JP3965950B2 - 雪上車に搭載する4サイクルエンジンのオイルフィルタ配置構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばスノーモービル等の雪上車に関するものであり、詳しくは、その雪上車に搭載する4サイクルエンジンのオイルフィルタ配置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スノーモービル等の小型雪上車に搭載されるエンジンは、軽量,コンパクトで高出力な2サイクルエンジンが主流であったが、今日、ますます厳しくなる排ガス規制に対応し、また、燃費の向上等高機能化を求めて4サイクルエンジンの採用要請が増加しつつある。
【0003】
しかるに、4サイクルエンジンは2サイクルエンジンに比べて、排ガスによる汚染が少なく燃費が良いという利点があるものの、給排気バルブを駆動するための動弁機構や、オイル濾過を行うオイルフィルタ等の補器を併設しなければならず、大型化を余儀なくされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、2サイクルエンジンに比較して大型な4サイクルエンジンを2サイクル搭載形式の雪上車に搭載しようとすると、それに対応して車体やエンジンルームをも大型化しなければならず設計の変更等を行う必要が生じる。
【0005】
これに対して、エンジンルームを、2サイクルエンジンを搭載した場合と同じ大きさ,形状に維持しようとするためには、オイルパンの形状、エキゾーストマニホールドをはじめとする吸排気系のレイアウトばかりでなく、上記オイルフィルタ等の関連補器類のレイアウトまでをも厳しく吟味しなければならない。
【0006】
しかしながら、それら関連補器類を単にコンパクトにレイアウトしただけでは、特に交換作業を頻繁に行うオイルフィルタに給排気系や補器類が迫り、空間的な余裕がなくなってしまうので、結局、オイルフィルタの周囲に配置される他の部品を取り外さなければ交換作業ができないことになり、作業負荷が増大してしまうという問題が生じる。
【0007】
そこで本発明は、オイルフィルタの交換作業を他の部品を取り外すことなく容易に行うことができ、しかも、2サイクルエンジンを搭載したときと同じようにコンパクトにレイアウトできる雪上車に搭載する4サイクルエンジンのオイルフィルタ配置構造の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は次の構成を有する。
すなわち、本発明は、車体前部に形成したエンジンルーム内に、4サイクルエンジンを搭載した雪上車において、上記4サイクルエンジンは、シリンダヘッド前側にエキゾーストマニホールドが配置され、車体側面視において前記エキゾーストマニホールドの下方のシリンダ前側に、略筒形のオイルフィルタが車体進行方向前方にやや傾斜して配設されていると共に、前記エキゾーストマニホールドとマフラとを連結する連結パイプを、前記エンジン本体の車体幅方向の一方に偏倚させ、車体平面視で略U字形に曲成させて配管することにより、前記エンジン本体の前方に、オイルフィルタを交換するための作業空間を形成していることを特徴とする雪上車に搭載する4サイクルエンジンのオイルフィルタ配置構造である。
【0009】
上記構成によれば、エンジン本体の前側上部に配置されたエキゾーストマニホールドを避けて、そのエンジン本体のやや前方においてオイルフィルタの交換作業を行うことができるようになる。また、そのオイルフィルタの交換作業を他の部品を取り外すことなく容易に行うことができ、しかも、2サイクルエンジンを搭載したときと同じようにコンパクトにレイアウトできるようになる。
【0010】
上記においては、エンジン本体を、クランクケースの上部にシリンダを配置して構成し、そのシリンダ上のシリンダヘッド前側に上記エキゾーストマニホールドを配置するとともに、そのエキゾーストマニホールド下方のシリンダ前側に、上記オイルフィルタをエキゾーストマニホールドとの干渉を避けるように傾斜させた構成にすることができる。
【0011】
上記においては、エンジン本体の後方に配設されたステアリングポストの下端部に、そのエンジン本体の下方を通り前方に延出したステアリングロッドが連結されており、車体側面視において、上記オイルフィルタを、エンジン本体のクランク軸、エキゾーストマニホールド及びステアリングロッドで囲まれた領域内に配設した構成にするとよい。
【0012】
オイルフィルタとエキゾーストマニホールドとの間にウォータポンプを配置したときには、そのオイルフィルタを、ウォータポンプとの干渉を避けるように傾斜させた構成にするとよい。この場合、オイルフィルタの交換作業にウォータポンプが邪魔になることがない。
【0013】
エンジン本体の前方に間隔をおいてマフラを配置している構成が好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、雪上車の全体構成を示す側面図、図2はその雪上車の平面図、図3は、その雪上車の車体前部の拡大詳細図、図4は図1に示す雪上車に搭載する4サイクルエンジンの詳細を示す側面図、図5はその4サイクルエンジンの正面図である。
【0015】
小型の雪上車であるスノーモービルAは、モノコック構造にした車体1の前部1aに雪上車用水冷4サイクルエンジン(以下、単にエンジンという)Bを、また、当該車体1の後半部にクローラ2を配置した構成になっており、各部の詳細な構成は次の通りである。
【0016】
車体1の前部1aには、エンジンフード1bを開閉可能に上面に取り付けたエンジンルーム3が形成されており、そのエンジンルーム3内に、上記エンジンBを搭載するためのエンジンマウント部4が形成されている。
【0017】
エンジンマウント部4の下側には、一対の操舵用そり5,5を左右に操向自在に支持したフロントサスペンション6,6が装架されている。
また、車体1の前部1aの両側部には、上記フロントサスペンション6,6の上部を収容するフロントサスペンションハウジング1c,1cが一体に成形されている。
【0018】
上記エンジンフード1bの後縁部、すなわち、車体1の前部1a上面には、スピードメータ/タコメータ等の各種計器類を配置してなるインストルメントパネル7が、エンジンフード1bの後縁部よりもやや高く段差を持たせて形成されているとともに、その段差部にヘッドライト8が配設されている。
なお、9は、インストルメントパネル7の前方外周を包囲するように前方から両側方にわたり、上端縁を後方にやや傾倒させた状態で立設したウインドシールドである。
【0019】
上記エンジンBの後側には、ステアリングポスト10が、これの上端部をやや後方に傾かせて立設されており、そのステアリングポスト10の上端部には、操舵用そり5,5を操向するためのステアリング11が取り付けられている。
【0020】
ステアリングポスト10の下端部と上記操舵用そり5,5とには、詳細を後述するエンジン本体(以下、単に本体ともいう)20の下方、具体的には、オイルパン23の側部を通って前方に延出されたステアリングロッド12の両端部が連結されている。これにより、ステアリング11の操作によって、ステアリングポスト10,ステアリングロッド12を介して、操舵用そり5,5を操向させられる。
【0021】
車体1の中間部前側寄りから後部にかけては、下記のクローラ2の前部を収容するトラックハウジング1dが一体にして形成されている。
【0022】
上記クローラ2は、車体1の中間部前側寄りに配置された駆動輪13と、この駆動輪13よりも後方に配置された従動輪14との間に中間輪15を配列して、これらにトラックベルト16を巻回するとともに、車体1と上記中間輪15近傍との間にサスペンション機構17を介装してなるものである。
【0023】
車体1の中間上部には鞍形のシート18が配置され、そのシート18の下部には、ステップ19,19が車体幅方向外側に突出して設けられている。
【0024】
次に、エンジンBの構成について、上記図1,2とともに図3〜5をも参照して詳細に説明する。
エンジンBの本体20は、クランクケース21の上部に、3つの気筒を車体幅方向に列置したシリンダ22を、また、そのクランクケース21の下部にオイルパン23を配設した構成のものであり、前記ステアリングポスト10の前側に近接させて配置されている。なお、24はシリンダ22上に配設したシリンダヘッド、24′はシリンダヘッドカバーである。
【0025】
上記シリンダ22は、車体1の進行方向α後方に傾けて、換言すると、当該シリンダ22の軸心O1が、車体幅方向とほぼ平行なクランク軸25を通る鉛直線O2よりも後方に傾斜(θ°後方に傾倒)した状態になっている。
【0026】
上記シリンダヘッド24の前部には、エキゾーストマニホールド26が突設されており、そのエキゾーストマニホールド26には、車体進行方向αと直交する車体幅方向の一方(ドライブクラッチB′側)に偏倚させて、換言すると、車体の中心O3を挟む一側方に偏倚させて連結パイプ27が配設されている。
連結パイプ27は、後述するマフラ31との接続口27aを、ドライブクラッチB′側に向けかつ車体側面視略L字形に曲成されているものである。
【0027】
シリンダ22の前側であって、エキゾーストマニホールド26の下方かつ車体幅方向の他方、換言すると、上記ドライブクラッチB′と反対側(以下、反クラッチ側という)B″には、そのシリンダ22を挟みオルタネータ28と略対向する位置にウォータポンプ29が配置されている。
【0028】
ウォータポンプ29は、上記オルタネータ28とともに駆動ベルト30が巻き掛けられて、クランク軸25からの駆動力が伝達されるようになっている。ウォータポンプ29を駆動することにより、エンジンB内部に形成されたウォータジャケット(図示省略)に冷却水を圧送供給して冷却するようになっている。
【0029】
マフラ31は、断面楕円形状に形成されかつ車体幅方向に長いマフラ本体31aに、エンジン本体20のドライブクラッチB′側の側端面に上記連結パイプ27と連結するための連結パイプ31bが、車体平面視で略U字形に曲成されて接続されてなるものである。すなわち、連結パイプ31bも、ドライブクラッチB′側に偏倚して、換言すると、車体の中心O3を挟む一側方に偏倚して配設されている。
【0030】
このマフラ31は、エンジン本体20の前方に、このエンジン本体20の前側に設けた後述するオイルフィルタ32と所要の間隔Wを保持し、かつ、そのオイルフィルタ32とほぼ同じ高さにして、前記エンジンマウント部4上に配置されている。
【0031】
上記のようにマフラ31を配置し、かつ、連結パイプ27の接続口27aをドライブクラッチB′側に向けて曲成していることにより、エンジン本体20の前方に、下記のオイルフィルタ32の交換作業を行うための作業用空間βを形成している。
作業空間βは、本実施形態においては後述するフィルタ交換具33を差し込める広さとしているが、これに限るものではなく適宜設定することができる。
【0032】
前記オイルパン23の前側中央、換言すると、車体平面視において車体1の中心O3上には、オイルフィルタ32を着脱させるフィルタ着脱口23aが、車体進行方向α前方に傾斜して開口されている。
【0033】
オイルフィルタ32は、下端を開口した略円筒形ケース32a内に、フィルタカートリッジ(図示しない)を収容したフルフロータイプのものであり、上記フィルタ着脱口23aに螺着させられるようになっている。
【0034】
従って、フィルタ着脱口23aに装着されたオイルフィルタ32は、ウォータポンプ29の下方で、車体進行方向α前方に傾斜して配設されているとともに、そのウォータポンプ29よりもドライブクラッチB′側に偏らせた位置に配設されている。
【0035】
オイルフィルタ32の傾斜の程度は、本実施形態においては、図4に示すように、当該オイルフィルタ32と、上記エキゾーストマニホールド26との間に配置されたウォータポンプ29との干渉を避けるように、換言すると、オイルフィルタ32を、フィルタ着脱口23aに対して着脱する際、ウォータポンプ29と干渉することがない適宜の傾斜角度にしている。
【0036】
これにより、オイルフィルタ32を上記フィルタ着脱口23aに装着したとき、その略円筒形ケース32aの上部側が、ウォータポンプ29の前方にやや突出した状態になる。
【0037】
さらに換言すると、オイルフィルタ32は、車体側面視において、エンジン本体20の上記クランク軸25、エキゾーストマニホールド26及びステアリングロッド12で囲まれた領域内に配置されている。
【0038】
上述したオイルフィルタ32の交換作業は、次のように行う。
本実施形態においては、図1,3に示すフィルタ交換用具33を用いて、オイルフィルタ32を交換する。
フィルタ交換用具33は、長柄34の先端部に上記オイルフィルタ32の略円筒形ケース32aを相対的な回転が生じないように嵌合する嵌合部35を設けるとともに、後瑞部にハンドルバー36を横設したものである。
【0039】
フィルタ交換用具33を、エンジン本体20の前方に形成した作業用空間βに差し入れ、嵌合部35をオイルフィルタ32の略円筒形ケース32aに嵌合する。
その嵌合後、フィルタ交換用具33によってオイルフィルタ32を一方向に回転させて取り外す。
また、オイルフィルタ32をフィルタ着脱口32aに装着固定するには、嵌合部35にオイルフィルタ32を予め嵌合しておき、これを作業用空間βに差し入れるとともに、フィルタ着脱口32aに螺入する。
【0040】
上述したように、オイルフィルタ32の交換作業を行う際、エンジン本体20の前方に、本実施形態において、フィルタ交換具33を差し入れて交換作業を行うことができる広さの作業用空間βを形成しているので、その交換作業を容易に行うことができる。
【0041】
ところで、前記シリンダヘッド24の後部には、インテークマニホールド33が後方に向けて突設されている。
インテークマニホールド33は、シリンダヘッド24よりも高い位置に配置されることにより、図示しない吸気ポートへの送気を上方より吹き下ろす「ダウンドラフト方式」にしており、これには、エアクリーナボックス35,スロットルボデー34が順に接続されている。
【0042】
上記スロットルボデー34を含む吸気系の一部は、シリンダヘッド24よりも高い位置に配置され、エンジン本体20の上方で、インストルメントパネル7下側のヘッドライト8後方に形成されている上部空間に配置している。
【0043】
なお、本発明は前述した実施形態に限るものではなく、次のような変形実施が可能である。
上記においては、オイルフィルタを、これの上部に配置したウォータポンプとの干渉を避けるように傾斜させた例について説明したが、オイルフィルタの上部至近位置にエキゾーストマニホールドが配置されているときには、オイルフィルタを、そのエキゾーストマニホールドとの緩衝を避けるように傾斜させて配設した構成にするとよい。
【0044】
【発明の効果】
請求項1〜4記載の発明によれば、次の効果を得ることができる。
略筒形のオイルフィルタを、エキゾーストマニホールドの下方で、車体進行方向前方に傾斜させて配設しているので、そのオイルフィルタの交換作業を行う上で、エキゾーストマニホールドが邪魔になることがなく、また、当該オイルフィルタ周囲の部品を取り外す必要もない。
また、オイルフィルタを、車体進行方向前方に傾斜させて配設することにより、交換作業に伴い、例えば熱せられた状態にあるエキゾーストマニホールドに手等が接触する蓋然性を低下させられる。
【0045】
さらに、オイルフィルタをエンジン本体前側に、従ってまた、当該エンジン本体に近接させた状態で、かつ、車体進行方向前方に傾斜させているので、2サイクルエンジンを搭載したときと同じようにコンパクトにレイアウトすることができる。
また、エンジン本体の前方に、作業用空間を形成しているので、オイルフィルタの交換作業を極めて容易に行うことができる。
【0046】
請求項1〜4記載の発明で得られる上記共通の効果に加え、各請求項記載の発明によれば次の効果を得ることができる。
請求項2記載の発明によれば、エンジン本体の後方に配設されたステアリングポストの下端部に、そのエンジン本体の下方から前方に向けて延出したステアリングロッドが連結されており、車体側面視において、上記フィルタ着脱口を、オイルフィルタがエンジン本体のクランク軸、エキゾーストマニホールド及びステアリングロッドで囲まれた領域内に位置するように配設しているので、さらにコンパクトにレイアウトできるとともに、オイルフィルタの交換作業を容易に行うことができる。
【0047】
請求項3記載の発明によれば、オイルフィルタとエキゾーストマニホールドとの間にウォータポンプが配置されており、そのオイルフィルタを、ウォータポンプとの干渉を避けるように傾斜させているので、ウォータポンプがオイルフィルタの上部に配設されているときにも、そのオイルフィルタの交換作業の妨げとなることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】雪上車の全体構成を示す側面図である。
【図2】その雪上車の平面図である。
【図3】その雪上車の車体前部の拡大詳細図である。
【図4】図1に示す雪上車に搭載した4サイクルエンジンの詳細を示す側面図である。
【図5】その4サイクルエンジンの正面図である。
【符号の説明】
3 エンジンルーム
10 ステアリングポスト
12 ステアリングロッド
20 エンジン本体
21 クランクケース
22 シリンダ
24 シリンダヘッド
25 クランク軸
26 エキゾーストマニホールド
27 連結パイプ
29 ウォータポンプ
32 オイルフィルタ
B 4サイクルエンジン
α 車体進行方向
β 作業用空間
Claims (4)
- 車体前部に形成したエンジンルーム内に、4サイクルエンジンを搭載した雪上車において、
上記4サイクルエンジンは、シリンダヘッド前側にエキゾーストマニホールドが配置され、車体側面視において前記エキゾーストマニホールドの下方のシリンダ前側に、略筒形のオイルフィルタが車体進行方向前方にやや傾斜して配設されていると共に、前記エキゾーストマニホールドとマフラとを連結する連結パイプを、前記エンジン本体の車体幅方向の一方に偏倚させ、車体平面視で略U字形に曲成させて配管することにより、前記エンジン本体の前方に、オイルフィルタを交換するための作業空間を形成していることを特徴とする雪上車に搭載する4サイクルエンジンのオイルフィルタ配置構造。 - エンジン本体の後方に配設されたステアリングポストの下端部に、そのエンジン本体の下方を通り前方に延出したステアリングロッドが連結されており、車体側面視において、前記オイルフィルタを、前記エンジン本体のクランク軸、前記エキゾーストマニホールドおよびステアリングロッドで囲まれた領域内に配設している請求項1記載の雪上車に搭載する4サイクルエンジンのオイルフィルタ配置構造。
- オイルフィルタとエキゾーストマニホールドとの間にウォータポンプが配置されており、そのオイルフィルタを、ウォータポンプとの干渉を避けるように傾斜させている請求項1又は2記載の雪上車に搭載する4サイクルエンジンのオイルフィルタ配置構造。
- エンジン本体の前方に間隔をおいてマフラを配置している請求項1,2又は3記載の雪上車に搭載する4サイクルエンジンのオイルフィルタ配置構造。
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