JP3944472B2 - レール削正必要限界判定方法とその判定資料作成装置 - Google Patents

レール削正必要限界判定方法とその判定資料作成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3944472B2
JP3944472B2 JP2003280103A JP2003280103A JP3944472B2 JP 3944472 B2 JP3944472 B2 JP 3944472B2 JP 2003280103 A JP2003280103 A JP 2003280103A JP 2003280103 A JP2003280103 A JP 2003280103A JP 3944472 B2 JP3944472 B2 JP 3944472B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement
rail
amplitude
top surface
histogram
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003280103A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005042501A (ja
Inventor
修二郎 礒村
康思 陸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Metal Technology Inc
Original Assignee
Sumitomo Metal Technology Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Technology Inc filed Critical Sumitomo Metal Technology Inc
Priority to JP2003280103A priority Critical patent/JP3944472B2/ja
Publication of JP2005042501A publication Critical patent/JP2005042501A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3944472B2 publication Critical patent/JP3944472B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)

Description

本発明は、レール頭頂面に発生する波状摩耗を測定して、その測定結果からレール削正必要限界を判定する方法、及び、この判定をするための資料を作成する装置に関するものである。
前記波状摩耗は、曲線部に発生しやすく、特に曲率半径の小さい急曲線内軌に発生する波状摩耗の激しいことが知られている。
この波状摩耗が進行すると、車輌の振動による乗り心地の悪化や騒音公害の発生、金属疲労の早期発生で短期間に車輌部品の折損や亀裂等に陥る。
また、軌道に対しては、振動と輪重変動によって、レールと枕木の折損発生、振動による路盤破壊、締結部品の緩み等が発生する。また、波状摩耗の誤判断によるレールの短周期削正によるレール寿命の低下も起きる。
ところで、従来の波状摩耗の測定方法及びその装置としては、
1) 台車の軸箱に加速度計を取付けて軸箱加速度チャートを出力させたり、ストレッチ(レール踏頂面の測定器)を用いて現場で手動測定を実施する方法、
2) レールの頭頂面を間接的に管理する手法として、車輌の床下騒音を測定する方法、がある。
川名典雄、劒持信、谷口俊一、藤田慈也、「適切なレール削正方法及び削正周期の基準の確立」、日本鉄道施設協会主催・総合技術講演会・保線部門、「新線路」、平成10年1月、P22 須永陽一、成尾将利、「在来線における転動音低減のためのレール凹凸管理手法」、鉄道総研報告、RTRI REPORT Vol.16, No.4 、2002.4、P15
しかしながら、上記非特許文献1の方法は、軸箱加速度チャートを出力させてそのチャートに表れた加速度の程度を調べる方法であるため、レール頭頂面に発生した波状摩耗による振動が台車に設けられたばねにより低減され、前記波状摩耗を正確に把握できず、また、ストレッチを用いた測定方法は、現場の手動測定であるため、測定に時間を要するのみならず測定精度も悪いという問題がある。
非特許文献2の方法は、間接的に床下騒音や軸箱加速度を測定する方法であるため、この方法も前記非特許文献1の方法と同様に波状摩耗を正確に把握できないという問題がある。
本発明は、上記したような問題を解決せんとしてなされたものであり、高速移動中での測定が可能で、短時間に精度良く波状摩耗が測定でき、また、測定データの振幅を統計処理しレール頭頂面の削正必要限界を判定するレール削正必要限界判定方法とその判定資料作成装置を提供することを目的としている。
上記した目的を達成するために、本発明に係るレール削正必要限界判定方法は、車輌走行中に変位計からレール頭頂面までの距離を測定した後、所定長さの測定域における測定振幅を2以上のグループに、または測定計器の測定精度に見合った数のグループにグループ分けして、グループ分けした振幅数と測定振幅とヒストグラムを作成しこのヒストグラムの形状を閾値と比較することでレール削正必要限界を判定することにしている。
上記本発明において、変位計からレール頭頂面までの距離の測定は、全く途切れない状態の測定のみならず、所定の間隔で繰返して測定する場合を含む。また、「測定振幅」とは、連続測定された測定波形や、前記周期的に測定された値を連続的に連ねた測定波形の隣り合う山頂と谷底、谷底と山頂の上下差を順次算出したものをいう。
このように、本発明では自動的に波状摩耗を直接測定し、しかも測定値そのものから波状摩耗に伴なうレール削正必要限界か否かを判断するのでなく、測定値から算出される測定振幅のグループ分けとこの各グループ分けした振幅数と測定振幅とヒストグラムを作成し、このヒストグラムの形状を閾値と比較することでレール削正必要限界を判断することにしている。
波状摩耗は、発生する場所によっても異なるが、ある一定範囲内の不規則な周期を有するものであり、本発明によれば、1)波状摩耗の直接測定により測定誤差が解消されること、2)測定振幅のグループ分けとこの各グループ分けした振幅数と測定振幅とヒストグラムを作成し、このヒストグラムの形状を閾値と比較することにより、削正するまでには至らない摩耗進行の少ない波状摩耗が存在する場合や、摩耗進行が大きくなっているが摩耗範囲が局部に限定されて発生している場合等が明確に表現される。
以上の理由により本発明では、レール削正の要否を精度良く判定することができる。
上記の本発明方法は、台車上に設けられレール頭頂面までの距離を測定する変位計と、この変位計の測定値から算出される測定振幅を2以上のグループにグループ分けして、グループ分けした振幅数と測定振幅とヒストグラムを作成する演算器を備えた、本発明に係るレール削正必要限界判定資料作成装置によって実施できる。
本発明によれば、車輌に設けた変位計でレール頭頂面までの距離を測定し、例えば測定波形の山頂と谷底、谷底と山頂の上下差の値から測定振幅を求め、前記測定振幅を2以上のグループ、または測定計器の測定精度に見合った数のグループにグループ分けして、グループ分けした振幅数と測定振幅とのヒストグラムを作成しこのヒストグラムの形状を閾値と比較することからレール削正必要限界を判定することにしたので、走行中での測定が可能で、短時間に精度良く測定ができ、しかもレール頭頂面の削正必要限界の判断が、時、人を問わず常に一定に行える。
以下本発明について詳細に述べる。
本発明者らは、レール頭頂面の波状摩耗を測定すると共に、上記問題点を解消するためにレール削正必要限界の判定方法について、種々検討した。
その結果、直接実測した測定結果である測定波形そのものを単に判読するのでなく、測定波形から求められる測定振幅をグループ分けし、そのグループ内の振幅数(測定振幅の数)との関係を求めて判定すれば、レール削正の要否を精度良く判定できることを知見した。
しかも、前記測定振幅は、測定波形の上下に変動するその変動量を順次算出することにすると、波状摩耗の程度が一層明確になることが判明した。
すなわち、測定振幅の算出方法は、種々の方法が考えられるが、測定波形の隣り合う山頂と谷底、谷底と山頂の上下差とすることにより不規則な周期の波形の発生でも、全て洩れなく測定振幅として算出できることになる。
このようにして算出された測定振幅を所定の測定域について多数のグループにグループ分けして、そのグループ内の振幅数との関係を模式的に表すと、図1のようになる。
図1は測定域を50m以上とした場合に、横軸に算出した測定振幅X(mm)を、縦軸に振幅数Y(n)をとってこの関係を表したものである。
図1では最大振幅数の位置は測定振幅Xの小さい略一定の値の所に発生し、この最大振幅数に相当する測定振幅Xより大きい測定振幅Xに対応する振幅数Yは、測定振幅Xの増加に伴って減少する傾向となる。
図1中(a)はレールの波状摩耗量の少ない場合の関係を、(c)はレールの波状摩耗量が多い場合の関係を、(b)はレールの波状摩耗の大きさが(a)の場合と(c)の場合の中間の場合の関係を示している。
(a)の場合は、測定振幅Xが0及び測定振幅Xの少い位置での振幅数Yの値n(a) が、(b)(c)に比べ最も多く、測定振幅Xの大きいものが少い分布となっている。一方、(c)は測定振幅Xが0及び測定振幅Xの少い位置での振幅数Yの値n(c) が、(a)(b)に比べ最も少なくなり、最大振幅数以降は測定振幅Xの大きいものが増加して裾野が広がった湾曲状の分布となっている。(b)は、最大振幅数の値も、また、裾野も広がりも(a)の場合と(c)の場合の中間となっている。
すなわち、例えば(a)のように測定振幅Xの大きいものが少ないレール削正不要時と、例えば(c)のような測定振幅Xの大きいものが多いレール削正必要時の各関係から、例えば(b)のような(a)と(c)の中間となる状態をレール削正必要の閾値として、レール削正必要限界を判定することができる。
なお、波状摩耗が局部的に大きく発生した場合には、(c’)の破線で示すようになり、判定基準値となる(b)のような閾値が(c’)を部分的に満たす箇所と満たさない箇所が存在した場合でもレール削正必要限界に達したものと判定してもよい。また、グループ分けをする測定域とレール削正必要限界の閾値は、車輌運行と軌道の条件が種々異なっているため一定に定めることが難しい。
つまり、本発明に係るレール削正必要限界判定方法は、
車輌走行中に変位計からレール頭頂面までの距離を測定した後、所定長さの測定域における測定振幅を2以上のグループ、または測定計器の測定精度に見合った数のグループにグループ分けして、グループ分けした振幅数と測定振幅とヒストグラムを作成しこのヒストグラムの形状を閾値と比較することでレール削正必要限界を判定するものであり、その際、台車の前後方向複数位置で測定した距離を使用することが望ましい。
本発明に係るレール削正必要限界判定資料作成装置は、
台車上に設けられレール頭頂面までの距離を測定する変位計と、この変位計の測定値から算出される測定振幅を2以上のグループにグループ分けして、グループ分けした振幅数と測定振幅とヒストグラムを作成する演算器を備え、必要に応じて、前記変位計は、台車前後方向に所定間隔を保って複数台備えたり、前記変位計を、昇降可能でかつレール頭頂面に一定の押圧力で当接可能なローラの近傍に配置したものである。このように構成することで、上記の本発明に係るレール削正必要限界判定方法が実施可能になる。
本発明において、
測定波形より測定振幅を求めるのは、波状摩耗の大きさを順次具体的に数値化させるためである。しかも前記測定振幅を2以上のグループ、または測定計器の測定精度に見合った数のグループにグループ分けして、グループ分けした振幅数と測定振幅とヒストグラムを作成することにより、前述の通り波状摩耗の進行状態を精度良く明確に表現でき、たとえレールの他の偶発的なノイズが入っても、それによる波状摩耗の誤差が少なくて済む。
測定振幅のグループ分けを2以上にするのは、少なくともグループ分けによりレール削正必要限界が判定できさえすればよいからである。
例えば、グループ分けを2とする場合には、測定振幅の中間値で2グループに区分する必要はなく、レール削正必要の閾値で区分しこの閾値を超えている振動数で判定することにしてもよい。また、測定域適度でグループ分け数が多くなれば、図1のようになるが、このような場合でも敢えて図1(b)を閾値とする必要はなく図1の全体形状からレール削正必要限界を判定してもよい。
同様に測定計器の測定精度に見合った数のグループにグループ分けし、すなわち測定精度が良い場合はグループ分け数を多くまたは適度に纏めて少なく、測定精度悪い場合はグループ分け数を少なくすることもできる。グループ分け数を多くすると各グループ内の振幅数が少なくなるが、このような場合も測定振幅と振幅数との関係全体からレール削正必要限界を判定してもよい。なお、波状摩耗には限界があるから自ずと測定振幅にも限界がある。
また、測定域の範囲は、波状摩耗の発生している範囲であれば特に定める必要はない。すなわち、測定域の範囲は短いと測定振幅の振幅数が少なくなるが、測定振幅の大小の存在が変わる事がなく、波状摩耗発生の程度が測定振幅と振幅数との関係に表現されレール削正必要限界を判定することは可能である。
測定域の範囲は長いと波状摩耗の進行の少ない場所が多く含まれて測定振幅の小さい部分の振幅数が多くなるが、波状摩耗の激しい測定振幅の大きい範囲も含まれるからレール削正必要限界を判定することができる。
本発明のレール削正必要限界を判定する方法として、例えば、50m以下の測定域における測定振幅を0.01mm単位にグループ分けして振幅数との関係を求めた場合には、レール削正必要限界を判定する基準を、例えば下記の(1)式とすることができる。
この(1)式はレール削正必要時と不要時の各関係から導き出された一例である。
Y≧m/{20(Xー0.02)} ・・・・・・ (1)式
Y:振幅数(個)
X:測定振幅(mm)
m:レール頭頂面の測定域で30〜50(m)
但し、0.02<X≦0.10
レール頭頂面の測定域の範囲を変えると、測定振幅の振幅数が変わることから、レール削正必要限界を示す基準値も変えなければならない。従って、この(1)式はレール頭頂面の測定域により変わる変数mを定めている。
変位計を台車の前後方向に複数台備えたり、台車の前後方向複数位置で測定するのは、1台で測定する場合とは異なり、複数測定値の中に測定誤差が付加された場合でも、その複数値から代表値を選択して採用することにより測定誤差が薄められレール削正限界判定の正確性が高められるからである。
しかし測定個所を無闇に多くすると、測定精度が飽和するのに対し測定値処理が増加するので、これらを考慮して決定する必要がある。望ましくは、変位計を定間隔に2、3台設け2、3箇所の同時測定とする。
すなわち、複数の変位計の設定間隔を一定にして、その設定間隔と同じ間隔でレール踏頂面までの距離を測定するようにすると、同じ位置を変位計の数だけ順次測定することになり、測定の際のレール踏頂面の波状摩耗の影響で測定基準となる台車自身に変動があっても、同位置の複数の測定値を基にして代表の1測定値に定めるから、1測定の場合に比べ測定誤差が少なくなって一層削正必要限界判定の精度が増す。複数の測定値は、そのまま測定値として採用するものではなく、代表の1測定値に定めるためにある。
更に、本発明の装置において、変位計を、昇降可能でかつレール頭頂面に一定の押圧力で当接可能なローラの近傍に配置した構造とすることにより、測定不要な時は変位計をレール上方に退避させ、測定時には一定の押圧力を付加した状態で前記ローラをレール頭頂面に当接させれば、測定時にレール頭頂面からの浮き上がりを防止して変位計とレール頭頂面を一定間隔に維持できるので、測定誤差を最小限に抑制できる。なお、変位計の配置位置をローラの近傍としているが、複数の変位計の間隔と比べれば、変位計とローラ間は遥かに大きな間隔であり、この間隔は波状摩耗の周期よりも大きくて測定値の波状摩耗の影響が少なく、また、ローラ径もレール頭頂面の凹凸よりも遥かに大きく、測定走行速度も車輌の営業運行速度より遥かに遅いから、走行測定中に前記レール頭頂面の凹凸で変位計が誤作動することもない。
以下、本発明をさらに詳しく述べる。
本発明に使用するレール頭頂面までの距離を測定する手段として例えば渦電流式の変位計(以下、単にセンサーと称する。)を採用した場合には、
1)測定対象物が金属で伝導性が良く最適である、
2)雨、油、汚れ等に影響されない、
3)変位の測定範囲が大きい(0.01mmからmax 5mm)、
4)応答性が良好である(10KHz)、
5)ノイズのレベルが低い(1/100mm以下)、
6)測定精度は1/100mmである、
7)変位計を14mm間隔に接近させても干渉しない、
等の利点がある。
前記センサーは、センサー自身が発する磁界内に測定対象物(以下、単にレールと称する。)が存在するとセンサー内のインピーダンスの変化に伴って、発振状態が変化し、その発振状態の変化は、センサーとレール間の距離が小さくなる程、振幅が小さく位相のズレが大きくなる原理を利用したものである。この関係はセンサーとレールの距離の程度によって比例する。これらは、公知の事実となっている。
図2は、レールとセンサーの位置関係に伴うセンサーの発振状態(実線表示)の変化を示したものである。この図2における発振状態が、本発明におけるセンサーでの測定信号に相当するものである。図2で「遠い」はレールの摩耗の多い個所に相当し、「近い」は摩耗の少ない個所に相当する。そして、破線で表示のように測定信号の振幅を連ねたものが、前述の「測定波形」となる。
一定の短間隔で測定した場合は、一時的に測定信号の振幅が発せられ、この振幅の位置(値)を順次連続的に連ねたものが測定波形となる。
図3は、レール頭頂面を測定した時の測定波形の一例で、判り良いように特別にレール頭頂面の波状摩耗の進んだものを示している。
測定振幅は、この図3のような測定波形における上下に変動する隣り合う山頂と谷底、谷底と山頂の上下差を順次求めることにより算出する。例えば所定間隔で測定する場合では、大きな谷では測定の度に下降を続け、測定値が谷底になるまで加算続けることになる。このような方法で測定振幅を算出すると、測定波形の振幅の大きさに応じた測定振幅が得られることになる。
前記測定波形から順次算出された測定振幅をグループ分けして例えばヒストグラムを作成する。前記ヒストグラムは、例えばレールの曲線部の50mの範囲で算出の測定振幅を例えば2以上となる0.01mm単にグループ分けし、縦軸にグループ内の振幅数で作成すると、0.01mm以下の測定振幅の振幅数が増えて、その測定振幅より大きい側では湾曲形状を呈して減少する形となる。本発明では、測定振幅と振幅数のヒストグラムを作成し、このヒストグラムの形状を閾値と比較することで波状摩耗によるレール削正必要限界か否かを判定することにしている。
このように本発明では、例えば前記レール頭頂面の測定波形を基にして、ヒストグラムを作成し、作成したヒストグラムの形状でレール削正必要限界を判定するものであるから、仮に波状摩耗以外の例えばレールの継ぎ目等の異常値が少し存在する場合でも、レール削正必要限界を間違えることはない。
上記のヒストグラムの作成に際し、例えばレールの継ぎ目の測定による異常値は、レール頭頂面の波状摩耗に比べ格段に大きい値であるから、例えば、測定振幅の2mm以上のものを除去したり、あるいは測定振幅の中で特に大きな値を順に数個除去する等の配慮を行ってもよい。
また、
1)軌道の直線部と曲線部で波状摩耗条件が異なること、
2)高速鉄道と低速鉄道で波状摩耗条件が異なること、
3)ヘビヒール貨物の通過有無で波状摩耗条件が異なること、
4)曲線部の軌道半径で波状摩耗条件が異なること、
等種々の軌道条件があるため、測定場所毎にヒストグラムの作成のデータ範囲、例えばレール頭頂面の測定域(m)や測定振幅のグループ分け数を異にするものである。
次に、本発明のレール削正必要限界判定装置の一例を示す図面に基づいて説明する。図4はレール削正必要限界判定装置を示したものであり、1はレール、2はレール1を検査・計測する軌道検測車の車輪を示す。
これら車輪2を備えた台車8に設けられた枠体3に、例えば20mmの等間隔に配置した3個のセンサー(渦電流式変位計)4が対をなす両側のレール1の頭頂面と対向状に夫々頭頂面と所定間隔を保って取付けられている。従って、前記軌道検測車の走行によって両側のセンサー4でレール1の頭頂面までの距離を20mmピッチで測定すると、レール1の頭頂面に発生している波状摩耗は、前記センサー4によって同一個所を3回捉えて測定される。
5は前記センサー4からの測定信号を受信するコントロール装置であり、受信した測定信号は、演算器であるパソコン6にそのまま送られる。
パソコン6では受信した測定信号を測定値に変換し、同一個所の3測定値から代表の測定値を定める。測定値は図2における破線上の1点で、測定間隔の20mmピッチを連続的に連ねると例えば図3のような測定波形となる。
さらに、パソコン6は前記測定波形の山頂と谷底、谷底と山頂の上下差を順次算出して測定振幅とし、例えばパソコン6自身に事前に登録された処理ソフトに従って前記測定振幅をグループ分けしてヒストグラムを作成する。
登録されている処理ソフトには、軌道とその場所毎に測定域の長さとグループ分けする測定振幅の単位グループが少なくとも含まれている。例えば、ヒストグラムはレール1の頭頂面の測定域50mについて、前記測定振幅を0.01mm単位毎にグループ分けするように登録されている。
そして、作成されたヒストグラムはプリンター7で印刷され、レール削正必要限界判定資料となりこの資料を基にしてレール削正必要限界を判定することになる。
場合によっては、パソコン6は、事前に登録された場所毎の閾値、例えば(1)式をレール作成必要限界の閾値としてこの(1)式と作成した前記ヒストグラムと対比し、(1)式を満たしている場合にはレール削正必要限界に達していることを表示する。
すなわち、パソコン6は、その内部に一連の処理ソフトが登録され、この処理ソフトに従ってセンサー4からの測定信号に基づく上記一連の統計作成処理を行い、場合によっては(1)式と対比し、その結果の表示・記憶さらにプリンター7で印刷できる構成になっている。
さらに、前記パソコン6から、コントロール装置5に対し波状摩耗測定開始・終了の指示が発せられると、コントロール装置5は、波状摩耗測定開始時には、枠体3に配置した昇降押圧装置に対して退避位置からの降下作動制御やレール1の頭頂面への押圧力制御を行い、終了時には、レール1の頭頂面への押圧状態から退避位置までの上昇作動制御がなされる。同時にセンサー4に対する測定開始・終了指示や、場合によっては中断指示等その他種々の指示がコントロール装置5を介して発せられる。
また、前記パソコン6は、印刷項目とその書式、ヒストグラムの作成やその元データの記録等の処理ソフトが事前に登録されていて、レール削正の必要限界判定場所等を入力指定することにより、レール削正経歴やこれに基づいたヒストグラム等が表示されたりする。
さらに、パソコン6自らへの入力指示によって、パソコン6自身が算出・処理した測定振幅値、ヒストグラムの平均値等の統計値、自らに入力された種々の入力情報に対する表示、印刷、それらの拡張、縮小、あるいは、HD(ハードディスク)、MO(光ディスク)等への保存やその呼び出し等も可能である。
図5〜7は、枠体3の構造を示し、図5はその正面図、図6は図5の左側面図、図7は枠体3のローラ18部分の説明図である。
枠体3は固定枠体Aと、固定枠体Aに昇降自在に取付けられた昇降枠体Bと、昇降枠体Bに取付けられレール幅方向に水平移動する水平移動枠体Cからなり、固定枠体Aは、前記軌道検測車の台車8の車輪2間に例えばボルトとナットで固定されている。
固定枠体Aは、その前面に2本の昇降枠体ガイド柱11を立設し、また上方位置には、後述する昇降用シリンダー13のロッド13bの一端を取付ける昇降フレーム12を設けている。
昇降枠体Bは、固定枠体Aに対して片持ち状にその一端側を昇降自在に取付けたものであり、昇降枠体B側に固定した昇降用シリンダー13のシリンダー本体13aが、前記昇降フレーム12に固定されたロッド13bの進退で上下することで昇降する構造である。 なお、14は昇降枠体Bの昇降動を案内するガイド保持体で、前記昇降枠体ガイド柱11に対して摺動移動が可能で、昇降枠体Bの昇降動を安定させている。
水平移動枠体Cは、前記昇降枠体Bの他端側の下方に水平移動シリンダー15によってレール1の幅方向に水平移動可能に取付けられている。15aは水平移動用のシリンダー本体、15bは同ロッドであって、該ロッド15bの進退で、昇降枠体Bに対し水平移動枠体Cが図6の紙面左右方向に移動できるように構成されている。
16は昇降枠体Bに、台車8の幅方向に固定された2本の水平移動枠体ガイド、17はこの水平移動枠体ガイド16に嵌合するガイド保持体である。
前記水平移動枠体Cの下端には、測定時にレール1の頭頂面に一定の押圧力で当接してレール1の長手方向に回転するローラ18がブラケット18aを介して取付けられている。このローラ18は前記昇降用シリンダー13によって、レール1の頭頂面に一定の押圧力で押圧されると共に前記頭頂面から退避させることも可能である。そして、このローラ18径は、レール1の頭頂面の1mm以下の凹凸に比べれば十分大きく、測定速度も車輌の営業運行速度に比べれば格段に遅いからローラ18が無闇に振動することもない。
更に、ローラ18の前方には、レール1の頭頂面に対向してセンサー4が取付けられている。この例ではセンサー4が直列状に例えば20mmの等間隔で3個取付けられ、ローラ18がレール1の頭頂面に当接すれば、センサー4の端面とレール1の頭頂面との間隔が所定の間隔を保つように設定されている。また、ローラ18の車軸18bには、ロータリエンコンダ19が取付けられ、ローラ18の回転距離、すなわちセンサー4での例えば20mmピッチ等の測定位置や50m等車輌の走行距離を測定可能にしている。ロータリエンコンダ19での測定値が前記コントロール装置5を介してパソコン6に送信され、測定値を連ねて形成される測定波形の横軸に付加される。
なお、この実施例では、対をなす両側のレールに夫々センサー4を同じ間隔で3個ずつ頭頂面に対向状に配置しているが、片側のレールだけでも、また、1個でも2個でもよい。さらに枠体を固定枠体A、昇降枠体B、水平移動枠体Cの3構成としたが、必ずしもこのようにする必要はない。
上記本発明装置を使用して実施した在来線での実施例を下記に示す。
1) 測定条件
在来線の曲線部:曲線半径、500m
センサー :渦電流式変位計、片側レール当たり20mm間隔に3個
測定分解能 :20μm
センサーの下端面とレール頭頂面との設定間隔:3mm
測定速度 :時速6km
測定頻度 :20mm間隔
レール頭頂面の測定域(m):50m(但し、頭頂面測定全範囲は210m)
2) 波状摩耗によるレール削正必要限界の判定基準
(1)式をレール削正必要限界の判定基準とする。但し、(1)式のmは50となって、(1)式はY≧2.5/(Xー0.02)となる。
図8は、レール削正前の測定値から作成された測定波形であり、レール頭頂面の測定域の210mの範囲を示したものである。(a)は、曲線内軌側のレール(進行方向に向かって左側レール)、(b)は、曲線外軌側のレール(進行方向に向かって右側レール)の測定結果である。この実施例では、図8の中でも、特に振幅の大きい波状摩耗の進んでいると思われる50mの範囲でレール削正必要限界を判定している。図9は前記測定波形からレール削正必要限界を判定する50mの範囲を選定した測定波形である。
図10は、図9における測定波形の隣り合う山頂と谷底の差、および谷底と山頂の差を順次算出し、横軸に測定振幅Xとして前記算出値を0.01mm単位にグループ分けした値を、縦軸にグループ内に含まれる振幅数Y(測定振幅の数)を表示させヒストグラムである。なお、この際値の大きい5個はノイズと見做し除外した。
更に、前記ヒストグラムの平均値も算出させ、曲線内軌側のレール(図10(a))の平均値は0.063mm、曲線外軌側のレール(図10(b))の平均値は0.036mmであり、この平均値からも曲線内軌側のレールの方が曲線外軌側のレールよりも摩耗の進行が進んでいることが判る。波状摩耗の進行が進んでいる図10(a)の方は、最大変形量数の高さが低くなり、その分裾野が伸びた形状となって測定振幅の大きな値のものが増加していることを示している。
この図10(a)、同(b)の値と予め定めた前記(1)式と対比し、前記(1)式を満たした時にレール削正必要限界と判定する。
すなわち、表1において、X値(測定振幅)の代表値として例えば0.04、0.06と0.08を選び、このX値を(1)式に代入し、得られる(1)式のY値よりもヒストグラムのY値(振幅数)の方が大きい時は、(1)式を満たしたことになり、レール削正必要限界に達していると判定され、判定欄は×印、逆にヒストグラムのY値の方が小さい時は、レール削正必要限界に達していないと判定され、判定欄は○印にしている。
表1に示す通り、削正前におけるこの図10(a)、同(b)の場合は、レール曲線区間でのレール削正必要限界の判定基準式である(1)式を満たしていることから、レール削正必要限界に達していると判定する。従って、削正後のレールに段差を生じさせないように測定範囲を含む500mの広範囲に亘りレール頭頂面の削正を行った。図11は削正後におけるレール頭頂面の測定結果を表す測定波形である。図11(a)は図9(a)に相当し、図11(b)は図9(b)に相当する。
図12は、前記図10と同様に表示させたレールの削正後の測定振幅のヒストグラムである。その結果、曲線内軌側のレール(図11(a))の測定振幅の平均値は0.014mmに、また曲線外軌側のレール(図11(b))の測定振幅の平均値は0.018mmに低下し、同時に、表1に示す通りレール削正必要限界の判定基準式である(1)式を満足しなくなり、何れもレール削正必要限界が解消されたことになる。
Figure 0003944472
図8〜12の波状摩耗測定結果の印刷では、パソコンから入力された測定場所、測定範囲(軌道検測車の走行距離)、測定日時、削正前・後の区分、および処理ソフトより求められたヒストグラムにおける平均値、データ数等が併記されている。
上記実施例では、測定振幅を0.01mmの単位にグループ分けして振幅数との関係を示したものであるが、このグループ分けを例えば0.005mmの単位にグループ分けして新たな閾値を設けても同様に判定できる。また、2つにグループ分けする例として0.15mm以上と未満に分けその振幅数から判定することもできる。更に、(1)式等のレール削正必要時と削正不要時の各関係で求められた相関式を用いず、測定振幅をグループ分けした関係から直接判定することができる。また、パソコンで処理した前記測定波形、統計値、及び入力情報等は必ずしも印刷させる必要はなく、CRTへの表示、あるいはHD、MO等へ保存するだけでもよい。
台車上にレール削正判定資料作成装置を取り付けることによって、どのような軌道でも軌道のどのような箇所にでも適用できる。
測定振幅をグループ分けして、そのグループの振幅数との関係を模式的に表した図である。 測定対象物とセンサーの位置関係に伴うセンサーの発振状態の変化を示した図である。 レール頭頂面をセンサーで測定した時の測定波形の一例を示した図である。 レール削正必要限界判定装置を示した図である。 枠体の正面図である。 図5の左側面図である。 枠体のローラ部分を示した図である。 レール削正前の測定値から作成された測定波形の図である。 図8のレール頭頂面測定域50mの測定波形の図である。 図9の測定波形を基にしたヒストグラムを示す図である。 レール削正後における測定結果を表す測定波形の図である。 図11の測定波形を基にしたヒストグラムを示す図である。
符号の説明
1 レール 2 軌道検測車の車輪
3 枠体 4 センサー
5 コントロール装置 6 パソコン
7 プリンター 8 台車
11 昇降枠体ガイド柱 12 昇降フレーム
13 昇降用シリンダー 13a シリンダー本体
13b ロッド 14 ガイド保持体
15 水平移動シリンダー 15a シリンダー本体
15b ロッド 16 水平移動枠体ガイド
17 ガイド保持体 18 ローラ
18a ブラケット 18b 車軸
19 ロータリエンコンダ
A 固定枠体 B 昇降枠体
C 水平移動枠体

Claims (6)

  1. 車輌走行中に変位計からレール頭頂面までの距離を測定した後、
    所定長さの測定域における測定振幅を2以上のグループにグループ分けして、グループ分けした振幅数と測定振幅とヒストグラムを作成し
    このヒストグラムの形状を閾値と比較することでレール削正必要限界を判定することを特徴とするレール削正必要限界判定方法。
  2. 車輌走行中に変位計からレール頭頂面までの距離を測定した後、
    所定長さの測定域における測定振幅を測定計器の測定精度に見合った数のグループにグループ分けして、グループ分けした振幅数と測定振幅とヒストグラムを作成し
    このヒストグラムの形状を閾値と比較することでレール削正必要限界を判定することを特徴とするレール削正必要限界判定方法。
  3. 台車の前後方向複数位置で測定した変位計からレール頭頂面までの距離を使用することを特徴とする請求項1または2記載のレール削正必要限界判定方法。
  4. 台車上に設けられレール頭頂面までの距離を測定する変位計と、
    この変位計の測定値から算出される測定振幅を2以上のグループにグループ分けして、グループ分けした振幅数と測定振幅とヒストグラムを作成する演算器を備えたことを特徴とするレール削正必要限界判定資料作成装置。
  5. 前記変位計は、台車の前後方向に所定間隔を保って複数台備えたことを特徴とする請求項4記載のレール削正必要限界判定資料作成装置。
  6. 前記変位計を、昇降可能でかつレール頭頂面に一定の押圧力で当接可能なローラの近傍に配置したことを特徴とする請求項4または5記載のレール削正必要限界判定資料作成装置。
JP2003280103A 2003-07-25 2003-07-25 レール削正必要限界判定方法とその判定資料作成装置 Expired - Lifetime JP3944472B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003280103A JP3944472B2 (ja) 2003-07-25 2003-07-25 レール削正必要限界判定方法とその判定資料作成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003280103A JP3944472B2 (ja) 2003-07-25 2003-07-25 レール削正必要限界判定方法とその判定資料作成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005042501A JP2005042501A (ja) 2005-02-17
JP3944472B2 true JP3944472B2 (ja) 2007-07-11

Family

ID=34266033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003280103A Expired - Lifetime JP3944472B2 (ja) 2003-07-25 2003-07-25 レール削正必要限界判定方法とその判定資料作成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3944472B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105608416A (zh) * 2015-12-14 2016-05-25 东莞市诺丽电子科技有限公司 振动擦伤检测方法
CN110426005A (zh) * 2019-07-01 2019-11-08 中国铁道科学研究院集团有限公司节能环保劳卫研究所 基于imf能量比的高速铁路钢轨波磨声学诊断方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4521524B2 (ja) * 2005-11-30 2010-08-11 学校法人日本大学 軌道状態解析方法及び軌道状態解析装置並びに軌道状態解析プログラム
CN101850772A (zh) * 2010-05-17 2010-10-06 唐德尧 一种钢轨波磨车载监测装置及其监测方法
JP6598301B2 (ja) * 2016-01-25 2019-10-30 公益財団法人鉄道総合技術研究所 レール削正作業支援方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105608416A (zh) * 2015-12-14 2016-05-25 东莞市诺丽电子科技有限公司 振动擦伤检测方法
CN110426005A (zh) * 2019-07-01 2019-11-08 中国铁道科学研究院集团有限公司节能环保劳卫研究所 基于imf能量比的高速铁路钢轨波磨声学诊断方法
CN110426005B (zh) * 2019-07-01 2020-11-20 中国铁道科学研究院集团有限公司节能环保劳卫研究所 基于imf能量比的高速铁路钢轨波磨声学诊断方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005042501A (ja) 2005-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2862978B2 (ja) 鉄道線路のレールの削り直しをプログラムする方法及び鉄道線路のレールを削り直すための装置
US9631325B2 (en) Apparatus for improving the track position by residual error compensation
EP2305533A2 (en) Apparatus for detecting hunting and angle of attack of a rail vehicle wheelset
CN113987755A (zh) 一种高速道岔直向钢轨使用状态评估方法
CN115730476B (zh) 一种基于长波不平顺的轨道安全性评估方法
JP3944472B2 (ja) レール削正必要限界判定方法とその判定資料作成装置
CN206266964U (zh) 一种地铁钢轨波磨实时测量打磨装置
CN113343420A (zh) 一种区间与道岔轨件磨耗量统计与评价方法
CN215832635U (zh) 便携式推行轨距尺
CN100371198C (zh) 递推式铁路轨道检测车及检测方法
CN115682956B (zh) 车体振动时对接触轨检测数据的动态补偿方法及系统
CN115112030B (zh) 一种轮对直径在线测量装置及其测量方法
CN202522197U (zh) 车轮型面激光测量设备
CN113983957B (zh) 多源信息融合的轮对廓形动态识别方法
CN216139996U (zh) 一种传感器竖向位置可调的钢轨波磨检测装置
CN112179549B (zh) 一种轮轨接触荷载在道岔尖轨与基本轨上的分配检测方法
JP3983165B2 (ja) 車輪踏面の損傷状態検出方法及び装置
CN209886397U (zh) 一种钢辊磨损在线测量装置
CN201835196U (zh) 轨道几何检测系统
CN106524987A (zh) 一种用于悬挂式单轨箱型轨道梁的轨面不平顺测量装置
CN108086068B (zh) 一种轨道几何参数单弦测量系统及其相应的测量方法
CN218561966U (zh) 一种捣固车单弦光电测量装置
JP2008057979A (ja) 鉄道車両監視装置
CN104129405A (zh) 基于钢轨变形速度的轨道刚度快速测量方法
CN116907330A (zh) 基于多点弦测法的车轮多边形测量方法及系统、存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061017

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070306

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070409

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3944472

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100413

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100413

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120413

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140413

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term