JP3946565B2 - Magnetic door locking device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、磁石式扉係止装置に関し、特に、戸当り,振れ止め及び開放具としての機能を備えた磁石式扉係止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、扉を係止する振れ止め装置において、バリアフリーを達成した様々な構造の振れ止め装置が開発されている。
通常、これらの振れ止め装置は、磁石の磁気吸引力を利用して係止部材を吸い付けることにより、床金具の高さを低くしている。
【0003】
(従来例)
たとえば、特開2001−3627号公報において、床面側に回動自在に係止片を取り付け、この係止片を磁気吸引力により上方に回動させ、扉を係止する扉係止装置が提案されている。
図14は、上記公開公報における扉係止装置の構造を説明するための概略断面図を示している。
同図において、扉係止装置100は、扉107の下部に固定され、磁石109の埋設された被係止部材108と、床面102に固定され、係止片103を上方に回動自在に支持する取付板101及び取付板101を覆うカバー106とからなっている。
【0004】
係止片103は、鉄などの磁性材からなる矩形板部材であり、両端が折り返されており、一方の折り返し部に形成された凹部に支軸104が挟持された構造としてある。
また、取付板101は、係止片103が収納される開口部の形成された板部材であり、板部材を折り返すことにより支軸104を支持する軸受孔113を形成してある。
【0005】
上記構成の扉係止装置100は、扉107が移動し磁石109が係止片103の上方にさしかかると、磁気吸引力により係止片103が上方に回動し、被係止部110と当接して扉107の前進を妨げ、戸当りとして機能する。
そして、磁石109が係止片103を吸着することによって、扉107の開放状態を維持し、振れ止めとして機能する。
【0006】
しかしながら、扉107を閉じる方向に大きな力が作用すると、磁石109による係止片103の吸着が外れ、扉107が閉じてしまう。
したがって、扉107の振れ止め(一定の力で扉を係止する装置)として使用するには、強力な磁石を用いる必要があるが、強力な磁石を用いると、通常時の扉107を閉じる動作にも大きな力を必要とするため実用的ではない。また、磁石109を用いただけでは、扉107の開放状態を維持する開放具として機能させることは困難であった。
【0007】
また、図示してないが、特許第2938448号公報において、上記扉係止装置100とほぼ同様な構成とし、係合部材に凹部を形成し、さらに、被係合部材に突部を形成した戸の振れ止め装置の技術が開示されている。
この戸の振れ止め装置は、磁気吸引力により係止部材が吸い付けられると、突部が係止部材の凹部を係止する構成としてある。
これにより、係止状態が維持されている間は、扉を閉めようとする力に抗して扉を固定することができる。また、係止状態を解除するほどの力で扉を閉めると、係止が解除されるので扉を閉めることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来の磁石を用いた扉係止装置や戸の振れ止め装置は、戸当りや振れ止めとして機能するものの、扉の開放具として機能させることができないといった問題があった。
【0009】
特に、特許第2938448号の扉の開放具は、床から係止部が突設されるため、あらかじめ床に金具の取付部を形成しておかなければならず、作業工数が多くかかるといった問題があった。
さらに、係合部材の凹部に突部が係止されるように、基盤(床金具)の取付け位置合わせを精度良く行う必要があり、取付け作業に熟練を要し、位置合わせの精度が悪いと、係止力が低下し振れ止めとして使用できないといった短所があった。
【0010】
また、特開2001−3627号公報において開示された扉係止装置は、支軸104が折り返し部に形成された凹部によって挟持された構造となっており、折返し部の板厚が、凹部が形成されることにより薄くなってしまい、機械的強度が低下するといった問題があった。
【0011】
本発明は、上記問題を解決すべく、戸当り,振れ止め及び開放具としての機能を備えた磁石式扉係止装置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明の磁石式扉係止装置は、床面に固定され、係止部材が回動自在に取り付けられた床金具と、扉に取り付けられ、前記係止部材と当接し又は前記係止部材を係合することによって、前記扉を係止する戸当り部材とを具備し、前記戸当り部材が、前記戸当り部材の底面中央に設けられ、前記係止部材を吸引する磁石と、前記戸当り部材の底面扉側に設けられ、前記扉が開かれると、前記磁石によって吸い付けられた前記係止部材と当接する戸当り部と、前記戸当り部材の底面反扉側に前記戸当り部と対向して設けられ、前記開かれた扉が閉方向に戻ろうとすると、前記磁石によって吸い付けられた前記係止部材と当接する振れ止め用係止部と、前記戸当り部材の反扉側端部であり、かつ、前記振れ止め用係止部より反扉側に設けられ、扉側に回動させられた前記係止部材と係合して、前記扉を開かれた状態に維持する開放固定手段とを有する構成としてある。
このようにすることにより、戸当り,振れ止め及び開放具の三つの機能を発揮することができる。
【0013】
また、本発明の磁石式扉係止装置は、前記振れ止め用係止部を、前記反扉側底面に形成された斜面の中段に、円弧状に盛り上がった形状としてある。
このようにすることにより、扉を係止する係止力を増加させることができる。
【0014】
また、本発明の磁石式扉係止装置は、前記開放固定手段が、前記扉側に回動させられた前記係止部材が当接する面取り面、前記扉が閉まらないように前記係止部材を係止する固定用係止溝、及び、前記扉がさらに開かないように係止するストッパを有する構成としてある。
【0015】
このようにすることにより、開放固定手段の部品を共用化して部品点数を削減することができるので、その分コストダウンを図ることができる。また、ストッパによって、扉をさらに開こうとしても、扉が開かないように固定することができる。
【0016】
また、本発明の磁石式扉係止装置は、前記床金具を、回動軸と係止軸を有する矩形環状の前記係止部材と、前記回動軸を回動自在に支持する軸受部の形成された金具本体と、この金具本体を覆おう床金具カバーとで構成してある。
このようにすると、係止部材を使用しないとき、係止軸を金具本体に収納することができ、床金具の高さを低くすることができるので、バリアフリーとすることができる。
【0017】
また、本発明の磁石式扉係止装置は、前記軸受部を、半円筒状に折り曲げた半円筒部と前記回動軸が落下しないように係止する係止爪とで構成してある。
このようにすることにより、係止部材が外れないので、床金具を容易に固定することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の磁石式扉係止装置における実施形態について、図面を参照して説明する。
【0019】
図1は、本発明における磁石式扉係止装置の構成を説明するための概略断面図を示している。
同図において、1は磁石式扉係止装置であり、金具本体20,環状係止部材3及び床金具カバー4とからなる床金具2と、戸当り部材5とで構成してある。
【0020】
床金具2は、木ねじなどの固定ねじ61によって床面6に固定され、また、戸当り部材5は、木ねじなどの固定ねじ71によって扉7に固定されている。
なお、床金具2や戸当り部材5の固定手段は、上記固定ねじ61,71に限定されるものではなく、接着剤、接着シート、ボルトなどの様々な固定手段を用いて固定してもよい。
【0021】
[床金具]
図2は、本実施形態にかかる床金具の概略斜視図を示している。
また、図3は、本実施形態にかかる床金具の各構成部品を説明するための概略分解斜視図を示している。
【0022】
図2及び図3において、床金具カバー4は、外縁に段差ができないように斜面41の形成された円形状の板部材としてある。
この床金具カバー4は、反扉側から扉側に向かって、収納孔42,ねじ孔44及び固定補強孔45が形成してある。
【0023】
収納孔42は、矩形状の環状係止部材3を収納するために、ほぼ矩形状の収納孔としてある。また、環状係止部材3が扉側に十分倒れるまで回動できるように、扉側に逃げ溝43を形成してある。
【0024】
また、収納孔42には、反扉側の側面中段から固定補強受け47が突設してある。
この固定補強受け47は、床金具カバー4が反ったり、捲れたりしないように、金具本体20の固定補強押え26により上から押さえつけられる。また、固定補強受け47の下部には、固定補強押え26が上方に移動しやすいように斜面48を形成してある。
【0025】
ねじ孔44は、皿ねじなどの固定ねじ61を挿入するために、面取り加工が施されている。
なお、固定手段として、固定ねじ61の代りに、たとえば、接着剤などを用いる場合には、ねじ孔44を形成しなくてもよい。
【0026】
固定補強孔45は、矩形状の溝であり、この溝の扉側側面の下部に固定補強受け46が突設してある。
【0027】
また、収納孔42と固定補強孔45との間の底面には、金具本体20の固定板27を収納する凹部が形成してある(図1参照)。
なお、床金具カバー4の材料は、樹脂としてあるが、樹脂に限定するものではなく、固定補強押え26が、斜面48を滑りながら固定補強受け47の上面に係止されるだけの弾性を有していればよく、金属,ゴム又はこれらの複合材料などでもよい。
【0028】
ここで、好ましくは、床金具カバー4の高さをできるだけ低く、たとえば、約3mm以下とするとよく、このようにすると、足を引っかけたりする危険性を排除することができ、バリアフリーを達成することができる。
【0029】
金具本体20は、図3に示すように、上面から見るとほぼ矩形状の板部材であり、中央部に環状係止部材3の回動軸31を軸支する軸受部21と、この軸受部21の両側に位置する固定板22,27と、固定板22から突設された固定補強押え26と、固定板27から突設された固定補強押え29とからなっている。
【0030】
軸受部21は、半円筒部21aと係止爪21bとからなっており、図4に示すように、半円筒部21aの両端部に突設された係止爪21bが、半円筒部21aに遊嵌された回動軸31を抜け落ちないように係止している。
【0031】
固定板22は、軸受部21の反扉側に連結してあり、床金具カバー4の上面とほぼ同じ高さまで、上方に向かって凸状にプレス加工してある。また、外縁上部には、円弧状の面取り面24が形成してあり、さらに、上面の中央部には、ねじ孔23が形成してある。
また、固定板22の上記プレス加工部は、床金具2にできるだけ凹凸ができないように、環状係止部材3が遊嵌するように形成してある。
【0032】
固定補強押え26は、固定板22の反扉側の下部から、水平方向に突設され、続いて、斜め上方に折り曲げられ、再び水平方向に形成された矩形状の板部材である。
このようにすることにより、環状係止部材3の係止軸32を収納する収納凹部25を形成してある。
【0033】
固定板27は、軸受部21の扉側に連結した矩形板部材であり、中央部に固定ねじ61が挿入される貫通孔28が穿設してある。固定ねじ61がねじ締めされると、床金具カバー4を介して、床面6に押し付けられる構成としてある。
【0034】
固定補強押え29は、固定板27の扉側の下部から、上方向に突出され、続いて、水平方向に折り曲げられた矩形状の板部材である。
【0035】
なお、金具本体20の材料は、金属としてあるが、金属に限定するものではなく、回動軸31を軸支したり、固定補強受け46,47を押さえつけるだけの機械的強度を有していればよく、樹脂,ゴム又はこれらの複合材料などでもよい。
【0036】
環状係止部材3は、上記軸受部21に軸支される回動軸31と、回動軸31と対向して配置される係止軸32と、回動軸31と係止軸32の対向する端部を連結する連結軸33とからなる、矩形環状の形状としてある。
また、環状係止部材3の材料は、戸当り部材5の磁石542によって、係止軸32が吸い付けられるように磁性材料としてあり、通常、機械的強度が必要とされることから、鋼材などの磁性金属材料が用いられる。
【0037】
なお、床金具2は、図5に示すように、逃げ溝43が形成されているので、環状係止部材3の係止軸32を扉側の方向に回動させることができる。
また、環状係止部材3は、軸受部21に軸支されているので、抜け落ちることもなく、自在に回動することができる。
【0038】
上記床金具2は、金具本体20の固定補強押え29を固定補強孔45の下から挿入し、金具本体20を反扉側に倒し、固定補強押え26を固定補強受け47の上面に係止させることによって、環状係止部材3,金具本体20及び床金具カバー4を組み立てることができる。
ここで、固定補強押え29は、固定補強受け46を上から押さえつけることができ、また、固定補強押え26は、斜面48を滑りながら移動することができる。
【0039】
[戸当り部材]
図6は、本実施形態にかかる戸当り部材の概略斜視図を示している。
同図において、戸当り部材5は、扉面に取り付けるための取付板52と、取付板から突出された突出部51とからなっている。
【0040】
突出部51は、全体的に丸みをおびた形状としてある。
また、取付板52は、両側端部に上下方向に、扉7に取り付けるための固定ねじ71が挿入される長穴521が穿設してある。
なお、固定手段として、固定ねじ71の代りに、たとえば、接着剤などを用いる場合には、長穴521を形成しなくてもよい。
【0041】
図7は、本実施形態の戸当り部材の構造を説明するための概略図であり、(a)は上面図を、(b)は側面図を、(c)は正面図を、(d)は底面図を示している。
同図において、突出部51の前面下部には、反扉側(前面側)にガイド部513が突設してあり、このガイド部513の上面中央部に、固定用係止部531が形成してある。
【0042】
固定用係止部531は、前面に円弧状の面取り面533が形成してあり、この面取り面533と連結する上部には、環状係止部材3の係止軸32が係止される固定用係止溝532が形成してある。
【0043】
ストッパ534は、突出部51の前面の、固定用係止部531の上面より係止軸32の直径分以上高い位置から、係止溝532を覆うように反扉側に突設してある。また、ストッパ534の突出量は、係止軸32の半径より大きい長さとしてある。
【0044】
また、突出部51の底面の扉側には、ガイド部513の厚さと同じ厚さの、ほぼ矩形平板状の戸当り部511が突設してある。
この戸当り部511の反扉側の側面には、半円状の戸当り溝512が形成してあり、この戸当り溝512の上側の溝面は、底面515と滑らかにつながっている。
【0045】
ガイド部513と戸当り部511の間の底面515には、直方体状の磁石542が埋設してある。
つまり、突出部51には、扉側から開口部541が形成してあり、この開口部に磁石542を挿入し、さらに、スペーサ543を挿入して、磁石542を固定してある。
【0046】
ガイド部513の扉側(戸当り溝512と対向する)端部には、斜面514が形成してあり、この斜面514の中段には、円弧状に盛り上がった振れ止め用係止部516が突設してある。底面515と振れ止め用係止部516とに当接した係止軸32は、磁石542の磁気吸引力によって底面515に吸い付けられている限り、振れ止め用係止部516によって係止される。ここで、振れ止め用係止部516を円弧状に形成することにより、突出部51と床金具2の取付け角度がばらついても、ほぼ同じ係止力で係止軸32を係止することができる。
【0047】
なお、突出部51の材料は、係止軸32を係止するだけの機械的強度を有する樹脂としてある。また、磁石542によって磁化しないように、磁性を有しない材料が使用される。
【0048】
次に、上記構成の磁石式扉係止装置1の動作について、図面を参照して説明する。
図1及び図8〜11は、本実施形態の磁石式扉係止装置において、係止軸が吸い付けられる状態を説明するための概略断面図を示している。
【0049】
図1における環状係止部材3が床金具2に収納された状態から、図8に示すように、扉7が開かれ戸当り部材5が扉側から反扉側に向かって、床金具2の上を移動してくると、環状係止部材3の係止軸32は、磁石542の磁気吸引力によって、上方に吸い付けられ振れ止め用係止部516と当接する。
【0050】
さらに、扉7が開かれると、図9に示すように、係止軸32は、磁気吸引力によって吸い付けられながら、振れ止め用係止部516を移動し、さらに、底面515と当接する。
【0051】
扉7が開放限界位置まで開かれると、図10に示すように、係止軸32が戸当り部511の戸当り溝512と当接するので、扉7は、これ以上開かれることはない。
このようにして、磁石式扉係止装置1は、戸当りとして機能する。
【0052】
この状態で、風などによって扉7を閉じるように力が作用すると、図11に示すように、係止軸32が磁気吸引力により底面515に吸い付けられた状態で、振れ止め用係止部516と当接する。したがって、扉7は、それ以上閉じる方向に移動することがない。また、この振れ止め用係止部516は、扉7を勢いよく開いたときの反動に対しても有効に機能する。このようにして、磁石式扉係止装置1は、振れ止めとして機能する。
【0053】
ただし、扉7が大きな力で閉められると、係止軸32は、振れ止め用係止部516を乗り越え、図8に示すように、振れ止め用係止部516の反扉側に移動する。さらに扉7が閉められ、戸当り部材5が床金具2の上方から離れると、係止軸32が重力によって収納凹部25に収納され、扉7を自由に閉めることができる。なお、係止軸32を係止する係止力は、磁気吸引力の大きさや、振れ止め用係止部516の形状によって、容易に調整することができる。
【0054】
次に、図12に示すように、係止軸32を扉側に回動させてから(図5参照。)扉7を開くと、係止軸32が固定用係止部531の面取り面533と当接し、面取り面533上を移動し、固定用係止溝532に係止される。
このように、係止軸32が固定用係止溝532に係止されると、扉7を閉めようとしても閉めることができず、開放具として機能し、すなわち、扉7を所定位置に固定することができる。
【0055】
この状態で、風などによって扉7を開ける方向に力が作用すると、図13に示すように、係止軸32が突出部51の前面に沿って上に移動し、ストッパ534の下面と当接する。したがって、扉7は、それ以上に開ける方向に移動することはない。
なお、係止軸32を持ち上げて、固定用係止溝532から浮かせると、開放具としての機能を解除することができ、扉7を閉めることができる。
【0056】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明における磁石式扉係止装置によれば、部品を共用化し部品点数を削減した構造で、戸当り,振れ止め及び開放具としての機能を発揮することができる。したがって、部品点数を削減した分、製造コストのコストダウンを図ることができる。さらに、戸当りと扉の開放具の二つを、別個に扉や床に取り付けなくてもすむので、外観及び施工効率を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明における磁石式扉係止装置の構成を説明するための概略断面図を示している。
【図2】図2は、本実施形態にかかる床金具の概略斜視図を示している。
【図3】図3は、本実施形態にかかる床金具の各構成部品を説明するための概略分解斜視図を示している。
【図4】図4は、本実施形態における半円筒部と係止爪が、回動軸が抜け落ちないように係止する状態を説明するための概略拡大断面図を示している。
【図5】図5は、本実施形態にかかる床金具の、環状係止部材が開いた状態を説明するための概略斜視図を示している。
【図6】図6は、本実施形態にかかる戸当り部材の概略斜視図を示している。
【図7】図7は、本実施形態の戸当り部材の構造を説明するための概略図であり、(a)は上面図を、(b)は側面図を、(c)は正面図を、(d)は底面図を示している。
【図8】図8は、本実施形態の磁石式扉係止装置において、係止軸が吸い付けられる状態を説明するための概略断面図を示している。
【図9】図9は、本実施形態の磁石式扉係止装置において、係止軸が底面を移動する状態を説明するための概略断面図を示している。
【図10】図10は、本実施形態の磁石式扉係止装置において、係止軸が戸当り溝に係止された状態を説明するための概略断面図を示している。
【図11】図11は、本実施形態の磁石式扉係止装置において、係止軸が振れ止め用係止部に係止された状態を説明するための概略断面図を示している。
【図12】図12は、本実施形態の磁石式扉係止装置において、係止軸が固定用係止溝に係止された状態を説明するための概略断面図を示している。
【図13】図13は、本実施形態の磁石式扉係止装置において、係止軸がストッパに係止された状態を説明するための概略断面図を示している。
【図14】図14は、特開2001−3627号公報における扉係止装置の構造を説明するための概略断面図を示している。
【符号の説明】
1 磁石式扉係止装置
2 床金具
3 環状係止部材
4 床金具カバー
5 戸当たり部材
6 床面
7 扉
20 金具本体
21 軸受部
21a 半円筒部
21b 係止爪
22 固定板
23 ねじ孔
24 面取り面
25 収納凹部
26 固定補強押え
27 固定板
28 貫通孔
29 固定補強押え
31 回動軸
32 係止軸
33 連結軸
41 斜面
42 収納孔
43 逃げ溝
44 ねじ孔
45 固定補強孔
46,47 固定補強受け
51 突出部
52 取付板
61 固定ねじ
71 固定ねじ
511 戸当り部
512 戸当り溝
513 ガイド部
514 斜面
515 底面
516 振れ止め用係止部
531 固定用係止部
532 固定用係止溝
533 面取り面
534 ストッパ
541 開口部
542 磁石
543 スペーサ
521 長穴
100 扉係止装置
101 取付板
102 床面
103 係止片
104 支軸
106 カバー
107 扉
108 被係止部材
109 磁石
110 被係止部
113 軸受孔[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a magnet-type door locking device, and more particularly to a magnet-type door locking device having functions as a door stop, a steady rest, and an opening tool.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art In recent years, steady-state devices having various structures that achieve barrier-free have been developed as steady-state devices that lock a door.
Usually, in these steady rests, the height of the floor fitting is lowered by sucking the locking member using the magnetic attractive force of the magnet.
[0003]
(Conventional example)
For example, in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-3627, there is a door locking device in which a locking piece is rotatably attached to the floor surface, the locking piece is rotated upward by a magnetic attractive force, and the door is locked. Proposed.
FIG. 14 is a schematic cross-sectional view for explaining the structure of the door locking device in the above publication.
In the figure, a door locking device 100 is fixed to a lower portion of a door 107, is fixed to a locked member 108 in which a magnet 109 is embedded, and a floor surface 102, and a locking piece 103 is rotatable upward. The mounting plate 101 is supported, and the
[0004]
The locking piece 103 is a rectangular plate member made of a magnetic material such as iron, and both ends are folded back, and the support shaft 104 is sandwiched by a recess formed in one folded portion.
The mounting plate 101 is a plate member having an opening in which the locking piece 103 is accommodated, and a bearing hole 113 that supports the support shaft 104 is formed by folding the plate member.
[0005]
In the door locking device 100 configured as described above, when the door 107 moves and the magnet 109 reaches the upper side of the locking piece 103, the locking piece 103 is rotated upward by the magnetic attractive force, so The door 107 is prevented from moving forward and functions as a door stop.
The magnet 109 attracts the locking piece 103 to maintain the door 107 in an open state, and functions as a steady rest.
[0006]
However, if a large force is applied in the direction in which the door 107 is closed, the locking pieces 103 are not attracted by the magnet 109 and the door 107 is closed.
Therefore, in order to use the door 107 as a steady rest (an apparatus that locks the door with a constant force), it is necessary to use a strong magnet. When a strong magnet is used, the door 107 is normally closed. However, it is not practical because it requires great force. Further, it is difficult to function as an opening tool for maintaining the opened state of the door 107 only by using the magnet 109.
[0007]
Although not shown, in Japanese Patent No. 2938448, a door having substantially the same structure as that of the door locking device 100, a recess formed in the engaging member, and a protrusion formed in the engaged member. The technology of the steady rest device is disclosed.
This door steadying device is configured such that when the locking member is attracted by a magnetic attractive force, the protrusion locks the recess of the locking member.
As a result, while the locked state is maintained, the door can be fixed against the force of closing the door. Further, when the door is closed with a force sufficient to release the locked state, the lock is released, so that the door can be closed.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, the conventional door locking device and door steadying device using magnets function as a door stop or steadying, but cannot function as a door opening tool.
[0009]
In particular, the door opener disclosed in Japanese Patent No. 2938448 has a problem in that it requires a large number of work steps because the mounting portion of the metal fitting must be formed in advance on the floor because the locking portion protrudes from the floor. there were.
Furthermore, it is necessary to perform the mounting position adjustment of the base (floor metal fittings) with high accuracy so that the protrusion is locked to the concave portion of the engaging member. There is a disadvantage in that the locking force is reduced and cannot be used as a steady rest.
[0010]
Further, the door locking device disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 2001-3627 has a structure in which the support shaft 104 is sandwiched by a recess formed in the folded portion, and the thickness of the folded portion is formed by the recessed portion. As a result, the film becomes thinner and the mechanical strength is reduced.
[0011]
In order to solve the above-described problems, an object of the present invention is to provide a magnetic door locking device having functions as a door stop, a steady rest, and an opening tool.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve this object, the magnet type door locking device of the present invention is fixed to the floor surface, the floor bracket to which the locking member is rotatably attached, the door is attached to the locking member, A door stop member that locks the door by abutting or engaging the lock member, and the door stop member is provided at the center of the bottom surface of the door stop member. A magnet to be attracted, a door contact portion provided on the bottom door side of the door stop member, and when the door is opened, a door stop portion that comes into contact with the locking member sucked by the magnet; An anti-sway locking portion that is provided on the door side so as to face the door stop, and that comes into contact with the locking member sucked by the magnet when the opened door returns in the closing direction; It is the door-side end of the door stop member and the locking portion for the steady rest Ri is provided in the counter-door side engaged with the locking member is rotated to the door side, it is constituted with an open securing means for maintaining the state of being opened the door.
By doing in this way, the three functions of a door stop, a steady rest, and an opening tool can be exhibited.
[0013]
Moreover, the magnet type door latching device of this invention has the said latching | locking latching part as the shape which rose in the circular arc shape in the middle step of the slope formed in the said non-door side bottom face.
By doing in this way, the latching force which latches a door can be increased.
[0014]
Further, in the magnet type door locking device of the present invention, the opening and fixing means includes a chamfered surface with which the locking member rotated to the door side contacts, and the locking member so that the door does not close. The fixing locking groove for locking and the stopper for locking the door so as not to open further are provided.
[0015]
By doing in this way, the parts of the open fixing means can be shared and the number of parts can be reduced, so that the cost can be reduced accordingly. Moreover, even if it is going to open a door further with a stopper, it can fix so that a door may not open.
[0016]
Further, the magnet type door locking device of the present invention includes a rectangular ring-shaped locking member having a rotating shaft and a locking shaft, and a bearing portion that rotatably supports the rotating shaft. The bracket body is formed and a floor bracket cover that covers the bracket body.
In this way, when the locking member is not used, the locking shaft can be housed in the metal fitting body, and the height of the floor metal fitting can be reduced, so that the barrier can be made free.
[0017]
In the magnetic door locking device of the present invention, the bearing portion is composed of a semi-cylindrical portion bent into a semi-cylindrical shape and a locking claw that locks the rotating shaft so as not to fall.
By doing in this way, since a locking member does not remove | deviate, a floor metal fitting can be fixed easily.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the magnet type door locking device of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0019]
FIG. 1: has shown schematic sectional drawing for demonstrating the structure of the magnet type door latching apparatus in this invention.
In the figure, reference numeral 1 denotes a magnet type door locking device, which includes a floor metal fitting 2 composed of a metal fitting
[0020]
The
The fixing means for the
[0021]
[Floor bracket]
FIG. 2 is a schematic perspective view of the floor fitting according to the present embodiment.
FIG. 3 is a schematic exploded perspective view for explaining each component of the floor bracket according to the present embodiment.
[0022]
2 and 3, the
The
[0023]
The storage hole 42 is a substantially rectangular storage hole for storing the rectangular
[0024]
The storage hole 42 is provided with a fixed
The fixed
[0025]
The
For example, when an adhesive is used instead of the fixing screw 61 as the fixing means, the
[0026]
The fixed reinforcing hole 45 is a rectangular groove, and a fixed reinforcing receiver 46 projects from the lower portion of the side surface of the groove.
[0027]
Moreover, the recessed part which accommodates the fixing
Although the material of the
[0028]
Here, preferably, the height of the
[0029]
As shown in FIG. 3, the metal
[0030]
The bearing portion 21 is composed of a
[0031]
The fixed
Moreover, the said press-working part of the fixed
[0032]
The fixed reinforcing
By doing so, the
[0033]
The fixing
[0034]
The fixed reinforcing
[0035]
The metal material of the metal
[0036]
The
In addition, the material of the
[0037]
As shown in FIG. 5, the
Further, since the
[0038]
In the
Here, the fixed reinforcing
[0039]
[Door-to-door members]
FIG. 6 is a schematic perspective view of a door stop member according to the present embodiment.
In the figure, the
[0040]
The protruding
Further, the mounting
For example, when an adhesive is used instead of the fixing screw 71 as the fixing means, the
[0041]
FIG. 7 is a schematic view for explaining the structure of the door stop member of the present embodiment, wherein (a) is a top view, (b) is a side view, (c) is a front view, and (d). Shows a bottom view.
In the figure, a
[0042]
The locking
[0043]
The
[0044]
Further, on the door side of the bottom surface of the projecting
A semi-circular
[0045]
A
That is, the
[0046]
A slope 514 is formed at the door side (opposite the door stop groove 512) of the
[0047]
The material of the protruding
[0048]
Next, the operation of the magnetic door locking device 1 configured as described above will be described with reference to the drawings.
1 and 8 to 11 are schematic cross-sectional views for explaining a state in which the locking shaft is sucked in the magnetic door locking device of the present embodiment.
[0049]
From the state in which the
[0050]
Further, when the
[0051]
When the
Thus, the magnet type door locking device 1 functions as a door stop.
[0052]
In this state, when a force is applied to close the
[0053]
However, when the
[0054]
Next, as shown in FIG. 12, when the locking
Thus, when the locking
[0055]
In this state, when a force acts in the direction of opening the
When the locking
[0056]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the magnet type door locking device of the present invention, it is possible to exert functions as a door stop, a steady rest, and an opening device with a structure in which parts are shared and the number of parts is reduced. it can. Therefore, it is possible to reduce the manufacturing cost by reducing the number of parts. Furthermore, since it is not necessary to attach the door stop and the door opening tool separately to the door or the floor, the appearance and construction efficiency can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view for explaining the configuration of a magnet type door locking device according to the present invention.
FIG. 2 is a schematic perspective view of the floor bracket according to the present embodiment.
FIG. 3 is a schematic exploded perspective view for explaining each component of the floor bracket according to the present embodiment.
FIG. 4 is a schematic enlarged cross-sectional view for explaining a state in which the semi-cylindrical portion and the locking claw in the present embodiment are locked so that the rotating shaft does not fall off.
FIG. 5 is a schematic perspective view for explaining a state in which the annular locking member of the floor bracket according to the present embodiment is opened.
FIG. 6 is a schematic perspective view of a door stop member according to the present embodiment.
FIG. 7 is a schematic diagram for explaining the structure of the door stop member of the present embodiment, wherein (a) is a top view, (b) is a side view, and (c) is a front view. , (D) shows a bottom view.
FIG. 8 is a schematic cross-sectional view for explaining a state in which the locking shaft is sucked in the magnet type door locking device of the present embodiment.
FIG. 9 is a schematic cross-sectional view for explaining a state in which the locking shaft moves on the bottom surface in the magnet type door locking device of the present embodiment.
FIG. 10 is a schematic cross-sectional view for explaining a state in which the locking shaft is locked in the door stop groove in the magnet type door locking device of the present embodiment.
FIG. 11 is a schematic cross-sectional view for explaining a state in which the locking shaft is locked to the steadying locking portion in the magnet type door locking device of the present embodiment.
FIG. 12 is a schematic cross-sectional view for explaining a state in which the locking shaft is locked in the fixing locking groove in the magnet type door locking device of the present embodiment.
FIG. 13 is a schematic cross-sectional view for explaining a state in which the locking shaft is locked to the stopper in the magnet type door locking device of the present embodiment.
FIG. 14 is a schematic cross-sectional view for explaining the structure of a door locking device in Japanese Patent Laid-Open No. 2001-3627.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Magnet type
Claims (5)
扉に取り付けられ、前記係止部材と当接し又は前記係止部材を係合することによって、前記扉を係止する戸当り部材と
を具備し、
前記戸当り部材が、
前記戸当り部材の底面中央に設けられ、前記係止部材を吸引する磁石と、
前記戸当り部材の底面扉側に設けられ、前記扉が開かれると、前記磁石によって吸い付けられた前記係止部材と当接する戸当り部と、
前記戸当り部材の底面反扉側に前記戸当り部と対向して設けられ、前記開かれた扉が閉方向に戻ろうとすると、前記磁石によって吸い付けられた前記係止部材と当接する振れ止め用係止部と、
前記戸当り部材の反扉側端部であり、かつ、前記振れ止め用係止部より反扉側に設けられ、扉側に回動させられた前記係止部材と係合して、前記扉を開かれた状態に維持する開放固定手段と
を有することを特徴とする磁石式扉係止装置。 A floor bracket fixed to the floor and having a locking member rotatably attached thereto;
A door contact member that is attached to the door and that contacts the locking member or engages the locking member to lock the door;
Comprising
The door stop member is
A magnet provided at the center of the bottom surface of the door stop member, and attracting the locking member;
Provided on the bottom door side of the door stop member, and when the door is opened, the door stop portion in contact with the locking member sucked by the magnet;
An anti-sway which is provided on the opposite side of the bottom surface of the door stop member so as to face the door stop portion and comes into contact with the locking member sucked by the magnet when the opened door attempts to return in the closing direction. Locking part for,
The door is a non-door side end of the door stop member, and is provided on the side opposite the door from the locking portion for locking, and engages with the locking member rotated to the door side, and the door Open fixing means to keep the door open
A magnet type door locking device characterized by comprising:
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