JP3965365B2 - Tip cleaning device for soldering iron - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、はんだ鏝の鏝先に付着したはんだ屑を除去するためのはんだ鏝用鏝先浄化装置に関するものであり、更に詳しくは、ノズルから噴射されるエアによって鏝先のはんだ屑を剥離するようにした鏝先浄化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
エアを使用するこの種の浄化装置として、従来、実公昭62−29178号公報に記載のものが公知である。これは、箱形をしたケースの内部に噴射ノズルを設け、この噴射ノズルから圧縮エアを噴射することによって鏝先に付着したはんだ屑を吹き飛ばして剥離するものである。
【0003】
ところが、上記従来の浄化装置は、上面が開放する小さな箱形のケースの中で高速のエアを噴射するようにしていたため、噴射されたエアがはんだ屑と一緒にケースの内壁面に当たって反射し、上面から外部に噴出し易く、それらが周囲に飛散して作業環境を汚染したり、作業者に火傷を負わせるなど、衛生面や安全面において問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の技術的課題は、噴射ノズルから噴射されたエアがはんだ屑と共に外部に噴出して飛散することのない、衛生的で安全性にも勝れたはんだ鏝用浄化装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明によれば、はんだ鏝の鏝先に付着したはんだ屑を噴射ノズルからのエアの噴射により剥離して捕集するクリーナ部と、このクリーナ部内のエアを吸引ホースを介して吸引しかつ浄化して外部に排出するバキューム部と、上記噴射ノズルにエアを供給するための第1エア源とを有し、上記クリーナ部には、上記鏝先から剥離したはんだ屑を落下させて捕集するためのトレーが設けられると共に、該クリーナ部の側面に上記吸引ホースを接続するための接続口が設けられ、また、上記バキューム部には、上記クリーナ部からエアと一緒に吸引されたハンダ屑のうち重量の大きいものを落下させて捕集するためのトレーが設けられると共に、排出されるエア中の微粒子を除去するためのフィルタが設けられていることを特徴とするはんだ鏝用鏝先浄化装置が提供される。
【0006】
上記構成を有する本発明の浄化装置において、はんだ屑の付着した鏝先をクリーナ部に挿入し、噴射ノズルからこの鏝先に向けてエアを噴射すると、このエアによりはんだ屑は吹き飛ばされて鏝先から剥離される。そして、剥離したはんだ屑の大部分はこのクリーナ部で捕集される。一方、上記クリーナ部内のエアは、上記バキューム部により吸引され、フィルタ等で浄化されたあと外部に排出される。また、上記エアと共にクリーナ部からこのバキューム部に吸引されたはんだ屑は、ここで捕集される。
かくして本発明によれば、高温のはんだ屑がエアと共に外部に飛散して作業環境を汚染したり、作業者に火傷を負わせるようなことがなく、衛生的で安全性にも勝れる。
【0007】
本発明の具体的な構成態様によれば、上記バキューム部が、高速のエア流を入力口に供給することによって吸引口に負圧を発生させるエジェクタと、このエジェクタの上記入力口と第2エア源との間の流路を開閉する切換弁とを有し、上記エジェクタの吸引口が上記吸引ホースを介してクリーナ部に接続されている
【0008】
このように、エアで駆動されるエジェクタを吸引に使用することにより、モーター駆動式の大形の真空ポンプを使用する場合に比べ、上記バキューム部を簡単な構成で小形化することができる。
【0009】
また、本発明においては、上記切換弁が、パイロットエアで弁部材を開閉するパイロット形切換弁であって、この切換弁のパイロットポートが上記第1エア源に接続されており、それによってこの第1エア源が、噴射用のエア源とパイロット用のエア源とを兼ねている。
【0010】
これにより、上記切換弁の制御機構が非常に簡単になり、この切換弁として電磁弁を使用する場合のような電気的な制御装置を別途設ける必要がない。
【0011】
本発明のさらに具体的な構成態様によれば、上記クリーナ部とバキューム部とが、互いに別のユニットとして形成されている。このうち上記クリーナ部は、箱形をしたクリーナケースと、該クリーナケースの上面を覆って一端寄りの位置に鏝先挿入口を有する蓋体と、エア噴射口を該クリーナケース内に臨ませた上記噴射ノズルと、上記トレー及びホース接続口とを備えている。また、上記バキューム部は、箱形をしたバキュームケースに、上記エジェクタ及び切換弁を内蔵すると共に、上記トレー及びフィルタを備えている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい一実施形態を図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の鏝先浄化装置の全体構成を記号で表したもので、この浄化装置は、はんだ鏝5の鏝先5aに付着したはんだ屑を噴射ノズル4からのエアの噴射により吹き飛ばして剥離し、捕集するクリーナ部1と、このクリーナ部1内のエアを吸引しかつ浄化して排出するバキューム部2と、上記噴射ノズル4にエアを供給するための第1エア源3とを有している。
【0013】
上記クリーナ部1とバキューム部2とはそれぞれ、個別のユニットとして形成されていて、吸引ホース6で相互に接続されており、それらの具体的構成は以下の通りである。
【0014】
先ず、上記クリーナ部1は、図2及び図3に示すように、矩形の箱形をした金属製又は耐熱性合成樹脂製のクリーナケース10を有している。このクリーナケース10の軸線方向一端側の外壁面にはブラケット11が取り付けられていて、このブラケット11上にノズル支持部材12が設けられ、このノズル支持部材12に上記噴射ノズル4が、先端のエア噴射口4aを上記クリーナケース10の内部に臨ませた状態で、水平軸線回りの傾斜角度と鉛直軸線回りの向きとを調節自在なるように取り付けられている。この噴射ノズル4の側面には、エア配管13を接続するための接続口14が設けられ、この接続口14に、合成ゴムや合成樹脂等の可撓性チューブからなる上記エア配管13の一端が管継手15を介して接続されている。このエア配管13の他端は、図1に示すように、電磁弁16を介して上記第1エア源3に接続されている。
【0015】
上記クリーナケース10の上面を覆っている開閉自在の蓋体10aには、上記噴射ノズル4が設置されている側の端部寄りの位置に、鏝先挿入口17が設けられ、この鏝先挿入口17からはんだ鏝5の鏝先5aを上記クリーナケース10内に挿入し、上記噴射ノズル4の先端のエア噴射口4aに臨ませるようになっている。
【0016】
上記クリーナケース10の片方の側面には、上記吸引ホース6を接続するための筒状のホース接続口20が、該側面の上端部寄りの位置に設けられている。また、該側面の下端部には、クリーナケース10の全長にわたって開口部21が設けられ、この開口部21から該クリーナケース10内に、鏝先5aから剥離したはんだ屑を捕集するためのトレー22が出し入れ自在に挿入されている。このトレー22は皿形をしていて、その前面には前面カバー23が取り付けられ、この前面カバー23に把手24が取り付けられており、このトレー22を上記開口部21からクリーナケース10内に挿入したとき、上記前面カバー23が開口部21全体を覆うようになっている。
【0017】
上記電磁弁16は、はんだ鏝5の浄化時にオンとなって図1の状態から切り換わり、上記噴射ノズル4に第1エア源3からのエアを供給するものである。この電磁弁16のオン・オフ操作は、装置の適宜位置に設けたスイッチで行うようにしても良いが、上記クリーナ部1にはんだ鏝5を検出するセンサーを設け、このセンサーからの検出信号で自動的にオンさせるようにしてもよい。あるいは、はんだ付け作業がロボットで自動的に行われる場合には、その制御回路により、鏝先5aの浄化動作に連動して上記電磁弁16をオン・オフ制御するように構成することもできる。
【0018】
一方、上記バキューム部2は、図4〜図6に示すように、矩形の箱形をした金属製又は耐熱性合成樹脂製のバキュームケース30を有し、このバキュームケース30の内部にエジェクタ31と切換弁32とが内蔵されている。
【0019】
上記エジェクタ31は、図7に原理的に示すように、駆動ノズル34と、ディフューザ35と、このディフューザ35内の流路に通じる吸引口36とを有していて、上記駆動ノズル34からディフューザ35に向けて高速のエア流を流すことにより、上記吸引口36に負圧を発生させるものである。このエジェクタ31をバキュームケース30の内部に固定するため、該バキュームケース30の内壁面にはブラケット37が固定され、このブラケット37に2本のUボルト38,38が取り付けられ、これらのUボルト38,38でエジェクタ31の一部31aが抱持されている。そして、上記バキュームケース30の側面には、上記吸引口36に通じるホース接続口39が設けられ、このホース接続口39に、一端を上記クリーナ部1に接続された上記吸引ホース6の他端が接続されている。
【0020】
このように、エアで駆動される小形のエジェクタ31を吸引源として使用することにより、モーターで駆動される大形の真空ポンプを使用する場合に比べ、上記バキューム部2を簡単な構成で小形化することができる。
【0021】
上記切換弁32は、図1に記号で示されているように、パイロットエアと復帰ばね42とで弁部材を開閉する形式の、直動パイロット形でスプリングリターン式の2ポート切換弁であり、入力ポートSと出力ポートA及びパイロットポートPを有している。この切換弁32は、上記ブラケット37に固定された別のブラケット37aに支持されることにより、上記エジェクタ31の上部に配置され、上記入力ポートSが、上記バキュームケース30に設けられた入力配管接続口43にエア配管44で接続され、上記出力ポートAが、上記エジェクタ31の入力口45にエア配管46で接続され、上記パイロットポートPが、上記バキュームケース30に設けられたパイロット配管接続口47にパイロット配管48で接続されている。そして、上記入力配管接続口43には第2エア源49が接続され、上記パイロット配管接続口47には、上記噴射ノズル4と電磁弁16とを結ぶエア配管13から分岐したパイロットエア配管13aが接続されている。従って、上記第1エア源3は、噴射用のエア源の他に、この切換弁32にパイロットエアを供給するためのパイロットエア源をも兼ねることになる。
【0022】
このように、上記切換弁32をパイロットエアで駆動されるパイロット形切換弁とし、パイロットエア源を兼ねる第1エア源3からパイロットエアを導入するようにしているため、該切換弁32の制御機構が非常に簡単になり、この切換弁として電磁弁を使用する場合のような電気的な制御装置を別途に設ける必要がない。
【0023】
上記第2エア源49は、上記第1エア源3とは別に設置されていて、この第1エア源3より高圧である。しかし、このように2つのエア源を設けることなく、一つのエア源だけを設けて第1エア源3と第2エア源49とに共用することもできる。
【0024】
また、上記バキューム部2には、クリーナ部1から吸引したエアを浄化して外部に流出させるためのフィルタ51と、エアと一緒に吸引されたハンダ屑を捕集するためのトレー52とが設けられている。上記フィルタ51は、繊維集合体などの多孔質素材からなるもので、フィルタケース53に交換可能なるように保持されて、上記バキュームケース30の後端壁30aに着脱自在に取り付けられている。
【0025】
また、上記トレー52は皿形をしていて、その前面には前面カバー54と把手55とが取り付けられ、上記バキュームケース30の後端壁30aの下端部に設けられた開口部56から該バキュームケース30内に出し入れ自在なるように挿入されている。
【0026】
上記構成を有する鏝先浄化装置において、はんだ鏝5の鏝先5aに付着したはんだ屑を除去するときは、上記クリーナ部1におけるクリーナケース10の上面の鏝先挿入口17から鏝先5aを該クリーナケース10内に挿入し、噴射ノズル4の先端のエア噴射口4aに近付ける。そして、それに合わせて上記電磁弁16がオンに切り換えられると、第1エア源3から圧縮エアが上記噴射ノズル4に供給され、先端のエア噴射口4aから鏝先5aに向けて噴射されるため、上記鏝先5aに付着しているはんだ屑は吹き飛ばされて該鏝先5aから剥離される。剥離したはんだ屑の大部分は、このクリーナ部1のトレー22内に落下して捕集される。
【0027】
一方、上記第1エア源3からのエアは、パイロットエアとして、上記バキューム部2における切換弁32のパイロットポートPにも供給され、この切換弁32を図1のオフ状態からオン状態に切り換えるため、第2エア源49からのエアが切換弁32を介してエジェクタ31に供給される。このため、このエジェクタ31の吸引口36に負圧が発生し、上記クリーナ部1におけるクリーナケース10内のエアが、このクリーナケース10内で捕集されなかったはんだ屑と共に上記エジェクタ31に吸引される。吸引されたエアとはんだ屑とは、上記エジェクタ31の排出口57からバキュームケース30内に排出され、このうち重量の大きいはんだ屑は上記トレー52上に落下して捕集され、微粒子等の不純物を含むエアは、フィルタ51で浄化されたあと外部に排出される。
上記クリーナ部1及びバキューム部2においてトレー22,52内に捕集されたはんだ屑は、ある程度の量が溜まったところで取り出され、処理される。
【0028】
かくして、上記クリーナ部1においてはんだ鏝5の鏝先5aにエアを吹き付けてはんだ屑を剥離しながら、クリーナケース10内のエアを一部のはんだ屑と共にバキューム部2に吸引することにより、上記クリーナケース10から高温のはんだ屑がエアと共に外部に飛散するのが防止される。この結果、飛散したはんだ屑やエアが作業環境を汚染したり、作業者に火傷を負わせるようなことがなくなるため、衛生的で安全性にも勝れるという利点がある。
【0029】
【発明の効果】
このように本発明によれば、高温のはんだ屑がエアと共に外部に飛散して作業環境を汚染したり、作業者に火傷を負わせるようなことのない、衛生的で安全性にも勝れる鏝先浄化装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鏝先浄化装置の一実施例を記号で示す全体構成図である。
【図2】クリーナ部の部分破断正面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】バキューム部の縦断面図である。
【図5】図4の横断面図である。
【図6】図4の右側面図である。
【図7】エジェクタを原理的に示す断面図である。
【符号の説明】
1 クリーナ部
2 バキューム部
3 第11エア源
4 噴射ノズル
4a エア噴射口
5 はんだ鏝
5a 鏝先
6 吸引ホース
10 クリーナケース
17 鏝先挿入口
20 ホース接続口
22 トレー
30 バキュームケース
31 エジェクタ
32 切換弁
36 吸引口
39 ホース接続口
42 復帰ばね
43 入力配管接続口
45 入力口
47 パイロット配管接続口
49 第2エア源
51 フィルタ
52 トレー
P パイロットポート[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a solder iron tip cleaning device for removing solder dust attached to the tip of a solder iron, and more specifically, the solder waste at the tip is peeled off by air sprayed from a nozzle. The present invention relates to the tip purifier.
[0002]
[Prior art]
As this type of purification apparatus using air, the one described in Japanese Utility Model Publication No. 62-29178 has been known. In this case, an injection nozzle is provided inside a box-shaped case, and by blowing compressed air from the injection nozzle, the solder debris attached to the tip is blown off and peeled off.
[0003]
However, since the conventional purification device was designed to inject high-speed air in a small box-shaped case with an open upper surface, the injected air hits the inner wall surface of the case together with the solder scraps, and is reflected. There was a problem in terms of hygiene and safety, such that they were easily ejected from the top surface, and they scattered around and contaminated the work environment and burned workers.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The technical problem of the present invention is to provide a sanitary and safe soldering iron purifying device in which air jetted from a jet nozzle is not jetted out and scattered together with solder scraps. is there.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, according to the present invention, a cleaner part that peels off and collects solder scraps attached to the tip of a soldering iron by injecting air from an injection nozzle, and a suction hose that draws air in the cleaner part A vacuum part that sucks and purifies through the air and discharges it to the outside, and a first air source for supplying air to the spray nozzle, and the cleaner part has solder scraps peeled off from the tip A tray for dropping and collecting the liquid is provided, and a connection port for connecting the suction hose is provided on a side surface of the cleaner portion. The vacuum portion is connected with air from the cleaner portion. this together with the tray for collecting by dropping the larger weight of the sucked solder debris is provided, a filter for removing particulates in the air to be discharged is provided in Solder 鏝用 soldering tip cleaning device is provided, wherein.
[0006]
In the purification device of the present invention having the above-described configuration, when the tip of the solder scrap is inserted into the cleaner portion and air is sprayed from the spray nozzle toward the tip, the solder scrap is blown off by this air. Is peeled off. And most of the peeled solder scraps are collected by this cleaner part. On the other hand, the air in the cleaner section is sucked by the vacuum section, purified by a filter or the like, and then discharged to the outside. Moreover, the solder waste sucked into the vacuum part from the cleaner part together with the air is collected here.
Thus, according to the present invention, high-temperature solder scraps are scattered together with air to contaminate the work environment and do not cause burns to the worker, so that it is hygienic and safe.
[0007]
According to a specific configuration aspect of the present invention, the vacuum unit generates a negative pressure at the suction port by supplying a high-speed air flow to the input port, and the input port of the ejector and the second air And a switching valve that opens and closes a flow path between the ejector and the suction port of the ejector is connected to the cleaner portion via the suction hose.
Thus, by using an ejector driven by air for suction, the vacuum part can be reduced in size with a simple configuration as compared with the case of using a large motor-driven vacuum pump.
[0009]
In the present invention, the switching valve is a pilot-type switching valve that opens and closes a valve member with pilot air, and the pilot port of the switching valve is connected to the first air source. One air source serves as both an injection air source and a pilot air source.
[0010]
This greatly simplifies the control mechanism of the switching valve, and there is no need to separately provide an electrical control device as in the case of using an electromagnetic valve as the switching valve.
[0011]
According to a more specific configuration aspect of the present invention, the cleaner portion and the vacuum portion are formed as separate units. Among these, the cleaner portion has a box-shaped cleaner case , a lid body that covers the upper surface of the cleaner case and has a tip insertion opening at a position near one end, and an air injection port facing the cleaner case. The spray nozzle includes the tray and the hose connection port. The vacuum section includes the ejector and the switching valve in a box-shaped vacuum case, and includes the tray and the filter.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a preferred embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 shows the overall configuration of the tip cleaning device of the present invention with symbols, and this cleaning device blows away the solder scraps adhering to the
[0013]
The cleaner unit 1 and the
[0014]
First, as shown in FIGS. 2 and 3, the cleaner unit 1 has a rectangular box-
[0015]
An openable /
[0016]
On one side surface of the
[0017]
The
[0018]
On the other hand, the
[0019]
As shown in principle in FIG. 7, the
[0020]
Thus, by using the
[0021]
The switching
[0022]
In this way, the switching
[0023]
The
[0024]
The
[0025]
Further, the
[0026]
In the tip cleaning device having the above-described configuration, when removing the solder scraps attached to the
[0027]
On the other hand, the air from the
The solder scraps collected in the
[0028]
Thus, by blowing air to the
[0029]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, high-temperature solder scraps are scattered together with air to contaminate the work environment and do not cause burns to the worker. A tip purifier can be obtained.
[Brief description of the drawings]
BRIEF DESCRIPTION OF DRAWINGS FIG. 1 is an overall configuration diagram showing, with symbols, one embodiment of a tip purifier according to the present invention.
FIG. 2 is a partially cutaway front view of a cleaner portion.
FIG. 3 is a plan view of FIG. 2;
FIG. 4 is a longitudinal sectional view of a vacuum part.
5 is a cross-sectional view of FIG.
6 is a right side view of FIG. 4. FIG.
FIG. 7 is a sectional view showing the ejector in principle.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (4)
上記クリーナ部には、上記鏝先から剥離したはんだ屑を落下させて捕集するためのトレーが設けられると共に、該クリーナ部の側面に上記吸引ホースを接続するための接続口が設けられ、また、上記バキューム部には、上記クリーナ部からエアと一緒に吸引されたハンダ屑のうち重量の大きいものを落下させて捕集するためのトレーが設けられると共に、排出されるエア中の微粒子を除去するためのフィルタが設けられている、
ことを特徴とするはんだ鏝用鏝先浄化装置。A cleaner part that separates and collects solder debris adhering to the tip of the soldering iron by jetting air from a jet nozzle, and the air in the cleaner part is sucked through a suction hose, purified, and discharged to the outside. A vacuum unit and a first air source for supplying air to the spray nozzle ;
The cleaner section is provided with a tray for dropping and collecting the solder scraps peeled off from the tip, and a connection port for connecting the suction hose to the side surface of the cleaner section. In addition, the vacuum part is provided with a tray for dropping and collecting heavy scraps of the solder scrap sucked together with the air from the cleaner part, and removing fine particles in the discharged air. A filter is provided to
A solder iron tip cleaning device characterized by the above.
上記クリーナ部は、箱形をしたクリーナケースと、該クリーナケースの上面を覆って一端寄りの位置に鏝先挿入口を有する蓋体と、エア噴射口を該クリーナケース内に臨ませた上記噴射ノズルと、上記トレー及びホース接続口とを備え、
また、上記バキューム部は、箱形をしたバキュームケースに、上記エジェクタ及び切換弁を内蔵すると共に、上記トレー及びフィルタを備えている、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の浄化装置。The cleaner part and the vacuum part are formed as separate units,
The cleaner section includes a box-shaped cleaner case , a lid body that covers the upper surface of the cleaner case and has a tip insertion opening at a position near one end, and the injection that has an air injection port facing the cleaner case. A nozzle, the tray and the hose connection port,
In addition, the vacuum part includes the ejector and the switching valve in a box-shaped vacuum case, and includes the tray and the filter.
The purification device according to claim 2 or 3, wherein
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