JP3959846B2 - Control device for automatic engine stop system of vehicle - Google Patents
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- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シフトポジションが非駆動ポジションであるという条件を含む所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動停止すると共に、所定の再始動条件が成立したときに該自動停止したエンジンを再始動する車両のエンジン自動停止システムの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、走行中において車両が停止し、所定の停止条件が成立したときにエンジンを自動停止させ、燃料の節約、排気エミッションの低減、あるいは騒音の低減等を図るように構成した車両が提案され、すでに実用化されている(例えば特開平8−14076号公報)。
【0003】
エンジンを自動停止させる際の停止条件としては、例えば、車速零、アクセルオフ、ブレーキオン、などといった所定の条件が採用される。この場合、所定の条件が成立すれば、前進走行ポジションの「D」または、後進走行ポジションの「R」のような駆動ポジションにある場合にエンジンの自動停止を行うものと、駆動ポジションでは自動停止は行わず、ドライバの意思によってシフトポジションを「N(ニュートラル)」や「P(パーキング)」等の非駆動ポジションとされたときにのみ自動停止を行うものが知れられている。
【0004】
また、エンジンを再始動させる条件として、例えば、運転者がアクセルペダルを踏むなどの走行の意思を示した場合やシフトポジションを非駆動ポジションから駆動ポジションに変更されるなどといった場合がある。又、前述した停止条件のいずれかが解除されたときやバッテリの充電量SOCが不足したときなどにも、エンジンを再始動させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようにシフトポジションを駆動ポジションから非駆動ポジションへ変更したことによって自動停止条件が成立したり、また、逆に、シフトポジションを非駆動ポジションから駆動ポジションへ変更したことによって再始動条件が成立したりすることがあるシステムの場合には、シフトポジションの検出が非常に重要となってくる。
【0006】
それは、このようなシステムにあっては、エンジンの自動停止及び自動復帰(再始動)は、シフトポジションの検出に直接依存して実行されるためである。
【0008】
また、シフトポジションの検出がなされていた場合でも、誤った信号を送られていた場合や、同時に複数の信号が検出された場合も同様に、エンジンの自動停止・自動復帰の制御が適正に行えなくなる場合がある。
【0009】
また、(未公知ではあるが、後述するように、)エンジンを再始動する際に、シフトポジションが「N(ニュートラル)」ポジション又は「P」(パーキング)ポジションの非駆動ポジションにあるときと、前進走行ポジションの「D」または、後進走行ポジションの「R」のような駆動ポジションにあるときとで、自動変速機の所定のクラッチ(いわゆる前進クラッチ等)を係合させる作業に当たって、急速増圧制御(後に詳述)を実行するかしないかを変える技術が提案されているが、このようなシステムでは、シフトポジションの検出ができなかった場合には該急速増圧制御が適正に実行できないため、発進時のもたつきなどといった不具合が生じてしまう虞がある。
【0010】
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたものであって、シフトポジションのセンサが万一、正常に作動しなくなった場合でも、エンジンの自動停止や、再始動が不適正に実行されてしまうようなことを防止することができるエンジン自動停止システムの制御装置を提供することをその課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、シフトポジションが非駆動ポジションであるという条件を含む自動停止前提条件が成立したときにエンジンを自動停止すると共に、所定の再始動条件が成立したときに該自動停止したエンジンを再始動する車両のエンジン自動停止システムの制御装置において、前記シフトポジションを検出するセンサからの信号によって、前記自動停止前提条件が成立したか否かを判断する前提条件判断手段と、前記自動停止前提条件が成立したと判断された場合に、前記センサの検出信号が正常であるか否かを判断するセンサ異常判断手段と、前記自動停止前提条件が成立したと判断された場合でも、前記センサの検出信号が異常と判断された場合は、前記エンジンを自動停止させる制御を中止する中止手段とを有することにより、上記課題を解決したものである。
【0012】
なお、前記シフトポジションを検出するセンサが正常に作動しているか否かを判断する手段は、検出信号が同時に複数検出されている場合(請求項2)に該センサが正常に作動していないと判断するようにする。
【0013】
また、該センサがニュートラルポジションの「N」ポジションやパーキングポジションの「P」ポジションの信号のような非駆動ポジションを検出しているときに、車両の速度が所定値以上と検出された場合(請求項3)や、シフトポジションが「P」であるにも拘わらず車速が零でない場合(請求項4)のとき、などは通常あり得なく、該センサが正常に作動していないと判断する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0015】
図2は本実施形態の駆動システムを示している。
【0016】
図2において、1は車両に搭載されるエンジン、2は自動変速機である。このエンジン1には該エンジン1を再始動させるためのモータ及び発電機として機能するモータジェネレータ3が、そのクランク軸1aに、電磁クラッチ26、プーリ22、ベルト8、プーリ23及び減速機構Rを介して連結されている。
【0017】
減速機構Rは、遊星歯車式で、サンギア33、キャリア34、リングギア35を含み、ブレーキ31、クラッチ32を介してモータジェネレータ3及びプーリ23の間に組込まれている。なお、クラッチ32はワンウェイクラッチに置き換えることができる。
【0018】
自動変速機用2のオイルポンプ19は、従来通りエンジン1のクランク軸1aに直結されている。なお、想像線Pで囲まれた構成のように、オイルポンプ19′を、電磁クラッチ27を介してモニタジェネレータ3と連結して設け、独自の入口配管24、出口配管25によりオイルを自動変速機に供給するような構成としてもよい。自動変速機2内には前進走行時に係合される公知の前進クラッチC1が設けられている。
【0019】
図の符号11、16は補機類で、例えばそれぞれパワーステアリング用のポンプ、エアコン用のコンプレッサー等に相当しており、エンジンのクランク軸1a及びモータジェネレータ3とはプーリ9、14とベルト8によって連結されている。
【0020】
図2には図示していないが、補機類としては前記のほかに、エンジンオイルポンプ、エンジンウォータポンプ等も連結されている。符号4はモータジェネレータ3に電気的に接続されるインバータである。このインバータ4はスイッチングにより電力源であるバッテリ5からモータジェネレータ3への電気エネルギの供給を可変にしてモータジェネレータ3の回転速度を可変にする。また、モータジェネレータ3からバッテリ5への電気エネルギの充電を行うように切り換える。
【0021】
符号7は電磁クラッチ26、27の断続の制御、及びインバータ4のスイッチング制御を行うためのコントローラである。このコントローラへは入力信号として、エアコンSW42からのオン・オフ信号、自動停止走行モード(エコラン)SW40のオン・オフ信号、エンジン回転速度センサ49からのエンジン回転速度信号、シフトレバー44のシフトポジションを検出するシフトポジションセンサ45からの検出信号、油温を推定検出するためのセンサの機能を兼ねたエンジン冷却水温センサ47からの信号、車速センサ50からの車速信号、フットブレーキセンサ51からのフットブレーキ信号、ハンドブレーキセンサ52からのハンドブレーキ信号などが入力される。
【0022】
なお、エンジンの自動停止を実施した場合に、その情報をドライバに知らせるためのインジケータ46、及びエンジンの自動停止不実行をドライバに知らせるインジケータ48が備えられている。
【0023】
次に本実施形態の作用について説明する。
【0024】
本実施形態では、シフトポジションセンサ45が、正常に作動していない場合のエコランモードの制御について説明する。
【0025】
シフトポジション信号は、シフトポジションセンサ45からコントローラ7内に入力され、コントローラ7内で、その信号が適切(正常)か否かを判断される。
【0026】
そのシフトポジションセンサ45が正常に作動しているか否かの判断は、例えば次のように行われる。
【0030】
第一に、シフトポジションの検出信号が複数検出されている状態か否かを確認する。
【0031】
図3に示すシフトポジションのゲート図からも明らかなように、同時に複数のシフトポジションが選択されることはあり得ない。そのため、シフトポジションセンサ45からコントローラ7への入力信号が同時に複数検出されたときは、コントローラ7は、「センサが正常に作動していない」と判断し、NG ( No Good )とする。
【0032】
この場合の原因として、センサ55自体の故障、その他信号線の接触不良等が考えられる。
【0033】
第二に、現在の車両の状況とシフトポジションの検出信号とが矛盾を生じているかどうかを判断する。
【0034】
例えば、実際は「D」ポジションで走行中で、車速が所定値以上であるにも関わらず、「N」ポジションや「P」ポジションの信号が「オン」と検出されていた場合は、何らかのフェールが発生していると考えられる。
【0035】
シフトポジションが「N」である場合に、車速が大きく増加傾向であったりする場合にも同様に、フェールが発生していると考えられる。このような場合も、コントローラ7は、「センサが正常に作動していない」と判断し、NGとする。
【0036】
以上、2つの例に係るシフトポジションセンサ45について説明したが、これらの例に限定されず、例えば、シフトポジションが「P」であるにも拘わらず車速が零でないような場合や、シフトポジションが「D」であるにも拘わらずエンジン回転速度が零である場合(本実施形態では「D」ポジションでは自動停止しないのであり得ない)等、その他シフトポジションセンサ45が正常に作動していないと考えられる場合には、コントローラ7はシフトポジションセンサのフェールと判断し、以降エンジンの自動停止を行う制御を中止するようにする。
【0037】
このようにすることで、仮にシフトポジションセンサ45が正常ではない状態(フェール)になっても、例えば、エンジン1が自動停止をしたまま再始動ができなくなるというような状態とならないようにできる。
【0038】
なお、本実施形態では、例えば「P」ポジションに関係してフェールが発見されたような場合でも、「P」ポジションに関係のない例えば「D」−「N」ポジション間の自動停止制御も完全に中止している。
【0039】
つまり、何らかの異常発見時(「シフトポジションセンサ45が正常でないとき」)には、エンジンの自動停止を完全に行わないようにしている。
【0040】
なお、ここで参考までにシフトポジションにフェイルがなく、正常にエンジンが自動停止した場合について説明する。
【0041】
エンジン1が自動停止した状態では、コントローラ7は電磁クラッチ26に切断の制御信号を出力しており、プーリ22とエンジン1とは動力非伝達状態にある。一方、エンジン1が停止中でもエアコンやパワーステアリングは作動させておきたいため、パワーステアリング用ポンプ、エアコン用コンプレッサの負荷等が考慮されたトルクでモータジェネレータ3が回転するように、コントローラ7はインバータ4に対して相応のスイッチング信号を出力する。
【0042】
なお、このときブレーキ31をオフにし、クラッチ32をオンとし、電磁クラッチ26をオフとしておく。このような状態とすることにより、モータジェネレータ3とプーリ23は直結状態となり、補機類11、16等を駆動するのに必要な回転速度を確保することができる。また、エンジンが運転されている際に、モータジェネレータ3を発電機として使用したり、補機類11、16等を駆動したりするには、ブレーキ31をオフにし、クラッチ32をオンにし、電磁クラッチ26はオン状態としておく。このようにすることにより、モータジェネレータ3とプーリ23とが直結状態となり、エンジンの回転速度が高くなってもモータジェネレータ3や補機類1、16等が許容回転速度を超えるのを防止することができる。なお、クラッチ32をワンウェイクラッチに置き換えても実質的に上記と同様な作用が得られる。
【0043】
又、エンジン1の復帰の際には、前述したようにエンジン再始動条件が多々あるが、シフトポジションが「N」ポジションであるときや、「バッテリの充電容量SOCが低下」する場合などといった走行意思のない場合を除き、すぐに走行を開始できるように、エンジン再始動と同時に前進クラッチC1を係合させる必要がある。
【0044】
これは、前進クラッチC1が係合されていない状態で、アクセルを踏み込まれるなどといった場合にエンジン1が吹き上がってしまうことを防ぐためと、発進時のもたつきを無くすためである。
【0045】
そこで、前進クラッチC1に油圧を供給する際の供給初期に一時的に所定時間だけ油圧を急速に増圧する急速増圧制御を実行するようにしている。
【0046】
ここで、エンジン1が自動停止された状態から再始動される際に、前進クラッチC1を適切な急速増圧制御によって速やかに、かつ小さな係合ショックで係合させる構成について説明する。
【0047】
図5において、プライマリレギュレータバルブ50で調圧されたライン圧は、マニュアルバルブ54を介して最終的には前進クラッチC1に供給される。
【0048】
ここで、コントローラ7から急速増圧制御の指令を受けてソレノイド60が切換弁58を開に制御しているときは、マニュアルバルブ54を通過したライン圧PLは、大オリフィス56を通過した後、そのまま前進クラッチC1に供給される。なお、この急速増圧制御が実行されている段階では、スプリング74のばね定数の設定によりアキュムレータ70は機能しない。
【0049】
やがて、コントローラ7より急速増圧制御の終了指令を受けてソレノイド60が切換弁58を遮断制御すると、大オリフィス56を通過したライン圧PLは小オリフィス64を介して比較的ゆっくりと前進クラッチC1に供給される(従来と略同等のルート)。また、この段階では、前進クラッチC1に供給される油圧はかなり高まっているため、アキュムレータ70につながっている油路66の油圧がスプリング74に抗してピストン72を図の上方に移動させる。その結果、このピストン72が移動している間、前進クラッチC1に供給される油圧の上昇が一時中止され、前進クラッチC1は非常に円滑に係合を完了できる。
【0050】
図4に前進クラッチC1の油圧の供給特性を示す。
【0051】
図4において、細線は急速増圧制御を実行しなかった場合、太線は実行した場合をそれぞれ示している。また、Tfastと付された部分が急速増圧制御を実行している期間(所定期間)を示している。この期間Tfastは、定性的には前進クラッチC1の図示せぬピストンが、いわゆるクラッチパックを詰める期間に対応し、また、エンジン回転速度が所定のアイドル回転速度に至る若干前までの期間に対応する。なお、Tc、Tc′は前進クラッチC1のクラッチパックが詰められる期間に相当している。
【0052】
もし急速増圧制御が実行されない場合には、切換弁58をバイパスした従来と略同等のルートでオイルが供給されるため、前進クラッチC1のピストンのクラッチパックが詰められるまでの間にかなりの時間Tc′が経過し、図の細線のような経過を辿って時刻t2頃で係合を完了する。
【0053】
なお、図4の表示から明らかなように、急速増圧制御の開始タイミングTsは、エンジン回転速度NEが所定値NE1となったときに設定されている。このように、急速増圧制御をエンジンの再始動指令Tcom と同時に開始させないようにしたのは、エンジン1が回転速度零の状態から若干立ち上がった状態(NE1程度の値にまで立ち上がった状態)になるまでの時間T1が、走行環境によって大きくばらつく可能性があるためである。もし、急速増圧制御をエンジンの再始動指令Tcom と同時に開始させた場合、このばらつきの影響を受けて、前進クラッチC1は、ときに該急速増圧制御が実行されている間に係合を完了してしまい、非常に大きな係合ショックが発生する虞がある。そこで、ばらつきの大きなエンジンの再始動直後を避け、エンジンが若干上昇し始めた時点Tsを急速増圧制御の開始タイミングとすることにより、走行環境の違いにかかわらず、ばらつきの小さな(安定した)オイルの供給制御を実現することができる。
【0054】
但し、前述したようにこの急速増圧制御は、再始動の際にいつでも実行されるわけではなく、例えばシフトポジションが「N」ポジションであるときは、そもそもクラッチを係合させる必要がないため実行されない。
【0055】
ここで「N」ポジションと「D」ポジションの間の「移動自体」についてはシフトレバー44の動きと連動して機械的に実行されるので問題ないことが多いが、シフトポジションの電気的な検出ができないと、急速増圧制御を実行したい場合に実行されないような事態が発生してしまう可能性がある。そのような場合には発進時にもたつきを生じてしまうばかりでなく、アクセルが踏み込まれた場合にはエンジン1が吹き上がってしまうことに繋がってしまう。
【0056】
本実施形態は、シフトポジションセンサ45が何らかの原因により正常に作動していないと判断されるときには、エンジン1の自動停止を中止し、エンジンの自動停止・再始動を繰り返すエコランモードに入らないようにしているため、このような問題にも不都合を発生させることがなく対処できる。
【0057】
次に、本実施形態のフローチャートを説明する。
【0058】
図1において、ステップ20では、各種センサからの入力信号が処理される。例えばシフトポジションの位置、車速等の信号を受け取る。
【0059】
次にステップ30にて、自動停止をさせるための前提条件が成立しているかを判断する。例えば、車速が零、アクセルオフ、ブレーキオン、シフトポジションが「P」又は「N」、これらすべての条件が成立しているかどうかの判断である。
【0060】
本実施形態では停止ポジションである「P」とニュートラルポジションである「N」にシフト位置があったことが検出されたときにエコランを実行する制御であるため、シフトポジションの検出は必須である。
【0061】
ステップ30で前提条件が成立していない場合には、ステップ100に進み、エンジン自動停止制御の不実行を示すインジケータ48を点灯する。
【0062】
ステップ30の条件が成立した場合はステップ40に進み、シフトポジションセンサ45が正常に作動しているか否かを判断する。判断する手段及び方法については前述した通りである。
【0063】
ここでシフトポジションセンサ45が正常でないと判断されたときには、エンジンの自動停止制御を不実行(エコランしない)にして、エンジンの自動停止制御の実行を中止し、ステップ100に進む。
【0064】
ステップ40でシフトポジションセンサが正常と判断されると、ステップ60に進み、コントローラ7内において、シフトポジションの履歴判断を行う。
【0065】
これは、シフトポジションが「N」と「R」をある一定の時間内に頻繁に繰り返し変更されていた場合は、車庫入れ等をしている場合が多いため、そのようなときは、エンジンを自動停止させるのが適切ではないのでエンジンの自動停止を行わないように制御するようにするものである。つまり、シフト履歴(シフト頻度の概念を含む)に応じて、マップなどに基づいて現在車両がどのような条件下にあるか(車庫入れ、通常走行…などといったこと)判断し、所定の条件が成立した後、エンジンの自動停止を開始するまで時間を可変制御するものである。
【0066】
その後、ステップ70では、自動停止開始条件が成立したか否か、即ち、シフト履歴に応じて設定された時間、前提条件が連続して成立したか否かを判断し、条件が成立したら、ステップ80に進みエンジンの自動停止(エコラン)を実施し、エンジンの自動停止中であることのインジケータ46を点灯させドライバに知らせるようにする。
【0067】
ステップ70で、自動停止開始条件が整わなかった場合には、ステップ50に戻り、エンジンの自動停止は行わないようにする。なお、図1に示されたステップ30が、この発明の前提条件判断手段に相当し、ステップ40が、この発明のセンサ異常判断手段に相当し、ステップ50が、この発明の中止手段に相当する。
【0068】
【発明の効果】
本発明によれば、シフトポジションを検出するセンサの信号によって、自動停止前提条件が成立したと判断された場合は、シフトポジションを検出するセンサが正常に作動しているか否かを判断し、該シフトポジションの検出するセンサが正常に作動していないと判断された場合には、自動停止前提条件が成立したと判断された場合でも、エコラン(エンジンを自動停止させる制御)を中止することにより、シフトポジションセンサがフェール(故障)しても、適切でない制御が実行されることを防ぎ、ドライバを不安・不快にさせることがないという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両のエンジン再始動時の制御の制御フロー例を示す流れ図
【図2】本発明が適用された車両のエンジン駆動装置のシステム構成図
【図3】シフトレバーのゲート位置を表すシフトポジション配列図
【図4】前進クラッチのオイルの供給特性等を時間軸に沿って示した線図
【図5】急速増圧制御を実行するための油圧制御装置の要部を示す油圧回路図
【符号の説明】
1…エンジン
2…自動変速機
3…モータジェネレータ
4…インバータ
5…バッテリ
7…コントローラ
19…オイルポンプ
40…エコランSW
42…エアコンSW
44…シフトレバー
45…シフトポジションセンサ
46…エンジン自動停止中インジケータ
47…エンジン冷却水温センサ
49…エンジン回転速度センサ
50…車速センサ
51…フットブレーキセンサ
52…ハンドブレーキセンサ
R…減速機構[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention automatically stops the engine when a predetermined stop condition including a condition that the shift position is a non-driving position is satisfied, and restarts the automatically stopped engine when a predetermined restart condition is satisfied. The present invention relates to a control device for an automatic engine stop system for a vehicle.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a vehicle has been proposed that is configured to automatically stop the engine when a predetermined stop condition is satisfied while traveling and to save fuel, reduce exhaust emission, or reduce noise. It has already been put into practical use (for example, JP-A-8-14076).
[0003]
As the stop condition when the engine is automatically stopped, for example, a predetermined condition such as vehicle speed zero, accelerator off, brake on, and the like is employed. In this case, if a predetermined condition is satisfied, the engine is automatically stopped when it is in a driving position such as “D” of the forward traveling position or “R” of the backward traveling position, and the automatic stopping is performed at the driving position. It is known that the automatic stop is performed only when the shift position is set to a non-drive position such as “N (neutral)” or “P (parking)” according to the driver's intention.
[0004]
In addition, the conditions for restarting the engine include, for example, a case where the driver indicates an intention to travel such as depressing an accelerator pedal, or a case where the shift position is changed from a non-driving position to a driving position. Further, the engine is restarted when any of the above-described stop conditions is released or when the battery charge amount SOC is insufficient.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, the automatic stop condition is satisfied by changing the shift position from the drive position to the non-drive position in this way, and conversely, the restart condition is changed by changing the shift position from the non-drive position to the drive position. In the case of a system that may be established, the detection of the shift position becomes very important.
[0006]
This is because in such a system, the automatic stop and automatic return (restart) of the engine are executed directly depending on the detection of the shift position.
[0008]
Even when the shift position has been detected, if the wrong signal is sent, or if multiple signals are detected at the same time, the automatic engine stop / return control can be performed properly. It may disappear.
[0009]
In addition, when the engine is restarted (unknown, as will be described later), when the shift position is in the non-drive position of the “N (neutral)” position or the “P” (parking) position; Rapid pressure increase in the operation of engaging a predetermined clutch (so-called forward clutch, etc.) of the automatic transmission when in a drive position such as “D” in the forward travel position or “R” in the reverse travel position A technique for changing whether or not to execute control (detailed later) has been proposed, but in such a system, if the shift position cannot be detected, the rapid pressure increase control cannot be executed properly. There is a risk that problems such as sluggishness at the time of starting will occur.
[0010]
The present invention has been made in view of such a conventional problem, and even if the shift position sensor does not operate normally, automatic stop or restart of the engine is improperly executed. It is an object of the present invention to provide a control device for an automatic engine stop system that can prevent such a situation.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
The invention, together with the shift position is automatically stops the engine when including automatic stopping preconditions the condition that a non-drive position is established, the automatic stop the engine when a predetermined restart condition is satisfied In a control device for an engine automatic stop system for a vehicle to be restarted, precondition determining means for determining whether or not the automatic stop precondition is satisfied based on a signal from a sensor that detects the shift position, and the automatic stop precondition When it is determined that the condition is satisfied, sensor abnormality determination means for determining whether the detection signal of the sensor is normal, and even when it is determined that the automatic stop precondition is satisfied, If the detection signal is determined to be abnormal, the Rukoto which have a a stop means to stop the control for automatically stopping the engine, the above-mentioned problems Is that persists.
[0012]
Incidentally, means for determining whether the sensor for detecting the shift position is operating properly, detection signal is not the sensor is operating normally if (Claim 2), which is more simultaneously detected Judge that.
[0013]
Further, when the speed of the vehicle is detected to be equal to or higher than a predetermined value when the sensor detects a non-driving position such as a signal of the “N” position of the neutral position or the “P” position of the parking position (invoice) Item 3) or when the vehicle speed is not zero even though the shift position is “P” (Claim 4) , there is usually no possibility, and it is determined that the sensor is not operating normally.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0015]
FIG. 2 shows the drive system of this embodiment.
[0016]
In FIG. 2, 1 is an engine mounted on a vehicle, and 2 is an automatic transmission. The engine 1 has a
[0017]
The speed reduction mechanism R is a planetary gear type, includes a
[0018]
The
[0019]
[0020]
Although not shown in FIG. 2, in addition to the above-mentioned auxiliary machines, an engine oil pump, an engine water pump, and the like are also connected.
[0021]
[0022]
When the engine is automatically stopped, an
[0023]
Next, the operation of this embodiment will be described.
[0024]
In the present embodiment, the control in the eco-run mode when the
[0025]
The shift position signal is input from the
[0026]
Whether the
[0030]
First, it is confirmed whether or not a plurality of shift position detection signals are detected.
[0031]
As is apparent from the gate diagram of the shift position shown in FIG. 3, a plurality of shift positions cannot be selected at the same time. Therefore, when the input signal from the
[0032]
As a cause in this case, failure of the sensor 55 itself, other poor signal line contact, and the like are conceivable.
[0033]
Secondly, it is determined whether there is a contradiction between the current vehicle status and the shift position detection signal.
[0034]
For example, when the vehicle is actually traveling in the “D” position and the vehicle speed is equal to or higher than a predetermined value, the signal of the “N” position or the “P” position is detected as “on”, and some failure occurs. It is thought that it has occurred.
[0035]
Similarly, when the shift position is “N” and the vehicle speed tends to increase significantly, it is considered that a failure has occurred. Also in such a case, the
[0036]
The
[0037]
In this way, even if the
[0038]
In the present embodiment, for example, even when a failure is detected in relation to the “P” position, automatic stop control between “D” and “N” positions that are not related to the “P” position is also complete. Has been canceled.
[0039]
That is, when any abnormality is found (“when the
[0040]
Here, for reference, a case where there is no failure in the shift position and the engine automatically stops normally will be described.
[0041]
When the engine 1 is automatically stopped, the
[0042]
At this time, the brake 31 is turned off, the clutch 32 is turned on, and the electromagnetic clutch 26 is turned off. By setting it as such a state, the
[0043]
Further, when the engine 1 is returned, there are many engine restart conditions as described above. However, when the shift position is the “N” position, or when the battery charge capacity SOC decreases, etc. Except when there is no intention, it is necessary to engage the forward clutch C1 at the same time as restarting the engine so that traveling can be started immediately.
[0044]
This is to prevent the engine 1 from blowing up when the accelerator is depressed in a state where the forward clutch C1 is not engaged, and to eliminate the slack at the start.
[0045]
Therefore, rapid pressure increase control is performed in which the hydraulic pressure is rapidly increased temporarily for a predetermined time at the initial supply stage when the hydraulic pressure is supplied to the forward clutch C1.
[0046]
Here, a description will be given of a configuration in which the forward clutch C1 is engaged quickly and with a small engagement shock when the engine 1 is restarted from the automatically stopped state by appropriate rapid pressure increase control.
[0047]
In FIG. 5, the line pressure adjusted by the
[0048]
Here, when the
[0049]
Eventually, when the
[0050]
FIG. 4 shows the hydraulic pressure supply characteristics of the forward clutch C1.
[0051]
In FIG. 4, the thin line indicates the case where the rapid pressure increase control is not executed, and the thick line indicates the case where it is executed. Further, a portion denoted by Tfast indicates a period (predetermined period) during which the rapid pressure increase control is executed. This period Tfast qualitatively corresponds to a period when a piston (not shown) of the forward clutch C1 packs a so-called clutch pack, and also corresponds to a period until slightly before the engine rotational speed reaches a predetermined idle rotational speed. . Tc and Tc ′ correspond to a period during which the clutch pack of the forward clutch C1 is packed.
[0052]
If the rapid pressure increase control is not executed, oil is supplied through a route that is substantially the same as the conventional one bypassing the switching valve 58. Therefore, a considerable time is required until the piston clutch pack of the forward clutch C1 is filled. Tc 'elapses, and the engagement is completed around time t2 following the course as shown by the thin line in the figure.
[0053]
As is clear from the display of FIG. 4, the start timing Ts of the rapid pressure increase control is set when the engine rotational speed NE reaches a predetermined value NE1. As described above, the reason why the rapid pressure increase control is not started simultaneously with the engine restart command Tcom is that the engine 1 slightly rises from a state where the rotational speed is zero (a state where the engine 1 rises to a value of about NE1). This is because the time T1 to become may vary greatly depending on the traveling environment. If the rapid pressure increase control is started at the same time as the engine restart command Tcom, the forward clutch C1 is sometimes engaged while the rapid pressure increase control is being executed. It may be completed and a very large engagement shock may occur. Therefore, avoiding immediately after restarting the engine with a large variation and setting the time Ts when the engine starts to rise slightly as the start timing of the rapid pressure increase control, the variation is small (stable) regardless of the driving environment. Oil supply control can be realized.
[0054]
However, as described above, this rapid pressure increase control is not always executed at the time of restart. For example, when the shift position is the “N” position, it is not necessary to engage the clutch in the first place. Not.
[0055]
Here, the “movement itself” between the “N” position and the “D” position is not problematic because it is mechanically executed in conjunction with the movement of the
[0056]
In this embodiment, when it is determined that the
[0057]
Next, the flowchart of this embodiment is demonstrated.
[0058]
In FIG. 1, in
[0059]
Next, in
[0060]
In the present embodiment, since it is a control that executes an eco-run when it is detected that there is a shift position between “P” as the stop position and “N” as the neutral position, detection of the shift position is essential.
[0061]
When the precondition is not satisfied in
[0062]
When the condition of
[0063]
If it is determined here that the
[0064]
If it is determined in
[0065]
This is because if the shift position is frequently changed between “N” and “R” within a certain period of time, it is often put in a garage. Since it is not appropriate to automatically stop the engine, the engine is controlled not to automatically stop. In other words, according to the shift history (including the concept of shift frequency), it is determined what conditions the vehicle is currently in (such as garage entry, normal travel, etc.) based on a map or the like, and the predetermined condition is After being established, the time is variably controlled until the automatic engine stop is started.
[0066]
Thereafter, in
[0067]
If the automatic stop start condition is not satisfied in
[0068]
【The invention's effect】
According to the present invention, the signal of a sensor for detecting a shift position, when the automatic stop assumptions are determined to be satisfied, it is determined whether the sensor for detecting the shift position is operating properly, when the sensor for detecting of the shift position is determined not to operate normally, even if the automatic stop assumptions are determined to be satisfied, be discontinued et cholanic (control for automatically stopping the engine) Thus, even if the shift position sensor fails (failure), it is possible to prevent an inappropriate control from being executed, and to obtain an excellent effect that does not make the driver uneasy or uncomfortable.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a flowchart showing an example of a control flow of control at the time of engine restart of a vehicle according to the present invention. FIG. 2 is a system configuration diagram of a vehicle engine drive device to which the present invention is applied. FIG. 4 is a diagram showing the oil supply characteristics and the like of the forward clutch along the time axis. FIG. 5 shows a main part of the hydraulic control device for executing the rapid pressure increase control. Hydraulic circuit diagram [Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ...
42 ... Air conditioner SW
44 ...
Claims (4)
前記シフトポジションを検出するセンサからの信号によって、前記自動停止前提条件が成立したか否かを判断する前提条件判断手段と、
前記自動停止前提条件が成立したと判断された場合に、前記センサの検出信号が正常であるか否かを判断するセンサ異常判断手段と、
前記自動停止前提条件が成立したと判断された場合でも、前記センサの検出信号が異常と判断された場合は、前記エンジンを自動停止させる制御を中止する中止手段と
を有することを特徴とする車両のエンジン自動停止システムの制御装置。An engine of a vehicle that automatically stops the engine when an automatic stop precondition including a condition that the shift position is a non-driving position is satisfied, and restarts the engine that is automatically stopped when a predetermined restart condition is satisfied In the control device of the automatic stop system,
Precondition determining means for determining whether or not the automatic stop precondition is satisfied by a signal from a sensor that detects the shift position;
Sensor abnormality determining means for determining whether or not the detection signal of the sensor is normal when it is determined that the automatic stop precondition is satisfied;
Even if it is determined that the automatic stop precondition is satisfied, if the detection signal of the sensor is determined to be abnormal, the vehicle has stop means for stopping the control for automatically stopping the engine. Control device for automatic engine stop system.
前記センサ異常判断手段は、該センサによる検出信号が同時に複数検出されている場合に、該センサが正常に作動していないと判断することを特徴とする車両のエンジン自動停止システムの制御装置。In claim 1,
The control device for an automatic engine stop system for a vehicle, wherein the sensor abnormality determination means determines that the sensor is not operating normally when a plurality of detection signals from the sensor are detected simultaneously.
前記センサ異常判断手段は、該センサが非駆動ポジションを検出しているときに、車両の速度が所定値以上と検出された場合に、該センサが正常に作動していないと判断することを特徴とする車両のエンジン自動停止システムの制御装置。In claim 1,
The sensor abnormality determination means determines that the sensor is not operating normally when the speed of the vehicle is detected to be equal to or higher than a predetermined value when the sensor detects a non-driving position. A control device for an automatic engine stop system of a vehicle.
前記センサ異常判断手段は、シフトポジションが停止ポジションである「P(パーキング)ポジション」であるにも拘わらず車速が零でない場合に、該センサが正常に作動していないと判断することを特徴とする車両のエンジン自動停止システムの制御装置。In claim 1,
The sensor abnormality determining means determines that the sensor is not operating normally when the vehicle speed is not zero although the shift position is a “P (parking) position” which is a stop position. A control device for an automatic engine stop system of a vehicle.
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