JP3941247B2 - Ink set for inkjet recording - Google Patents

Ink set for inkjet recording Download PDF

Info

Publication number
JP3941247B2
JP3941247B2 JP21129498A JP21129498A JP3941247B2 JP 3941247 B2 JP3941247 B2 JP 3941247B2 JP 21129498 A JP21129498 A JP 21129498A JP 21129498 A JP21129498 A JP 21129498A JP 3941247 B2 JP3941247 B2 JP 3941247B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
jet recording
chelating reagent
types
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21129498A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2000044854A (en
Inventor
康弘 黄木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP21129498A priority Critical patent/JP3941247B2/en
Publication of JP2000044854A publication Critical patent/JP2000044854A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3941247B2 publication Critical patent/JP3941247B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数種のインクを用いてインクジェット記録を行うインクジェット記録装置に於いて用いられる、カラー画像信頼性に優れたインクジェット記録用インクセットに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、記録媒体への画像出力機構として、その大きさ、速度、静粛性、価格などのさまざまな点から、インクジェット記録装置が種々の分野に於いて注目を浴びている。特に紙等を記録媒体とするプリンタの分野では旧来から存在した技術ではあるが、最近ではカラー出力の市場ニーズから特にカラー印刷の出来る、いわゆるカラーインクジェット記録装置が広く普及するに至っている。
【0003】
一般的にカラーインクジェット記録装置はイエロー(以下Y)、マゼンタ(以下M)、シアン(以下C)、ブラック(以下Bk)、及び必要に応じてはそれ以上の複数種のインクを有し、これらをノズルから印刷媒体上に吐出し、単独で、及び/または2色以上を組み合わせる事による複合色を用いる事により、印刷画像を形成する。インクジェット記録装置は各色1つ以上、一般的には各色10〜300程度のノズルを有する記録ヘッドを有しているが、ノズル部には常にインク吐出が可能な様に常時インクが存在している事から、常にインク成分、特に水等の揮発性成分の蒸発が起こっている。従って長期間使用しない場合、ノズル部近傍等に於いてインク中の色材や保湿成分等といった不揮発性、低揮発性成分が固化・固着を起こす事がある。これら固化・固着はインク滴の正常な吐出を妨げ、飛行曲がりや吐出不良といった、目詰まり現象を招く。
【0004】
従来よりインクジェット記録装置に於いては、印字時以外には記録ヘッドを自動的にヘッドキャップでキャップすることが知られており、これによりノズル部へのゴミなどの付着を防止すると共にインク成分の蒸発を抑制すると共に、目詰まり現象が発生した際にはポンプによりヘッドキャップを兼用した吸引口を通じて記録ヘッドよりインクを吸引し、吐出を正常にする機構等が用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、カラーインクジェット記録装置では複数種のインクを有しているが、これら各々のインクはその色材の種類や量等、インクの構成組成や特性が異なる事から、目詰まりのし易さ、また回復性なども大きく異なる。たとえば、同一の色材であってもその含有量が異なるインクの場合、色材量が多いほど粘度は高くなる傾向を示し、また粘度をあわせるために湿潤剤の量を調節するなどにより、水分の蒸発に伴う粘度上昇率や固化のし易さ、また固化した場合の回復性などに違いが発生してしまう。そのため、複数種のインクを用いた記録装置で一度に1つのヘッドキャップで吸引しようとした場合、回復の容易なインクだけが先に回復し、より回復の困難なインクはなかなか回復せずに、より多くの回復動作を行わなければならず、最悪の場合、回復したノズルからインクが吸い続けられ、困難なインクはいつまでも回復しない、という課題があった。また回復した場合に於いても、回復の容易なインクは無駄に多く吸引される、いう課題があった。
【0006】
この課題を解決するため、特開平6−312516号公報では、インク毎に異なる回復動作手段を記録装置に具備し、インク毎に動作内容を変えて回復動作を行う方法が示されている。この方法によれば、インク毎に独立して、動作内容を最適化して回復動作を行うため、インクの特性が異なっても良好に不良吐出の回復が可能となる。しかしながら、インク毎に別個に行うため、1度に全色を吸引する方法であれば1回の回復操作で済む場合であっても有するインクの種類分の回復操作が必要となるため、操作回数及び操作時間が非常に多くなるという課題がある。吸引キャップをインク種分個別に具備し、同時に操作を行う場合は、時間のロスは減るが、機構そのものがインク数分必要になり、大きさ、コスト、制御機構などの点で必ずしも好ましいものとはいえない。
【0007】
インク自身の目詰まり回復性を向上させるための提案については非常に多く、特に、キレート試薬を添加する事により改善を図った提案は、特開平6−93218号公報、特開昭58−89667号公報を始めとして、多数の提案がなされているが、いずれのものも、単色での使用を考慮したものであり、目詰まり回復性能の異なる複数のインクを同時に、効果的に回復させる目的に基づいた提案ではない。そのためインクが単一である場合にはそれらは効果的に作用し、十分な回復性の向上が見られるが、複数種のインクを同時に行った場合には回復性にムラが生じ、回復の困難なインクが生じてしまい、効果は見出せなかった。
【0008】
従って本発明の目的は、これらの課題を解決するものである。すなわち、複数のインクジェット記録インクを用いて記録媒体に印刷画像を形成するインクジェット記録装置に於いて、目詰まり回復性に優れ、長期に渡り保存安定性・印字安定性といった信頼性に優れたインクジェット記録用インクセットを提供する事である。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的は本発明によって実現される。すなわち、少なくとも色材と水を含むn種類(nは自然数、以下同)のインクジェット記録用インクを記録媒体に吐出する複数のノズル開口部を備えた少なくとも1つの記録ヘッドと、該記録ヘッドの前記ノズル開口部から前記n種類のインクを同時吸引可能な回復手段とを有するインクジェット記録装置に用いるインクジェット記録用インクセットであって、前記n種類のインクジェット記録インクのうち、色材添加量の高いn/2種類のインクのみがキレート試薬を含有し、且つ当該キレート試薬とインク中の色材含有量との比が重量比で1:75〜1:500の範囲であり、当該キレート試薬の添加量が0.005〜0.2wt%の範囲である事を特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明によるインクジェット記録用インクセットは、インクセットを構成するn種類のインク内、色材添加量の高い半数(n/2)のインクのみが、色材と、水と、色材との重量比で1:75〜1:500の範囲で含むキレート試薬を含有している事を特徴とする。
【0011】
本発明者らは、後述の比較例1のインクセットを用い、実施例の方法に従い40℃環境で1ヶ月間、記録装置を放置し、目詰まり回復性を評価したところ、Bkが最も回復性が悪かった為、特開平6−93218号に従い当該Bk、また全色にエチレンジアミン四酢酸(EDTA)を40ppm(=0.004%)添加したが、いずれも殆ど改善は見られなかった(比較例2、3)。
【0012】
次いで本発明者は、EDTAの添加量を4000ppm(=0.4%)に増やし、Bk、また全色に添加して同様の評価をしたところ(比較例4、5)、Bkのみ添加したものについてはBkで改善が見られた一方でCが悪くなり、またいずれの場合もインク滴の吐出安定性が著しく低下し、印刷画像の品質が大きく劣化するという現象が発生してしまった。
【0013】
そこで本発明者は添加するキレート試薬とインク組成の関係を鋭意研究を行った結果、色材量に対して重量比で1:75〜1:500の範囲で添加した場合に、非常に効果的に目詰まり回復性に作用する事を見出した。キレート試薬の添加量が1:500より少ない場合、目詰まり回復性の改善効果が見られず、また1:75より多い場合、明確な原因は不明であるが、インク滴の吐出安定性が悪くなり、良好な記録画像が得られなってしまう、という課題がありいずれも好ましくなく、従って、色材量に対し1:75〜1:500の範囲で添加する事が好ましい。
【0014】
また、キレート試薬の絶対添加量については、0.005〜0.2%の範囲で用いた場合に、より好ましい結果が得られる事も見出した。0.005%未満では効果が十分ではなく、0.2%より多い場合では、インクの水分蒸発に伴いEDTA自身の析出が見られ、回復をより困難にする原因となる場合が見られた。
【0015】
また、本発明のインクセットに於いて、キレート試薬は、色材添加量の多い順に、少なくとも半数以上のインクに当該量にて含有されている事が好ましい。半数より少ないと、回復性の改善に斑が生じ、十分な効果が得られず、また半数であっても色材添加量の少ないインクのみに含まれている場合などは、効果が得られない。
【0016】
使用されるキレート試薬としては、本発明の効果が得られる範囲で、先述したEDTAの他、トランス−1,2−シクロヘキサンジアミン四酢酸、グリコールエーテルジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、トリエチレンテトラアミン六酢酸、ニトリロ三酢酸、エチレンジアミン二酢酸、ジオキサオクタンジアミン四酢酸、テトラエチレンペンタミン七酢酸、N−(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミン三酢酸や、これらの塩等を用いる事が可能である。中でもエチレンジアミン四酢酸二ナトリウムは非常に効果的に作用し、最も好ましい。
【0017】
本発明のインクセットに用いられる色材としては、水性インク中で溶解する水溶性染料であり、具体的には水溶性の酸性染料、直接染料、反応性染料等が使用可能である。また色材の添加量はキレート試薬を含むインクに於いて、全体に対し、0.4〜20wt%の範囲で含まれる事が望ましい。またインクセット中のキレート試薬を含まないインクでは0.1〜10wt%の範囲で含まれる事が望ましい。
【0018】
更に、本発明のインクセットを構成するインクに使用する溶媒としては、水、または水と水溶性有機溶剤の混合液が好適である。この水溶性有機溶剤としては、目詰まりを抑制する観点から低揮発性の溶剤が好ましく、たとえば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,2,6−ヘキサントリオール、グリセリン等の多価アルコール類;エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル等のグリコールエーテル類;ホルムアミド、ジメチルホルムアミド、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン、2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン等の含窒素溶剤;チオジグリコール、ジメチルスルホキシド等の含硫黄溶剤等が挙げられる。
【0019】
これらの溶剤は単独で使用しても良いし、2種類以上を併用しても良く、その含有量はインク全体に対して、3〜40wt%、好ましくは3〜30wt%の範囲である。含有量が3wt%未満の場合、ノズル先端での目詰りが早く起こりやすく、40wt%を超える場合は、記録画像の乾燥性の低下や、また画像が滲みを起こし印刷品質の低下を招く等の現象が発生するためである。
【0020】
また本発明のインクセットを構成するインクには、画像形成後のインクの乾燥を促進する為に、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール等の低級アルコール類や、脂肪酸塩類、アルキル硫酸エステル塩類等のアニオン系界面活性剤や、アセチレングリコール類、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ポリ置きしエチレン脂肪酸エステル類等のノニオン系界面活性剤を含む事が好ましい。低級アルコール類の場合、その含有量としては2〜10wt%、好ましくは2〜6wt%の範囲であり、界面活性剤の場合は0.01〜2wt%の範囲である事が望ましい。それぞれの含有量がこれより少ないと乾燥性を促進するのに十分な効果が得られず、多いと印刷画像に滲みを生じたり、またインク滴の吐出安定性に影響を及ぼし、印刷品質の低下を招く原因となる場合がある。
【0021】
特に本発明のインクセットの様に複数種類のインクを用いて画像形成を行う場合に於いては、隣接するカラーインク同士の境界部での滲みが印刷品質の大きな課題となるが、前述のアセチレングリコール類系のノニオン系界面活性剤やグリコールエーテル類等を含む事により、この課題が解決され、境界部での滲みのない鮮明な画像を得る事が出来る。より好適にはアセチレングリコール類系ノニオン系界面活性剤とグリコールエーテル類を併用する事によって、更に鮮明で印刷品質に優れたカラー画像を得る事が出来る。
【0022】
アセチレングリコール類系のノニオン性界面活性剤としては、例えば、オルフィンE1010、オルフィンSTG、サーフィノール104E(以上、日信化学工業(株)製品)等が挙げられる。
【0023】
グリコールエーテル類としては、先述した水溶性有機溶剤が好ましいが、特に好適なものとしては、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテルが挙げられる。またその添加量も先述の水溶性有機溶剤のそれと同じであり、より好ましくは3〜30wt%の範囲で選択される事が望ましい。3wt%未満では効果が殆ど得られず、30wt%以上ではかえって滲みが大きくなり、画像全体がぼやけてしまい、逆に印刷品質を低下させてしまうため、記載の範囲で用いられる事が好ましい。
【0024】
更に、本発明のインクセットを構成するインクには、必要に応じ、水溶性ポリマーや水溶性樹脂、消泡剤、pH調整剤、防腐剤、防錆剤等が含まれても良い。
【0025】
【実施例】
以下、実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。
【0026】
表1記載の実施例1〜4及び比較例1〜8はそれぞれBk、C、M、Yそれぞれ一種からなる4色のインクセットである。これら各々のインクは常法によって製造する事が出来る。例えば、各成分を十分混合溶解した後、孔径1μmのメンブレンフィルターで加圧濾過し、これを脱気処理してインクを調製する方法等がある。
【0027】
【表1】

Figure 0003941247
【0028】
【表2】
Figure 0003941247
【0029】
【表3】
Figure 0003941247
【0030】
これらインクセットについて、インクジェット記録装置:MJ−830C(セイコーエプソン(株)製品)を用いて以下に示すテストを行った。すなわち当該記録装置用のインクカートリッジにインクセットのインクを各色室毎に注入の後これを記録装置に装着し、下記のテストを印字にて評価・確認した。
【0031】
テスト1:目詰まり回復性評価
全ノズルが正常に吐出する事を確認した後、記録装置を正常な状態で電源OFFし、これを1)40℃環境で1ヵ月、2)40℃環境で2ヶ月、3)25℃環境で6ヶ月、4)40℃環境で12ヶ月、放置した。これらについて全色同時吸引による回復動作で正常吐出に至るまでに要した回数を色毎に測定した。
A:電源ON直後より清浄吐出、または回復動作1〜2回で正常化(良好)。
B:回復動作3〜4回で正常化(使用上問題無し)。
C:回復動作5〜6回で正常化(使用上問題有り)。
D:回復動作6回迄で回復せず(不良)。
【0032】
テスト2:印字安定性
1)10℃、2)25℃、3)40℃の其々の温度環境にて、平均25%(各色6.25%)Duty印字をA4紙行い、各色毎の印字安定性を見た。
A:500ページ以上問題無く良好に印字(良好)。
B:300ページ以上問題無く良好に印字、500ページ迄で印字曲り、抜けが発生した(使用上問題無し)。
C:50ページ以上問題無く良好に印字、300ページ迄で印字曲り、抜けが発生した(使用上問題有り)。
D:印字50ページ迄に印字曲り、抜けが発生した(不良)。
【0033】
以上、テスト1、2の結果を表1に合わせて記載した。
【0034】
【発明の効果】
本発明のインクジェット記録用インクセットを用いる事により、n種類のインクジェット記録インクを用いて記録媒体に印刷画像を形成するインクジェット記録装置に対し、当該記録装置がインクの吐出信頼性等を維持するために行われる吸引動作がn数のインクを1つの吸引口より同時に吸引する構造の回復手段である場合に於いて、インク毎による回復性のムラを起す事無く、短時間にかつ効果的に目詰まりを回復させる事を可能にし、長期に渡り保存安定性・印字安定性といった信頼性を提供する事を実現する事が可能となる。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an ink set for ink jet recording excellent in color image reliability, which is used in an ink jet recording apparatus that performs ink jet recording using a plurality of types of ink.
[0002]
[Prior art]
In recent years, as an image output mechanism to a recording medium, an ink jet recording apparatus has attracted attention in various fields from various points such as size, speed, quietness, and price. Particularly in the field of printers using paper or the like as a recording medium, a so-called color ink jet recording apparatus capable of color printing has recently been widely spread due to the market needs for color output.
[0003]
Generally, a color ink jet recording apparatus has yellow (hereinafter referred to as Y), magenta (hereinafter referred to as M), cyan (hereinafter referred to as C), black (hereinafter referred to as Bk), and, if necessary, a plurality of types of inks. Are ejected from a nozzle onto a print medium, and a print image is formed by using a single color and / or a composite color obtained by combining two or more colors. An ink jet recording apparatus has a recording head having one or more nozzles for each color, generally about 10 to 300 nozzles for each color, but ink is always present in the nozzle portion so that ink can always be ejected. For this reason, evaporation of ink components, particularly volatile components such as water, is always occurring. Accordingly, when not used for a long period of time, non-volatile and low-volatile components such as coloring materials and moisturizing components in the ink may be solidified and fixed in the vicinity of the nozzle portion. Such solidification / fixation hinders normal ejection of ink droplets and leads to clogging phenomena such as flight bending and ejection failure.
[0004]
Conventionally, in an ink jet recording apparatus, it is known that the recording head is automatically capped with a head cap except during printing, thereby preventing adhesion of dust and the like to the nozzle portion and the ink component. A mechanism is used that suppresses evaporation and, when a clogging phenomenon occurs, sucks ink from the recording head through a suction port that also serves as a head cap by a pump, thereby normalizing ejection.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, although the color ink jet recording apparatus has a plurality of types of ink, each of these inks is different in the composition and characteristics of the ink, such as the type and amount of the color material, so that clogging is easy. In addition, recoverability is also greatly different. For example, in the case of inks having the same color material but different contents, the higher the color material amount, the higher the viscosity tends to be, and the moisture content can be adjusted by adjusting the amount of wetting agent to adjust the viscosity. Differences occur in the rate of increase in viscosity accompanying evaporation of the resin, ease of solidification, and recoverability when solidified. Therefore, when trying to suck with one head cap at a time in a recording apparatus using multiple types of ink, only the ink that is easy to recover is recovered first, and the ink that is more difficult to recover does not recover easily. More recovery operations must be performed. In the worst case, ink is continuously sucked from the recovered nozzle, and there is a problem that difficult ink does not recover indefinitely. Further, even when the ink is recovered, there is a problem that a large amount of ink that is easily recovered is sucked unnecessarily.
[0006]
In order to solve this problem, Japanese Patent Application Laid-Open No. 6-312516 discloses a method in which the recording apparatus is provided with different recovery operation means for each ink, and the recovery operation is performed by changing the operation content for each ink. According to this method, since the recovery operation is performed by optimizing the operation content independently for each ink, the defective ejection can be recovered satisfactorily even if the ink characteristics are different. However, since it is performed separately for each ink, the method of sucking all the colors at one time requires a recovery operation for the type of ink that is required even if only one recovery operation is required. In addition, there is a problem that the operation time becomes very long. When a suction cap is provided for each ink type and operated simultaneously, the time loss is reduced, but the mechanism itself is required for the number of inks, which is not necessarily preferable in terms of size, cost, control mechanism, etc. I can't say that.
[0007]
There are a large number of proposals for improving the clogging recovery property of the ink itself. Particularly, proposals for improving by adding a chelating reagent are disclosed in JP-A-6-93218 and JP-A-58-89667. A number of proposals have been made, starting with the publication, but each one is intended for use in a single color and is based on the purpose of effectively recovering multiple inks with different clogging recovery performance simultaneously. Not a suggestion. Therefore, when a single ink is used, they work effectively, and a sufficient improvement in recovery can be seen. However, when multiple types of ink are used simultaneously, unevenness in recovery occurs and recovery is difficult. No ink was produced and no effect was found.
[0008]
Therefore, the object of the present invention is to solve these problems. That is, in an ink jet recording apparatus that forms a printed image on a recording medium using a plurality of ink jet recording inks, the ink jet recording has excellent clogging recovery performance and excellent reliability such as storage stability and print stability over a long period of time. Ink set is provided.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The above objective is accomplished by the present invention. That is, at least one recording head having a plurality of nozzle openings for discharging ink for ink-jet recording including at least a coloring material and water (n is a natural number, hereinafter the same) to a recording medium; an inkjet recording ink set used through the nozzle orifice in an ink jet recording apparatus having the same time attractable recovery means the n types of ink, among the n types of ink-jet recording ink, high color material amount n / only two ink contains chelating reagent, and the ratio is the weight ratio of the coloring material content of the chelating agent and the ink 1: 75-1: 500 range der of is, the addition of the chelating agent The amount is in the range of 0.005 to 0.2 wt% .
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Weight of the inkjet recording ink set according to the present invention, the n types of ink constituting the i Nkusetto, only ink of high color material amount half (n / 2) comprises a colorant, water, a coloring material It is characterized by containing a chelating reagent which is contained in a ratio of 1:75 to 1: 500.
[0011]
The inventors of the present invention used the ink set of Comparative Example 1 to be described later, and left the recording apparatus in a 40 ° C. environment for one month according to the method of the example. According to JP-A-6-93218, 40 ppm (= 0.004%) of ethylenediaminetetraacetic acid (EDTA) was added to all colors according to JP-A-6-93218. 2, 3).
[0012]
Next, the inventor increased the amount of EDTA added to 4000 ppm (= 0.4%), added Bk to all colors, and made the same evaluation (Comparative Examples 4 and 5). As for B, although improvement was observed with Bk, C deteriorated, and in each case, the discharge stability of the ink droplets was remarkably lowered, and the quality of the printed image was greatly deteriorated.
[0013]
Accordingly, as a result of intensive studies on the relationship between the chelating reagent to be added and the ink composition, the present inventors have found that the present invention is very effective when added in a weight ratio of 1:75 to 1: 500 with respect to the color material amount. It has been found that it acts on clogging recovery. When the addition amount of the chelating reagent is less than 1: 500, the effect of improving clogging recovery is not observed. When the addition amount is more than 1:75, the clear cause is unknown, but the ejection stability of the ink droplet is poor. Therefore, there is a problem that a good recorded image cannot be obtained, and none of them is preferable. Therefore, it is preferable to add in the range of 1:75 to 1: 500 with respect to the color material amount.
[0014]
Moreover, about the absolute addition amount of the chelating reagent, it discovered that a more preferable result was obtained when it used in 0.005 to 0.2% of range. When the amount is less than 0.005%, the effect is not sufficient. When the amount is more than 0.2%, EDTA itself precipitates as the ink water evaporates, which may make recovery more difficult.
[0015]
In the ink set of the present invention, it is preferable that the chelating reagent is contained in at least half of the inks in that amount in the order of increasing colorant addition amount. If the amount is less than half, unevenness will occur in the improvement of recoverability, and a sufficient effect will not be obtained. Even if the number is half, the effect will not be obtained if it is contained only in ink with a small amount of colorant addition. .
[0016]
As the chelating reagent used, within the range where the effects of the present invention can be obtained, in addition to the above-mentioned EDTA, trans-1,2-cyclohexanediaminetetraacetic acid, glycol etherdiaminetetraacetic acid, diethylenetriaminepentaacetic acid, triethylenetetraamine hexa Acetic acid, nitrilotriacetic acid, ethylenediaminediacetic acid, dioxaoctanediaminetetraacetic acid, tetraethylenepentamine heptacetic acid, N- (2-hydroxyethyl) ethylenediaminetriacetic acid, and salts thereof can be used. Of these, disodium ethylenediaminetetraacetate works most effectively and is most preferred.
[0017]
The coloring material used in the ink set of the present invention is a water-soluble dye that dissolves in water-based ink. Specifically, a water-soluble acid dye, direct dye, reactive dye, or the like can be used. Further, it is desirable that the amount of the coloring material added is in the range of 0.4 to 20 wt% with respect to the whole of the ink containing the chelating reagent. Moreover, it is desirable that the ink containing no chelating reagent in the ink set is contained in the range of 0.1 to 10 wt%.
[0018]
Furthermore, as a solvent used for the ink constituting the ink set of the present invention, water or a mixed solution of water and a water-soluble organic solvent is preferable. The water-soluble organic solvent is preferably a low-volatile solvent from the viewpoint of suppressing clogging. For example, ethylene glycol, diethylene glycol, triethylene glycol, polyethylene glycol, propylene glycol, 1,3-propanediol, 1,2 Polyhydric alcohols such as 1,6-hexanetriol and glycerin; ethylene glycol monomethyl ether, ethylene glycol monobutyl ether, diethylene glycol monobutyl ether, triethylene glycol monomethyl ether, triethylene glycol monobutyl ether, propylene glycol monomethyl ether, propylene glycol monobutyl ether, Glycol ethers such as dipropylene glycol monomethyl ether; formamide, dimethylform Nitrogen-containing solvents such as imide, diethanolamine, triethanolamine, 1,3-dimethyl-2-imidazolidinone, 2-pyrrolidone and N-methyl-2-pyrrolidone; sulfur-containing solvents such as thiodiglycol and dimethyl sulfoxide Can be mentioned.
[0019]
These solvents may be used alone or in combination of two or more, and the content thereof is in the range of 3 to 40 wt%, preferably 3 to 30 wt% with respect to the whole ink. When the content is less than 3 wt%, clogging at the nozzle tip is likely to occur quickly, and when it exceeds 40 wt%, the dryness of the recorded image is reduced, or the image is blurred and the print quality is deteriorated. This is because a phenomenon occurs.
[0020]
In addition, the ink constituting the ink set of the present invention includes lower alcohols such as ethanol, 1-propanol and 2-propanol, fatty acid salts, alkyl sulfate esters, etc. in order to promote drying of the ink after image formation. And nonionic surfactants such as acetylene glycols, polyoxyethylene alkyl ethers, poly-substituted ethylene fatty acid esters, and the like. In the case of lower alcohols, the content is in the range of 2 to 10 wt%, preferably in the range of 2 to 6 wt%. In the case of surfactants, the content is preferably in the range of 0.01 to 2 wt%. If each content is less than this, sufficient effects to promote drying will not be obtained, while if the content is too large, bleeding will occur in the printed image, and the ejection stability of the ink droplets will be affected, resulting in poor print quality. May be a cause.
[0021]
In particular, in the case of forming an image using a plurality of types of ink as in the ink set of the present invention, bleeding at the boundary between adjacent color inks is a big problem in print quality. By including glycol-based nonionic surfactants, glycol ethers, etc., this problem can be solved, and a clear image without blurring at the boundary can be obtained. More preferably, by using an acetylene glycol-based nonionic surfactant and a glycol ether in combination, a clearer color image having excellent print quality can be obtained.
[0022]
Examples of acetylene glycol-based nonionic surfactants include Orphine E1010, Orphine STG, Surfynol 104E (Nippon Chemical Industry Co., Ltd.).
[0023]
As the glycol ether, the water-soluble organic solvent described above is preferable, and particularly preferable examples include diethylene glycol monobutyl ether, triethylene glycol monobutyl ether, and propylene glycol monobutyl ether. Moreover, the addition amount is the same as that of the above-mentioned water-soluble organic solvent, It is desirable to select in the range of 3-30 wt% more preferably. If it is less than 3 wt%, almost no effect can be obtained, and if it is 30 wt% or more, the blurring becomes rather large and the entire image is blurred, and conversely the print quality is deteriorated.
[0024]
Furthermore, the ink constituting the ink set of the present invention may contain a water-soluble polymer, a water-soluble resin, an antifoaming agent, a pH adjuster, a preservative, a rust preventive agent, and the like, if necessary.
[0025]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described more specifically with reference to examples.
[0026]
Examples 1 to 4 and Comparative Examples 1 to 8 described in Table 1 are four-color ink sets composed of Bk, C, M, and Y, respectively. Each of these inks can be manufactured by a conventional method. For example, there is a method in which each component is sufficiently mixed and dissolved, and then pressure filtered through a membrane filter having a pore size of 1 μm, and this is deaerated to prepare ink.
[0027]
[Table 1]
Figure 0003941247
[0028]
[Table 2]
Figure 0003941247
[0029]
[Table 3]
Figure 0003941247
[0030]
About these ink sets, the test shown below was done using the inkjet recording device: MJ-830C (Seiko Epson Co., Ltd. product). That is, after the ink of the ink set was injected into the ink cartridge for the recording apparatus for each color chamber, it was mounted on the recording apparatus, and the following tests were evaluated and confirmed by printing.
[0031]
Test 1: Evaluation of clogging recovery ability After confirming that all nozzles ejected normally, the recording apparatus was turned off in a normal state. This was 1) one month at 40 ° C and 2) 2 at 40 ° C. 3) 6 months in a 25 ° C. environment, 4) 12 months in a 40 ° C. environment. With respect to these, the number of times required for normal discharge in the recovery operation by simultaneous suction of all colors was measured for each color.
A: Normalization (good) with clean discharge or recovery operation 1 to 2 times immediately after the power is turned on.
B: Normalized after 3 to 4 recovery operations (no problem in use).
C: Normalized after 5 to 6 recovery operations (problems in use).
D: No recovery after 6 recovery operations (defect).
[0032]
Test 2: Printing stability 1) A4 paper was printed on average 25% (each color 6.25%) Duty printing in each temperature environment of 10 ° C, 2) 25 ° C, 3) 40 ° C, and printing for each color Saw stability.
A: Good printing (good) without problems over 500 pages.
B: Good printing with no problem for 300 pages or more, printing curl up to 500 pages, and missing (no problem in use).
C: 50 pages or more were printed satisfactorily, printing was bent up to 300 pages, and missing occurred (problems in use).
D: Print bend and missing occurred by 50 pages (defect).
[0033]
The results of tests 1 and 2 are shown in Table 1 above.
[0034]
【The invention's effect】
By using the ink set for ink-jet recording of the present invention, the recording apparatus maintains ink ejection reliability and the like for an ink-jet recording apparatus that forms a print image on a recording medium using n types of ink-jet recording inks. In the case where the suction operation performed in this step is a recovery means having a structure in which n number of inks are simultaneously sucked from one suction port, it is possible to effectively and quickly perform the recovery without causing unevenness in recoverability for each ink. It is possible to recover clogging and to provide reliability such as storage stability and printing stability over a long period of time.

Claims (3)

少なくとも色材と水を含むn種類(nは自然数、以下同)のインクジェット記録用インクを記録媒体に吐出する複数のノズル開口部を備えた少なくとも1つの記録ヘッドと、該記録ヘッドの前記ノズル開口部から前記n種類のインクを同時吸引可能な回復手段とを有するインクジェット記録装置に用いるインクジェット記録用インクセットであって、
前記n種類のインクジェット記録インクのうち、色材添加量の高いn/2種類のインクのみがキレート試薬を含有し、且つ当該キレート試薬とインク中の色材含有量との比が重量比で1:75〜1:500の範囲であり、当該キレート試薬の添加量が0.005〜0.2wt%の範囲である事を特徴とするインクジェット記録用インクセット。
At least one recording head having a plurality of nozzle openings for discharging ink for ink-jet recording including at least a coloring material and water (n is a natural number; hereinafter the same) to a recording medium, and the nozzle openings of the recording head An ink set for ink jet recording used in an ink jet recording apparatus having a recovery means capable of simultaneously sucking the n types of ink from a portion,
Of the n types of inkjet recording inks, only n / 2 types of inks with a high color material addition amount contain a chelating reagent, and the ratio of the chelating reagent to the color material content in the ink is 1 by weight. An ink set for ink-jet recording, characterized in that it is in the range of 75 to 1: 500, and the amount of the chelating reagent added is in the range of 0.005 to 0.2 wt%.
前記キレート試薬が、エチレンジアミン四酢酸二ナトリウムである事を特徴とする、請求項1に記載のインクジェット記録用インクセット。The ink set for ink-jet recording according to claim 1, wherein the chelating reagent is disodium ethylenediaminetetraacetate. 前記n種類のインクが、ブラックインク、シアンインク、マゼンタインク、イエローインクから構成され、少なくともブラックインク、シアンインクが前記キレート試薬を含有していることを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録用インクセット。  2. The ink jet recording according to claim 1, wherein the n kinds of ink are composed of black ink, cyan ink, magenta ink, and yellow ink, and at least the black ink and cyan ink contain the chelating reagent. Ink set.
JP21129498A 1998-07-27 1998-07-27 Ink set for inkjet recording Expired - Fee Related JP3941247B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21129498A JP3941247B2 (en) 1998-07-27 1998-07-27 Ink set for inkjet recording

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21129498A JP3941247B2 (en) 1998-07-27 1998-07-27 Ink set for inkjet recording

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000044854A JP2000044854A (en) 2000-02-15
JP3941247B2 true JP3941247B2 (en) 2007-07-04

Family

ID=16603562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21129498A Expired - Fee Related JP3941247B2 (en) 1998-07-27 1998-07-27 Ink set for inkjet recording

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3941247B2 (en)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3915375B2 (en) * 2000-06-30 2007-05-16 コニカミノルタホールディングス株式会社 Inkjet printing method

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000044854A (en) 2000-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3503522B2 (en) Ink and inkjet recording method
JPH06240188A (en) Ink for thermal ink jet printing and method for reducing wrinkle of printing medium
JP4816979B2 (en) Water-based ink for ink jet recording, ink jet recording method and color change inhibitor
JP3858736B2 (en) Water-based ink for inkjet recording
JPH07138511A (en) Ink for ink-jet recording
JP5256734B2 (en) Ink jet recording ink, ink cartridge, and ink jet recording apparatus
JP2003268268A5 (en)
JP2004083621A (en) Water-based ink for ink-jet recording
US7159976B2 (en) Water base ink set for ink-jet recording
JP3858724B2 (en) Water-based ink set for inkjet recording
JP3941247B2 (en) Ink set for inkjet recording
JP2001113727A (en) Stock solution for ink-jet recording head
JP3326705B2 (en) Inkjet recording ink
JP4852715B2 (en) Ink jet ink composition
JPH073195A (en) Ink for ink jet recording
JP2011231294A (en) Inkjet ink
US7414083B2 (en) Ink for ink-jet recording
JPWO2005002867A1 (en) Inkjet recording method and inkjet printer
JP2019026654A (en) Aqueous ink, ink cartridge, and image recording method
JPH0314881A (en) Ink for ink jet recording
JP3178919B2 (en) Inkjet recording ink
JP3687796B2 (en) Aqueous ink composition and recording method using the same
JPH0734018A (en) Ink composition for color ink jet recording and color image formation
JP3305804B2 (en) Inkjet recording ink
JPH0214262A (en) Ink jet recording solution and ink jet recording

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060118

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070206

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070326

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120413

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140413

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees