JP3933107B2 - 車輌用入力装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、車輌の運転者が所望する車載機器の操作を行うための車輌用入力装置に関する。
【0002】
【背景技術】
近年の自動車には、ナビゲーション装置、オーディオ装置、エアコン装置等の数多くの車載機器が搭載されるようになってきている。これに伴って運転者が行う車載機器の操作の数が著しく増大していると共に、当該操作がディスプレイを用いた共通の入力装置に集約され、運転者は当該ディスプレイを見ながら操作を行う必要がある。
【0003】
このような車載機器の操作による運転者の負担を軽減する車輌用入力装置として、CCDカメラにより運転者の片手を撮像し、画像処理により前記CCDカメラにより撮像された画像情報から運転者の片手の形状及び動作の方向を検出して、当該検出結果に基づいて、車載機器の操作入力を行うものが知られており、これにより、運転者は、前記ディスプレイを見ることなく、CCDカメラに向かって手を所定の形状にしたり、所定の方向に動かすだけで所望する車載機器の操作が可能となっている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
しかしながら、上記の車輌用入力装置では、運転者の片手のみに基づいて、所望する車載機器の操作を判断する構成となっているため、例えば、運転者が人差指、中指及び薬指の3本の指を伸ばした形状をCCDカメラに示そうとした場合に、運転者の手がCCDカメラの撮像範囲に進入する過程で、当該撮像範囲に人差指が最初に進入して、運転者が示す手の形状を、1本の指だけを伸ばした形状と誤検出する可能性がある。
【0005】
また、車輌の走行時に運転者の手は、ステアリングホイールの近傍に常時あるため、ステアリングホイールの周囲に上記の車輌用入力装置のCCDカメラを設けることが好ましいが、その反面、ステアリングホイールの周囲では運転者の手がCCDカメラの撮像範囲に進入する機会が多くなるため、上記のように運転者の片手のみに基づいて操作を判断した場合には、運転者が車載機器の操作を意図していない場合であっても、運転者の手が撮像範囲に進入しただけで操作を判断してしまい、誤動作する可能性がある。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−216069号公報
【発明の開示】
本発明は、車輌の運転者が所望する車載機器の操作を行うための車輌用入力装置に関し、特に、運転者の意図する操作を正確に判断し、誤動作の防止を図るすることが可能な車輌用入力装置を提供することを目的とする。
【0007】
上記目的を達成するために、本発明によれば、車輌のステアリングホイールの回転軸を中心として径方向に向かって2つの撮像範囲を撮像可能であり、前記各撮像範囲にある被写体から発生する赤外線を可視化して赤外線による像を撮像する赤外線撮像手段と、前記赤外線撮像手段により撮像された前記各撮像範囲から運転者の手の形状及び/又は動作を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記各撮像範囲にある前記運転者の手の形状及び/又は動作が実質的に同一の形及び/又は動作である場合に、前記検出手段により検出された前記各撮像範囲にある前記運転者の手の形状及び/又は動作に対応する操作を選択する操作選択手段と、を備えた車輌用入力装置が提供される。
また、上記目的を達成するために、本発明によれば、車輌のステアリングホイールの回転軸を中心として径方向に向かって2つの撮像範囲を撮像可能であり、前記各撮像範囲にある被写体から発生する赤外線を可視化して赤外線による像を撮像する赤外線撮像手段と、前記赤外線撮像手段により撮像された前記各撮像範囲から運転者の手の形状及び/又は動作を検出する検出手段と、前記検出手段が、一方の前記撮像範囲にある前記運転者の手の所定の形状及び/又は動作を検出し、他方の前記撮像範囲から少なくとも赤外線を検出した場合に、前記検出手段により検出された前記一方の撮像範囲にある前記運転者の手の形状及び/又は動作に対応する操作を選択する操作選択手段と、を備えた車輌用入力装置が提供される。
【0008】
本発明の車輌用入力装置では、車輌のステアリングホイールの回転軸を中心として径方向に向かって2つの撮像範囲を撮像可能な赤外線撮像手段が、当該2つの撮像範囲において被写体から発生する赤外線の像を撮像し、検出手段が、前記各撮像範囲から被写体の形状や動作を検出し、操作選択手段が、当該検出結果に対応する操作を選択して、運転者が所望する車輌の各車載機器の操作入力を行う。
【0009】
本発明では、2つの撮像範囲に撮像された各被写体の形状や動作に基づいて、運転者の所望する操作を判断するので、運転者の片手のみに基づいた判断の場合と比較して、運転者が意図する操作を誤検出する可能性が低くすることが可能となり、特に、運転者の手が進入する機会の多いステアリングホイールの周囲に赤外線撮像手段を設けても、両撮像範囲に赤外線を発生する被写体が進入しない限り、車載機器の操作を実行することはないため、運転者の意図する操作を正確に判断することが出来、誤動作の防止を図ることが可能となる。
【0010】
また、赤外線撮像手段により、ステアリングホイールの回転軸を中心として径方向に向かって2つの撮像範囲を撮像することにより、例えば、運転者の顔面等の運転者の手以外の熱源を当該赤外線撮像手段の撮像背景から排除することが出来るので、抽出対象である運転者の手と撮像背景とを容易に分離することが可能となり、運転者が意図する操作を誤検出する可能性が低くすることが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0012】
[第1実施形態]
図1は本発明の第1実施形態に係る車輌用入力装置の全体構成を示す概略図、図2は本発明の第1実施形態に係る車輌用入力装置のスキャン動作を示す概略図、図3は本発明の第1実施形態に係る車輌用入力装置における操作入力処理を示すフローチャート、図4は本発明の第1実施形態に係る車輌用入力装置において運転者の指をスキャンした状態を示す図、図5は本発明の第1実施形態に係る車輌用入力装置において両撮像範囲に運転者の指が進入した状態を示す図である。
【0013】
本発明の第1実施形態に係る車輌用入力装置1は、図1に示すように、車輌のステアリングコラム51の内部に設けられたIRカメラ2(赤外線撮像手段)と、一つのIRカメラ2で2つの撮像範囲A1、A2を撮像可能とするミラー3(撮像範囲分割手段)と、ステアリングホイール50の回転軸を中心としてミラー3を回転駆動させるミラー回転用モータ4(回転駆動手段)と、当該ミラー回転用モータ4を駆動制御すると共に、IRカメラ2により撮像された赤外線画像情報に対して画像処理を行って運転者の手41、42の形状を検出し、当該検出結果に基づいて、運転者の所望する、例えば、ナビゲーション機器10やオーディオ機器20、エアコン装置30等の車輌に搭載された各種車載機器の操作を判断し、当該車載機器の操作を実行するコントローラ5(検出手段及び操作選択手段)と、を備えている。
【0014】
本実施形態に係る車輌用入力装置1のIRカメラ2は、被写体から発生する赤外線を可視化して赤外線による像を撮像する赤外線カメラであり、図1に示すように、その光軸が車輌の前方から後方に向かってステアリングホイール50の回転軸に沿うように、ステアリングコラム51の内部に設置されている。
【0015】
本実施形態に係る車輌用入力装置1のミラー3は、例えば、表面がアルミニウムで被覆された鏡面を有するガラス製の三角柱形状のミラーであり、図1に示すように、その断面における一つの頂点がIRカメラ2の光軸上に位置するように、後述するミラー回転用モータの駆動軸に取り付けられている。なお、このミラー3は、表面を研磨したアルミニウム製の三角柱形状のミラーで構成しても良い。
【0016】
このミラー3は、ステアリングコラム51の側面に形成された開口(不図示)を介して、2つの平面状の鏡面により、ステアリングホイール50に対して左右方向の2つの撮像範囲A1、A2から得られる映像を当該ステアリングホイール50の回転軸に向かうように反射させて、1つのIRカメラ2で2つの撮像範囲A1、A2を撮像することを可能としている。
【0017】
本実施形態に係る車輌用入力装置1のミラー回転用モータ4は、図1に示すように、ステアリングコラム51の端部に設置された、例えば、ステッピングモータ等から構成されており、図2に示すように、ステアリングホイール50の回転軸を中心として、ステアリングホイール50の回転とは独立してミラー3を往復回転させることが可能なように、当該ミラー回転用モータ4の駆動軸の先端部にミラー3が固定されている。
【0018】
本実施形態に係る車輌用入力装置1のコントローラ5は、図1に示すように、IRカメラ2により撮像された赤外線画像に画像処理を行って運転者の手41、42の形状を検出する画像処理部6と、当該画像処理部6による検出結果に基づいて、運転者が所望する操作を選択する操作選択部7と、ミラー回転用モータ3の駆動制御を行うモータ制御部8と、を有しており、撮像された赤外線画像情報を画像処理部6に取得可能なようにIRカメラ2に接続されていると共に、モータ制御部8によりミラー回転用モータ4を駆動制御可能なように接続されており、さらに、操作選択部7が、車輌に車載された、例えば、ナビゲーション装置10や、オーディオ装置20及びエアコン装置30等の車載機器に対して操作制御可能なようにそれぞれ接続されている。
【0019】
このコントローラ5では、画像処理部6が、IRカメラ2から取得した赤外線画像情報に対して、例えば二値化処理等の画像処理を行って、運転者の手41、42、特に、指41a、42aを示す赤外線放出部分を抽出し、当該赤外線放出部分の領域に基づいて、運転者が示す手41、42の形状を検出する。なお、画像処理部6が抽出する赤外線放出部分の温度としては、30〜35℃、好ましくは32〜33℃の温度範囲である。そして、操作選択部7が、検出された運転者の手41、42の形状と、予め登録された形状パターンとのマッチング処理を行い、当該形状パターンに対応する操作を、ナビゲーション装置10、オーディオ装置20及びエアコン装置30等の車載機器に対して実行することが可能となっている。
【0020】
また、例えば、車輌のカーブ走行中で運転者の手41、42が移動し、画像処理部6が赤外線画像情報から熱源を検出することが出来ないような場合には、モータ制御部8がミラー回転用モータ4を駆動させて、ミラー3を所定の範囲でステアリングホイール50に対して相対的に往復回転させ、2つの撮像範囲A1、A2を移動させることにより、運転者の手41、42をスキャンすることが可能となっている。
【0021】
以下に、図3に従って、本発明の第1実施形態に係る車輌用入力装置における操作入力処理について説明する。
【0022】
車輌のイグニッションスイッチ(不図示)がオンとなっている状態において、先ず、コントローラ5のモータ制御部8がミラー回転用モータ4を駆動させるように制御し、図2に示すように、当該制御指令に基づいてミラー回転用モータ4がミラー3をステアリングコラム51に対して相対的に往復回転させることにより、運転者の手41のスキャン動作が行われる(ステップS10)。
【0023】
このスキャン動作を実行している間、コントローラ5の画像処理部6が、IRカメラ2から随時取得される赤外線画像情報に対して画像処理を行い、第1の撮像範囲A1から、熱源である運転者の右手41の検出を試みる(ステップ20)。なお、このスキャン動作の対象は、運転者の右手41を対象とした第1の撮像範囲A1に限定される必要はなく、運転者の左手42を対象とした第2の撮像範囲A2に対してスキャン動作を行っても良い。
【0024】
このステップS20の検出にて、第1の撮像範囲A1から熱源が検出されない限り(ステップS20にてNO)、ミラー3の往復回転動作によるスキャンを繰り返す(ステップS10)。
【0025】
ステップS20の検出にて、図4に示すように、第1の撮像範囲A1から熱源41aが検出された場合には(ステップS20にてYES)、コントローラ5のモータ駆動部8が、ミラー回転用モータ4を停止させるように制御し、ミラー3の回転動作によるスキャン動作を停止させる(ステップS30)。
【0026】
次に、コントローラ5の画像処理部6が、上記のスキャン動作により得られた赤外線画像情報に対して画像処理を行い、第1の撮像範囲A1に進入している運転者の指41aを示す赤外線放出部を抽出し、運転者の右手41の形状を検出する(ステップS40)。
【0027】
次に、コントローラ5の操作選択部7が、当該検出された運転者右手41の形状を、予め登録された形状パターンに対してマッチング処理を行い、当該検出された運転者の右手41の形状が有効な形状であるか否かの判断を行う(ステップS50)。
【0028】
このステップS50の判断にて、検出された右手41の形状が、予め登録された何れの形状パターンにも該当せず、当該形状が有効でないと判断された場合には(ステップS50にてNO)、ステップS10からステップS40までの処理を再度繰り返す。
【0029】
ステップS50の判断にて、検出された右手41の形状が、予め登録された何れかの形状パターンに該当し、当該形状が有効なものと判断された場合には(ステップS50にてYES)、当該検出された右手41の形状に対応する操作コマンドを選択する(ステップS60)。この操作コマンドの具体例としては、ナビゲーション装置10、オーディオ装置20及びエアコン装置30等の操作対象の選択、及び、例えば、ナビゲーション装置10では地図の拡大/縮小及びスクロール等、オーディオ装置20ではラジオ、CD、MD等のリソースの選択や選局、音量調整等、エアコン装置30では温度調整や風量調整等の、操作対象10、20、30における各種詳細操作を例示することが出来る。
【0030】
次に、コントローラ5の画像処理部6が、IRカメラ2により撮像された赤外線画像情報に対して画像処理を行い、図5に示すように、第2の撮像範囲A2に進入している運転者の指42aを示す赤外線放出部分を抽出し、運転者の左手42の形状を検出する(ステップS70)。
【0031】
次に、コントローラ5の操作選択手段7が、当該検出された左手42の形状を、予め登録された形状パターンに対してマッチング処理を行い、さらに、当該検出された左手42の形状に対応する形状パターンが、上述の右手41の形状に対応する形状パターンに一致するか否かを判断する(ステップS80)。
【0032】
このステップS80の判断にて、両手41、42が示す形状パターンが一致しないと判断された場合には(ステップS80にてNO)、運転者が車載機器の操作を意図していないと判断して、ステップS10からステップS80までの処理を再度繰り返す。
【0033】
ステップS80の判断にて、両手41、42の形状パターンが一致した場合には(ステップS80にてYES)、運転者が車載機器の操作を意図したものと判断して、上当該一致した形状パターンに対応する操作コマンドを、ナビゲーション装置10、オーディオ装置20又はエアコン装置30に対して実行する(ステップS90)。
【0034】
上記処理により、例えばオーディオ装置20を操作対象として選択した後に、さらに運転者が、当該オーディオ装置20においてラジオを選択したり、選局や音量調整する等の各車載機器おける階層的な操作を所望する場合には、各操作毎に、運転者が当該操作に対応する手の形状をIRカメラ2に示し、車輌用入力装置1が上記のステップS10からステップS90までの処理を繰り返すことにより達成される。
【0035】
以上のように、本実施形態では、2つの撮像範囲に撮像された運転者の両手の形状に基づいて、運転者の所望する操作を判断するので、運転者の片手のみに基づいた判断の場合と比較して、運転者が意図する操作を誤検出する可能性が低くすることが可能となり、特に、運転者の手が進入する機会の多いステアリングホイールの周囲にIRカメラを設けても、両撮像範囲に運転者の両手が進入しない限り、車載機器の操作を実行することはないため、運転者の意図する操作を正確に判断することが出来、誤動作の防止を図ることが可能となる。
【0036】
また、本実施形態では、ミラーを介在させて一つのIRカメラでステアリングホイールの回転軸を中心として径方向に向かって2つの撮像範囲を撮像することにより、例えば、運転者の顔面等の運転者の手以外の熱源をIRカメラの撮像背景から排除することが出来るので、画像処理において抽出対象である運転者の手と撮像背景とを容易に分離することが可能となり、運転者が意図する操作を誤検出する可能性が低くすることが可能となる。
【0037】
さらに、本実施形態では、ミラーをステアリングホイールに対して相対的に回転させることにより、例えば車輌のカーブ走行等に伴って、運転者の手が移動しているような場合であっても、確実に運転者の手を撮像することが可能となる。
【0038】
[第2実施形態]
図6は本発明の第2実施形態に係る車輌用入力装置の全体構成を示す概略図、図7は本発明の第2実施形態に係る車輌用入力装置のミラー連動回転動作を示す概略図、図8は本発明の第2実施形態に係る車輌用入力装置における操作入力処理を示すフローチャート、図9は本発明の第2実施形態に係る車輌用入力装置において両撮像範囲に運転者の指が進入した状態を示す図である。
【0039】
本発明の第2実施形態に係る車輌用入力装置1bは、図6に示すように、ミラー3’の形状が異なり、ミラー回転手段4及びモータ制御部8を備えていない点で第1実施形態に係る車輌用入力装置1と相違し、その他の構成は第1実施形態に係る車輌用入力装置1の構成と同一である。以下に、第2実施形態に係る車輌用入力装置1bについて、第1実施形態に係る車輌用入力装置1との相違点についてのみ説明する。
【0040】
本実施形態に係る車輌用入力装置1bのミラー3’は、第1実施形態と同様に、例えば、表面がアルミニウムで被覆された鏡面を有するガラス製のミラーであるが、図6に示すように、2つの撮像範囲A1’、A2’をIRカメラ2に向かって反射させる2つの鏡面が、曲面状に形成されており、第1実施形態における2つの撮像範囲A1、A2より広範な撮像範囲A1’、A2’を撮像可能となっている。なお、このミラー3の鏡面を球面状に形成しても良く、これにより、第1及び第2の撮像範囲A1’、A2’をより広範にすることが出来る。
【0041】
また、本実施形態に係る車輌用入力装置1bには、第1実施形態におけるミラー回転用モータ4及びモータ制御装置8が設けられておらず、図7に示すように、ミラー3’がステアリングホイール50と連動して回転するように、ミラー3’が、例えばステアリングシャフトなどに固定されている。
【0042】
以下に、図8に従って、本発明の第2実施形態に係る車輌用入力装置における操作入力処理について説明する。
【0043】
車輌のイグニッションスイッチ(不図示)がオンとなっている状態において、コントローラ5の画像処理部6が、IRカメラ2から随時取得される赤外線画像情報に対して画像処理を行い、第1の撮像範囲A1’から、熱源である運転者の右手41の検出を試みる(ステップ100)。なお、検出対象となる撮像範囲は、運転者の右手41を対象とした第1の撮像範囲A1’に限定される必要はなく、運転者の左手42を対象とした第2の撮像範囲A2’に対して行っても良い。
【0044】
本実施形態においては、上述の通り、第1実施形態に係る車輌用入力装置1bはミラー回転用モータ4及びモータ制御部8を備えていないため、第1実施形態にようなスキャン動作を行わないが、例えば、車輌のカーブ走行中で運転者の手41、42が移動した場合であっても、本実施形態では、図7に示すように、ステアリングホイール50に連動してミラー3’が回転するので、ステアリングホイール50を回転させる運転者の手41、42を、IRカメラ2の第1及び第2の撮像範囲A1’、A2’に常時撮像することが可能となっている。
【0045】
このステップS100の検出にて、第1の撮像範囲A1’から熱源が検出されない限り(ステップS100にてNO)、コントローラ5の画像処理部6が、第1の撮像範囲A1’からの熱源の検出を試みる(ステップS100)。
【0046】
ステップS100の検出にて、第1の撮像範囲A1’から熱源41aが検出された場合には(ステップS100にてYES)、コントローラ5の画像処理部6が、IRカメラ2から取得された赤外線画像情報に対して画像処理を行い、第1の撮像範囲A1’に進入している運転者の指41aを示す赤外線放出部を抽出し、運転者の右手41の形状を検出する(ステップS110)。
【0047】
次に、コントローラ5の操作選択部7が、当該検出された右手41の形状を、予め登録された形状パターンに対してマッチング処理を行い、当該検出された右手41の形状が有効な形状であるか否かの判断を行う(ステップS120)。
【0048】
このステップS120の判断にて、検出された右手41の形状が、予め登録された何れの形状パターンにも該当せず、当該形状が有効でないと判断された場合には(ステップS120にてNO)、ステップS100からステップS120までの処理を再度繰り返す。
【0049】
ステップS120の判断にて、検出された右手41の形状が、予め登録された何れかの形状パターンに該当し、当該形状が有効なものと判断された場合には(ステップS120にてYES)、当該検出された右手41の形状に対応する操作コマンドを選択する(ステップS130)。
【0050】
次に、コントローラ5の画像処理部6が、IRカメラ2により撮像された赤外線画像情報に対して画像処理を行い、図9に示すように、第2の撮像範囲A2’に進入している熱源である運転者の指42aの検出を試みる(ステップS140)。
【0051】
なお、このステップS140では、第1実施形態の操作入力処理におけるステップS80と異なり、両手の形状パターンの同一性を要求していないが、車輌用入力装置の誤検出、誤動作を防止すると共に、運転者による指示動作の利便性を図る場合には特に有効である。
【0052】
このステップS140の検出にて、運転者の指42aが検出されない場合には(ステップS140にてNO)、運転者が車載機器の操作を意図していないと判断して、ステップS100からステップS140までの処理を再度繰り返す。
【0053】
ステップS140の検出にて、運転者の指42aが検出された場合には(ステップS140にてYES)、運転者が車載機器の操作を意図したものと判断して、右手41の形状に一致した形状パターンに対応する操作コマンドを、ナビゲーション装置10、オーディオ装置20又はエアコン装置30に対して実行する(ステップS150)。
【0054】
なお、上記処理により何れかの車載機器10、20、30を操作対象として選択した後に、さらに運転者が、当該操作対象10、20、30における階層的な操作を所望する場合には、各操作毎に、運転者が当該操作に対応する手の形状をIRカメラ2に示し、車輌用入力装置1bが上記のステップS100からステップS150までの処理を繰り返すことにより達成される。
【0055】
以上のように、本実施形態では、第1実施形態と同様に、2つの撮像範囲に撮像された運転者の両手の形状に基づいて、運転者の所望する操作を判断するので、運転者の片手のみに基づいた判断の場合と比較して、運転者が意図する操作を誤検出する可能性が低くすることが可能となり、特に、運転者の手が進入する機会の多いステアリングホイールの周囲にIRカメラを設けても、両撮像範囲に運転者の両手が進入しない限り、車載機器の操作を実行することはないため、運転者の意図する操作を正確に判断することが出来、誤動作の防止を図ることが可能となる。
【0056】
また、本実施形態では、第1実施形態と同様に、ミラーを介在させて一つのIRカメラによりステアリングホイールの回転軸を中心として径方向に向かって2つの撮像範囲を撮像することにより、例えば、運転者の顔面などの運転者の手以外の熱源をIRカメラの撮像背景から排除することが可能となり、画像処理において抽出対象である運転者の手と撮像背景とを容易に分離することが可能となり、運転者が意図する操作を誤検出する可能性が低くすることが可能となる。
【0057】
さらに、本実施形態では、ミラーの鏡面を曲面状又は球面状に形成することにより、IRカメラが撮像可能な撮像範囲を広範にすることが可能となるので、ステアリングコラム内にスペース上の制約がある場合には特に有効である。
【0058】
さらに、本実施形態では、ミラーをステアリングホイールの回転と連動させることにより、例えば車輌のカーブ走行等に伴って、運転者の手が移動しているような場合であっても、確実に運転者の手を撮像することが可能となる。
【0059】
[第3実施形態]
図10は本発明の第3実施形態に係る車輌用入力装置の全体構成を示す概略図、図11は本発明の第3実施形態に係る車輌用入力装置の他の例を示す概略図である。
【0060】
本発明の第3実施形態に係る車輌用入力装置1cは、図10に示すように、2台のIRカメラ2a、2bが設けられ、ミラー3’が設けられていない点で、第2実施形態に係る車輌用入力装置1bと相違し、その他の構成は第2実施形態に係る車輌用入力装置1bの構成と同一である。以下に、第3実施形態に係る車輌用入力装置1cについて、第2実施形態に係る車輌用入力装置1bとの相違点についてのみ説明する。
【0061】
本発明の第3実施形態に係る車輌用入力装置1cは、図10に示すように、2台のIRカメラ2a、2bを備えている。各IRカメラ2a、2bは、その光軸がステアリングホイール50の左右方向に向かうように、ステアリングコラム51内にそれぞれ設けられており、当該IRカメラ2a、2bがステアリングホイール50と連動して回転するように、例えばステアリングシャフトなどに固定されている。
【0062】
また、本発明の第3実施形態の他の例として、図11に示す車輌用入力装置1dのように、2台のIRカメラ2a、2bを、その光軸がステアリングホイール50の左右方向に向かうように、ステアリングコラム51から左右方向に突出するウィンカレバー52及びワイパレバー53の内部に設けても良い。このように、2台のIRカメラ2a、2bをウィンカレバー52及びワイパレバー53内にそれぞれ設けることにより、運転者が手を向けるべき位置を認識し易くなり、運転者による指示動作の利便性が向上する。
【0063】
本実施形態に係る車輌用入力装置1cにおける操作入力処理については、コントローラ5が、各IRカメラ2a、2bから第1及び第2の撮像範囲A1、A2をそれぞれ取得する点で第2実施形態に係る車輌用入力装置1bにおける操作入力処理と相違するが、その他の点では、第2実施形態に係る車輌用入力装置1bにおける操作入力処理と同様である。
【0064】
以上のように、本実施形態では、2つのIRカメラにより、2つの撮像範囲に撮像された運転者の両手の形状に基づいて、運転者の所望する操作を判断するので、運転者の片手のみに基づいた判断の場合と比較して、運転者が意図する操作を誤検出する可能性が低くすることが可能となり、特に、運転者の手が進入する機会の多いステアリングホイールの周囲にIRカメラを設けても、両撮像範囲に運転者の両手が進入しない限り、車載機器の操作を実行することはないため、運転者の意図する操作を正確に判断することが出来、誤動作の防止を図ることが可能となる。
【0065】
また、本実施形態では、2台のIRカメラによりステアリングホイールの回転軸を中心として径方向に向かって2つの撮像範囲を撮像することにより、例えば、運転者の顔面などの運転者の手以外の熱源をIRカメラの撮像背景から排除することが可能となり、画像処理において抽出対象である運転者の手と撮像背景とを容易に分離することが可能となり、運転者が意図する操作を誤検出する可能性が低くすることが可能となる。
【0066】
さらに、本実施形態では、各IRカメラをステアリングホイールの回転と連動させることにより、例えば車輌のカーブ走行等に伴って、運転者の手が移動しているような場合であっても、確実に運転者の手を撮像することが可能となる。
【0067】
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
【0068】
例えば、上述の実施形態においては、運転者の手の形状に基づいて車載機器の操作を判断したが、本発明においては特に限定されず、運転者の手の形状に加えて、当該手の動きに基づいて車載機器の操作を判断しても良い。
【0069】
さらに、上述の実施形態においては、車輌用入力装置の操作対象となる車載機器として、ナビゲーション装置、オーディオ装置及びエアコン装置を例示したが、本発明では特にこれに限定されず、例えば、携帯電話やライト、ワイパなどを操作の対象としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態に係る車輌用入力装置の全体構成を示す概略図である。
【図2】図2は、本発明の第1実施形態に係る車輌用入力装置のスキャン動作を示す概略図である。
【図3】図3は、本発明の第1実施形態に係る車輌用入力装置における操作入力処理を示すフローチャートである。
【図4】図4は、本発明の第1実施形態に係る車輌用入力装置において運転者の指をスキャンした状態を示す図である。
【図5】図5は、本発明の第1実施形態に係る車輌用入力装置において両撮像範囲に運転者の指が進入した状態を示す図である。
【図6】図6は、本発明の第2実施形態に係る車輌用入力装置の全体構成を示す概略図である。
【図7】図7は、本発明の第2実施形態に係る車輌用入力装置のミラー連動回転動作を示す概略図である。
【図8】図8は、本発明の第2実施形態に係る車輌用入力装置における操作入力処理を示すフローチャートである。
【図9】図9は、本発明の第2実施形態に係る車輌用入力装置において両撮像範囲に運転者の指が進入した状態を示す図である。
【図10】図10は、本発明の第3実施形態に係る車輌用入力装置の全体構成を示す概略図である。
【図11】図11は、本発明の第3実施形態に係る車輌用入力装置の他の例を示す概略図である。
【符号の説明】
1…車輌用入力装置
2…IRカメラ
3…ミラー
4…ミラー回転用モータ
5…コントローラ
6…画像処理部
7…操作選択部
8…モータ制御部
10…ナビゲーション装置
20…オーディオ装置
30…エアコン装置
41…右手
41a…指
42…左手
42a…指
50…ステアリングホイール
51…ステアリングコラム
52…ウィンカレバー
53…ワイパレバー
A1…第1の撮像範囲
A2…第2の撮像範囲

Claims (7)

  1. 車輌のステアリングホイールの回転軸を中心として径方向に向かって2つの撮像範囲を撮像可能であり、前記各撮像範囲にある被写体から発生する赤外線を可視化して赤外線による像を撮像する赤外線撮像手段と、
    前記赤外線撮像手段により撮像された前記各撮像範囲から運転者の手の形状及び/又は動作を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された前記各撮像範囲にある前記運転者の手の形状及び/又は動作が実質的に同一の形状及び/又は動作である場合に、前記検出手段により検出された前記各撮像範囲にある前記運転者の手の形状及び/又は動作に対応する操作を選択する操作選択手段と、を備えた車輌用入力装置。
  2. 車輌のステアリングホイールの回転軸を中心として径方向に向かって2つの撮像範囲を撮像可能であり、前記各撮像範囲にある被写体から発生する赤外線を可視化して赤外線による像を撮像する赤外線撮像手段と、
    前記赤外線撮像手段により撮像された前記各撮像範囲から運転者の手の形状及び/又は動作を検出する検出手段と、
    前記検出手段が、一方の前記撮像範囲にある前記運転者の手の所定の形状及び/又は動作を検出し、他方の前記撮像範囲から少なくとも赤外線を検出した場合に、前記検出手段により検出された前記一方の撮像範囲にある前記運転者の手の形状及び/又は動作に対応する操作を選択する操作選択手段と、を備えた車輌用入力装置。
  3. 一つの赤外線撮像手段の撮像可能な撮像範囲を相互に異なる2つの撮像範囲に分割する撮像範囲分割手段をさらに備えた請求項1又は2記載の車輌用入力装置。
  4. 前記撮像範囲分割手段は、曲面状又は球面状の鏡面を有する請求項記載の車輌用入力装置。
  5. 前記撮像範囲分割手段を、前記ステアリングホイールに対して相対的に回転させる回転駆動手段をさらに備えた請求項3又は4記載の車輌用入力装置。
  6. 前記撮像範囲分割手段は、前記ステアリングホイールと共に回転可能に設けられている請求項3又は4記載の車輌用入力装置。
  7. 前記赤外線撮像手段は、前記ステアリングホイールと共に回転可能に設けられている請求項1又は2記載の車輌用入力装置。
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