JP3962996B2

JP3962996B2 - Shutter curtain retaining structure

Info

Publication number: JP3962996B2
Application number: JP2003156280A
Authority: JP
Inventors: 正佐々木; 宏奥住; 一男三田; 克敏小岩; 幸介長浜
Original assignee: Sanwa Shutter Corp
Current assignee: Sanwa Shutter Corp
Priority date: 1999-09-27
Filing date: 2003-06-02
Publication date: 2007-08-22
Anticipated expiration: 2020-08-29
Also published as: JP2004003338A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築用シャッターのシャッターカーテンが台風等の強風によって撓みガイドレールから抜け出すことを防止するシャッターカーテンの抜け止め構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
複数のスラットを上下に連綴した建築用シャッターカーテンは、両端側がガイドレールの開口部に挿入されて昇降して、建物開口部を開閉するようになっているが、台風等の強風時には内部側に設けた窓のガラスが破損したりしないよう閉鎖状態にしている。
ところが、この閉鎖状態で強い風圧が作用するとシャッターカーテンは、ガイドレールに挿入された両端側で支持されているため、その中央部程室内外方向に大きく撓むこととなり、その結果シャッターカーテンの端部がガイドレールから抜け出してしまいシャッターカーテンの損傷をきたすこととなる。
そこで、このような事態を防止するためシャッターカーテンがガイドレールから抜け出すのを防止するための種々方策が考えられている。
たとえば、シャッターカーテンを構成するスラツトの両端に鉤型の金具を設け、該金具をガイドレール内に設けた係止片に係止することで抜け止めをしたり、あるいはスラットの端部に凸状の切り起こし部を形成して該切り起こし部をガイドレールの係止片に係止させるようにしたものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術のもののうち、前者のものにおいては金具を取り付けるために手間を要するばかりか、巻き取られたシャッターカーテンを繰り出す際にスラットの端部に設けた金具がガイドレールの上端部に引っ掛かって昇降動作に支障をきたすおそれがあり、また昇降途中に於いて金具がガイドレール内壁面に擦れて傷や異音の原因となったり、さらには巻き取り時に金具同志が当接してその巻き径が大きくなってしまうものである。
また、後者のものにおいても、切り起こした凸部の影響で巻き取り時にシャッターカーテンに傷が発生したり巻き径が大きくなってしまうのでシャッターケースが必要以上に大型化してしまう課題がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明は、これらの課題を解決するためになされたものであって、請求項１の発明は、複数のスラットを、その上下縁部に突成したインターロック部を介して屈曲自在に連綴してなるシャッターカーテンの左右両端側をガイドレールに挿入して昇降可能に構成した建築用シャッターにおいて、前記ガイドレールの開口近傍位置内壁面には上下方向に亘って凸条を形成し、該凸条をポケット部として、シャッターカーテン側に突出して該シャッターカーテンを押す気密片を嵌挿すると共に、シャッターカーテンを構成する各スラットの両端側近傍位置で上記凸状に対向する側の面には、同一鉛直線上に位置して前記凸条に係止可能な係止凹部を上記凸条に対してガイドレールの底リブ側に偏倚して欠成して、シャッターカーテンが風を受けていない常時に凸条が対向するシャッターカーテン部位は、係止凹部に対してガイドレール開口側に偏倚した部位であって、該対向部位を気密片が押し、シャッターカーテンが風を受けて撓むにつれて係止凹部がガイドレールの開口側に移動して該係止凹部が上記凸条に係止してそれ以上の移動が阻止されるように構成したことを特徴とするシャッターカーテンの抜け止め構造である。
請求項２の発明は、上記係止凹部は、各スラットのインターロック部に形成されていることを特徴とする請求項１記載のシャツターカータンの抜け止め構造である。
【０００５】
請求項３の発明は、複数のスラットを、その上下縁部に突成したインターロック部を介して屈曲自在に連綴してなるシャツターカーテンの左右両端部をガイドレールに嵌挿して昇降可能に構成した建築用シャッターにおいて、前記ガイドレールの開口近傍位置内壁面には上下方向に亘って凸条を形成すると共に、シャッターカーテンを構成するスラットのインターロック部の左右両端側近傍位置で上記凸状に対向する側の面には、同一鉛直線上に位置して前記凸条に係止可能な係止凹部を上記凸条に対してガイドレールの底リブ側に偏倚して欠成すると共に該係止凹部のそれぞれ内側端部近傍位置には上下隣接するスラットが相互に長手方向に移動することを防止する移動防止片を係止凹部に向けて低位となるよう傾斜状に圧潰形成して、該係止凹部はシャッターカーテンが撓むにつれてガイドレールの開口側に移動し上記凸条に係止してそれ以上の移動が阻止された抜け止め状態からシャッターカーテンの端部側がガイドレールの底方向に移動し元の状態に復帰する際に係止凹部と前記凸条の係止状態が上記移動防止片の傾斜部により解除方向に誘導されるように構成したことを特徴とするシャッターカーテンの抜け止め構造。
【０００６】
そして、本発明は、この構成によって建築用シャッターのシャッターカーテンが台風等の強風を受けて撓んだ場合でもその両端側がガイドレールから抜け出てしまうことを効果的に防止するものでありながら、スラットに突出物を形成するものでないのでシャッターカーテンが昇降時にガイドレールに摺れて傷や異音を発するおそれがなく、また巻き取り時にスラットに傷を付けたり巻き径が大きくなることがないものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】
本発明に係る実施の一形態を図面に基づいて説明する。
図１は、建築用シャッターの正面図であって、上方に横架した図示しない巻き取り軸に上端が止着されたシャッターカーテン１が、その両端側をガイドレール３，３に挿入支持された状態で巻き取り軸の正逆回転によって昇降して開口部を開閉するようになっている。
ガイドレール３は、図２に示すように離間対設したリブ３ａ，３ａの一端側をそれぞれ底リブ３ｂで連結して他端側が開口した断面略コ字状に形成され、ガイドレール３内壁面の開口部分には凸条３ｃ，３ｃが対向してガイドレール３の長手方向に連続して設けられている。
【０００８】
凸条３ｃは気密片の装着溝を有するポケット部で形成され、該ポケット部には気密片３ｄが嵌挿されている。
なお、凸条３ｃは単に突起状のものとしてもよいことは勿論であるが、本実施の形態のように気密片３ｄのポケットとした場合には、ガイドレールの形状をことさら特別なものとする必要がなく、シャッターカーテンの抜け止め防止をする必要がない一般用シャッターのガイドレールを使用することができる。
【０００９】
シャッターカーテン１は、図３（Ｃ）に示すように、中央部に屈曲面を有し上下縁部に互いに反対方向を向くカール状のインターロック部２ａ，２ｂを突成した複数のスラット２，２・・で構成されているが、各スラット２の上縁側インターロック部２ａは図３（Ａ）に示すようにスラット２の両端からそれぞれ所定寸法Ｌだけ切り欠かれている。４は係止凹部であって、該係止凹部４は、スラツト２の下縁側インターロック部２ｂの両端近傍位置で凸条３ｃに対向する側の面に形成されており、図４（Ａ）に示すように凸条３ｃの幅ｍより大きい寸法Ｍに切り欠かれている。また、左右に対向して形成する係止凹部４，４の間隔は、スラット２の切り欠かれた上縁側インターロック部２ａの長手寸法より僅かに大きな寸法に設定してある。
このように形成したスラット２の上縁側インターロツク部２ａを直上スラット２の下縁側インターロック部２ｂにその端部側からスライド挿入して上下屈曲自在に連綴すると係止凹部４は、シャッターカーテン１に対してその両端部側で同一鉛直線上に位置することとなる。
そして、このシャッターカーテン１をガイドレール３に挿入した常時では、係止凹部４は、図６（Ａ）に示すようにガイドレール３内壁面の開口部分に設けた凸条３ｃに対して、ガイドレール３の底リブ３ｂ側に偏倚して位置するようになっている。
【００１０】
５は、上下隣接するスラット２，２が相互に長手方向に移動することを防止する移動防止片であり、該移動防止片５は図４（Ａ）に示すように下縁側インターロック部２ｂを左右に対向する係止凹部４，４のそれぞれ内側端部近傍部位で正面側からプレス加工することにより係止凹部４に向けて低位となるよう傾斜状に圧潰して形成されており、これにより下縁側インターロック部２ｂに挿入された上縁側インターロック部２ａはその両端面が移動防止片５により長手方向への移動が規制されるようになっている。
【００１１】また移動防止片５は、図４（Ｂ）に示す如く下縁側インターロック部２ｂに縦方向の二条のスリットを形成し、該スリット間の部位５´を正面側からプレス加工により圧潰して形成してもよく、この場合には係止凹部４と移動防止片５とを同時に形成することができる。
【００１２】図１０および図１１に示すものは、上述したものとは係止凹部４を形成するためのスラット２のインターロック部２ａ、２ｂの切り欠き状態を異ならしめたものである。
すなわち、上述の場合は、上縁側インターロック部２ａをスラット２の両端からそれぞれ所定寸法（Ｌ）切り欠いたのに対し、図１０に示すものは上縁側インターロック部２ａをスラット２の両端からそれぞれ（Ｌ―Ｍ）だけ残した位置からスラット２を、その長手方向中央部に向けてＭ長さ切り欠く一方、下縁側インターロック部２ｂはその端部からそれぞれ（Ｌ―Ｍ）の位置にそれぞれスリット６が形成されている。
このように形成した複数枚のスラツト２，２の上縁側インターロック部２ａと下縁側インターロツク部２ｂ同士をその端部側から挿入嵌合することにより連綴してシャッターカーテン１とし、図１１のようにスリット６部分をかしめて係止凹部４と移動防止片５を形成したものであって、この場合にはシャツターカーテン１のインターロック部両端側において、下縁側インターロック２ｂが隣接するスラット２の上縁側インターロック２ａに被嵌された二重嵌合状態となる。
したがって、シャツーカーテン１が風圧を受けて撓んだ場合係止凹部４がガイドレール３の凸条３ｃに係止してシャツターカーテン１の抜け止めがなされることとなるが、この際抜け止め力を負担するインターロック部両端側（Ｌ−Ｍの部位）が二重嵌合構造となっているため十分な強度を有し、シャツターカーテン１の抜け止め作用を確実なものとすることができる。
【００１３】
上述のように構成したシャッターカーテン１は、図６（Ａ）のように風を受けていない常時はその端部側がガイドレール３に挿入されて昇降されるが、この状態で凸条３ｃが対向するシャッターカーテン部位は、係止凹部４に対してガイドレール３の開口側に偏倚した部位であって、該対向部位を前述したように気密片３ｄが押している。そして、強風による負圧を受けてシャッターカーテン１が室外側に向けて撓んだ場合には、図６（Ｂ）のように各スラット２，２・・・に形成した係止凹部４はシャッターカーテン１が撓むにつれてガイドレール３の開口側に移動し、該移動した係止凹部４が開口近傍位置に形成した凸条３ｃに係止してそれ以上の移動が阻止されるので、シャッターカーテン１の端部側がガイドレール３から抜け出してしまうことが防止できる。
また、係止凹部４のスラット中央側端部に傾斜状に移動防止片５を形成した場合は、シャッターカーテン１の端部側がガイドレール３の底方向に移動し元の状態に復帰する際に、係止凹部４は凸条３ｃとの係止状態が傾斜部によって解除する方向に誘導されることとなって、円滑に復帰させることができるものである。
【００１４】
上記の実施の形態においては、スラット２のインターロック部２ｂに係止凹部４を設けたもの示したが、スラツトの形状には種々のものがあることから係止凹部４を設ける位置はこれに限られない。
すなわち、本発明は、シャッターカーテン１を形成するスラット２の端部側で同一鉛直線上に位置して係止凹部４を欠成し、該係止凹部４がガイドレール３の開口近傍位置内壁面に設けた凸条３ｃに係止するようにしたものであるから、係止凹部４の欠設位置はシャッターカーテン１がガイドレール３のリブ３ａ側に移動した際、凸条３ｃに当接するスラット２の部位に設ける必要があることからスラット２の断面形状によって異なるものである。
【００１５】
上述の実施の形態において説明した断面形状を有するスラット２の場合は、図７に示すようにガイドレール３内の凸条３ｃの先端位置（ＴーＴ線で示す）にインターロック部２ｂが当接するので該インターロック部２ｂに係止凹部４を設けるようにしたものであるが、図８に示すスラットにおいては、スラット２の下縁側インターロック部２ｂより僅か上方位置で凸条３ｃの先端部に当接することとなりスラット２の当接部位に係止凹部４を設けることとなり、また図９のものでは、スラット２の上下縁インターロック部２ａ，２ｂ間の部位が当接するので、当該部位に係止凹部４を設けることとなる。
なお、図７乃至図９において、一点鎖線での表示は、係止凹部４に凸条３ｃが係止した状態での凸条先端位置を示すものである。
【００１６】
なお、本実施の形態では、係止凹部４にスラツト２の長手方向への移動を防止する移動防止片５を設けたものについて説明したが、これにかぎらず移動防止片５はスラット２のインターロック部２ａ，２ｂ端面部に設けてもよい。
【００１７】
【発明の効果】
本発明は、スラットの両端側に係止凹部を欠成したものであるから、スラットから突出することがないので、ガイドレールに傷を付けたりすることがなくシャッターカーテンの円滑な昇降動を確保することができるばかりか、シャッターカーテンを巻き取った場合にもスラットに傷が発生したり巻き径が必要以上に増大することがない。
また、係止凹部は加工が簡単であるうえ、種々の形状のスラットにも適用することができるものである。
さらに、係止凹部に移動防止片を設けた場合には、係止凹部の成形とスラットの左右移動防止が同時にできることとなって、作業工程の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】建築用シャッターの正面図である。
【図２】ガイドレールの拡大断面図である。
【図３】（Ａ）シャッターカーテンの要部正面図である。
（Ｂ）同上の底面図である。
（Ｃ）同上の右側面図である。
【図４】係止凹部と移動防止片を示す要部拡大斜視図である。
【図５】シャッターカーテンの端部を示す要部拡大斜視図である。
【図６】シャッターカーテンの抜け止め状態を示す作用説明図である。
【図７】凸条とスラットの当接状態図である。
【図８】（Ａ）凸条とスラットの当接状態図である。
（Ｂ）同上のスラットにおける係止凹部を示す斜視図である。
【図９】（Ａ）凸条とスラットの当接状態図である。
（Ｂ）同上のスラットにおける係止凹部を示す斜視図である。
【図１０】他の実施の形態を示すスラットの斜視図である。
【図１１】同上のスラットにおける係止凹部を示す斜視図である。
【符号の説明】
１シャッターカーテン
２スラット
２ａ上縁側インターロック部
２ｂ下縁側インターロック部
３ガイドレール
３ｃ凸条
４係止凹部
５移動防止片
６スリット[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a shutter curtain retaining structure that prevents a shutter curtain of a building shutter from being bent out of a guide rail by a strong wind such as a typhoon.
[0002]
[Prior art]
The architectural shutter curtain with a plurality of slats bound up and down is inserted into the guide rail opening and lifted up and down to open and close the building opening. It is in a closed state so that the glass of the provided window is not damaged.
However, when a strong wind pressure is applied in this closed state, the shutter curtain is supported at both ends inserted into the guide rail, so that the central portion of the shutter curtain is greatly bent in the indoor / outdoor direction. The part comes out of the guide rail and damages the shutter curtain.
In order to prevent such a situation, various measures for preventing the shutter curtain from coming off the guide rail have been considered.
For example, hook-shaped metal fittings are provided at both ends of the slats constituting the shutter curtain, and the metal fittings are locked to locking pieces provided in the guide rails to prevent them from coming off, or convex at the ends of the slats. In some cases, the cut and raised portion is formed so that the cut and raised portion is locked to the locking piece of the guide rail.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Of the above-mentioned prior art, the former is not only troublesome to attach the bracket, but the bracket provided at the end of the slat is caught on the upper end of the guide rail when the wound shutter curtain is extended. There is a risk of hindering the lifting operation, and the bracket is rubbed against the inner wall surface of the guide rail during raising and lowering, causing scratches and abnormal noise. It will be bigger.
The latter also has a problem that the shutter case becomes unnecessarily large because the shutter curtain is damaged or the winding diameter is increased during winding due to the cut and raised convex portion.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been made in order to solve these problems, and the invention of claim 1 continuously binds a plurality of slats via interlock portions protruding from upper and lower edges thereof. In the architectural shutter configured to be able to move up and down by inserting the left and right ends of the shutter curtain into the guide rail , a protrusion is formed on the inner wall surface in the vicinity of the opening of the guide rail in the vertical direction. Is inserted into the airtight piece that protrudes toward the shutter curtain side and pushes the shutter curtain, and the surface on the opposite side of the slats constituting the shutter curtain is the same on the surface facing the convex shape. the positioned on the vertical line lockable locking recess in said ridge forms missing deviate the bottom rib of the guide rail relative to the ridge, the shutter curtain has the wind As the shutter curtain portion projections always have faces is a section in which the biased guide rail opening side with respect to the locking recesses, push airtight piece the counter part, the shutter curtain is bent before the wind in retaining structure of the shutter curtain, characterized by being configured as locking recesses engaging recess to move to the opening side of the guide rail is prevented from further movement engages with the ridge is there.
According to a second aspect of the present invention, in the shirt tar cartan retaining structure according to the first aspect, the locking recess is formed in an interlock portion of each slat.
[0005]
The invention according to claim 3 is configured such that a plurality of slats can be bent up and down by inserting the left and right ends of a shirter curtain formed by interlocking a plurality of slats through interlocking portions protruding from the upper and lower edges thereof into guide rails. In the architectural shutter, the inner surface of the guide rail in the vicinity of the opening is formed with a ridge in the vertical direction, and at the position near the left and right ends of the interlock portion of the slat constituting the shutter curtain. A locking recess located on the same vertical line and capable of being locked to the ridge is formed on the opposite side surface by being biased toward the bottom rib side of the guide rail with respect to the ridge and the locking. A movement preventing piece for preventing the vertically adjacent slats from moving mutually in the longitudinal direction is formed in an inclined shape so as to be lowered toward the locking recess at positions near the inner end of each recess, The stop recess moves to the opening side of the guide rail as the shutter curtain bends, and the end side of the shutter curtain moves toward the bottom of the guide rail from the retaining state where it is locked to the above-mentioned protrusion and prevented from further movement. A shutter curtain retaining structure characterized in that the locking state of the locking recess and the protruding line is guided in the release direction by the inclined portion of the movement preventing piece when returning to the original state. .
[0006]
The present invention effectively prevents the both ends of the shutter curtain from slipping out of the guide rail even when the shutter curtain of the building shutter is bent due to a strong wind such as a typhoon. The shutter curtain will not slide on the guide rail when raising or lowering and will not cause scratches or abnormal noises, and it will not scratch the slats or increase the winding diameter. is there.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment according to the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a front view of a shutter for construction, and a shutter curtain 1 whose upper end is fixed to a winding shaft (not shown) that extends horizontally is inserted and supported by guide rails 3 and 3 at both ends. In this state, the opening is opened and closed by forward and reverse rotation of the winding shaft.
As shown in FIG. 2, the guide rail 3 is formed in a substantially U-shaped cross section in which one end sides of the ribs 3 a and 3 a that are spaced apart are connected by a bottom rib 3 b and the other end side is opened. In the opening portion, ridges 3c and 3c are provided continuously in the longitudinal direction of the guide rail 3 so as to face each other.
[0008]
The ridge 3c is formed by a pocket portion having a mounting groove for an airtight piece, and the airtight piece 3d is inserted into the pocket portion.
Of course, the protrusion 3c may be merely a protrusion, but when the pocket of the airtight piece 3d is used as in the present embodiment, the shape of the guide rail is made special. It is possible to use a general-purpose shutter guide rail which is not necessary and does not need to prevent the shutter curtain from coming off.
[0009]
As shown in FIG. 3 (C), the shutter curtain 1 includes a plurality of slats 2, each of which has a curved surface at the center and curled interlocking portions 2a and 2b extending in opposite directions on the upper and lower edges. 2. The upper edge side interlock portion 2a of each slat 2 is cut out by a predetermined dimension L from both ends of the slat 2 as shown in FIG. 3 (A). Reference numeral 4 denotes a locking recess, and the locking recess 4 is formed on the surface of the lower edge side interlock portion 2b near the both ends of the thrust 2 on the side facing the protrusion 3c. As shown in FIG. 4, the size is larger than the width m of the ridge 3c. Further, the interval between the locking recesses 4 and 4 formed facing the left and right is set to be slightly larger than the longitudinal dimension of the upper edge side interlock portion 2a in which the slat 2 is cut out.
When the upper edge side interlock portion 2a of the slat 2 formed in this way is slid into the lower edge side interlock portion 2b of the upper slat 2 from its end side and is continuously bent up and down, the locking recess 4 is formed into the shutter curtain 1. On the other hand, both ends are located on the same vertical line.
When the shutter curtain 1 is inserted into the guide rail 3 at all times, the locking recess 4 is guided by a guide 3c provided on the opening of the inner wall surface of the guide rail 3 as shown in FIG. The rail 3 is biased to be positioned on the bottom rib 3b side.
[0010]
Reference numeral 5 denotes a movement preventing piece for preventing the vertically adjacent slats 2 and 2 from moving in the longitudinal direction. The movement preventing piece 5 includes a lower edge side interlock portion 2b as shown in FIG. Each of the locking recesses 4 and 4 facing left and right is formed by crushing in an inclined shape so as to be lowered toward the locking recess 4 by pressing from the front side in the vicinity of the inner end portion thereof, The upper edge side interlock portion 2a inserted into the lower edge side interlock portion 2b has its both end surfaces restricted by the movement preventing pieces 5 in the longitudinal direction.
Further, as shown in FIG. 4B, the movement preventing piece 5 is formed with two vertical slits in the lower edge side interlock portion 2b, and a portion 5 'between the slits is crushed by pressing from the front side. In this case, the locking recess 4 and the movement preventing piece 5 can be formed at the same time.
FIGS. 10 and 11 differ from those described above in the notch states of the interlock portions 2a and 2b of the slat 2 for forming the locking recess 4. FIG.
That is, in the above-described case, the upper edge side interlock portion 2a is cut out from the both ends of the slat 2 by a predetermined dimension (L), whereas the one shown in FIG. The slats 2 are cut out by M lengths from the positions left by (LM) respectively, while the lower edge side interlock part 2b is at the position (LM) from the end thereof. Each slit 6 is formed.
The upper curtain side interlock part 2a and the lower edge side interlock part 2b of the plurality of the slits 2, 2 formed in this way are inserted and fitted together from the end part side to form a shutter curtain 1, which is shown in FIG. In this case, the locking recess 4 and the movement prevention piece 5 are formed by caulking the slit 6 portion. In this case, the lower edge side interlock 2b is adjacent to the slat 2 adjacent to both ends of the interlock portion of the shirt curtain 1. It will be in the double fitting state fitted by upper edge side interlock 2a.
Therefore, when the shirt curtain 1 is bent by the wind pressure, the locking recess 4 is locked to the protrusion 3c of the guide rail 3 to prevent the shirt curtain 1 from coming off. Since both ends of the interlock portion (LM part) bearing the force have a double fitting structure, it has sufficient strength and can ensure the action of preventing the shirt curtain 1 from coming off. .
[0013]
Shutter curtain 1 configured as described above, but normally its end side which is not the wind as shown in FIG. 6 (A) is the lift is inserted into the guide rails 3, projections 3c are opposed in this state The shutter curtain part to be performed is a part that is biased toward the opening side of the guide rail 3 with respect to the locking recess 4, and the airtight piece 3 d presses the opposing part as described above. When the shutter curtain 1 is bent toward the outdoor side due to the negative pressure due to the strong wind, the locking recess 4 formed in each slat 2, 2... As shown in FIG. As the curtain 1 bends, it moves to the opening side of the guide rail 3, and the moved locking recess 4 is locked to the ridge 3c formed in the vicinity of the opening and further movement is prevented. It is possible to prevent the end side of 1 from coming out of the guide rail 3.
Further, when the movement preventing piece 5 is formed in an inclined shape at the end portion on the slat center side of the locking recess 4, when the end portion side of the shutter curtain 1 moves toward the bottom of the guide rail 3 and returns to the original state. The locking recess 4 is guided in the direction in which the locking state with the ridge 3c is released by the inclined portion, and can be returned smoothly.
[0014]
In the above-described embodiment, the interlock recess 2b of the slat 2 is provided with the locking recess 4. However, since there are various types of thrusts, the position where the locking recess 4 is provided depends on this. Not limited.
That is, according to the present invention, the locking recess 4 is formed on the same vertical line on the end side of the slat 2 forming the shutter curtain 1, and the locking recess 4 is located on the inner wall surface near the opening of the guide rail 3. Since the locking recess 4 is not provided in the protruding position 3c, the position of the locking recess 4 is a slat that contacts the protruding line 3c when the shutter curtain 1 moves to the rib 3a side of the guide rail 3. Since it is necessary to provide in 2 site | parts, it changes with the cross-sectional shape of the slat 2. FIG.
[0015]
In the case of the slat 2 having the cross-sectional shape described in the above embodiment, as shown in FIG. 7, the interlock portion 2b is applied to the tip position (indicated by the TT line) of the protrusion 3c in the guide rail 3. Since the locking recess 4 is provided in the interlock portion 2b because of contact, the slat shown in FIG. 8 has a tip portion of the ridge 3c slightly above the lower edge side interlock portion 2b of the slat 2. 9, the locking recess 4 is provided at the contact portion of the slat 2, and in the case of FIG. 9, the portion between the upper and lower edge interlock portions 2 a and 2 b of the slat 2 is in contact. The locking recess 4 is provided.
In FIGS. 7 to 9, the display indicated by the alternate long and short dash line indicates the tip position of the ridge when the ridge 3 c is locked to the locking recess 4.
[0016]
In the present embodiment, the description has been given of the case where the locking recess 4 is provided with the movement preventing piece 5 for preventing the movement of the thrust 2 in the longitudinal direction. You may provide in lock part 2a, 2b end surface part.
[0017]
【The invention's effect】
Since the present invention lacks locking recesses at both ends of the slat, it does not protrude from the slat, ensuring smooth movement of the shutter curtain without damaging the guide rail. Not only can this be done, but also when the shutter curtain is wound, the slats are not damaged and the winding diameter does not increase more than necessary.
The locking recess is easy to process and can also be applied to slats of various shapes.
Furthermore, when the movement preventing piece is provided in the locking recess, the locking recess can be formed and the slat can be prevented from moving left and right at the same time, so that the number of work steps can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of an architectural shutter.
FIG. 2 is an enlarged cross-sectional view of a guide rail.
FIG. 3A is a front view of a main part of a shutter curtain.
(B) It is a bottom view same as the above.
(C) It is a right side view same as the above.
FIG. 4 is an enlarged perspective view of a main part showing a locking recess and a movement preventing piece.
FIG. 5 is an enlarged perspective view of a main part showing an end portion of the shutter curtain.
FIG. 6 is an operation explanatory diagram illustrating a state in which the shutter curtain is prevented from being detached.
FIG. 7 is a diagram showing a contact state between a ridge and a slat.
FIG. 8A is a contact state diagram of a ridge and a slat.
(B) It is a perspective view which shows the latching recessed part in a slat same as the above.
FIG. 9A is a contact state diagram of a ridge and a slat.
(B) It is a perspective view which shows the latching recessed part in a slat same as the above.
FIG. 10 is a perspective view of a slat showing another embodiment.
FIG. 11 is a perspective view showing a locking recess in the slat of the above.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Shutter curtain 2 Slat 2a Upper edge side interlock part 2b Lower edge side interlock part 3 Guide rail 3c Projection 4 Locking recessed part 5 Movement prevention piece 6 Slit

Claims

In the architectural shutter configured such that a plurality of slats can be bent up and down by inserting the left and right ends of the shutter curtain formed by interlocking the plurality of slats through interlocking portions protruding from the upper and lower edges thereof into the guide rail. On the inner wall surface in the vicinity of the opening of the guide rail, a ridge is formed in the vertical direction, and the ridge is used as a pocket portion, and an airtight piece that protrudes toward the shutter curtain and pushes the shutter curtain is inserted , and the shutter curtain A locking recess located on the same vertical line and engageable with the ridge is provided on the guide rail with respect to the ridge. forms missing deviate to the bottom rib side, the shutter curtain portion projections always the shutter curtain is not subjected to wind facing the guide rail with respect to the locking recess A site that is biased to the mouth side, hermetic pieces press the counter part, the shutter curtain engagement recess as bends in the wind moves toward the opening of the guide rail engaging recess the ridge A shutter curtain retaining structure, wherein the shutter curtain is configured to be locked to prevent further movement.

2. A shirt tar cartan retaining structure according to claim 1, wherein the locking recess is formed in an interlock portion of each slat.

In the architectural shutter configured to be able to move up and down by inserting the left and right ends of a shirter curtain formed by connecting a plurality of slats in a flexible manner via interlocking portions protruding from the upper and lower edges of the slats, into the guide rail, On the inner wall surface near the opening of the guide rail, a ridge is formed in the vertical direction, and on the surface on the side facing the above convex shape at the positions near the left and right ends of the interlock portion of the slat constituting the shutter curtain. A locking recess located on the same vertical line and capable of being locked to the protrusion is biased to the bottom rib side of the guide rail with respect to the protrusion and is formed in the vicinity of each inner end of the locking recess. At the position, a movement preventing piece for preventing the vertically adjacent slats from moving in the longitudinal direction is crushed so as to be lowered toward the locking recess, and the locking recess is a shutter. As the curtain bends, it moves to the opening side of the guide rail and is locked to the above-mentioned ridges to prevent further movement. The shutter curtain retaining structure is configured such that the locking state of the locking recess and the protrusion is guided in the release direction by the inclined portion of the movement preventing piece when returning to the position.