420)にハンドオフ(hand−off)をすることによって、通話をつづけることができ、その結果、セルの境界部分で隣接セルからくる干渉信号の影響を減少させることができる。
【0005】
しかし、ハンドオフ(hand−off)機能のない無線加入者網システムは、従来のディジタル移動通信のシステムとは違って、通話中順方向リンクの干渉信号量が増加する場合、隣接セルに通話チャンネルの切り替えによっては、通話品質の低下を防ぐことができない。このために、隣接セル(420)のトラヒック(通話中の端末局の数)が増加する場合、所定セルで通話中の端末局(411)の端末局リンクに、干渉電力の量が増加するようになって、隣接セル(420)の縁の付近に位置した端末局(411)の通話品質が落ちるようになり、その結果、通話が断絶される場合が生じ得る。特に、音声トラヒックだけでなくデータトラヒックを同時に提供する無線加入者網システムにおいては、単一トラヒック環境(音声、あるいはデータだけ提供する無線網)に比べて、干渉信号の変化量がさらに激しくなるため、上記の問題点が更に増加する。
【0006】
なお、順方向トラヒックチャンネルに対する電力制御の従来の方法は、隣接セルに及ぼす干渉量の観点から、送信電力を制御したものではなく、ホームセルで通話中の移動局のトラヒック品質だけに重点をおいて、順方向トラヒックチャンネルの送信電力を制御したものであった。その理由は、適切な通話品質のみが保障されれば、トラヒックの変化に従って変化する干渉の影響は、ハンドオフ(hand−off)機能で補償されることができるためである。
【0007】
言い換えれば、ディジタル移動通信システムにおいて、ホームセルの縁で通話中の移動局の通話品質のために、基地局は順方向トラヒックチャンネルへ、より多くの電力を送信しなければならないが、この場合、該移動局は適切なトラヒック品質を維持すると共に、隣接セルの順方向リンクにより、強い干渉信号を発生するようになる。しかし、移動局は、隣接したセル中で、トラヒックの量の少ないセルがある場合には、隣接セルのチャンネル環境が、ホームセルのチャンネル環境より良好なので、ハンドオフ(hand−off)が可能になる。
【0008】
更に、従来のディジタル移動通信システムにおいては、セルでのトラヒックの増加により、干渉信号レベルが増加する場合には、電力制御臨界値を低くしたり、又は現在のホームセルで通話中の全てのトラヒックチャンネルの送信電力を一律的に一定値だけ減少させることによって、呼断絶率等を減少させていた。しかし、このような方法は、通話中移動局の通話品質を低下させるという短所がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明は、上記の問題点を解決するために、CDMA無線加入者網システムにおいて、トラヒック増加による順方向リンクの干渉信号電力を減少させながら、同時に、端末局に適切なトラヒック(通話)品質を提供できるように、順方向トラヒックチャンネルの送信電力を効果的に制御することが可能なCDMA無線加入者網システムの順方向トラヒックチャンネル電力制御方法及び装置を提供することを、目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、次の手段を設ける。隣接セルによる順方向リンク干渉信号を減少させ、良質の通話品質を提供するためのCDMA無線加入者網システムの順方向トラヒックチャンネル電力制御方法において、端末局が測定して報告した順方向トラヒックチャンネルの受信ビットエネルギー/雑音比を受信する第1段階と、前記第1段階において、基地局で管理される前期端局の順方向トラヒックチャンネルに割当てた全体電力が、所定の電力臨界値に到る前の状態である正常モードか、又は同所定の電力臨界値に到達後の状態である臨界モードであるか否かを判断する第2段階と、前期正常モードの場合、前記受信ビットエネルギー/雑音比が電力制御臨界値より小さい場合、その差異に相当する電力だけ順方向トラヒックチャンネルの送信電力を増加させ、大きい場合、その差異に相当する電力だけ順方向トラヒックチャンネルの送信電力を減少させる第3段階と、前記臨界モードの場合、前記受信ビットエネルギー/雑音比が前記電力制御臨界値より大きければ、その差異に相当する電力だけ順方向トラヒックチャンネルの送信電力を減少させ、前記受信ビットエネルギー/雑音比が前記電力制御臨界値より小さければ、予め決められた最少送信電力だけ増加させる第4段階とで成ることを特徴とする。
【0011】
更に、前記電力制御臨界値は、トラヒックの種類に対応して複数個に設定されることを特徴とする。更に又、前記複数個に設定される電力制御臨界値は、音声トラヒックとデータトラヒックとによって異なって設定するが、且つ前記音声トラヒックに対する電力制御臨界値を前記データトラヒックに対する電力制御臨値より低い所定の値で設定したことを特徴とする。
【0012】
又、CDMA無線加入者網システムの順方向トラヒックチャンネル電力制御装置において、基地局からトラヒックチャンネルを通じて伝達されるトラヒック情報信号を受信する端末局受信部と、同受信された信号から前記トラヒックチャンネルを通じて伝達された情報を得るために、逆拡散過程を行なって受信データを復調する端末局トラヒックチャンネル復調部と、前記復調された受信データから前記トラヒックチャンネルの前記受信ビットエネルギー/雑音比を測定する端末局順方向トラヒックチャンネル受信ビットエネルギー/雑音比測定部と、前記トラヒックチャンネルの受信ビットエネルギー/雑音比をディジタル変調する端末局変調部と、前記変調された信号を基地局へ伝送する端末局送信部と、前記端末局の送信データを受信する基地局受信部と、前記受信データを基底帯域のディジタルを復調する基地局ディジタル復調部と、前記復調された受信ビットエネルギー/雑音比の情報のエラーの有無を判定する基地局レコーダ部と、前記エラーの有無の検査の終った情報を受け、基地局で管理される前記端末局の順方向トラヒックチャンネルに割当てた全体電力が、所定の電力臨界値に到る前の状態である正常モードか、又は同所定の電力臨界値に到達後の状態である臨界モードであるか否かを判断し、前記正常モードの場合、前記受信ビットエネルギー/雑音比が電力制御臨界値より小さい場合、その差異に相当する電力だけ順方向トラヒックチャンネルの送信電力を増加させ、大きい場合、その差異に相当する電力だけ順方向トラヒックチャンネルの送信電力を減少させ、前記臨界モードの場合、前記トラヒックチャンネルの受信ビットエネルギー/雑音比が前記電力制御臨界値より大きければ、その差異に相当する電力だけ順方向トラヒックチャンネルの送信電力を減少させ、前記受信ビットエネルギー/雑音比が前記電力制御臨界値より小さければ、予め決められた最少送信電力だけ増加させる送信電力決定及び送信電力調整部と、前記基地局送信電力決定及び調整部で決められた電力に相応するトラヒックチャンネル変調利得でトラヒック情報信号を変調する基地局トラヒックチャンネル変調部と、前記変調されたトラヒック情報信号を前記トラヒックチャンネルを通じて、前記端末局に伝送する基地局送信部とを備えてなることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の一形態を、図1乃至図3により説明する。図1は、CDMA無線加入者網システムの順方向トラヒックチャンネル電力制御方法の説明図である。本形態の順方向トラヒックチャンネルに対する電力制御方法は、次のようである。先ず、基地局においては、端末局が測定して報告した順方向トラヒックチャンネルからの受信ビットエネルギー/雑音比を受信する第1段階を行なう。前記第1段階から、基地局で管理する端末局の順方向チャンネルに割当てた全体電力が所定の電力臨界値に到る前の状態の正常モードであるか、又は所定の電力臨界値に到達後の状態の臨界モードであるか否かを判断する第2段階を行なう。図2に示すように、最大送信電力(Max)(101)は、一つの順方向トラヒックチャンネルに、最大に割当てることが可能な送信電力(又は、チャンネル利得)のことである。最小送信電力(Min)(102)は、一つの順方向トラヒックチャンネルに最小として割当てることが可能な送信電力(又はチャンネル利得)のことである。
【0014】
正常モード(110)とは、基地局から、順方向チャンネルに予め割当てした全体の電力が未だ所定電力の臨界値(103)に到達していない場合のことである。臨界モード(120)とは、基地局から順方向チャンネルに予め割当てた全体の電力が所定の電力臨界値(103)に到達した後の場合のことである。もし、前記第2段階で正常モードである場合には、前記第1段階の端末局が測定して報告した受信ビットエネルギー/雑音比と、電力の制御臨界値(130)とを比較して、前記受信ビットエネルギー/雑音比と電力制御臨界値(130)との差異に相当する電力だけ、チャンネル送信電力の増減を調節する第3段階を行なうようにする。
【0015】
即ち、端末局が、測定して報告した順方向トラヒックチャンネルの受信ビットエネルギー/雑音比が、前記電力制御臨界値(130)より小さければ、端末局が測定して報告した受信ビットエネルギー/雑音比と電力制御臨界値(130)との差異に相当する電力だけ、順方向トラヒックチャンネルの送信電力を増加させ、他方端末局が測定して報告した受信ビットエネルギー/雑音比が前記電力制御臨界値(130)より大きければ、端末局が測定して報告した受信ビットエネルギー/雑音比と電力制御臨界値(130)との差異に相当する電力だけ、順方向トラヒックチャンネルの送信電力を減少させるようにする。
【0016】
もし、電力を減少させる時は、例えば、X1(111)だけ減少させ、他方電力を増加させるときは、例えば、Y1(112)、又はY2(113)だけ増加させることになる。その増加及び減少は、電力制御臨界値(130)と、端末局が測定して報告した順方向トラヒックチャンネルの受信ビットエネルギー/雑音比との差異に相当する電力だけ、増減させるようになる。
【0017】
前記第2段階で臨界モードの場合には、前記第1段階の端末局が測定して報告した受信ビットエネルギー/雑音比と、電力制御臨界値(130)とを比較して端末局が測定して報告したビットエネルギー/雑音比と電力制御臨界値(130)との差異に相当する電力だけ、チャンネル送信電力の増減を調節する第4段階を行なうようにする。即ち、端末局が測定して報告した受信ビットエネルギー/雑音比が前記電力制御臨界値(130)より大きければ、端末局が測定して報告した受信ビットエネルギー/雑音比と、電力制御臨界値(130)との差異に相当する電力だけ、順方向トラヒックチャンネルの送信電力を減少させ、他方端末局が測定報告した受信ビットエネルギー/雑音比が電力の制御臨界値(130)より小さい場合には、予め決められた最小送信電力だけ増加させ、順方向トラヒックチャンネルを伝送するようにする。前記のように、臨界モード(120)においては、上記の正常モード(110)とその過程が多少違っている。
【0018】
即ち、減少させる場合には、電力制御臨界値(130)と、順方向受信ビットエネルギー/雑音比との差異だけ減少させるのは、臨界モード(120)でも正常モード(110)でも同じである。しかしながら、例えば、X2(123)だけ増加させる場合には、即ち、端末局が受信した順方向トラヒックチャンネルの受信ビットエネルギー/雑音比が電力の制御臨界値(130)より小さい場合には、正常モード(110)では、受信ビットエネルギー/雑音の比を電力の制御臨界値(130)との差異だけ増加させるが、臨界モード(120)では受信ビットエネルギー/雑音の比が電力の制御臨界値(130)の差異程度ではなく、予め決められた最少値、例えば、Y3(121)又はY4(122)だけ増加させる(Y3=Y4)。
【0019】
一方、電力の制御臨界値(130)は音声及びデータの混用システムの環境に適用する場合には、音声トラヒックとデータトラヒックとに対して、それぞれ異なって設定することにより、順方向トラヒックチャンネルの電力を制御することもできる。即ち、前記端末局が測定して基地局に報告した受信ビットエネルギー/雑音比と、電力の制御臨界値とを比較する場合には、音声トラヒックに対する電力の制御臨界値をデータトラヒックに対する電力の制御臨界値より低く設定して運用することもできる。従って、音声トラヒックチャンネルに対する電力の制御の場合には、受信ビットエネルギー/雑音の比を音声の電力の制御臨界値と比較して、その差異だけ送信電力を増減するようになり、又データトラヒックに対する電力制御の場合には、データトラヒックの電力の制御値と、データの電力の制御臨界値と比較して、その差異だけデータトラヒックチャンネルの送信電力を増減させることもできる。
【0020】
上記のように、正常モードと臨界モードにおいて、一つの順方向トラヒックチャンネルに割当てることが可能な電力を、最大送信電力(101)と最小送信電力(チャンネル利得)(102)との間で、増減を調節することによって、隣接セルによる順方向リンクの干渉信号を減少させることが可能になり、その結果、良質の通話品質を提供できるようになる。図3は、基地局で管理する全ての順方向チャンネルに割当てた全体の電力状態図を示している。チャンネル割当電力(310)は、基地局で管理する全ての順方向チャンネル(パイロットチャンネル、同期チャンネル、ページチャンネル、信号チャンネル及びトラヒックチャンネル等)に割当てた電力量を示しており、このような状態では、電力の制御方式が、正常モード(110)として、動作することになる。チャンネルの未割当電力(320)は、基地局で管理する全体電力の中で、未だ割当てられていない電力量のことである。
【0021】
所定の臨界値の電力(330)は、基地局から順方向チャンネルに割当てた電力量であって、この所定の電力の臨界値に到達後の場合には、ホームセル、又は隣接セルでのトラヒックの量が増加したことを表わすので、基地局は臨界モード(120)での電力制御方式を用いて、順方向トラヒックチャンネルの送信電力を制御することになる。
【0022】
図1は、本実施形態の装置の構成を示すブロック図である。図に示すように、基地局から、トラヒックチャンネルを通じて、伝達されるトラヒック情報信号を受信する端末局受信機(211)と、受信された信号から、トラヒックチャンネルを通じて、伝達された情報を得るために、逆拡散過程を行なって、受信データを復調する端末局トラヒックチャンネル復調機(212)と、前記復調された受信データからトラヒックチャンネルの受信ビットエネルギー/雑音の比を測定する端末局順方向トラヒックチャンネル受信ビットエネルギー/雑音の比の測定部(213)と、前記トラヒックチャンネルの受信ビットエネルギー/雑音の比をディジタル変調する端末局変調機(214)と、変調された信号を基地局へ伝送する端末局送信機(215)と、前記端末局の送信データを受信する基地局受信機(221)と、前記受信データを基底帯域でのディジタルを復調する基地局ディジタル復調機(222)と、前記復調された端末局測定の受信ビットエネルギー/雑音の比の情報のエラーの有無を判定する基地局レコーダ(223)と、エラーの有無の検査が終了した情報を受け、前記端末局の測定受信ビットエネルギー/雑音の比と、順方向トラヒックチャンネルの電力の制御臨界値とを比較して、順方向トラヒックチャンネルに対する電力増加、又は減少を決定する基地局での送信電力の決定及び送信電力の調整部(224)と、前記基地局での送信電力の決定及び送信電力の調整部で決定された電力に相応するトラヒックチャンネル変調利得により、トラヒック情報信号を変調する基地局でのトラヒックチャンネル変調機(225)と、及び前記変調されたトラヒック情報信号をトラヒックチャンネルを通じて、端末局に伝送する基地局送信機(226)とを有している。前記端末局装置(210)は、音声だけでなく、データサービスの機能等があり、又基地局装置(220)は、端末局装置(210)からの音声トラヒック及びデータトラヒック情報に対して、CDMA信号処理等を行った後に、送受信する機能等を有している。
【0023】
なお、前記の端末局装置(210)は、集団端末局を有するように構成することもできる。これらの順方向トラヒック送信電力の制御装置の動作は次のようである。先ず、端末局装置(210)の端末局アンテナ、高周波及び中間周波受信機(211)を通じて、母基地局(home base station)(220)から、信号情報が受信されれば、端末局トラヒックチャンネル復調機(212)へ伝送される。端末局トラヒックチャンネル復調機(212)へ伝送された受信データは、逆拡散の過程等により復調される。上記復調された受信データから、端末局での順方向トラヒックチャンネル受信ビットエネルギー/雑音の比の測定部(214)により、トラヒックチャンネルの受信ビットエネルギー/雑音の比が測定される。
【0024】
上記測定されたトラヒックチャンネルの受信ビットエネルギー/雑音の比は、ディジタル変調機(213)でディジタル変調され、端末局での送信機から中間周波及び高周波に変調されて、基地局(220)へ伝送される。この時、端末局は、別のチャンネルを通じて受信ビットエネルギー/雑音の比を基地局(220)へ伝送できる。端末局が送信したデータは、基地局(220)で基地局での受信機(211)により、受信される。受信された端末局の受信ビットエネルギー/雑音の比のデータは、基地局ディジタル復調機(222)で、基底の帯域復調され、その後、復調された受信ビットエネルギー/雑音の比のデータから、基地局レコーダ(223)により、エラーの有無が判定される。
【0025】
さらに、エラーの有無が検査された後に、上記基地局でのレコーダ(223)の出力から、端末局(210)が伝送した受信ビットエネルギー/雑音の比のデータは、基地局での送信電力の決定及び調整部(224)から、順方向トラヒックチャンネルの電力の制御臨界値と比較されて、順方向トラヒックチャンネルに対する電力増加、又は減少が決定され、この決定に基づいたトラヒックチャンネルの送信電力が調整される。前記基地局での送信電力の決定部で決定された電力により、トラヒックチャンネル変調機(225)で、上記のように決定された電力に相応するトラヒックチャンネル変調利得で、トラヒック情報が変調され、更に基地局送信機(226)によって、上記のように決定された送信電力でトラヒックチャンネルを通じて端末局(210)へ伝送される。このようにして、隣接セルのトラヒックを増加させるための順方向リンクの干渉信号電力を減少させると共に、端末局へ良質のトラヒック(通話)品質を得ることができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明による順方向トラヒックチャンネルの送信電力制御方法とその装置によれば、隣接セルのトラヒック増加させるための順方向リンクの干渉信号電力を減少させると共に、端末局へ良質のトラヒック(通話)品質を提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施の一形態のCDMA無線加入者網システムの順方向トラヒックチャンネル電力制御方法及びその装置の構成ブロック図である。
【図2】上記一実施形態の順方向トラヒックチャンネルの電力制御装置の説明図である。
【図3】上記一実施形態の基地局から順方向チャンネルに割当てた全体の電力の状態図である。
【図4】従来例によるCDMA方式の無線加入者網システムの構成図である。
【符号の説明】
101 最大送信電力
102 最小送信電力
103 所定の電力臨界値(330と同一)
110 正常モード
120 臨界モード
130 電力の制御臨界値
210 端末局装置
211 端末局受信機
212 端末局でのトラヒックチャンネル復調機
213 端末局での順方向トラヒックチャンネル受信ビットエネルギー/雑音比の測定部
214 端末局でのディジタル変調機
215 端末局送信機
220 基地局
221 基地局受信機
222 基地局でのディジタル復調機
223 レコーダ
224 基地局での送信電力決定及び調整部
225 基地局でのトラヒックチャンネル変調機
226 基地局送信機
310 チャンネル割当て電力
320 チャンネルの未割当て電力
330 所定の電力臨界値(103と同一)
Claims (4)
- 隣接セルによる順方向リンク干渉信号を減少させ、良質の通話品質を提供するためのCDMA無線加入者網システムの順方向トラヒックチャンネル電力制御方法において、
端末局が測定して報告した順方向トラヒックチャンネルの受信ビットエネルギー/雑音比を受信する第1段階と、
前記第1段階において、基地局で管理される前記端末局の順方向トラヒックチャンネルに割当てた全体電力が、所定の電力臨界値に到る前の状態である正常モードか、又は同所定の電力臨界値に到達後の状態である臨界モードであるか否かを判断する第2段階と、
前記正常モードの場合、前記受信ビットエネルギー/雑音比が記電力制御臨界値より小さい場合、その差異に相当する電力だけ順方向トラヒックチャンネルの送信電力を増加させ、大きい場合、その差異に相当する電力だけ順方向トラヒックチャンネルの送信電力を減少させる第3段階と、
前記臨界モードの場合、前記受信ビットエネルギー/雑音比が前記電力制御臨界値より大きければ、その差異に相当する電力だけ順方向トラヒックチャンネルの送信電力を減少させ、前記受信ビットエネルギー/雑音比が前記電力制御臨界値より小さければ、予め決められた最少送信電力だけ増加させる第4段階とで成ることを特徴とするCDMA無線加入者網システムの順方向トラヒックチャンネル電力制御方法。 - 前記電力制御臨界値は、トラヒックの種類に対応して複数個に設定されることを特徴とする請求項1記載のCDMA無線加入者網システムの順方向トラヒックチャンネル電力制御方法。
- 前記複数個に設定される電力制御臨界値は、音声トラヒックとデータトラヒックとによって異なって設定され、且つ前記音声トラヒックに対する電力制御臨界値を前記データトラヒックに対する電力制御臨界値より低い所定の値で設定したことを特徴とする請求項2記載のCDMA無線加入者網システムの順方向トラヒックチャンネル電力制御方法。
- CDMA無線加入者網システムの順方向トラヒックチャンネル電力制御装置において、
基地局からトラヒックチャンネルを通じて伝達されるトラヒック情報信号を受信する端末局受信部と、
同受信された信号から前記トラヒックチャンネルを通じて伝達された情報を得るために、逆拡散過程を行なって受信データを復調する端末局トラヒックチャンネル復調部と、
前記復調された受信データから前記トラヒックチャンネルの受信ビットエネルギー/雑音比を測定する端末局順方向トラヒックチャンネル受信ビットエネルギー/雑音比測定部と、
前記トラヒックチャンネルの受信ビットエネルギー/ 雑音比をディジタル変調する端末局変調部と、
前記変調された信号を基地局へ伝送する端末局送信部と、前記端末局の送信データを受信する基地局受信部と、前記受信データを基底帯域のディジタルを復調する基地局ディジタル復調部と、
前記復調された受信ビットエネルギー/雑音比の情報のエラーの有無を判定する基地局レコーダ部と、
前記エラーの有無の検査の終った情報を受け、基地局で管理される前記端末局の順方向トラヒックチャンネルに割当てた全体電力が、所定の電力臨界値に到る前の状態である正常モードか、又は同所定の電力臨界値に到達後の状態である臨界モードであるか否かを判断し、前記正常モードの場合、前記受信ビットエネルギー/雑音比が前記電力制御臨界値より小さい場合、その差異に相当する電力だけ順方向トラヒックチャンネルの送信電力を増 加させ、大きい場合、その差異に相当する電力だけ順方向トラヒックチャンネルの送信電力を減少させ、前記臨界モードの場合、前記トラヒックチャンネルの受信ビットエネルギー/雑音比が前記電力制御臨界値より大きければ、その差異に相当する電力だけ順方向トラヒックチャンネルの送信電力を減少させ、前記受信ビットエネルギー/雑音比が前記電力制御臨界値より小さければ、予め決められた最少送信電力だけ増加させる送信電力決定および送信電力調整部と、
前記基地局での送信電力決定及び調整部で決められた電力に相応するトラヒックチャンネル変調利得でトラヒック情報を変調する基地局トラヒックチャンネル変調部と、
前記変調されたトラヒック情報を前記トラヒックチャンネルを通じて、前記端末局に伝送する基地局送信部とを備えてなることを特徴とするCDMA無線加入者網システムの順方向トラヒックチャンネル電力制御装置。
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