JP3956763B2 - Carton feeder - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液体充填装置において、液体を充填する角筒状カートン容器となる前の偏平状に折り畳んだ角筒状カートンを多数集積したカートンマガジンから1枚ずつ取り出して、立体角筒状に立ち起こし成形した後、ボトム(底部)形成のためのマンドレルに供給するカートン供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のカートン供給装置としては、本願出願人が出願した特願2001−54903「カートン供給装置」がある。
【0003】
この装置は、図4(上平面図)に示すように、偏平状のカートン1を集積収納するカートンマガジンMの取出口32からカートン取出面に対して平行に1部ずつ偏平状のカートンを取り出す取出機構と、その取り出された偏平状のカートンの対角を保持する前記取出口の外側に対向する一対の保持爪5、6とを備え、前記一対の保持爪5、6は、互いにカートンの対角に対応する方向に対向しながら連動移動し、且つ前記カートンの対角を継続して保持しながら角筒状に成形していくカートン取出成形手段20を備えている。
【0004】
前記カートン取出成形手段20は、偏平状のカートン1を集積収納するカートンマガジンMの取出口32からカートン取出面に対して平行に1部ずつ取り出される偏平状のカートン1の対角を保持しながら、角筒状に成形していく。
【0005】
該カートン取出成形手段20は、駆動支軸7を中心に回転移動するメインアーム13と、マガジンMの取出口32に対して相対的に回転しない非回転リンクアーム9、10と、該非回転リングアーム9、10を連結する連結リングアーム11とにより構成され、各アーム9、10、11、13により平行四辺形の4辺を形成し、支軸7を中心にカートン取り出し面に対して平行対向側から垂直外側にリンク移動するとともに、非回転リンクアーム9には、吸着ヘッド2及び吸着ヘッド2を進退動作するエアーシリンダ4を取り付け支持する支持部15を一体的に備え、支持部15の外端部にカートン1の一方の対角を保持する一方の保持爪5を備える平行リンク移動機構Lと、前記平行リンク移動機構Lに追従して揺動回転軸8を中心に回転移動して、カートン1の他方の対角を保持する他方の保持爪5を備えるアーム14を備えていて、平行リンク移動機構Lとアーム14に取り付けた一対の保持爪5、6は、偏平状のカートン1が角筒状に立体成形されるまでカートン1の対角を保持するようになっている。
【0006】
上記カートン供給装置は、まず図4に示すように、駆動回転支軸7を中心にしてカートン取出成形手段20の平行リンク移動機構Lと、揺動回転軸8を中心にして揺動アーム14とを反時計方向に連動回転させ、カートンマガジンMの保持枠31先端部の取出口32に対して平行方向に対向する位置に往路移動させ、保持爪5、6を取出口32の両外側に対向させる。
【0007】
次に、作動ロッド先端部に吸着ヘッド2を取り付けたエアシリンダ4の伸長動作により、吸着ヘッド2に取り付けた吸着パッド3をマガジンMの保持枠31先端部の取出口32に露呈する集積された偏平状のカートン1面に押し付け、エアー吸引動作にてカートン1を吸着保持する。
【0008】
次に、図5(a)に示すように、エアシリンダ4の短縮動作により偏平状のカートン1を取り出し、取り出された偏平状のカートン1の対角1a、1aを対向する保持爪5と保持爪6とによって保持する。そして、偏平状のカートン1が保持爪5と保持爪6とによって保持された後に、吸着パッド3をエアー吸引動作を停止させてカートン1から離脱させるとともに、エアシリンダ4の短縮動作により吸着パッド3を元の待機位置に後退移動させる。なお、吸着パッド3のエアー吸引停止動作と後退移動動作の動作開始タイミングは、吸着パッド3がエアー吸引停止動作をする前に後退移動動作を開始するように動作タイミングを設定調整することにより、偏平状のカートン1が吸着パッド3にて手前方向に引っ張られて僅かに細い菱形状に開いた状態となるので、折り癖の付いている偏平状のカートン1は次の角筒状カートンへの成形工程に円滑に移行できる。
【0009】
次に、図5(b)に示すように、偏平状のカートン1が、対向する保持爪5と保持爪6とによって対角1a、1aを保持された状態になると、駆動回転支軸7を中心にカートン取出成形手段20の平行リンク移動機構Lと、揺動回転軸8を中心に揺動アーム14とを、互いに一対の保持爪5、6によりカートン1の対角1a、1a部分を継続して保持した状態で、時計回転方向に復路連動回転を開始させるものであり、一対の保持爪5、6はカートンマガジンMの保持枠31先端部の取出口32より離反する。
【0010】
続いて、図5(c)に示すように、一対の保持爪5、6はカートンマガジンMの保持枠31先端部の取出口32より外側に離反しながら離間対向間隔を縮め、図5(d)に示すように、取出口32のカートン取出面に対して約45°の対向位置まで復路移動して停止することによりカートン1は角筒状に成形される。
【0011】
続いて、角筒状に成形されたカートン1を、一対の保持爪5、6をガイドとして、そのカートン1の下端部を下方に配置した押し上げ手段(リフター、上昇装置:図示せず)によりスライドさせて、押し上げ保持爪5、6から離脱させながら、上方にあるカートン底部成形のためのカートン保持用のマンドレル(図示せず)に装着する。
【0012】
続いて、駆動回転支軸7を中心にカートン取出成形手段20の平行リンク移動機構Lと、回転軸8を中心に揺動アーム14とを、反時計方向に往路連動回転させて、カートンマガジンMの保持枠31先端部の取出口32のカートン取出面に対して平行方向に対向する位置に移動させ、保持爪5、6を取出口32の両外側に対向させる。
【0013】
以上の動作を繰り返すことにより、カートンマガジンMに集積されている偏平状のカートン1を順次取り出して角筒状に成形し、マンドレル方向に角筒状のカートンを供給できるようになっている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上記カートン供給装置では、吸着ヘッド2によりカートン1を取り出してからカートン対角を保持爪5、6により保持しながら、また保持爪がカートン対角を縮める方向に動作して角筒状に成形していた。
【0015】
しかし、カートン1の下端部を押し上げ手段にて押し上げてマンドレルに立体角筒状となったカートン1を挿入した際には、上方にある押し上げ手段は保持爪5、6の対向間に存在し、保持爪の移動する半径内に存在するため、押し上げ手段が元の下方位置に復帰するまでは吸着ヘッド2が次のカートン1を取りに行くことが出来ず、タイミング的に遅延や無駄な時間が生じ、そのタイミングを取り戻すために押し上げ手段が元の下方位置に復帰した後の吸着ヘッド2の移動動作を高速にする必要があり、そのために吸着パット3がカートン1を取りこぼしてしまい、カートン供給工程における生産性が悪かった。
【0016】
本発明は、カートンを取り出してからカートンの対角を保持しながら角筒状に成形していくカートン供給装置の保持爪の移動する半径の外側に、押し上げ手段としてカートンをマンドレルに挿入するためのカートン挿入手段を設けることにより、カートンを安定して供給し、マンドレルに挿入することが出来るカートン供給装置を提供するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る発明は、偏平状に折り畳まれた角筒状カートン1を、所定半径で円弧移動する平行リンク移動機構Lの移動外端側に設けた非回転リングアーム9に一体的な支持部15に取り付けた一方の保持爪5と、該平行リンク移動機構Lよりも小半径で該機構と連動して円弧移動するアーム14に取り付けた他方の保持爪6とによるカートン取出成形手段20によりカートン対角にて保持しながら円弧移動して偏平状から角筒状に成形した後、カートン押し上げ挿入手段30の押し上げ部材17によりカートン下端部を押し上げてマンドレルに挿入供給するカートン供給装置であって、前記押し上げ部材17が、前記一方の保持爪5の円弧移動半径の外側にある支持部15に一体に設けた垂直な支軸19を介して水平回転且つ昇降動作可能に軸支され、該押し上げ部材17は下止点にて水平回転して角筒状に成形されたカートン下側に進入動作し且つ上止点にて水平回転してカートン上側にて回避動作した後、復帰動作することを特徴とするカートン供給装置である。
【0018】
本発明の請求項2に係る発明は、偏平状に折り畳まれた角筒状カートン1を、所定半径で円弧移動する平行リンク移動機構Lの移動外端側に設けた非回転リングアーム9に一体的な支持部15に取り付けた一方の保持爪5と、該平行リンク移動機構Lよりも小半径で該機構と連動して円弧移動するアーム14に取り付けた他方の保持爪6とによるカートン取出成形手段20によりカートン対角にて保持しながら円弧移動して偏平状から角筒状に成形した後、カートン押し上げ挿入手段30の押し上げ部材17によりカートン下端部を押し上げてマンドレルに挿入供給するカートン供給装置であって、前記押し上げ部材17が、前記一方の保持爪5の円弧移動半径の外側に設けた垂直な支軸19を介して水平回転且つ昇降移動可能に軸支され、該押し上げ部材17は下止点にて水平回転して角筒状に成形されたカートン下側に進入動作し且つ上止点にて水平回転してカートン上側にて回避動作した後、復帰動作することを特徴とするカートン供給装置である。
【0019】
本発明の請求項3に係る発明は、上記請求項1又は請求項2に係るのカートン供給装置であって、前記押し上げ部材17が回転可能且つ昇降移動可能に軸支された垂直な支軸19の上端部に取り付けられ、前記垂直な支軸19を介して水平回転且つ昇降移動可能に軸支されていることを特徴とするカートン供給装置である。
【0020】
本発明の請求項4に係る発明は、上記請求項3に係るカートン供給装置であって、前記垂直な支軸19は、該支軸19に取り付けた水平方向の作動アーム17aをエアーシリンダー又はカムアンドフォロアー機構にて揺動回転させることにより回転可能であり、且つ該支軸19に取り付けたエアーシリンダー又はタイミングベルトにて昇降移動可能であることを特徴とするカートン供給装置である。
【0021】
本発明の請求項5に係る発明は、上記請求項1又は請求項2に係るカートン供給装置であって、前記押し上げ部材17が回転可能に軸支されたリニアガイドシャフトからなる垂直な支軸19に沿って昇降移動可能なロッドレスエアシリンダ18に取り付けられ、前記支軸19を介して水平回転且つ昇降移動可能に軸支されていることを特徴とするカートン供給装置である。
【0022】
本発明の請求項6に係る発明は、上記請求項5に係るカートン供給装置であって、前記垂直な支軸19は、ロータリーエアーシリンダーの回転機構又は該支軸19に取り付けた水平方向の作動アーム17aを揺動回転させるエアーシリンダー若しくはカムアンドフォロアー機構にて回転可能であることを特徴とするカートン供給装置である。
【0023】
【作用】
上記カートン供給装置は、前記カートンマガジンMのカートン取り出し枠31の取り出し位置から、取り出し枠31の前端にある平坦に折り畳まれた角筒状カートン1をカートン取出成形手段20の吸着パッド3で吸着して、カートン1を引出しつつ、対角方向に対向する保持爪5、6により角筒状に成形し、かつ成形された角筒カートン1の下部を押し出して、マンドレルにカートン1を挿入する際に、カートン下部を押し出すカートン押し上げ挿入手段30のカートン押し上げ部材17が元の位置に戻るのを待たなくても、カートン取出成形手段20の吸着パッド3、対角方向に対向する保持爪5、6を、カートン取り出し枠31の取り出し位置に戻して、次のカートン1を取りに行くことができる手段を持つ。
【0024】
上記カートン供給装置は、角筒体に立体成形されたカートン1の下部を押し出してマンドレルにカートン1を挿入する際に、カートン下部を押し出すカートン押し上げ挿入手段30が元の位置に戻るのを待たなくても、カートン取出成形手段20の吸着パッド3、対角方向に対向する保持爪5、6を、カートン取り出し枠31の取り出し位置に戻して、次のカートン1を取りに行くことができるとともに、カートン取出成形手段20が次のカートン1を取りに行く動作の最中に、カートン押し上げ挿入手段30を元の位置に戻すことができる手段を持つ。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の請求項1に係るカートン供給装置の実施の形態を、図1の上平面図を参照して説明すれば、カートン供給装置は、カートンマガジンMと、カートンマガジンMから偏平に折り畳まれた角筒状カートン1を引出してカートン1を立体角筒体に立ち起こし成形する平行リンク移動機構Lを備えたカートン取出成形手段20と、立体角筒体に立ち起こし成形された角筒カートン1をマンドレルに挿入するカートン押し上げ部材17を備えたカートン押し上げ挿入手段30とからなっていて、カートン押し上げ挿入手段30がカートン取出成形手段20と一体的な構造となっているものである。
【0026】
カートンマガジンMのカートン取り出し枠31のカートン取り出し口、カートンのボトム部分(下端部)とカートンのサイド部分(胴部)には、カートン1を引っかける爪32が配置されており、トップ部分(上端部)には、取り出しタイミングに同期して上下動可能な可動爪(図示せず)が配置されている。
【0027】
カートンマガジンMからのカートン1の取出し(引出し)は、図1に示す様にカートン1を吸着して引出すように構成されている。そして引き出されたカートン1は、吸着されている面がカートンマガジンMの取り出し面(垂直面)と平行になるよう、吸着バッド3を有する吸着ヘッド2付きのエアシリンダ4により引き出される。吸着ヘッド2はカートン1の高さ方向(図1の表裏方向)に長い形状であって、吸着ヘッド2のカートン1面と向かい合う面にはカートンに密着する吸着パッド3を複数取付けてある。
【0028】
吸着ヘッド2は中空構造となっており、取り付けてある吸着パッド3には、中央に穴が開けられていて、吸着ヘッド2の吸着パッド3へ負圧が作用するように吸着ヘッド2から負圧エアー発生源(図示せず)に連なるホースが接続されている。
【0029】
上記本発明のカートン供給装置は、図1(上平面図)に示すように、偏平状のカートン1を集積収納するカートンマガジンMの取出口32からカートン取出面に対して平行に1部ずつ偏平状のカートンを取り出す取出機構と、その取り出された偏平状のカートンの対角を保持する前記取出口の外側に対向する一対の保持爪5、6とを備えている。
【0030】
カートン取出成形手段20は、カートンマガジンMの取出口32からカートン取出面に対して平行に1部ずつ偏平な角筒状カートン1を吸引バッド3にて取り出し、そのカートン1の対角を前記一対の保持爪5、6に保持させた後、該保持爪5、6を、互いにカートン1の対角に対応する方向に対向させながら連動移動させ、継続保持する保持爪5、6によって前記カートン1を角筒状に成形していく。
【0031】
該カートン取出成形手段20は、図1に示すように、駆動回転支軸7を中心に回転移動するメインアーム13と、マガジンMの取出口32に対して相対的に回転しない非回転リンクアーム9、10と、該非回転リングアーム9、10を連結する連結リングアーム11とにより構成され、各アーム9、10、11、13により平行四辺形の4辺を形成する平行リンク移動機構Lを有する。
【0032】
平行リンク移動機構Lは、支軸7を中心に、カートン取り出し面に対して平行対向側から垂直外側にリンク移動(反復揺動回転移動)するとともに、非回転リンクアーム9には、吸着ヘッド2及び吸着ヘッド2を進退動作するエアーシリンダ4を取り付け支持する支持部15を一体的に備え、支持部15の外端部にカートン1の一方の対角を保持する一方の保持爪5を備える。
【0033】
アーム14は、前記平行リンク移動機構Lに追従して反復揺動回転する回転支軸8を中心に反復揺動回転移動し、その先端に、カートン1の他方の対角を保持する他方の保持爪6を備えている。
【0034】
このように、平行リンク移動機構Lとアーム14とに取り付けた一対の保持爪5、6は、偏平状のカートン1が角筒状に立体成形されるまでカートン1の対角を保持するようになっていて、カートン取出成形手段20は、カートン1をその対角にて保持しながら円弧移動して偏平状から角筒状に成形する。
【0035】
本発明のカートン供給装置には、カートン取出成形手段20によりカートンを、その対角にて保持しながら円弧移動して偏平状から角筒状に成形した後、カートン1の下端部(ボトム部)を押し上げて、上方に待機するマンドレル(ボトム成形用のカートン筒内嵌入部材)に挿入供給する押し上げ部材17を備えたカートン押し上げ挿入手段30が設けられている。
【0036】
図1に示すように、カートン押し上げ挿入手段30は、カートン取出成形手段20の平行リンク移動機構Lの支持部15に取り付けた一方の保持爪5の円弧移動半径の外側に、該支持部15の軸受部15aに回転可能に軸支して設けた垂直方向の支軸19(スプライン軸)を介して反復して水平回転(正転、逆転)可能であって、且つ該支軸19に沿って昇降動作可能に軸支された押し上げ部材17を備える。
【0037】
なお、本発明における垂直支軸19に沿った押し上げ部材17の昇降移動動作と、その上止点と下止点における押し上げ部材17の水平回転動作とを行う動作機構に関しては、本発明においては特に限定されるものではないが、一例として下記の機構が挙げられる。
【0038】
例えば、ロッドレスエアシリンダ(リニアガイドシャフト又はスプラインガイドシャフトに沿ってエア圧の供給方向変換により往復移動可能なエアシリンダ(可動体))と、ロータリーエアシリンダ(設定回転角度;例えば0°〜45、0°〜90°の範囲)とを用いることができる。
【0039】
回転可能な支軸19には、ロータリーエアシリンダを接続したロッドレスエアシリンダのリニアガイドシャフト又はスプラインガイドシャフトを用い、該支軸19を支持部15の軸受部15aに回転可能に軸支する。
【0040】
押し上げ部材17を取り付けるブラケットには、ロッドレスエアシリンダのリニアガイドシャフト又はスプラインガイドシャフトに沿って駆動移動可能なエアシリンダ18(可動体)を用い、該可動体に、押し上げ部材17を、その可動体18に一体的に取り付けることにより、ロッドレスエアシリンダ及びロータリーエアシリンダへのエア圧の供給と供給停止、あるいはエア供給方向の制御動作により、垂直支軸19に沿った押し上げ部材17の昇降移動動作と、その上止点と下止点における支軸19を中心とする押し上げ部材17の水平回転動作とを行うことが可能である。
【0041】
図1に示すように、カートン取出成形手段20が、保持爪5、6によりカートン1をその対角にて保持しながら実線位置まで円弧移動して、カートン1を偏平状から角筒状に成形した後に、押し上げ部材17は、下止点にて支軸19を中心に左回転方向に水平回転して、その部材17の先端部が角筒状に成形されたカートン1の下側(実線位置)に進入動作する。
【0042】
続いて、押し上げ部材17は、支軸19に沿って上止点まで上昇動作して、保持爪5、6により角筒状に保持されているカートン1を、その保持爪5、6をガイドとして押し上げ、その上方に待機するマンドレル(図示せず)に挿入して、カートン1はマンドレルのクリップ手段(図示せず)により保持されてマンドレルに供給される。
【0043】
カートン1がマンドレルに供給された後は、押し上げ部材17は、直ちに、その上止点にて支軸19を右回転方向に水平回転して回避位置(破線位置)まで回避動作し、続いて下降動作して元の位置に復帰する。なお、図2、図3において支軸19を中心に回転する押し上げ部材17の回転回避位置を、エアーシリンダー4の下側相当部に設定するようにしてもよく、そのように設定した場合には、押し上げ部材17を、右回転方向に水平回転させることによりカートン1の下側に進入動作でき、また左回転方向に水平回転させることにより回避位置まで回避動作させることができる。
【0044】
そして、その押し上げ部材17の回転回避動作と下降復帰動作の間に、カートン取出成形手段20は、カートンマガジンMに集積されているカートン1の前端部に対向する位置(点線位置)まで移動して、次のカートン供給を行い、この動作を繰り返すことにより、カートンマガジンM内のカートン1を順次、マンドレルに供給するものである。
【0045】
なお、上記本発明のカートン供給装置によるカートン供給動作において、カートン押し上げ挿入手段30以外の部位のカートン供給動作については、図5(a)〜(d)を参照して[従来の技術]の項において説明した通りであるので、説明は省略する。
【0046】
以上、図1、図5(a)〜(d)にて説明したように、本発明のカートン供給装置は、上記保持爪5と爪6により保持されたカートン1は、対角を縮められて成形される。駆動回転支軸7に取付けられているアーム13が支軸7を支点にして時計回転方向に回ると、駆動支軸7に取付けられている固定レバー10先端を支点として動くシャフト11が、保持爪5を取付けてある非回転リンクアーム9(可動レバー)を動かし、非回転リンクアーム9はカートン取り出し面と平行に移動する。
【0047】
前記駆動回転支軸7の反復回転運動は、ベルト又はギアにて連動して回転支軸8に反復回転運動として伝達されるようになっていて、アーム13が支軸7を支点にして時計回転方向に回ると、該支軸8に取付けられているアーム14が支軸8を支点にして時計回転方向に回る。
【0048】
アーム13先端部には吸着ヘッド2を備えた支持部15を介して一方の保持爪5が取付けられ、アーム14の先端には他方の保持爪6が取付けられており、図1のように駆動支軸7が振り角a(回転角度)だけ回転すると、支軸8も振り角aだけ回転する。なお、この時に支軸8の振り角は、それぞれ支軸7と支軸8との連動するギア比を変えることで、駆動側の支軸7の振り角と異なるようにさせることができる。
【0049】
駆動側の支軸7が振り角aだけ回転すると、角筒状カートン1の対角を保持している一方の保持爪5と他方の保持爪6との間隔が狭まり、角筒状カートン1を偏平状態から、図1に示すような実線位置に保持爪5、6が移動した時に立体角筒状態に成形する。さらにカートン1の角寸サイズを変更する時にも、振り角を変更することが可能である。
【0050】
そして、図1に示すような実線位置に移動した保持爪5、6は、マンドレルに角筒状カートン1を挿入するガイドの一部となって、一方の保持爪5の下端及び保持爪5、6により保持されているカートン1の下端よりも低い位置(下止点)で待機しているカートン押し上げ挿入手段30の押し上げ部材17が、反時計回りに所定回転角度だけ水平回転動作してカートン1下端の下部に進入し、続いて押し上げ部材17が上止点に上昇動作することにより、カートン1を保持爪5、6によるガイドに沿って押し上げて、対向する保持爪5、6の上方にあるマンドレル(ボトム部成形用のカートン角筒内への角柱状装填部材)へと挿入する。
【0051】
次に、本発明の請求項2に係るカートン供給装置の実施の形態を、図2の上平面図を参照して説明すれば、上記請求項1に係るカートン供給装置におけるカートン押し上げ挿入手段30が、カートン取出成形手段20と別体の構造となっているものである。
【0052】
図2に示すカートン供給装置のカートン押し上げ挿入手段30は、破線位置から実線位置に移動するカートン取出成形手段20の一方の保持爪5の円弧移動半径の外側に設けた支軸19を介して水平回転且つ昇降移動可能に軸支された押し上げ部材17を備えている。
【0053】
図2に示すように、カートン押し上げ挿入手段30は、カートン取出成形手段20の平行リンク移動機構Lの支持部15に取り付けた一方の保持爪5の円弧移動半径の外側に、該支持部15とは別体のフレームに支持された軸受部に回転可能に軸支して設けた垂直方向の支軸19(スプライン軸)を介して、水平回転し且つ該支軸19に沿って昇降動作可能に軸支された押し上げ部材17を備える。
【0054】
なお、本発明における垂直支軸19に沿った押し上げ部材17の昇降移動動作と、その上止点と下止点における押し上げ部材17の水平回転動作とを行う動作機構に関しては、本発明においては特に限定されるものではないが、一例として下記の機構が挙げられる。
【0055】
例えば、ロッドレスエアシリンダ(リニアガイドシャフト又はスプラインガイドシャフトに沿ってエア圧の供給方向変換により往復移動可能なエアシリンダ(可動体))と、ロータリーエアシリンダ(設定回転角度;例えば0°〜45、0°〜90°の範囲)とを用いることができる。
【0056】
回転可能な支軸19には、ロータリーエアシリンダを接続したロッドレスエアシリンダのリニアガイドシャフト又はスプラインガイドシャフトを用い、該支軸19を一方の保持爪5の円弧移動半径の外側に設けた適宜フレームの軸受部(図示せず)に回転可能に軸支する。
【0057】
押し上げ部材17を取り付けるブラケットには、ロッドレスエアシリンダのリニアガイドシャフト又はスプラインガイドシャフトに沿って駆動移動可能なエアシリンダ18(可動体)を用い、該可動体に、押し上げ部材17を、その可動体18に一体的に取り付けることにより、ロッドレスエアシリンダ及びロータリーエアシリンダへのエア圧の供給と供給停止、あるいはエア供給方向の制御動作により、垂直支軸19に沿った押し上げ部材17の昇降移動動作と、その上止点と下止点における支軸19を中心とする押し上げ部材17の水平回転動作とを行うことが可能である。
【0058】
図2に示すように、カートン取出成形手段20が、保持爪5、6によりカートン1をその対角にて保持しながら実線位置まで円弧移動して、カートン1を偏平状から角筒状に成形した後に、押し上げ部材17は、下止点にて支軸19を中心に左回転方向に水平回転して、その部材17の先端部が角筒状に成形されたカートン1の下側(実線位置)に進入動作する。
【0059】
続いて、押し上げ部材17は、支軸19に沿って上止点まで上昇動作して、保持爪5、6により角筒状に保持されているカートン1を、その保持爪5、6をガイドとして押し上げ、その上方に待機するマンドレル(図示せず)に挿入して、カートン1はマンドレルのクリップ手段(図示せず)により保持されてマンドレルに供給される。
【0060】
カートン1がマンドレルに供給された後は、押し上げ部材17は、直ちに、その上止点にて支軸19を右回転方向に水平回転して回避位置(破線位置)まで回避動作し、続いて下降動作して元の位置に復帰する。
【0061】
そして、その押し上げ部材17の回転回避動作と下降復帰動作の間に、カートン取出成形手段20は、カートンマガジンMに集積されているカートン1の前端部に対向する位置(点線位置)まで反時計回りに移動して、次のカートン供給を行い、この動作を繰り返すことにより、カートンマガジンM内のカートン1を順次、マンドレルに供給するものである。
【0062】
図2に示す押し上げ部材17は、その上止点(上昇動作完了位置)が、一方の保持爪5(及び他方の保持爪6)の上端よりも高い位置にあり、駆動側支軸7が反時計回転方向へ回り、カートン取出成形手段20の保持爪5、6は次のカートン1を吸着保持する位置まで戻ると、少なくとも保持爪5との干渉がなくなることから、カートン押し上げ挿入手段30の押し上げ部材17は下降動作して、下止点位置でカートン押し上げ挿入手段30の押し上げ部材17は時計回りに回転して元の位置(破線位置)まで戻る。
【0063】
図3は、押し上げ部材17の他の実施例であり、押し上げ部材17の基端部には、軸受部18に垂直に軸支された昇降動作可能な支軸19の上端に作動アーム17aが一体的に設けられ、該作動アーム17aに回転可能に軸支したエアーシリンダーなどのアクチュエータ又はカムアンドカムフォロアーにより反復動作する駆動アーム17bにより、押し上げ部材17を所定角度(設定回転角度;例えば0°〜45、0°〜90°の範囲)だけ反復揺動回転させることができ、且つ支軸19により押し上げ部材17及び作動アーム17aは昇降移動可能である。
【0064】
なお、支軸19の昇降駆動は、支軸19の下端部に一体的に取り付けた垂直方向に伸縮駆動動作可能なエアーシリンダー、又は支軸19の下端部に一体的に取り付けたサーボモータやパルスモーターにて垂直方向に反復的に往復駆動動作可能なタイミングベルトにより行うことができる。
【0065】
【発明の効果】
本発明のカートン供給装置によれば、カートンを取り出してからカートンの対角を保持爪によって保持しながら角筒状に成形していくカートン取出成形手段において、保持爪が移動する半径の外側に設置されるカートン押し上げ挿入手段を備えたことにより、保持爪と干渉すること無しに、また比較的簡易な方法で、角筒状のカートンを確実にボトム成型用のマンドレルに送り込み、挿入することができるようになり、安定した動作が得られる。
【0066】
また本発明のカートン供給装置によれば、カートンを取り出してからカートンの対角を保持しながら角筒状に成形していくカートン取出成形手段の反復移動動作に対応して、カートン押し上げ挿入手段の昇降動作及び回転動作をする機構を備えたことで、動作タイミングとしてカートン押し出し挿入手段のカートン押し出し部材の戻ってくる時間を待つことがなく、カートン供給装置全体の動作にゆとりを持たせることができ、マンドレルへの安定したカートン挿入供給を実現出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカートン供給装置の一実施の形態を示す上平面図。
【図2】本発明のカートン供給装置の他の実施の形態を示す上平面図。
【図3】本発明のカートン供給装置のその他の実施の形態を示す上平面図。
【図4】従来のカートン供給装置の上平面図。
【図5】(a)〜(d)は一般的なカートン供給装置の動作順序を説明する上平面図。
【符号の説明】
M…カートンマガジン 1…カートン 2…吸着ヘッド 3…吸着パッド
4…エアシリンダ 5…一方の保持爪 6…他方の保持爪 7…駆動側支軸
8…支軸 9…可動レバー
10…固定レバー 11…シャフト 12…支軸 13…アーム 14…アーム
15…支持部 17…押し上げ部材
18…エアシリンダ 19…支軸
20…カートン取出成形手段
30…カートン押し上げ挿入手段
L…平行リンク移動機構[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention is a liquid filling device in which a rectangular tube carton that is folded into a flat shape before taking a rectangular tube carton container to be filled with liquid is taken out one by one from a carton magazine and stands in a solid rectangular tube shape. The present invention relates to a carton supply device for supplying a mandrel for forming a bottom (bottom part) after raising and forming.
[0002]
[Prior art]
As a conventional carton supply device, there is Japanese Patent Application No. 2001-54903 “Carton Supply Device” filed by the present applicant.
[0003]
As shown in FIG. 4 (upper plan view), this apparatus takes out a flat carton one by one in parallel to the carton take-out surface from the take-
[0004]
The carton take-out molding means 20 holds the diagonal of the
[0005]
The carton take-out and molding means 20 includes a
[0006]
First, as shown in FIG. 4, the carton supply device includes a parallel link moving mechanism L of the carton take-out molding means 20 centered on the drive rotating
[0007]
Next, the
[0008]
Next, as shown in FIG. 5A, the
[0009]
Next, as shown in FIG. 5 (b), when the
[0010]
Subsequently, as shown in FIG. 5 (c), the pair of
[0011]
Subsequently, the
[0012]
Subsequently, the parallel link moving mechanism L of the carton take-out molding means 20 around the drive
[0013]
By repeating the above operations, the
[0014]
[Problems to be solved by the invention]
In the above carton supply device, after the
[0015]
However, when the
[0016]
The present invention is a method for inserting a carton into a mandrel as a push-up means outside the radius of movement of a holding claw of a carton supply device that forms a rectangular tube while holding the diagonal of the carton after taking out the carton. By providing a carton insertion means, a carton supply device is provided that can stably supply a carton and insert it into a mandrel.
[0017]
[Means for Solving the Problems]
The invention according to
[0018]
The invention according to
[0019]
The invention according to
[0020]
The invention according to
[0021]
The invention according to
[0022]
The invention according to
[0023]
[Action]
The carton supply device sucks the flat folded rectangular
[0024]
The carton supply device does not wait for the carton push-up inserting
[0025]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of a carton supply device according to
[0026]
A
[0027]
The taking out (drawing) of the
[0028]
The
[0029]
As shown in FIG. 1 (upper plan view), the carton supply apparatus of the present invention is flattened one by one in parallel to the carton take-out surface from the take-out
[0030]
The carton take-out molding means 20 takes out a flat rectangular
[0031]
As shown in FIG. 1, the carton take-out and molding means 20 includes a
[0032]
The parallel link moving mechanism L moves around the
[0033]
The
[0034]
In this manner, the pair of holding
[0035]
In the carton supply device of the present invention, after the carton is moved in a circular arc while being held diagonally by the carton take-out molding means 20 to form from a flat shape to a rectangular tube shape, the lower end portion (bottom portion) of the
[0036]
As shown in FIG. 1, the carton push-up insertion means 30 is located outside the arc moving radius of one holding
[0037]
In the present invention, the operation mechanism for performing the up-and-down movement operation of the push-up
[0038]
For example, a rodless air cylinder (an air cylinder (movable body) that can be reciprocated by changing a supply direction of air pressure along a linear guide shaft or a spline guide shaft) and a rotary air cylinder (set rotation angle; for example, 0 ° to 45 °) , In the range of 0 ° to 90 °).
[0039]
As the
[0040]
An air cylinder 18 (movable body) that can be driven and moved along a linear guide shaft or a spline guide shaft of a rodless air cylinder is used as a bracket for attaching the push-up
[0041]
As shown in FIG. 1, the carton take-out molding means 20 moves circularly to a solid line position while holding the
[0042]
Subsequently, the push-up
[0043]
After the
[0044]
Then, during the rotation avoidance operation and the descending return operation of the push-up
[0045]
In the carton supply operation by the carton supply device of the present invention, the carton supply operation of the part other than the carton push-up insertion means 30 is referred to as [Conventional Technology] with reference to FIGS. Since it is as having demonstrated in (2), description is abbreviate | omitted.
[0046]
As described above with reference to FIGS. 1 and 5 (a) to 5 (d), the carton supply device of the present invention is such that the
[0047]
The repetitive rotational motion of the drive
[0048]
One holding
[0049]
When the driving-
[0050]
The holding
[0051]
Next, an embodiment of the carton supply device according to
[0052]
The carton push-up insertion means 30 of the carton supply apparatus shown in FIG. 2 is placed horizontally via a
[0053]
As shown in FIG. 2, the carton push-up inserting
[0054]
In the present invention, the operation mechanism that performs the up-and-down movement operation of the push-up
[0055]
For example, a rodless air cylinder (an air cylinder (movable body) that can be reciprocated by changing a supply direction of air pressure along a linear guide shaft or a spline guide shaft) and a rotary air cylinder (set rotation angle; for example, 0 ° to 45 °) , In the range of 0 ° to 90 °).
[0056]
As the
[0057]
An air cylinder 18 (movable body) that can be driven and moved along a linear guide shaft or a spline guide shaft of a rodless air cylinder is used as a bracket for attaching the push-up
[0058]
As shown in FIG. 2, the carton take-out molding means 20 moves circularly to a solid line position while holding the
[0059]
Subsequently, the push-up
[0060]
After the
[0061]
Then, during the rotation avoidance operation and the descending return operation of the push-up
[0062]
The push-up
[0063]
FIG. 3 shows another embodiment of the push-up
[0064]
The lifting and lowering drive of the
[0065]
【The invention's effect】
According to the carton supply device of the present invention, in the carton take-out molding means for taking out the carton and then forming it into a rectangular tube shape while holding the diagonal of the carton with the holding claw, it is installed outside the radius where the holding claw moves. By providing the carton push-up insertion means, it is possible to reliably feed the rectangular carton into the bottom molding mandrel without interfering with the holding claws and by a relatively simple method. Thus, stable operation can be obtained.
[0066]
Further, according to the carton supply device of the present invention, in response to the repeated movement operation of the carton take-out molding means for taking out the carton and then forming it into a rectangular tube shape while maintaining the diagonal of the carton, By providing a mechanism that moves up and down and rotates, it is possible to give a margin to the operation of the entire carton supply device without waiting for the return time of the carton pushing member of the carton pushing and inserting means as the operation timing. It has the effect of realizing a stable carton insertion supply to the mandrel.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a top plan view showing an embodiment of a carton supply device of the present invention.
FIG. 2 is a top plan view showing another embodiment of the carton supply device of the present invention.
FIG. 3 is an upper plan view showing another embodiment of the carton supply device of the present invention.
FIG. 4 is a top plan view of a conventional carton supply device.
FIGS. 5A to 5D are top plan views illustrating an operation sequence of a general carton supply apparatus.
[Explanation of symbols]
M ...
4 ...
8 ...
DESCRIPTION OF
15 ... Supporting
18 ...
20 ... Carton removal molding means
30 ... Carton push-up insertion means
L ... Parallel link moving mechanism
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