JP3934978B2 - Sprinkler fire extinguishing equipment - Google Patents
Sprinkler fire extinguishing equipment Download PDFInfo
- Publication number
- JP3934978B2 JP3934978B2 JP2002097867A JP2002097867A JP3934978B2 JP 3934978 B2 JP3934978 B2 JP 3934978B2 JP 2002097867 A JP2002097867 A JP 2002097867A JP 2002097867 A JP2002097867 A JP 2002097867A JP 3934978 B2 JP3934978 B2 JP 3934978B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- secondary side
- primary side
- pipe
- side opening
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
- Check Valves (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、スプリンクラ消火設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、建物に設備される消火設備として、湿式の閉鎖型スプリンクラ消火設備を中心として、配管内に消火水を導入せずおもに寒冷地に利用される乾式スプリンクラ消火設備、または二次側に圧縮空気を導入して別途設置される火災感知器の信号により消火水を導入させる予作動式スプリンクラ消火設備などが利用されている。
【0003】
また、火災感知器の信号等に基づいて開制御される予作動弁を用いながら、常時二次側配管へ消火水を充填する、いわゆる充水予作動によるスプリンクラ消火設備も、放水遅れのない有用なシステムとして、近年広く用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の充水予作動のスプリンクラ消火設備においては、二次側配管の状態監視のため充水加圧しており、例えば火災でなくスプリンクラヘッドが開放したときに圧力低下により誤作動を検出できるようになっている。予作動弁の開閉とは別にスプリンクラヘッドが設けられる二次側配管に一次側配管からの少流量のバイパス配管が形成されることが多く、火災でなく何らかの衝撃によってスプリンクラヘッドが開放した場合、二次側配管内の消火水のみでなく、少流量であるが、一次側配管から追従する消火水も止められるまで放水してしまうという不具合があった。
【0005】
したがって、本発明は、バイパス配管から二次側配管に供給する消火水を閉止することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、スプリンクラヘッドが設けられる二次側配管と、給水源に接続される一次側配管と、これらの一次側配管と二次側配管との間に配設された予作動弁と、を備えているスプリンクラ消火設備において、常時閉鎖状態を保つ前記予作動弁を回避し、前記一次側配管および前記二次側配管を少流量で接続して同圧を維持するバイパス配管と、該バイパス配管に設けられ、移動空間の底面部分に上向きに開口される一次側開口に対向して前記移動空間の天井部分に下向きの二次側開口を設けて、該一次側開口および該二次側開口の間に移動可能に保持される弁体を備えている逆止弁と、を備え、前記弁体は、常時は自重で下方に移動して前記一次側開口を封止し、前記二次側配管の圧力低下によって持ち上げられて前記二次側配管側に消火水を充填するとともに、前記一次側開口を介する流量増加に伴い、上方に移動して前記二次側開口を封止するものであることを特徴とするものである。
【0007】
また、逆止弁は、天井部分に二次側開口が漏斗部に形成される上部材と、床面部分に一次側開口が漏斗部に形成される下部材との2部材の組み合わせであって、前記上部材と前記下部材を組み合わせることで移動空間を形成し、該移動空間に球形の弁体が挿入されているものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を用いて説明する。図1および図2は、本発明を利用する一実施形態であるスプリンクラ消火設備を概略的に示すシステム構成図である。
【0009】
図において、ユニット20は、複数の閉鎖型のスプリンクラヘッドSが接続される二次側配管P2および図示しない給水源からの一次側配管P1による給水管に設けられた予作動弁MVのいわゆる弁回りであって、具体的には、予作動弁MVの一次側に配置される制御弁V1と、予作動弁MVの二次側に配置されるパドル式流水検知スイッチFDと、これらをバイパスする逆止弁SVを備えたバイパス配管SRと、二次圧低下検出用圧力スイッチPSと、予作動弁MVが減圧開放方式によって開放可能とするための遠隔起動弁PVと、手動で開放可能とする手動起動弁HVと、をそれぞれ備えている。
【0010】
このような弁回りを備えた予作動弁MVによるスプリンクラ消火設備の動作について簡単に説明すると、常時は、図1のように、予作動弁MVの一次側配管P1および二次側配管P2には、バイパス配管SRを介して同圧に維持され、そして、遠隔起動弁PVが常時閉状態にあるので、予作動弁MVのピストン室11内も同圧になっている。
【0011】
火災が発生すると、図示しない火災感知器が作動しそれに基づき図示しない制御盤によって遠隔起動弁PVが開放される。この遠隔起動弁PVの開放により、図2のように予作動弁MVのピストン室11が排水によって減圧されて、予作動弁MVの弁体12が開放される。
【0012】
そして、火災の熱によってスプリンクラヘッドSが開放して、予作動弁MVを介して一次側配管P1から消火水が供給されてスプリンクラヘッドSから放水を行う。この放水によって二次側配管P2内に流水が生じ、流水検知スイッチFDが作動して流水検知信号を発生する。
【0013】
また、非火災時に図示しない火災感知器のみが作動した場合、上記のように予作動弁MVは開放制御されるが、スプリンクラヘッドSが閉鎖しているため、放水は行われない。また、非火災時にスプリンクラヘッドSのみが作動した場合、予作動弁MVの二次側配管P2内から残水が一時的に放水され、これに基づく二次圧の低下を圧力スイッチPSにより検知して警報を発し、予作動弁MVが閉止しているため、バイパス配管SRを介して少水量の消火水が追従しようとするが、後述する逆止弁SVがバイパス配管SRを封じるので、追従は閉止されて水損の規模は極めて小さくて済む。
【0014】
つぎに、逆止弁SVについて、図3および図4により説明する。逆止弁SVは、上部材31および下部材32をOリング35を介して組み合わせて球形弁体33を移動空間34内に移動可能に保持して、構成される。
【0015】
この上部材31は、バイパス配管SRの接続されるねじ部による配管接続部36の内部に移動空間34となる略円筒状の空間の天井部分に小孔49に通じる二次側開口37が形成され、図3に示されないバイパス配管SRにつながるように構成されるとともに、移動空間34の天井部分は二次側開口37を絞るように漏斗部40に形成されている。
【0016】
また、上部材31の下部にはフランジ部38が形成され、その内側に円周状の壁面を形成してOリング35が当接する凹段部39が形成されている。
【0017】
そして、この下部材32は、バイパス配管SRの接続されるねじ部による配管接続部41の内部に図3に示されないバイパス配管SRにつながる略円筒状の流水路42が形成されて小孔47を介して移動空間34に面する一次側開口43が形成されるとともに、移動空間34の床面部分は一次側開口43に絞るように漏斗部44に形成されている。
【0018】
この一次側開口43は、二次側開口37より小さく、移動空間34内との差圧が一次側開口43側に発生しやすくされている。
【0019】
また、下部材32の上部にはフランジ部45が形成され、その内側に円周状の壁面を形成してOリング35が当接する凸段部46が形成されている。
【0020】
このような、上部材31にOリング35を介して下部材32を嵌め込んで、フランジ部38およびフランジ部45をボルト締めまたは詳細に示さない挟持金具で挟み込むことで結合して固定することができる。このとき、Oリング35は上記固定状態の有無に係わらず、上部材31の凹段部39の円周壁および下部材32の凸段部46の円周壁に挟み込まれ、シール機能を発揮する。
【0021】
このように形成される逆止弁SVは、常時の図1における一次側配管P1および二次側配管P2が同圧のときには球形弁体33が自重で下方に移動しており、下部材32の漏斗部44に案内されて、一次側開口43を封止する。この状態で、一次側配管P1側が低圧になっても、一次側開口43から消火水が一次側配管P1側に流出しないので、詳細に示さない他の区画からの放水による一次側配管P1側の圧力低下が発生しても、二次側配管P2内は低下しないので、圧力スイッチPSは働かず警報を発しない。
【0022】
そして、二次側配管P2側が自然の圧力変動に伴い圧力低下すると、一次側開口43から差圧による押し上げる力が球形弁体33に働き、球形弁体33が移動空間34内で持ち上げられ、一次側開口43を開放し、高圧の一次側配管P1側の消火水がバイパス配管SRを介して二次側配管P2に充填されることになる。この充填が同圧に近づくと、球形弁体33を押し上げる力が弱まり、移動空間34内を落ちて、再び図3のように球形弁体33が漏斗部44によって一次側開口43を封じる位置に落ち着く。
【0023】
また、二次側配管P2におけるスプリンクラヘッドSが何らかの衝撃で誤作動した場合には、二次側配管P2は大きく減圧して逆止弁SVにおいて、上記と同様に、球形弁体33は押し上げられて一次側開口43を開放する。そして、この場合の球形弁体33は一次側開口43を介する流量増加に伴って、高く押し上げられ、移動空間34を上方に素早く移動して漏斗部40に案内され、図4に示すように二次側開口37を封じる位置に落ち着く。この状態で、バイパス配管SRの流水が閉止され、二次側配管P2側の圧力が上がらず、球形弁体33への押し上げる力は弱まらないので、二次側開口37を封止する状態が維持される。
【0024】
このように、逆止弁SVは、バイパス配管SRにおいて、二次側配管P2から一次側配管P1への消火水の流出を封止する機能とともに、一次側配管P1から二次側配管P2への過剰な消火水の供給を閉止する機能を備えるものである。したがって、スプリンクラヘッドSの誤作動がある場合にも、放水量は極めて少なくて済む。
【0025】
この逆止弁SVでは、機能的に二次側配管P2内の圧力変動に伴う僅かな消火水補充に対応し、スプリンクラヘッドSの誤作動のような多量の消火水流出は閉止することから、その流量と二次側開口37の閉止の関係は移動空間34と球形弁体33との隙間によって決まる。
【0026】
また、一次側開口43および二次側開口37が小孔47、49でつながっていることから、バイパス配管SRによる消火水の流量は制限されたものとなる。
【0027】
そして、逆止弁SVは上部材31および下部材32の2部材の組み合わせという簡単な構造であり、これらの嵌め合せのみでOリング35を凹段部39および凸段部46の円周壁に挟み込み、十分なシール機能を発揮させている。さらに、上部材31および下部材32を組み合わせるときに、球形弁体33を挿入して、移動空間34が簡便に形成される。
【0028】
なお、上記実施の形態では、上部材31および下部材32の結合は、フランジ部38、45を利用することとしているが、配管接続部36、41のようなねじ山をそれぞれに雄雌に形成して結合するように構成してもよく、外周のサイズについて小型化することができる。
【0029】
本発明は、スプリンクラヘッドが設けられる二次側配管と、給水源に接続される一次側配管と、これらの一次側配管と二次側配管との間に配設された予作動弁と、を備えているスプリンクラ消火設備において、常時閉鎖状態を保つ前記予作動弁を回避し、前記一次側配管および前記二次側配管を少流量で接続して同圧を維持するバイパス配管と、該バイパス配管に設けられ、移動空間の底面部分に上向きに開口される一次側開口に対向して前記移動空間の天井部分に下向きの二次側開口を設けて、該一次側開口および該二次側開口の間に移動可能に保持される弁体を備えている逆止弁と、を備え、前記弁体は、常時は自重で下方に移動して前記一次側開口を封止し、前記二次側配管の圧力低下によって持ち上げられて前記二次側配管側に消火水を充填するとともに、前記一次側開口を介する流量増加に伴い、上方に移動して前記二次側開口を封止するものであり、スプリンクラヘッドの誤動作等の場合に、一次側配管の消火水を二次側配管に追従させることを閉止することが可能である。
【0030】
また、逆止弁において、逆止弁は、天井部分に二次側開口が漏斗部に形成される上部材と、床面部分に一次側開口が漏斗部に形成される下部材との2部材の組み合わせであって、前記上部材と前記下部材を組み合わせることで移動空間を形成し、該移動空間に球形の弁体が挿入されているものであり、簡単な構造で、かつ、球形弁体を挿入して移動空間が簡便に形成されるとともに、球形弁体が所定位置に止められる漏斗部をそれぞれ備えているので、球形弁体が移動するときに、一次側開口または二次側開口を封じるように確実に案内される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す概略的なシステム構成図。
【図2】図1の作動状態を示すシステム構成図。
【図3】図1の逆止弁の構造を示す断面図。
【図4】図3の流水閉止状態を示す断面図。
【符号の説明】
MV 予作動弁
SR バイパス配管
SV 逆止弁
33 球形弁体
37 二次側開口
43 一次側開口[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a sprinkler fire extinguishing facility.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as fire extinguishing equipment installed in buildings, we mainly use wet-type closed sprinkler fire extinguishing equipment, and do not introduce fire extinguishing water into the piping, mainly used in cold regions, or compressed air on the secondary side. Pre-actuated sprinkler fire extinguishing equipment that introduces fire extinguishing water by the signal of a fire detector installed separately is introduced.
[0003]
Sprinkler fire extinguishing equipment with so-called water pre-operation that always fills the secondary pipe with fire-extinguishing water while using a pre-actuating valve that is controlled to open based on the signal from the fire detector, etc. is also useful without delaying water discharge. As a simple system, it has been widely used in recent years.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In the above-mentioned sprinkler fire extinguishing system with pre-charged water, charging and pressurization is performed to monitor the condition of the secondary piping so that malfunctions can be detected due to pressure drop when the sprinkler head is opened instead of a fire, for example. It has become. In addition to the opening and closing of the pre-actuating valve, the secondary piping where the sprinkler head is installed is often formed with a low-flow bypass piping from the primary piping. Not only the fire extinguishing water in the secondary side pipe but also a small flow rate, there was a problem that the fire extinguishing water following from the primary side pipe was discharged until it was stopped.
[0005]
Therefore, an object of this invention is to close the fire-extinguishing water supplied to a secondary side piping from bypass piping.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The present invention includes a secondary side pipe provided with a sprinkler head, a primary side pipe connected to a water supply source, and a pre-acting valve disposed between the primary side pipe and the secondary side pipe. In the sprinkler fire extinguishing equipment provided, a bypass pipe that avoids the pre-acting valve that is normally kept closed, connects the primary side pipe and the secondary side pipe with a small flow rate and maintains the same pressure, and the bypass pipe Provided in the bottom portion of the moving space and facing the primary side opening, and a downward secondary side opening is provided in the ceiling portion of the moving space , and the primary side opening and the secondary side opening A check valve having a valve body held so as to be movable in between, and the valve body normally moves downward under its own weight to seal the primary side opening, and the secondary side piping. Fire extinguished on the secondary piping side by being lifted by the pressure drop To fill a, with the increased flow through the primary opening, it is characterized in that in which moves upward to seal the secondary opening.
[0007]
In addition, the check valve is a combination of two members: an upper member in which the secondary side opening is formed in the funnel portion in the ceiling portion, and a lower member in which the primary side opening is formed in the funnel portion in the floor surface portion. A moving space is formed by combining the upper member and the lower member, and a spherical valve element is inserted into the moving space .
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 and FIG. 2 are system configuration diagrams schematically showing a sprinkler fire extinguishing facility which is an embodiment using the present invention.
[0009]
In the figure, a
[0010]
Briefly explaining the operation of the sprinkler fire extinguishing equipment by the pre-actuating valve MV having such a valve periphery, the primary side pipe P1 and the secondary side pipe P2 always have a pre-actuating valve MV as shown in FIG. Since the remote start valve PV is normally closed via the bypass pipe SR, the pressure in the piston chamber 11 of the pre-actuating valve MV is also the same.
[0011]
When a fire occurs, a fire detector (not shown) is activated, and based on that, the remote start valve PV is opened by a control panel (not shown). By opening the remote start valve PV, the piston chamber 11 of the pre-actuating valve MV is decompressed by drainage as shown in FIG. 2, and the
[0012]
Then, the sprinkler head S is opened by the heat of the fire, fire extinguishing water is supplied from the primary side pipe P1 via the pre-actuating valve MV, and water is discharged from the sprinkler head S. This water discharge causes water to flow in the secondary side pipe P2, and the water flow detection switch FD is activated to generate a water flow detection signal.
[0013]
In addition, when only a fire detector (not shown) is activated at the time of non-fire, the pre-actuating valve MV is controlled to be opened as described above. However, since the sprinkler head S is closed, water discharge is not performed. In addition, when only the sprinkler head S is activated during a non-fire, residual water is temporarily discharged from the secondary side pipe P2 of the pre-actuating valve MV, and a drop in the secondary pressure based on this is detected by the pressure switch PS. Since the pre-acting valve MV is closed, a small amount of fire extinguishing water tries to follow through the bypass pipe SR, but the check valve SV described later seals the bypass pipe SR. When closed, the scale of water loss is extremely small.
[0014]
Next, the check valve SV will be described with reference to FIGS. The check valve SV is configured by combining the
[0015]
In the
[0016]
In addition, a flange portion 38 is formed at the lower portion of the
[0017]
The
[0018]
The primary side opening 43 is smaller than the secondary side opening 37, and a differential pressure with the inside of the
[0019]
Further, a
[0020]
The
[0021]
The check valve SV formed in this way is such that when the primary side pipe P1 and the secondary side pipe P2 in FIG. Guided by the funnel portion 44, the
[0022]
When the pressure on the secondary side pipe P2 decreases due to natural pressure fluctuation, the force that is pushed up by the differential pressure from the primary side opening 43 acts on the
[0023]
When the sprinkler head S in the secondary side pipe P2 malfunctions due to some impact, the secondary side pipe P2 is greatly decompressed and the
[0024]
Thus, the check valve SV has a function of sealing the outflow of the fire-extinguishing water from the secondary side pipe P2 to the primary side pipe P1 in the bypass pipe SR, and also from the primary side pipe P1 to the secondary side pipe P2. It has a function to close the supply of excess fire-extinguishing water. Therefore, even when the sprinkler head S malfunctions, the amount of water discharged is very small.
[0025]
This check valve SV is functionally compatible with a slight amount of extinguishing water replenishment accompanying pressure fluctuation in the secondary side pipe P2, and a large amount of extinguishing water outflow such as a malfunction of the sprinkler head S is closed. The relationship between the flow rate and the closing of the
[0026]
Moreover, since the
[0027]
The check valve SV has a simple structure in which two members of the
[0028]
In the above embodiment, the
[0029]
The present invention includes a secondary side pipe provided with a sprinkler head, a primary side pipe connected to a water supply source, and a pre-acting valve disposed between the primary side pipe and the secondary side pipe. In the sprinkler fire extinguishing equipment provided, a bypass pipe that avoids the pre-acting valve that is normally kept closed, connects the primary side pipe and the secondary side pipe with a small flow rate and maintains the same pressure, and the bypass pipe Provided in the bottom portion of the moving space and facing the primary side opening, and a downward secondary side opening is provided in the ceiling portion of the moving space , and the primary side opening and the secondary side opening A check valve having a valve body held so as to be movable in between, and the valve body normally moves downward under its own weight to seal the primary side opening, and the secondary side piping. Fire extinguished on the secondary piping side by being lifted by the pressure drop To fill a, with the increased flow through the primary-side opening, which moves upward to seal the secondary-side opening, in the case of malfunction of the sprinkler head, the extinguishing water in the primary side piping It is possible to stop following the secondary side piping.
[0030]
Further, in the check valve, the check valve is composed of two members: an upper member in which the secondary side opening is formed in the funnel portion in the ceiling portion, and a lower member in which the primary side opening is formed in the funnel portion in the floor surface portion. A moving space is formed by combining the upper member and the lower member, and a spherical valve body is inserted into the moving space, and has a simple structure and a spherical valve body. The movement space is simply formed by inserting a funnel portion for stopping the spherical valve body at a predetermined position, so that the primary side opening or the secondary side opening is opened when the spherical valve body moves. It is surely guided to seal.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic system configuration diagram showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a system configuration diagram showing an operation state of FIG. 1;
3 is a cross-sectional view showing the structure of the check valve in FIG. 1. FIG.
4 is a cross-sectional view showing a flowing water closed state of FIG. 3;
[Explanation of symbols]
MV Pre-acting valve SR Bypass piping
Claims (2)
常時閉鎖状態を保つ前記予作動弁を回避し、前記一次側配管および前記二次側配管を少流量で接続して同圧を維持するバイパス配管と、
該バイパス配管に設けられ、移動空間の底面部分に上向きに開口される一次側開口に対向して前記移動空間の天井部分に下向きの二次側開口を設けて、該一次側開口および該二次側開口の間に移動可能に保持される弁体を備えている逆止弁と、
を備え、
前記弁体は、常時は自重で下方に移動して前記一次側開口を封止し、前記二次側配管の圧力低下によって持ち上げられて前記二次側配管側に消火水を充填するとともに、前記一次側開口を介する流量増加に伴い、上方に移動して前記二次側開口を封止するものであることを特徴とするスプリンクラ消火設備。A sprinkler comprising: a secondary side pipe provided with a sprinkler head; a primary side pipe connected to a water supply source; and a pre-acting valve disposed between the primary side pipe and the secondary side pipe. In fire extinguishing equipment,
A bypass pipe that avoids the pre-acting valve that keeps a normally closed state, connects the primary side pipe and the secondary side pipe with a small flow rate, and maintains the same pressure;
Provided in the bypass pipe, a downward secondary side opening is provided in a ceiling portion of the moving space so as to face a primary side opening opened upward in a bottom surface portion of the moving space , and the primary side opening and the secondary side A check valve having a valve body that is movably held between the side openings;
With
The valve body normally moves downward under its own weight, seals the primary side opening, is lifted by a pressure drop of the secondary side pipe and fills the secondary side pipe with extinguishing water, and A sprinkler fire extinguishing system that moves upward to seal the secondary side opening as the flow rate through the primary side opening increases .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002097867A JP3934978B2 (en) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | Sprinkler fire extinguishing equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002097867A JP3934978B2 (en) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | Sprinkler fire extinguishing equipment |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003290382A JP2003290382A (en) | 2003-10-14 |
JP3934978B2 true JP3934978B2 (en) | 2007-06-20 |
Family
ID=29240161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002097867A Expired - Lifetime JP3934978B2 (en) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | Sprinkler fire extinguishing equipment |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3934978B2 (en) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009142601A (en) * | 2007-12-18 | 2009-07-02 | Kurimoto Ltd | Pre-action valve |
JP2019005339A (en) * | 2017-06-27 | 2019-01-17 | ホーチキ株式会社 | Control valve device |
-
2002
- 2002-03-29 JP JP2002097867A patent/JP3934978B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003290382A (en) | 2003-10-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101898018B (en) | Device and method for automatic conversion sprinkler system | |
CN1610571B (en) | Valve element | |
KR102064947B1 (en) | Sprinkler and sprinkler system with freeze protection structure | |
JP4906820B2 (en) | Sprinkler head and sprinkler head inspection method | |
JP3934978B2 (en) | Sprinkler fire extinguishing equipment | |
WO2020132359A1 (en) | Pilot actuator for actuating a control valve | |
JP6491716B2 (en) | Negative pressure wet pre-actuated sprinkler equipment | |
JP4068489B2 (en) | Sprinkler fire extinguishing equipment and check valve | |
JP5863514B2 (en) | Pressure regulating valve and flowing water detection device | |
KR200487864Y1 (en) | Pipe structure | |
JP2005292113A (en) | Flowing water detector | |
JP2005000508A (en) | Fire-fighting equipment using vacuum open type deluge valve | |
KR102020528B1 (en) | Pre action valve for fire fighting | |
CN209977424U (en) | Annotate nitrogen isolating valve oil leak monitoring devices | |
JP2005040451A (en) | Flowing water detector | |
JPS6248508B2 (en) | ||
JP2908308B2 (en) | Shut-off device | |
JP2008245779A (en) | Open valve and fire extinguishing system using the same | |
JPH0712382B2 (en) | Wet pre-actuated running water detector | |
KR102265736B1 (en) | Chamber for fire-fighting equipment pressure switch | |
JPH114907A (en) | Sprinkler fire extinguishing installation | |
KR100258306B1 (en) | An airtight-ring damage prevention method for selection valve of fire fighting egulpment and the device thereof | |
JPS5881285A (en) | Water leakage monitoring device | |
JP2004243105A (en) | Wet type flowing water detector with emergency shut-off mechanism | |
WO2006082634A1 (en) | Preaction running water detector |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050311 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060523 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060526 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060724 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070306 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070316 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3934978 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140330 Year of fee payment: 7 |