JP3949584B2 - 移動無線システムの無線インターフェースを介するデータパケットの伝送のための方法 - Google Patents

移動無線システムの無線インターフェースを介するデータパケットの伝送のための方法 Download PDF

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Description

【0001】
1.背景
1.1一般論
図1は、UMTS無線インターフェースのプロトコルを含むレイヤ2及び下位レイヤ3(レイヤモデルについては[1]を参照)のUMTSプロトコルアーキテクチャを示す。このアーキテクチャは移動端末(ユーザ・エクイップメント User Equipment、UE)にも移動通信ネットワークのノード(ラジオ・ネットワーク・コントローラ Radio Network Controller、RNC)にも存在し、つまりはプロトコルの各々があるいはUEに、あるいはRNCに存在する。
【0002】
PDUのトランスポートのために下位プロトコルレイヤのサービスを利用することによって、同一のプロトコルはプロトコル・データ・ユニット( Protocol Data Units、PDU)を交換する。各プロトコルレイヤはその上位レイヤにそのサービスをいわゆるサービス・アクセス・ポイントにおいて提供する。これらのサービス・アクセス・ポイントにはアーキテクチャのより良い理解のために一般的に使用される一義的な名前(例えば、論理チャネル、トランスポート・チャネル、ラジオ・ベアラ Radio Bearer)が付けられている。データ転送のために、プロトコルはそのサービス・アクセス・ポイントにおいてサービス・データ・ユニット(Service Data Units、SDU)をピックアップし、そこから生じたPDUを下位レイヤに送出する。従って、上位レイヤからのPDUはその下位レイヤのSDUと同一である。
【0003】
図1に図示されたプロトコルレイヤは
ラジオ・リソース・コントロール(RRC)レイヤ、
パケット・データ・コンバージェンス・プロトコル(PDCP)レイヤ、
ブロードキャスト/マルチキャスト・コントロール(BMC)レイヤ、
ラジオ・リンク・コントロール(RLC)レイヤ、
媒体アクセス・コントロール(MAC)レイヤ、
及び物理レイヤ(PHY)
である。
【0004】
PDCP及びBMCレイヤは本願発明(EM)との関連において特別な意味を持たないので、ここではもう記述しない。次にRRC、RLC及びMACの機能を短く一般的に説明する。その後にこのEMによって改善又は修正すべき機能のより詳細な記述が続く(従来技術)。
【0005】
1.2プロトコルの動作方法
UMTS移動無線端末(UE)において様々なアプリケーションからデータが生成される。音声接続のためには例えば音声コーダが1つ又は複数の音声データストリームを生成し、又は、HTMLブラウザが不規則なパケットデータストリームを生成する。これらのデータはまず最初に場合によっては上位レイヤのプロトコルによって修正され、様々なネットワークにおけるデータ転送のために準備される(例えばTCP[3]及びIP[4])。UMTS無線インターフェースを介するトランスポートのためには、これらのデータはレイヤ2の様々なプロトコル(PDCP、RLC及びMAC)において最適化されなければならない。UMTS固有のプロトコルではないプロトコルがUMTS無線インターフェースの伝送サービスを利用できるサービス・アクセス・ポイントはラジオ・ベアラ(RB)と呼ばれる。それゆえ、RBはPDCP、BMC及びRLCより上で利用されるプロトコルに応じてレイヤ2より上で提供され、データを透過的にUEからUMTS無線インターフェースを介してRNCへと及びその逆方向に伝送する。この伝送のためにこのようなRBのセットアップの際に所定の伝送サービス品質(クオリティ・オブ・サービス、QoS)が定められ、この伝送サービス品質は例えば所定の保証されたデータレート又は最大伝送遅延によって特徴付けられる。RBは原理的に双方向性であり、よって、RBはデータを2つの方向(アップリンク、UL及びダウンリンク、DL)に伝送することができる。
【0006】
このようなRBのデータストリームは連続的に又は任意の長さのパケットで存在するので、RLCプロトコルのタスクはデータストリームを無線インターフェースに最適な長さを有するパケットに分割(又は結合)することである。よって、RLC-SDUがRLC-PDUに分解されるか又は複数のRLC-SDUがRLC-PDUにまとめられる。さらに、RLCレイヤはRBにあるデータを、これらのデータがRLCの下にあるレイヤから無線インターフェースを介してトランスポートされるまでRLCバッファに格納する。RLCレイヤは更に別のタスク(とりわけ誤り訂正のタスク)を有しているが、ここでは重要ではない[5]。RLCレイヤは分割(統合)の後で生じるRLC-PDUをMACレイヤに後続の伝送のために渡す。この場合、RLCレイヤはラジオ・ベアラ毎に独立したRLCエンティティ(RLC-entity)が存在するようにモデル化されている。
【0007】
MACレイヤがサービスを提供するサービス・アクセス・ポイントは論理チャネルと呼ばれる。ラジオ・ベアラ毎にちょうど1つのRLCエンティティが存在し、方向(UL/DL)毎に1つか又は2つの論理チャネルが存在する。論理チャネルは、これらの論理チャネルにおいて伝送されるデータの性質によって区別される。それゆえ、前記の音声データストリームのようなUE固有の有効データを伝送する論理チャネル(専用トラフィック・チャネルDedicated Traffic Channel、DTCH)、UE固有のコントロールデータ(専用コントロール・チャネルDedicated Control Channel、DCCH)を伝送する論理チャネル又は一般的なコントロールデータ(共通コントロール・チャネルCommon Control Channel、CCCH)を伝送する論理チャネルが区別される。複数のDTCHはさらに相応のRBのために構成されるQoSによって区別される。
【0008】
無線インターフェースを介するデータの伝送のためにまず第一に重要なことは「何が」伝送されるかではなく、「いかに」データが伝送されるかである。それゆえ、データの符号化、変調、高周波技術及びアンテナを含む物理レイヤはMACレイヤにサービス・アクセス・ポイントを提供し、これらのサービス・アクセス・ポイントはいかにデータを伝送するかによって特徴付けられる。すなわち、いわゆるトランスポート・チャネルである。トランスポート・チャネルではもはや有効データとコントロールデータとの間の区別は行われず、例えばUE固有のチャネル(専用チャネルDedicated Channel、DCH)、ランダムアクセスを有するチャネル(ランダム・アクセス・チャネル、RACH)又は一般的に複数のUEにより利用されるチャネル(アップリンク又はダウンリンク・シェアド・チャネルUplink or downlink Shared Channel、USCH又はDSCH)が区別される。
【0009】
送信器におけるMACレイヤのタスクは、MACレイヤより上の論理チャネルにあるデータを物理レイヤのトランスポート・チャネルにマッピングすることであり、乃至は、受信器においてトランスポート・チャネルで受信されたデータを論理チャネルに分配することである。各トランスポート・チャネルはこのためにデータ伝送のための一定のパラメータのセットによって予め構成されている。更に別の可変的パラメータのセットからMACレイヤはその都度瞬時の伝送に最も有利なパラメータを探し出し、データ伝送をダイナミックに制御することができる。この場合、トランスポート・チャネルに対する全パラメータの有効な調整はトランスポート・フォーマット(TF)と呼ばれる。トランスポート・チャネルのための全ての可能な調整の集合はトランスポート・フォーマット・セット(TFS)と呼ばれる。TFの可変的な(ダイナミックな)パラメータだけがTFS内部で変化する。所定の時点においてトランスポート・チャネル毎にただ1つのトランスポート・フォーマットが調整される。所定の時点に存在する全てのトランスポート・チャネルのために調整されたトランスポート・フォーマットの集合は、トランスポート・フォーマット・コンビネーション(TFC)と呼ばれる。各トランスポート・チャネルに対して有効なトランスポート・フォーマットから全トランスポート・チャネルに対して可能な多数の組み合わせが生じ、理論的にはこれらの組み合わせの各々がTFCを生じることができるはずである。しかし、実際には、現実に許可されるトランスポート・フォーマットの組み合わせの個数は限定されている。全ての許可されたTFCの集合は、トランスポート・フォーマット・コンビネーション・セット(TFCS)と呼ばれる。
【0010】
トランスポート・チャネル及びRBのセットアップ、除去及び再構成及びレイヤ2プロトコルの全パラメータの折衝に対してRRCプロトコルは責任を持っている。このプロトコルも同様にUE及びRNCに存在し、RLCレイヤが自由に使用させる伝送サービスすなわち論理チャネルを、RRCメッセージ送信のために利用する。次いでRRCプロトコル間で折衝された伝送パラメータによってレイヤ2の様々なプロトコルが構成される。例えばセットアップ又は再構成の際に各トランスポート・チャネル毎にRRCプロトコル間でTFSが折衝され、全てのトランスポート・チャネルに有効なTFCSが伝送される。次いで、両方ともMACレイヤに構成され、この結果、MACは論理チャネルのトランスポート・チャネルへのマッピングを行うことができる。
【0011】
上述したように、トランスポート・フォーマットはスタティック・パラメータ及びダイナミック・パラメータから成り、スタティック・パラメータはMACレイヤによって制御されずRRCによってのみ折衝され、ダイナミック・パラメータから様々な調整の集合がRRCによって折衝され、これらのダイナミック・パラメータはMACレイヤによって制御され得る。スタティック・パラメータには次のものが所属する:
伝送インターバルの長さ(トランスミッション・タイム・インターバル、TTI)。これは物理レイヤがデータをまとめて処理するタイム・インターバルである。これは10、20、40又は80ミリ秒の長さであればよい。
【0012】
エラー保護のための符号体系。
【0013】
エラー保護のための冗長情報の長さ(CRC、巡回冗長検査)。
【0014】
ダイナミック・パラメータは次のものである:
RLCサイズ(RLC-size)。このパラメータはRLC-PDUサイズを指示する。MACレイヤはMAC-PDUを生成しないし、RLCにより受信されたRLC-PDUを分割又は結合しないので、MAC-PDUは常にちょうど1つのRLC-PDUと一致する。MACレイヤがRLC-PDUにコントロールデータヘッダ(MACヘッダ)を付けるか否かに依存して、MAC-PDUはRLC-PDUとちょうど同じ大きさであるか又はMACヘッダの分だけRLC-PDUより大きい。よって、このパラメータによりMAC-PDUのサイズもRLC-PDUのサイズも調整される。トランスポート・チャネルにおいて物理レイヤに渡されるデータブロック、MAC-PDUはトランスポート・ブロックとも呼ばれる。
【0015】
トランスポート・ブロックの個数(Number of Transport Blocks)。このパラメータはTTIの間に同時処理及び無線インターフェースを介する転送のために物理レイヤに渡されてもよいMAC-PDUの個数を決定する。
【0016】
幾つかのケースではTTIもダイナミック・パラメータである。
【0017】
見てのとおり、パラメータ「TTI」「RLCサイズ」及び「トランスポート・ブロックの個数」からトランスポート・チャネルの瞬時のデータレートが生じる。この瞬時のデータレートはMACレイヤによってダイナミックに異なるトランスポート・フォーマットの選択によって、すなわちTTI、RLCサイズ及びトランスポート・ブロックの個数の変化によって調整される。
【0018】
伝送インターバル毎のTFCのダイナミックな選択の他に、MACレイヤは、異なるRBに到着するデータをRBのために調整されたQoSを考慮してトランスポート・チャネルに分配するというタスクを有する。この場合、RRCレイヤによって例えばRBのセットアップ及び再構成の際にいわゆるRBマッピング・インフォが折衝される。このRBマッピング・インフォはどの論理チャネルがどのトランスポート・チャネルにマッピングされるべきかを指示し、各トランスポート・チャネルに複数の論理チャネルが割り当てられ得る。
【0019】
よって、送信側のMACレイヤは伝送インターバル毎に及びトランスポート・チャネル毎にトランスポート・フォーマットを(すなわち全部で1つのTFCを)探し出し、どの論理チャネルからデータを当該TTIにおいて伝送するかを決定する。次いで、MACレイヤは相応のRLCユニットにそれぞれのTFに所属するRLC-PDUサイズ及び予期されるRLC-PDUの個数を伝える。そしてRLCはRLCバッファからのデータをRLC-PDUサイズに相応してセグメント化し、相応の論理チャネルにおける相応の個数のRLC-PDUをMACレイヤに渡す。このMACレイヤは場合に応じてデータにMACヘッダを付加し、1つのトランスポート・チャネルに対する全RLC-PDUを同時に物理レイヤに渡し、次いでこの物理レイヤはTTI内のUMTS無線インターフェースを介するデータのトランスポートに従事する。
【0020】
1.3従来技術
本発明は、移動局(UE)から移動無線システムのノードとりわけラジオ・ネットワーク・コントローラ(RNC)への移動無線システムとりわけUMTSの無線インターフェースを介するデータ伝送のためのデータチャネルの構成に関する。
【0021】
データ伝送の記述において以下では必要ならば送信器ユニットと受信器ユニットとが区別され、UEもRNCも送信器の役割と受信器の役割との両方を担うことができる。構成データの交換の際には、原理的に、構成パラメータを決定し構成メッセージの送信ユニットとして使用される構成する側のユニットと、構成パラメータを受け取り構成メッセージの受信ユニットとして使用される構成される側のユニットとが存在する。UMTSでは原理的にRNCが構成する側のユニットであり、UEが構成される側のユニットである。構成パラメータを有する構成メッセージの受信は、UEからRNCへの受信確認応答メッセージの返信によって確認され、これらのメッセージは場合によってはUEで受信されるパラメータとは異なる値を含んでいるかもしれない。
【0022】
有効データは送信ユニットにおいて連続的なデータストリーム又はパケットデータストリームの形式で存在し、これらのデータストリームは異なるアプリケーションにより生成されるか又は相応のインターフェースにおいて他のユニットにより受信され、場合によっては様々なプロトコルによって操作され、とりわけセグメント化されるか又はより大きいパケットにまとめられたものである。これらのデータストリームはサービス・アクセス・ポイント、いわゆる論理チャネルにおいて[6]に明記されたMACプロトコルに渡され、このMACプロトコルはUMTS無線インターフェースを介するデータストリームの伝送のサービスを提供する。
【0023】
[8]に記述された物理レイヤはとりわけアンテナ、高周波技術、変調及びデータの符号化の機能を含み、そのサービス・アクセス・ポイントいわゆるトランスポート・チャネルにおいて伝送インターバル内のデータパケットの伝送のサービスを提供する。この場合、伝送インターバル内で伝送されるデータパケットのサイズ及び個数が伝送インターバルの長さを形成し、データに適用される符号化がパラメータのセットを形成し、このパラメータのセットが1つの時点での各トランスポート・チャネルを特徴付け、以下においてトランスポート・フォーマット(TF)と呼ばれる。
【0024】
MACレイヤのタスクは、論理チャネルにあるデータパケットを存在するトランスポート・チャネルに分配し、この際に伝送インターバル毎に及びトランスポート・チャネル毎に予め設定されたトランスポート・フォーマットの集合いわゆるトランスポート・フォーマット・セット(TFS)から適切なトランスポート・フォーマットを選択することである。異なる論理チャネルを存在するトランスポート・チャネルへと分配するやり方は、この場合、テーブル、いわゆるRBマッピング・インフォによって制限される。このRBマッピング・インフォは各論理チャネルに伝送に利用できるトランスポート・チャネルを一義的に割り当てる。
【0025】
論理チャネル及びトランスポート・チャネルのセットアップ及び再構成及び除去ならびにMACレイヤにより必要とされるRBマッピング・インフォ及び個々のトランスポート・チャネルのTFSの折衝は、[7]に明記されたRRCプロトコルによって実施される。このために、RNCのRRCプロトコルは、トランスポート・チャネル毎に、個々のTFのパラメータの選択及びTFS内のTFの個数及びRBマッピング・インフォを決定し、これらを構成メッセージ乃至は再構成メッセージに他の情報と共にまとめ上げる。このメッセージは次いでRNCにからUEに送信され、そこでRRCプロトコルに供給される。これに含まれるパラメータは続いてMACレイヤに渡される。(RNCのMACレイヤは直接RNCのRRCレイヤによって構成される。)
RRC(再)構成メッセージは様々な形式で例えばラジオ・ベアラ再構成、ラジオ・ベアラ・セットアップ又はトランスポート・チャネル再構成として存在しうる。図2(及び3)には概略的に[7]に記述されたラジオ・ベアラ・セットアップ・メッセージが図示されている。これらのメッセージにおいて、「互いに無関係に」、マッピング・オプション毎に論理チャネルにトランスポート・チャネルを割り当てるRBマッピング・オプションとダイナミック及びセミスタティック・パラメータを有する有効TFのリストを含む様々なトランスポート・チャネルのTFS(図6参照)とが指示される。
【0026】
RBマッピング・インフォは例として図4に示されている。見て取れるように、そこに示された例では所定のラジオ・ベアラに対する多重化オプションは方向(アップリンク、UL及びダウンリンク、DL)及びこのRBにより利用される論理チャネル毎の次のような指示から成る:
トランスポート・チャネル・タイプ(TrCh type)、
論理チャネルがこのオプションにおいてマッピングされるべきトランスポート・チャネルのIDナンバー(Tr)、
このトランスポート・チャネルに対して一義的な論理チャネルのIDナンバー(LogChId)、
ULにおいてこのトランスポート・チャネルにマッピングされる他の論理チャネルに対するこの論理チャネルの優先権付与情報及び他の論理チャネルのための最大データレート損失に関する指示(MAC LogCh Prio.乃至はLogCh max loss)。
【0027】
RBマッピング・インフォの一義的なテーブル状の表現はテーブル1[7]に図示されている。ここでは行にはIEの様々な要素が記入されており、第1列には要素の名前及び場合によっては記号 > により要素の階層的区分けが記入され、第2列には要素が存在しなくてはならないかどうかに関する指示(MP= Mandatory Present 必ず存在、OP=Optional オプショナルに、CV X=Xに依存するConditional Value 状態値、ただしこの場合Xはテーブルの中で定義される)が記入され、第3の列には場合によっては要素の複数回の存在に関する指示が記入され、その他の列にはその他の情報が記入されている。指示「OP」は、ビット表示において、IEがまず最初に、この要素のさらに別の情報が存在するかどうかを指示する情報で始まることを惹起する。この情報は例えばただ1つのビットによって示されうるので、オプショナルな情報要素(Infomation Element)は情報が不在の際には伝送ハンド幅をセーブすることができる。
【0028】
それゆえ、テーブルIの第1行は、少なくとも1つの > によりインデントされたテーブルにおける後続の全ての要素はこの第1の要素が指示するのと同じ回数繰り返されることを意味する(この場合には1と8との間の値)。第2行は、当該RBが1つ又は2つの論理チャネルをULに対して使用するかどうかに応じて、 >> によりインデントされた全ての要素が1回か又は2回繰り返されることを意味する。第3行〜第6行は本来のRBマッピング・インフォを構成している上記のIEを含む。第3行〜第5行の情報はこの場合DLトランスポート・チャネルに対して繰り返される。
【0029】
同様に、テーブル2[7]ではTFSのテーブル状の表現が示されている。そこでは第1の行において専用トランスポート・チャネルと共通トランスポート・チャネルとが選択( CHOICE )によって区別される。次いで、RLCサイズ、トランスポート・ブロックの個数(及び場合によってはTTI)から成るダイナミック・トランスポート・フォーマット情報の列挙が続く。このダイナミック・トランスポート・フォーマット情報はトランスポート・フォーマット毎に別の値によって繰り返される。様々なトランスポート・フォーマットのセミスタティック・トランスポート・フォーマット情報はTFS内では区別されないので、一度だけ指示される。
【0030】
2.本発明の核心及び利点
本発明の核心は、構成すべき論理チャネルを制限してこれらの論理チャネルが(再)構成メッセージに含まれる所定のトランスポート・フォーマットだけしか利用できないようにRRC(再)構成メッセージを拡張することである。従って、相応のRRCメッセージの拡張においてトランスポート・フォーマットと論理チャネルとの間の割り当てが付加されることによって、TFSの指示からのRBマッピング・インフォの独立性が破棄され、相応の論理チャネルは当然相応のトランスポート・チャネルへのマッピングに対して構成されなければならない。とりわけ論理チャネルはパラメータ「RLCサイズ」の所定の値の使用に制限される。
【0031】
本発明の利点は、RNCに複数のデータストリームのデータ伝送を構成する可能性が与えられ、これらのデータストリームが同一のトランスポート・チャネルを介して伝送され、それにもかかわらず各データストリームに固有のトランスポート・フォーマットが、とりわけ固有のRLCサイズが割り当てられることである。
【0032】
この場合、とりわけ有利には、トランスポート・チャネルを介して伝送されそれゆえそのトランスポート・フォーマットが同一のTFSの部分である全てのデータストリームと「セミスタティック」パラメータのセットが等しいことである。符号化タイプ及び冗長データ長に対する同一の要求を有するデータストリームはとりわけ有利に同一のトランスポート・チャネルを介して伝送される。
【0033】
とりわけ有利には、この方法において、とりわけデータブロックサイズ及び伝送インターバル内のこれらの個数のパラメータならびに場合によっては伝送インターバルの長さとが1つのトランスポート・チャネルを介して伝送される論理チャネル間で異なってもよいことである。これらのパラメータの組み合わせから瞬時のデータレートが生じるので、個々の論理チャネルのデータレートが最高に効率的に定められる。
【0034】
論理チャネル毎のこのデータレート変化によって、とりわけ不規則なデータストリームが効率的にUMTS無線インターフェースを介して伝送される。これは本発明の更なる利点である。
【0035】
所定の論理チャネルに対するパラメータ「RLCサイズ」の使用のとりわけ有利な制限は次のような特別な利点を有する。すなわち、TTIの間に伝送される論理チャネルのRLC-PDUの個数がMACプロトコルによってさらに制御され、他方で論理チャネル毎にこの場合に使用されるRLCサイズは一定している。
【0036】
3.本発明の実施
原理的には、上述のようにRRC(再)構成メッセージを拡張する3つの方法がある:
1. RBマッピング・インフォの拡張によって。この場合、各マッピング・オプションは、論理チャネルがマッピングされるトランスポート・チャネルのTFSからの1つ又は複数のトランスポート・フォーマットを指示するために拡張されなければならない。
【0037】
2. TFSの拡張によって。この場合、TFS内の各トランスポート・フォーマットは、各トランスポート・チャネルにマッピングされる論理チャネルの集合からの1つ又は複数の論理チャネルを指示するために拡張されなければならない。
【0038】
3. 既存の情報要素(IE)RBマッピング・インフォ及びTFSとは無関係にRRC(再)構成メッセージを拡張することによって。この場合、論理チャネルとトランスポート・チャネルとの有効な組み合わせ毎に、TFSからの有効なトランスポート・フォーマットの指示がメッセージに付加されなければならない。
【0039】
3.1RBマッピング・インフォの拡張
RBマッピング・インフォを本発明において有意義に拡張するためには、このIEにおいてトランスポート・チャネルが割り当てられる論理チャネル毎に、各トランスポート・チャネルのTFSにおいて定義されておりかつ論理チャネルに対して利用されるべきトランスポート・フォーマットのリストも指示されなければならない。
【0040】
RBマッピング・インフォの拡張はとりわけ有利である。なぜなら、トランスポート・フォーマットの論理チャネルへの割り当ての再構成は、RBマッピング・インフォが既に他の再構成のためにメッセージに存在しているようなRRCメッセージにおいてとりわけ簡単かつ効率的だからである。
【0041】
有利には、ここではTFトゥ・ユース・リスト(TF to use list)と名付けられる付加的なIEが、論理チャネル毎にトランスポート・チャネル・アイデンティティと同じ階層レベルで指示される。
【0042】
原理的には情報要素の存在は強制的に規定されているかもしれないが、とりわけ有利にはこのIEをオプショナルなものとし、さらに、もし存在しないならば全てのトランスポート・フォーマットが論理チャネルによって利用できると定める。これは、とりわけ、ただ1つのTFがTFSに存在するか又は全てのTFが論理チャネルによって利用されるべきである場合に、不必要なデータを送信する必要がない、という利点を有する。
【0043】
更に別の方法は、RBマッピング・インフォ内でまず最初にその都度のトランスポート・チャネルの全トランスポート・フォーマットを利用できる論理チャネルをリストアップし、その後でオプショナルにTFトゥ・ユース・リストを有する論理チャネルの更に別のリストを指示する。この方法はとりわけ有利だろう。なぜなら、その都度のトランスポート・チャネルの全てのトランスポート・フォーマットを利用できる全ての論理チャネルに対して、いかなる種類の余計な情報をも、すなわちオプション(存在する/存在しない)を示す情報すらも伝送する必要がないからである。同様に、IE「TFトゥ・ユース・リスト」の存在をmandatoryに、すなわち必須にすることができ、この場合もオプションを示すいかなる種類の情報を伝送する必要はない。最初に挙げた方法はより簡単にUMTSに組み込めるので、図面にはこの方法だけが示される。
【0044】
TFS内において、ダイナミック・トランスポート・フォーマット情報が順番にトランスポート・フォーマット0,1,...に対して指示される。それゆえ、新しいIE 「TFトゥ・ユース・リスト」内ではインデックスのリストを作成することは簡単にでき、このインデックスのリストでは各インデックスがTFS内のトランスポート・フォーマットを参照することを示す。
【0045】
本発明の拡張されたIE「RBマッピング・インフォ」の概略的な図及びこれから結果的に生じるテーブル状の表示はここで記述した様々なオプションに対する図5及びテーブル3において図示されている。
【0046】
3.2TFSの拡張
TFSを本発明において有意義に拡張するためには、トランスポート・フォーマット毎に、すなわちIE「ダイナミック・トランスポート・フォーマット情報」の発生ごとにこのトランスポート・フォーマットを利用できる論理チャネルのリストが指示されなければならない。
【0047】
TFSの拡張はとりわけ有利である。というのも、トランスポート・フォーマットの論理チャネルへの割り当ての再構成は、TFSが既に他の再構成のためにメッセージに存在しているようなRRCメッセージにおいてはとりわけ簡単かつ効率的だからである。
【0048】
有利には、ここではLogCH・トゥ・ユース・リスト(LogCh to use List)と名付けられる付加的なIEがトランスポート・フォーマット毎に、すなわち新しいIEとして「ダイナミック・トランスポート・フォーマット情報」においてIE「RLCサイズ」と同じ階層レベルで指示される。
【0049】
原理的には情報要素の存在は強制的に規定されているかもしれないが、とりわけ有利にはこのIEをオプショナルなものにし、もし存在していないならば全ての論理チャネルがこのトランスポート・フォーマットを利用できることを定める。これは、とりわけ、ただ1つの論理チャネルしかこのトランスポート・チャネルにおいて存在しないか又は全ての論理チャネルがTFを利用できることになっている場合には、不必要なデータを送信する必要がない、という利点を有する。
【0050】
更に別の方法は、TFS内でまず最初に全ての論理チャネルに対して同一であるトランスポート・フォーマットをリストアップし、その後でオプショナルにLogChトゥ・ユース・リストを有するトランスポート・フォーマットの更に別のリストを指示する。この方法はとりわけ有利である。なぜなら、全ての論理チャネルによって利用されるべき全てのトランスポート・フォーマットに対して、いかなる種類の余計な情報も、すなわちオプションを示す情報すらも伝送する必要がないからである。同様に、IE「LogChトゥ・ユース・リスト」の存在をmandatoryに、すなわち必須にすることができ、この場合もオプションを示すいかなる種類の情報を伝送する必要はない。最初に言及した方法はより簡単にUMTSに組み込めるので、図面ではこの方法だけを示す。
【0051】
RBマッピング・インフォ内において、論理チャネルがマッピングされる各トランスポート・チャネルに対する各論理チャネルに一義的な論理チャネル・アイデンティティが与えられる。それゆえ、新しいIE「Logch・トゥ・ユース・リスト」内では論理チャネル・アイデンティティのリストを作成することが簡単にでき、このリストでは各エントリがその都度のTFを利用することができる論理チャネルを一義的に識別する。
【0052】
本発明の拡張されたIE「TFS」の概略図及びそこから生じるテーブル状の表示は図7及びテーブル4においてここで記述された様々なオプションにおいて示れている。
【0053】
3.2a)RLCサイズの制限によるTFSの拡張
所定の論理チャネルに対するパラメータ「RLCサイズ」のとりわけ有利な制限においてTFSを拡張するために、RRC(再)構成メッセージ内のTFSの以下のようなとりわけ有利な効率的な構造を提案する:
TFS内で、「ダイナミック・トランスポート・フォーマット情報」の指示において、場合によっては存在するTTIの他に同一のRLCサイズを有するトランスポート・フォーマットが共に指示される。このために、従来技術のようにトランスポート・フォーマット毎にRLCサイズ及びトランスポート・ブロックの個数がリストアップされるのではなく、各RLCサイズがパラメータ「トランスポート・ブロックの個数」のリスト及びこのRLCサイズを利用する論理チャネルのオプショナルな本発明のリストと共にリストアップされる。この実施例は概略的に図8及びテーブル状にテーブル5に図示されている。
【0054】
この実施例は、パラメータ「RLCサイズ」の各特徴に論理チャネルのリストが割り当てられ、これらのチャネルに対するデータ伝送が効率的に制御される、という利点を有する。
【0055】
さらに別の利点は、この実施例ではパラメータ「トランスポート・ブロックの個数」が論理チャネルに対して制限されるのではなく、MACプロトコルが論理チャネルによりTTI毎に伝送されるRLC-PDUの個数をダイナミックに制御し、瞬時に存在する伝送リソースに適応できることである。
【0056】
この実施例の更なる利点は、パラメータ「RLCサイズ」に対する論理チャネルの割り当ての制限及びRLCサイズによるトランスポート・フォーマットの「ソーティング」及びパラメータ「トランスポート・ブロックの個数」の特徴のリストアップなしに、伝送すべきデータが従来技術に比べてセーブされることである。
【0057】
特にUMTSにおいてこの方法は最も効率的かつ有効なものであると考えられる。
【0058】
3.3独立的な拡張
RRC(再)構成メッセージを本発明において他のIEから独立して拡張するためには、トランスポート・チャネル及びトランスポート・フォーマットに対する論理チャネルの割り当てのリストを付加することが必要不可欠である。
【0059】
この拡張はとりわけ有利である。というのも、この拡張はIE「RBマッピング・インフォ」又は「TFS」の存在を前提とせず、それゆえこれらのIEなしに効率的に伝送が行われる。
【0060】
有利には、付加的なIEは直接RRC(再)構成メッセージに挿入されるか、又は、このRRC(再)構成メッセージに含まれるIE、例えば「RBインフォ・トゥ・リコンフィギュア(RB Info to Reconfigure)」に挿入される。この新しいIEは、トランスポート・チャネル及びこれらのトランスポート・チャネルのトランスポート・フォーマットの列挙及びRBマッピング・インフォにおいて与えられるIE「論理チャネル識別子(Logical Channel Identifier)」に対する割り当てから構成されているか、又は、RBアイデンティティ及びRBにより使用される論理チャネルの列挙及びトランスポート・チャネル及び相応のトランスポート・フォーマットに対する割り当てから構成されている。
【0061】
この方法は3.1及び3.2の方法に非常に似ているが、UMTSへの適用はこれらの方法ほど効率的ではないと思われるので、ここでは別個の図面又はテーブルを示さない。
【0062】
3.4方法の組み合わせ
上記の方法の組み合わせはとりわけ有利であり、つまりRBマッピング・インフォもTFSも拡張し、場合によってはトランスポート・フォーマットに対する論理チャネルの割り当ての独立的な指示も行われる。
【0063】
これは、全RRC(再)構成メッセージにおいて割り当てデータの非常に効率的な伝送を可能するという特別な利点を有する。
【0064】
4.参考文献
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[8] TS 25.302, Services Provided by Physical Layer, 3GPP, Juni 2000
5.頻繁に利用した略語
原則:複数形はsを付けることにより行った。例えば、ein RB, zwei RBs
DL ダウンリンク(Downlink)
PDU プロトコル・データ・ユニット(Protocol Data Unit)
QoS サービス品質(Quality of Service)
RB ラジオ・ベアラ(Radio Bearer)
RNC ラジオ・ネットワーク・コントローラ(Radio Network Controler)
TF トランスポート・フォーマットSDUサービス・データ・ユニット(Transport Format SDU Service Data Unit)
TFC トランスポート・フォーマット・コンビネーション(Transport Format Combination)
TFCS トランスポート・フォーマット・コンビネーション・セット(Transport Format Combination Set)
TFS トランスポート・フォーマット・セット(Transport Format Set)
TTI トランスミッション・タイム・インターバル(Transmission Time Interval)
UE ユーザ・エクイップメント(User Equipment)
UL アップリンク(Uplink)
【図面の簡単な説明】
【図1】 UMTSレイヤ2の概略図である。
【図2】 ラジオ・ベアラ・再構成・メッセージ(従来技術)の概略図である。
【図3】 トランスポート・チャネルIE及びTFS(従来技術)の概略図である。
【図4】 ラジオ・ベアラ・マッピング・オプション(従来技術)の概略図である。
【図5】 マッピング・オプション(本発明)の概略図である。
【図6】 TFS(従来技術)の概略図である。
【図7】 TFS(本発明)の概略図である。
【図8】 TFS(3.2の本発明)の概略図である。
【図9A】 RBマッピング・インフォ(従来技術)を説明する表である。
【図9B】 RBマッピング・インフォ(従来技術)を説明する表である。
【図9C】 RBマッピング・インフォ(従来技術)を説明する表である。
【図10A】 トランスポート・フォーマット・セット(従来技術)を説明するテーブルである。
【図10B】 トランスポート・フォーマット・セット(従来技術)を説明するテーブルである。
【図11A】 本発明によるRBマッピング・インフォを説明するテーブルである。
【図11B】 本発明によるRBマッピング・インフォを説明するテーブルである。
【図11C】 本発明によるRBマッピング・インフォを説明するテーブルである。
【図12A】 本発明によるトランスポート・フォーマット・セットを説明するテーブルである。
【図12B】 本発明によるトランスポート・フォーマット・セットを説明するテーブルである。
【図12C】 3.2aによる本発明のトランスポート・フォーマット・セットを説明するテーブルである。
【図12D】 3.2aによる本発明のトランスポート・フォーマット・セットを説明するテーブルである。
【符号の説明】
DL ダウンリンク
PDU プロトコル・データ・ユニット
QoS サービス品質
RB ラジオ・ベアラ
RNC ラジオ・ネットワーク・コントローラ
TF トランスポート・フォーマットSDUサービス・データ・ユニット
TFC トランスポート・フォーマット・コンビネーション
TFCS トランスポート・フォーマット・コンビネーション・セット
TFS トランスポート・フォーマット・セット
TTI トランスミッション・タイム・インターバル
UE ユーザ・エクイップメント
UL アップリンク

Claims (7)

  1. 移動無線システムの無線インターフェースを介するデータパケットの伝送のための方法において、
    a)コントロール・ユニット(RRC)は、このコントロール・ユニット(RRC)の下位のデータ・リンク・レイヤの第1のエンティティ(MAC)に、サービス・アクセス・ポイントとして使用されるその論理チャネルを介して構成メッセージの形式で次のものを伝達する、すなわち、
    1. どの論理チャネルがビット伝送レイヤのサービス・アクセス・ポイントとして使用されるどのトランスポート・チャネルにマッピングされるかを伝達し、
    2. トランスポート・チャネルの各々に対して予め設定されるトランスポート・フォーマット(TF)のセット(TFS)ならびに全てのトランスポート・チャネルに対するトランスポート・フォーマット(TF)の許可された組み合わせのセット(TFCS)を伝達し、各トランスポート・フォーマットは相応するトランスポート・フォーマットにより構成されるトランスポート・チャネルの伝送特性を決定するパラメータのセットの有し、
    3.1 どのトランスポート・フォーマット(TF)が論理チャネルに対してその都度許可されているかを伝達するか、又は、
    3.2 トランスポート・フォーマットのパラメータ・セットの少なくとも1つのパラメータのどの値が1つの論理チャネル、複数の論理チャネル又は全ての論理チャネルに対して固定的に予め設定されているかを伝達し、
    b) 前記第1のエンティティ(MAC)は、構成メッセージにおいて定義されるトランスポート・フォーマットと論理チャネルとの間の割り当て乃至は論理チャネルにその都度予め設定されるパラメータ値を考慮して、トランスポート・チャネルの各々に対するトランスポート・フォーマットを、トランスポート・フォーマットの形成された組み合わせが許可と定義されたトランスポート・フォーマット組み合わせのうちの1つに相応するように選択し、
    c) 前記第1のエンティティ(MAC)は、論理チャネルに現れるデータパケットを、前記論理チャネルに構成メッセージによってその都度割り当てられるビット伝送レイヤのトランスポート・チャネルに渡し、これが前記データパケットの伝送を無線インターフェースを介して開始する
    ことを特徴とする、移動無線システムの無線インターフェースを介するデータパケットの伝送のための方法。
  2. トランスポート・フォーマットを形成するパラメータのセットは、コントロール・ユニットにより予め設定されるスタティック・パラメータの第1の群と第1のエンティティにより制御される可変的パラメータの第2の群とから成ることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  3. ビット伝送レイヤがデータをまとめて処理できる伝送インターバルの長さは、スタティックなパラメータ又は可変的パラメータとして使用されることを特徴とする、請求項2記載の方法。
  4. トランスポート・チャネルに第1のエンティティ(MAC)により渡されるデータブロック(トランスポート・ブロック)のサイズ又は長さ及びこれらのデータブロックの個数は可変的パラメータとして使用されることを特徴とする、請求項2又は3記載の方法。
  5. データ・リンク・レイヤの第2のエンティティ(RLC)はサービス・アクセス・ポイント(ラジオ・ベアラ)においてベアラ・サービスのために現れるデータストリームからデータパケットを第1のエンティティ(MAC)による要求に従って生成し、割り当てられた論理チャネルに渡すことを特徴とする、請求項1〜4のうちの1項記載の方法。
  6. 第2のエンティティ(RLC)はサービス・アクセス・ポイントを介して供給されるデータストリームをバッファすることを特徴とする、請求項5記載の方法。
  7. 第2のエンティティ(RLC)により生成されるデータパケットの長さ及び個数は、第1のエンティティ(MAC)によりトランスポート・チャネルに渡されるデータブロックの長さ及び個数に相応することを特徴とする、請求項5又は6記載の方法。
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